JP2594504Y2 - 端子装置付電気部品 - Google Patents

端子装置付電気部品

Info

Publication number
JP2594504Y2
JP2594504Y2 JP1992052545U JP5254592U JP2594504Y2 JP 2594504 Y2 JP2594504 Y2 JP 2594504Y2 JP 1992052545 U JP1992052545 U JP 1992052545U JP 5254592 U JP5254592 U JP 5254592U JP 2594504 Y2 JP2594504 Y2 JP 2594504Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
lead wire
forming surface
plate
groove forming
terminal device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Expired - Fee Related
Application number
JP1992052545U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH0615266U (ja
Inventor
伸浩 林
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Panasonic Electric Works Co Ltd
Original Assignee
Matsushita Electric Works Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Matsushita Electric Works Ltd filed Critical Matsushita Electric Works Ltd
Priority to JP1992052545U priority Critical patent/JP2594504Y2/ja
Publication of JPH0615266U publication Critical patent/JPH0615266U/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP2594504Y2 publication Critical patent/JP2594504Y2/ja
Anticipated expiration legal-status Critical
Expired - Fee Related legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Connections By Means Of Piercing Elements, Nuts, Or Screws (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この考案は、放電灯安定器等の電
気部品に端子装置を一体的に付設した端子装置付電気部
品に関し、特に絶縁被覆付の外部リード線に対し圧接に
よる食い込み接続を行うものである。
【0002】
【従来の技術】放電灯点灯装置の構成部品であるチョー
クコイル等の放電灯安定器は、ランプソケットや電源端
子との間の結線のために、リード線接続用の端子装置を
一体形成していることが多い。このような端子装置を有
する放電灯安定器として、例えば図3に示すようなもの
がある。図3において、(a)は端子装置付放電灯安定
器の平面図、(b)は同じく側面図、(c)は同じく正
面図である。
【0003】これらの図において、51は安定器外殻ケ
ース、52は端子装置のボディ、53はプリント配線
板、54は略L字形に折曲された状態でボディ52に収
容され、基端部がプリント配線板53に固着された端子
板で、先端部にはリード線55の外被を破って心線に接
触するV字形の切り込み54aを有している。ボディ5
2には、上側板から前板(放電灯安定器の端板)にかけ
てリード線挿入用の切欠52aが設けられており、リー
ド線55を矢印56で示すように切欠52aを通して切
り込み54aに押し入れることにより、リード線55の
心線を端子板54に電気的に接続する構成である。
【0004】なお、端子板54は、プリント配線板53
上で放電灯安定器本体の巻線に接続される。このような
端子装置付放電灯安定器では、放電灯安定器本体の電気
的特性の検査を行う場合、例えはリード線55を正規に
圧接接続し、リード線55を介して放電灯安定器本体の
検査を行い、その後リード線55を抜き取るというよう
な手順を採る。
【0005】上記のように、リード線55をいったん端
子装置に接続し、リード線55を介して検査を行う構成
の場合、リード線55の着脱作業を行うことによって、
検査過程で端子板54の切り込み54aにリード線55
へ食い込むための歯の部分が損傷するおそれがあった。
また、リード線55の着脱の作業が必要であり、その作
業が容易でなく、しかもその着脱には端子板54を損傷
させないようにすることが必要であることから、検査の
ための作業時間を多く要するという問題があった。
【0006】このような問題に対し、リード線の着脱作
業が容易であり、しかも電気的特性の検査を、リード線
を接続することなく検査用ピンを使用して簡単に行うこ
とができる端子装置付の放電灯安定器が提案されてい
る。このような端子装置付放電灯安定器を図4に示す。
図4において、(a)は端子装置付放電灯安定器の側面
図、(b)は同じく端子装置付放電灯安定器の正面断面
図である。なお、図4(b)では、放電灯安定器本体の
図示は省略している。
【0007】この放電灯安定器における端子装置は、図
4(a),(b)に示すように、絶縁体からなる略直方
体状のボディ1に絶縁体からなる略直方体状のリード線
受け台2を遊挿状態(上下移動可能)で収容している。
ボディ1は、前板(リード線挿入面)にリード線挿通孔
1aを有する。リード線受け台2は、リード線挿通孔1
aに臨む位置で前面から後面まで達するリード線受け用
の直線状の2本の凹溝2aを一側面(この図では下側
面)に有し、凹溝形成面とこの凹溝形成面に対向するボ
ディ1の下側板との間に空間部分を有する。
【0008】ビス3がリード線受け台2の凹溝形成面に
対向するボディ1の下側板を貫通してリード線受け台2
の凹溝形成面に立設されており、ビス3の脚下部がボデ
ィ1の内部に埋め込まれたナット4に螺合し、ビス3の
脚上部がボディ1を貫通している。そして、ビス3を矢
印A1 の方向に締め込むと、この締め込みによってボデ
ィ1の下側板とリード線受け台2の凹溝形成面との間隔
を狭めることになり、ビス3を矢印A1 と逆に回転させ
