JPH0525210Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0525210Y2 JPH0525210Y2 JP2111189U JP2111189U JPH0525210Y2 JP H0525210 Y2 JPH0525210 Y2 JP H0525210Y2 JP 2111189 U JP2111189 U JP 2111189U JP 2111189 U JP2111189 U JP 2111189U JP H0525210 Y2 JPH0525210 Y2 JP H0525210Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- terminal
- mounting
- terminals
- plate
- bobbin
- Prior art date
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- Expired - Lifetime
Links
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- 229910000679 solder Inorganic materials 0.000 description 5
- 238000012790 confirmation Methods 0.000 description 3
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 3
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- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 239000010949 copper Substances 0.000 description 1
- 229910052802 copper Inorganic materials 0.000 description 1
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Landscapes
- Coils Of Transformers For General Uses (AREA)
- Coils Or Transformers For Communication (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
イ 考案の目的
〔産業上の利用分野〕
本考案はプリント基板に表面実装されるトラン
スあるいはチヨークコイルの巻線用ボビン端子の
構造に関するものである。
スあるいはチヨークコイルの巻線用ボビン端子の
構造に関するものである。
従来トランスあるいはチヨークコイルに使用さ
れる巻線用ボビンは第4図及び第5図の様に、プ
リント基板への実装用の実装端子2とからげ用の
からげ端子1のその端子平面が平行に埋設され外
部に突出している。そのためからげ端子1間のス
ペースが狭く端子記号は小型の記号である。
れる巻線用ボビンは第4図及び第5図の様に、プ
リント基板への実装用の実装端子2とからげ用の
からげ端子1のその端子平面が平行に埋設され外
部に突出している。そのためからげ端子1間のス
ペースが狭く端子記号は小型の記号である。
従来の方法による巻線用ボビンを使用したトラ
ンスあるいはチヨークコイルを表面実装を行つた
後プリント基板と実装端子の半田状態の確認が上
部に位置するからげ端子に視界がさえぎられ、見
えないという欠点があつた。更に端子に記号を付
するスペースが狭く端子記号が見にくい等の欠点
があつた。
ンスあるいはチヨークコイルを表面実装を行つた
後プリント基板と実装端子の半田状態の確認が上
部に位置するからげ端子に視界がさえぎられ、見
えないという欠点があつた。更に端子に記号を付
するスペースが狭く端子記号が見にくい等の欠点
があつた。
ロ 考案の構成
〔課題を解決するための手段〕
本考案はこれらの欠点を除去するため、筒状巻
枠の両端に鍔を設け、前記鍔に2枚1組の板状端
子が外方に複数組突出しており、前記板状端子の
2枚の端子は、U字型をした1枚板から捩り形成
されたものであつて、前記板状端子の1方の端子
の底面はコイルボビンの底面と同1面とし、他端
の端子は前記端子の上方に位置し、端子平面を垂
直方向に樹脂製巻線用ボビンに埋設してからげ端
子としたものである。該からげ端子を実装端子に
対し垂直に配置したので、実装端子と基板の半田
付け状態が上方から容易に確認でき、更に隣接す
るからげ端子間のスペースが広くなるコイルボビ
ンを提供する。
枠の両端に鍔を設け、前記鍔に2枚1組の板状端
子が外方に複数組突出しており、前記板状端子の
2枚の端子は、U字型をした1枚板から捩り形成
されたものであつて、前記板状端子の1方の端子
の底面はコイルボビンの底面と同1面とし、他端
の端子は前記端子の上方に位置し、端子平面を垂
直方向に樹脂製巻線用ボビンに埋設してからげ端
子としたものである。該からげ端子を実装端子に
対し垂直に配置したので、実装端子と基板の半田
付け状態が上方から容易に確認でき、更に隣接す
るからげ端子間のスペースが広くなるコイルボビ
ンを提供する。
本考案は実装端子とからげ端子をもつ表面実装
型のコイルボビンにおいて、前記両端子が同1板
状でからげ端子を実装端子に対し捩り形成し垂直
にコイルボビンに配置したことで実装端子の目視
確認及びからげ端子間のスペースを広くできる。
型のコイルボビンにおいて、前記両端子が同1板
状でからげ端子を実装端子に対し捩り形成し垂直
にコイルボビンに配置したことで実装端子の目視
