JP2647035B2 - バス制御回路 - Google Patents

バス制御回路

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JP2647035B2
JP2647035B2 JP6295442A JP29544294A JP2647035B2 JP 2647035 B2 JP2647035 B2 JP 2647035B2 JP 6295442 A JP6295442 A JP 6295442A JP 29544294 A JP29544294 A JP 29544294A JP 2647035 B2 JP2647035 B2 JP 2647035B2
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Nippon Electric Co Ltd
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Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明はバス制御回路に関し、特
に複数のバスマスタ及び複数のバススレーブが一組のバ
スを共有するシステムにおいて複数のバスマスタ各々か
らのバス使用要求の競合時にある一つのバスマスタにバ
ス使用許可を与えるバスアービトレーション方式に関す
る。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のバスアービトレーション
方式においては、複数のバスマスタから同時にバス使用
要求信号が通知された場合、それら複数のバスマスタの
うち予め定められた優先順位に基づいてバス使用権を与
えている。すなわち、一番優先順位の高いバスマスタか
ら順番にバス使用権を与えている。
【0003】この場合、バスマスタからのバス使用要求
信号がバススレーブからのデータ読出しであれば、バス
スレーブからバスマスタへのデータ転送が終了してから
バスを開放している。また、バスマスタからのバス使用
要求信号がバススレーブへのデータ書込みであれば、バ
スマスタがバススレーブに書込みデータを引渡した時点
で、バススレーブのアクセス処理の終了を待たずにバス
を開放している。
【0004】このため、そのバススレーブがあるバスマ
スタからの書込みデータに対してアクセス処理を行って
いる時に、そのバススレーブに対する他のバスマスタか
らのバス使用要求信号に対してバス使用許可が与えられ
ると、他のバスマスタの処理はそのバススレーブのアク
セス処理が終了するまで待たされてしまう。このとき、
他のバスマスタにはバス使用権が与えられているので、
バスが占有された状態にあるためにバスを効率的に使用
することができない。
【0005】特開昭61−267850号公報には、バ
ススレーブで正規の応答が不可能な時にリラン要求信号
をバスマスタに送出し、そのリラン要求信号に応答して
バススレーブにアクセスできるまでバスマスタから一定
シーケンスでバス使用要求を出力する技術が開示されて
いる。このとき、バスマスタはリラン要求信号を受信す
ると、バス上でのデータ転送動作を一旦終了して他のバ
スマスタのデータ転送に影響を与えないようにしてい
る。
【0006】
【発明が解決しようとする課題】上述した従来のバスア
ービトレーション方式では、バスマスタがバススレーブ
に書込みデータを引渡した時点で、バススレーブのアク
セス処理の終了を待たずにバスを開放しているので、予
め定められた優先順位に基づいてバス使用権の調停を行
った結果、同じバススレーブに対してアクセス要求する
バスマスタに続けてバス使用権が与えられかつ先に実行
されるバスマスタの要求がデータ書込みのアクセスの場
合、次に同じバススレーブをアクセスしようとするバス
マスタが前に実行されたバスマスタのバススレーブに対
する処理が終了するまで待たされることとなり、その間
バスが占有されることとなる。
【0007】このバスの占有時間を短くするために、特
開昭61−267850号公報ではバススレーブで正規