ると、ボディ1の下側板とリード線受け台2の凹溝形成
面との間隔を広げることになる。
【0009】また、略Z字形に折曲した端子板5の基部
5aがボディ1の後板の裏側にあってボディ1の下側板
の延長部分を貫通している。また、中間部5bがリード
線受け台2の凹溝形成面およびこの凹溝形成面に対向す
るボディの下側面の間の空間部分でボディ1の後板を貫
通している。さらに、リード線被覆食い込み接続用の先
端歯状部5cがリード線受け台2の凹溝形成面に対して
略垂直な角度でリード線受け台2の凹溝2aに対向して
いる。
【0010】以上のような構成の端子装置付放電灯安定
器においては、外被付のリード線6を矢印A2 のよう
に、リード線挿通孔1aを通してリード線受け台2の凹
溝2aの最奥部まで挿入し、ビス3をドライバ17等で
矢印A1 の方向に回転させると、リード線受け台2に内
蔵したナット4が矢印A3 の方向に移動し、したがって
リード線受け台2が矢印A4 の方向に移動し、リード線
受け台2の凹溝形成面とボディ1の下側面との間隔が小
さくなる。この結果、端子板5の先端歯状部5cが凹溝
2a内のリード線6に食い込み、リード線6の外被を破
って心線に接触することになり、これによってリード線
6と端子板5との電気的接続が完了する。
【0011】なお、ビス3をドライバ17等で矢印A1
と逆方向に回転させると、リード線受け台2が矢印A4
と逆方向に移動し、端子板5の先端歯状部5cがリード
線6から抜けることになり、リード線6を矢印A2 と逆
方向に引くことにより、リード線6を簡単に取り外すこ
とができる。以上のような構成の端子装置付放電灯安定
器において、放電灯安定器本体の電気的特性を検査する
場合、図5に示すように、例えばボディ1に検査用孔1
1〜13の何れかを設け、検査用孔11〜13のいずれ
かから検査用ピン14〜16のいずれかを通すことによ
り、検査用ピン14〜16のいずれかを端子板5に接触
させることで、端子板5と検査用ピン14〜16との間
の電気的接続を得て、放電灯安定器本体の電気的特性の
検査を検査用ピン14〜16を介して行うようにしてい
る。
【0012】なお、17はドライバ、18は安定器外殻
ケース、19はプリント配線板である。
【0013】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、検査用
孔11に検査用ピン14を挿入して検査をする、あるい
は検査用孔12に検査用ピン15を挿入して検査をする
方法では、検査ピン11,12を受けるため、端子板5
の中間部5b(特に、基端部5aに近い方)を放電灯安
定器の長手方向に引き延ばす必要があり、端子装置付電
気部品が大型化する不都合があった。
【0014】また、検査用孔13に検査用ピン16を挿
入して検査をする方法では、検査ピン16で端子板5の
中間部5b(先端歯状部5aに近い方)を押さえること
による応力で、端子板5が変形してリード線6の外被に
対する食い込みが十分に行われなくなり、リード線6の
接続不良が生じるおそれがあった。また、いずれの構成
でも、ボディ1や安定器外殻ケース18等に検査ピンを
通す検査用孔11〜13等を形成することが必要で、こ
の検査用孔11〜13は露出しており、放電灯安定器の
外観上好ましいものではなかった。
【0015】また、この端子装置を付設した放電灯安定
器等の端子装置付電気部品を屋内用として使用する場
合、電気用品取締り法の関係から検査用孔11〜13を
塞ぐことが必要であり、都合が悪かった。したがって、
この考案の目的は、検査用ピンを挿通するための特別な
検査用孔を設けることなく検査用ピンを使用して電気部
品本体の電気的特性を検査することができ、外観を向上
させることができるとともに、検査用孔を検査後に塞ぐ
というようなことが不要で、しかも端子板の変形を極力
抑えることができ、検査のための構成による大型化を防
止することができる端子装置付電気部品を提供すること
である。
【0016】
【課題を解決するための手段】この考案の端子装置付電
気部品は、電気部品本体に端子装置を付設したもので、
端子装置が以下のように構成されている。つまり、この
端子装置は、ボディと、リード線受け台と、ビスと、端
子板とから構成されている。ボディは、略直方体状であ
って前板にリード線挿通孔を有するとともに後板のリー
ド線挿通孔と相対する位置に貫通孔を有する。また、リ
ード線受け台は、略直方体状であってボディに遊挿状態
で収容され、リード線挿通孔および貫通孔の間の位置で
前面から後面まで達するリード線受け用の直線状の凹溝
を一側面に有し、凹溝形成面とこの凹溝形成面に対向す
るボディの一側板との間に空間部分を有する。ビスは、
リード線受け台の凹溝形成面に対向するボディの一側板
を貫通してリード線受け台の凹溝形成面に立設され、締
め込みによってボディの一側板とリード線受け台の凹溝
形成面との間隔を狭める機能を有する。端子板は、基部
がボディの後板の裏側にあってボディの後板の貫通孔
塞ぐ状態にボディの後板と略平行に設けられ、中間部が
リード線受け台の凹溝形成面およびこの凹溝形成面に対
向するボディの一側板の間の空間部分でボディの後板を
貫通し、リード線被覆食い込み接続用の先端歯状部がリ
ード線受け台の凹溝形成面に対して略垂直な角度でリー
ド線受け台の凹溝に対向する。
【0017】
【作用】この考案の構成によれば、ボディの後板におけ
るリード線挿通孔と相対する位置に貫通孔を設けるとと
もに、端子板の基部をボディの後板の裏側においてボデ
ィの後板の貫通孔を塞ぐ状態にボディの後板と略平行に
設けたので、検査用ピンをリード線挿通孔からボディに
挿入することにより、検査用ピンが凹溝を通り、貫通孔
を通った後端子板の基板に当接することになり、検査用
ピンと端子板との電気的接触を得ることができる。
【0018】
【実施例】図1にこの考案の第1の実施例の端子装置付
放電灯安定器の一部破断正面図を示す。この実施例の端
子装置付放電灯安定器は、図1に示すように、ボディ1
の後板のリード線挿通孔1aと相対する位置に貫通孔1
bを設けるとともに、図5の端子板5に代えて、端子板
25を用いたもので、その他の構成は図5のものと同様
である。
【0019】この端子板25は、基部25aがボディ1
の後板の裏側にあってボディ1の後板の貫通孔1bを塞
状態にボディ1bの後板と略平行に設けられ、中間部
25bがリード線受け台2の凹溝形成面およびこの凹溝
形成面に対向するボディ1の下側板の間の空間部分でボ
ディ1の後板を貫通し、リード線被覆食い込み接続用の
先端歯状部25cがリード線受け台2の凹溝形成面に対
して略垂直な角度でリード線受け台2の凹溝2aに対向
するようになっている。
【0020】この場合、端子板25は、基部25aをボ
ディ1の後板の裏側において、ボディ1の下板からボデ
