JPH04145481A - 電子学習機 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 （産業上の利用分野） 本発明は電子学習機に関し、さらに評言すれば解答時間
の指定により出題される問題数の調整を行う電子学習機
に関する。

（従来の技術） 従来の電子学習機は複数の問題と、問題のそれぞれに対
する正解答とが記憶されており、学習したい問題群を指
定することによって、指示された問題群に属する問題を
出題し、出題問題に対する正解答を読み出して自己の解
答と比較することによって自己の解答の正誤を判定して
、学習を進めるように構成されている。

また、出題問題群は例えば教科書の単元、または教科書
の頁範囲等により指定し、この指示によって出題問題数
を絞り込んでいるが、出題される問題数は解答時間を考
慮に入れず、指示された出題問題群の問題が全て出題さ
れていた。

（発明が解決しようとする課題） しかしながら、上記した従来の電子学習機は、所望する
解答時間内で解答できる問題の出題が行えなかったため
、問題を出題した場合、解答のために常にある程度の時
間を要するという問題点があった。

本発明は問題毎に問題解答のための標準的な解答制限時
間を聞届に付随させて、指示された解答時間内で解答が
できる問題を出題することによレバ吊型問題数の調整を
可能にして、上記の問題点を解消した電子学習機を提供
することを目的とする。

（課題を解決するための手段） 本発明の電子学習機は第１図に示す如く、複数の問題と
各問題に対する問題解答制限時間を記憶させた記憶手段
１１と、問題を提示する提示手段１２と、出題問題群の
指示および解答時間の指示をする指示手段１３と、指示
手段１３により指示された出題問題群に対応する問題を
記憶手段１１から検索する第１の検索手段１４と、第１
の検索手段１４で検索された問題中から問題解答制限時
間の和が指示手段１３により指示された解答時間にほぼ
等しくなる問題を検索する第２の検索手段１５と、第２
の検索手段１５によって検索された問題を提示手段１２
に提示させる制御手段１６とを備えたことを特徴とする
。

（作用） 上記のように構成した本発明の電子学習機において、指
示手段１３による出題問題群の指示により、第１の検索
手段１４によって記憶手段１１に記憶の問題中から指示
手段により指示された問題群が検索され、第１の検索手
段１．４によって検索された問題中から問題解答制限時
間の和が指示手段１３により指示された解答時間にほぼ
等しくなる問題が第２の検索手段１５によって検索され
、第２の検索手段１５によって検索された問題が制御手
段１６の制御のもとに提示手段１２に提示される。

したがって、提示手段１２に提示される問題数は、指示
手段１３によって指示された出題問題群中の問題であっ
て、かつ指示手段によって指示された解答時間にほぼ等
しい問題解答時間となる問題数であり、指示手段１３に
よる指示に伴って出題問題数が調整されることになる。

（実施例） 以下、本発明を実施例により説明する。

第２図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。

本発明の一実施例における電子学習機は、中央処理装置
（ＣＰＵ）ｌ、ＲＡＭ２．ブートストラッププログラム
を記憶させたＲ　ＯＭ　３、キー人力装置４、表示装置
５、印字装置６、読み出し書き込み可能な不揮発性の外
部記憶装置７を備えている。

外部記憶装置７は電子学習機の制御手順が記憶されてい
る教授部領域７Ａ、各学習項目に対する複数の問題と各
問題に対する正解答と各問題の解答に要する標準的な制
限時間情報と各問題に対する問題のポインタ（以下、問
題ポインタ）とが記憶されている問題・解答部領域７Ｂ
を備えており、例えばフレキシブルディスク記憶装置で
構成されている。

ＲＡＭ２は外部記憶装置７に対応して教授部領域２Ａ、
問題・解答部領域７Ｂに記憶の問題、解答を読み出すた
めの問題ポインタを記憶させるための問題・解答部ポイ
ンタ領域２Ｂ、入力情報部領域２Ｃの他に、表示装置５
に出力するべき画面情報および印字装置６に出力するべ
き印字情報を編集する表示用ＲＡＭ領域２Ｄを備えてお
り、電源投入により外部記憶装置７の教授部領域７Ａの
記憶内容がＲＡＭ２の教授部領域２Ａに書き込まれる。

さらに入力情報部領域２Ｃに書き込まれた出題問題群情
報および解答時間情報に伴って、問題・解答部領域７Ｂ
に記憶の問題ポインタを参照して問題・解答部領域７Ｂ
から間届ポインタの一部が問題・解答部ポインタ領域２
Ｂに書き込まれ、書き込まれた問題ポインタに対応する
問題中から解答制限時間の和が指示された解答時間とな
る聞届が検索される。

キー人力装置４はメニュー表示キー４１、正解答表示を
指示するための正解答キー４□、終了を指示するための
終了キー４３等のファンクション選択のためのキー　さ
らにカーソルキー４８１、実行キー４．２、スクロール
キー４゜、テンキー４．４等を備えている。カーソルキ
ー４８．は表示装置５の画面上に表示されるカーソル（
学習開始日等を入力するための網掛は表示）を移動させ
るキー実行キー４．２は機能の実行のためのキーである
。

上記の如く構成された本発明の一実施例における作用を
第３図のフローチャートにしたがって、英語学習の場合
における単元別テストの場合を例に説明する。

電源の投入によってＲＯＭ３に記憶されたブートストラ
ッププログラムに伴って教授部領域７Ａの記憶内容が教
授部領域２Ａに書き込まれ、続いて教授部領域２Ａに書
き込まれたメニュー画面データは表示用ＲＡＭ領域２Ｄ
上で画面用のデータに展開され、メニュー画面が表示装
置５の表示面上に表示される。メニュー画面表示の一例
は第４図に示す如くである。

