JPH0231742Y2 - - Google Patents

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JPH0231742Y2
JPH0231742Y2 JP1996986U JP1996986U JPH0231742Y2 JP H0231742 Y2 JPH0231742 Y2 JP H0231742Y2 JP 1996986 U JP1996986 U JP 1996986U JP 1996986 U JP1996986 U JP 1996986U JP H0231742 Y2 JPH0231742 Y2 JP H0231742Y2
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plug
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signal line
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  • Coupling Device And Connection With Printed Circuit (AREA)
  • Details Of Connecting Devices For Male And Female Coupling (AREA)

Description

【考案の詳細な説明】 [産業上の利用分野] 本考案は、複数の機器の相互接続、特に情報処
理装置を構成する主情報処理機器を複数の情報処
理端末機器に共通な信号線で結合させるための分
岐コネクタ装置に関する。
[従来の技術] 情報処理装置は、第7図のように、主情報処理
機器100おび複数の情報処理端末機器200を
共通の信号線300,400に接続して、この信
号線300,400を介して各機器200が相互
に情報交換できるように構成されている。そして
この信号線300および400を各機器200に
引き出す部分には、分岐コネクタ500が使用さ
れている。
分岐コネクタ500は、信号線接続用コネクタ
部510と分岐コネクタ本体部520そして外部
回路接続用コネクタ部530から構成されるもの
で、本体部520には、信号線300,400に
接続される信号線接続用端子501,502,5
03,504が設けられており、さらにこれらの
端子501,502,503,504は、分岐コ
ネクタ内でそれぞれ外部回路接続用端子505,
506,507,508に導通している。このう
ち外部回路接続用端子505,506は、接続線
201a,201bで相互に接続され、さらに接
続線201によつて機器200の端子202に接
続されている。また外部回路接続用端子507,
508は、接続線203a,203bで相互に接
続され、さらに接続線203に接続されて、機器
の端子204に結合している。こうしてこれら端
子202,204は、それぞれ信号線300,4
00に分岐接続され、この機器は他の機器と相互
に信号を交換できるようになつている。
分岐コネクタ500に接続して機器200は必
要に応じて取り外され、それとともに機器接続用
コネクタ部530も分岐コネクタ本体部520か
ら切り離される。しかし分岐コネクタから機器お
よび機器接続用コネクタ部を取り外すと、第8図
のように外部回路接続用端子505〜508の部
分で信号線300,400は分断される。そこ
で、機器を切り離した分岐コネクタ本体部520
には、ストラツプコネクタ600を取り付ける。
ストラツプコネクタ600には、分岐コネクタの
外部回路接続用端子505と506、507と5
08の間を、それぞれ導通させる接続線601,
602が設けられており、このストラツプコネク
タ600を使用することによつて、信号はこの分
岐コネクタの部分で中継されて、機器間を往復す
ることができるようになる。
第9図および第10図は上記のような分岐コネ
クタ500およびストラツプコネクタ600の構
造を示したもので、分岐コネクタの本体部(すな
わち分岐コネクタソケツト)520には、4本の
L字形のコンタクトピン511,512,51
3,514が2本ずつ左右対称に並べて配置され
ている。各コンタクトピンの外側に延びた部分の
先端は、信号線接続用端子501〜504であ
り、前方に延びた部分の先端は、外部回路接続用
端子505〜508である。そしてソケツトケー
ス515には、このようなコンタクトピンの配置
に対応して、両側面および前面の三方にそれぞれ
開口516,517,518が形成されている。
側面の開口516,517には、信号線接続用
コネクタ部(信号線接続用プラグ)510が挿入
される。この信号線接続用プラグには、分岐コネ
クタソケツトのコンタクトピン511〜514の
信号線接続用端子501〜504に嵌合できるよ
うに構成された接続端子701〜704、が設け
られており、信号線300,400はこれらの接
続端子に接続されている。
ソケツトケースの前面の開口518には、スト
ラツプコネクタ600または外部回路接続用コネ
クタ部(外部回路接続用プラグ)530が嵌め込
まれる。端子が設定されているが、ここでは端子
605と606、607と608は、それぞれ導
線601,602によつて導通している。したが
つて分岐コネクタ本体部520に、上記信号線接
続用の2つコネクタ510およびこのストラツプ
コネクタ600を結合すると、第8図に示したよ
うに、信号線300,400は、それれ、導線6
01,602によつて導通される。
[考案が解決しようとする問題点] このような従来の分岐コネクタにおいては、前
述したように分岐コネクタから機器を切り離した
場合には、分岐コネクタソケツトにストラツプコ
ネクタを挿入接続しなければ信号線が断線する。
またこのストラツプコネクタを誤つて分岐コネク
タソケツトから抜いてしまつた場合にもその分岐
コネクタの部分で信号が遮断される。
したがつて本考案の目的はいかなる場合にも信
号線が分断されることのない分岐コネクタ装置を
提供することである。
[問題点を解決するための手段およびその作用] すなわち本考案に係る分岐コネクタ装置にあつ
ては、信号線に接続される1対のコンタクトピン
の間に、これらを導通させる短絡ばねを設定し、
分岐コネクタ装置自身にストラツプ機能を備えさ
せる。さらに外部回路接続用プラグのケースを利
用して、このプラグの挿入に伴つて自動的に上記
短絡状態が解放されるようして、プラグ抜去時に
おける信号線の断線を防止するようにしている。
[実施例] 以下図面を参照して本考案に係る分岐コネクタ
装置を説明する。すなわち第1図に示すように、
分岐コネクタソケツト10を形成するソケツトケ
ース11には、4本のコンタクトピン12,1
3,14,15を互いに平行に配置する。これら
のコンタクトピン12〜15の一方の端部は信号
線接続用端子12a,13a,14a,15aで
あり、ここには接続端子22,23,24,25
を備えた信号線接続用プラグ20を使用して信号
