JP3458439B2 - 情報処理装置 - Google Patents

情報処理装置

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JP3458439B2
JP3458439B2 JP02015294A JP2015294A JP3458439B2 JP 3458439 B2 JP3458439 B2 JP 3458439B2 JP 02015294 A JP02015294 A JP 02015294A JP 2015294 A JP2015294 A JP 2015294A JP 3458439 B2 JP3458439 B2 JP 3458439B2
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輝之 深谷
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Description

【発明の詳細な説明】 【0001】 【産業上の利用分野】本発明は中央演算処理装置(以下
CPUと略す),ダイレクトメモリアクセス(以下DM
Aと略す)機構等からなる2以上のバスマスタによって
システムバスを共用するマルチバスマスタ方式の情報処
理装置に関するものである。 【0002】 【従来の技術】近年、CPUの処理速度の向上に伴い、
このCPUが接続されるシステムバスにおけるデータ転
送速度を向上させて、情報処理装置全体での処理速度を
向上させることが種々行われている。 【0003】以下に従来の情報処理装置について図面を
参照しながら説明する。図6は従来の情報処理装置にお
ける回路ブロック図である。1は後述のシステムバス8
の使用権を要求するCPUやDMA機構等からなる第1
のバスマスタ、2は第1のバスマスタ1と同様な第2の
バスマスタ、3はシステムバス8の使用権を要求したバ
スマスタにシステムバス8を使用することを許可するバ
スアービタ、4は後述のシステムバス8と第1のバスマ
スタ1との切り離しを行うための第1のバスバッファ、
5は後述のシステムバス8と第2のバスマスタ2との切
り離しを行うための第2のバスバッファ、6はRAM,
ROM等からなりデータ等を記憶する内部記憶装置、7
はプリンタ(図示せず)等の機器を情報処理装置に接続
するための入出力装置、8は各バスマスタや内部記憶装
置6及び入出力装置7等を接続してデータの転送を行う
ためのシステムバス、9は第1のバスマスタ1がシステ
ムバス8の使用権を要求するための第1のバスリクエス
ト信号、10は第1のバスマスタ1がシステムバス8の
使用権を獲得したことを示す第1のバスグラント信号、
11は第1のバスマスタ1がシステムバス8を使用して
いることを示す第1のバスアクノーリッジ信号、12は
第2のバスマスタ2がシステムバス8の使用権を要求す
るための第2のバスリクエスト信号、13は第2のバス
マスタ2がシステムバス8の使用権を獲得したことを示
す第2のバスグラント信号、14は第2のバスマスタ2
がシステムバス8を使用していることを示す第2のバス
アクノーリッジ信号である。 【0004】以上のように構成された従来の情報処理装
置について、以下その動作を説明する。図7は従来の情
報処理装置におけるフローチャートであり、図8は従来
の情報処理装置におけるタイミングチャートである。 【0005】初めに、図8に示すように、システムバス
8が未使用状態の時に、第1のバスマスタ1が、システ
ムバス8を獲得して、入出力装置7にアクセスを要求す
るために第1のバスリクエスト信号9を出力する(S
1)。次に、現在、システムバス8は未使用中なので、
バスアービタ3が第1のバスマスタ1にシステムバス8
の使用権の獲得を許可して、第1のバスグラント信号1
0を出力する(S2)。次に、第1のバスマスタ1はシ
ステムバス8を使用していることを示す第1のバスアク
ノーリッジ信号11を出力する(S3)。ここで、シス
テムバス8の使用権を獲得した第1のバスマスタ1は、
入出力装置7へのアクセスを開始する。次に、第2のバ
スマスタ2が内部記憶装置6へアクセスするために、第
2のバスリクエスト信号12を出力する(S4)。ここ
で、第2のバスマスタ2は、システムバス8を第1のバ
スマスタ1が使用しているために、この入出力装置7で
の処理が終了するのを待ち続ける。次に、第1のバスマ
スタ1の処理が終了したか判断するために、第1のバス
