JPH0521427U - 電子部品 - Google Patents
電子部品Info
- Publication number
- JPH0521427U JPH0521427U JP6895791U JP6895791U JPH0521427U JP H0521427 U JPH0521427 U JP H0521427U JP 6895791 U JP6895791 U JP 6895791U JP 6895791 U JP6895791 U JP 6895791U JP H0521427 U JPH0521427 U JP H0521427U
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- JP
- Japan
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- terminals
- liquid crystal
- crystal display
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- Prior art date
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- Pending
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- Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 電子部品本体から同一平面内に平行に伸長す
る3本以上の端子を備える電子部品において、プリント
基板への実装を容易にして組付け作業性の向上を図る。 【構成】 電子部品の一例としての液晶表示素子10は
液晶表示素子本体10aと、この液晶表示素子本体10
aの上端部から同一水平面内に平行に伸長する多数の端
子11a,11b,11c…11xとを備え、これらの
端子は最も外側から順次段階的に短かくされている。そ
して、各端子の先端部12a,12b,12c…12x
は端子の長手方向に対して傾斜した端面で形成され、実
質的に先細りにされている。
る3本以上の端子を備える電子部品において、プリント
基板への実装を容易にして組付け作業性の向上を図る。 【構成】 電子部品の一例としての液晶表示素子10は
液晶表示素子本体10aと、この液晶表示素子本体10
aの上端部から同一水平面内に平行に伸長する多数の端
子11a,11b,11c…11xとを備え、これらの
端子は最も外側から順次段階的に短かくされている。そ
して、各端子の先端部12a,12b,12c…12x
は端子の長手方向に対して傾斜した端面で形成され、実
質的に先細りにされている。
Description
【0001】
本考案は電子部品に関し、更に詳細にはIC,又は液晶表示素子等のようにプ リント基板に設けられた穴に挿入される多数の端子を備える電子部品に関する。
【0002】
従来、例えば液晶表示素子のような電子部品は図3に示されるように構成され ていた。図3において、1は液晶表示素子、2a,2b,2c…2xは液晶表示 素子本体1aの上端部から同一の水平面内に平行に伸長する多数の端子、3はプ リント基板、4a,4b,4c…4xはプリント基板3に形成され、液晶表示素 子1をプリント基板3に実装する際複数の端子2a,2b,2c…2xが挿入さ れる端子挿入用穴をそれぞれ示している。
【0003】
従来の液晶表示素子1は、本体1aから伸長する端子2a,2b,2c…2x がすべて同一長さ寸法で形成され且つ各端子の先端部5a,5b,5c,…は図 4に示されるように端子の長手方向に対して直角な面で形成されていた。そのた め、液晶表示素子1のプリント基板3への実装にあたっては、全端子2a,2b ,2c…2xの先端部5a,5b,5c…を同時に穴4a,4b,4c…4xに あてがって挿入しなければならない。従って、端子2a,2b,2c…2xのい ずれかに曲がりや傾きがあった場合にはその挿入が著しく困難となり、作業性が 非常に悪いという問題があった。
【0004】 本考案の目的は、かかる従来の問題点を解消するためになされたもので、プリ ント基板への実装を容易にし、組付けの作業性を向上させる電子部品を提供する ことにある。
【0005】
【課題を解決するための手段】 本考案の電子部品は、電子部品本体から同一平面内に平行に伸長する3本以上 の端子を備え、該端子の長さ寸法を段階的に変化させ、且つ前記各端子の先端部 を該端子の長手方向に対して傾斜させたことを特徴とする。
【0006】
本考案の電子部品によると、該電子部品をプリント基板に実装する際、多数の 端子が長い方から順次端子挿入用穴に入れられる。
【0007】
以下、本考案の電子部品を図に示された実施例について更に詳細に説明する。 図1には本考案の電子部品の一実施例として液晶表示素子10が示されている。 この液晶表示素子10は、液晶表示素子本体10aと、該液晶表示素子本体10 aの上端部から同一平面内に平行に伸長する多数の端子11a,11b,11c …11xとを備える。
【0008】 この液晶表示素子10の端子11a,11b,11c…11xは、最も端部側 の端子11aから順次段階的に短かくされている。そして、その各端子11a, 11b,11c…11xの先端部12a,12b,12c…12xは端子の長手 方向に対して傾斜した端面で形成されている。従って、各端子の先端部12a, 12b,12c…12xは実質的に先細りに構成されていることとなる。
【0009】 なお、この液晶表示素子10が実装されるプリント基板は図3に示された従来 と同一のものであるので同一の参照符号を付してその説明を省略する。
