JPH05188849A - 電子学習機 - Google Patents

電子学習機

Info

Publication number
JPH05188849A
JPH05188849A JP264192A JP264192A JPH05188849A JP H05188849 A JPH05188849 A JP H05188849A JP 264192 A JP264192 A JP 264192A JP 264192 A JP264192 A JP 264192A JP H05188849 A JPH05188849 A JP H05188849A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
question
answer
learning
learner
storage device
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP264192A
Other languages
English (en)
Inventor
Hiroyuki Kikukawa
博幸 菊川
Tatsuhiro Ikedo
辰裕 池戸
Kazuhiko Sugiura
和彦 杉浦
Masako Kabetani
正子 壁谷
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Brother Industries Ltd
Original Assignee
Brother Industries Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Brother Industries Ltd filed Critical Brother Industries Ltd
Priority to JP264192A priority Critical patent/JPH05188849A/ja
Publication of JPH05188849A publication Critical patent/JPH05188849A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Landscapes

  • Electrically Operated Instructional Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 学習者が解答を暗記してしまうことなく、自
ら考えて正解を出すようにした電子学習機を提供する。 【構成】 基準問題とその類似問題とこれらの解答を第
1記憶装置7Aに記憶させておき、学習者が例えば基準
問題を出力させて解答する。この解答の正誤は第2記憶
装置7Cに記憶され、同時に次に出題すべき類似問題に
対応した出題ポインタを設定する。学習者が新たに学習
開始指示を行うと、制御装置1は第2記憶装置7Cを検
索し、設定されている各問題の出題ポインタに応じて、
第1記憶装置7Aから類似問題を選択して学習者に提示
する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は電子学習機に係り、特に
学習者が解答を暗記することなく、学習者自らが考えて
解答を見い出させるようにした電子学習機に関する。
【0002】
【従来の技術】従来、電子学習機は、複数の学習用問題
からなる問題群と、この問題群中の各問題に対する正解
答とが記憶されて構成されているのが一般的である。そ
して、学習者により指定された問題群に属する問題を提
示装置(例えば、プリンタ)を介して出題し、この出題
に対する「正答」と「学習者の解答」とを比較して前記
学習者の解答の正誤を判定する。その解答が「誤答」の
場合は、その誤答した問題を「再出題」して学習者に再
度解答させ、正解になるまで繰返すことにより学習を進
めるようにしている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、前記従
来の電子学習機は、誤答の問題と同一問題を再出題して
いたので、学習者が解答を「暗記」してしまい、電子学
習機本来の目的である「自ら考えて問題を解く」という
面では好ましくなかった。また、誤答の問題に類似する
別の問題(類題)を電子学習機に出題させて学習者が解
く場合は、わざわざ前記類題を指定しなければならず、
学習者にとっては電子学習機の操作が煩わしかった。
【0004】そこで、本発明は、前記問題点を解決する
ためになされたものであり、学習者が出題に対して誤答
をした場合に、誤答した問題に類似する別の問題(類
題)を出題する電子学習機を提供することを目的とす
る。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明は上記課題を解決
するために、学習用問題とこの学習用問題に対する解答
を記憶しておき、学習者の選択に応じて前記学習用問題
を提示せしめ、学習者の解答結果に応じて次に解答すべ
き学習用問題を提示する電子学習機において、複数の学
習用基準問題と前記各基準問題に対応した類似問題およ
び前記基準問題と類似問題に対する解答を記憶した第1
記憶装置と、学習者の選択により提示された前記基準問
題および類似問題に対する学習者の解答の正誤結果を入
