JPH05151143A - Dmaコントローラ内蔵コンピユータの割り込み処理方式 - Google Patents

Dmaコントローラ内蔵コンピユータの割り込み処理方式

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JPH05151143A
JPH05151143A JP33782191A JP33782191A JPH05151143A JP H05151143 A JPH05151143 A JP H05151143A JP 33782191 A JP33782191 A JP 33782191A JP 33782191 A JP33782191 A JP 33782191A JP H05151143 A JPH05151143 A JP H05151143A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
interrupt
bus
dma controller
controller
dma
Prior art date
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Pending
Application number
JP33782191A
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English (en)
Inventor
Takashi Yamazaki
貴志 山▲崎▼
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH05151143A publication Critical patent/JPH05151143A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 予めDMA転送より高い優先レベルに設定し
た割り込み要求がDMA転送中に入ったとき、その割り
込み要求を優先して実行させる。 【構成】 DMA転送中の割り込み要求に対して、その
割り込み要因の優先レベルaがDMAコントローラ2の
優先レベルbよりも高い場合、DMA転送を一時停止さ
せる信号cを出し、バス使用権をCPU1に返還させる
ことによって、割り込み処理を優先的に行なうことがで
きるようにする。さらに、割り込み処理の終了時にCP
U1からDMA一時停止解除信号dが出力され、その信
号dによりDMA転送を再開させる。 【効果】 DMAコントローラの優先レベルを設定し、
DMA転送中に、そのレベルより高い優先レベルの割り
込み要求が入ったときだけ、DMA転送を一時停止させ
て、その割り込み処理を優先して実行できる。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】この発明は、DMA(ダイレクト
メモリアクセス)コントローラを内蔵したマイクロコン
ピュータ等の割り込み処理方式に関するものである。
【0002】
【従来の技術】図2は、従来のDMAコントローラ内蔵
マイクロコンピュータの構成例を示すブロック図であ
る。図において、1はCPU、2はDMAコントロー
ラ、3はバスアービタ、4は割り込みコントローラであ
る。バスアービタ3は、CPU1とDMAコントローラ
2の間でデータバスやアドレスバス等の使用権の調停を
行なう制御装置である。CPU1は、ROMやRAMな
どの記憶装置からプログラムやデータを読み出したり、
データの書き込みを行なったりすることにより命令を実
行する。従来、CPU1よりもDMAコントローラ2の
方がバス使用権の優先度が高いので、CPU1動作中に
DMA転送要求が入ると、バスアービタ3はCPU1の
バスアクセスの区切りでバス使用権をDMAコントロー
ラ2に与える。割り込みコントローラ4は、複数の割り
込み要因の中から優先度の最も高い割り込み要因を選択
し、CPU1に対して割り込み要求hを発生させる制御
装置である。各割り込み要因は優先度を持ち、例えば3
ビットからなるレジスタを有し、ソフトウェアで任意に
優先レベルを設定することができるものとする。eはD
MAコントローラ2からバスアービタ3へ出力するバス
使用権要求信号、f,gはバスアービタ3からそれぞれ
CPU1,DMAコントローラ2に対するバス使用許可
