JPH05198741A - コンデンサを備えた回路パターンおよびその製造方法 - Google Patents

コンデンサを備えた回路パターンおよびその製造方法

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JPH05198741A JP4237709A JP23770992A JPH05198741A JP H05198741 A JPH05198741 A JP H05198741A JP 4237709 A JP4237709 A JP 4237709A JP 23770992 A JP23770992 A JP 23770992A JP H05198741 A JPH05198741 A JP H05198741A
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 比容量が電解コンデンサの比容量と匹敵し、
しかも電解コンデンサの欠点を持たないコンデンサを備
えた回路パターンを得る。 【構成】 ドーピングされた単結晶シリコン基板1の一
方の表面2に電気化学的エッチングにより深さが直径よ
り大きい多数の穴3を設け、この穴3の領域の表面2上
に穴3の直径の半分より小さい膜厚の誘電体膜4を設
け、その上に導電膜5を設け、基板1と導電膜5とにコ
ンタクト6、7を設ける。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、少なくとも1つのコン
デンサを備えた回路パターンおよびその製造方法に関す
る。
【0002】
【従来の技術】多くの技術分野、例えばマイクロエレク
トロニクスおよびオーディオ・ビデオ分野においては、
大きな比容量を有するコンデンサが重要である。比容量
s は次の数1に示すようにコンデンサの容量Cが定格
電圧Uと掛算されて容積Vによって割算された値と規定
されている。
【0003】
【数1】Cs =(C・U)/V
【0004】大きな比容量を有するコンデンサとしては
アルミニウムまたはタンタルをベースとした電解コンデ
ンサが知られている。この電解コンデンサは10〜10
0μFV/mm3 の範囲の比容量が得られる単一の公知
のコンデンサである。
【0005】しかしながら、電解コンデンサは次のよう
な欠点を有している。即ち、極性を間違えると電解コン
デンサが破壊する。さらに、電解コンデンサは約150
゜C以上の温度では破壊する。最大運転温度はデータシ
ートによれば約125゜Cである。装置の直列抵抗ES
Rによって制約されるが、電解コンデンサは約100k
Hzの限界周波数までしか使用できない。電解液の使用
はコンデンサの老化問題を惹き起こす。電解コンデンサ
はシリコンチップ上に集積することができない。また電
解コンデンサの機械的強度に限界がある。
【0006】半導体メモリ回路においてはトレンチコン
デンサが知られている。トレンチコンデンサは、シリコ
ン基板内に作られた溝の表面に配置された導電膜と、こ
の導電膜上に配置された誘電体膜と、対向電極とから形
成される。シリコン内の溝はプラズマエッチングによっ
て作られるので、溝穴に対する溝深さの比は10に制限
される。従って、溝エッチングによる表面拡大は15倍
に制限される。
【0007】ドイツ連邦共和国特許第2328090号
明細書によれば、単結晶シリコンから成る基板表面に結
晶方位に依存するエッチングによって条溝が設けられる
ようにした半導体コンデンサの製造方法が知られてい
る。エッチングは50%の水酸化カリウム・水混合液を
用いて85゜Cで行われる。500μmの深さと5μm
の幅とを有する条溝が形成され、これらの条溝は10μ
mの間隔で配置されている。このようにして表面は10
0倍まで拡大され得る。従って、得ることのできる最大
比容量はこのようにして製造されたコンデンサの場合に
は2.3μFV/mm3 に制限される。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】本発明は、比容量が電
解コンデンサの比容量に匹敵するが、電解コンデンサの
欠点が回避されているような少なくとも1つのコンデン
サを備えた回路パターンを提供することを課題とする。
