JPS6322689Y2 - - Google Patents

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JPS6322689Y2
JPS6322689Y2 JP1982192764U JP19276482U JPS6322689Y2 JP S6322689 Y2 JPS6322689 Y2 JP S6322689Y2 JP 1982192764 U JP1982192764 U JP 1982192764U JP 19276482 U JP19276482 U JP 19276482U JP S6322689 Y2 JPS6322689 Y2 JP S6322689Y2
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JP
Japan
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led
lead
holder
leads
printed circuit
Prior art date
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JP1982192764U
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JPS5996857U (ja
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  • Mounting Components In General For Electric Apparatus (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 本考案はLEDホルダーに関する。
従来、LEDすなわち発光ダイオードをプリン
ト基板上に取付けるためのホルダーは種々提供さ
れている。
第1図はこの種の従来のLEDホルダーを示す
もので、図中21は円筒状の保持筒、22は保持
筒21の両側に夫々一体的に付設された正面略L
字形の取付アーム、23はこれらの取付アームの
下端部に夫々連設された略楔状の係止凸部を示し
ている。しかして、このLEDホルダーは、全体
が例えば合成樹脂にて一体成形され、保持筒21
内にLED10を挿入した後に係止凸部23をプ
リント基板Pに穿設した取付孔P′内に強制的に嵌
入し、第2図に示す如くプリント基板Pの裏面に
おいて係止凸部23を外方に復元させ、かつ係止
せしめることによりプリント基板Pに取付けられ
るものである。しかしながら、これによるとプリ
ント基板Pの配線用の通孔P″から裏面に導出さ
れたLED10のリード11を、テイツピングに
よつてプリント基板Pの回路パターンにハンダ付
けする際、係止凸部23がハンダの熱によつて変
形してしまい、ホルダーのみならずLED10が
ガタついてしまう欠点があつた。
特に、LED10を各種機器の表示用素子とし
て用いる場合には、機器の前面パネルとLED1
0との位置関係に厳密さが要求されるため、従来
の如くLED10の取付が不完全であるとパネル
取付時の位置合わせが極めて困難であつた。
また、図示されてはいないが、上述の如くプリ
ント基板Pの裏面にホルダーの一部が突出しない
ように構成した従来例として、前記保持筒のみを
備え、その外周面下端部から下方に突設された取
付ボスをプリント基板Pの通孔に挿入して取付け
るものがあるが、この構造では2本のリードのハ
ンダ付け部分が同列にあるため、LED10の頭
部側が持ち上り易く、LED10を確実に保持、
固定できない欠点があつた。
本考案は上記の点に鑑み提案されたものであ
り、その目的とするところはLEDのリードを前
後方向に適宜な間隔を保つてプリント基板にハン
ダ付けさせるように、リードの導出位置を異なら
しめたホルダー本体とリード導出部とを備えるこ
とにより、従来の如くプリント基板の裏面にホル
ダーの一部が突出することに伴う熱変形や取付時
のガタを解消し、LEDを確実かつ強固に取付け
ると共にLEDの正確な位置決めを可能とした
LEDホルダーを提供するにある。
以下、図に沿つて本考案を説明する。
第3図は本考案の第1の実施例を示すもので、
図において1は略直方体のホルダー本体であり、
その内部にはLED10のリード11a,11b
が挿通される通孔(図示せず)が穿設されている
と共に、前面にはLED10の発光部12が配設
されるようになつている。このホルダー本体1の
後端部片側には、適宜な長さを有するリード導出
部2がリード11aの長さ方向に沿つて一体に突
設されており、その内部にはホルダー本体1内の
前記通孔に連通する通孔(図示せず)が穿設され
ている。しかして、このLEDホルダーは全体と
して平面略L字形を呈し、合成樹脂等にて一体成
形されるものである。
これを使用するには、LED10のリード11
a,11bをホルダー本体1の通孔に挿通し、そ
のうちの一方のリード11aをリード導出部2の
通孔を貫通させて外部に導出した後、略直角に折
曲げ、また他方のリード11bをホルダー本体1
の後端部から導出して略直角に折曲げると共に、
