JPS5819822Y2 - 接続端子取付装置 - Google Patents

接続端子取付装置

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JPS5819822Y2
JPS5819822Y2 JP1978170148U JP17014878U JPS5819822Y2 JP S5819822 Y2 JPS5819822 Y2 JP S5819822Y2 JP 1978170148 U JP1978170148 U JP 1978170148U JP 17014878 U JP17014878 U JP 17014878U JP S5819822 Y2 JPS5819822 Y2 JP S5819822Y2
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JP
Japan
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printed wiring
wiring board
connection terminal
terminal
mounting base
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JP1978170148U
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English (en)
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JPS5585773U (ja
Inventor
永岡新治
鈴木賢次
Original Assignee
株式会社東芝
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Description

【考案の詳細な説明】 この考案は印刷配線基板と外部の機器または部品との接
続に用いられる接続端子取付装置に関する。
従来印刷配線基板と外部の機器または部品との接続に用
いられる接続端子取付装置は種々開発されているが大別
して第1図、第2図のものに分類できる。
第1図の接続端子取付装置は、印刷配線基板11に開設
された孔に係止する係止部12、を一端に有した接続端
子12,12,12・・・を1本、1本直接印刷配線基
板11に取り付ける方法によるものである。
第2図の接続端子取付装置は、絶縁体のケースまたは取
付台23に基板側接続端子部分221において保持され
た接続端子22゜22.22・・・の基板側接続端子部
分22、の先端部を印刷配線基板21に開設された孔に
挿入して取り付ける方法によるものである。
上記の方法における問題点は第1図の方法の場合、■接
続端子12,12,12・・・を1本1本取り付けるた
め作業能率が悪く、また取付上の制限も多い。
O半田付する前の仮固定を接続端子12゜12.12・
・・1本1本について行なわねばならない。
O接続端子12,12,12・・・の取付位置及び向き
の誤差が生じやすい。
@接続端子12゜12.12・・・に加えられた外力に
より接続端子12.12,12・・・が曲げられたり、
またこの外力が直接半田付部や配線パターンに伝わり、
半田付部の破損や配線パターンのパターンはがれが生じ
やすい。
第2図の方法の場合、第1図の方法の■@O■は解決さ
れるが、O印刷配線基板210反りに対してケースまた
は取付台23が追従して変形することができないために
発生する応力により前述した半田付部の破損やパターン
はがれが生じやすい。
そしてこの傾向は接続端子取付装置が大型化または長ス
パン化すればするほど著しい。
■長期使用した場合、外部条件(例えば温度変化や湿度
変化など)に対する印刷配線基板21とケースまたは取
付台23との吸温性や線膨張係数が違うため両者の寸法
変化に差異が生じる。
これにより半田付部の破損や配線パターンのパターンは
がれが生じやすい。
■外部側接続端子部分22□に加えられた外力により基
板側接続端子部分221が曲げられたりする。
このように第1図、第2図の各方法にはそれぞれ欠点が
あり、また用途に応じて形状を適宜変形して使用するこ
とが困難で、使用する場合に応じて使いわけが必要で不
便であった。
この考案は上記した事情に対処すべくなされたもので、
印刷配線基板の信頼性向上に寄与し、かつ印刷配線基板
の小型化に適し、しかも製造経費の低減も図れる接続端
子取付装置を提供することを目的とする。
以下、この考案の実施例を図面を参照して詳細に説明す
る。
第3図において32はL字状の角形の接続端子で一方の
翼片、つまり垂直部としての基板側接続端子部分32、