【0009】さらに、本発明はこのような回路パターン
の製造方法を提供することを課題とする。
【0010】
【課題を解決するための手段】このような課題を解決す
るために、本発明の回路パターンにおいては、ドーピン
グされた単結晶シリコンから成る基板に第1の表面が設
けられ、第1の表面の少なくとも一部分には、基板がア
ノードとして接続されたフッ化物含有の酸性電解液内で
の電気化学的エッチングによって深さが直径よりも大き
い穴が設けられ、第1の表面上には誘電体膜が配置さ
れ、この誘電体膜は少なくとも穴の領域の第1の表面を
この第1の表面の形状と同じ形状にて被覆し、その膜厚
は穴の直径の半分よりも小さく、誘電体膜上には導電膜
が配置され、基板と導電膜とにはそれぞれコンタクトが
設けられる。
【0011】さらに、本発明による回路パターンの製造
方法においては、nドーピングされた単結晶シリコンか
ら成る基板内に多数の穴が基板を電解セルのアノードと
して配線したフッ化物含有の酸性電解液内での電気化学
的エッチングによってエッチングされ、穴の表面には誘
電体膜が設けられ、この誘電体膜は穴の表面の形状と同
一形状に析出され、穴の直径の半分よりも小さい厚みで
あり、気相成長法によって誘電体膜上に導電膜が形成さ
れる。
【0012】電気化学的エッチングによって基板表面は
特徴のある方法でパターン化される。基板表面には何れ
にせよ規則的に配置された穴パターンが形成される。こ
の穴パターンを用いて、範囲1:1000までのアスペ
クト比が得られる。
【0013】本発明による回路パターンにおいては、コ
ンデンサの有効面積は第1の表面内の多数の穴によって
基板上のコンデンサの占有スペースに比較して何倍も拡
大される。それによって本発明による回路パターンにお
いては電解コンデンサと比較可能な比容量が得られる。
本発明によるコンデンサにおいては比容量は最大100
μFV/mm3 まで、しかしながら標準的には約10μ
FV/mm3 の範囲で得られる。
【0014】極性を間違えると本発明による回路パター
ンにおいて電気化学的エッチングによって製造されたコ
ンデンサは確かに小さな容量を示すが、しかしながら該
コンデンサは同一もしくは若干高い破壊電圧を有してお
り、従って極性を間違えても破壊されない。極性を間違
えても同じ容量が現れるべきであるような回路適用例に
おいては、本発明の枠内で、回路パターン内には逆極性
に並列に接続された2つの構成的に同一のコンデンサが
設けられる。極性を間違えても同じ容量が得られるよう
にするために、さらに本発明の枠内で、基板が電気化学
的エッチング後に高ドーピングされる。
【0015】本発明による回路パターンにおけるコンデ
ンサはタングステンコンタクトを使用した際には約60
0゜Cまで温度に耐えられる。温度に対する容量の相対
的変化は100゜C当たり1%より下にある。コンデン
サは固体コンデンサであるので、本発明による回路パタ
ーンにおける寄生抵抗は最少になる。電解液に比較して
固体導体は僅かな抵抗しか有しない。コンデンサは1M
Hzの限界周波数fG まで使用可能である。
【0016】本発明の枠内で、誘電体膜として酸化シリ
コン、窒化シリコン、酸化チタンまたはこれらの膜の組
合わせを使用することができる。酸化シリコンは最も良
く知られた誘電体の1つであり、従って取扱が非常に容
易である。酸化チタンから成る誘電体を用いると、高い
誘電率のために大きな容量が得られる。SiO2 、Si
3 4 、SiO2 の膜列を有する多層誘電体を使用する
と、特に欠陥密度が僅少となる。
【0017】本発明による回路パターンにおけるコンデ
ンサは重金属も電解液を含んでいない。従って、本発明
による回路パターンにおけるコンデンサは環境に悪影響
を与えない。
【0018】本発明による回路パターンは電気化学的エ
ッチングを用いて有利に製造される。それゆえ、直径に
対する深さの比は10よりも相当大きく、特に25〜1
000の範囲にある。従って、35〜1400倍の表面
拡大が得られる。
【0019】電気化学的エッチングによってnドーピン
グされたシリコン内に穴または溝を作成する方法はヨー
ロッパ特許出願公開第296348号公報により公知で
ある。しかしながら、この公報においては、例えば大容
量の可制御コンデンサ(バリキャップ)のために必要で