の応答が不可能な時にリラン要求信号をバスマスタに送
出し、そのリラン要求信号に応答してバススレーブにア
クセスできるまでバスマスタから一定シーケンスでバス
使用要求を出力するとともに、リラン要求信号の受信時
にバス上でのデータ転送動作を一旦終了して他のバスマ
スタのデータ転送を影響を与えないようにしている。し
かしながら、リラン要求信号を受信したバスマスタから
はその都度バス使用要求が出力されてバスが占有される
ので、バスの使用効率をそれ程向上させることはできな
い。
【0008】そこで、本発明の目的は上記の問題点を解
消し、バス使用許可を得たバスマスタがすぐにバススレ
ーブに対してアクセスを実行することができ、バスの使
用効率を向上させることができるバス制御回路を提供す
ることにある。
【0009】
【課題を解決するための手段】本発明によるバス制御回
路は、共有バスを使用して複数のバスマスタと複数のバ
ススレーブとの間のデータ転送において転送対象のバス
スレーブにデータを引渡した時点で前記転送対象のバス
スレーブの処理終了を待たずに前記共有バスを開放する
よう制御するバス制御回路であって、前記複数のバスマ
スタ各々からのバス使用要求の競合時に予め設定された
優先順位に応じて前記複数のバスマスタの一つに前記共
有バスの使用を許可するバス調停手段と、前記複数のバ
ススレーブ各々における内部処理の状況を監視する監視
手段と、前記複数のバスマスタ各々がアクセスするバス
スレーブが前記監視手段で内部処理中と判断されたバス
スレーブか否かを判定する判定手段と、前記判定手段で
内部処理中と判断されたバススレーブに対する前記バス
マスタからのバス使用要求をマスクして前記バス調停手
段に出力する手段とを備えている。
【0010】本発明による他のバス制御回路は、上記の
構成のほかに、前記複数のバスマスタ各々に対応して設
けられかつ前記複数のバスマスタ各々がアクセスするバ
ススレーブを前記判定手段に通知する手段を具備してい
る。
【0011】本発明による別のバス制御回路は、上記の
構成のほかに、前記複数のバススレーブ各々に対応して
設けられかつ前記複数のバススレーブ各々における内部
処理の状況を前記監視手段に通知する手段を具備してい
る。
【0012】
【作用】複数のバスマスタ各々からのバス使用要求信号
が競合した場合、複数のバススレーブ各々における内部
処理の状況を監視するスレーブ状態監視回路でアクセス
対象のバススレーブが内部処理中と判断されたときに、
そのバススレーブに対するバス使用要求を処理要求信号
生成回路でマスクしてバス調停回路に出力する。
【0013】これによって、内部処理中のバススレーブ
へのアクセスのためのバス使用要求がバス調停回路に出
力されることがなくなり、バス使用許可信号を得たバス
マスタがすぐにバススレーブに対してアクセス実行可能
となる。また、バスマスタがバススレーブをアクセスし
ようとした時にバススレーブ側で現在処理中のアクセス
が終了するまで次のアクセスを待たなければならないと
いう状態が防止可能になるとともに、無駄なバスの占有
状態が防止可能となり、バスの使用効率が向上する。
【0014】
【実施例】次に、本発明の一実施例について図面を参照
して説明する。
【0015】図1は本発明の一実施例の構成を示すブロ
ック図である。図において、アドレスバス101はバス
マスタ1−i(i=1,2,……,n)及びバススレー
ブ2−j(j=1,2,……,m)が夫々共有しかつア
ドレスを送るためのバスであり、データバス102はバ
スマスタ1−i及びバススレーブ2−jが夫々共有しか
つデータを送るためのバスであり、バスレディ103は
バススレーブ2−jがバスマスタ1−iに対してバス確
保の解除を要求するための信号である。
【0016】バスマスタ1−iは夫々バスを使用する要
求を出す回路であり、バススレーブ2−jは夫々バスマ
スタ1−iの要求のアクセス先となりかつデータを保持
しておく回路である。
【0017】スレーブ状態監視回路3はバススレーブ2
−jがバスマスタ1−iからの命令を受けて現在内部で
処理しているかどうかを監視するための回路であり、処
