JPS6214498A - フレキシブルプリント基板の固定構造 - Google Patents

フレキシブルプリント基板の固定構造

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JPS6214498A
JPS6214498A JP15360085A JP15360085A JPS6214498A JP S6214498 A JPS6214498 A JP S6214498A JP 15360085 A JP15360085 A JP 15360085A JP 15360085 A JP15360085 A JP 15360085A JP S6214498 A JPS6214498 A JP S6214498A
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JP
Japan
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printed circuit
circuit board
flexible printed
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JP15360085A
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Inventor
和彦 荒川
淳 寺島
剛 戸倉
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明はカメラ等の機器に実装されるフレキシブルプリ
ント基板の固定構造に関する。
(従来技術) 近年、カメラ等の小型機器において、電気回路を形成し
たプリント基板をその筺体内に実装するケースが多くな
っている。特に機器の小型化、薄形化と電気回路の複雑
化が進行し、実装スペースの確保が難かしくなってきて
いることから、機器の外装部材や内部の機構部材のすき
間をぬって電気回路を実装しなくてはならないので、フ
レキシブルプリント基板が多用されている。このように
実装曲度が上がってくると、筺体内のある部分ではスペ
ースを有効利用するためにプリント基板が複数枚重なっ
た状態で実装される場合がでてくる。このときに重なり
合ったプリント基板同士がある一定間隔をおいて確実に
取り付けられていないと該基板のソリ、又は外部からの
振動・衝撃等によって該基板同士が接触し、ショートす
る危険があった。特にフレキシブルプリント基板は、自
由に曲がるためにこの危険性が高かった。そのためにフ
レキシブルプリント基板上の導体露出部、素子表面等に
絶縁テープをはり、重なり合う素子同士の接触、ショー
ト防止を行う必要があったが、不規則な形状の素子にテ
ープをはる作業は手間がかかり、また自動化が難かしい
点からもコストアップの原因となっていた。また1機器
の長期の使用中の振動、衝撃、温湿度等でテープの破損
、剥がれが起こる確率が高く、信頼性の面でも充分では
なかった。また、テープによる絶縁はショートは防ぐが
重なり合った部分の基板同士、素子同士の接触を防ぐも
のではないので外部からの強い衝撃により素子同士がぶ
つかり合い、a城内に破壊されてしまう恐れがあった。
一方、機器の組立時に重なり合ったプリント基板の表面
に作業を行う場合がある0例えばプリント基板表面にリ
ード線をハンダ付けする作業、電気的チェックをするた
めにプローブビンをプリント基板上に押し当てる作業、
プリント基板上に実装された調整用抵抗、トリマーコン
デンサ等を調整する作業がこれに当たる、これら作業は
機器筺体内でプリント基板が重なり合った状態で行うた
めに、プリント基板の弾性°によってパッド位置、素子
位置が動いてしまい確実な作業を行うことが難かしく、
組立時の作業性悪化、及び信頼性の低下の原因となって
いた。特にフレキシブルプリント基板が複数枚重なった
状態では、受けが無いために基板がふわふわしてしまい
、これらの作業はほとんど不可能に近く1組立行程の自
由度を大きく制限していた。
第1図には従来のフレキシブルプリント基板の実装状態
が示されている0図において、11は箱状の筺体、12
は前記筺体11のカバーであり、この筐体の内部スペー
スが実装スペースとして得られる。13は第1のフレキ
シブルプリント基板、14は第2のフレキシブルプリン
ト基板、15はリード線であり、リード線15は両端を
第1及び第2のフレキシブルプリント基板13゜14の
接合パターンに半田付けされて、両基板13.14同士
の電気的導通を果している。16は調整用抵抗、18は
上記プリント基板13゜14の各々向かい合う面に配置
されたIC,コンデンサ等の回路素子、17は絶縁テー
プであり、前記回路素子同士の接触によるショートを防