信号である。k,l,mはそれぞれデータバス,アドレ
スバス,制御信号バスであり、1a,1b,1cはCP
U1とこれらのバスを接続するスイッチ、2a,2b,
2cはDMAコントローラ2とこれらのバスを接続する
スイッチである。iはバスアービタ3からスイッチ1
a,1b,1cをオンオフ制御する制御信号、jはバス
アービタ3からスイッチ2a,2b,2cをオンオフ制
御する制御信号である。
【0003】次に、動作について説明する。CPU1が
動作中にDMA転送要求が入った場合、DMAコントロ
ーラ2はバスアービタ3に対してバス使用権要求信号e
をアサートし、バス使用権を要求する。バスアービタ3
は、バスサイクルの区切り目のタイミングでCPU1に
対するバス使用許可信号fをネゲートして、CPU1の
動作を停止し、制御信号iによってスイッチ1a,1
b,1cをオフにして、データバスk,アドレスバス
l,制御信号バスmをCPU1から切り離す。さらに、
制御信号jによってスイッチ2a,2b,2cをオンに
して、DMAコントローラ2とデータバスk,アドレス
バスl,制御信号バスmを接続し、バス使用許可信号g
をDMAコントローラ2へ出力する。これによって、C
PU1はDMA転送が終了するまで停止状態になる。一
方、バス使用権を与えられたDMAコントローラ2はD
MA転送を開始する。DMAコントローラ2の動作中
(DMA転送中)に割り込み要求が入った場合、割り込
みコントローラ4はその割り込み要求そのものは保持し
て、CPU1へ割り込み処理の要求を出力するが、CP
U1が停止しているためDMA転送中は割り込み処理は
行なわれない。DMA転送が終了すると、DMAコント
ローラ2はバスアービタ3に対するバス使用権要求eを
ネゲートする。バスアービタ3は、DMAコントローラ
2に対するバス使用許可信号gをネゲートし、制御信号
jによりスイッチ2a,2b,2cをオフにして、DM
Aコントローラ2とデータバスk,アドレスバスl,制
御信号バスmを切り離す。さらに、CPU1に対するバ
ス使用許可信号fをアサートし、制御信号iによってス
イッチ1a,1b,1cをオンにして、CPU1とデー
タバスk,アドレスバスl,制御信号バスmを接続し、
CPU1の動作を開始させる。このようにして、CPU
1にバス使用権が戻ったとき、はじめて割り込み処理が
行なわれる。従って、割り込み処理はDMA転送が終了
するまでは実行されないことになる。
【0004】図3は、従来のDMAコントローラ内蔵マ
イクロコンピュータの他の構成例を示すブロック図であ
る。図において、1はCPU、2はDMAコントロー
ラ、3はバスアービタ、4は割り込みコントローラであ
る。eはDMAコントローラ2からバスアービタ3へ出
力するバス使用権要求信号、f,gはバスアービタ3か
らそれぞれCPU1,DMAコントローラ2に対するバ
ス使用許可信号である。k,l,mはそれぞれデータバ
ス,アドレスバス,制御信号バスであり、1a,1b,
1cはCPU1とこれらのバスを接続するスイッチ、2
a,2b,2cはDMAコントローラ2とこれらのバス
を接続するスイッチである。iはバスアービタ3からス
イッチ1a,1b,1cをオンオフ制御する制御信号、
jはバスアービタ3からスイッチ2a,2b,2cをオ
ンオフ制御する制御信号である。aは割り込みコントロ
ーラ4で複数の割り込み要因の中から最も優先度が高い
と判断された割り込み要因の優先レベル、xはCPU1
内のレジスタ7に設定されたCPU1の割り込み許可レ
ベルであり、割り込みレベルがこのxの値より小さいと
割り込みは受け付けられない。8はこの2つのレベル
a,xを比較する比較器、c’は比較器8の出力であ
り、DMAコントローラ2に対して一時停止要求を行な
う信号となる。dはCPU1が割り込み処理を行なった
後、DMAコントローラ2に対して一時停止解除を行な
う信号である。
【0005】次に、この従来例の動作について説明す
る。CPU1が動作中にDMA転送要求が入った場合、
DMAコントローラ2はバスアービタ3に対してバス使
用権要求信号eをアサートし、バス使用権を要求する。
バスアービタ3は、バスサイクルの区切り目のタイミン
グでCPU1に対するバス使用許可信号fをネゲートし
て、CPU1の動作を停止し、制御信号iによってスイ
