JP2514662Y2 - デイップスイッチ - Google Patents

デイップスイッチ

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JP2514662Y2
JP2514662Y2 JP1989136810U JP13681089U JP2514662Y2 JP 2514662 Y2 JP2514662 Y2 JP 2514662Y2 JP 1989136810 U JP1989136810 U JP 1989136810U JP 13681089 U JP13681089 U JP 13681089U JP 2514662 Y2 JP2514662 Y2 JP 2514662Y2
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switch
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terminal
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忠明 鈴木
隆雄 北村
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Description

【考案の詳細な説明】 《産業上の利用分野》 この考案は端子の強度を増加させたデイップスイッチ
に関する。
《従来の技術》 従来電子機器や産業機器などには指先で切換え操作が
可能なデイップスイッチが多く使用されている。上記従
来のデイップスイチは第10図及び第11図に示すようにス
イッチ本体aの底面より複数の端子bが突設されてい
る。
これら端子bはデイップスイッチをプリント基板に実
装しやすいように2個所で折曲げられている。
また、上記のようなデイップスイッチはプリント基板
に実装する場合、端子bの先端長さcや端子b間のピッ
チdに精度が要求される。
《考案が解決しようとする課題》 しかし従来のデイップスイッチでは、端子bが複数個
所で折曲げられているため、端子bを成形する際、端子
bの先端長さcや、端子b間のピッチdにバラツキが発
生しやすく、その結果デイップスイッチを実装する際、
端子bの先端がプリント基板の孔に入り難かったり、入
らないことが多く、実装作業の妨げとなる不具合があっ
た。
この考案は上記不具合を改善するためになされたもの
で、実装作業が容易なデイップスイッチを提供すること
を目的とするものである。
《課題を解決するための手段》 この考案は上記目的を達成するために、端子(4,4)
間を中央リードフレーム部(6a)により連設し、該中央
リードフレーム部(6a)における前記端子(4,4)との
連設部を折曲げて折曲げ部(4a,4a)を形成し、該折曲
げ部(4a,4a)は、前記中央リードフレーム部(6a)の
2か所に樹脂により離間してインサート成形された2個
のスイッチ本体(1、1)の底部内に埋設されており、
また、前記中央リードフレーム部(6a)を略U字形に折
曲げて前記2個のスイッチ本体(1、1)を互いに合致
させて接合してあり、更に、前記端子(4,4)を水平部
(4c,4c)を有して折曲げ(4b,4b)し、該折曲げ部(4
b,4b)を、前記水平部(4c,4c)を前記各スイッチ本体
(1,1)の前後面より突出させることにより、各スイッ
チ本体(1,1)の外側に位置させてなるものである。
《作用》 これによってスイッチ本体の外側に突出する端子の折
曲げ部は従来の2個所から1個所に減少するため、端子
の強度が増大して、端子先端長さや端子間ピッチのバラ
ツキが少ないデイップスイッチが得られるようになる。
《実施例》 この考案の一実施例を第1図乃至第9図に示す図面を
参照して詳述する。
第1図乃至第3図において1はスイッチ本体、2はス
イッチ操作部、3は表示目盛、4は端子を示す。
上記スイッチ本体1は樹脂により形成されていて、内
部にスイッチ操作部2が回転自在に収容されており、ス
イッチ操作部2の操作位置は表示目盛3に表示されるよ
うになっている。
また複数の端子4は、第1図に示すように2個所に折
曲げ部4a,4bを有し、一方の折曲げ部4aはスイッチ本体
1内にインサートされている。
そしてこれら折曲げ部4a,4b間の水平部4cは、スイッ
チ本体1の底部内を前後方向に延出され、スイッチ本体
1の前後面より突出されていて、他方の折曲げ部4bのみ
がスイッチ本体1の前後面の外側に位置するようになっ
ている。
一方、上記デイップスイッチは第4図以下に示すよう
