JPH0610720Y2 - プリント板の接続構造 - Google Patents

プリント板の接続構造

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JPH0610720Y2
JPH0610720Y2 JP261287U JP261287U JPH0610720Y2 JP H0610720 Y2 JPH0610720 Y2 JP H0610720Y2 JP 261287 U JP261287 U JP 261287U JP 261287 U JP261287 U JP 261287U JP H0610720 Y2 JPH0610720 Y2 JP H0610720Y2
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bent
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board
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JP261287U
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正治 江口
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Canon Inc
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Description

【考案の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本考案はプリント板の接続構造に関し、特にフレキシブ
ル性のプリント板における電気的な接続部を折り曲げ、
折り曲げた状態で他の電気部品等と接続する際に好適な
プリント板の接続構造に関するものである。
(従来の技術) 従来よりフレキシブル性のプリント板は薄くかつ可撓性
に優れており、自由自在に弯曲させることができ、機器
内の狭い空間内に効率良く収納することが出来る為、カ
メラ本体やレンズ鏡筒等各種の機器に用いられている。
一般に多くの電気機器においては異った平面上、特に直
交する平面上に配置されている2枚のフレキシブル性の
プリント板若しくは1枚のフレキシブル性のプリント板
と他の電気部品とを互いに半田付け等により電気的に接
続する場合がある。
この場合、プリント板に弾性力がある為、一方のプリン
ト板を位置決めピン等を利用して、その接続部と他方の
電気部品の被接続部とを位置決めした後、該接続部を押
圧部材等で押圧して安定させながら半田付け等を行い双
方を接続している。
第7図は2つの部材71,72で挟まれたスリット状の
空間73内に配置したフレキシブル性のプリント板74
の接続部75を略90度折り曲げた状態で該接続部75
と部材71上に配置されている電気部品の接続部76と
を電気的に接続する場合の説明図である。
同図に示すようにプリント板74の接続部45を折り曲
げて、そのままの状態にしておくとプリント板の弾性力
により接続部75が立ち上ってしまう。この為押圧部材
等で接続部75を押圧し、接続部76に重ね合わせ、安
定した状態で半田付けをしなければならなく、大変作業
効率が悪かった。
又、半田等が良好に接続部に載らず電気的な信頼性を低
下させる原因となっていた。
第8図(A)は第7図において一方の部材81面上に植
設したピン82にプリント板83の穴84を挿入した後
に半田85等で接続する場合の説明図である。
第8図(B)は第8図(A)の半田部の断面図である。
第9図は部材91又は部材92に設けられた穴部93,
94にプリント板95の接続部96を挿入した後に半田
等で電気的に接続する場合の概略図である。この場合も
プリント板を穴部に挿入した後、何んらかの方法でプリ
ント板95と部材とを固定した後に半田付けをしなけれ
ばならないといった欠点を有している。
(考案が解決しようとする問題点) 本考案はフレキシブル性のプリント板における電気的な
接続部を折り曲げ、折り曲げた状態で他の平面上に配置
されているプリント板や電気配線板等の電気部品の接続
部と接続する際、プリント板の弾性力の影響をバランス
良く消去し、他の接続部と容易にしかも高い信頼性を有
しつつ接続することのできるプリント板の接続構造の提
供を目的とする。
(問題点を解決するための手段) 第1部材と第2部材より形成されるスリット状の開口部
にフレキシブル性のプリント板の基部が挟入されており
該プリント板の端部近傍は一定角度で折り曲げられてお
り、該端部は前記第1部材上に配置されている部材と接
続されており、該プリント板の折り曲げ部近傍には切り
込み部が設けられており、該切り込み部により該端部と
対向する側に該プリント板の一部より成る突出部が前記
第2部材上に装架するようにして実装されていることで
ある。
(実施例) 第1図は本考案の一実施例の概略図である。図中1は第
1部材であり、例えばレンズ鏡筒における外筒、2は第
2部材であり例えばレンズ鏡筒における内筒、3は第1
部材1と第2部材2とで形成されるスリット状の開口部
である。
4はフレキシブル性のプリント板であり、第2図にその
展開図を示す。5はプリント板4の基部でありスリット
状の開口部3内に挟入されている。6はプリント板4の
一端の電気的な接続部であり、基部5に対して略90度
折り曲げられて、この状態で第1部材1上に配置されて
いる他のプリント板若しくは電気配線板等の電気部品の
接続部7と接続されている。8はプリント板4の折り曲
げ部4aの近傍に切り込み部4bを設けることにより形
成したプリント板4の一部より成る突出部であり、接続
部6と同一平面上若しくは多少の段差を有している平面
上に存在し、又プリント板4の折り曲げ部4aに対して
接続部6とは反対側に位置している。そして接続部6と
第1部材1上の電気部品の接続部7とを接続する際には
第2部材2面上に装架するように構成されている。
9は第1部材1上に植設した位置決めピンであり、プリ
ント板4の接続部6に設けた位置決め穴10に挿入され
ている。
本実施例においてはプリント板4の基部の基部5をスリ
ット状の開口部3に挟入し、プリント板4の接続部6を
基部5に対して略直角に折り曲げた状態で位置決めピン
9と位置決め穴10を利用して第1部材1上に配置され
ている電気部品の接続部7と位置決めをし、半田付け等
により電気的に接続する際、突出部8が第2部材2面上
に装架するようにプリント板4の形状を構成している。
このときの突出部8の弾性力により接続部6が第1部材
1面から立ち上がるのを防止し、接続部6と他の接続部
7とが良好に接続することができるようにしている。
尚本実施例において接続部6と他の接続部7とが所定の
精度で位置合わせが出来れば位置決めピン9と位置決め
穴10は必ずしも設ける必要はない。
第3図、第5図は各々本考案の他の一実施例の概略図で
ある。同図において第1図の実施例と同一要素には同符
番を付してある。
第1図の実施例では突出部をプリント板の接続部近傍の
側辺に設けているが第3図に示す本実施例では突出部3
1をプリント板30の接続部32近傍の中央部に設けて
いる。
第4図は第3図に示すプリント板30の展開図である。
同図に示すように本実施例では接続部32近傍に切り欠
き部33を設け、これによりスリット状の開口部3にプ
リント板30の基部を挟入し、接続部32を略90度折
り曲げて第1部材1上の電気部品の接続部7と接続する
際に突出部31が第2部材2面上に装架するようにプリ
ント板30の形状を構成している。
第5図に示す実施例では第1図の実施例で利用した第1
部材1上に設けた位置決めピンの代わりに第1部材に位
置決め穴51を設けている。そしてこの位置決め穴51
に対応して第6図に展開図を示すようにプリント板4の
接続部6の端に突出片61を設け、この突出片61を位
置決め穴51に緩挿させることによりプリント板4の接
続部7と第1部材1との位置決めを行っている。
これにより第1図の実施例と同様にプリント板4の接続
部の立ち上がりを防止し安定した状態で実装することを
可能としている。
この他の構成は第1図に示す実施例と同様である。
尚以上の各実施例においてプリント板4の接続部6を折
り曲げて他の接続部と接続される際、接続部6を基部5
に対して必ずしも90度折り曲げる場合に限らず、例え
ば30度程度以上の角度で折り曲げた場合でも本考案の
効果を発揮させることができる。
(考案の効果) 本考案によれば以上のような形状のプリント板を用いる
ことにより、基部がスリット状の開口部に挟入されてい
るフレキシブル性のプリント板の接続部をその基部に対
して折り曲げた状態で他の平面上に配置されている電気
部品の接続部とを容易にしかも高い信頼性を有しつつ電
気的に接続することのできるプリント板の接続構造を達
成することができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本考案の一実施例の概略図、第2図は第1図の
一部分の展開図、第3図、第5図は各々本考案の他の一
実施例の概略図、第4図は第3図の一部分の展開図、第
6図は第5図の一部分の展開図、第7〜9図は従来のプ
リント板の接続構造の説明図である。図中1は第1部
材、2は第2部材、3はスリット状の開口部、4はプリ
ント板、5は基部、6は接続部、7は他の電気部品の接
続部、8,31は突出部、9は位置決めピン、10は位
置決め穴、4aは折り曲げ部、4b,33は切り欠き部
である。

