JPH064380Y2 - 表示器 - Google Patents

表示器

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Publication number
JPH064380Y2
JPH064380Y2 JP1988078229U JP7822988U JPH064380Y2 JP H064380 Y2 JPH064380 Y2 JP H064380Y2 JP 1988078229 U JP1988078229 U JP 1988078229U JP 7822988 U JP7822988 U JP 7822988U JP H064380 Y2 JPH064380 Y2 JP H064380Y2
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
printed wiring
wiring board
cover
frame
body frame
Prior art date
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Expired - Lifetime
Application number
JP1988078229U
Other languages
English (en)
Other versions
JPH01181075U (ja
Inventor
良一 大宮
勝 土屋
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Fuji Electric Co Ltd
Original Assignee
Fuji Electric Co Ltd
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Filing date
Publication date
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  • Devices For Indicating Variable Information By Combining Individual Elements (AREA)
  • Mounting Of Printed Circuit Boards And The Like (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 【産業上の利用分野】
この考案は、LED表示素子を用いたパネル取付用の表
示器に関する。
【従来の技術】
この種の表示器として、第3図に示すものが一般に知ら
れている。第3図において、1は表示ユニットで、LE
D表示素子2がプリント配線基板(以下、プリント板と
いう。)3に搭載され、さらにこのプリント板3に直交
させて電子部品4を搭載したプリント板5が結合されて
構成されている。 この表示ユニット1は、モールド樹脂からなるフレーム
6に上方から挿入して収められている。6aはスリット
状の通気孔で、プリント板5に搭載された電子部品4を
冷却するために設けられている。また、7はLED表示
素子2を覆うキャップで、下端縁をフレーム6の段付部
に接合して固定されている。表示ユニット1は、部分8
の4箇所で、プリント板5の側面とフレーム6との間に
接着剤を充填することにより、フレーム6に固定されて
いる。
【考案が解決しようとする課題】
ところが、このような従来の表示器は、表示ユニットの
固定が接着剤によるプリント板とフレームとの接着力に
頼っているために信頼性に欠け、また接着作業は作業性
が悪く組立に時間がかかるという欠点があった。さら
に、フレームの円筒状の胴部が長い上、この部分に通気
孔を形成しなければならないため、成形金型が複雑とな
り、かつ成形工数が多いという欠点があった。 この考案は、表示ユニットとフレームとの結合が強固で
かつ組立が簡単であり、さらに成形が容易な表示器を提
供することを目的とするものである。
【課題を解決するための手段】
上記目的を達成するために、この考案の表示器は、LE
D表示素子を搭載した第1のプリント配線基板に直交さ
せて電子部品を搭載した第2のプリント配線基板が結合
された表示ユニットと、前記LED表示素子及び第1の
プリント配線基板を収容する箱状の枠体と前記第2のプ
リント配線基板の一部を収容する胴部とからなる本体フ
レームと、前記第2のプリント配線基板の一側に嵌め合
わされ背面に前記本体フレームの胴部と係合する突起を
備えた半円筒状の下部カバーと、前記第2のプリント配
線基板及びこれに嵌め合わされた下部カバーに被嵌され
前記第2のプリント配線基板の他側を覆うカバー本体と
前記下部カバーに被さる半円状の帯部とからなり前記カ
バー本体背面に前記本体フレームの胴部と係合する突起
を備えた上部カバーとからなるものとする。
【作用】
フレームは本体フレームと2つのカバーに分割構成さ
れ、これらは互いに嵌め込んで係合させることにより結
合される。したがって、結合は強固で、かつ組立も構成
部品を組み合わせるだけで可能となる。また、本体フレ
ーム及びカバーはいずれも形状が単純となる。
【実施例】
以下、第1図及び第2図に基づいてこの発明の実施例を
説明する。ここで、第1図(A)は平面図、第1図
(B)は第1図(A)のB−B線に沿う断面図、第1図
(C)は第1図(A)のC−C線に沿う断面図、第2は
第1図の分解斜視図である。 第1図及び第2図において、10は表示ユニット、20
は本体フレーム、30は下部カバー、40は上部カバー
である。 まず、表示ユニット10は、LED表示素子11、この
LED表示素子11を搭載したプリント板12、このプ
リント板12に直交させて結合されたプリント板13、
及びプリント板13に搭載された電子部品14からなっ
ている。LED表示素子11は、プリント板12に端子
を挿入してはんだ付けされている。プリント板13は、
プリント板12に開けられた2つの角孔に、先端に形成
された脚部13aを挿入し、プリント板12,13の導
通パターン同志をはんだ付けして結合されている。ま
た、プリント板13の両端には、後述するように下部カ
バー30の一部を嵌め込むための孔13b及び13cが
開けられている。 本体フレーム20は、方形のLED表示素子11及びプ
リント板12を収容する箱型の枠体21と、これに一体
形成されプリント板13の基部を収容する円筒状の胴部
22とからなっている。そして、胴部22には、後述す
るように下部カバー30が係合する角孔22aと、上部
カバー40が係合する角孔22bとが対向して形成され
ている。また、胴部22の先端には、後述するように上
部カバー40の先端を突き当てる一対の切欠22c(第
2図)が角孔22a,22bとクロスする位置に形成さ
れている。 下部カバー30は半円筒状で、スリット状の通気孔31
が設けられている。下部カバー30の内側には、プリン
ト板13の孔13b及び13cに嵌め込むための円筒状
の突起32及び33が形成され、さらに左右両端縁にプ
リント板13の側面の図示しない切欠に嵌め込むための
脚片34及び35(第2図)が形成されている。また、
下部カバー30の背面には、上記角孔22aに係合させ
るための突起36が形成されている。 上部カバー40は、半円筒状のカバー本体41と、これ
に繋がる3本の半円状の帯部42とからなり、カバー本
体41にはスリット状の通気孔43が設けられている。
また、カバー本体41の上端には舌片43が設けられ、
その背面には上記角孔22bと係合させるための突起4
4が形成され、さらにこれとクロスする位置に上記切欠
22cに突き当てるための一対の脚片45(第2図)が
形成されている。 これらの構成部品は次のようにして互いに結合される。 まず、表示ユニット10のプリント板13の裏側、すな
わち電子部品14の端子が突出する側に下部カバー30
を嵌め合わせる。その際、突起32,33を孔13b,
13cに嵌め込み、脚片34,35をプリント板13の
側面の図示しない切欠に嵌め込む。第2図はこのように
組み合わせた表示ユニット10及び下部カバー30を示
している。 次いで、表示ユニット10及び下部カバー30を一体に
して、本体フレーム20にその上方から挿入し、プリン
ト板13の脚部13aの肩が本体フレーム20の段付部
に当たるまで押し込む。その際、下部カバー30の背面
の突起36を本体フレーム20の角孔22aに係合させ
る。 最後に、上部カバー40をプリント板13及び下部カバ
ー30上に被嵌する。すなわち、上部カバー40のカバ
ー本体41側をプリント板13上の電子部品14側にし
て、プリント板13の下端側から上部カバー40を嵌め
込む。この嵌め込みはやや窮屈で上部カバー40の帯部
42は下部カバー30をプリント板13に締め付けるこ
とになるが、上部カバー40は可撓性の熱可塑性樹脂で
作られており、帯部42の弾性変形により上部カバー4
0の嵌め込みが可能となっている。上部カバー40を最
後まで嵌め込むと、上部カバー40の上端が本体フレー
ム20の下端に突き当たる。そのとき、上部カバー40
の脚片45を本体フレーム20の切欠22cに差し込ん
で位置決めし、同時に突起44を角孔22bに係合させ
る。 以上により、表示ユニット10、本体フレーム20、下
部カバー30、及び上部カバー40は相互に固く結合さ
れる。その後、LED表示素子11部分にキャップ50
を被せ、その下端縁を超音波溶接などにより本体フレー
ム20の段付部に接合する。 上に述べたように、構成部品10〜40の結合はすべて
嵌め込みや係合によっており、接着剤を用いる場合に比
べ結合が強固で、組立も簡単である。さらに、フレーム
が本体フレーム、及び上・下部カバーに分割されている
ので、それぞれは形状が単純で成形が容易となってい
る。
【考案の効果】
この考案は、表示ユニットを収容するフレームを本体フ
レームと上・下部カバーに分割し、これらを表示ユニッ
トと共に互いに係合させて組み合わせるようにしたの
で、表示ユニットの固定に接着剤が不要で固定が強固と
なり、かつ組立も簡単になる。さらに、フレームを構成
する成形部品は形状が単純となり、金型が簡単安価で成
形作業も容易となる。
【図面の簡単な説明】
第1図及び第2図はこの考案の実施例を示し、第1図
(A)は平面図、第1図(B)は第1図(A)のB−B
線に沿う断面図、第1図(C)は第1図(A)のC−C
線に沿う断面図、第2図は第1図の分解斜視図である。 第3図は従来例を示し、第3図(A)は平面図、第3図
(B)は第3図(A)のB−B線に沿う断面図、第3図
(C)は第3図(A)のC−C線に沿う断面図である。 10:表示ユニット、11:LED表示素子、12:第
1のプリント配線基板、13:第2のプリント配線基
板、14:電子部品、20:本体フレーム、30:下部
カバー、36:突起、40:上部カバー、41:カバー
本体、42:帯部、44:突起。

