JPS609830Y2 - 発光表示装置 - Google Patents
発光表示装置Info
- Publication number
- JPS609830Y2 JPS609830Y2 JP14168280U JP14168280U JPS609830Y2 JP S609830 Y2 JPS609830 Y2 JP S609830Y2 JP 14168280 U JP14168280 U JP 14168280U JP 14168280 U JP14168280 U JP 14168280U JP S609830 Y2 JPS609830 Y2 JP S609830Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- light emitting
- holder
- display window
- window plate
- display device
- Prior art date
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- Expired
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- Illuminated Signs And Luminous Advertising (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
本考案は電子機器等に用いられる発光表示装置に係り、
特に、複数個の発光素子を用いたパネル式の発光表示装
置に関するものである。
特に、複数個の発光素子を用いたパネル式の発光表示装
置に関するものである。
電子機器等のパネルにはその内部の回路の状態を表示す
る表示ランプを布設することが多い。
る表示ランプを布設することが多い。
第1図は従来の発光表示装置の断面図である。
発光素子(以後LEDと記す)1は絶縁材よりなるホル
ダ2に形威した孔を通過させた導線7を介してプリント
基盤3に半田付は部4で接続されている。
ダ2に形威した孔を通過させた導線7を介してプリント
基盤3に半田付は部4で接続されている。
このようにしてプリント基盤3に取り付けられた複数個
のLEDlはフロントパネル6の複数個の孔に突起部5
aを挿入した表示窓板5に対向している。
のLEDlはフロントパネル6の複数個の孔に突起部5
aを挿入した表示窓板5に対向している。
この表示窓板5は透明材で作られているので、LED
lが発光するとそれに近接した突起部5aを照らす。
lが発光するとそれに近接した突起部5aを照らす。
したがって、フロントパネル6の外側から見れば、明る
くなった突起部5aからプリント基盤3の通電状態を知
ることができる。
くなった突起部5aからプリント基盤3の通電状態を知
ることができる。
第1図に示す発光表示装置はホルダ2の厚さを基準とし
て各LEDlの位置を揃えるようにしているが、各LE
D lに接続した導線端をプリント基板3に半田付けし
ているのでLED lの位置は不揃いとなり易く、第1
図に示すようにLED lと窓板との間隔は一定しない
のが普通である。
て各LEDlの位置を揃えるようにしているが、各LE
D lに接続した導線端をプリント基板3に半田付けし
ているのでLED lの位置は不揃いとなり易く、第1
図に示すようにLED lと窓板との間隔は一定しない
のが普通である。
なお、この不揃いには各LED l自身の寸法差も関係
している。
している。
このようになると表示窓5とLEDlとの間隔に差が生
ずるので、フロントパネル6の外から観察した時には明
るさが異なり、発光表示機能の低下を招いていた。
ずるので、フロントパネル6の外から観察した時には明
るさが異なり、発光表示機能の低下を招いていた。
即ち、複数個のLED lが発光しても同じ明るさで表
示されないという欠点をもっていた。
示されないという欠点をもっていた。
また、表示窓板5は接着剤でフロントパネル6に取り付
けているが、接着作業が組立工程に含まれることは好ま
しくなく、多くの作業時間を要し組立て能率を低下させ
るという問題点も持っていた。
けているが、接着作業が組立工程に含まれることは好ま
しくなく、多くの作業時間を要し組立て能率を低下させ
るという問題点も持っていた。
本考案は上記した従来技術の欠点を解消し、複数個のL
EDの取り付は装置を揃えることができると共に、接着
作業によらない表示窓板の取り付けを可能にする発光表
示装置を提供することを目的とし、その特徴とするとこ
ろは、表示窓板を両側端に脚部を有する杭状に形威し、
ホルダは先端に爪を有する複数本の脚部と、複数個の発
光素子、を収容室を有するホルダの本体部と、この本体
部を包囲する爪受は部とで形成し、プリント基盤に設け
た孔にホルダの爪を挿入すると共に、ホルダの爪受は部
に表示窓板の脚部を係止するごとく構成したことにある
。
EDの取り付は装置を揃えることができると共に、接着
作業によらない表示窓板の取り付けを可能にする発光表
示装置を提供することを目的とし、その特徴とするとこ
