JPH0515352U - コネクタ - Google Patents

コネクタ

Info

Publication number
JPH0515352U
JPH0515352U JP6039691U JP6039691U JPH0515352U JP H0515352 U JPH0515352 U JP H0515352U JP 6039691 U JP6039691 U JP 6039691U JP 6039691 U JP6039691 U JP 6039691U JP H0515352 U JPH0515352 U JP H0515352U
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
connector
electrode
completely inserted
female
attached
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP6039691U
Other languages
English (en)
Inventor
敏秋 坂井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
Priority to JP6039691U priority Critical patent/JPH0515352U/ja
Publication of JPH0515352U publication Critical patent/JPH0515352U/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタが完全挿入されていることを検出で
きるコネクタを得る。 【構成】 コネクタに他より短い電極9a,9bを取り付け
る。この回路はコネクタが完全挿入状態にあるときのみ
に形成されるので目視することなく監視することができ
る。

Description

【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】
この考案は、コネクタの完全挿入を検出する装置に関する。
【0002】
【従来の技術】
図4は、従来のコネクタを示す断面図である。 図において、1はオス側ベース、2はメス側ベース、3は1に取り付けられたオ ス側電極、4は2に取り付けられたメス側電極、5は1に取り付けられたオス側 保護カバー、6は2に取り付けられたメス側保護カバー、7は3に取り付けられ たオス側リード線、8は4に取り付けられたメス側リード線。
【0003】 従来のコネクタは上記のように構成され、オス側とメス側のコネクタを係合さ せることにより、電気的に接続するものである。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】
上記のような従来のコネクタでは、完全に挿入しているか否かは目視により確 認しなければならない。コネクタが機器の裏側や内部に存在しているときや、遠 隔地から完全に挿入されていることが確認できないという問題点があった。
【0005】 この考案は上記のような問題点を解決するためになされたものであり、コネク タの完全な挿入を検出できる装置を提供することを目的としている。
【0006】
【課題を解決するための手段】
この考案に係るコネクタは完全挿入されていることを電気的に検出できる装置 を取り付けたものである。
【0007】
【作用】
この考案における完全挿入検出装置は、コネクタが完全挿入状態のみで動作す る装置を設け、常時完全な挿入状態にあることが確認できる。
【0008】
【実施例】
実施例1. 図1はこの考案の一実施例を示す断面図であり、1〜8は上記従来装置と全く 同一のものである。9a及び9bは3のオス側電極より短い完全挿入検出用オス側電 極,10a及び10bはメス側電極、11は9aと9bを接続するジャンパー線、12a及び 12bはメス側電極10a,10bに接続したリード線である。
【0009】 前記のように構成されたコネクタにおいて、コネクタが完全に挿入されている とリード線12aと12b間は12a〜10a〜9a〜11〜9b〜10b〜12bの経路で導通が ある。ここでコネクタの挿入が不完全な状態になると少なくとも電極3と4とが 導通不良になる前に電極3より短くした電極9aと10a間もしくは9bと10b間のう ち少なくとも一方が導通不良になる。よって12a〜10a〜9a〜11〜9b〜10b〜12 bの回路は形成されなくなり、この回路に表示灯等を設けておけば、コネクタが 完全挿入されているか否かを監視できる。
【0010】 尚、完全挿入検出用電極をコネクタの両側に設けた目的は片寄って不完全挿入 となった場合を想定したものである。
【0011】 また検出用電極としてオス側を短くしたが、メス側電極を短くしても同様であ る。
【0012】 実施例2. 上記実施例1では完全挿入検出に短くした電極を設けたが、コネクタに完全挿 入検出用スイッチを設けてもよい。
【0013】 図2に示す実施例2において1〜8は従来装置と全く同一のものである。13a ,13bはスイッチ、14a,14bはスイッチ13a,13bに取り付けられたスイッチ 作動用ピン、15a,15bはスイッチ13a,13bに取付られたリード線、16はスイ ッチ13a,13b間を接続するジャンパー線である。ここでコネクタの挿入が不完 全になり、電極3と4が導通不良になる前にスイッチ13aと13bの少なくとも一 方が動作するようにしておけば、コネクタが完全に挿入されているか否かを監視 できる。
【0014】 また、スイッチはオス側コネクタに取り付けたが、メス側コネクタに取り付け てもよい。
【0015】 実施例3. この図3に示す実施例は検出スイッチ13をコネクタの中心付近に設けることに よりスイッチ1個でもコネクタの片寄った不完全挿入を検出することができる。
【0016】
【考案の効果】
以上のように、この考案によればコネクタに完全挿入検出装置を設けたことに より、コネクタの完全挿入状態か否かを検出することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】この考案の実施例1を示す断面図である。
【図2】この考案の実施例2を示す断面図である。
【図3】この考案の実施例3を示す断面図である。
【図4】従来のコネクタを示す断面図である。
【符号の説明】
1 オス側ベース 2 メス側ベース 3 オス側電極 4 メス側電極 5 オス側保護カバー 6 メス側保護カバー 7 オス側リード線 8 メス側リード線 9a,9b 完全挿入検出用オス側電極 10a,10b 完全挿入検出用メス側電極 11 ジャンパー線 12a,12b リード線 13,13a,13b スイッチ 14,14a,14b スイッチ作動用ピン 15a,15b リード線