アクノーリッジ信号11が解除されたか判別する(S
5)。Noである場合は、第1のバスアクノーリッジ信
号11の解除を待機し、Yesである場合は、バスアー
ビタ3が第2のバスマスタ2にシステムバス8の使用権
を獲得することを許可する第2のバスグラント信号13
を出力する(S6)。次に、第2のバスマスタ2はシス
テムバス8を使用していることを示す第2のバスアクノ
ーリッジ信号14を出力する(S7)。この時点で、シ
ステムバス8の使用権を獲得した第2のバスマスタ2
は、内部記憶装置6へのアクセスを開始する。 【0006】 【発明が解決しようとする課題】しかしながら上記従来
の構成では、1つのバスマスタが、内部メモリー等より
も低速の入出力装置等をアクセスしている場合に、他の
バスマスタがシステムバス使用権の獲得を要求すると、
システムバスの使用権を持つバスマスタによる所要時間
の長い処理が終了するまでの間、システムバスの使用権
を要求したバスマスタが処理待ち状態になるために、情
報処理装置全体での処理時間が増大して作業性に欠ける
という問題点を有していた。 【0007】本発明は上記従来の問題点を解決するもの
で、バスマスタの処理待ち状態を減少させて、全体とし
ての処理速度を向上させることのできる作業性に優れた
情報処理装置を提供することを目的とする。 【0008】 【課題を解決するための手段】この目的を達成するため
に本発明の情報処理装置は、中央演算処理装置等からな
る2以上のバスマスタと、前記バスマスタによって共用
される2以上のバススレーブと、前記バスマスタと前記
バススレーブとを接続するシステムバスと、を備えた情
報処理装置であって、前記バススレーブを構成する内部
メモリーと、前記バススレーブを構成し前記内部メモリ
ーよりも低速の入出力部と、各前記バスマスタと前記シ
ステムバスとの間に各々接続されたバスバッファと、前
記入出力部の前記システムバス上のアドレスを記憶する
アドレス記憶部と、前記バスマスタが前記システムバス
を使用している際に他の前記バスマスタから前記システ
ムバスの使用が要求されて競合が生じたか判定する競合
判定部と、前記競合判定部で競合が生じたと判定された
場合に前記システムバスを使用している前記バスマスタ
がアクセスしている前記システムバス上のアドレスが前
記アドレス記憶部に記憶されているアドレスと等しいか
比較する比較部と、前記比較部での比較結果が一致して
いた場合に前記バスバッファによって前記システムバス
を使用している前記バスマスタを切り離すとともに前記
システムバスの使用を要求した前記バスマスタに前記シ
ステムバスの使用権を与える高速処理優先実行部と、を
備えた構成を有している。 【0009】ここで、バスマスタとしては、CPU,D
MA機構等があげられる。 【0010】 【作用】この構成によって、アドレス記憶部が、入出力
部等の処理速度の遅いバススレーブのシステムバス上で
のアドレスを記憶し、競合判定部が、あるバスマスタが
システムバスを使用している際に他のバスマスタがシス
テムバスの使用権を要求して競合が生じたか判定し、比
較部が、競合判定部で競合が生じたと判定された際にシ
ステムバスを使用しているバスマスタがアクセスしてい
るシステムバス上のアドレスをアドレス記憶部に記憶さ
れているアドレスと比較し、この両者が一致していた場
合に、高速処理優先実行部が、現在システムバスを使用
して低速の入出力部等をアクセスしているバスマスタ
を、バスバッファを用いてシステムバスから切り離し、
システムバスの使用権を要求してきた他のバスマスタに
システムバスの使用権を与えるので、他のバスマスタに
よる処理を優先して実行させて、バスマスタの処理待ち
状態を減少させることができ、全体としての処理速度を
向上させることができる。 【0011】 【実施例】以下本発明の一実施例における情報処理装置
について、図面を参照しながら説明する。図1は本発明
の一実施例における情報処理装置の機能ブロック図であ
り、図2は本発明の一実施例における情報処理装置の回
路ブロック図である。1は第1のバスマスタ、2は第2
のバスマスタ、3はバスアービタ、4は第1のバスバッ
ファ、5は第2のバスバッファ、6は内部記憶装置、7
は入出力装置、8はシステムバス、9は第1のバスリク
エスト信号、10は第1のバスグラント信号、11は第
1のバスアクノーリッジ信号、12は第2のバスリクエ
スト信号、13は第2のバスグラント信号、14は第2