線26,27を接続する。またコンタクトピン1
2〜15の他方の端部は、外部回路接続用端子1
2b,13b,14b,15bであり、ここには
接続端子32,33,34,35を備えた外部回
路接続用プラグ30を使用して接続線36,3
7,38,39が接続される。
このようなコンタクトピン12〜15に対し
て、コンタクトピン12と15、およびコンタク
トピン13と14、それぞれを相互に短絡させる
短絡ばね16,17を設定する。短絡ばね16
は、基板部160と、この基板部160から延出
した2つの接触片161,162から構成される
もので、これら接触片161,162をそれぞれ
基板部160平面からコンタクトピンに向けて折
り曲げることにより、この折り目部分161a,
162aを固定端とし、先端部161b,162
bをそれぞれ自由端とした板ばねが構成されるよ
うにする。そしてさらにこの先端部161b,1
62bはそれぞれ上向きに屈曲させて、コンタク
トピン12,15に対して安定的且つ確実に弾性
接触できるようにする。また他方の短絡ばね17
も同様にして構成し、接触片171,172の先
端部171b,172bが、それぞれコンタクト
ピン13,14に弾性接触するようにする。
このように構成した短絡ばね16,17は、第
2図のように共通の支持体18に固定して、ソケ
ツトケース11の開口41の上段、すなわちケー
ス11に形成した枠42とケースの上面43との
間に挿入する。ここで支持体18に突起44を設
け、この突起44に対応してソケツトケースの上
面43に孔45を形成して、支持体18がソケツ
トケース内の所定の位置に固定されるようにす
る。
第3図はこうして支持体18をソケツトケース
11に取り付けた状態を示したもので、第4図で
は信号線接続用プラグ20も挿入されている。こ
のようにして支持体18を使用して短絡ばね16
および17を設定した分岐コネクタソケツト10
に対しては、外部回路接続用プラグ30が挿入さ
れる。このプラグ30のケース31は絶縁材料で
形成したもので、その内部には第1図に示したよ
うに接続端子32,33,34,35が設定され
ている。ケース31の前面には、接続端子32〜
35に対応して開口部52〜55を設けて、コン
タクトピン12〜15の外部回路接続用端子12
b〜15bがそれぞれ対応する接続端子32〜3
5に差し込まれるようにする。
したがつて第4図AおよびBに示すようにして
プラグ30を分岐コネクタソケツト10に差し込
んでいくと、まず開口部54から挿入するコンタ
クトピン14が接続端子34の前端の上片34a
と34bに挟まれ、続いてプラグケース31の先
端部46が短絡ばね17の接触片172を押し上
げて、コンタクトピン14と短絡ばね17の接触
と断つ。
このようなプラグ30の先端部46による接触
片の押し上げは、全ての接触片161,162,
171,172について同時になされる。したが
つてBの図のように、プラグ30をソケツト10
に完全に挿入すると、短絡ばね16,17は全て
のコンタクトピン12〜15から離れ、これらの
コンタクトピン12〜15には、それぞれ対応す
る接続端子32〜35が接続されるようになる。
このプラグ挿入の過程を信号線回路図に示した
ものが第5図であり、この図面に記したAおよび
Bは、それぞれ第4図のAおよびBの状態に対応
している。すなわちAのように分岐コネクタソケ
ツト10に信号線接続用プラグ20を挿入した状
態では、信号線26および27は、それぞれ各コ
ンタクトピンの信号線接続用端子13a,14
a,および12a,15aに接続され、さらに短
絡ばね17および16を介して直接接続されてス
トラツプされた状態になつている。
次に外部回路接続用プラグ30を分岐コネクタ
ソケツト10に挿入していくと、初めはA←→Bに
示すように、外部回路接続用端子12b〜15b
に接続端子32〜35がそれぞれ接続し、次いで
プラグ30を完全に挿入すると、先述したたよう
にプラグケース31の先端部46が短絡ばね1
6,17を押し上げるので、Bに示すように、短
絡ばね16,17によるコンタクトピン同士の短
絡は解除され、信号線26,27は情報処理機器
60に分岐接続される。
また挿入したプラグ30をソケツト10から取
り外す際は、第4図からわかるように初めにケー
ス31の先端46が短絡ばね16,17の各接触
片から離れて、これら短絡ばね16,17がコン
タクトピン12〜15に接触し、信号線がストラ
ツプ接続された状態に戻る。そしてプラグ30を
完全に引き抜くと、外部回路接続用端子32〜3
5がコンタクトピン12〜15から離れる。すな
わちプラグ抜去の際は、第4図のBの状態からA
←→Bの状態を経てAのようになる。このようにプ
ラグ30の抜去にともなつて自動的に信号線2
6,27がストラツプ接続されるようになつてい
るので、従来のようにストラツプコネクタを取り
付ける必要はなく、さらにこのプラグ30を誤つ
て抜いてしまつた場合でも信号線が分断されるこ
とはない。
また主情報処理機器50に接続される分岐コネ
クタ装置の場合は、短絡ばね16,17は信号線
接続用端子12a,13aおよび14a,15a
のいずれか一方に信号線26,27を接続できる
ように、第5図のように閉じた状態にしておくこ
とが望ましい。そのような場合は主情報処理機器
50に使用するプラグ30のケース31を、第6
図に示すようにすなわちケース31の先端部を一
部切り落として短絡ばねを押し上げないようにす
ればよく、このように構成すれば上記分岐コネク
タソケツトは、主情報処理機器にも情報処理端末
機器にも共通に使用することができる。
[考案の効果] 以上のように本考案に係る分岐コネクタ装置に
あつては、分岐コネクタソケツト内にコンタクト
ピンを短絡する短絡ばねを設定したため、ストラ
ツプコネクタを使用しなくても信号線を導通させ
ることができる。さらに、外部回路接続用プラグ
のケースの一部を利用して、このプラグの上記分
岐コネクタソケツトへの挿入に伴つて上記コンタ
クトピンの短絡状態が解除され、且つ同プラグの
抜去とともに前記短絡状態に戻るようにしたの
で、誤つてこの外部回路接続用プラグを抜いた場
合でも信号線が分断されることはない。
【図面の簡単な説明】
第1図乃至第5図は本考案の一実施例に係る分
岐コネクタ装置を説明するための図で、第1図は
その内部のピン構造を取り出して示した図、第2
図はその組立ての一部を説明する図、第3図はそ
のソケツト部分の平面図、第4図は第3図の−
線に対応する断面図、第5図は上記分岐コネク
タ装置を含む情報処理装置の信号線回路図であ
り、第6図は他の実施例に係る分岐コネクタ装置
を説明する図、そして第7図乃至第10図はそれ
ぞれ従来の分岐コネクタ装置を説明するための図
である。 10……分岐コネクタソケツト、11……ソケ
ツトケース、12〜15……コンタクトピン、1
6,17……短絡ばね、18……支持体、20…
…信号線接続用プラグ、30……外部回路接続用
プラグ、31……プラグケース、50……主情報
処理機器、60……情報処理端末機器。

