JPH0132701Y2 - - Google Patents
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- Publication number
- JPH0132701Y2 JPH0132701Y2 JP15119183U JP15119183U JPH0132701Y2 JP H0132701 Y2 JPH0132701 Y2 JP H0132701Y2 JP 15119183 U JP15119183 U JP 15119183U JP 15119183 U JP15119183 U JP 15119183U JP H0132701 Y2 JPH0132701 Y2 JP H0132701Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- current
- contact pin
- carrying
- circuit board
- printed circuit
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Expired
Links
- WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N lead(0) Chemical group [Pb] WABPQHHGFIMREM-UHFFFAOYSA-N 0.000 claims description 9
- RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N Copper Chemical compound [Cu] RYGMFSIKBFXOCR-UHFFFAOYSA-N 0.000 description 3
- 239000011889 copper foil Substances 0.000 description 3
- 229910001369 Brass Inorganic materials 0.000 description 1
- 239000010951 brass Substances 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 1
- 229910052751 metal Inorganic materials 0.000 description 1
- 238000005476 soldering Methods 0.000 description 1
Landscapes
- Tests Of Electronic Circuits (AREA)
- Connections Effected By Soldering, Adhesion, Or Permanent Deformation (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
技術分野
本案は例えばプリント配線基板が正しく動作す
るか否かを点検するプリント配線基板通電装置に
用いられる通電接触ピンに関する。
るか否かを点検するプリント配線基板通電装置に
用いられる通電接触ピンに関する。
背景技術
従来のプリント配線基板通電装置を第1図、第
2図により説明する。第1図はプリント配線基板
(以下単にプリント基板という)10の斜視図、
第2図は第1図のプリント基板10を従来の通電
装置11を用いて通電検査中の正面図で、一部を
破断して示す。
2図により説明する。第1図はプリント配線基板
(以下単にプリント基板という)10の斜視図、
第2図は第1図のプリント基板10を従来の通電
装置11を用いて通電検査中の正面図で、一部を
破断して示す。
プリント基板10は従来公知のもので、絶縁性
基板12の裏面に所定の銅箔を印刷配線し、所定
の電器部品13のリード端子を表面から取付け孔
に挿入し、裏面で銅箔に半田付けして成り、プリ
ント基板10は通電部14も有する。通電部14
は例えば細い筒状の金属ピンが用いられ、他の電
気部品13と同様プリント基板10の表面から取
付け孔に挿入し、裏面で銅箔に半田付けされる。
この通電部14はこのプリント基板10の電気回
路を他の電気回路と接続するターミナルを兼用
し、コネクタが挿脱可能になつている。
基板12の裏面に所定の銅箔を印刷配線し、所定
の電器部品13のリード端子を表面から取付け孔
に挿入し、裏面で銅箔に半田付けして成り、プリ
ント基板10は通電部14も有する。通電部14
は例えば細い筒状の金属ピンが用いられ、他の電
気部品13と同様プリント基板10の表面から取
付け孔に挿入し、裏面で銅箔に半田付けされる。
この通電部14はこのプリント基板10の電気回
路を他の電気回路と接続するターミナルを兼用
し、コネクタが挿脱可能になつている。
通電装置11は下台15と上台16とから成
り、下台15にはプリント基板10が所定位置に
置載可能になつており、上台16は下台15に対
し矢印17方向へ接離移動可能になつている。下
台15は図示されていないが上台16を矢印方向
へ案内するライナーピンとスプリングを有し、フ
ツク18はそのスプリングの付勢に抗して上台1
6を第2図位置に停止させる段部19を有する。
フツク18は矢印20方向へその弾性に抗して移
動することにより上台16を矢印17方向へ復帰
させることが可能になつている。
り、下台15にはプリント基板10が所定位置に
置載可能になつており、上台16は下台15に対
し矢印17方向へ接離移動可能になつている。下
台15は図示されていないが上台16を矢印方向
へ案内するライナーピンとスプリングを有し、フ
ツク18はそのスプリングの付勢に抗して上台1
6を第2図位置に停止させる段部19を有する。
フツク18は矢印20方向へその弾性に抗して移
動することにより上台16を矢印17方向へ復帰
させることが可能になつている。
上台16は下台15に置載されるプリント基板
