JPH0567021U - Ledホルダ及びledホルダ装置 - Google Patents

Ledホルダ及びledホルダ装置

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JPH0567021U
JPH0567021U JP467892U JP467892U JPH0567021U JP H0567021 U JPH0567021 U JP H0567021U JP 467892 U JP467892 U JP 467892U JP 467892 U JP467892 U JP 467892U JP H0567021 U JPH0567021 U JP H0567021U
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 プリント基板に配設されるLEDを保持し、
該プリント基板に穿設された係合孔に爪部を係合させて
取り付けるLEDホルダにおいて、爪部間隔の厳しい寸
法管理が必要なく、ホルダの全長が長く、形成及び加工
による収縮があっても、ガタ付き等がなく確実にホルダ
をプリント基板に固着でき、さらには、はんだ付けをし
てもホルダのプリント基板への係合を確実にできるLE
Dホルダを提供することを目的とするものである。 【構成】 爪部2aがLEDホルダ11の長手方向と直
向する向きに形成する。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
本考案は、プリント基板に配設されるLEDを保持するLEDホルダと、該L EDホルダとこれに使用されるプリント基板とからなるLEDホルダ装置に関す るものであり、特に、車載用空気調和装置用の表示装置に用いられるLEDホル ダ及びLEDホルダ装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】
各種の制御機器に用いられる表示装置においては、プリント基板に取り付けら れるLEDをLEDホルダで保持して、LEDの位置保持等を行っている。
【0003】 従来のLEDホルダとしては、図4に示すように、特開昭60−208788 号に開示されたLEDホルダがある。このLEDホルダ9は、プリント基板8に 配設されたLED7を脚部9aの先端に形成された一対の爪部をプリント基板8 に穿設された係合孔8aに係合させて固着している。このLEDホルダ9の場合 、爪部はホルダの長手方向に互いに外側を向けて設けられている。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
従来のLEDの爪部が従来のような向きに設けられている場合、厳しい寸法管 理を行わなければならないという問題がある。
【0005】 すなわち、ホルダの爪部の間隔とプリント基板の係合孔の間隔は等しくなけれ ばならず、仮に、爪間隔>係合孔間隔となる場合には取付け後にホルダが変形す る問題があり、係合孔間隔>爪間隔となる場合にはホルダにガタ付きが生じると いう問題があり、若干の寸法のずれも許されない。
【0006】 しかし、LEDホルダ及びプリント基板は成形、加工により収縮、伸長を生じ るので、爪間隔と係合孔間隔を常に一定に保つことは非常に困難であり、LED ホルダのLED保持数が増加し横長になればなるほど、この問題は大きくなる。 ガタ付き等は、自動車走行中の振動の原因にもなる。
【0007】 また、LEDをLEDホルダにて保持の後、はんだ付けをして固定するが、上 記従来の構成の場合、はんだ槽に流した場合、爪部が図4(ロ)に示すように、 DIP方向すなわちA方向に湾曲し、LEDホルダが外れやすいという問題があ る。
【0008】 そこで、本考案は、プリント基板に爪部を係合させて取り付けるLEDホルダ で、爪部間隔の厳しい寸法管理が必要なく、ホルダの全長が長く、形成及び加工 条件の変動があっても、ガタ付き等がなく確実にホルダをプリント基板に固着で き、さらには、はんだ付けをしてもホルダのプリント基板への係合を確実にでき るLEDホルダ及びLEDホルダとプリント基板からなるLEDホルダ装置を提 供することを目的とするものである。
【0009】
【課題を解決するための手段】