ッチ1a,1b,1cをオフにして、データバスk,ア
ドレスバスl,制御信号バスmをCPU1から切り離
す。さらに、制御信号jによってスイッチ2a,2b,
2cをオンにして、DMAコントローラ2とデータバス
k,アドレスバスl,制御信号バスmを接続し、バス使
用許可信号gをDMAコントローラ2へ出力する。バス
使用権を与えられたDMAコントローラ2はDMA転送
を開始する。DMAコントローラ2の動作中(DMA転
送中)に割り込み要求が入った場合、割り込みコントロ
ーラ4はCPU1へ割り込み処理の要求を出力するとと
もに、要求のあった割り込み要因の中で最も優先度の高
い優先レベルをaに出力する。一方、CPU1からは受
け付けられる割り込みのレベルをxに出力する。比較器
8は、この2つのレベルa,xを比較し、割り込み要求
の優先レベルaの方が高ければ、DMAコントローラ2
に対して一時停止させる制御信号c’をアサートする。
もし、割り込み要求の優先レベルaの方が低ければ、制
御信号c’はネゲートしたままとなる。この制御信号
c’により、DMAコントローラ2は転送の区切り目で
一時停止し、バス使用権要求eを取り下げる。これによ
って、バスアービタ3は制御信号jによりスイッチ2
a,2b,2cをオフにして、DMAコントローラ2と
データバスk,アドレスバスl,制御信号バスmを切り
離し、また制御信号iによりスイッチ1a,1b,1c
をオンにして、CPU1とデータバスk,アドレスバス
l,制御信号バスmを接続し、CPU1の動作を開始さ
せる。このようにして、CPU1にバス使用権が戻り、
割り込み処理が行なわれる。そして、割り込み処理が終
了したとき、CPU1からの一時停止解除信号dがDM
Aコントローラ2に出力され、DMAコントローラ2は
再度,バス使用権要求eをバスアービタ3へ出力する。
バスアービタ3は、再びバスサイクルの区切り目のタイ
ミングでCPU1の動作を停止し、データバスk,アド
レスバスl,制御信号バスmをCPU1から切り離すと
ともに、DMAコントローラ2とデータバスk,アドレ
スバスl,制御信号バスmを接続し、バス使用許可信号
gをDMAコントローラ2へ出力する。DMAコントロ
ーラ2は、割り込み発生時に停止した箇所から再びDM
A転送を開始する。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】従来のこの種のDMA
コントローラ内蔵コンピュータの割り込み処理は以上の
ようになされている。従って、図2の従来例の場合、D
MA転送中に割り込み処理が必要な場合でも、DMA転
送が終わるまでその処理を待たなければならないという
欠点があった。また、たとえ割り込みによって強制的に
DMAコントローラの動作を一時停止することができて
も、図3の従来例のようにCPUが受け付け可能な全て
の割り込み要因によってDMA転送を一時停止させてし
まうという欠点があった。
【0007】この発明は上記のような欠点を解消するた
めになされたもので、DMA転送中の割り込み要求によ
る即時的な割り込み処理を可能とするとともに、割り込
み要因の中から予め選択した割り込み要求によってのみ
割り込み処理をDMAコントローラより優先して行なう
ことができるようにすることを目的とする。
【0008】
【課題を解決するための手段】この発明に係るDMAコ
ントローラ内蔵コンピュータの割り込み処理方式は、各
種割り込み要因の優先レベルに対してDMAコントロー
ラの優先レベルを設定するための設定手段と、割り込み
コントローラにより選択された割り込み要因の優先レベ
ルと上記設定手段に設定されたDMAコントローラの優
先レベルとを比較する比較手段を備え、DMA転送中に
DMAコントローラより高い優先レベルの割り込み要求
が入ったときは、上記比較手段の比較結果に基づきDM
A転送を一時停止させて割り込み処理を先に実行させ、
割り込み処理の終了後にDMA転送の一時停止を解除す
るようにしたものである。すなわち、割り込みコントロ
ーラ内の割り込み優先レベルとDMAコントローラ内の
優先レベルとの比較を行ない、その結果、割り込み優先
レベルが高いと判断すると、DMA転送を一時停止させ
ることにより、バス使用権をCPUに復帰させるように
した。そして、CPUが割り込み処理を実行した後、C
PUからの制御信号によってDMAコントローラの一時
