JPH05177908A - 記録装置 - Google Patents

記録装置

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Publication number
JPH05177908A
JPH05177908A JP1820592A JP1820592A JPH05177908A JP H05177908 A JPH05177908 A JP H05177908A JP 1820592 A JP1820592 A JP 1820592A JP 1820592 A JP1820592 A JP 1820592A JP H05177908 A JPH05177908 A JP H05177908A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
roll
width
roll paper
recording
recording sheet
Prior art date
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Pending
Application number
JP1820592A
Other languages
English (en)
Inventor
Katsumi Obana
克己 小花
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Canon Inc
Original Assignee
Canon Inc
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Filing date
Publication date
Application filed by Canon Inc filed Critical Canon Inc
Priority to JP1820592A priority Critical patent/JPH05177908A/ja
Publication of JPH05177908A publication Critical patent/JPH05177908A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】 【目的】ロール紙ホルダーに装着される側面規制部材の
紛失を防止すること。 【構成】幅の大きいロール紙1aをロール紙ホルダー3
に装填する場合には、側面規制部材12a,12bを重ねて
穴9aに差し込んで装着し、この時プッシュスィッチ10
がON状態となってロール幅が検出される。また幅の小
さいロール紙bをロール紙ホルダー3に装填する場合に
は、側面規制部材12a,12bを穴11a,11bに夫々差し
込んで装着し、この時プッシュスィッチ10がOFF状態
となってロール幅が検出される。 【効果】側面規制部材12a,12bの必要性の認識を高揚
させて紛失を防止することができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は記録装置に係り、特に大
小2種類のロール幅を有する記録シートをロル保持部材
に装填して記録を行う記録装置に関するものである。
【0002】
【従来の技術】従来、2種類の幅を有するロール紙を落
とし込み式のロール紙ホルダーに収納し、夫々の幅サイ
ズに応じて規制板を装着して幅方向の位置を規制してい
た。図7は幅の大きいロール紙を規制板を用いて装填す
る場合を示すものであり、図8は幅の小さいロール紙を
規制板を用いて装填する場合を示すものである。
【0003】図7において、幅の大きいロール紙50aを
ロール紙ホルダー51に装填する場合には、2枚の規制板
52a,52bをロール紙ホルダー51の内壁に近接して底部
に設けた穴53a,53bに差し込んで装着する。この時規
制板52aが、側壁51aの所定位置に配置されたプッシュ
スイッチ54を押してON状態にすることにより、幅の大
きいロール紙50aであることが検出される。この状態
で、ロール紙50aをロール紙ホルダー51に装填して記録
シートの収納を完了する。
【0004】また図8において、幅の小さいロール紙50
bをロール紙ホルダー51に装填する場合には、2枚の規
制板52a,52bをロール紙ホルダー51の前記穴53a,53
bより中心よりの底部に設けた穴55a,55bに差し込ん
で装着する。この時、前記規制板52aは穴53aに差しこ
まれていないため、プッシュスイッチ54はOFF状態に
あり、幅の小さいロール紙50bであることが検出され
る。この状態でロール紙50bをロール紙ホルダー51に装
填して記録シートの収納を完了する。
【0005】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、上記従
来技術においては、幅の大きいロール紙50aを使用する
場合、規制板52bが穴53bに差し込まれていなくても、
規制板52aが穴53aに差し込まれていれば幅の大きいロ
ール紙50aであると判断して記録が行われるため、規制
板53bの必要性の認識が低く紛失するおそれがあった。
また規制板53bを紛失した場合には、ロール紙50aの幅
方向のがたを有した状態で記録されるので、記録シート
