JP2640429B2 - 基板の接続方法 - Google Patents
基板の接続方法Info
- Publication number
- JP2640429B2 JP2640429B2 JP6198064A JP19806494A JP2640429B2 JP 2640429 B2 JP2640429 B2 JP 2640429B2 JP 6198064 A JP6198064 A JP 6198064A JP 19806494 A JP19806494 A JP 19806494A JP 2640429 B2 JP2640429 B2 JP 2640429B2
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- JP
- Japan
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- substrate
- board
- connection
- screw
- substrates
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H05—ELECTRIC TECHNIQUES NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- H05K—PRINTED CIRCUITS; CASINGS OR CONSTRUCTIONAL DETAILS OF ELECTRIC APPARATUS; MANUFACTURE OF ASSEMBLAGES OF ELECTRICAL COMPONENTS
- H05K3/00—Apparatus or processes for manufacturing printed circuits
- H05K3/36—Assembling printed circuits with other printed circuits
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、複数の基板の接続方法
に関するものである。
に関するものである。
【0002】
【従来の技術】基板どうしを接続する場合、まずボスと
位置決め穴によって位置決めをし、ビスで固定してから
半田付けによって接続するという方法が用いられてき
た。
位置決め穴によって位置決めをし、ビスで固定してから
半田付けによって接続するという方法が用いられてき
た。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、基板の
接続面は精度が悪く、常に一定の状態で保持することが
難しく、基板の精度を高いレベルで保持するためには多
額のコストがかかってしまうという問題があった。
接続面は精度が悪く、常に一定の状態で保持することが
難しく、基板の精度を高いレベルで保持するためには多
額のコストがかかってしまうという問題があった。
【0004】また、基板を固定してから半田付けする
と、接続面の精度の悪さから半田がとどかずに基板を接
続できないといったことが起きてしまう。
と、接続面の精度の悪さから半田がとどかずに基板を接
続できないといったことが起きてしまう。
【0005】また、厚さの異なる基板の接続ではフレキ
シブル基板やリード線を使用していたため、高価で余分
なスペースを必要とし、有効な手段がなかった。
シブル基板やリード線を使用していたため、高価で余分
なスペースを必要とし、有効な手段がなかった。
【0006】
【課題を解決するための手段】本発明は、上述された問
題点を解決するためになされたもので、位置決めの穴と
ビス止め穴を従来の丸穴から長穴にすることにより、移
動できる基板を実現し、厚さの異なる基板の接続におい
ても、フレキシブル基板やリード線を使用することな
く、基板の半田付け面を水平にすることにより、基板の
精度は従来どうりでも安価で容易な接続方法を提供する
ものである。
題点を解決するためになされたもので、位置決めの穴と
ビス止め穴を従来の丸穴から長穴にすることにより、移
動できる基板を実現し、厚さの異なる基板の接続におい
ても、フレキシブル基板やリード線を使用することな
く、基板の半田付け面を水平にすることにより、基板の
精度は従来どうりでも安価で容易な接続方法を提供する
ものである。
【0007】
【実施例】図1は、本発明による基板の接続方法の実施
例を説明するための接続部の正面図である。図中、基板
1はビス9によってあらかじめ固定されており、ビス穴
も通常の丸穴である。一方、基板2は、ビス止め穴6、
位置決め穴7共に長穴を使用し、固定位置を定めていな
い。長穴の長さは、基板接続面の精度によって異なる
が、ビス止め穴6、位置決め穴7とも、ビス4またはボ
ス8のどちらか一方が引っ掛かって止ってしまうことが
ないように、同距離の移動が可能なものが望ましい。
例を説明するための接続部の正面図である。図中、基板
1はビス9によってあらかじめ固定されており、ビス穴
も通常の丸穴である。一方、基板2は、ビス止め穴6、
位置決め穴7共に長穴を使用し、固定位置を定めていな
い。長穴の長さは、基板接続面の精度によって異なる
が、ビス止め穴6、位置決め穴7とも、ビス4またはボ
ス8のどちらか一方が引っ掛かって止ってしまうことが
ないように、同距離の移動が可能なものが望ましい。
【0008】図2は、基板1の接続端子10から15
と、基板2の接続端子16から20のそれぞれを半田5
によって接続するため、基板2を半田がとどく接続可能
な距離までスライドさせた後の断面図である。基板2を
スライド後、ビス4によって基板2を固定部3に固定さ
せ、半田5によって基板1の接続端子10から14と基
板2の接続端子15から19のそれぞれを接続する。
と、基板2の接続端子16から20のそれぞれを半田5
によって接続するため、基板2を半田がとどく接続可能
な距離までスライドさせた後の断面図である。基板2を
スライド後、ビス4によって基板2を固定部3に固定さ
せ、半田5によって基板1の接続端子10から14と基