のバスアクノーリッジ信号であり、これらは従来例と同
様なものなので、同一の符号を付し説明を省略する。1
5はシステムバス8の使用権を持つ第1のバスマスタ、
16は第1のバスマスタ15と同様な第2のバスマス
タ、17は第1のバスマスタ15または第2のバスマス
タ16によってアクセスされる内部メモリー、18は第
1のバスマスタ15または第2のバスマスタ16によっ
てアクセスされる内部メモリー17よりも低速な入出力
部、19はシステムバス8と入出力部18との間に接続
されてシステムバス8上の情報を一時的に記憶する入出
力バスラッチ部、20は第1のバスマスタ15とシステ
ムバス8との間に接続されて第1のバスマスタ15をシ
ステムバス8から切り離すための第1のバスバッファ、
21は第2のバスマスタ16とシステムバス8との間に
接続される第1のバスバッファ20と同様な第2のバス
バッファ、22は処理速度の遅い入出力部18等のシス
テムバス8上のアドレスを記憶するアドレス記憶部、2
3は一方のバスマスタがシステムバス8を使用している
際に他のバスマスタからシステムバス8の使用が要求さ
れて競合が生じたか判定する競合判定部、24は競合判
定部23で競合が生じたと判定された場合にシステムバ
ス8を使用しているバスマスタがアクセスしているシス
テムバス8上のアドレスがアドレス記憶部22に記憶さ
れているアドレスと等しいか比較する比較部、25は比
較部24での比較結果が一致していた場合にバスバッフ
ァによって現在システムバス8を使用しているバスマス
タをシステムバス8から切り離すとともにシステムバス
8の使用を要求したバスマスタにシステムバス8の使用
権を与える高速処理優先実行部である。図2において、
26は高速処理優先実行部25を構成しバスマスタ及び
バスバッファを制御するバスバッファ・バスマスタ制御
装置、27はシステムバス8を使用しているバスマスタ
がアクセスしているシステムバス8上のアドレスと後述
のアドレス登録記憶装置28に登録されたアドレスを比
較するコンパレータ、28はアドレス記憶部22を構成
し処理速度が低速である入出力装置7等のシステムバス
8上のアドレスを登録するアドレス登録記憶装置、29
は入出力バスラッチ部19を構成しシステムバス8の情
報を一時的に記憶するバスラッチ、30は第1のバスマ
スタ1からの情報の出力を許可する第1のアウトプット
イネーブル信号、31は第1のバスマスタ1での処理を
停止させる第1のウェイト信号、32は第2のバスマス
タ2からの情報の出力を許可する第2のアウトプットイ
ネーブル信号、33は第2のバスマスタ2での処理を停
止させる第2のウェイト信号、34はバスラッチ29を
制御するためのラッチ信号、35はバスバッファ・バス
マスタ制御装置26にどのバスマスタがシステムバス8
を使用しているか知らせるためのバスマスタナンバー信
号、36は現在システムバス8を使用しているバスマス
タのシステムバス8からの切り離しを指示するディスコ
ネクト信号、37はシステムバス8を使用しているバス
マスタのシステムバス8からの切り離しを要求するディ
スコネクト要求信号である。 【0012】以上のように構成された本発明の一実施例
における情報処理装置について、以下その動作を説明す
る。図3は本発明の一実施例における情報処理装置のフ
ローチャートであり、図4は本発明の一実施例における
情報処理装置のバスが競合する場合のタイミングチャー
トであり、図5は本発明の一実施例における情報処理装
置のバスが競合しない場合のタイミングチャートであ
る。ここでは、まず、図4に示すように、第1のバスマ
スタ1が入出力装置7へのアクセスをしている間に、第
2のバスマスタ2が内部記憶装置6にアクセスの要求を
行う場合について説明する。 【0013】初めに、第1のバスマスタ1が、入出力装
置7にアクセスするために、第1のバスリクエスト信号
9を出力する(S8)。次に、バスアービタ3が、いず
れのバスマスタがシステムバス8をアクセスしているか
を示す各バスアクノーリッジ信号及びディスコネクト信
号36によって、システムバス8が未使用であることを
認識する(S9)。次に、バスアービタ3は、第1のバ
スマスタ1にシステムバス8の使用を許可する第1のバ
スグラント信号10及び第1のバスマスタ1がシステム
バス8の使用権を獲得していることを示すバスマスタナ
ンバー信号35を出力する(S10)。次に、バスバッ