力する入力装置と、この入力装置により入力された正誤
結果を記憶する第2記憶装置と、学習者から学習開始指
示があった場合に、前記第2記憶装置の記憶内容に応じ
て前記第1記憶装置に記憶された類似問題を提示する制
御装置とを備えて構成した。
【0006】
【作用】本発明によれば、学習者から学習開始指示があ
った場合に、制御装置は、それまでの解答結果が記憶さ
れて第2記憶装置の内容に基づき第1記憶装置に記憶さ
れた類似問題を検索する。例えば、学習者が基準問題に
対して誤答した場合には、その結果が第2記憶装置に記
憶され、学習者が学習開始指示をすると、前記第2記憶
装置の記憶結果が読み出される。すると、制御装置は、
誤答した直前の問題に対する類似問題を選択して学習者
に提示(例えば、プリンタ出力)する。
【0007】
【実施例】以下、本発明を具体化した一実施例を図面を
参照して説明する。図1に本発明の実施例の電子学習機
のブロック図を示す。
【0008】前記電子学習機は、本装置の制御を行う中
央処理装置(CPU)1と、動作過程のデータを一時記
憶するRAM2と、ブートストラッププログラムを記憶
させたROM3と、学習者が次に説明する各種入力を行
うキー入力装置4と、問題・解答等を表示する表示装置
5と、解答・正解を印字出力する印字装置6と、読み出
し書き込み可能な不揮発性の外部記録装置7を備えてな
る。
【0009】前記外部記憶装置7は、電子学習機の「制
御手順」が記憶されている「第1記憶装置」である教授
部領域7Aと、各学習項目に対する「複数の問題と各問
題に対する正解答と各問題に対する問題番号」とが記憶
されている問題・解答部領域7Bと、「各問題に対する
解答結果情報値」がテーブルの形で記憶されている「第
2記憶装置」である解答結果情報部領域7Cを備え、例
えばフレキシブルディスク記録装置により構成されてい
る。即ち、フレキシブルディスク(例えば、フロッピー
ディスク)を交換することにより、様々の学習内容(例
えば、数学・英語等)に対応することができる。
【0010】図2に前記問題・解答部領域7Bに記憶さ
れているテーブルを模式的に示す。即ち、「問題番号0
0001」に対しては「1回目問題・解答データ」と
「2回目問題・解答データ」と「3回目問題・解答デー
タ」〜が記憶され、ここに「問題番号00001の1回
目問題」に対して「問題番号00001の2回目問題」
は「類題」に相当し、以下「3,4〜回目問題」は全て
「問題番号00001」の「類題」である。また、「問
題番号00002」に対しては「1回目問題・解答デー
タ」と「2回目問題・解答データ(1回目問題・解答デ
ータを流用する)」と「3回目問題・解答データ」〜が
記憶され、「問題番号00003」に対しては「1回目
問題・解答データ」と「2回目問題・解答データ」と
「3回目問題・解答データ」〜が記憶され、「問題番号
00004」に対しては「1回目問題・解答データ」と
「2回目問題・解答データ」と「3回目問題・解答デー
タ」〜が記憶され、以下同様に各問題番号に対して1回
目・2回目・3回目〜所定回目のデータが記憶されてい
る。また、図2に示す場合は、例えば、「問題番号00
003の1回目問題・解答データ」は、「問題番号00
004の3回目問題・解答データ」と「問題番号000
07の2回目問題・解答データ」に流用されている。こ
のように流用すれば、RAM2の教授部領域2Aのメモ
リ容量を、見掛け上の「問題・解答データ」の数より減
少させることができる。
【0011】図3に解答結果情報部領域7Cに記録され
ているテーブルを模式的に示す。即ち、「問題番号00
001,00003,00005〜」は正解なので次の
出題を指示する出題ポインタはいずれも「1」であるの
に対し、「問題番号00002,00004〜」は不正
解なので前記出題ポインタは「2」となり、例えば、学
習者から出題の提示要求として「問題番号00002」
があった場合には、「2回目問題」を出題すべきことを
示している。
【0012】前記RAM2には前記教授部領域7Aに記
憶されている電子学習機の「制御手順」を記憶するため
の教授部領域2Aと、問題・解答部領域7Bに記憶され
ている問題・解答の読出用の「問題番号」を記録する問
題・解答部領域2Bと、解答結果情報部領域7Cの「内
容」を記録する解答結果情報部領域2Cを備えている。
また、RAM2は、表示装置5に出力すべき「画面情
報」および印字装置6に出力すべき「印字情報」を編集
する表示用RAM領域2Dを備え、電源投入により外部
記憶装置7の教授部領域7Aの記憶内容(制御手順)が
RAM2の教授部領域2Aに、解答結果情報部領域7C
の記憶内容が解答結果情報部領域2Cにそれぞれ書き込
まれる。
【0013】前記キー入力装置4は、解答結果を指示す
るための解答結果入力キー4Aと、問題を出題するため
の問題出題キー4Bと、正解答を表示するための正解答
キー4Cと、終了を指示するための終了キー4D等のフ
ァンクション選択のためのキー群と、カーソルキー4
E、実行キー4F、スクロールキー4G、テンキー4H
等を備えている。前記カーソルキー4Eは、表示装置5
の画面上に表示されるカーソル(問題出題範囲、解答結
果等を入力するための網掛け表示)を移動させるキーで
あり、前記実行キー4Fは機能の実行のためのキーであ
る。
【0014】次に本実施例の動作を、図4に示すフロー