10の通電部14に対向する通電接触ピン(以下
単に接触ピンという)21を有する。接触ピン2
1は上台16に貫通し、かつ矢印17又は逆方向
へ移動可能に支持されており、かつバネ22で常
時矢印17と逆方向へ所定の力で付勢されてい
る。接触ピン21は例えば黄銅で形成され、ライ
ナ23を介して上台16に支持される。接触ピン
21の一端面24はプリント基板10の通電部1
4にバネ22の付勢で圧接する様になつており、
他端25は他の電気回路の接続端子30が着脱可
能になつている。他端25は円筒形になつてお
り、接続端子30の円筒部31がかしめ又はその
円筒部31の弾力性で挿入し、嵌着できる。接続
端子30の他端には他の電気回路に接続されたリ
ード線32がかしめ付け又は半田付で接続され
る。接続端子30の円筒部31は、他端25に弾
力性で嵌着する場合、スリツト33が形成され
る。
10の通電部14に対向する通電接触ピン(以下
単に接触ピンという)21を有する。接触ピン2
1は上台16に貫通し、かつ矢印17又は逆方向
へ移動可能に支持されており、かつバネ22で常
時矢印17と逆方向へ所定の力で付勢されてい
る。接触ピン21は例えば黄銅で形成され、ライ
ナ23を介して上台16に支持される。接触ピン
21の一端面24はプリント基板10の通電部1
4にバネ22の付勢で圧接する様になつており、
他端25は他の電気回路の接続端子30が着脱可
能になつている。他端25は円筒形になつてお
り、接続端子30の円筒部31がかしめ又はその
円筒部31の弾力性で挿入し、嵌着できる。接続
端子30の他端には他の電気回路に接続されたリ
ード線32がかしめ付け又は半田付で接続され
る。接続端子30の円筒部31は、他端25に弾
力性で嵌着する場合、スリツト33が形成され
る。
プリント基板10が正常に動作するか否かを検
査する場合は、プリント基板10を通電装置11
の下台15側に置載する一方、上台16側の接触
ピン21の他端25に所定の接続子を接続し、上
台16を矢印17と逆方向へ移動させる。上台1
6がフツク18の段部19に停止させると、接触
ピン21の一端面24が通電部14に圧接する。
すると接触ピン21、通電部14、印刷配線を介
してプリント基板10の電器部品13が他の電気
回路に接続され、プリント基板10の電気回路が
所定の動作を行なうか否かを検査することが出来
る。従つて、通電部14は他の電気回路の信号を
プリント基板10へ入力する入力端となつたり、
他の電気回路へプリント基板10の信号を出力す
る出力端となつたりする。
査する場合は、プリント基板10を通電装置11
の下台15側に置載する一方、上台16側の接触
ピン21の他端25に所定の接続子を接続し、上
台16を矢印17と逆方向へ移動させる。上台1
6がフツク18の段部19に停止させると、接触
ピン21の一端面24が通電部14に圧接する。
すると接触ピン21、通電部14、印刷配線を介
してプリント基板10の電器部品13が他の電気
回路に接続され、プリント基板10の電気回路が
所定の動作を行なうか否かを検査することが出来
る。従つて、通電部14は他の電気回路の信号を
プリント基板10へ入力する入力端となつたり、
他の電気回路へプリント基板10の信号を出力す
る出力端となつたりする。
第3図は従来の他の例における通電接触ピン2
1、ライナ23、バネ22、接続端子30を示す
斜視図であり、接続端子30を接触ピン21の他
端25から離脱した状態を示す。第4図は第3図
の接続端子30を接触ピン30に挿着した状態を
示す。第5図は第3図の接触ピン21を示す斜視
図である。第3〜5図において、第2図と異なる
点はバネ22がライナ23の外部に配置したこと
であり、他の点は同様である。
1、ライナ23、バネ22、接続端子30を示す
斜視図であり、接続端子30を接触ピン21の他
端25から離脱した状態を示す。第4図は第3図
の接続端子30を接触ピン30に挿着した状態を
示す。第5図は第3図の接触ピン21を示す斜視
図である。第3〜5図において、第2図と異なる
点はバネ22がライナ23の外部に配置したこと
であり、他の点は同様である。
しかしながら、かゝる従来の接触ピン21は、
他の電気回路にリード線32を接続する場合、接
続端子30を用いなければならず、部品点数や工
数が嵩み、コスト高になるという欠点があつた。
他の電気回路にリード線32を接続する場合、接
続端子30を用いなければならず、部品点数や工
数が嵩み、コスト高になるという欠点があつた。
考案の開示
本案は上述の様な点に鑑み提案されたもので、
従来のような接続端子30を用いることが出来る
と共に、接続端子30のようなものを用いないで
線材を直接接触ピン21に巻き付けることができ
るものを提供することを目的とする。
従来のような接続端子30を用いることが出来る
と共に、接続端子30のようなものを用いないで
線材を直接接触ピン21に巻き付けることができ
るものを提供することを目的とする。
この為に本案は接触ピン21の他端に従来と同
じ断面が円筒形の接続部の他に断面が四角形でラ
ツピングが可能な接続部を並設したことを構成と
している。
じ断面が円筒形の接続部の他に断面が四角形でラ
ツピングが可能な接続部を並設したことを構成と
している。
従つて本案によると、従来のように接続端子を
介してリード線を接触ピンに接続できると共に、
リード線をラツピング線として接触ピンに直接ラ
ツピング接続でき、接続端子を不要にすることが
でき、部品点数や工数の削減が可能となる。又接
触ピンの端部に少しの加工を追加することによつ
て接続端子による接続と、ラツピングによる接続
を用いることができ、便利となる効果を有する。
介してリード線を接触ピンに接続できると共に、
リード線をラツピング線として接触ピンに直接ラ
ツピング接続でき、接続端子を不要にすることが
でき、部品点数や工数の削減が可能となる。又接
触ピンの端部に少しの加工を追加することによつ