ぐために、WIJ2のフレキシブルプリント基板14上
の回路素子18を被覆するように貼着されている。
この従来の実装構造では、上記調整用抵抗の調整作業の
為に、この抵抗16の調整部を回そうとドライバーを押
し当てると、第2のフレキシブルプリント基板14自体
がしなってしまい作業性が極めて悪い、同様に、リード
線15を第1及び第2のフレキシブルプリント基板13
.14に半田付けする作業も作業性が極めて悪いことに
なる。
又、取付された回路素子18は、フレキシブルプリント
基板13.14のソリ等によって、対面する該基板13
.14もしくは回路素子18と不正な接触をする可能性
が高く、それによるショート、破壊等の問題が生じてし
まう。
(発明の目的) 本発明は従来の問題を解決するものであり1重な°る部
分を有する複数のフレキシブルプリント基友 根回Xの不正な接触を防ぐと共に、両基板の電気的導通
の簡易化、作業性の向上、コストダウン及び信頼性の向
上を果したフレキシブルプリント基板の固定構造を提供
することを目的とする。
本発明は上記目的を達成する為に1表裏面を電気的に結
ぶ導体部材が形成されると共に、穴、凹部等の段差部が
形成される絶縁スペーサ部材を用い、このスペーサ部材
を複数のフレキシブルプリント基板の重なる部分の間に
位置させたフレキシブルプリント基板の固定構造を特徴
とする。
(実施例) 第2図には本発明の実施例に係るフレキシブルプリント
基板の固定構造の断面図が示され、第3図には要部構成
の分解斜視図が示されている。
図において、21は箱状の筺体、22は前、記筺体21
のカバーであり、この筐体21の内部スペースが実装ス
ペースとして得られる。23は0.5mm以下のフレキ
シブルなプラスチックシートを素材とする第1のフレキ
シブルプリント基板であり、他方の基板24との接合用
パターン23a(中心孔を有する)及び詳細な図示は省
略したが回路素子28を結線する為の各種パターンが形
成されている。24は上述の基板23と同様な素材から
成る第2のフレキシブルプリント基板であり、上述の基
板23との接合用パターン24a(中心孔を有する)、
チェック用パターン24b及び詳細な図示は省略したが
回路素子28を結線する為の各種パターンが形成されて
いる。
25はリード線であり、不図示の回路基板と第2のフレ
キシブルプリント基板24との接続を果す為に、該基板
24上の接続用パターン(不図示)と半田付される。2
6は第2のフレキシブルプリント基板24上の接続用パ
ターン(不図示)上に半田付された調整抵抗、28は回
路素子であり、IC28a及び固定抵抗28bは第1の
フレキシブルプリント基板23に、又、IC28cは第
2のフレキシブルプリント基板24の各接続用パターン
(不図示)に半田付されている。40は絶縁性の合成樹
脂材にて成形された絶縁スペーサ部材であり、穴部42
及び凹部44が形成され。
又1表裏面(図において上下面)を電気的に結ぶことが
できる金属性の導体ビン46が両端が露出するようにイ
ンサート成形されている。50は上記絶縁スペーサ部材
40を筐体21に固定する為の止めネジである。
次に固定方法について説明する。
図においては重なる部分の第1及び第2フレキシブルプ
リント基板23.24が示され、まず前基板23.24
の接合用パターン23a 、24aを、絶縁スペース部
材40の導体ピッ46位置に合わせて、半田付する。そ
れにより、上記前基板23と24は端部が絶縁スペーサ
部材40に固定されたことになる。この状態にて、第1
のフレキシブルプリント基板23のIC28aは上記ス
ペーサ部材40の穴42内に位置し、固定抵抗28bは
凹部44内に位置する。一方、第2のフレキシブルプリ
ント基板24のIC28cは上記穴42内に位置し、チ
ェック用パターン24b及びリード線25用のパターン
(符号なし)は、上記スペーサ部材40の平面部に位置
している。
なお、上記前基板23.24の接合用パターン23a、
24aも、該スペーサ部材40の平面部に位置している
ここで、上記絶縁スペーサ40の穴42の位置の厚みは
IC28aと28cとの実装状態での厚みを合わせた値
より若干大きくし、さらに凹部44の深さを固定抵抗2
8bの実装厚みより若干大きく設定されている。
以上の構成により、上記導体ビン46に接合用パターン
23a、24aを半田付する際には、該パターン23a
、24a位置の絶縁スペーサ部材40は平面部に位置し
ているので、該部材40が半田ゴテ(不図示)の受けの
役割をする為、半田付の作業性が向上する。又、同様に
リード線25の半田付の作業性が向上する。又、第2の
フレキシブルプリント基板24のチェツク用パターン2
4b位置も同様に、外部よりのプローブピン(不図示)
の当接の際に絶縁スペーサ部材40が受けとなるので、