停止を解除させ、DMA転送を再開させるようにした。
【0009】
【作用】この発明においては、DMAコントローラの優
先度と発生した割り込み要因の優先度を比較し、もし、
割り込み要因の優先度の方が高ければ、DMA転送を一
時停止させ、バス使用権をCPUへ返還し、割り込み処
理を実行させる。そして、割り込み処理の終了によって
DMAコントローラの動作を再開させる。
【0010】
【実施例】図1は本発明によるDMAコントローラ内蔵
マイクロコンピュータの構成例を示すブロック図であ
る。以下、この発明の一実施例を図について説明する。
図において、1はCPU、2はDMAコントローラ、3
はバスアービタ、4は割り込みコントローラである。5
はDMAコントローラ2の優先度を示す優先レベルが設
定されるレジスタ、6は割り込みコントローラ4からの
優先レベルとDMAコントローラ2の優先レベルとを比
較する比較器であり、それぞれ本願の設定手段と比較手
段に相当するものである。バスアービタ3は、CPU1
とDMAコントローラ2の間でデータバスやアドレスバ
ス等の使用権の調停を行なう制御装置である。割り込み
コントローラ4は、複数の割り込み要因の中から最優先
の割り込み要因を選択し、CPU1に対して割り込み要
求hを発生させる制御装置である。各割り込み要因は優
先度を持ち、例えば3ビットからなるレジスタを有し、
ソフトウェアで任意に優先レベルを設定することができ
る。DMAコントローラ2内のレジスタ5は、同じく例
えば3ビットからなるレジスタで、割り込み要因と同じ
ように優先レベルをソフトウェアで任意に設定できるよ
うになっている。eはDMAコントローラ2からバスア
ービタ3へ出力するバス使用権要求信号、f,gはバス
アービタ3からそれぞれCPU1,DMAコントローラ
2に対するバス使用許可信号である。k,l,mはそれ
ぞれデータバス,アドレスバス,制御信号バスであり、
1a,1b,1cはCPU1とこれらのバスを接続する
スイッチ、2a,2b,2cはDMAコントローラ2と
これらのバスを接続するスイッチである。iはバスアー
ビタ3からスイッチ1a,1b,1cをオンオフ制御す
る制御信号、jはバスアービタ3からスイッチ2a,2
b,2cをオンオフ制御する制御信号である。aは割り
込みコントローラ4で複数の割り込み要因の中から最も
優先度が高いと判断された割り込み要因の優先レベル、
xはCPU1内のレジスタ7に設定されたCPU1の割
り込み許可レベルであり、割り込みレベルがこのxの値
より小さいと割り込みは受け付けられない。8はこの2
つのレベルa,xを比較する比較器、yは比較器8の出
力である。bはレジスタ5に設定されたDMAコントロ
ーラ2の優先レベルで、比較器6に入力されて割り込み
レベルaと比較される。9は論理積回路で、比較器6の
出力と比較器8の出力がともに“1”のときにDMAコ
ントローラ2へのDMA一時停止要求信号cをアサート
する。dはCPU1が割り込み処理を行なった後、DM
Aコントローラ2に対して一時停止解除を行なう信号で
ある。
【0011】次に、動作について説明する。CPU1が
動作中にDMA転送要求が入った場合、DMAコントロ
ーラ2はバスアービタ3に対してバス使用権要求信号e
をアサートし、バス使用権を要求する。バスアービタ3
は、バスサイクルの区切り目のタイミングでCPU1に
対するバス使用許可信号fをネゲートして、CPU1の
動作を停止し、制御信号iによってスイッチ1a,1
b,1cをオフにして、データバスk,アドレスバス
l,制御信号バスmをCPU1から切り離す。さらに、
制御信号jによってスイッチ2a,2b,2cをオンに
して、DMAコントローラ2とデータバスk,アドレス
バスl,制御信号バスmを接続し、バス使用許可信号g
をDMAコントローラ2へ出力する。バス使用権を与え
られたDMAコントローラ2はDMA転送を開始する。
DMAコントローラ2の動作中(DMA転送中)に割り
込み要求が入った場合、割り込みコントローラ4はCP
U1へ割り込み処理の要求を出力するとともに、要求の
あった割り込み要因の中で最も優先度の高い優先レベル
をaに出力する。一方、CPU1からは受け付けられる
割り込みのレベルをxに出力する。比較器8は、この2
つのレベルa,xを比較し、割り込み要求の優先レベル