チャートに基づいて説明する。先ず、ステップS0にお
いて、電源の投入によりROM3に記憶されたブートス
トラッププログラムに伴いCPU1は初期設定を行う。
前記初期設定は、教授部領域7Aの記憶内容(制御手
順)がRAM2の教授部領域2Aに記憶され、解答結果
情報部領域7Cの記憶内容(図3参照)が解答結果情報
部領域2Cに記憶され、続いて前記教授部領域2Aに記
憶された初期画面データが表示用RAM領域2D上で画
面用のデータに展開され、初期画面が表示装置5の画面
上に表示される(図5参照)。初期画面表示の例として
は、表示画面上に「出題範囲を指定して押下して下さ
い。」との記載を含む表示がなされる。
【0015】この状態で所望の機能、例えば学習状況入
力キーである解答結果入力キー4Aまたは問題出題キー
4B等を押下することにより機能選択がなされる。ま
ず、初期画面の表示に従って機能選択により例えば解答
結果入力キー4Aが押下されると、前記初期画面表示に
続いて教授部領域2Aによりキー入力装置4からのキー
入力の有無が判別され、キー入力があった場合に次のス
テップへと進む(ステップS1)。CPU1は、ステッ
プS1においてキー入力装置4からキー入力があったと
判別し、解答結果入力キー4Aの押下により解答結果入
力指示がなされたことを判別する(ステップS2)。こ
の判別により、図6に示すごとく各問題に対する解答結
果入力のための画面が表示装置5の表示画面上に表示さ
れる。この解答結果入力の画面表示状態のまま、学習者
により解答結果情報がテンキー4Hによって入力される
のを待つ(ステップS3)。前記解答結果情報が入力さ
れたことが判別されると、その情報が解答結果情報部領
域2Cに付加される(ステップS4)。ここに、解答結
果情報の付加とは、例えば、図6において、(1)〜
(20)の問題に対して不正解(×で示す)は(7)と
(14)であるが、もし学習者が(3)と(17)の解
答に自信がない場合(△で示す)には、「×」に変更
し、例えば、「問題番号(3)の2回目問題・解答デー
タ」を出題するようにフラグを付加する処置をいう。前
記ステップS4に続いて終了キー4Dが押下されたか否
かが判断され(ステップS10)、終了キー4Dが押下
されていないと判断された場合は、再びステップS1が
実行される。
【0016】前記ステップS2において解答結果入力キ
ー4Aの押下がなく、問題出題キー4Bが押下される
と、問題出力指示がされたと判別される(ステップS
5)。次いで、解答結果情報部領域2C(図3と同一内
容)より出題ポインタが認識され、そのポインタの値に
より問題情報部領域2B(図2と同一内容)から該当す
る問題番号が検索される(ステップS6)。この場合、
出題ポインタが「2」ならば、図3において問題番号
「00002」「00004」等の基準問題における誤
答問題に対応する類似問題が出題される。検索された問
題番号に対応した内容データが、表示用RAM領域2D
に展開された後、表示装置5に問題が表示され、例え
ば、問題がプリントアウトされ、学習者はこの出力され
た問題に解答する(ステップS7)。この解答の正誤結
果に応じて、学習者が正解答キー4Cを押下すると、出
題ポインタが更新される(ステップS8)。即ち、第2
回目の類題を誤った場合には、それに対応する出題ポイ
ンタは「3」と認定される。
【0017】ステップS1において、何等かのキー入力
があり、その入力が解答結果入力指示でもなく、ステッ
プS5において問題出題指示がないと判別された場合
は、他の処理(例えば、エラーブザー)がなされる(ス
テップS9)。
【0018】また、ステップS10において終了キー4
Dの押下が判別された場合は、解答結果情報部領域2C
の内容を解答結果情報部領域7Cに記憶させた後、一連
の動作を終了する。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、第
1記憶装置には基準問題と類似問題とを記憶させ、第2
記憶装置に学習者の解答結果が記憶されるので、学習者
が学習開始を指示した場合に、第2記憶装置の内容に基
づき、例えば、基準問題に対して誤答すれば、その類似
問題を提示し、学習者に自ら考えさせて問題を解くよう
にすることができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の電気的構成を示すブロック図
である。
【図2】前記実施例における問題情報部領域に記憶され
たテーブルの1例を示す模式図である。
【図3】前記実施例における解答結果情報部領域に記憶
された解答結果値の1例を示す模式図である。
【図4】前記実施例のCPUの動作の説明に供するフロ
ーチャートである。
【図5】前記実施例の作用の説明に供する初期画面の1
例を示す図である。
【図6】前記実施例の作用の説明に供する解答結果入力
画面の1例を示す図である。
【符号の説明】
1…CPU(制御装置) 2…RAM 4…キー入力装置 5…表示装置 6…印字装置 7…外部記憶装置 7A…教授部領域(第1記憶装置) 7B…問題解答部領域 7C…解答結果情報部領域(第2記憶装置)
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (72)発明者 壁谷 正子 愛知県名古屋市瑞穂区苗代町15番1号 ブ ラザー工業株式会社内