第4図に示すようにこれらの折曲げられたリード
11a,11bの先端部をプリント基板Pの配線
用の通孔に挿通し、その裏面にてテイツピング等
により銅箔からなる回路パターンにハンダ付けす
る。従つて、LED10はリード11a,11b
のハンダ付け部分相互間に間隔lを保つてプリン
ト基板P上に確実に固定されることとなり、例え
ば第4図中、矢印aで示す方向に沿つてホルダー
本体1の先端部を持ち上げるように作用する力に
対しては、前後方向にいわば段違いに固定された
2本のリード11a,11bがこれを阻止するよ
うに働き、LED10の移動を防いでその定位置
への正確な位置決めを可能とするものである。
次に、第5図は本考案の第2の実施例を示して
いる。この実施例は、例えばカソードを共通と
し、夫々の発光部を一体化した2個のダイオード
からなるLED等、3端子のLED10′を取付ける
ためのもので、ホルダー本体1aの後端部略中央
から後方に向けてリード導出部2aを突設し、こ
のリード導出部2aとその両側のホルダー本体1
a後端部から各リード11a,11b,11cを
導出するようにしてあり、ホルダー全体は平面略
凸字形に形成されている。この例にあつても、リ
ード11a,11cとリード11bとの各ハンダ
付け部分の間には間隔lが保たれるため、第1の
実施例と同様の作用、効果を奏することができ
る。
また、第6図は同じく3端子のLED10′の取
付に供される第3の実施例を示しており、その構
造はホルダー本体1bの後端部両側にリード11
a,11cを引出すリード導出部2b,2cを突
設し、これらに挾まれたホルダー本体1bの後端
部略中央からリード11bを導出するように形成
され、全体として平面略凹字形を呈している。
この場合にもリード11a,11cとリード1
1bとの間には間隔lが保有されることとなり、
ホルダーおよびLED10′を確実に取付け得るも
のである。
以上のように本考案によれば、LEDの発光部
が前面に配設され、かつ後端部から少なくとも1
本のリードを外部に導出してなるホルダー本体
と、このホルダー本体の後方に突設され、かつ後
端部から前記リード以外のリードを外部に導出し
てなるリード導出部とから構成したから、従来の
如くプリント基板の裏面にホルダーの一部が突出
せず、テイツピングを行なつても熱変形するおそ
れがなく、取付不良やガタ付きを完全に防止でき
る効果がある。また、LEDのリードがいわば段
違いにハンダ付けされるため、ホルダーないし
LEDは移動しにくく、LEDの位置決めや前面パ
ネルとの位置合わせも正確に行なえる等の利点を
有する。
【図面の簡単な説明】
第1図および第2図は従来例を示すもので第1
図は取付状態を示す斜視図、第2図は取付後の正
面図、第3図および第4図は本考案の第1の実施
例を示し、第3図は斜視図、第4図は取付後の側
面図、第5図および第6図は夫々本考案の第2お
よび第3の実施例を示す斜視図である。 1,1a,1b……ホルダー本体、2,2a,
2b,2c……リード導出部、10,10′……
LED、11a,11b,11c……リード、1
2……発光部、P……プリント基板。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. LEDの発光部が前面に配設され、かつ後端部
    から少なくとも1本の前記LEDのリードを外部
    に導出してなるホルダー本体と、このホルダー本
    体の後方に突設され、かつ後端部から前記リード
    以外のリードを外部に導出してなるリード導出部
    とから構成したことを特徴とするLEDホルダー。
JP1982192764U 1982-12-20 1982-12-20 Ledホルダ− Granted JPS5996857U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1982192764U JPS5996857U (ja) 1982-12-20 1982-12-20 Ledホルダ−

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JP1982192764U JPS5996857U (ja) 1982-12-20 1982-12-20 Ledホルダ−

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Publication Number Publication Date
JPS5996857U JPS5996857U (ja) 1984-06-30
JPS6322689Y2 true JPS6322689Y2 (ja) 1988-06-22

Family

ID=30414758

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1982192764U Granted JPS5996857U (ja) 1982-12-20 1982-12-20 Ledホルダ−

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