JPH03152648A - バス使用権調停回路 - Google Patents

バス使用権調停回路

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JPH03152648A
JPH03152648A JP29161789A JP29161789A JPH03152648A JP H03152648 A JPH03152648 A JP H03152648A JP 29161789 A JP29161789 A JP 29161789A JP 29161789 A JP29161789 A JP 29161789A JP H03152648 A JPH03152648 A JP H03152648A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
bus
priority
interrupt
microprocessor
signal line
Prior art date
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Pending
Application number
JP29161789A
Other languages
English (en)
Inventor
Yuichi Nakao
中尾 裕一
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Mitsubishi Electric Corp
Original Assignee
Mitsubishi Electric Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by Mitsubishi Electric Corp filed Critical Mitsubishi Electric Corp
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Publication of JPH03152648A publication Critical patent/JPH03152648A/ja
Pending legal-status Critical Current

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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 [産業上の利用分野] この発明はデイジチルデータ処理システムに関し、特に
複数の装置により共用されるバスの調停のだめの優先順
位と、割り込みの調停のための優先順位とを統合したバ
ス使用権調停回路に関するものである。
[従来の技術] 第3図は従来のディジタルデータ処理システムを示すブ
ロック図である。図において、(lO)はマイクロプロ
セッサ、(11)はマイクロプロセッサに含まれる割り
込み受付は回路、(13)はマイクロプロセッサに含ま
れるバス使用権調停回路、(14)はマイクロプロセッ
サのバス放棄指令信号、 (15)はマイクロプロセッ
サのバス使用中信号、(20)はOM^コントローラ、
(30)は割り込み要求信号線、(40)はバス使用権
要求信号線、(50)はバス使用権要求認知信号線、(
70)はデータバス、アドレスバス、バス制御信号線を
含むバスである。
第4図は第3図中のバス使用権調停回路の構成を示す回
路図である。
次に動作について説明する。
マイクロプロセッサ(10)はバス(70)を介して図
示しないメモリ装置にアクセスしプログラムを実行する
マイクロプロセッサ(10)に対して、図示しない周辺
装置から割り込み要求信号線(30)を介して割り込み
要求が入力されると、マイクロプロセッサ(lO)は割
り込み受付は回路(11)において割り込みを受付けて
、現在実行中のプログラムの実行を中断し、割り込み処
理を行う。割り込み処理は現在のマイクロプロセッサ(
10)の状態の退避、割り込み処理ルーチンへの分岐、
割り込み処理ルーチンの実行、退避しておいた以前のプ
ロセッサの状態への割り込み処理ルーチンからの復帰か
らなる。
割り込み要求には優先順位が定義されており、ある優先
順位を持つ割りこみ要求を処理しているときには、それ
以下の優先順位を持つ割り込み要求は受付けられない。
逆に、ある優先順位を持つ割り込みを処理している途中
でも、より高い優先順位を持つ割り込み要求は受付けら
れる。