にして製造されている。
第4図に示すリードフレーム6は矢印A−B方向に長
尺となっていて適宜コイル状に巻かれている。
上記リードフレーム6にはスイッチ本体1にインサー
トするための端子4が平板状に打抜き成形されてり、こ
れら端子4間は中央リードフレーム部6aにより連設され
ている。
上記のようにして形成されたリードフレーム6の両側
が端子4と中央リードフレーム部6aの連設部より折曲げ
られて、第5図乃至第7図に示す状態となり、この状態
で第8図及び第9図に示すように端子4の一方の折曲げ
部4aがスイッチ本体1内に埋設されるよう中央リードフ
レーム部6aの2個所に樹脂により離間させてスイッチ本
体1がインサート成形される。
そしてスイッチ本体1の成形後に端子4の先端を両側
方向へ折曲げることにより、端子4の他方の折曲げ部4b
を形成する。
上記のようにして得られたスイッチ本体1は中央リー
ドフレーム部6aの連続部より1個所ずつ切離された後、
中央リードフレーム部6aをU字形に折曲げて、中央リー
ドフレーム部6aに形成された2此のスイッチ本体1が互
いに合致するように接合し、このとき各スイッチ本体1
の間にスイッチ操作部2を組込んで、スイッチ操作部2
をスイッチ本体1内へ収容する。
上記のようにしてスイッチ本体1を組立てることによ
り、端子4の一方の折曲げ部4aはスイッチ本体1内に埋
設され、そして水平部4cがスイッチ本体1の前後面より
突設されると共に、他方の折曲げ部4bがスイッチ本体1
前後の外側に位置する第1図乃至第3図に示すようなデ
イップスイッチを得られるようになる。
《考案の効果》 この考案は、以上詳述したように、リードフレームよ
り成形された端子の一方の折曲げ部はスイッチ本体内に
インサートされ、他方の折曲げ部のみがスイッチ本体の
前後面より外側に突出するようにしたことから、従来の
端子の2個所の折曲げ部がスイッチ本体の底部より突出
するものに比べて端子自体の強度が増加する。
これによって端子の先端長さや端子間のピッチにバラ
ツキが発生することは少なくなるため、デイップスイッ
チをプリント基板へ実装する作業が容易になると共に、
端子間のピッチもIC部品と同等の間隔に維持できるため
汎用性も向上する。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの考案の一実施例のデイップスイッチの断面
図、第2図は同側面図、第3図は同正面図、第4図はリ
ードフレームの平面図、第5図はリードフレームの両側
を折曲げた状態の平面図、第6図は第5図VI方向からの
矢視図、第7図は第5図VII方向からの矢視図、第8図
はスイッチ本体を成形した状態の平面図、第9図は同側
面図、第10図は従来のデイップスイッチの正面図、第11
図は同側面図である。 1……スイッチ本体、4……端子、4a、4b……折曲げ
部、4c……水平部、6a……中央リードフレーム部。

Claims (1)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】端子(4,4)間を中央リードフレーム部(6
    a)により連設し、該中央リードフレーム部(6a)にお
    ける前記端子(4,4)との連設部を折曲げて折曲げ部(4
    a,4a)を形成し、該折曲げ部(4a,4a)は、前記中央リ
    ードフレーム部(6a)の2か所に樹脂により離間してイ
    ンサート成形された2個のスイッチ本体(1、1)の底
    部内に埋設されており、また、前記中央リードフレーム
    部(6a)を略U字形に折曲げて前記2個のスイッチ本体
    (1、1)を互いに合致させて接合してあり、更に、前
    記端子(4,4)を水平部(4c,4c)を有して折曲げ(4b,4
    b)し、該折曲げ部(4b,4b)を、前記水平部(4c,4c)
    を前記各スイッチ本体(1,1)の前後面より突出させる
    ことにより、各スイッチ本体(1,1)の外側に位置させ
    てなるディップスイッチ。
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JPS6129146Y2 (ja) * 1979-02-20 1986-08-28
JPS59141121A (ja) * 1983-01-31 1984-08-13 コパル電子株式会社 Dip・ロ−タリ・コ−ドスイツチ端子板

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