理要求信号生成回路4はバスマスタ1−iからのバス使
用要求とどのバススレーブをアクセスしようとしている
かを示す情報とスレーブ状態監視回路3からの各バスス
レーブ2−jの状態情報とを基に、現在処理中でアクセ
ス不可能なバススレーブをアクセスしようとするバスマ
スタ1−iからのバス使用要求信号をマスクしてバス調
停回路5に伝えるための回路である。
【0018】バス調停回路5はバスマスタ1−iからの
複数のバス使用要求に対して、同時にバス使用要求を出
しているバスマスタ1−iのうち予め定められた優先順
位に基づいて一番優先順位の高いバスマスタ1−iに対
してバス使用許可を与えるよう制御する回路である。
【0019】バス使用要求信号11iは各バスマスタ1
−iからのバス使用要求を処理要求信号生成回路4に伝
えるための信号であり、アクセススレーブ通知信号12
iは各バスマスタ1−iが次にどのバススレーブ2−
をアクセスしようとしているかを処理要求信号生成回路
4に通知するための信号である。
【0020】スレーブ処理状態信号13はバスマスタ
1−iからの要求によってバススレーブ2−内部で処
理を行っている場合に新しい要求を受付けられないこと
をスレーブ状態監視回路3に通知するための信号であ
り、スレーブ処理状態信号140はスレーブ状態監視回
路3の監視結果を処理要求信号生成回路4に通知するた
めの信号である。
【0021】調停要求信号15iは処理要求信号生成回
路4にて現在のバススレーブ2−の状況を考慮したバ
ス使用要求をバス調停回路5に伝えるための信号であ
り、バス使用許可信号16iはバス調停回路5の調停に
よってバス使用の許可を得たことをバスマスタ1−iに
伝えるための信号である。
【0022】図2は本発明の一実施例の動作を示すタイ
ミングチャートである。これら図1及び図2を用いて本
発明の一実施例の動作について説明する。ここで、夫々
の信号はロウアクティブであるものとする。
【0023】尚、説明の簡略化のため、図1において、
アドレスバス101とデータバス102とバスレディ1
03とをバスマスタ1−1〜1−3及びバススレーブ2
−1〜2−3が夫々共有しているものとし、バスマスタ
1−1,1−2,1−3から夫々バス使用要求が出され
ているものとする。
【0024】また、各バスマスタ1−1〜1−3のバス
使用権獲得の優先順位は優先順位の高い方から順にバス
マスタ1−1,1−2,1−3の順序とする。
【0025】さらに、バスマスタ1−1,1−2は同じ
バススレーブ2−1をアクセスしようとしており、バス
マスタ1−3はバススレーブ2−2をアクセスしようと
しているものとする。このとき、バスマスタ1−1,1
−3のアクセスはライトアクセス、バスマスタ1−2の
アクセスはリードアクセスを行おうとしているものとす
る。
【0026】まず、バスマスタ1−1〜1−3から夫々
バス使用要求信号111〜113が出力される。このと
き、各バススレーブ2−1〜2−3は夫々何も処理を行
っていない状態であり、スレーブ状態監視回路3は処理
要求信号生成回路4に対して全てのバススレーブ2−1
〜2−3が要求受付可能状態であることを通知してい
る。
【0027】各バスマスタ1−1〜1−3から出力され
たバス使用要求信号111〜113は処理要求信号生成
回路4に伝達される。また、各バスマスタ1−1〜1−
3がどのバススレーブ2−1〜2−3をアクセスしよう
としているかはアクセススレーブ通知信号121〜12
3によって処理要求信号生成回路4に伝達される。
【0028】処理要求信号生成回路4はスレーブ状態監
視回路3からのスレーブ処理状態信号140でアクセス
不可のバススレーブ2−1〜2−3がないことを認識す
るので、バス調停回路5に対して出力する調停要求信号
151〜153としてバスマスタ1−1〜1−3からの
バス使用要求信号111〜113をそのままバス調停回
路5に伝達する。
【0029】バス調停回路5はバスマスタ1−1〜1−
3のうち一番バス使用優先順位の高いバスマスタ1−1
に対してバス使用許可信号161を出力する。バスマス
タ1−1はバス使用許可を得たことでアドレスバス10