一方、DMAコントローラ(20)がバス使用権を必要
とするときは、割り込み処理とは全く別の機構を用いて
要求に対する処理が行われる。
DMAコントローラ(20)はバス使用権を要求してい
ることを示すためにバス使用権要求信号(40)をアサ
ートする。
バス使用権要求信号(40)はマイクロプロセッサ(l
O)に含まれるバス使用権調停回路(13)に入力され
る。バス使用権調停回路はバス使用権放棄指令信号(1
4)を出力する。マイクロプロセッサ(10)は現在実
行しているバスサイクルが終わり次第、全てのバス信号
のドライブをやめ、バス使用中信号(15)をネゲート
することによりバス使用権要求認知信号(50)をアサ
ートする。バス使用権要求認知信号(50)を受は取っ
たDMAコントローラ(20)はバスを用いて必要な転
送を行い、転送を完了するとバス使用権要求信号(40
)をネゲートする。これを受けてマイクロプロセッサ(
lO)はバスへのアクセスを再開する。
DMAコントローラ(20)がバス使用権を持って動作
しているときには、マイクロプロセッサ(10)は割り
込み信号を受付けてもバスへのアクセスはできない。
また、マイクロプロセッサ(lO)が優先度の高い割り
込み要求に対する処理を行っているときでも、DMAコ
ントローラ(20)からのバス使用権要求があれば、バ
ス使用権調停回路(13)が動作し、マイクロプロセッ
サ(10)のバスアクセスを止めてしまうので割り込み
の処理は中断されてしまう。
[発明が解決しようとする課題] 従来のバス使用権調停回路は以上のように構成されてい
たので、バス使用権の調停のための機構と割り込みの調
停のための機構とが別々に構成されており、一般にはプ
ロセッサのバス使用権要求の優先順位は低く設定されて
いるため、割り込みにより起動されるべきプログラムが
高い割り込み優先順位を持っていても、例えば上記の例
のDMAコントローラがバス使用権を要求している場合
には、バス使用権を取得することができず割り込み要因
への応答が遅れるという問題点があった。
この発明は上記のような問題点を解決するためになされ
たもので、バス使用権と割り込み要因との調停を図るこ
とのできるバス使用権調停回路を得ることを目的とする
[課題を解決するための手段] この発明に係るバス使用権調停回路は、プロセッサの実
行するべきプログラムの割り込み調停用優先順位情報を
入力信号線を介して受は取り、バス使用権の調停の際に
も用いるようにしたものである。
[作用] この発明におけるバス使用権調停回路は、バスの使用を
要求しているものが、プログラムで実現される手続きの
ようにプログラムの実行にともない変化し得る要求度を
持つものであっても、システムのハード構成により定義
されるバス使用権要求と同じ調停機構を用いてバス使用
権の調停をすることができる。
[実施例] 以下、この発明の一実施例を図について説明する。
第1図はこの発明の実施例であるディジタルデ−夕処理
システムを示すブロック図である。図において、(lO
)はマイクロプロセッサ、(11)はマイクロプロセッ
サに含まれる割り込み受付は回路、(12)は受付けら
れた割り込みの優先順位を示す割り込み優先順位信号線
、(13)はマイクロプロセッサに含まれるバス使用権
調停回路、 (14)はマイクロプロセッサのバス放棄
指令信号、(15)はマイクロプロセッサのバス使用中
信号、(20)はDMAコントローラ、(30)は割り
込み要求信号線、(40)はバス使用権要求信号線、(
50)はバス使用権要求認知信号線、(60)はDMA
コントローラに対するバス放棄要求信号線、(70)は
データバス、アドレスバス、バス制御信号線を含むバス
である。
第2図は第1図のバス使用権調停回路(13)の構成を
示す回路図である。
第2図の実施例ではマイクロプロセッサの割り込み順位
がDMAコントローラの停止を必要とするときに優先順
位信号線(12)がアサートされる構成となフている。
次に動作について説明する。
マイクロプロセッサ(!0)はバス(70)を介して図
示しないメモリ装置上のプログラムを実行する。
マイクロプロセッサ(lO)に対して、図示しない周辺
装置から割り込み要求信号線(30)を通って割り込み
要求が入力されると、マイクロプロセッサ(lO)は割
り込み受付は回路(11)において割り込みを受付けて
、現在実行中のプログラムの実行を中断し、割り込み処
理を行う。割り込み処理はハードウェアによりマイクロ
プロセッサ(lO)の状態の退避と割り込み処理ルーチ