ろは、表示窓板を両側端に脚部を有する杭状に形威し、
ホルダは先端に爪を有する複数本の脚部と、複数個の発
光素子、を収容室を有するホルダの本体部と、この本体
部を包囲する爪受は部とで形成し、プリント基盤に設け
た孔にホルダの爪を挿入すると共に、ホルダの爪受は部
に表示窓板の脚部を係止するごとく構成したことにある
。
第2図は本考案の一実施例である発光表示装置の断面図
で、第1図と同じ部分には同一符号を付しである。
で、第1図と同じ部分には同一符号を付しである。
プリント基盤3に設けた孔にホルダ2の爪2cを挿入し
てプリント基盤3とホルダ2を接続している。
てプリント基盤3とホルダ2を接続している。
このホルダ2は弾性をもつ絶縁材で成型したもので、複
数個の爪2c、複数個の発光素子収容室2aと一対の爪
受は部2bとで形成されている。
数個の爪2c、複数個の発光素子収容室2aと一対の爪
受は部2bとで形成されている。
一方、表示窓板5は透明な合成樹脂材を成型したもので
、複数の突起部5a、複数の孔5bおよび一対の脚部の
爪5cより形成されている。
、複数の突起部5a、複数の孔5bおよび一対の脚部の
爪5cより形成されている。
第3図は第2図の表示窓板5の斜視図であり、両端に爪
5cを形成した脚をもっており、上板には複数個の孔5
bと突起部5aとを形成している。
5cを形成した脚をもっており、上板には複数個の孔5
bと突起部5aとを形成している。
また、第4図は第2図のホルダ2の斜視図であり、複数
個の爪2Cをもつ台の部分と、爪受は部2bとなってい
る枠部と発光素子収容室2aを形成した本体の部分とか
らホルダ2は形成されている。
個の爪2Cをもつ台の部分と、爪受は部2bとなってい
る枠部と発光素子収容室2aを形成した本体の部分とか
らホルダ2は形成されている。
このように構成された発光表示装置の組立て順序を第2
図によって説明する。
図によって説明する。
まず、プリント基盤3の孔に爪2cを挿入してホルダ2
を取り付ける。
を取り付ける。
次にLED lをホルダ2の発光素子収容室2aに差し
込み、その導線7を半田付は部4から突出させる。
込み、その導線7を半田付は部4から突出させる。
即ち、複数個のLED lを各発光素子収容室2aの係
止部を利用して取り付けることにより、LED lの位
置を揃えることができる。
止部を利用して取り付けることにより、LED lの位
置を揃えることができる。
その後表示窓板5の一対の爪5cがホルダ2の爪受は部
2bの下端に係止される所まで表示窓5を押し込む。
2bの下端に係止される所まで表示窓5を押し込む。
このようにするとLED lの先端に突起部5aの裏面
が接近又は接触するようになって、LED lの位置は
更に揃うことになる。
が接近又は接触するようになって、LED lの位置は
更に揃うことになる。
但し、寸法の小さいLED lは表示窓板5から少し離
れるが、半田付は部4より導線7を押し上げて半田付け
すれば、各LEDIを突起部5aの裏面に接触させた状
態で固定することができる。
れるが、半田付は部4より導線7を押し上げて半田付け
すれば、各LEDIを突起部5aの裏面に接触させた状
態で固定することができる。
最後にフロントパネル6の孔に突起部5aを挿入してプ
リント基盤3を固定すれば取り付けは完了する。
リント基盤3を固定すれば取り付けは完了する。
このように組み立てた本実施例の発光表示装置は、第3
図に示す表示窓板5と第4図に示すホルダ2を用いて構
成されているので、次の効果が得られる。
図に示す表示窓板5と第4図に示すホルダ2を用いて構
成されているので、次の効果が得られる。
(1)複数個のLEDlは表示窓板5の突起部5aの裏
側にその先端を接触させて発光素子収容室2a内に装着
されているので、フロントパネル6の外側から観察した
時の明るさは揃っている。
側にその先端を接触させて発光素子収容室2a内に装着
されているので、フロントパネル6の外側から観察した
時の明るさは揃っている。
したがって、表示機能は大幅に向上している。
また、各LED lはホルダ2の仕切りで分離されてい
るので、LEDlの横振れが少く突起部5aの真下に静
止している。
るので、LEDlの横振れが少く突起部5aの真下に静
止している。
このことも均一な明るさを得るために有効である。
なお、孔5bは上記仕切り部が入り込むことができるよ
うに設けたもので、表示窓板5とホルダ2の関係位置は
確実に保持される。
うに設けたもので、表示窓板5とホルダ2の関係位置は
確実に保持される。
(2)プリント基盤3へのホルダ2の取り付けは爪2c
を押し込むだけであるので一挙動でできるし、ホルダ2
への表示窓板5の取り付けも爪受は部2bと爪5cを係
合させれば良いのでこれも一挙動で可能であり、組立て
は極めて容易で確実である。
を押し込むだけであるので一挙動でできるし、ホルダ2
への表示窓板5の取り付けも爪受は部2bと爪5cを係
合させれば良いのでこれも一挙動で可能であり、組立て
は極めて容易で確実である。
また、ホルダ2も表示窓板5も弾性ある合成樹脂で成型