の幅方向の位置の規制ができなくなるおそれがある。
【0006】本発明の目的は、上記従来技術の課題を解
決し、ロール状の記録シートの側面を規制する側面規制
部材の紛失を防止した記録装置を提供することにある。
【0007】
【課題を解決するための手段】前記従来技術の課題を解
決し、以下に述べる実施例に適用される手段は、画像情
報に応じて記録シートに像を記録する記録手段を有する
記録装置において、サイズの異なるロール状の記録シー
トを収納可能なロール保持部材と、前記記録シートのサ
イズに応じて前記ロール保持部材に装着して側面を夫々
規制するための側面規制部材と、前記側面規制部材の装
着状態を検出することによりロール幅を検出するための
ロール幅検出手段とを有し、前記ロール幅検出手段は、
側面規制部材をロール保持部材の一端に重ねて装着した
場合には、ロール幅の大きい記録シートであることを検
知し、側面規制部材をロール保持部材の両端近傍に夫々
装着した場合には、ロール幅の小さい記録シートである
ことを検出することを特徴とする。
【0008】
【作用】前記構成によれば、ロール幅の大きい記録シー
トをロール保持部材に装填する場合には、側面規制部材
をロール保持部材の一端に重ねて装着し、ロール幅の小
さい記録シートをロール保持部材に装填する場合には、
側面規制部材をロール保持部材の両端近傍に夫々装着す
る。この時、ロール幅検出手段によって、側面規制部材
のロール保持部材に対する装着位置によって、ロール幅
の大小を検出することによって、側面規制部材の装着位
置を確認することができる。
【0009】
【実施例】
〔第1実施例〕以下、図面を参照して本発明を適用した
記録装置の一実施例について説明する。図1は記録装置
装置の概略構成を示す断面図、図2は幅の大きいロール
紙を装填する場合のロール紙ホルダーの断面説明図、図
3は幅の小さいロール紙を装填する場合のロール紙ホル
ダーの断面説明図である。
【0010】先ず図1を参照して記録装置の概略構成に
ついて説明する。1は長尺状の記録シート2をロール状
に巻き付けたシートロールであって、記録シート2とし
ては熱によって発色する感熱紙が用いられている。3は
装置底部に形成された筐体状のロール保持部材であるロ
ール紙ホルダーであって、上記シートロール1はロール
紙ホルダー3内に落とし込みによって装填されるもので
ある。
【0011】上記ロール紙ホルダー3より引き出された
記録シート2は、ガイドシャフト4a,デカールシャフ
ト4bを経て巻きぐせが除去された後、プラテンローラ
5と記録ヘッド6との押圧部に導かれてセットされる。
上記記録ヘッド6は画像情報に応じて通電により幅方向
に配列された複数の発熱体を発熱させることにより、記
録シート2を発色させて記録を行うものである。また上
記プラテンローラ5は1ライン分の記録が行われる毎に
記録シート2を所定量間欠的に搬送して停止し、記録を
行うといった動作を繰り返す。
【0012】記録後の記録シート2は、カッター7によ
って、頁単位に切断されて、下流側に設けた排出ローラ
8によって搬送されてスタックされる。
【0013】次に図2及び図3を参照して上記ロール紙
ホルダー3の構成について説明する。上記ロール紙ホル
ダー3は大小2種類のロール紙1a,1bを装填可能な
上面が開放された落とし込み式のホルダーに形成されて
いる。
【0014】上記ロール紙ホルダー3の底部には、右内
壁に沿って穴9aが形成されている。また上記右側壁部
には、ロール紙のサイズを検出するためのロール幅検出
手段であるプッシュスイッチ10が設けられている。また
上記ロール紙ホルダー3の内壁より中心よりの所定位置
には、穴11a,11bが夫々形成されている。上記穴9a
は、側面規制部材12a,12bが重ねて差し込むことがで
きる大きさの穴であり、穴11a,11bは側面規制部材12
a,12bを夫々に差し込むことができる大きさの穴であ
る。
【0015】また上記プッシュスイッチ10は、穴9aに
側面規制部材12a,12bを重ねて差しこまれた場合に、
穴9aに対し直角方向に突出させたアクチュエータ10a
が押されてON状態となるもので、上記側面規制部材12
a,12bのうち何れかが取り外された場合には、OFF
状態となるように構成されている。
【0016】次に上記ロール紙ホルダー3に大小幅サイ
ズの異なるロール紙1a,1bを装填する場合について
図2及び図3を参照して説明する。先ず幅の大きいロー
ル紙1aを装填する場合には、図2に示すように、側面
規制部材12a,12bを重ねて穴9aに差し込んで装着す
る。この時プッシュスイッチ10はON状態となり、幅の
大きいロール紙1aであることが検出される。この状態
で、ロール紙1aをロール紙ホルダー3に装填して記録
シート2の先端部を所定位置に引き出してセットするこ
とでロール紙1aの収納を完了する。
【0017】また幅の小さいロール紙1bを装填する場
合には、図3に示すように、側面規制部材12a,12bを
穴11a,11bに夫々差し込んで装着する。この時プッシ
ュスイッチ10はOFF状態となり、幅の小さいロール紙
1bであることが検出される。この状態で、ロール紙1
bをロール紙ホルダー3に装填して記録シート2の先端
部を所定位置に引き出してセットすることでロール紙1
bの収納を完了する。
