JPS62223Y2 - - Google Patents

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JPS62223Y2
JPS62223Y2 JP1981195859U JP19585981U JPS62223Y2 JP S62223 Y2 JPS62223 Y2 JP S62223Y2 JP 1981195859 U JP1981195859 U JP 1981195859U JP 19585981 U JP19585981 U JP 19585981U JP S62223 Y2 JPS62223 Y2 JP S62223Y2
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JP
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holder
leg
light emitting
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recess
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JP1981195859U
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  • Structures For Mounting Electric Components On Printed Circuit Boards (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 〔技術分野〕 本考案は、発光ダイオード、フオトトランジス
タなどの脚状端子を有している電子素子を、プリ
ント基板に対して間隔を開けて取付ける電子素子
の取付機構に関する。
〔従来技術〕
発光ダイオードなどの電子素子は、プリント基
板に対して間隔を開けて取付けなければならない
場合がある。このような場合、従来は第4図に示
すように、発光ダイオード1の発光部11の下か
ら延びている脚状端子12,13を所定の寸法だ
け残して、直接プリント基板41に半田付けして
いた。しかしながら、第4図に示す取付け手段で
は、発光ダイオード1の取付状態が不安定であ
り、指などが触れると脚状端子12,13が曲が
り、発光部11が表示窓などから外れるなどの不
都合が生じる。
そこで、第5図に示すように、プリント基板4
1上にホルダ42を設け、このホルダ42によつ
て発光ダイオード1の発光部11を支持し、発光
部11が動かないようにして、脚状端子12,1
3をプリント基板41に半田付けする手段が一般
に実施されている。
〔考案が解決しようとする問題点〕
しかし、第5図に示すように、単にプリント基
板41上にホルダ42を設けただけでは、プリン
ト基板41への実装作業の際、発光ダイオード1
とホルダ42を別々に取付ける必要が生じ、実装
作業が二工定必要となる。また実装作業時に発光
ダイオード1とホルダ42との相対位置に合わせ
ることが必要になり、取付け作業が煩雑である。
そのため、プリント基板41に対する取付け作業
の能率が悪くなつている。またホルダ42に貫通
穴を設け、脚状端子12と13をこの貫通穴に挿
入して、プリント基板41に固定する場合もある
が、この場合においても、発光ダイオード1とホ
ルダとの位置決めをプリント基板への実装の際に
行なわなければならず、取付け作業が煩雑である
ことに変わりはない。
本考案は、上記問題点を解決するものであり、
脚状端子を有している電子素子とホルダとを予め
分離できない一体的な状態にして、両部材をプリ
ント基板に対し一工程にて実装できるようにし、
しかも電子素子とホルダとの組合わせを簡単且つ
確実にできるようにした電子素子の取付機構を提
供するものである。
〔問題点を解決するための考案の構成〕
本考案による電子素子の取付機構は、電子素子
の脚状端子をホルダに形成した貫通穴内に挿入
し、またホルダの中複部には、貫通穴の中間に位
置し且つ脚状端子の途中部分が両側の貫通穴に支
持された状態で露出する凹部を形成し、この凹部
内に露出している脚状端子を、凹部の底面に沿う
方向へくの字に曲げ成形して成るものである。
〔考案の作用〕
本考案では、電子素子の脚状端子をホルダの貫
通穴に挿入し、このホルダの中腹にて貫通穴に挟
まれて露出する脚状端子をくの字に折曲げること
により、電子素子とホルダとを分離不能な一体的
なものとして確実に組合わせることができる。そ
してこの一体化された電子素子とホルダとをプリ
ント基板の取付け穴へ一緒に実装できるようにし
たものである。
〔考案の実施例〕
以下、本考案の実施例を第1図〜第3図によつ
て説明する。
第1図は電子素子の一例である発光ダイオード
1と、これをプリント基板などへ取付けるホルダ
2を斜視図によつて示したものである。
発光ダイオード1の発光部11の下面からは2
本の脚状端子12,13が延びている。この脚状
端子12の上端部12aならびに脚状端子13の
上端部13aは、第2図イに示す如く、クランク
状に曲げられ、両脚状端子12,13の間隔が設
定されている。
一方、ホルダ2はプラスチツク材料によつて成
形されたものである。ホルダ2の形状は基本的に
は円柱形状であり、その上面21には溝22が形
成されている。この溝22は発光ダイオード1の
脚状端子12,13の上端部12a,13aを収
納するためのものである。また、ホルダ2の下部
周囲にはフランジ23が設けられており、フラン
ジ23の上方位置には突起24が形成されてい
る。ホルダ2をプリント基板、シヤーシなどの取
付板へ取付ける際に、このフランジ23と突起2
4が取付板の上下面に当接して固定できるように
なつている。ホルダ2の中腹部の対向位置には一
対の凹部25,26が形成されている。この凹部
25,26の底面25a,26aは互いに平行な
平面形状に成形されている。さらに、ホルダ2に
は、同軸上に位置し、且つ凹部25,26内を挟
む状態に配置された2組の貫通穴27a,27b
ならびに28a,28bが穿設されている(第2
図イ参照)。
次に、上記構成による発光ダイオード1とホル
ダ2の組立手順を説明する。
まず、発光ダイオード1の脚状端子12,13
をホルダ2の上方から各貫通穴27aと28aに
挿入する。さらに、脚状端子12,13の下端は
凹部25,26内を通過させて貫通穴27bと2
8b内へ挿入する(第2図参照)。そして、脚状
端子12,13の上端部12a,13aをホルダ
