JPH06176818A - コネクタ - Google Patents

コネクタ

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Publication number
JPH06176818A
JPH06176818A JP43A JP34988892A JPH06176818A JP H06176818 A JPH06176818 A JP H06176818A JP 43 A JP43 A JP 43A JP 34988892 A JP34988892 A JP 34988892A JP H06176818 A JPH06176818 A JP H06176818A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
contact
plug
receptacle
connector
pins
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP43A
Other languages
English (en)
Inventor
Masahiro Arai
雅裕 新井
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
Priority to JP43A priority Critical patent/JPH06176818A/ja
Publication of JPH06176818A publication Critical patent/JPH06176818A/ja
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  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【目的】 コネクタの嵌合状態を、電気信号に影響を与
えることなく、簡単な構造で容易に確認可能とする。 【構成】 プラグ11側のコンタクト8の先端に、絶縁
材12を介して確認用導電部材9を取付けておく。リセ
プタクル10側には、確認用の一対のコンタクトピン
3,5を設けておき、両者が嵌合したときに、コンタク
トピン3,5の各々が導電部材9の周囲に共に接触する
構造とする。この一対のコンタクトピン3,5間の導通
の有無により、コネクタの嵌合状態が検出できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はコネクタに関し、特にコ
ネクタの構成要素であるプラグとリセプタクルとの嵌合
状態を確認するための構造を有するコネクタに関するも
のである。
【0002】
【従来の技術】従来の電気コネクタの一例を断面構造を
図3に示す。コネクタはリセプタクル10と、このリセ
プタクルに嵌合自在(挿抜自在)なプラグ11とからな
っており、図に示す様に両者が嵌合した状態では、両者
のコンタクト1及び8が互いに電気的に導通して短絡状
態となる。プラグ11側には、導体からなるコンタクト
8が一部突出してプラグ本体に植設されており、このコ
ンタクト8には外部ピン7が接続されて外部へ導出され
ている。
【0003】このプラグ11のコンタクト8の突出部
を、リセプタクル10に予め設けられている嵌合用孔に
挿入することにより、このコンタクト8の先端とリセプ
タクル10側のコンタクト1とが接触して、結果的にコ
ンタクト1とピン7との間の電気的導通が可能となるの
である。
【0004】この様な構造のコネクタでは、リセプタク
ル10とプラグ11との嵌合の確認やコネクタの装着状
態の確認ができない。そこで、実開昭64−27980
号公報や実開昭63−80777号公報には、コネクタ
の嵌合の確認をなすための構造が提案されている。
【0005】図4は実開昭64−27980号公報に開
示のコネクタ構造の断面図を示し、図3と同等部分は同
一符号にて示す。リセプタクル10及びプラグ11の各
本体は図3とは異なって導体にて構成されている。プラ
グ11の本体とは絶縁されて一部突出して取付けられた
コンタクト8が設けられており、このコンタクト8に電
気的に外部ピン7が接続されている。また、プラグ11
の本体に電気的に接続されたピン29が外部へ導出され
ている。
【0006】リセプタクル10には、このリセプタクル
10の本体とは絶縁されて取付けられたコンタクト1が
設けられており、このコンタクト1は、プラグ11のコ
ンタクト8の突出部がリセプタクル10の嵌合孔へ挿入
されたときに、そのコンタクト8の先端と接触するよう
になっている。
【0007】そして、リセプタクル10の本体に電気的
に接続されたピン27が設けられており、またリセプタ
クルとは絶縁されかつプラグ11の本体に接触可能なコ
ンタクト25が、リセプタクルの外部へ導出されてお
り、プラグ11がリセプタクル10に嵌合した状態で
は、ピン27と29またはコンタクト25と29とは電
気的に導通することから、これ等ピンやコンタクト間の
導通状態を外部で検出することによって、コネクタの嵌
合状態の確認が可能となっている。
【0008】図5は実開昭63−80777号公報に開
示のコネクタ構造の一部断面図を示し、図3,4と同等
部分は同一符号にて示している。リセプタクル10及び
ブラグ11の各本体は図3の例と同様に絶縁体で構成さ
れており、プラグ11側には複数のコンタクト8a,8
bが一部突出して植設されている。これ等コンタクト8
a,8bには夫々外部ピン7a,7bが接続されてい
る。
【0009】リセプタクル10側には、これ等各コンタ
クト8a,8bと接触して電気的導通をなすコンタクト
1a,1bがこれ等コンタクト8a,8bに夫々対応し
て設けられている。
【0010】更に、コネクタ嵌合確認用の一対の導体3
0a,30bが、プラグ11にこれまた一部突出して植
設されている。この場合、導体30a,30bの突出部
の長さは、コンタクト8a,8bの突出部のそれよりも
短くなっており、コンタクト8a,8bとリセプタクル
10のコンタクト1a,1bとが接触する位置で、一対
の導体30a,30bの各先端部が、リセプタクル10
側の対応ピン32a,32bと夫々接触自在となってい
る。
【0011】かかる構造とすることにより、コネクタの
嵌合状態では、リセプタクル側のピン32a,32bと
プラグ側の導体30a,30bに接続されたピン31
a,31bとは夫々電気的に接続されることになるの
で、例えば、ピン32aと32bとの間に電池を予め接
続しておくことで、プラグ側の一対のピン31a,31
bには当該電池の電圧が導出されることになる。よっ
て、この一対のピン間にランプ等を接続することによ
り、このランプのオンオフ状態を見れば、コネクタの嵌
合状態の確認ができることになる。
【0012】
【発明が解決しようとする課題】図4に示した従来のコ
ネクタ構造では、ピン27とピン29とは電気信号を伝
