JP3092616B1 - 誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置 - Google Patents

誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置

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Abstract

【要約】 【課題】 誤挿入防止部品やコネクタ本体の破損を招く
ことのない誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置を提供
することにある。 【解決手段】 ピン12を備えたコネクタ1とピン12
に接続されるピン21を備えたコネクタ2には、誤挿入
防止部品5,6が装着される。誤挿入防止部品5は導電
部54,55を備え、誤挿入防止部品6は導電部54,
55に接触可能な導電ブロック64を備える。コネクタ
1には導電部54,55に接触する電極16,17が凹
部13に設けられ、この凹部13に誤挿入防止部品5が
装着される。誤挿入防止部品5,6が適正に装着された
ときには、導電部54と55が導電ブロック64により
導通し、誤挿入警報のための電気回路を形成する。これ
により、誤挿入防止部品やコネクタ本体の破損を防止す
ることができる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【発明の属する技術分野】本発明は、誤挿入防止構造を
備えたコネクタ装置に関し、特に、誤挿入防止部品を装
着して用いられる誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置
に関する。
【0002】
【従来の技術】図6は従来のコネクタの構成を示す。コ
ネクタ1とコネクタ2は、嵌合可能に構成されている。
コネクタ1はU字形の挿入部11を有し、U字形の底部
には所定間隔に棒状のピン12が植設されている。挿入
部11の内壁の1方には、長手方向に複数の正方形の凹
部13a〜13dが所定間隔に設けられている。この凹
部13a〜13dには、絶縁材による誤挿入防止部品3
が装着される。誤挿入防止部品3は、その最大面積の面
3a(裏面)を下にして凹部12内に装着される。誤挿
入防止部品3の装着スペースには、ピン12は設けられ
ていない。また、コネクタ2は、コネクタ1のピン12
が挿入される部分をパイプ状に加工したピン21が植設
されている。ピン21が配設されている下部には、横長
の凹部22が所定間隔に形成されており、この凹部22
に絶縁材製の誤挿入防止部品4が挿入される。誤挿入防
止部品4は、その最大面積の面4aを上にして凹部22
内に装着される。誤挿入防止部品3及び4は、コネクタ
1とコネクタ2を結合する際に装着され、誤挿入防止部
品3の段差部分と誤挿入防止部品4の段差部分とが重な
るようにして装着される。
【0003】図7は図6における誤挿入防止部品4の詳
細構成を示す。誤挿入防止部品4は段差を有したL字型
に構成されており、幅41の部分(肉厚部)と、これよ
り小さい幅42(肉薄部)を有し、ほぼ半分づつの面積
比になっている。この段差により挿入時のキーを形成し
ている。誤挿入防止部品4の裏面3aは、平坦面に加工
されている。この誤挿入防止部品4に対し、誤挿入防止
部品3も同様の構成を有し、誤挿入防止部品3の段差面
は、誤挿入防止部品4の段差面に嵌合する。
【0004】誤挿入防止部品3,4を凹部13aにのみ
配置した場合、90度位置を変えた装着方法により2通
りの符合を設定ができ、凹部13b〜13dの内の1つ
を適宜用いれば、合計8通り(4×2)の使い分けが
できる。また、凹部13a〜13dの全てに誤挿入防止
部品を装着した場合、更に多くの使い分けができる。ま
た、肉厚部と肉薄部の面積比を変えた誤挿入防止部品を
用意すれば、大幅に符合の種類を増やすことができる。
【0005】図8は、図6における誤挿入防止部品3と
誤挿入防止部品4が正常に嵌合した状態を示す。この状
態では、誤挿入防止部品3と誤挿入防止部品4の段差面
が嵌合し、両者は一体化し、全体が1つのブロックにな
っている。
【0006】図9は、コネクタ1とコネクタ2が誤挿入
状態に結合された状態を示す。ここで、31は誤挿入防
止部品3の広い方の幅(肉厚部)、32は誤挿入防止部
品3の狭い方の幅(肉薄部)である。(a)のような結
合状態では、コネクタ2の幅41の部分と、コネクタ1
の幅14の部分とが干渉して誤挿入防止部品3と誤挿入
防止部品4が縦並びになって重ならないため、コネクタ
1とコネクタ2を嵌合させることができない。また、
(b)のような結合状態では、誤挿入防止部品3と誤挿