確認及びからげ端子間のスペースを広くできる。
第1図、第2図a,bはそれぞれこの考案の実
施例を示す。第3図は他の実施例を示す斜視図で
ある。第1図、第2図において実装端子2とから
げ端子1が各々鍔4から外方へ突出し、該実装端
子2、及びからげ端子1は1枚板にて鍔4の内部
でU字形に連なつており表面実装用の実装端子2
に対し、からげ部のからげ端子1が垂直、かつ上
方に位置する。仮に実装端子2をからげ端子1よ
り突出させれば実装端子2の実装部の半田の外観
状況が容易に確認できるが外型寸法は大きくな
る。そこで実装端子2はからげ端子1と同1面ま
で突出させるが、第5図bに示す従来の方法の様
に両端子の面が平行であると、からげ端子1はワ
イヤー6がからげられて実装端子2より幅が広く
なり、実装端子2を上方から目視確認できなくな
る。そこで第1図に示すごとくからげ端子1を実
装端子2に対し垂直に配置した。実装端子2の材
質は銅板、又は真ちゆう板等、捩り加工が容易
で、かつ半田溶接が出来る材質を使用した。
施例を示す。第3図は他の実施例を示す斜視図で
ある。第1図、第2図において実装端子2とから
げ端子1が各々鍔4から外方へ突出し、該実装端
子2、及びからげ端子1は1枚板にて鍔4の内部
でU字形に連なつており表面実装用の実装端子2
に対し、からげ部のからげ端子1が垂直、かつ上
方に位置する。仮に実装端子2をからげ端子1よ
り突出させれば実装端子2の実装部の半田の外観
状況が容易に確認できるが外型寸法は大きくな
る。そこで実装端子2はからげ端子1と同1面ま
で突出させるが、第5図bに示す従来の方法の様
に両端子の面が平行であると、からげ端子1はワ
イヤー6がからげられて実装端子2より幅が広く
なり、実装端子2を上方から目視確認できなくな
る。そこで第1図に示すごとくからげ端子1を実
装端子2に対し垂直に配置した。実装端子2の材
質は銅板、又は真ちゆう板等、捩り加工が容易
で、かつ半田溶接が出来る材質を使用した。
実装端子2とプリント基板との接続は第2図に
示すごとく実装端子の外周でもつて半田付けされ
るので、実装面半田5の目視確認が容易となる。
又からげ端子1の隣接部に端子記号が付されるの
で容易に目視確認が可能となる。
示すごとく実装端子の外周でもつて半田付けされ
るので、実装面半田5の目視確認が容易となる。
又からげ端子1の隣接部に端子記号が付されるの
で容易に目視確認が可能となる。
第3図に他の実施例を示す。実装端子2を蟹足
状にまげてプリント基板への実装を容易にしたも
のである。
状にまげてプリント基板への実装を容易にしたも
のである。
ハ 考案の効果
〔考案の効果〕
以上述べたごとく本考案によれば、表面実装後
の実装半田が容易に確認できる利点をもち、から
げ端子1間のスペースが広くなり端子記号の表示
が付け易くなり、かつ目視確認が容易となる。
の実装半田が容易に確認できる利点をもち、から
げ端子1間のスペースが広くなり端子記号の表示
が付け易くなり、かつ目視確認が容易となる。
第1図は本考案の1実施例を示す斜視図。第2
図は同じく本考案の1実施例を示すボビンの平面
図aと正面図b。第3図は本考案の他の実施例を
示す斜視図。第4図は従来の1実施例を示す斜視
図。第5図は同じく従来の1実施例を示すボビン
の平面図aと正面図b。 1……からげ端子、2……実装端子、3……巻
芯、4……鍔、5……実装面半田、6……ワイ
ヤ。
図は同じく本考案の1実施例を示すボビンの平面
図aと正面図b。第3図は本考案の他の実施例を
示す斜視図。第4図は従来の1実施例を示す斜視
図。第5図は同じく従来の1実施例を示すボビン
の平面図aと正面図b。 1……からげ端子、2……実装端子、3……巻
芯、4……鍔、5……実装面半田、6……ワイ
ヤ。
Claims (1)
- 筒状巻枠の両端に鍔を設け、前記鍔に2枚1組
の板状端子が複数組突出しており、前記板状端子
の2枚の端子はU字型をした1枚板から捩り形成
されたものであつて、前記板状端子の1方の端子
の底面はコイルボビンの底面と同1面とし他端の
端子は前記端子の上方に位置し端子平面を垂直方
向に樹脂製巻線用ボビンに埋設してなるコイルボ
ビン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2111189U JPH0525210Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2111189U JPH0525210Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH02113312U JPH02113312U (ja) | 1990-09-11 |
JPH0525210Y2 true JPH0525210Y2 (ja) | 1993-06-25 |
Family
ID=31238051
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2111189U Expired - Lifetime JPH0525210Y2 (ja) | 1989-02-23 | 1989-02-23 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0525210Y2 (ja) |
-
1989
- 1989-02-23 JP JP2111189U patent/JPH0525210Y2/ja not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH02113312U (ja) | 1990-09-11 |
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