チェック作業の作業性が向上する、又、調整抵抗26の
ドライバー(不図示)での回転調整も上述と同様に作業
性が向上する。一方、上記IC28aと28cとは、絶
縁スペーサ部材40により不正な接触を防止され、適度
な間隔を保持できるので、経年変化による上記前基板2
3.24のソリや、外部からの衝撃、#!動等による従
来の接触の問題、例えばショートを防止することができ
る。又、固定抵抗28bも上記スペーサ部材40によっ
て第2のフレキシブルプリント基板24の裏面(図にお
いて下面)のパターンとの不正な接触を防止することが
できる。
さらに本実施例においては、第1と第2のフレキシブル
プリント基板23.24との電気的導通も、従来のリー
ド線を用いずに果すことができ且つ半田付作業も絶縁ス
ペーサ部材40の平面を受けとして行なえるので、作業
性も向上させることができる。
上述の実施例において、両フレキシブルプリント基板2
3.24は、端部の接合用パターン23a 、24aの
半田付により固定と接続の両方が果される0図に示す程
度の長さの基板であれば、端部の一カ所の固定で充分で
あるが、該前基板23.24の重なり部がもっと長い時
には、該基板23.24と該スペーサ部材との部分接着
や、スナツプフィツトによる部分支持をすることが望ま
しい。
なお、上述の実施例において、前基板23゜24の電気
的接合を行なう為の導体ピン46は。
他の構成1例えば該ビン46位置に、かわりにスルーホ
ールパターンを形成し、このスルーホールパターンと当
接する面の前基板23.24に接合用パターンを形成し
、半田により両パターンを接合する実施も同様な効果を
得ることができる。
(発明の効果) 以上、説明したように本発明は、複数のフレキシブルプ
リント基板の重なる部分の間に、表裏面を電気的に結ぶ
導体部材が形成されると共に、穴、凹部等の段差部を形
成した絶縁スペーサ部材を配置し、該導体部材と各フレ
キシブルプリント基板の接合パターンとを半田等にて接
合し、又1、回路素子は該段差内に位置させ、さらに該
基板の被押当部を該スペーサ部材の面位置に位置させた
ことを特徴とし、これにより、各基板の接続と固定が同
時に行なえ、各回路素子同士もしくは該素子とパターン
との不正な接触の防止を極めて低コスト且つ確実に行な
えるフレキシブルプリント基板の固定構造を提供するこ
とができる。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来のフレキシブルプリント基板の固定構造を
示す断面図。 第2図は本発明の実施例としてのフレキシブルプリント
基板の固定構造を示す断面図。 第3図は第2図の要部構成の分解斜視図。 23−一一第1のフレキシブルプリント基板、24−一
一第2のフレキシブルプリント基板、23a・24a−
−一接合用パターン、24b−m−チェック用パターン
(被押当部)。 28−m−回路素子、40−−−絶縁スペーサ部材、4
2−一一穴、44−m−凹部、 46一−−導体ビン(導体部材)。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. (1)重なる部分を有する複数のフレキシブルプリント
    基板を実装する為の固定構造において、表裏面を電気的
    に結ぶ導体部材が形成されると共に、穴、凹部等の段差
    部が形成される絶縁スペーサ部材を構成し、前記フレキ
    シブルプリント基板の重なる部分の間に、前記絶縁スペ
    ーサ部材を配置し、該プリント基板の接合パターンと前
    記導体部材を半田等の導電物質にて電気的に接合し、又
    、前記プリント基板の前記スペーサ部材側の面に突出形
    成された回路素子を前記段差部内に位置させ、さらに該
    プリント基板の該スペーサ部材とは反対側の面に調整の
    為の被押当部を該段差部以外の面位置に位置させたこと
    を特徴とするフレキシブルプリント基板の固定構造。
JP15360085A 1985-07-12 1985-07-12 フレキシブルプリント基板の固定構造 Pending JPS6214498A (ja)

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Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH02112832A (ja) * 1988-10-21 1990-04-25 Honda Motor Co Ltd 金型固定装置
JP2007196404A (ja) * 2006-01-24 2007-08-09 Brother Ind Ltd インクジェットヘッド

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