入防止部品4が横並びになり、同様にコネクタ1とコネ
クタ2を嵌合させることができない。
【0007】
【発明が解決しようとする課題】しかし、従来のコネク
タ装置によると、図9に示したように相補関係が適切で
ない誤挿入防止部品を嵌合させるときには、コネクタを
無理やり押し込むことによる誤挿入防止部品の破損、ひ
いてはコネクタの破損を招く恐れがある。
【0008】したがって、本発明の目的は、誤挿入防止
部品やコネクタ本体の破損を招くことのない誤挿入防止
構造を備えたコネクタ装置を提供することにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、第1の特徴として、雌雄接続される雌コ
ネクタと雄コネクタの誤接続を防止する誤挿入防止部品
を雌コネクタと雄コネクタに設けた誤挿入防止構造を備
えたコネクタ装置において、前記雌コネクタ及び前記雄
コネクタの一方に設けられた誤挿入防止部品は、絶縁体
を介して接続嵌合面に配置され、前記一方のコネクタの
2本の端子に接続された一対の導電部材を有し、前記雌
コネクタ及び前記雄コネクタの他方に設けられた誤挿入
防止部品は、接続嵌合面に配置された導電ブロックと絶
縁ブロックを有し、前記雌コネクタと前記雄コネクタの
雌雄接続が正常に行われたとき、前記絶縁ブロックが前
記一対の導電部材に接触して前記誤挿入防止部品同志が
嵌合し、前記した雌雄接続が誤挿入によって行われたと
き、前記導電ブロックが前記一対の導電部材を短絡して
前記2本の端子から誤挿入信号が出力される構成を有す
ることを特徴とする誤挿入防止構造を備えたコネクタ装
置を提供する。
【0010】この構成によれば、雌雄一対のコネクタの
それぞれに誤挿入防止部品が装着されるコネクタ装置に
あって、2つの誤挿入防止部品が正常に結合されたとき
には、2つの誤挿入防止部品が嵌合し、一方の誤挿入防
止部品に設けられた一対の導電部材と、他方の誤挿入防
止部品に設けられた導電ブロックとは非接触になる。し
かし、2つの誤挿入防止部品が間違った組み合わせにさ
れると、一方の誤挿入防止部品の一対の導電部材を短絡
するように他方の誤挿入防止部品の導電ブロックが接触
し、誤挿入信号を出力するための導通回路が形成され
る。この結果、ユーザーは誤挿入防止部品の誤挿入を容
易に把握することができ、誤挿入時にコネクタを無理や
り押し込むことによる誤挿入防止部品の破損、さらには
コネクタの破損を防止することができる。
【0011】本発明は、上記の目的を達成するため、第
2の特徴として、所定数の第1の接続ピンが所定のパタ
ーンで配置された第1のコネクタと、前記第1のコネク
タに結合させたときに前記第1のコネクタの前記第1の
接続ピンに電気的に接続される第2の接続ピンを有する
第2のコネクタと、肉厚部と肉薄部による段差を持った
形状を有し、前記第1のコネクタの内部に前記第1の接
続ピンに隣接させて装着される第1の誤挿入防止部品
と、肉厚部と肉薄部による段差を持って前記第1の誤挿
入防止部品の段差面に嵌合可能な形状を有し、前記第2
のコネクタに装着される第2の誤挿入防止部品を備えた
コネクタ装置において、前記第1及び第2の誤挿入防止
部品が不適正な組み合わせにより前記第1及び第2のコ
ネクタに装着されたとき、前記第1及び第2の誤挿入防
止部品が不適正な組み合わせにより前記第1又は第2の
コネクタに装着されたとき、前記第1及び第2の誤挿入
防止部品間に電気回路を形成し、かつ前記電気回路の一
部の2箇所を信号取り出し部として露出させる回路形成
手段と、前記第1の接続ピンの特定の2本に接続される
と共に前記回路形成手段の前記2箇所の信号取り出し部
に接触するように一対の電極が配設され、前記第1のコ
ネクタの前記第1の誤挿入防止部品の装着部位に設けら
れた凹部を備えることを特徴とする誤挿入防止構造を備
えたコネクタ装置を提供する。
【0012】この構成によれば、第1及び第2の誤挿入
防止部品が適正な組み合わせでコネクタに装着されたと
きには、第1の誤挿入防止部品と第2の誤挿入防止部品
との間には電気回路が形成されない。また、第1及び第
2の誤挿入防止部品が不適正な組み合わせでコネクタに
装着されたときには、第1の誤挿入防止部品と第2の誤
挿入防止部品との間に電気回路が形成され、この電気回
路を用いて警報回路等を動作させることができる。した
がって、ユーザーは誤挿入防止部品の誤挿入を容易に把
握することができ、誤挿入時にコネクタを無理やり押し
込むことによる誤挿入防止部品の破損、さらにはコネク
タの破損を防止することができる。
【0013】
【発明の実施の形態】以下、本発明の実施の形態につい
て図面を基に説明する。図1は本発明による誤挿入防止
構造を備えたコネクタ装置を示す。コネクタ1及びコネ
クタ2の全体の形状は、図6で説明した通りであり、コ