あるような、水平方向のドーピング深さが僅かであり垂
直方向のドーピングが深いトレンチコンデンサを製造す
る方法、シリコン基板内の隣接領域の電気的絶縁を行う
ために深く狭い溝を作成する方法、深いところに位置す
る膜の電気的接触方法、または、電圧制御形トランジス
タを製造する方法については記載されていない。この方
法は誘電体の欠陥密度が1/cm2 の範囲にあるマイク
ロエレクトロニクス分野に対して最適であるので、この
方法は大きな比容量を有するコンデンサの製造に容易に
転用され得ない。というのは、この程度の欠陥密度はこ
こでは受け入れられないからである。
【0020】本発明による製造方法はnドーピングされ
たシリコンから成る基板から出発する。市販の基板が使
用される。それゆえコンデンサの製造が安価になる。基
板上に同時に多数のコンデンサを製造することができ、
これらのコンデンサは最後のステップで分離される。コ
ンデンサは機械的に安定である。コンデンサを回路パタ
ーン内に他のスイッチング素子と共に集積することが可
能である。市販のシリコンウエハを用いて0.5mmの
高さが得られ、それゆえSMD(表面実装デバイス)用
のコンデンサが理想的に使用可能となる。
【0021】製造方法の最適化のためにシリコンマイク
ロエレクトロニクスの全ノウハウが注入される。
【0022】穴の作成後、基板表面には誘電体膜が作ら
れる。誘電体膜は全表面、同様に穴の領域もこの形状と
同じ形状にて被覆すべきであるので、誘電体膜としては
熱的にまたは気相成長法によって作ることのできる誘電
体膜が適する。このようにして作られた誘電体膜は欠陥
密度が非常に小さいことが判明しており、このことは特
にアスペクト比が大きい場合にコンデンサの機能発揮の
ために重要である。誘電体膜は例えばSiO2 の熱的酸
化によって形成される。この方法は費用が僅少である。
【0023】多層誘電体、例えば酸化シリコン−窒化シ
リコン−酸化シリコンの膜列(所謂ONO)を使用する
ことによって、欠陥密度はさらに製造上正当な収量を得
るために必要である1/400cm2 より良好な値まで
低減する。
【0024】本発明の枠内で、SiO2 の誘電体膜を陽
極酸化、特に酢酸含有の電解液内で形成することができ
る。陽極酸化の酸化シリコンは熱的酸化の酸化シリコン
に比較して室温で作成し得るという利点を有している。
それゆえ、機械的応力が回避される。さらに、陽極酸化
における酸化物形成は自己回復プロセスである。という
のは、酸化物の希薄個所では電界強度を高めることによ
って酸化が強められるからである。それによって希薄個
所が厚くされて、欠陥が治される。
【0025】酸化チタンの気相成長によって誘電体膜を
作成すると、コンデンサができあがったとき誘電体膜の
膜厚が等しいときより大きい容量が得られる。
【0026】電気化学的エッチングにおいてはエッチン
グによって穴を作られるべき基板表面は電解液に接触す
る。フッ化物含有の酸性電解液が使用される。場合によ
っては電解液はさらに湿潤剤または他の酸を含むことが
できる。電気化学的エッチングの材料除去は、電解液と
は反対側に位置する基板表面が照射される場合、増大す
る。
【0027】電気化学的エッチングにおいては基板はア
ノードとして接続される。それによって、nドーピング
されたシリコン内の少数電荷キャリアは電解液に接触し
ている表面へ移動する。この表面に空間電荷領域が形成
される。表面の窪み領域の電界強度はそれよりも外側の
電界強度よりも大きいので、少数電荷キャリアは特にこ
の点へ移動する。それによって表面のパターン化が行わ
れる。最初は小さな非平坦性がエッチングによって深く
なればなる程、少数キャリアがそこへより一層多く移動
し、この個所でのエッチング浸食がより一層強くなる。
【0028】基板内に穴を一様に分散させるために、表
面が電気化学的エッチング前に表面トポロジーを施され
ることは有利である。この表面トポロジーは次の電気化
学的エッチングの際にエッチング浸食のための芽として
作用する非平坦性を含んでいる。本発明の枠内で、かか
る表面トポロジーは従来のホトリトグラフィーの助けに
よって製造することができる。その際、異方性エッチン
グによってホトラックマスクの作成後基板表面には表面