【0018】上述のように、側面規制部材12a,12bを
ロール紙の幅が異なる度に差し変える作業を行うと、従
来は側面規制部材12a,12bを紛失するおそれがあった
が、幅の大きいロール紙1aをロール紙ホルダー3に装
填する場合には、側面規制部材12a,12bを重ねて穴9
aに差し込まなければ、プッシュスイッチ10はON状態
とならず、従ってロール紙1aの幅方向の位置決めをで
きないことから、側面規制部材12a,12bに対する必要
性が高まり、紛失を防止する効果がある。
【0019】また幅の小さいロール紙1bをロール紙ホ
ルダー3に装填する場合には、側面規制部材12a,12b
によって両側面を規制させる必要があるので、紛失を防
止する効果がある。
【0020】上記構成によれば、従来発生しがちであっ
た側面規制部材の紛失を防止する効果がある。これによ
って、ロール紙の幅サイズに応じて側面を適正に規制す
ることができるので、記録シートの幅方向のずれを防止
することができる。
【0021】またプッシュスイッチは、ロール紙ホルダ
ーの両側壁に設ける必要がなく、一箇所のみで足りるた
め、製造コストを低減することも可能である。
【0022】〔第2実施例〕次に上記第1実施例におけ
るロール紙ホルダー3の第2実施例について説明する。
本実施例は、上記第1実施例において用いられたプッシ
ュスイッチ10の代わりに、図4及び図5に示すように穴
9aの底部にフォトセンサ13が設けられている。また上
記穴9aの側壁側にはバネ14が設けられており、穴9a
に差しこまれた側面規制部材12a,12bを矢印方向に押
圧している。上記フォトセンサ13は真上に側面規制部材
12a,12bがある場合にはON状態にあり、ない場合に
はOFF状態となる。
【0023】図4に示すように、穴9aに側面規制部材
12aのみが差し込まれている場合には、側面規制部材12
aはバネ14によって矢印方向に押圧されており、フォト
センサ13はOFF状態となる。また図5に示すように、
側面規制部材12a,12bを重ねて穴9aに差し込んだ場
合には、フォトセンサ13はON状態となり、これによっ
て穴9aに装着される側面規制部材12a,12bの数を検
出することも可能である。
【0024】〔第3実施例〕前記第1実施例及び第2実
施例では、側面規制板12a,12bのうちいずれかを紛失
した場合には、プッシュスイッチ10をON状態にするこ
とができなかったが、本実施例はその改良にかかるもの
であり、側面規制板12a,12bのうちいずれかを取り外
しても、プッシュスイッチ10がON状態にあるように構
成したものである。
【0025】即ち、図6に示すように、プッシュスィッ
チ10のアクチュエータ10aは、穴9aの幅方向に長く形
成されており、上記穴9aに差しこまれる側面規制板12
a,12bのうち少なくともいずれかが差しこまれていれ
ば、プッシュスイッチ10はON状態にすることができ
る。この場合、穴9aに差し込まれている側面規制板12
a若しくは側面規制板12bは、プッシュスィッチ10のア
クチュエータ10aにより幅方向の位置を規定されロール
側面を規定するものである。従って、仮に側面規制板12
a,12bのうちいずれかを抜き取っても、幅の大きいロ
ール紙1aを装填して記録を行うことが可能である。
【0026】
【発明の効果】本発明は前述したように、幅の大きいロ
ール状記録シートをロール保持部材に装填する場合に
は、側面規制部材を重ねて装着しなければ、ロール幅検
出手段はON状態とならず、従って記録シートの幅方向
の位置決めをできないことから、側面規制部材に対する
必要性が高まり、紛失を防止する効果がある。また幅の
小さいロール状記録シートをロール保持部材に装填する
場合には、側面規制部材によって両側面を規制させる必
要があるので、紛失を防止する効果がある。従って、ロ
ール状記録シートの幅サイズに応じて側面を適正に規制
することができるので、記録シートの幅方向のずれを防
止することができる。またロール幅検出手段は、ロール
保持部材の両側壁に設ける必要がなく、一箇所のみで足
りるため、製造コストを低減することも可能である。
【図面の簡単な説明】
【図1】第1実施例に係る記録装置装置の概略構成を示
す断面図
【図2】第1実施例に係る幅の大きいロール紙を装填す
る場合のロール紙ホルダーの断面説明図である。
【図3】第1実施例に係る幅の小さいロール紙を装填す
る場合のロール紙ホルダーの断面説明図である。
【図4】第2実施例に係るロール幅検出手段の説明図で
ある。
【図5】第2実施例に係るロール幅検出手段の説明図で
ある。
【図6】第3実施例に係る幅の大きいロール紙を装填す
る場合のロール紙ホルダーの断面説明図である。
【図7】従来の幅の大きいロール紙を装填する場合のロ
ール紙ホルダーの断面説明図である。
【図8】従来の幅の小さいロール紙を装填する場合のロ
ール紙ホルダーの断面説明図である。
【符号の説明】
1…シートロール 2…記録シート 3…ロール紙ホルダー 4a…ガイドシャフト 4b…デカールシャフト 5…プラテンローラ 6…記録ヘッド 7…カッター 8…排出ローラ 9a,11a,11b…穴 10…プッシュスイッチ 10a…アクチュエータ 12a,12b…側面規制部材 13…フォトセンサ 14…バネ