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】LED表示素子を搭載した第1のプリント
    配線基板に直交させて電子部品を搭載した第2のプリン
    ト配線基板が結合された表示ユニットと、前記LED表
    示素子及び第1のプリント配線基板を収容する箱状の枠
    体と前記第2のプリント配線基板の一部を収容する胴部
    とからなる本体フレームと、前記第2のプリント配線基
    板の一側に嵌め合わされ背面に前記本体フレームの胴部
    と係合する突起を備えた半円筒状の下部カバーと、前記
    第2のプリント配線基板及びこれに嵌め合わされた下部
    カバーに被嵌され前記第2のプリント配線基板の他側を
    覆うカバー本体と前記下部カバーに被さる半円状の帯部
    とからなり前記カバー本体背面に前記本体フレームの胴
    部と係合する突起を備えた上部カバーとからなることを
    特徴とする表示器。
JP1988078229U 1988-06-13 1988-06-13 表示器 Expired - Lifetime JPH064380Y2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1988078229U JPH064380Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13 表示器

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JP1988078229U JPH064380Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13 表示器

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Publication Number Publication Date
JPH01181075U JPH01181075U (ja) 1989-12-27
JPH064380Y2 true JPH064380Y2 (ja) 1994-02-02

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ID=31303170

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JP1988078229U Expired - Lifetime JPH064380Y2 (ja) 1988-06-13 1988-06-13 表示器

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JP7233354B2 (ja) * 2019-11-12 2023-03-06 三菱電機株式会社 表示ユニット製造方法および表示装置製造方法

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JPH01181075U (ja) 1989-12-27

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