は印刷配線基板31に開設された端子挿入孔に挿入され
、印刷配線基板31の裏面において配線パターン(図示
せず)に半田36で半田付げされるものである。
他方の翼片、つまり水平部としての外部側接続端子部分
322は印刷配線基板31に略平行に延在され、その延
在途中において端子台33の保持部332に保持されて
いる。
そして延在端部は外部接続部として外部の機器または部
品と接続されるものである。
なお接続端子32の両端はテーパ状に形成されている。
前記保持部33゜はたとえば外形略替筒状で、その軸方
向に貫通して設けられた孔に前記外部側接続端子部分3
2□が挿入されることにより、この外部側接続端子部分
32□を保持するものである。
33、は支持部であり、これは前記保持部33゜の前記
基板側接続端子部分32、に対応した端部に保持部33
2の軸方向に略垂直に、かつ印刷配線基板31側に向け
て電体成形されている。
この支持部33、は略直方体状でその印刷配線板31側
の端部が印刷配線基板31に当接するように配設される
ことにより保持部33□を印刷配線基板31に支持する
ものである。
ところで上記した保持部332及び支持部33、が一体
成形されてなる端子台33は、厚板状の取付台34によ
って複数並列に接続されるように形成されている。
すなわちこの取付台34は前記支持部331に略直交し
、かつその下面において印刷配線基板31にその平坦面
が当接するごとく配設されている。
そしてこの取付台34は支持部331の印刷配線基板3
1側端部の対応した側壁に例えば一体成形されることに
より支持部33、に連結されている。
なお、支持部33、と取付台34が直交して連結された
ことにより連結部の接触面が小さいので連結部は外力に
対しである程度柔軟性を有している。
この複数の取付台34,34,34・・・のうちのい(
つかの取付台の下面と印刷配線基板31間には接続端子
取付装置を印刷配線基板31に固定するための固定手段
としてロック機構が設けられている。
このロック機構は取付台34の下面に設げられた先端爪
状の係止部35(第4図参照)とこの係止部35を挿入
すべく印刷配線基板31に開設された孔によって構成さ
れ、この孔に挿入された前記係止部35の先端爪状部分
が印刷配線基板31の裏面に係止するものである。
なお、前記端子台33、取付台34及び係止部35など
は例えば合成樹脂などの絶縁体で形成されている。
このように構成された接続端子取付装置の効果を上記し
た2つの接続端子取付装置と比較しながら以下詳細に説
明する。
まず第1図の接続端子取付装置との比較において、■に
対しては、第2図の方法と同様に接続端子32は複数並
列に連結された端子台33に予め保持されているので接
続端子を1本、1本印刷配線基板31に取り付ける必要
がなく、作業能率が向上し、取付上の制限もなくなる。
@に対しては、係止部35及び印刷配線基板31上に開
設された孔によって構成されるロック機構によって接続
端子の仮固定と同様の機能がなされるので接続端子を1
本1本を仮固定する必要がない。
Oに対しては、取付台34及び端子台33により接続端
子32の位置及び外部側接続端子部分32□の向きが正
確になる。
○については後述する。
第2図の接続端子装置との比較において、■に対しては
端子台33の支持部331と取付台34との連結部はあ
る程度柔軟性を有するので、前記固定手段の効果と合わ
せて接続端子取付装置は第4図に示されるように印刷配
線基板310反りに追従して変形可能である。
(そこで連結部は接続端子取付装置が印刷配線基板の曲
り強度よりも曲りやすくなるよう、例えば連結部に肉厚
によって設定されるヒンジ機構を持たせることも有効で
ある。
)このため前記反りによる印刷配線基板と接続端子取付
装置間に応力が生ぜず、半田付部の破損や配線パターン
のパターンはがれが生じることがない。
またフレキシブル印刷基板に対しても有効である。
■に対しては接続端子32が端子台33に保持部33□
のみで保持され、かつ端子台33は取付台34に支持部
331の下部のみで連結されているため上記した外部条
件から生じる寸法変化、特に取付台34と印刷配線基板
31との寸法変化の差異により生じる応力が基板側接続
端子部分32、に直接作用せず、端子台33及び取付台
34の変形により吸収されてしまう。
このため半田付部の破損や、配線パターンのパターンは
がれが生じない。
ところで@とのに対しては接続端子32がL字状で、接
続端子32は外部側接続端子部分32□の1字型角部付
近で保持部33□に同軸的に保持されているので、前記
力は基板側接続端子部分32、に対して端子方向の力あ
るいはねじり方向の力として伝わり基板側接続端子部分