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 画像情報に応じて記録シートに像を記録
    する記録手段を有する記録装置において、 サイズの異なるロール状の記録シートを収納可能なロー
    ル保持部材と、 前記記録シートのサイズに応じて前記ロール保持部材に
    装着して側面を夫々規制するための側面規制部材と、 前記側面規制部材の装着状態を検出することによりロー
    ル幅を検出するためのロール幅検出手段とを有し、 前記ロール幅検出手段は、側面規制部材をロール保持部
    材の一端に重ねて装着した場合には、ロール幅の大きい
    記録シートを検知し、側面規制部材をロール保持部材の
    両端近傍に夫々装着した場合には、ロール幅の小さい記
    録シートを検出することを特徴とする記録装置。
  2. 【請求項2】 前記ロール幅検出手段は、側面規制部材
    がロール保持部材の一端に一枚のみ装着されても、ロー
    ル幅の大きい記録シートを検出することを特徴とする請
    求項1記載の記録装置。
JP1820592A 1992-01-07 1992-01-07 記録装置 Pending JPH05177908A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP1820592A JPH05177908A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 記録装置

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JP1820592A JPH05177908A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 記録装置

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JPH05177908A true JPH05177908A (ja) 1993-07-20

Family

ID=11965143

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Application Number Title Priority Date Filing Date
JP1820592A Pending JPH05177908A (ja) 1992-01-07 1992-01-07 記録装置

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JP (1) JPH05177908A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US7011463B2 (en) 2003-03-10 2006-03-14 Seiko Epson Corporation Printer
KR100764988B1 (ko) * 1997-05-15 2007-12-14 어플라이드 머티어리얼스, 인코포레이티드 화학기계적연마장치에사용하기위한홈패턴을가지는연마패드 및 연마방법

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