ファ・バスマスタ制御装置26によって、第1のアウト
プットイネーブル信号30を出力し、第1のバスマスタ
1とシステムバス8を接続する(S11)。次に、第1
のバスマスタ1によって、第1のバスリクエスト信号9
を解除するとともに、第1のバスマスタ1がシステムバ
ス8を使用中であることを通知する第1のバスアクノー
リッジ信号11を出力し、第1のバスマスタ1がシステ
ムバス8の制御権を得る。一方、これと同時に、第2の
バスマスタ2によって、システムバス8の使用権を要求
する第2のバスリエスト信号12を出力する(S1
2)。次に、バスアービタ3は、競合が生じたと判定し
て、システムバス8を使用中である第1のバスマスタ1
とシステムバス8との切り離しを要求するディスコネク
ト要求信号37を出力する(S13)。次に、コンパレ
ータ27によって、システムバス8のアドレスラインが
示す第1のバスマスタ1がアクセスしているアドレス
と、アドレス登録記憶装置28に登録されたアドレスを
比較し、両者が一致しているか調べる(S14)。ここ
では、アドレス登録記憶装置28に処理速度の遅い入出
力装置7のシステムバス8上のアドレスが記憶されてい
るものとする。 【0014】Yesである場合、すなわち第1のバスマ
スタ1が低速のスレーブをアクセスしている場合は、現
在システムバス8を使用中である第1のバスマスタ1と
システムバス8とを切り離すディスコネクト信号36を
出力する(S15)。次に、バスアービタ3が、第2の
バスマスタ2に第2のバスグラント信号13と、第2の
バスマスタ2がシステムバス8の使用権を獲得している
ことを示すバスマスタナンバー信号35を出力する(S
16)。次に、バスバッファ・バスマスタ制御装置26
によって、第1のウェイト信号31及び第2のアウトプ
ットイネーブル信号32を出力するとともに、第1のア
ウトプットイネーブル信号30を一旦解除し、第1のバ
スマスタ1をシステムバス8から切り離す(S17)。
ここで、この時点で第2のバスマスタ2がシステムバス
8の使用権を得て、内部記憶装置6にアクセスを開始す
る。次に、第2のバスマスタ2によって内部記憶装置6
への処理が終了した際に、システムバス8の使用権が解
除されたか判断するために、第2のバスアクノーリッジ
信号14が解除されたか判別する(S18)。Noであ
る場合は、S18にジャンプし、Yesである場合は、
バスアービタ3が、競合がなくなったことを判定して、
第1のバスマスタ1とシステムバス8の切り離しを要求
するディスコネクト要求信号37を解除する(S1
9)。次に、コンパレータ27が、ディスコネクト要求
信号37が解除されたことを認識して、ディスコネクト
信号36を解除する(S20)。次に、バスアービタ3
は、第1のバスマスタ1がシステムバス8上の使用権を
獲得したことを示すバスマスタナンバー信号35を出力
する(S21)。次に、バスバッファ・バスマスタ制御
装置26によって、システムバス8と第2のバスマスタ
2とを切り離すため、第2のアウトプットイネーブル信
号32と第1のバスマスタ1の第1のウェイト信号31
を解除するとともに、再び第1のバスマスタ1にシステ
ムバス8の使用権を与えるための第1のアウトプットイ
ネーブル信号30を出力する(S22)。ここで、この
時点から第1のバスマスタ1が再びシステムバス8の使
用権を得て、入出力装置7へのアクセスを再開する。 【0015】一方、S14でNoである場合、すなわち
第1のバスマスタ1が高速のスレーブをアクセスしてい
る場合は、図5に示すようにコンパレータ27からディ
スコネクト信号36が出力されないので、第1のバスマ
スタ1の処理が終了したかを判断するために、第1のバ
スアクノーリッジ信号11が解除されたかを判別する
(S23)。Noである場合は、S23にジャンプし、
Yesである場合は、ディスコネクト要求信号37を解
除するとともに第2のバスグラント信号13及びバスマ
スタナンバー信号35を出力する(S24)。次に、第
1のアウトプットイネーブル信号30を解除するととも
に、第2のアウトプットイネーブル信号32を出力する
(S25)。ここで、この時点から第2のバスマスタ2
がシステムバス8の使用権を得て、入出力装置7での処
理が開始される。 【0016】 【発明の効果】以上のように本発明は、アドレス記憶部
が、入出力部等の処理速度の遅いバススレーブのシステ
ムバス上でのアドレスを記憶し、競合判定部が、あるバ