板2の接続端子15から19のそれぞれを接続する。
【0009】
【発明の効果】本発明により、従来どうりの基板の精度
であっても、位置決め穴とビス止め穴を長穴にすること
によって基板を確実に当接してから固定することができ
る。したがって基板精度を上げるためのコストを節約で
き、作業能率の面においても基板を半田のとどく距離ま
で移動してから固定できるため、固定してみた後で半田
がとどかないといった失敗もなく、無駄にすることもな
い。
であっても、位置決め穴とビス止め穴を長穴にすること
によって基板を確実に当接してから固定することができ
る。したがって基板精度を上げるためのコストを節約で
き、作業能率の面においても基板を半田のとどく距離ま
で移動してから固定できるため、固定してみた後で半田
がとどかないといった失敗もなく、無駄にすることもな
い。
【0010】また厚さの異なる基板の接続においても、
フレキシブル基板やリード線を使った方法にくらべる
と、安価で余分な場所もとらず容易に接続が可能であ
る。
フレキシブル基板やリード線を使った方法にくらべる
と、安価で余分な場所もとらず容易に接続が可能であ
る。
【0011】この発明は複数の基板接続に関するもので
あり、複数の基板を扱う製品であれば、どんなものにで
も応用可能な発明である。
あり、複数の基板を扱う製品であれば、どんなものにで
も応用可能な発明である。
【図1】本発明による基板どうしの接続方法の一実施例
を説明するための接続部の正面図である。
を説明するための接続部の正面図である。
【図2】基板2を基板1に当接し、接続した後の接続部
の断面図である。
の断面図である。
1 基板1 2 基板2 3 固定部 4 基板2固定用ビス 5 半田 6 ビス止め長穴 7 位置決め長穴 8 ボス 9 基板1固定用ビス 10〜19 端子
Claims (2)
- 【請求項1】固接された基板1と位置決めの長穴7及び
ボス8と、ビス4によって固定させるための長穴6を有
する基板2からなり、該基板2を基板1に当接して接合
することを特徴とする基板の接続方法。 - 【請求項2】基板1、2の厚さが異なる場合、基板1、
2の半田付け面を水平にして接続することを特徴とする
請求項1記載の基板の接続方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6198064A JP2640429B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 基板の接続方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP6198064A JP2640429B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 基板の接続方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0832227A JPH0832227A (ja) | 1996-02-02 |
JP2640429B2 true JP2640429B2 (ja) | 1997-08-13 |
Family
ID=16384931
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP6198064A Expired - Fee Related JP2640429B2 (ja) | 1994-07-19 | 1994-07-19 | 基板の接続方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2640429B2 (ja) |
Families Citing this family (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004215389A (ja) | 2002-12-27 | 2004-07-29 | Victor Co Of Japan Ltd | 弾性表面波アクチュエータ及び弾性表面波アクチュエータを適用した偏向器 |
JP4060810B2 (ja) * | 2004-02-27 | 2008-03-12 | 富士通株式会社 | 記録ディスク駆動装置並びにフレキシブルプリント基板ユニットおよびフレキシブルプリント基板 |
JP2008112563A (ja) * | 2007-11-05 | 2008-05-15 | Fujitsu Ltd | 記録ディスク駆動装置並びにフレキシブルプリント基板ユニットおよびフレキシブルプリント基板 |
Family Cites Families (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0426237A (ja) * | 1990-05-22 | 1992-01-29 | Kajima Corp | 音場の暗騒音検出方法及び自動レベル制御拡声システム |
JPH04340219A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-26 | Nec Corp | Iii−v族化合物半導体ヘテロ界面とその形成方法 |
JPH04340291A (ja) * | 1991-05-16 | 1992-11-26 | Minolta Camera Co Ltd | 電装基板の接続構造 |
-
1994
- 1994-07-19 JP JP6198064A patent/JP2640429B2/ja not_active Expired - Fee Related
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0832227A (ja) | 1996-02-02 |
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Legal Events
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