本考案に基づくLEDホルダは、プリント基板に配設されるLEDを保持し、 該プリント基板に穿設された係合孔に爪部を係合させて取り付けるLEDホルダ において、上記爪部がLEDホルダの長手方向と直向する向きに形成されている ことを特徴とするものであり、また、本考案に基づくLEDホルダ装置は、プリ ント基板に配設されるLEDを保持し、該プリント基板に穿設された係合孔に爪 部を係合させて取り付ける横長形状のLEDホルダと、該LEDホルダを取り付 けるプリント基板とからなるLEDホルダ装置において、LEDホルダには、一 対の爪部がLEDホルダの長手方向と直向する向きに互いに逆方向に形成され、 上記LEDホルダの略中央付近に略棒状の第1位置決めピンが形成され、さらに 、LEDホルダの左右の端部に略棒状の第2位置決めピンが形成され、プリント 基板には、上記爪部位置に対応する取付孔と、第1位置決めピン位置に対応する 略円形の第1位置決めピン挿通孔と、第2位置決めピン位置に対応しホルダ長手 方向に長円を形成する第2位置決めピン挿通孔を設けたことを特徴とするもので ある。
【0010】
【作用】
本考案におけるLEDホルダにおいては、プリント基板と係合する係合爪がホ ルダの長手方向と直向する向きに形成されているので、ホルダが伸縮しても長手 方向に直向する向きの伸縮は極めて小さく、厳しい寸法管理をする必要がない。 また、LEDを保持した後、はんだ槽に通して係合爪が湾曲しても、係合爪が 直向方向に形成されているので、ホルダが外れやすくなることはない。
【0011】 また、本考案に基づくLEDホルダ装置では、第1位置決めピンが設けられて いるので、LEDホルダをプリント基板に取り付ける際に、取付け位置を正確に 決めることができる。さらに、LEDホルダの左右端部には第2位置決めピンが 設けられ、この第2位置決めピンによりLEDホルダの回動が防止される。第2 位置決めピン挿通孔は長円形状に形成され、ホルダの収縮にも対応できる。
【0012】
【実施例】
本考案の実施例を図面を利用して説明する。
【0013】 本考案に基づくLEDホルダ1は、図1に示されるように、細長形状で断面略L 字状の台座部6に略直方体筒状形状のLED保持部5が4個、等間隔で一直線上 に配設されている。このLED保持部5は、表示装置に装着した際にLEDの光 漏れ防止壁としての機能も有している。台座部6の中央には棒状の第1位置決め ピン3が一体に形成されていて、LEDホルダ1のプリント基板10への取付け の際に位置決めをおこなうために使用される。また、台座部6の両端に一体に形 成された第2位置決めピン4は、LEDホルダ1のプリント基板10への取付け の際に、第1の位置決めピンを中心にLEDホルダ1が回動しないように設けら れたものである。
【0014】 本考案において特徴的なことは、上記各位置決めピン間に設けられた脚部2の 先端に設けられた爪部2aがホルダの長手方向に直向方向に互いに逆方向に設け られていることである。なお、第1位置決めピン3は、脚部2よりも若干長めに 形成されている。
【0015】 上記LEDホルダ1が取り付けられるプリント基板10は、図1に示すように 爪部2aを係合するための略四角形状の取付孔12、第1位置決めピン3を挿通 するための略円形の第1位置決めピン挿通孔13、さらには、第2位置決めピン 4を挿通するための第2位置決めピン挿通孔14が設けられている。ここで、第 1位置決めピン挿通孔13は、第1位置決めピン3と同様に円形であるが、第1 位置決めピン3の断面より若干大きめに形成されている。また、第2位置決めピ ン挿通孔14は、LEDホルダ1及びプリント基板10の成形、加工により必然 的に起こる収縮等による寸法誤差に対処できるようにLEDホルダの長手方向に 伸びる長円形状を呈している。
【0016】 本考案に基づくLEDホルダ1の使用状態について説明すると、まず、第1位 置決めピン3で取付け位置を決める。すると、脚部2にの下方には取付孔12が 位置するので、そのまま下に押し込み爪部2aをプリント基板10に係合させる 。爪部2aを係合し終えると、第2位置決めピン4も第2位置決めピン挿通孔1 4に挿通状態となる。上記LEDホルダ1とプリント基板10によりLEDホル ダ装置が形成される。