達するためのピンであり、この電気信号を伝達するピン
間の導通性を確認する必要があるために、当該ピン29
に伝達する電気信号に悪影響を与えるという欠点があ
る。
【0013】また、図5に示した従来のコネクタの構造
では、リセプタクルとプラグとの各々に一対の確認用ピ
ンを夫々設ける必要があると共に、嵌合状態確認のため
に、電池等の電気信号を伝達する必要がある。
【0014】本発明の目的は、極めて簡単な構造でプラ
グとリセプタクルとの嵌合状態を確認することが可能な
コネクタを提供することである。
【0015】
【課題を解決するための手段】本発明によるコネクタ
は、コンタクト及びこのコンタクトの先端に当該コンタ
クトとは電気的に絶縁されて取付けられた導体部材から
なるプラグと、このプラグと嵌合するリセプタクルとを
含み、前記リセプタクルは、前記プラグとの嵌合時に前
記プラグのコネクタと接触して電気的導通をなすコンタ
クトと、同じく前記プラグとの嵌合時に前記導体部材と
接触して前記プラグとの嵌合状態を確認するための第1
及び第2の確認用導電部材とを含むことを特徴とする。
【0016】
【実施例】以下、図面を用いて本発明の実施例を説明す
る。
【0017】図1は本発明の実施例の断面図であり、図
3〜5と同等部分は同一符号により示している。リセプ
タクル10とプラグ11との各本体は絶縁材で構成され
ており、プラグ11には、コンタクト8が一部突出して
プラグ本体に植設されており、このコンタクト8と電気
的に接続された外部ピン7が外部へ導出されて構成され
ている。
【0018】このコンタクト8の突出部先端には、絶縁
材12を介して嵌合確認用導電部材9が取付けられてい
る。このプラグ11とリセプタクル10とが図示の様に
嵌合したときに、コンタクト8と接触するコンタクト1
がリセプタクル10に取付けられていると共に、嵌合確
認用導電部材9の周面の対向部分に接触する一対のコン
タクトピン3,5が取付けられている。
【0019】コンタクト1とコンタクト8とは電気信号
伝達用の導体であるが、それとは独立に嵌合確認用の1
個の導電部材9と一対のコンタクトピン3,5とを設け
ている。
【0020】プラグとリセプタクルとが嵌合した状態で
は、導電部材9を介して一対のコンタクトピン3,5が
電気的に短絡状態になり、嵌合が不十分な場合やプラグ
を抜いた状態では、一対のコンタクトピン3,5間は開
放となるので、この一対のコンタクトピン3,5間の電
気的導通状態を図2に示す様に検出回路13により検出
することで、電気信号に影響を与えることなく、簡単な
構造でかつ容易に確認できることになる。
【0021】
【発明の効果】以上述べた如く、本発明によれば、プラ
グ側のコンタクト先端にこのコンタクトとは電気的に絶
縁された導体部材を取付けておき、リセプタクルへの嵌
合時に、このリセプタクル側に設けられた一対のコンタ
クトピンを当該導電部材に接触可能なようにしておくこ
とによって、この一対のコンタクトピン間の電気的導通
の有無によりコネクタの嵌合状態の確認が容易にできる
という効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の実施例の断面図である。
【図2】本発明の実施例のコネクタの嵌合確認方法を示
す図である。
【図3】従来のコネクタの一例を示す断面図である。
【図4】従来のコネクタの他の例を示す図である。
【図5】従来のコネクタの別の例を示す図である。
【符号の説明】
1 コンタクト 3,5 嵌合確認用コンタクトピン 7 外部ピン 8 コンタクト 9 嵌合確認用導電部材 10 リセプタクル 11 プラグ 12 絶縁材 13 検出回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 コンタクト及びこのコンタクトの先端に
    当該コンタクトとは電気的に絶縁されて取付けられた導
    体部材からなるプラグと、このプラグと嵌合するリセプ
    タクルとを含み、前記リセプタクルは、前記プラグとの
    嵌合時に前記プラグのコネクタと接触して電気的導通を
    なすコンタクトと、同じく前記プラグとの嵌合時に前記
    導体部材と接触して前記プラグとの嵌合状態を確認する
    ための第1及び第2の確認用導電部材とを含むことを特
    徴とするコネクタ。
JP43A 1992-12-02 1992-12-02 コネクタ Pending JPH06176818A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP43A JPH06176818A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 コネクタ

Applications Claiming Priority (1)

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JP43A JPH06176818A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 コネクタ

Publications (1)

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JPH06176818A true JPH06176818A (ja) 1994-06-24

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ID=18406791

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JP43A Pending JPH06176818A (ja) 1992-12-02 1992-12-02 コネクタ

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JP (1) JPH06176818A (ja)

Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2009514146A (ja) * 2005-08-08 2009-04-02 パンデュイット・コーポレーション パッチコードの端部接続を確認するためのシステム及び方法
JP2011258471A (ja) * 2010-06-10 2011-12-22 Fanuc Ltd コネクタ
DE102011080456A1 (de) * 2011-08-04 2013-02-07 Siemens Ag Anordnung und Verfahren zur Unterstützung einer Herstellung einer Steckverbindung

Cited By (4)

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