1及びデータバス102上にバススレーブ2−1に対す
るライトアドレス及びライトデータを出力してバススレ
ーブ2−1へのライトアクセスを開始し、バスの確保が
できたことでバス使用要求信号111を取り下げる。
【0030】バススレーブ2−1はバスマスタ1−1か
らのライトアドレス及びライトデータに基づいて処理を
開始するとともに、スレーブ処理状態信号131をアク
ティブにする。スレーブ状態監視回路3はバススレーブ
2−1からのスレーブ処理状態信号131がアクティブ
になると、現在のバススレーブ2−1〜2−3の状態
を、つまりバススレーブ2−1が内部処理中であること
をスレーブ処理状態信号140で処理要求信号生成回路
4に伝達する。
【0031】バススレーブ2−1はバスマスタ1−1か
らのアクセスがライトアクセスであるので、アドレスバ
ス101及びデータバス102から必要な情報を取込み
終わった時点で内部処理の終了を待たずにバス開放を行
うためにバスレディ103を出力する。つまり、バスス
レーブ2−1は内部処理を実行している状態でバス開放
をバスマスタ1−1に対して要求することになる。
【0032】さて、バスマスタ1−1がアクセスを開始
したことによって、バスマスタ1−1からのバス使用要
求信号111が取り下げられるので、処理要求信号生成
回路4に対してはバスマスタ1−2,1−3からバス使
用要求信号112,113が入力されている状態とな
る。すべてのバススレーブ2−1〜2−3が要求受付可
能状態ならば、バスマスタ1−2のバス使用優先順位が
高いことになるが、処理要求信号生成回路4はスレーブ
状態監視回路3からバススレーブ2−1が内部処理中の
情報を得ているためにバススレーブ2−1をアクセスし
ようとしているバスマスタ1−2の調停要求である調停
要求信号152をマスクし、バスマスタ1−3の調停要
求である調停要求信号153をバス調停回路5に伝達す
る。
【0033】バス調停回路5は現在調停要求信号の要求
があるもののうち一番バス使用優先順位の高いバスマス
タ1−3に対してバス使用許可信号163を出力する。
バスマスタ1−3はバス使用許可を得たことでアドレス
バス101及びデータバス102上にバススレーブ2−
2に対するライトアドレス及びライトデータを出力して
バススレーブ2−2へのライトアクセスを開始し、バス
の確保ができたことでバス使用要求信号113を取り下
げる。
【0034】バススレーブ2−2はバスマスタ1−3か
らのアクセスがライトアクセスであるので、アドレスバ
ス101及びデータバス102から必要な情報を取込み
終わった時点で内部処理の終了を待たずにバス開放を行
うためにバスレディ103を出力する。
【0035】ここで、バスマスタ1−3の処理が行われ
ている間、バススレーブ2−1の内部処理が終了する
と、スレーブ処理状態信号131がインアクティブとな
る。スレーブ状態監視回路3はスレーブ処理状態信号1
31がインアクティブになると、バススレーブ2−1の
内部処理が終了したことをスレーブ処理状態信号140
で処理要求信号生成回路4に伝達する。
【0036】処理要求信号生成回路4はいままでバスス
レーブ2−1が内部処理中であるためにマスクしていた
調停要求信号152をアクティブとし、バスマスタ1−
2の調停要求をバス調停回路5に伝達する。バス調停回
路5はここでバス使用優先順位の一番高いバスマスタ1
−2に対してバス使用許可信号162を出力する。
【0037】バスマスタ1−3に対するバス開放要求と
して出力されているバスレディ103を認識すると、バ
スマスタ1−2はアドレスバス101及びデータバス1
02上にバススレーブ2−1に対するリードアドレスを
出力してバススレーブ2−1へのリードアクセスを開始
し、バスの確保ができたことでバス使用要求信号112
を取り下げる。バスマスタ1−2のアクセスはリードア
クセスであるため、バススレーブ2−1からリードデー
タが出力され、そのリードデータをバスマスタ1−2が
取込んだ時点でバスレディ103が出力され、バスマス
タ1−2のアクセスが終了することとなる。
【0038】このように、複数のバスマスタ1−i各々