上面の溝22内へ収納して、発光部11の下端面
をホルダ2の上面21へ当接させる。この状態に
て、脚状端子12,13の途中部分は、両側が貫
通穴27a,28aと27b,28bに挟まれた
状態にて、凹部25,26内に直線状に露出す
る。
次に、凹部25,26内に露出している脚状端
子12,13を凹部25,26の底面25a,2
5bに沿う方向へくの字形状に曲げる(第3図参
照)。この曲げ作業は仮想線により示す工具3
1,32を使用することによつて楽に行なうこと
ができる。脚状端子12,13をくの字形状に曲
げることにより、発光ダイオード1はホルダ2に
確実に固定される。また、脚状端子12,13を
曲げるときに発光部11は下方へ引かれるので、
発光部11の下面はホルダ2の上面21に完全に
密着する。
次に、発光ダイオード1と一体になつたホルダ
2をプリント基板、シヤーシなどの取付板へ取付
ける。この際には、取付板に形成された取付穴内
へ発光ダイオード装着部側から挿入し、ホルダ2
の下部に設けられた突起24を取付穴の周囲部へ
乗越えさせ、この突起24とフランジ23の間に
取付板を介在させるようにして固定する。
また、電子素子は発光ダイオード1の他にフオ
トトランジスタなど各種素子に適用することがで
きる。またホルダ2は角柱形状であつてもよい
し、凹部25,26の底面25a,26aは必ず
しも平面形状である必要はなく、工具31,32
などによつて脚状端子12,13をくの字形状に
曲げることができる範囲内にて底面25a,26
aが彎曲していてもよい。
〔考案の効果〕
以上のように本考案によれば以下に列記する効
果を奏するようになる。
(1) 電子素子の脚状端子をホルダに挿入し、この
脚状端子の両側が貫通穴に支持された状態にて
凹部内に露出させ、この凹部に露出した脚状端
子を曲げることにより、電子素子とホルダとを
完全に位置決めして確実に一体に組立てること
ができるようになる。よつて、電子素子とホル
ダとをプリント基板などに取付ける際、両部材
の分離が防止され、電子素子がホルダに対して
確実に位置決めされたまま実装されるようにな
る。よつて電子素子の取付け時の作業性を向上
させることができる。
(2) 特に、脚状端子を凹部の底面に沿う方向へく
の字形状に曲げるようにしたので、脚状端子が
凹部の低面に当たることなく容易に大きく曲が
るようになり、電子素子の取付強度を向上させ
ることができる。また、脚状端子をくの字に曲
げる際に、電子素子の本体部がホルダに密着し
て固定されるようになるため、電子素子が正確
に位置決めされるようになる。
(3) さらに工具などに凹部の底面に沿つて動かす
ことにより、作業の自動化も可能になる。
【図面の簡単な説明】
第1図〜第3図は本考案の実施例を示すもので
あり、第1図は電子素子をホルダの示す斜視図、
第2図イは脚状端子をホルダに挿入している状態
を示す左側面図、第2図ロはその正面図、第3図
は脚状端子を凹部内にてくの字に曲げた状態を示
す正面図である。第4図と第5図は従来の電子素
子の取付機構を示す側面図である。 1……電子素子、2……ホルダ、12,13…
…脚状端子、25,26……凹部、25,26a
……凹部の底面、27a,27b,28a,28
b……貫通穴。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 電子素子の脚状端子をホルダに形成した貫通穴
    内に挿入し、またホルダの中腹部には、貫通穴の
    中間に位置し且つ脚状端子の途中部分が両側の貫
    通穴に支持された状態で露出する凹部を形成し、
    この凹部内に露出している脚状端子を、凹部の底
    面に沿う方向へくの字に曲げ成形して成る電子素
    子の取付機構。
JP1981195859U 1981-12-24 1981-12-24 電子素子の取付機構 Granted JPS5897866U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981195859U JPS5897866U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 電子素子の取付機構

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1981195859U JPS5897866U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 電子素子の取付機構

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JPS5897866U JPS5897866U (ja) 1983-07-02
JPS62223Y2 true JPS62223Y2 (ja) 1987-01-07

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ID=30109121

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1981195859U Granted JPS5897866U (ja) 1981-12-24 1981-12-24 電子素子の取付機構

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH0334923Y2 (ja) * 1984-09-17 1991-07-24

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS5412054B2 (ja) * 1972-11-20 1979-05-19

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JPS5412054U (ja) * 1977-06-29 1979-01-26

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JPS5412054B2 (ja) * 1972-11-20 1979-05-19

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Publication number Publication date
JPS5897866U (ja) 1983-07-02

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