第４図に示すメニュー画面表示に続いてキー人力装置４
からのキー人力の有無が判別され、キー人力があった場
合に次のステップへ進む（ステップＳ、）。この状態で
所望の学習種別（模擬試験、文法、読解、作文、単元別
テスト等）にカーソル位置を移動させ、実行キー４，２
を押圧することによって学習種別が選択される。本例で
は学習種別の選択によって単元別テストが選択されるも
のとする。

実行キー４．２の抑圧によりステップＳ１においてキー
人力装置４からキー人力があったと判別され、この場合
カーソル位置が単元別テストの位置にあって実行キー４
，２が押圧されたため、単元別テストを選択する入力指
示がなされたと判別される（ステップＳ２）。この判別
は教授部領域２Ａに読み込まれたプログラムによって判
別される。

単元別テストが選択指示されたと判別されると、第５図
に示す如く単元別テストに付番された単元別テスト番号
指示および解答時間指示のための画面が表示装置５に表
示される。この状態においては未だ単元別テスト番号の
指示はされていないが、第５図では単元別テスト番号の
指示がされて、解答時間の指示を待っている状態を示し
ている。

この画面の単元別テスト番号を参照して、単元別テスト
番号がテンキー４，４よって入力されるのを待つ（ステ
ップＳ、）。また、解答時間を指示するときはステップ
Ｓ３における単元別テスト番号の指示に続いて解答時間
がテンキー４．４よって人力される。

ステップＳ３において単元別テスト番号が入力されると
、人力された単元別テスト番号に対する情報が入力情報
部領域２Ｃに書き込まれ、また解答時間も入力されたと
きは、入力された解答時間に対する情報も入力情報部領
域２Ｃに書き込まれる。次いで入力情報部領域２Ｃに書
き込まれた単元テスト番号情報に対する問題ポインタが
問題・解答部領域７Ａから検索されて問題・解答部ポイ
ンタ領域２Ｂに書き込まれる（ステップＳ、）。

ステップＳ、に続いて入力情報部領域２Ｃに解答時間に
対する情報が書き込まれたか否かがチエツクされる（ス
テラＳ、）。ステップＳ６において解答時間に対する情
報が書き込まれていないと判別されたときは、入力情報
部域２Ｃに記憶の問題ポインタに対応する問題が問題・
解答部領域７Ｂから読み出されて、表示用ＲＡＭ領域２
Ｄ上で画面用のデータに展開され、表示装置５に表示さ
れる（ステップＳ７）。なお、この場合において単元別
テスト問題の印刷のときは、カーソルを第５図に示す印
刷表示位置にまで移動し、実行キー４．２を押圧してお
くことによって、ステップＳ６において問題・解答部領
域７Ｂから読み出された問題が表示用ＲＡＭＺＤ上で印
刷用のデータに展開されて、ステップＳ２において指示
された単元別テスト問題が印字装置６によって印刷され
ることになる。

ステップＳ６において解答時間に対する情報が入力情報
部領域２Ｃに書き込まれていると判別されたときはステ
ップＳ５に続いて、人力情報部領域２Ｃに記憶の問題ポ
インタに対応する問題中から、問題の解答制限時間の和
がほぼ入力情報部領域２Ｃに記憶されている解答時間情
報に対応する時間となる問題が検索され（ステップＳ、
）、ステップＳ、で検索された問題が問題・解答部領域
７Ｂから読み出されて、表示用ＲＡＭ領域２Ｄ上で画面
用のデータに展開され、表示装置５に表示される（ステ
ップＳ７）。また問題を印刷する場合については上記と
同様に行わせることができる。

ステップＳ２において学習種別の指示がなされないと判
別されたときは他の処理が実行されることになる（ステ
ップＳ、）。

なお、上記した一実施例において英語学習の場合におけ
る単元側テストを指示した場合を例示したが、他の学習
種別を指定した場合に対しても、また数学、国語など他
の教科学習の場合でも同様に適用できる。

（発明の効果） 以上説明したように本発明によれば、指示手段による出
題問題群の指示により、第１の検索手段によって記憶手
段に記憶の問題中から指示された問題群を検索し、第１
の検索手段によって検索した問題中から問題解答制限時
間の和が指示手段により指示された解答時間にほぼ等し
くなる問題を第２の検索手段によって検索し、第２の検
索手段によって検索した問題を制御手段の制御のもとに
提示手段に提示するように構成したため、指示された出
題問題群中の問題であって、解答制限時間の和が指示さ
れた解答時間にほぼ等しい間圧が出題されることになっ
て、指示された解答時間に伴って出題問題量が定まり、
学習時間を有効に使用することができる効果がある。

【図面の簡単な説明】

第１図は本発明の構成を示す機能ブロック図。 第２図は本発明の一実施例の構成を示すブロック図。 第３図は本発明の一実施例の作用の説明に供するフロー
チャート。 第４図および第５図は本発明の一実施例の作用の説明に
供する表示メニュー画面の１例を示す図。 １１・・・記憶手段、１２・・−提示手段、１３・・・
指示手段、１４および１５・・・第１および第２の検索
手段、１６・・・制御手段。

Claims (1)

【特許請求の範囲】
1. 複数の問題と各問題に対する問題解答制限時間を記憶さ
   せた記憶手段と、問題を提示する提示手段と、出題問題
   群の指示および解答時間の指示をする指示手段と、指示
   手段により指示された出題問題群に対応する問題を記憶
   手段から検索する第１の検索手段と、第１の検索手段で
   検索された問題中から問題解答制限時間の和が指示手段
   により指示された解答時間にほぼ等しくなる問題を検索
   する第２の検索手段と、第２の検索手段によって検索さ
   れた問題を提示手段に提示させる制御手段とを備えたこ
   とを特徴とする電子学習機。