トポロジーが施される。ホトラックマスクの分離後、電
気化学的エッチングが行われる。
【0029】表面トポロジーを形成するために、基板表
面を表面トポロジーに対応する照射パターンを用いて照
射することが可能である。その際、基板の電位は照射が
行われていないときには未だ電気化学的エッチングが生
じないように調節される。照明強さは、基板表面を照明
する際、電気化学的エッチングを行うためには充分な大
きさでありかつ同時に電気化学的エッチングの最大値を
上回らないような電流が電子−正孔対の形成によって流
れるように設定される。このようにして基板は被照射個
所だけがエッチングされる。それによって次の電気化学
的エッチングの際に芽として作用する非平坦性が生ぜし
められる。この光誘起式電気化学的エッチングにおいて
はホトラックマスクを作成することは必要ない。基板と
光源との間に配置されたマスクによる露光で充分であ
る。同様に、露光を回折パターンまたはホログラムの補
助によって実施することも可能である。
【0030】多数のコンデンサを作るために、ウエハ状
基板には全面に亘って穴が設けられる。誘電体膜と、導
電膜と、コンタクトとを全面に亘って設けた後、個々の
コンデンサは従来のホトリトグラフィーを用いて区画さ
れる。誘電体膜上までエッチングを行うことによって個
々のコンデンサがパターン化される。その後、コンデン
サはチップ製造において知られているような切断および
折りによってばらばらにされる。
【0031】
【実施例】次に本発明の実施例を図面に基づいて詳細に
説明する。
【0032】nドーピングされた単結晶シリコンから成
る基板1は5Ω×cmの抵抗率を有しており、第1の表
面2に多数の穴3が設けられている。穴3は例えば2μ
mの直径と例えば200μmの深さとを有している(図
1参照。但し、図1においては穴深さ方向には穴直径方
向とは異なった尺度が使用されている。)。この第1の
表面2はこの第1の表面2の形状と同じ形状を持つ誘電
体膜4によって被覆されている。誘電体膜4は例えばS
iO2 から構成され、例えば60nmの厚みを有してい
る。誘電体膜4上には導電膜5が配置されている。導電
膜5は例えばnドーピングされたポリシリコンから構成
されている。導電膜5は誘電体膜4を完全に被覆してい
る。
【0033】導電膜5は第1のコンタクト6によって電
気的に接触される。第1のコンタクト6は例えばアルミ
ニウムから成る。アルミニウムの表面張力に基づいて第
1のコンタクト6は連続膜から構成されており、この連
続膜は穴3の領域においては導電膜5の上側部分だけと
電気的に接触している。穴3の領域におけるパターンに
基づいて構成された、導電膜5の隣接する表面間の隙間
には、第1のコンタクトは充填されていない。コンデン
サの機能のためにはこのことは同様に必要ではない。と
いうのは、導電膜5は対向電極として作用するからであ
る。基板1の第1の表面2とは反対側に位置する表面上
には例えばアルミニウムから成る第2のコンタクト7が
設けられている。コンデンサが耐高温度性であるべき場
合、例えばタングステンから成る第1のコンタクト6と
第2のコンタクト7とが設けられる。
【0034】運転中に第1のコンタクト6がプラス極に
接続され、第2のコンタクト7がマイナス極に接続され
ると、コンデンサは最大容量を有する。逆の極性の場合
には容量は最小になる。例えば、電気化学的エッチング
後に1019〜1021cm-3の範囲のドーピング物質濃度
を有するAsまたはPを用いて基板をドーピングするこ
とによって、容量は極性に依存せずに常に最大値を持つ
ようになる。
【0035】図2はフッ化物含有の酸性電解液とnドー
ピングされたシリコンとの間のコンタクトの特性曲線を
示す。
【0036】特性曲線のハッチング部分では電気化学的
エッチングが行われている。ハッチング部分の上側では
電解研磨された表面膜が形成される。電解研磨の際には
表面にはパターンはもはや形成され得ない。従って、電
気化学的エッチングのためには、コンタクトが特性曲線
のハッチング部分内に位置するように電流密度を調節す
ることが重要である。このことは電流密度の調節によっ
て行われる。
【0037】図1に示されたコンデンサを製造するため