aの方が高ければ、出力yを“1”にする。もし、割り
込み要求の優先レベルaの方が低ければ、出力yは
“0”のままとなる。また、割り込みレベルaは、DM
Aコントローラ2の優先レベルbと比較器6によって比
較され、割り込みレベルaの方が高ければ出力を“1”
にする。割り込みレベルaの方が低ければ出力を“0”
にする。この比較器6の出力と比較器8の出力がともに
“1”であれば、論理積回路9の出力,すなわちDMA
一時停止要求信号cは“1”となり、アサートされる。
このDMA一時停止要求信号cにより、DMAコントロ
ーラ2は転送の区切り目で一時停止し、バス使用権要求
eを取り下げる。これによって、バスアービタ3は制御
信号jによりスイッチ2a,2b,2cをオフにして、
DMAコントローラ2とデータバスk,アドレスバス
l,制御信号バスmを切り離し、また制御信号iにより
スイッチ1a,1b,1cをオンにして、CPU1とデ
ータバスk,アドレスバスl,制御信号バスmを接続
し、CPU1の動作を開始させる。このようにして、C
PU1にバス使用権が戻り、割り込み処理が行なわれ
る。そして、割り込み処理が終了したとき、CPU1か
らのDMA一時停止解除信号dがDMAコントローラ2
に出力され、DMAコントローラ2は再度,バス使用権
要求eをバスアービタ3へ出力する。バスアービタ3
は、再びバスサイクルの区切り目のタイミングでCPU
1の動作を停止し、データバスk,アドレスバスl,制
御信号バスmをCPU1から切り離すとともに、DMA
コントローラ2とデータバスk,アドレスバスl,制御
信号バスmを接続し、バス使用許可信号gをDMAコン
トローラ2へ出力する。DMAコントローラ2は、割り
込み発生時に停止した箇所から再びDMA転送を開始す
る。
【0012】なお、上記実施例では、本発明をマイクロ
コンピュータに適用するものとして説明したが、DMA
コントローラを内蔵した一般的なコンピュータシステム
に適用できることは言うまでもない。
【0013】
【発明の効果】以上のように、この発明によれば、DM
A転送の最中でも、割り込みの優先度によって予め選択
された特定の割り込み要求が入った時に、DMA転送を
一時停止させ、割り込み処理を行なわせることができる
ようにしたので、用途に合わせて、DMAと割り込みを
効果的に使用することができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例を示すブロック図である。
【図2】従来の構成例を示すブロック図である。
【図3】従来の他の構成例を示すブロック図である。
【符号の説明】
1 CPU 2 DMAコントローラ 3 バスアービタ 4 割り込みコントローラ 5 レジスタ(設定手段) 6 比較器(比較手段) 7 レジスタ 8 比較器 9 論理積回路

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 複数の割り込み要因の中から優先度の最
    も高い割り込み要因を選択し、割り込み要求を発生する
    割り込みコントローラを備えるとともに、DMA転送要
    求があるとDMAコントローラに優先的にバス使用権を
    与えるようにしたDMAコントローラ内蔵コンピュータ
    において、 各種割り込み要因の優先レベルに対してDMAコントロ
    ーラの優先レベルを設定するための設定手段と、割り込
    みコントローラにより選択された割り込み要因の優先レ
    ベルと上記設定手段に設定されたDMAコントローラの
    優先レベルとを比較する比較手段を備え、DMA転送中
    にDMAコントローラより高い優先レベルの割り込み要
    求が入ったときは、上記比較手段の比較結果に基づきD
    MA転送を一時停止させて割り込み処理を先に実行さ
    せ、割り込み処理の終了後にDMA転送の一時停止を解
    除するようにしたことを特徴とするDMAコントローラ
    内蔵コンピュータの割り込み処理方式。
JP33782191A 1991-11-27 1991-11-27 Dmaコントローラ内蔵コンピユータの割り込み処理方式 Pending JPH05151143A (ja)

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