Claims (1)

    【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電極を絶縁物を介して支持するベース,
    この電極のリード線接続部を保護するカバー,この電極
    の接触部の長さを他のそれより短くしたコネクタの完全
    挿入検出用電極を備えたことを特徴とするコネクター。
JP6039691U 1991-07-31 1991-07-31 コネクタ Pending JPH0515352U (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6039691U JPH0515352U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP6039691U JPH0515352U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 コネクタ

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JPH0515352U true JPH0515352U (ja) 1993-02-26

Family

ID=13140959

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP6039691U Pending JPH0515352U (ja) 1991-07-31 1991-07-31 コネクタ

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JPH0515352U (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068877A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Olympia:Kk 遊技機
JP2007296396A (ja) * 2007-08-22 2007-11-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
WO2018008701A1 (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 矢崎総業株式会社 コネクタの嵌合検知構造、及び、コネクタ

Cited By (8)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2007068877A (ja) * 2005-09-09 2007-03-22 Olympia:Kk 遊技機
JP2007296396A (ja) * 2007-08-22 2007-11-15 Sanyo Product Co Ltd 遊技機
JP4595974B2 (ja) * 2007-08-22 2010-12-08 株式会社三洋物産 遊技機
WO2018008701A1 (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 矢崎総業株式会社 コネクタの嵌合検知構造、及び、コネクタ
JP2018006303A (ja) * 2016-07-08 2018-01-11 矢崎総業株式会社 コネクタの嵌合検知構造及びコネクタ
CN109314348A (zh) * 2016-07-08 2019-02-05 矢崎总业株式会社 连接器嵌合检测结构和连接器
US10290971B2 (en) 2016-07-08 2019-05-14 Yazaki Corporation Connector fitting detection structure and connector
CN109314348B (zh) * 2016-07-08 2020-10-02 矢崎总业株式会社 连接器嵌合检测结构和连接器

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP3010237B2 (ja) コネクタの結合確認装置
JPH0515352U (ja) コネクタ
JP2006179254A (ja) 電気回路接続用コネクタ、および電子機器
JPH0645031A (ja) 短絡機能付きコネクタ
JPH04335170A (ja) ワイヤハーネスの検査方法および装置
JPS5849590Y2 (ja) プリント基板の插抜検知装置
JPS62106305A (ja) ブリツジボツクス
JPH06176818A (ja) コネクタ
JPS6234070A (ja) コネクタ誤接続検出方法
JP3092616B1 (ja) 誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置
JPS63232281A (ja) プリント板の不完全実装個所検出方式
JPH1145621A (ja) フレキシブルフラットケーブルおよびフレキシブルフラットケーブルを使用した電子機器装置
JPH02165582A (ja) 接続チェック回路付コネクタ
JPH0231742Y2 (ja)
JPS5814553Y2 (ja) 二重回路切分用uリンク
JPH04155275A (ja) 電気配線端末識別方法
JPH0650934Y2 (ja) 過電流保護装置
JPH0136148Y2 (ja)
JPH0130429B2 (ja)
JPH01213974A (ja) コネクタ
JPS6025797Y2 (ja) 一括插入式テストプラグ
JPH09138258A (ja) 地絡検出装置
JPH0243074Y2 (ja)
JPH02199711A (ja) フレキシブルフラットケーブル
JPH1038950A (ja) プリント配線板の検査方法