ネクタ1にコネクタ2を嵌合させることにより、ピン1
2と21のそれぞれを接続することができる。コネクタ
1の挿入部11の内壁に設けられた凹部13a〜13d
のそれぞれには、薄い銅板を短冊形にした電極16,1
7が並設されている。この電極16,17の間には、こ
れらと同一サイズのプラスチック製の絶縁部(不図示)
が配設されている。電極16,17は、ピン12の内の
特定の2本のピン18a,18bに接続されている。凹
部13a〜13dの1又は複数(ここでは、凹部13a
のみ)には、誤挿入防止部品5(第1の誤挿入防止部
品)が装着される。そして、この誤挿入防止部品5に嵌
合可能な状態にして、コネクタ2には誤挿入防止部品6
(第2の誤挿入防止部品)が装着される。コネクタ1の
凹部13a(13b〜13d)に誤挿入防止部品5が装
着されたとき、電極16と導電部54が接触し、電極1
7と導電部55が接触する。
【0014】図2は誤挿入防止部品5の詳細構成を示
す。誤挿入防止部品5はL字形の断面形状を有し、幅5
1(肉薄部)と、これより寸法の大きい幅52(肉厚
部)により2分されている。幅51の部分はプラスチッ
ク製の絶縁部53が用いられている。幅52の部分に
は、凹部13内に設けた電極16に接触可能な導電部5
4と、電極17に接触可能な導電部55が設けられ、導
電部54と導電部55の間には絶縁のためのプラスチッ
ク板56が設けられている。導電部54と導電部55
は、銅板を用いて構成されている。導電部54,55及
び絶縁部56は、コネクタ1の長さ方向に積層状態にし
て配設されている。電極16,17とプラスチック板5
6、及び絶縁部53と銅板55は、接着剤等により接合
されている。
【0015】図3は誤挿入防止部品6の詳細構成を示
す。誤挿入防止部品6はL字形の断面、すなわち幅61
(肉薄部)と、これより寸法の大きい幅62(肉厚部)
により2分された段差を有している。幅61の部分はプ
ラスチック製の絶縁ブロック63により構成され、幅6
2の部分は銅等の金属製による直方体の導電ブロック6
4によって構成されており、絶縁ブロック63と導電ブ
ロック64は接着剤等を用いて一体化されている。
【0016】図4は、本発明における誤挿入防止部品3
と誤挿入防止部品4が正常に嵌合された状態を示す。こ
の状態では、誤挿入防止部品5の電極16,17が誤挿
入防止部品6のプラスチック材による絶縁ブロック64
に接触しているため、電極16と電極17は非接触状態
にある。したがって、ピン18aとピン18bは非導通
状態にある。したがって、誤挿入警報のための回路は形
成されず、誤挿入の警報は発せられない。
【0017】図5は、コネクタ1とコネクタ2が誤挿入
状態に結合された状態を示す。この状態では、誤挿入防
止部品6が図4の場合と上下が逆になり、誤挿入防止部
品5と6の寸法の大きい幅52の部分と幅62の部分が
隣接する状態になるため、誤挿入防止部品6の金属製の
導電ブロック64に誤挿入防止部品5の導電部54と導
電部55が接触する。これにより、導電部54と導電部
55は電気的に導通し、これら導電部54,55に接触
する電極16,17を通してピン18aとピン18bの
間に回路が形成される。ピン18aとピン18bの間が
導通したことにより、ピン18a,18bに接続された
外部の警報回路が動作してブザーやランプにる警報を発
し、コネクタが誤挿入状態にあることをユーザーに警告
する。この警告によって、ユーザーはコネクタを誤挿入
したことを認識できる結果、無理やりコネクタを挿入し
ようとするのを防止することができる。
【0018】なお、上記実施の形態においては、電極1
6,17及び導電部54,55として、導電性に優れる
銅材を用いたが、これに代え、他の金属、例えば、ステ
ンレス、鉄、或いは、銅、ステンレス、鉄等に金、銀、
クロム等のメッキを施した板材等を用途等に応じて使い
分けることも可能である。例えば、銅材に金メッキを施
せば導電性及び耐腐食性を向上させ、ステンレスを用い
た場合には強度及び耐腐食性を向上させることができ
る。
【0019】また、コネクタ1,2におけるピン12,
21は、一方が雄型で他方が雌型の構成であるとした
が、一方が固定され、他方がバネで押圧されて、両者の
先端面が圧接することにより接続が行われる構成のコネ
クタであってもよい。
【0020】さらに、導電部54,55を板状とし、こ
れに導電ブロック64が接触する構成としたが、本発明
は、この構成に限定されるものではなく、例えば、点状
の可動接点(スプリングによって常時附勢され、押圧時
には引き込む構造)と、これに接触可能な電極部の組み
合わせ等であってもよい。
【0021】
【発明の効果】以上説明した通り、本発明の誤挿入防止
構造を備えたコネクタ装置によれば、2つの誤挿入防止