ィ1の後板の貫通孔1bを塞ぐ位置までボディ1の後板
と略平行に立ち上げて折り返してあり、折り返し部分に
対し中間部25bおよび先端歯状部25cは略L字形に
折曲した形状となっている。このように、ボディ1の後
板のリード線挿通孔1aと相対する位置に貫通孔1bを
設けるとともに、端子板25の基部25aをボディ1の
後板の裏側においてボディ1の後板の貫通孔1bを塞ぐ
状態にボディ1の後板と略平行に設けたので、検査用ピ
ンをリード線挿通孔1aからボディ1に挿入することに
より、検査用ピンが凹溝2aを通り、貫通孔1bを通っ
た後端子板25の基部25aに当接することになり、検
査用ピンと端子板25との電気的接触を得ることができ
る。
【0021】したがって、検査用ピンを挿通するための
特別な検査用孔を設けることなく検査用ピンを使用して
電気部品本体の電気的特性を検査することができ、外観
を向上させることができるとともに、検査用孔を検査後
に塞ぐというようなことが不要で、しかも端子板の変形
を極力抑えることができ、検査のための構成による大型
化を防止することができる。
【0022】上記以外の作用は図5と同様である。図2
(a)にこの考案の第2の実施例の端子装置付放電灯安
定器の側面図を示し、同図(b)に同じく一部破断正面
図を示す。この端子装置付放電灯安定器は、図2
(a),(b)に示すように、絶縁体からなる略直方体
状のボディ31に絶縁体からなる略直方体状のリード線
受け台32を遊挿状態(上下移動可能)で収容してい
る。ボディ31は、前板(リード線挿入面)にリード線
挿通孔31aを有し、後板においてリード線挿通孔31
aと対向する位置に貫通孔31bを有している。リード
線受け台32は、リード線挿通孔1aおよび貫通孔1b
の間の位置で前面から後面まで達するリード線受け用の
直線状の2本の凹溝32aを一側面(この図では上側
面)に有し、凹溝形成面とこの凹溝形成面に対向するボ
ディ31の上側板との間に空間部分を有する。
【0023】ビス33がリード線受け台32の凹溝形成
面に対向するボディ31の上側板を貫通してリード線受
け台32の凹溝形成面に立設されており、ビス33の脚
下部がボディ31の内部に埋め込まれたナット34に螺
合し、ビス33の脚上部がボディ31を貫通している。
そして、ビス33を矢印B1 の方向に締め込むと、この
締め込みによってボディ31の上側板とリード線受け台
32の凹溝形成面との間隔を狭めることになり、ビス3
3を矢印B1 と逆に回転させると、ボディ31の上側板
とリード線受け台32の凹溝形成面との間隔を広げるこ
とになる。
【0024】また、略逆L字形に折曲した端子板35の
基部35aがボディ31の後板の裏側にあってボディ3
1の下側板の延長部分を貫通し、ボディ31の上側板付
近まで立ち上がっており、貫通孔31bを塞ぐようにし
ている。また、中間部35bがリード線受け台32の凹
溝形成面およびこの凹溝形成面に対向するボディ31の
上側面の間の空間部分でボディ31の後板を貫通してい
る。さらに、リード線被覆食い込み接続用の先端歯状部
35cがリード線受け台32の凹溝形成面に対して略垂
直な角度でリード線受け台32の凹溝32aに対向して
いる。
【0025】以上のような構成の端子装置付放電灯安定
器においては、外被付のリード線36を矢印B2 のよう
に、リード線挿通孔31aを通してリード線受け台32
の凹溝32aの最奥部まで挿入し、ビス33をドライバ
等で矢印B1 の方向に回転させると、リード線受け台3
2に内蔵したナット34が矢印B3 の方向に移動し、し
たがってリード線受け台32が矢印B4 の方向に移動
し、リード線受け台32の凹溝形成面とボディ31の上
側面との間隔が小さくなる。この結果、端子板35の先
端歯状部35cが凹溝32a内のリード線36に食い込
み、リード線36の外被を破って心線に接触することに
なり、これによってリード線36と端子板35との電気
的接続が完了する。
【0026】なお、ビス33をドライバ等で矢印B1
逆方向に回転させると、リード線受け台32が矢印B4
と逆方向に移動し、端子板35の先端歯状部35cがリ
ード線36から抜けることになり、リード線36を矢印
2 と逆方向に引くことにより、リード線36を簡単に
取り外すことができる。37は安定器外殻ケース、38
はプリント配線板である。
【0027】このように、ボディ31の後板のリード線
挿通孔31aと相対する位置に貫通孔31bを設けると
ともに、端子板35の基部35aをボディ31の後板の
裏側においてボディ31の後板の貫通孔31bを塞ぐ
態にボディ31の後板と略平行に設けたので、検査用ピ
ンをリード線挿通孔31aからボディ31に挿入するこ
とにより、検査用ピンが凹溝32aを通り、貫通孔31
bを通った後端子板35の基部35aに当接することに
なり、検査用ピンと端子板35との電気的接触を得るこ
とができる。
【0028】したがって、前記した実施例と同様の効果
が得られる。
【0029】この考案の端子装置付電気部品によれば、
ボディの後板におけるリード線挿通孔と相対する位置に
貫通孔を設けるとともに、端子板の基部をボディの後板
の裏側においてボディの後板の貫通孔を塞ぐ状態にボデ
ィの後板と略平行に設けたので、検査用ピンをリード線
挿通孔からボディに挿入することにより、検査用ピンが
凹溝を通り、貫通孔を通った後端子板の基部に当接する
ことにより、検査用ピンと端子板との電気的接触を得る
ことができる。したがって、検査用ピンを挿通するため
の特別な検査用孔を設けることなく検査用ピンを使用し
て電気部品本体の電気的特性を検査することができ、外
観を向上させることができるとともに、検査用孔を検査
後に塞ぐというようなことが不要で、しかも端子板の変
形を極力抑えることができ、検査のための構成による大
型化を防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の第1の実施例の端子装置付放電灯安
定器の構成を示す一部破断正面図である。
【図2】(a)はこの考案の第2の実施例の端子装置付
放電灯安定器の構成を示す側面図、(b)は同じく端子
装置付放電灯安定器の構成を示す一部破断正面図であ
る。
【図3】(a)は従来の端子装置付放電灯安定器の平面
図、(b)は同じく側面図、(c)は同じく一部破断正
面図である。
【図4】(a)は他の従来の端子装置付放電灯安定器の
側面図、(b)は同じく端子装置付放電灯安定器の端子
装置部分のみの正面図である。
【図5】図4の従来例における電気的特性を検査の様子
を示す端子装置付放電灯安定器の端子装置部分の一部破
断正面図である。
【符号の説明】
1 ボディ 1a リード線挿通孔 1b 貫通孔 2 リード線受け台 2a 凹溝 3 ビス 4 ナット 6 リード線 25 端子板 25a 基部 25b 中間部 25c 先端歯状部