321に動く曲げ取分が減少させられる。
ところで、前記ねじり方向、あるいは端子方向の力は配
線パターンや半田付部が強度的に対向し得る方向の力な
ので、パターンはがれや半田付部ハ破損がなく、また基
板側接続端子部分32、は作用する曲げの力が小さいの
で曲がったりすることがなくなる。
第5図はこの考案の他の実施例を示したもので第3図及
び第4図と同一部は同一符号を付して説明する。
すなわち、接続端子42の外部側接続端子部分42□の
長さを外部方向とは反対の方向へ適宜延長して印刷配線
基板31の適当な個所から出力を取り出すようにしたも
のである。
これは接続端子41がその外部側接続端子部分422で
のみ端子台33に保持されていることから可能なもので
ある。
このように印刷配線基板31の適当な個所より出力を取
り出せるということは接続端子取付装置からみればその
用途範囲が拡大されたことになるし、印届1酒己線基板
からみれば基板面を有効に利用することができるので小
型化が図れる。
またジャンパー線なども不要となるので製造経費の低減
も図れる。
なお、実際には外部側接続端子部分42゜は印刷配線基
板31を含む機器の外部側に導出されることが多く、保
持部33□を前記機器のキャビネット47に開設された
孔に挿入してキャビネット47に保持させることにより
、キャビネット47に端子台33の位置補正や接続端子
取付装置に対する外力を抑制させる機能を持たせること
ができる。
この場合は端子台33や取付台34を適当に柔らかい材
料で形成することができ、上述したようなこの考案によ
る効果が一層増すことは勿論である。
なおこの考案は先の実施例に限定されるものではない。
例えば、上記の説明では端子台が複数並列に連結されて
長スパン化されることにより複数の接続端子を有する接
続端子取付装置について述べたがこの考案の接続端子取
付装置は長スパン化されない接続端子取付装置であって
もかまわない。
また固定手段としては接着剤を利用してもよい。
以上説明したようにこの考案によれば、印刷配線基板の
信頼性向上に寄与し得、かつ印刷配線基板の小型化も図
れ、さらには製造経費の低減も図れる接続端子取付装置
を提供することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図、第2図はそれぞれ従来の接続端子取付装置の一
例を示す斜視図、第3図はこの考案に係る接続端子取付
装置の第1の実施例を示す斜視図、第4図は先の実施例
の接続端子取付装置の効果を示す説明図、第5図はこの
考案の他の実施例を示す斜視図である。 31・・・印刷配線基板、32.42・・・接続端子、
328,42.・・・垂直部(基板側接続端子部分)、
32゜、42□・・・水平部(外部側接続端子部分)、
33・・・端子台、331・・・支持部、33□・・・
保持部、34・・・取付台、35・・・係止部、36・
・・半田、4γ・・・キャビネット。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. (1)印刷配線基板に略垂直な垂直部と略平行な水平部
    からなり垂直部の先端側において印刷配線基板側に半田
    付固定された水平部の先端側には外部接続部を有する略
    り字状の複数の接続端子と、前記水平部のみ略同軸的に
    保持する保持部とこの保持部の前記垂直部側の端部に連
    結され保持部を印刷配線基板に支持する支持部とからな
    る端子台と、印刷配線基板上に平坦面を載置されるごと
    く前記支持部の印刷配線基板側端部に連結され各端子台
    を並設せしめる取付台と、この取付台と印刷配線基板間
    に設けられた固定手段とを具備した接続端子取付装置。
  2. (2)前記端子台に複数の取付台によって複数並列に連
    結され、前記各端子台に保持された接続端子は印届II
    i!!己線基板上面側に突出する水平部の長さが異なり
    、前記固定手段は印刷配線基板に開設された孔と前記取
    付台に設けられ前記孔に挿入されて印刷配線基板の裏面
    に係止する係止部とからなるロック機構としたことを特
    徴とする実用新案登録請求の範囲第1項記載の接続端子
    取付装置。
JP1978170148U 1978-12-11 1978-12-11 接続端子取付装置 Expired JPS5819822Y2 (ja)

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JPS5585773U JPS5585773U (ja) 1980-06-13
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