部品が不適正な組み合わせにより雌雄の各コネクタに装
着されたとき、誤挿入防止部品間に電気回路が形成さ
れ、この電気回路を一方のコネクタの端子部に接続して
誤挿入信号として外部に取り出すようにしたので、コネ
クタの誤挿入時に電気回路を形成でき、この電気回路で
誤挿入警報装置を動作させれば、ユーザーに誤挿入を認
識させ、無理なコネクタ挿入によるコネクタの破損を未
然に防止することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明によるコネクタ装置を示す斜視図であ
る。
【図2】図1の第1の誤挿入防止部品の詳細構成を示す
斜視図である。
【図3】図1の第2の誤挿入防止部品の詳細構成を示す
斜視図である。
【図4】本発明の2つの誤挿入防止部品が正常に嵌合さ
れた状態を示す斜視図である。
【図5】本発明の2つの誤挿入防止部品が誤挿入状態に
結合された状態を示す斜視図である。
【図6】従来のコネクタの構成を示す斜視図である。
【図7】図6における第1の誤挿入防止部品の詳細構成
を示す斜視図である。
【図8】図6の2つの誤挿入防止部品が正常に嵌合した
状態を示す斜視図である。
【図9】図6の2つの誤挿入防止部品が誤挿入状態に結
合された状態を示す斜視図である。
【符号の説明】
1,2 コネクタ 5,6 誤挿入防止部品 11 挿入部 12,21 ピン 13 凹部 16,17 電極 54,55 導電部 18a,18b ピン 53,56 絶縁部 63 絶縁ブロック 64 導電ブロック

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 雌雄接続される雌コネクタと雄コネクタ
    の誤接続を防止する誤挿入防止部品を雌コネクタと雄コ
    ネクタに設けた誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置に
    おいて、 前記雌コネクタ及び前記雄コネクタの一方に設けられた
    誤挿入防止部品は、絶縁体を介して接続嵌合面に配置さ
    れ、前記一方のコネクタの2本の端子に接続された一対
    の導電部材を有し、 前記雌コネクタ及び前記雄コネクタの他方に設けられた
    誤挿入防止部品は、接続嵌合面に配置された導電ブロッ
    クと絶縁ブロックを有し、 前記雌コネクタと前記雄コネクタの雌雄接続が正常に行
    われたとき、前記絶縁ブロックが前記一対の導電部材に
    接触して前記誤挿入防止部品同志が嵌合し、前記雌雄接
    続が誤挿入によって行われたとき、前記導電ブロックが
    前記一対の導電部材を短絡して前記2本の端子から誤挿
    入信号が出力される構成を有することを特徴とする誤挿
    入防止構造を備えたコネクタ装置。
  2. 【請求項2】 所定数の第1の接続ピンが所定のパター
    ンで配置された第1のコネクタと、前記第1のコネクタ
    に結合させたときに前記第1のコネクタの前記第1の接
    続ピンに電気的に接続される第2の接続ピンを有する第
    2のコネクタと、肉厚部と肉薄部による段差を持った形
    状を有し、前記第1のコネクタの内部に前記第1の接続
    ピンに隣接させて装着される第1の誤挿入防止部品と、
    肉厚部と肉薄部による段差を持って前記第1の誤挿入防
    止部品の段差面に嵌合可能な形状を有し、前記第2のコ
    ネクタに装着される第2の誤挿入防止部品を備えたコネ
    クタ装置において、 前記第1及び第2の誤挿入防止部品が不適正な組み合わ
    せにより前記第1又は第2のコネクタに装着されたと
    き、前記第1及び第2の誤挿入防止部品間に電気回路を
    形成し、かつ前記電気回路の一部の2箇所を信号取り出
    し部として露出させる回路形成手段と、 前記第1の接続ピンの特定の2本に接続されると共に前
    記回路形成手段の前記2箇所の信号取り出し部に接触す
    るように一対の電極が配設され、前記第1のコネクタの
    前記第1の誤挿入防止部品の装着部位に設けられた凹部
    を備えることを特徴とする誤挿入防止構造を備えたコネ
    クタ装置。
  3. 【請求項3】 前記回路形成手段は、前記第1の誤挿入
    防止部品の肉厚部に所定の間隔をもって設けられた一対
    の板状の導電部と、 前記肉厚部が前記第1の誤挿入防止部品の前記一対の導
    電部に接触可能に前記第2の誤挿入防止部品に設けられ
    た導電ブロックを備えることを特徴とする請求項2記載
    の誤挿入防止構造を備えたコネクタ装置。
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