に、シリコン基板には表面トポロジーが施される。この
ことは例えば従来ではホトリトグラフィーを用いて行わ
れるかまたは同様に基板表面が電解液と接触しかつ電流
密度が図2の特性曲線のハッチング部分の下側範囲に保
持される間この基板表面の照射によって行われる。
【0038】その後、電気化学的エッチングを用いて穴
3の形成が行われる。電解液として例えば6%のフッ化
水素酸(HF)が使用される。nドーピングされた基板
はアノードとして3ボルトの電位を与えられる。基板は
背面側から照射される。10mA/cm2 の電流密度に
調節される。約150分のエッチング時間の後、穴は2
μmの直径と200μmの深さとを有するようになる。
【0039】その後、基板は例えば50%のエチレンジ
アミンを含むアルカリ溶液内で5分間例えば10ボルト
の正電位を与えられながら洗浄される。その際、電気化
学的エッチングの際に基板の表面に形成された多孔性シ
リコンが除去される。
【0040】水を用いた基本的な洗浄後、基板1上には
誘電体膜4が陽極酸化によって形成される。
【0041】このために基板1は例えば2%の酢酸を含
む電解液内で例えば10μA/cm2 の電流密度にて酸
化される。この際に形成されたSiO2 の誘電体膜4の
厚みは酸化時間によって制御される。60nmの厚みは
例えば16時間で得られる。
【0042】誘電体膜4を製造するための別の製造方法
としては穴3の表面の熱的酸化がある。しかしながらそ
の場合には基板1内に大きな機械的応力が作用するのを
覚悟しなければならない。というのは、熱的SiO2
室温では作ることができないからである。導電膜5は標
準CVD法によって誘電体膜4上にnドーピングされた
ポリシリコンから析出される。
【0043】電気的接触を良好にするために第1のコン
タクト6と第2のコンタクト7とは例えばアルミニウム
を用いた蒸着によって形成される。
【0044】従来のホトリトグラフィーを用いてウエハ
表面上に個々のコンデンサが画成される。アルミニウム
から成る第1のコンタクトとポリシリコンから成る導電
膜5とはその際誘電体膜4上までエッチングされる。切
断および折曲げによってその後コンデンサがばらばらに
される。
【0045】nドーピングされた単結晶シリコンから成
る基板11は5Ω×cmの抵抗率を有しており、第1の
表面12に多数の穴13が設けられている。穴13は例
えば1μmの直径と例えば400μmの深さとを有して
いる(図3参照。但し、尺度通りに示されていな
い。)。穴13はフッ化物含有の酸性電解液内で電気化
学的エッチングによって基板11に図1および図2と同
様にして製造される。なお、フッ化物含有の酸性電解液
内では基板11はアノードとして接続される。
【0046】第1の表面12はこの第1の表面12の形
状と同じ形状を持つ誘電体膜14によって被覆されてい
る。誘電体膜14は例えばSiO2 、Si3 4 および
SiO2 の組合わせ堆積によって製造され、60nmの
厚みを有している。誘電体膜14上には導電膜15が配
置されている。導電膜15は例えばnドーピングされた
ポリシリコンから構成されている。
【0047】誘電体膜14と導電膜15とは側方が制限
されている。誘電体膜14は導電膜15よりも突出して
いる。導電膜15は第1のコンタクト16によって電気
的に接触される。第1のコンタクト16は例えばアルミ
ニウムから成る。アルミニウムの表面張力に基づいて第
1のコンタクト16は連続膜から構成されており、この
連続膜は穴13の領域において導電膜15の上側部分だ
けと電気的に接触している。第1のコンタクト16は側
方を制限された導電膜15上にのみ配置されるようにパ
ターン化される。
【0048】基板11においては第1の表面12に高ド
ーピング領域18が配設されている。領域18のドーピ
ングは電気化学的エッチング後AsまたはPを用いて1
19〜1021cm-3の範囲のドーピング物質濃度に調節
される。高ドーピング領域18によってコンデンサ容量
は極性に依存せずに常に最大値を有するようになる。
【0049】誘電体膜14と導電膜15との側方では露
出した第1の表面12上に第2のコンタクト17が配置
されている。第2のコンタクト17は高ドーピング領域
18に直接電気的に接触している。第1の表面12上に