されているのでLED 1やプリント基盤3に無理な力
を加えて歪を与えることがない。
されているのでLED 1やプリント基盤3に無理な力
を加えて歪を与えることがない。
即ち、組立てが容易で要部に無理な変形を与えず長寿命
である。
である。
(3)表示窓板5とフロントパネル6の結合は接着法を
用いないで行っている。
用いないで行っている。
即ち、プリント基盤3とフロントパネル6との取り付は
位置を調節可能にして置くことによって容易に突起部5
aをフロントパネル6の孔に挿入することができるので
、面倒な接着作業を省略することができた。
位置を調節可能にして置くことによって容易に突起部5
aをフロントパネル6の孔に挿入することができるので
、面倒な接着作業を省略することができた。
以上のごとく本発明の発光表示装置は、LEDの発光表
示機能を大幅に向上させ、組立て作業を簡略化すること
ができるという効果をもっている。
示機能を大幅に向上させ、組立て作業を簡略化すること
ができるという効果をもっている。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来の発光表示装置の断面図、第2図は本考案
の一実施例である発光表示装置の断面図、第3図は第2
図の表示窓板の斜視図、第4図は第2図のホルダの斜視
図である。 1・・・・・・発光素子(LED)、2・・・・・・ホ
ルダ、2a・・・・・・発光素子収容室、2b・・・・
・・爪受は部、2c・・・・・・爪、3・・・・・・プ
リント基盤、4・・・・・・半田付は部、5・・・・・
・表示窓板、5a・・・・・・突起部、5b・・・・・
・孔、5c・・・・・・爪、6・・・・・・フロントパ
ネル、7・・・・・・導線。
の一実施例である発光表示装置の断面図、第3図は第2
図の表示窓板の斜視図、第4図は第2図のホルダの斜視
図である。 1・・・・・・発光素子(LED)、2・・・・・・ホ
ルダ、2a・・・・・・発光素子収容室、2b・・・・
・・爪受は部、2c・・・・・・爪、3・・・・・・プ
リント基盤、4・・・・・・半田付は部、5・・・・・
・表示窓板、5a・・・・・・突起部、5b・・・・・
・孔、5c・・・・・・爪、6・・・・・・フロントパ
ネル、7・・・・・・導線。
Claims (1)
- プリント基盤と、このプリント基盤に接続された発光素
子と、この発光素子の位置を定めるホルダと、上記発光
素子の光を透過させるための透明な表示窓板と、この表
示窓板に接合するフロントパネルとよりなる発光表示装
置において、上記表示窓板を両側端に脚部を有する杭状
に形威し、上記ホルダは先端に爪を有する複数本の脚部
と、複数個の発光素子収容室を有するホルダの本体部と
、この本体部を包囲する爪受は部とで形威し、上記プリ
ント基盤に設けた孔に上記ホルダの爪を挿入すると共に
、上記ホルダの爪受は部に上記表示窓板の脚部を係止す
るごとく構成したことを特徴とする発光表示装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14168280U JPS609830Y2 (ja) | 1980-10-06 | 1980-10-06 | 発光表示装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP14168280U JPS609830Y2 (ja) | 1980-10-06 | 1980-10-06 | 発光表示装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS5765383U JPS5765383U (ja) | 1982-04-19 |
JPS609830Y2 true JPS609830Y2 (ja) | 1985-04-05 |
Family
ID=29501504
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP14168280U Expired JPS609830Y2 (ja) | 1980-10-06 | 1980-10-06 | 発光表示装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS609830Y2 (ja) |
Families Citing this family (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS58209778A (ja) * | 1982-05-31 | 1983-12-06 | 松下電器産業株式会社 | 表示管用スペ−サ |
-
1980
- 1980-10-06 JP JP14168280U patent/JPS609830Y2/ja not_active Expired
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPS5765383U (ja) | 1982-04-19 |
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