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電気部品本体に端子装置を付設した端子
    装置付電気部品であって、 前記端子装置が、略直方体状であって前板にリード線挿
    通孔を有するとともに後板の前記リード線挿通孔と相対
    する位置に貫通孔を有するボディと、 略直方体状であって前記ボディに遊挿状態で収容され、
    前記リード線挿通孔および前記貫通孔の間の位置で前面
    から後面まで達するリード線受け用の直線状の凹溝を一
    側面に有し、凹溝形成面とこの凹溝形成面に対向する前
    記ボディの一側板との間に空間部分を有するリード線受
    け台と、 前記リード線受け台の凹溝形成面に対向する前記ボディ
    の一側板を貫通して前記リード線受け台の凹溝形成面に
    立設され、締め込みによって前記ボディの一側板と前記
    リード線受け台の凹溝形成面との間隔を狭めるビスと、 基部が前記ボディの後板の裏側にあって前記ボディの後
    板の貫通孔を塞ぐ状態に前記ボディの後板と略平行に設
    けられ、中間部が前記リード線受け台の凹溝形成面およ
    びこの凹溝形成面に対向する前記ボディの一側板の間の
    空間部分で前記ボディの後板を貫通し、リード線被覆食
    い込み接続用の先端歯状部が前記リード線受け台の凹溝
    形成面に対して略垂直な角度で前記リード線受け台の凹
    溝に対向する端子板とを備えた端子装置付電気部品。
JP1992052545U 1992-07-27 1992-07-27 端子装置付電気部品 Expired - Fee Related JP2594504Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992052545U JP2594504Y2 (ja) 1992-07-27 1992-07-27 端子装置付電気部品