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 学習用問題とこの学習用問題に対する解
    答を記憶しておき、学習者の選択に応じて前記学習用問
    題を提示せしめ、学習者の解答結果に応じて次に解答す
    べき学習用問題を提示する電子学習機において、 複数の学習用基準問題と前記各基準問題に対応した類似
    問題および前記基準問題と類似問題に対する解答を記憶
    した第1記憶装置と、 学習者の選択により提示された前記基準問題および類似
    問題に対する学習者の解答の正誤結果を入力する入力装
    置と、 この入力装置により入力された正誤結果を記憶する第2
    記憶装置と、 学習者から学習開始指示があった場合に、前記第2記憶
    装置の記憶内容に応じて前記第1記憶装置に記憶された
    類似問題を提示する制御装置とを備えたことを特徴とす
    る電子学習機。
JP264192A 1992-01-10 1992-01-10 電子学習機 Pending JPH05188849A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP264192A JPH05188849A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 電子学習機

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP264192A JPH05188849A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 電子学習機

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH05188849A true JPH05188849A (ja) 1993-07-30

Family

ID=11535000

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP264192A Pending JPH05188849A (ja) 1992-01-10 1992-01-10 電子学習機

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH05188849A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293102A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Saga Univ 受講者の自信の有無判定による理解度チェックを伴う教育システム
WO2016088463A1 (ja) * 2014-12-03 2016-06-09 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2006293102A (ja) * 2005-04-12 2006-10-26 Saga Univ 受講者の自信の有無判定による理解度チェックを伴う教育システム
WO2016088463A1 (ja) * 2014-12-03 2016-06-09 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム
JPWO2016088463A1 (ja) * 2014-12-03 2017-09-14 ソニー株式会社 情報処理装置、情報処理方法及びコンピュータプログラム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
US4954977A (en) Pedagogic calculating machine for arithmetic instruction
JPH05188849A (ja) 電子学習機
JP2789466B2 (ja) 電子学習機
JPS63124080A (ja) 対話型学習装置
JP3313749B2 (ja) 電子学習機
JPS5857170A (ja) 学習機
JPH05265368A (ja) 電子学習機
JPH05265367A (ja) 電子学習機
JP3258435B2 (ja) 電子学習機
JP4585703B2 (ja) 学習機能付きタイピング練習装置、問題回答によるタイピング練習方法、及び問題回答によるタイピング練習プログラム
JP2789462B2 (ja) 電子学習機
JPH0527660A (ja) 電子学習機
JPH05188850A (ja) 電子学習機
JP3294620B2 (ja) 電子学習機
JPH01189681A (ja) 電子学習機
JP2627181B2 (ja) 電子学習機
JPH04145481A (ja) 電子学習機
JPH0651690A (ja) 電子学習機
JP2521135B2 (ja) 電子学習機
JP2669050B2 (ja) 電子学習機
JPH052360A (ja) 電子学習機
JPH06222708A (ja) 電子学習機
JP2627163B2 (ja) 電子学習機
JPS62200418A (ja) 文章表示装置
JPH05257419A (ja) 電子学習機