第2のコンタクト17を配置することによって装置の直
列抵抗ESRが低減し、それゆえコンデンサは1MHz
の限界周波数まで使用可能である。さらに、図3に基づ
いて示されているコンデンサは第1の表面12上に第1
のコンタクト16および第2のコンタクト17が配置さ
れるためにシリコンチップ内への集積に適している。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコンデンサの一例を示す断面図。
【図2】電解液とnドーピングされたシリコンとの間の
コンタクトの特性線を示す特性曲線図。
【図3】表面が電気的に接触された本発明によるコンデ
ンサの例を示す断面図。
【符号の説明】
1、11 基板 2、12 第1の表面 3、13 穴 4、14 誘電体膜 5、15 導電膜 6、16 第1のコンタクト 7、17 第2のコンタクト 18 高ドーピング領域
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Claims (29)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 ドーピングされた単結晶シリコンから成
    る基板(1)に第1の表面(2)が設けられ、第1の表
    面(2)の少なくとも一部分には、基板(1)がアノー
    ドとして接続されたフッ化物含有の酸性電解液内での電
    気化学的エッチングによって深さが直径よりも大きい穴
    (3)が設けられ、第1の表面(2)上には誘電体膜
    (4)が配置され、この誘電体膜(4)は少なくとも穴
    (3)の領域の第1の表面(2)をこの第1の表面
    (2)の形状と同じ形状にて被覆し、その膜厚は穴
    (3)の直径の半分よりも小さく、誘電体膜(4)上に
    は導電膜(5)が配置され、基板(1)と導電膜(5)
    とにはそれぞれコンタクト(6、7)が設けられること
    を特徴とするコンデンサを備えた回路パターン。
  2. 【請求項2】 穴(3)の深さと穴(3)の直径との比
    は少なくとも100の大きさであることを特徴とする請
    求項1記載の回路パターン。
  3. 【請求項3】 誘電体膜(4)は陽極SiO2 、熱的S
    iO2 、Si3 4 またはTiO2 の材料の少なくとも
    1つを含むことを特徴とする請求項1または2記載の回
    路パターン。
  4. 【請求項4】 誘電体膜(4)は異なった材料の少なく
    とも2つの膜から構成されることを特徴とする請求項3
    記載の回路パターン。
  5. 【請求項5】 導電膜(5)は誘電体膜(4)の表面を
    同じ形状で被覆することを特徴とする請求項1ないし4
    の1つに記載の回路パターン。
  6. 【請求項6】 導電膜(5)はドーピングされたポリシ
    リコンを含むことを特徴とする請求項5記載の回路パタ
    ーン。
  7. 【請求項7】 基板(11)には少なくとも穴(13)
    の領域の第1の表面(12)に高ドーピング領域が配置
    されることを特徴とする請求項1ないし6の1つに記載
    の回路パターン。
  8. 【請求項8】 誘電体膜(14)と導電膜(15)とは
    側方が制限され、基板(11)に対するコンタクト(1
    7)は第1の表面(12)に配置されていることを特徴
    とする請求項1ないし7の1つに記載の回路パターン。
  9. 【請求項9】 導電膜(5)上に配置されたコンタクト
    (6)は基板(1)の、第1の表面(2)と反対側に位
    置する第2の表面に平行な表面を有することを特徴とす
    る請求項1ないし8の1つに記載の回路パターン。
  10. 【請求項10】 コンタクト(6、7)はアルミニウム
    を含むことを特徴とする請求項1ないし9の1つに記載
    の回路パターン。
  11. 【請求項11】 第1のコンデンサと構造的に同一の第
    2のコンデンサが設けられ、第2のコンデンサは逆極性
    にて第1のコンデンサに並列に接続されていることを特
    徴とする請求項1ないし10の1つに記載の回路パター
    ン。