からのバス使用要求信号11iの競合時に、複数のバス
スレーブ2−各々における内部処理の状況を監視する
スレーブ状態監視回路3でアクセス対象のバススレーブ
2−が内部処理中と判断されたときに、そのバススレ
ーブ2−に対するバス使用要求を処理要求信号生成回
路4でマスクしてバス調停回路5に出力することによっ
て、内部処理中のバススレーブに対するバス使用要求が
バス調停回路5に出力されなくなるので、バス使用許可
信号16iを得たバスマスタ1−iがすぐにバススレー
ブ2−に対してアクセスを実行することができる。
【0039】また、バスマスタ1−iがバススレーブ2
をアクセスしようとした時にバススレーブ2−
で現在処理中のアクセスが終了するまで次のアクセスを
待たなければならないという状態が防止可能となるの
で、無駄なバスの占有状態を防止することができ、バス
の使用効率を向上させることができる。
【0040】
【発明の効果】以上説明したように本発明によれば、複
数のバスマスタ各々からのバス使用要求の競合時に予め
設定された優先順位に応じて複数のバスマスタの一つに
共有バスの使用を許可するバス調停手段に対して、複数
のバスマスタ各々がアクセスするバススレーブが内部処
理中と判断されたときにそのバススレーブに対するバス
使用要求をマスクすることによって、バス使用許可を得
たバスマスタがすぐにバススレーブに対してアクセスを
実行することができ、バスの使用効率を向上させること
ができるという効果がある。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例の構成を示すブロック図であ
る。
【図2】本発明の一実施例の動作を示すタイミングチャ
ートである。
【符号の説明】
1−1〜1−n バスマスタ 2−1〜2−m バススレーブ 3 スレーブ状態監視回路 4 処理要求信号生成回路 5 バス調停回路 101 アドレスバス 102 データバス 103 バスレディ 111〜11n バス使用要求信号 121〜12n アクセススレーブ通知信号 131〜13m スレーブ処理状態信号 140 スレーブ処理状態信号 151〜15n 調停要求信号 161〜16n バス使用許可信号

Claims (3)

    (57)【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 共有バスを使用して複数のバスマスタと
    複数のバススレーブとの間のデータ転送において転送対
    象のバススレーブにデータを引渡した時点で前記転送対
    象のバススレーブの処理終了を待たずに前記共有バスを
    開放するよう制御するバス制御回路であって、前記複数
    のバスマスタ各々からのバス使用要求の競合時に予め設
    定された優先順位に応じて前記複数のバスマスタの一つ
    に前記共有バスの使用を許可するバス調停手段と、前記
    複数のバススレーブ各々における内部処理の状況を監視
    する監視手段と、前記複数のバスマスタ各々がアクセス
    するバススレーブが前記監視手段で内部処理中と判断さ
    れたバススレーブか否かを判定する判定手段と、前記判
    定手段で内部処理中と判断されたバススレーブに対する
    前記バスマスタからのバス使用要求をマスクして前記バ
    ス調停手段に出力する手段とを有することを特徴とする
    バス制御回路。
  2. 【請求項2】 前記複数のバスマスタ各々に対応して設
    けられかつ前記複数のバスマスタ各々がアクセスするバ
    ススレーブを前記判定手段に通知する手段を含むことを
    特徴とする請求項1記載のバス制御回路。
  3. 【請求項3】 前記複数のバススレーブ各々に対応して
    設けられかつ前記複数のバススレーブ各々における内部
    処理の状況を前記監視手段に通知する手段を含むことを
    特徴とする請求項1または請求項2記載のバス制御回
    路。
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