Claims (1)

  1. 【実用新案登録請求の範囲】 分岐コネクタソケツトを形成するソケツトケー
    ス内に設定され第1の信号線接続用端子および第
    1の外部回路接続用端子が形成される第1のコン
    タクトピンと、 同じく上記ソケツトケース内に上記第1のコン
    タクトピンに平行に設定され第2の信号線接続用
    端子および第2の外部回路接続用端子が形成され
    る第2のコンタクトピンと、 上記ソケツトケース内に設定され、上記第1お
    よび第2のコンタクトピンに対して弾性的にばね
    接触してこれらコンタクトピンを短絡するように
    設定した短絡ばねと、 絶縁材料で形成され、上記ソケツトケースに対
    して挿入され嵌め込み設定される外部回路接続用
    コネクタプラグケースと、 このプラグケース内に設定され、上記ソケツト
    ケースに嵌め込まれて上記第1および第2のコン
    タクトピンの第1および第2の外部回路接続用端
    子に結合される第1および第2の接続端子とを具
    備し、 上記第1および第2の接続端子がそれぞれ上記
    第1および第2の外部回路接続用端子に接触した
    状態で、上記プラグケースが上記短絡ばねと上記
    第1および第2のコンタクトピンとの間に介在し
    その接触状態を解放するようにしたことを特徴と
    する分岐コネクタ装置。
JP1996986U 1986-02-14 1986-02-14 Expired JPH0231742Y2 (ja)

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JP1996986U JPH0231742Y2 (ja) 1986-02-14 1986-02-14

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JPS62131387U JPS62131387U (ja) 1987-08-19
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JP2652432B2 (ja) * 1988-11-04 1997-09-10 オムロン株式会社 入力手段を有するコネクタ装置

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