【0010】 次に、前述した液晶表示素子10をプリント基板3に取付ける場合について説 明する。液晶表示素子10の端子11a,11b,11c…11xは外側から順 次段階的にその長さ寸法が短かくされていることから、液晶表示素子10をプリ ント基板3に接近させて行く時最初に最も長い端子11aがプリント基板3の端 子挿入用穴4aに挿入され、次にその隣りの端子11b、更にその次はその隣り の端子11cという具合に順次プリント基板3の端子挿入穴4b,4c…に挿入 されて行く。
【0011】 この時、各端子11a,11b,11c…11xの先端部12a,12b,1 2c…12xは端子の長手方向に対して傾斜した面で形成されていることにより 実質的に先細りにされているため、先端部12a,12b,12c…12xの端 子挿入用穴4a,4b,4c…4xへの挿入も該穴との干渉(引っかかり)を生 ずることなく極めてスムースである。このようにしてプリント基板3の端子挿入 用穴4a,4b,4c…4xに液晶表示素子10のすべての端子11a,11b ,11c…11xが挿入された時、液晶表示素子10とプリント基板3との間隔 は最も短かい端子11xの長さにほぼ対応することになるので他の端子はプリン ト基板の裏側で段階的に長さが変化した状態で突出することになる。
【0012】 この場合、この突出部分をそのまま残しておくか、或いはカットしてこの時点 で他の端子と実質的に長さを均一にするかはプリント基板3が取付けられる電子 装置内部のスペース等の問題であり、まったく自由である。
【0013】 なお、前述した本考案の実施例として液晶表示素子について説明したが、通常 、端子の数が3個以上になるとプリント基板3の端子挿入用穴に入れにくくなる ことから、3個以上の端子を有するIC等の電子部品に広く適用できる。
【0014】
以上説明したように、本考案の電子部品によれば、端子の長さを段階的に変化 させると共に端子先端部を先細りにしたことから、プリント基板に電子部品を実 装する際の端子挿入用穴への端子の挿入が端子の曲がりや傾きの影響を受けるこ となく実に容易となり、プリント基板への電子部品の実装作業性を向上させるこ とができる。
【図1】本考案の一実施例に係る液晶表示素子をプリン
ト基板に実装する状態を示す斜視図である。
ト基板に実装する状態を示す斜視図である。
【図2】本考案の一実施例に係る液晶表示素子の端子先
端部を示す斜視図である。
端部を示す斜視図である。
【図3】従来の液晶表示素子をプリント基板に実装する
状態を示す斜視図である。
状態を示す斜視図である。
【図4】従来の液晶表示素子の端子先端部を示す斜視図
である。
である。
3 プリント基板 4a 端子挿入穴 4b 端子挿入穴 4x 端子挿入穴 10 液晶表示素子 11a 端子 11b 端子 11c 端子 11x 端子 12a 先端部 12b 先端部 12c 先端部 12x 先端部
Claims (1)
- 【請求項1】 電子部品本体から同一平面内に平行に伸
長する3本以上の端子を備え、該各端子の長さ寸法を段
階的に変化させ、且つ前記各端子の先端部を該端子の長
手方向に対して傾斜させたことを特徴とする電子部品。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6895791U JPH0521427U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電子部品 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6895791U JPH0521427U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電子部品 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0521427U true JPH0521427U (ja) | 1993-03-19 |
Family
ID=13388665
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6895791U Pending JPH0521427U (ja) | 1991-08-29 | 1991-08-29 | 電子部品 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0521427U (ja) |
Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012055030A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機の固定子、送風機用電動機および空気調和機 |
JP2013135514A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | 角線端子の製造方法および製造装置並びに電動機の固定子、送風機用電動機、空気調和機 |
-
1991
- 1991-08-29 JP JP6895791U patent/JPH0521427U/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2012055030A (ja) * | 2010-08-31 | 2012-03-15 | Mitsubishi Electric Corp | 電動機の固定子、送風機用電動機および空気調和機 |
EP2424078A3 (en) * | 2010-08-31 | 2017-04-05 | Mitsubishi Electric Corporation | Stator of motor, motor for blower and air conditioner |
JP2013135514A (ja) * | 2011-12-26 | 2013-07-08 | Mitsubishi Electric Corp | 角線端子の製造方法および製造装置並びに電動機の固定子、送風機用電動機、空気調和機 |
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