スマスタがシステムバスを使用している際に他のバスマ
スタがシステムバスの使用権を要求して競合が生じたか
判定し、比較部が、競合判定部で競合が生じたと判定さ
れた際にシステムバスを使用しているバスマスタかアク
セスしているシステムバス上のアドレスをアドレス記憶
部に記憶されているアドレスと比較し、この両者が一致
していた場合に、高速処理優先実行部が、現在システム
バスを使用して低速の入出力部等をアクセスしているバ
スマスタを、バスバッファを用いてシステムバスから切
り離し、システムバスの使用権を要求してきた他のバス
マスタにシステムバスの使用権を与えるので、他のバス
マスタによる処理を優先して実行させて、バスマスタの
処理待ち状態を減少させることができ、全体としての処
理速度を向上させることができる作業性に優れた情報処
理装置を実現できるものである。
【図面の簡単な説明】 【図1】本発明の一実施例における情報処理装置の機能
ブロック図 【図2】本発明の一実施例における情報処理装置の回路
ブロック図 【図3】本発明の一実施例における情報処理装置のフロ
ーチャート 【図4】本発明の一実施例における情報処理装置のバス
が競合する場合のタイミングチャート 【図5】本発明の一実施例における情報処理装置のバス
が競合しない場合のタイミングチャート 【図6】従来の情報処理装置における回路ブロック図 【図7】従来の情報処理装置におけるフローチャート 【図8】従来の情報処理装置におけるタイミングチャー
ト 【符号の説明】 1,15 第1のバスマスタ 2,16 第2のバスマスタ 3 バスアービタ 4,20 第1のバスバッファ 5,21 第2のバスバッファ 6 内部記憶装置 7 入出力装置 8 システムバス 9 第1のバスリクエスト信号 10 第1のバスグラント信号 11 第1のバスアクノーリッジ信号 12 第2のバスリクエスト信号 13 第2のバスグラント信号 14 第2のバスアクノーリッジ信号 17 内部メモリー 18 入出力部 19 入出力バスラッチ部 22 アドレス記憶部 23 競合判定部 24 比較部 25 高速処理優先実行部 26 バスバッファ・バスマスタ制御装置 27 コンパレータ 28 アドレス登録記憶装置 29 バスラッチ 30 第1のアウトプットイネーブル信号 31 第1のウェイト信号 32 第2のアウトプットイネーブル信号 33 第2のウェイト信号 34 ラッチ信号 35 バスマスタナンバー信号 36 ディスコネクト信号 37 ディスコネクト要求信号
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (58)調査した分野(Int.Cl.7,DB名) G06F 13/36 310 G06F 13/362 510 G06F 15/167

Claims (1)

  1. (57)【特許請求の範囲】 【請求項1】中央演算処理装置等からなる2以上のバス
    マスタと、前記バスマスタによって共用される2以上の
    バススレーブと、前記バスマスタと前記バススレーブと
    を接続するシステムバスと、を備えた情報処理装置であ
    って、前記バススレーブを構成する内部メモリーと、前
    記バススレーブを構成し前記内部メモリーよりも低速の
    入出力部と、各前記バスマスタと前記システムバスとの
    間に各々接続されたバスバッファと、前記入出力部の
    記システムバス上のアドレスを記憶するアドレス記憶部
    と、前記バスマスタが前記システムバスを使用している
    際に他の前記バスマスタから前記システムバスの使用が
    要求されて競合が生じたか判定する競合判定部と、前記
    競合判定部で競合が生じたと判定された場合に前記シス
    テムバスを使用している前記バスマスタがアクセスして
    いる前記システムバス上のアドレスが前記アドレス記憶
    部に記憶されているアドレスと等しいか比較する比較部
    と、前記比較部での比較結果が一致していた場合に前記
    バスバッファによって前記システムバスを使用している
    前記バスマスタを切り離すとともに前記システムバスの
    使用を要求した前記バスマスタに前記システムバスの使
    用権を与える高速処理優先実行部と、を備えたことを特
    徴とする情報処理装置。
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