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1992052545U JP2594504Y2 (ja) 1992-07-27 1992-07-27 端子装置付電気部品

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPH0615266U JPH0615266U (ja) 1994-02-25
JP2594504Y2 true JP2594504Y2 (ja) 1999-04-26

Family

ID=12917767

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1992052545U Expired - Fee Related JP2594504Y2 (ja) 1992-07-27 1992-07-27 端子装置付電気部品

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2594504Y2 (ja)

Also Published As

Publication number Publication date
JPH0615266U (ja) 1994-02-25

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP2594504Y2 (ja) 端子装置付電気部品
US3451037A (en) Electrical terminal block
GB2069775A (en) Electrical screw terminal
JPS6015312Y2 (ja) 端子装置
JPS6128394Y2 (ja)
JP2502177Y2 (ja) 部品の自動配線化構造
JPH0334052Y2 (ja)
JPH0132701Y2 (ja)
JP2607217Y2 (ja) 電磁装置
JPH09147933A (ja) 接続端子台
JPS5829585Y2 (ja) 多極コネクタの取付装置
JP2599726Y2 (ja) 照明器具のアース構造
JP3051266B2 (ja) 絶縁ホルダーとジョイントボックス
JPS5818231Y2 (ja) プリント基板の端子台取付装置
JPH04355071A (ja) 電気機器の端子装置
JPH0357011Y2 (ja)
JPH0713372Y2 (ja) 低圧用器具のバイパス接続装置
JPS5817337Y2 (ja) プリント基板用端子装置
JP2521051Y2 (ja) 付属品付き回路遮断器
JPH0411987B2 (ja)
JPH0119820Y2 (ja)
JPH0619167Y2 (ja) 環形蛍光灯用複合ソケツト
KR900001265Y1 (ko) 전선 접속구
JPH0525181Y2 (ja)
JPH0121505Y2 (ja)

Legal Events

Date Code Title Description
LAPS Cancellation because of no payment of annual fees