  12. 【請求項12】 基板(1)内に他のスイッチング素子
    が集積して含まれていることを特徴とする請求項1ない
    し11の1つに記載の回路パターン。
  13. 【請求項13】 nドーピングされた単結晶シリコンか
    ら成る基板(1)内に多数の穴(3)が基板(1)を電
    解セルのアノードとして接続したフッ化物含有の酸性電
    解液内での電気化学的エッチングによってエッチングさ
    れ、穴(3)の表面には誘電体膜(4)が設けられ、こ
    の誘電体膜(4)は穴(3)の表面の形状と同一形状に
    析出され、穴(3)の直径の半分よりも小さい厚みであ
    り、気相成長法によって誘電体膜(4)上に導電膜
    (5)が形成されることを特徴とするコンデンサを備え
    た回路パターンの製造方法。
  14. 【請求項14】 0.1μm〜10μmの範囲の直径と
    10μm〜500μmの範囲の深さとを有する穴(3)
    が作られることを特徴とする請求項13記載の方法。
  15. 【請求項15】 基板(1)の電解液とは反対側に位置
    する表面が照射されることを特徴とする請求項13また
    は14記載の方法。
  16. 【請求項16】 基板(1)の電解液側に位置する表面
    に電気化学的エッチングの前に表面トポロジーが施され
    ることを特徴とする請求項13ないし15の1つに記載
    の方法。
  17. 【請求項17】 表面トポロジーはホトリトグラフィー
    を用いて製造されることを特徴とする請求項16記載の
    方法。
  18. 【請求項18】 表面トポロジーは表面トポロジーに相
    当する照射パターンを用いた光誘起式電気化学的エッチ
    ングによって作られることを特徴とする請求項16記載
    の方法。
  19. 【請求項19】 基板(1)は電気化学的エッチング後
    にアルカリ溶液内で洗浄され、その際基板(1)はアノ
    ードとして接続されることを特徴とする請求項13ない
    し18の1つに記載の方法。
  20. 【請求項20】 誘電体膜(4)は熱的酸化によって形
    成されることを特徴とする請求項13ないし19の1つ
    に記載の方法。
  21. 【請求項21】 誘電体膜(4)は陽極酸化によって形
    成されることを特徴とする請求項13ないし19の1つ
    に記載の方法。
  22. 【請求項22】 陽極酸化は酢酸含有の電解液内で実施
    されることを特徴とする請求項21記載の方法。
  23. 【請求項23】 誘電体膜(4)はTiO2 の気相成長
    によって形成されることを特徴とする請求項13ないし
    19の1つに記載の方法。
  24. 【請求項24】 導電膜(5)はドーピングされたポリ
    シリコンの気相成長によって形成されることを特徴とす
    る請求項13ないし23の1つに記載の方法。
  25. 【請求項25】 基板(1)は電気化学的エッチング後
    にドーピング物質AsまたはPを用いて少なくとも10
    19cm-3にドーピングされることを特徴とする請求項1
    3ないし24の1つに記載の方法。
  26. 【請求項26】 導電膜(5)はエッチングによって誘
    電体膜(4)上までパターン化されることを特徴とする
    請求項13ないし25の1つに記載の方法。
  27. 【請求項27】 誘電体膜(4)はエッチングによって
    基板(1)上までパターン化され、基板(1)の露出表
    面上には基板(1)に対するコンタクト(7)が形成さ
    れることを特徴とする請求項26記載の方法。
  28. 【請求項28】 導電膜(5)の表面と基板(1)の表
    面とには金属の蒸着によってコンタクト(6、7)が作
    られることを特徴とする請求項13ないし27の1つに
    記載の方法。
  29. 【請求項29】 誘電体膜(4)はSiO2 とSi3
    4 の組合わせ堆積によって形成されることを特徴とする
    請求項13ないし28の1つに記載の方法。
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