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】第1部材と第2部材より形成されるスリッ
    ト状の開口部にフレキシブル性のプリント板の基部が挟
    入されており該プリント板の端部近傍は一定角度で折り
    曲げられており、該端部は前記第1部材上に配置されて
    いる部材と接続されており、該プリント板の折り曲げ部
    近傍には切り込み部が設けられており、該切り込み部に
    より該端部と対向する側に該プリント板の一部より成る
    突出部が前記第2部材上に装架するようにして実装され
    ていることを特徴とするプリント板の接続構造。
  2. 【請求項2】前記第1部材と第2部材は一体化して形成
    されていることを特徴とする実用新案登録請求の範囲第
    1項記載のプリント板の接続構造。
JP261287U 1987-01-12 1987-01-12 プリント板の接続構造 Expired - Lifetime JPH0610720Y2 (ja)

Priority Applications (1)

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JP261287U JPH0610720Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12 プリント板の接続構造

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JP261287U JPH0610720Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12 プリント板の接続構造

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS63110065U JPS63110065U (ja) 1988-07-15
JPH0610720Y2 true JPH0610720Y2 (ja) 1994-03-16

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ID=30781616

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP261287U Expired - Lifetime JPH0610720Y2 (ja) 1987-01-12 1987-01-12 プリント板の接続構造

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