【0017】 本考案に基づくLEDホルダ1においては、爪部2aがLEDホルダ1の長手 方向に直向方向に形成されているので、爪部2aの間隔及び取付孔12の間隔の 関係は、図2において寸法A分だけ管理すればよく、LEDホルダ1及びプリン ト基板10に成形、加工における収縮等の寸法誤差が生じても極めて少ない値で 押さえることができる。
【0018】 具体的には、図2、図3において、A寸法が1.5mm、B寸法が49mmで 、収縮率が3%であるとすると、本考案の場合、A寸法の収縮は0.045mm であるのに対して、従来の場合は、B寸法の収縮は、1.47mmとなる。した がって、従来ではホルダに対するガタ付きは極めて大きくなるのに対して、本考 案ではガタ付きを極めて小さくできる。なお、取付孔12は、爪部2aが該取付 孔12の直向方向の辺と係合するので、長手方向には若干余裕を持たせて広めに 形成しても構わない。
【0019】 LEDホルダ1を取り付けた後には自動はんだ付けが行われるが、爪部2aが 変形しても、爪部2a直向方向に向けて設けられ、取付孔12の直向向きの辺に 係合しているので、係合が外れることはなく、ホルダがプリント基板から外れる おそれはない。
【0020】 なお、本考案に基づくLEDホルダは、車載用ヒートコントロール用表示装置 のみならず、各種制御機器に使用できる。
【0021】
【考案の効果】
本考案に基づくLEDホルダは、上記のように構成されるので、爪部間隔の厳 しい寸法管理が必要なく、ホルダの全長が長く、形成及び加工により収縮等が生 じても、ガタ付き等がなく確実にホルダをプリント基板に固着でき、さらには、 はんだ付けをしてもホルダのプリント基板への係合を確実にできる また、本考案に基づくLEDホルダ装置では、第1位置決めピンが設けられて いるので、LEDホルダをプリント基板に取り付ける際に、取付け位置を正確に 決めることができる。さらに、LEDホルダの左右端部には第2位置決めピンが 設けられ、この第2位置決めピンによりLEDホルダの回動が防止される。第2 位置決めピン挿通孔は長円形状に形成されることから、ホルダの収縮にも対応で きる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案に基づくLEDホルダを示す斜視図であ
る。
【図2】本考案に基づくLEDホルダの寸法管理につい
て説明する説明図であり、(イ)はその斜視図、(ロ)
は断面図である。
【図3】従来のLEDホルダの寸法管理について説明す
る説明図であり、(イ)はその斜視図、(ロ)は断面図
である。
【図4】従来例を説明する図であり、(イ)はその斜視
図、(ロ)は断面図である。ヒートコントロール用パネ
ル面を示した正面図である。
【符号の説明】
1 LEDホルダ 2 脚部 2a 爪部

Claims (2)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プリント基板に配設されるLEDを保持
    し、該プリント基板に穿設された係合孔に爪部を係合さ
    せて取り付けるLEDホルダにおいて、 上記爪部がLEDホルダの長手方向と直向する向きに形
    成されていることを特徴とするLEDホルダ。
  2. 【請求項2】 プリント基板に配設されるLEDを保持
    し、該プリント基板に穿設された係合孔に爪部を係合さ
    せて取り付ける横長形状のLEDホルダと、該LEDホ
    ルダを取り付けるプリント基板とからなるLEDホルダ
    装置において、 LEDホルダには、一対の爪部がLEDホルダの長手方
    向と直向する向きに互いに逆方向に形成され、上記LE
    Dホルダの略中央付近に略棒状の第1位置決めピンが形
    成され、さらに、LEDホルダの左右の端部に略棒状の
    第2位置決めピンが形成され、 プリント基板には、上記爪部位置に対応する取付孔と、
    第1位置決めピン位置に対応する略円形の第1位置決め
    ピン挿通孔と、第2位置決めピン位置に対応しホルダ長
    手方向に長円を形成する第2位置決めピン挿通孔を設け
    たことを特徴とするLEDホルダ装置。
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