て接続端子による接続と、ラツピングによる接続
を用いることができ、便利となる効果を有する。
考案を実施するための最良の形態
第6図は本案一実施例の接触ピンを用いた第3
図と同様の斜視図、第7図は第6図のものゝに第
4図と同様の接続端子30を用いて接続した斜視
図、第8図はラツピング線を用いて接続した斜視
図、第9図は接触ピンの斜視図を示す。
図と同様の斜視図、第7図は第6図のものゝに第
4図と同様の接続端子30を用いて接続した斜視
図、第8図はラツピング線を用いて接続した斜視
図、第9図は接触ピンの斜視図を示す。
第6〜9図に於て、第3〜5図と同一部分は同
一符号を示し、説明を省略する。新規な点は接触
ピン21の他端の円筒形接続部25の外側端に断
面が四角形の接続部40を連設したことである。
この接続部40は断面の対角線が円筒形の接続部
25の直径と同一か又は小さく設計される。
一符号を示し、説明を省略する。新規な点は接触
ピン21の他端の円筒形接続部25の外側端に断
面が四角形の接続部40を連設したことである。
この接続部40は断面の対角線が円筒形の接続部
25の直径と同一か又は小さく設計される。
これによつて第7図の様に、接続端子30を使
用する場合は、その円筒部31を四角形の接続部
40を通して円筒形の接続部30へ嵌着させる。
用する場合は、その円筒部31を四角形の接続部
40を通して円筒形の接続部30へ嵌着させる。
又リード線32としてラツピング線を用いる場
合は第8図に示す様にラツピング工具を用いて四
角形の接続部40へ巻付け固定(ラツピング)4
1する。特に四角形の接続部40を実施例の様に
外側へ設けると共に、円筒形の接続部30より外
径を同一か又は小さくすることにより、接続端子
30の着脱に支障することがなく、又ラツピング
も円筒形の接続部に支障されることなく、簡単
に、確実に行なうことができる。
合は第8図に示す様にラツピング工具を用いて四
角形の接続部40へ巻付け固定(ラツピング)4
1する。特に四角形の接続部40を実施例の様に
外側へ設けると共に、円筒形の接続部30より外
径を同一か又は小さくすることにより、接続端子
30の着脱に支障することがなく、又ラツピング
も円筒形の接続部に支障されることなく、簡単
に、確実に行なうことができる。
第1図は本案を説明する為のプリント基板の斜
視図、第2図は従来のプリント基板の通電装置の
部分断面図、第3図〜第5図は従来の接触ピンを
説明する為の斜視図、第6図〜第9図は本案一実
施例の接触ピンを説明する為の斜視図である。 10はプリント基板、14は通電部、32はリ
ード線、21は通電接触ピン、40は多角形の接
続部、25は円形の接続部、30はスリーブ状端
子、41はラツピング部を示す。
視図、第2図は従来のプリント基板の通電装置の
部分断面図、第3図〜第5図は従来の接触ピンを
説明する為の斜視図、第6図〜第9図は本案一実
施例の接触ピンを説明する為の斜視図である。 10はプリント基板、14は通電部、32はリ
ード線、21は通電接触ピン、40は多角形の接
続部、25は円形の接続部、30はスリーブ状端
子、41はラツピング部を示す。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 プリント配線基板等の電気回路構成体に形成さ
れた通電部に一端が接触され、他端に接続される
リード線を経て前記通電部及び前記電気回路構成
体に所定の通電を行ない、前記電気回路構成体の
通電検査を行なう通電接触ピンを有する通電装置
において、 前記通電接触ピンの他端に、前記リード線をラ
ツピングにより固定される断面多角形の接続部
と、 前記リード線を所定の弾性スリーブを挿着する
ことにより固定される断面円形の接続部とを並設
して成る通電接触ピン。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15119183U JPS6059374U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 通電接触ピン |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP15119183U JPS6059374U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 通電接触ピン |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6059374U JPS6059374U (ja) | 1985-04-25 |
JPH0132701Y2 true JPH0132701Y2 (ja) | 1989-10-05 |
Family
ID=30335110
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP15119183U Granted JPS6059374U (ja) | 1983-09-29 | 1983-09-29 | 通電接触ピン |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS6059374U (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0615430Y2 (ja) * | 1989-09-29 | 1994-04-20 | 関電興業株式会社 | 電子機器の配線接続具 |
-
1983
- 1983-09-29 JP JP15119183U patent/JPS6059374U/ja active Granted
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS6059374U (ja) | 1985-04-25 |
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