ンへの分岐とを行う割り込み受付は処理、プログラムに
より実現される割り込み処理ルーチン、ハードウェアに
より行う以前のプロセッサの状態への割り込み復帰処理
からなる。
割り込み要求には優先順位が定義されており、ある優先
順位を持つ割り込み要求を処理しているときには、それ
以下の優先順位を持つ割り込み要求は受付けられない。
逆に、ある優先順位を持つ割り込みを処理している途中
でも、より高い優先順位を持つ割り込み要求は受付けら
れる。
本実施例のマイクロプロセッサ(10)は割り込み要求
を受付けると、割り込み受付は処理期間には、受付けら
れた割り込みの優先順位を示す信号を優先順位信号線(
12)に出力する。
なお、マイクロプロセッサ(10)においては、割り込
みの処理の遷移にともない、もしくはプログラムからの
指令により、受付けることもできる割り込みの優先順位
の限界が変動するが、割り込み処理を行フていない期間
および割り込み処理ルーチンの間は、マイクロプロセッ
サ(10)はこの受付は可能限界優先順位を優先順位信
号線(12)上に出力する。
一方、DMAコントローラ(20)がバス使用権を必要
とするときは、次の機構を用いて要求に対する処理が行
われる。
DMAコントローラ(20)はバス使用権を要求してい
ることを示すために、バス使用権要求信号(40)をア
サートする。バス使用権要求信号(40)はマイクロプ
ロセッサ(10)の中に含まれるバス使用権調停回路(
13)に入力される。
DMAコントローラ(20)のバス使用権要求には要求
の優先順位が予め定義されている。
バス使用権調停回路(ti)はDMAコントローラのバ
ス使用権要求の優先順位と、マイクロプロセッサ(lO
)の現在の優先順位信号線(12)の値を比較して、D
MAコントローラ(20)からの要求の方が高い場合に
マイクロプロセッサ(10)にバス放棄を指令する。マ
イクロプロセッサ(lO)はバス放棄指令により、現在
実行しているバスサイクルが終わり次第、総てのバス信
号のドライブをやめ、バス使用権要求認知信号(50)
をアサートする。バス使用権要求認知信号(50)を受
は取フたDMAコントローラ(20)はバスを用いて必
要な転送を行い、転送を完了するとバス使用権要求信号
(40)をネゲートする。これを受けてマイクロプロセ
ッサ(lO)はバスへのアクセスを再開する。
逆に、DMAコントローラ(20)からのバス使用権要
求の優先順位が、マイクロプロセッサ(10)の優先順
位信号線(12)の示す順位より低い場合は、バス使用
権調停回路(11)はマイクロプロセッサ(lO)にバ
ス使用権放棄を指示しない。従って、マイクロプロセッ
サ(lO)はプログラムの実行を中断することなく続行
する。
DMAコントローラ(20)がバス使用権を持って動作
しているときに、マイクロプロセッサ(lO)が割り込
み信号を受は付けた場合、優先順位信号線(12)の信
号の値が変化する。バス使用権調停回路(11)はそれ
を受けてバス使用権を再度調停し、DM^コントラーラ
(20)を止める必要のあるときは、DMAコントロー
ラにバス使用権の放棄を信号線(60)を用いて指令す
る。従って、緊急度の高い割り込み要求の優先順位をD
MAコントローラよりも高く設定しておけば早い応答を
得ることができる。
なお、上記実施例ではバス使用権調停回路をマイクロプ
ロセッサと同一の装置内に設けた場合を示したが、別の
装置に設けてもよい。
また、上記実施例ではマイクロプロセッサとDMAコン
トローラだけがバス使用権をもつ要素であるが、例えば
リフレッシュコントローラや第2のマイクロプロセッサ
をバス使用権の調停の対象に加えてもよい。さらに、マ
イクロプロセッサだけではな(DMAコントローラにも
、その実行するべき処理により複数の優先順位を持たせ
てもよい。
[発明の効果] 以上のようにこの発明によれば、バス使用権の調停の優
先順位は実行されるべきプログラムやチャンネル動作に
割り付けられるべきであると言う考えに基づき、割り込
みの優先順位をバス使用権の調停にも使うように構成し
たので、システムの実行するべき複数の仕事はどのハー
ドウェアもしくはソフトウェアで実現するにしても公平
な調停を受けることができ、ハードウェアによる制限の
少ないバス使用権調停回路を得ることができる。
【図面の簡単な説明】
第1図はこの発明の一実施例であるディジタルデータ処
理システムのブロック図、第2図は第1図中のバス使用
権調停回路の構成を示す回路図、第3図は従来のデイジ
チルデータ処理システムのブロック図、第4図は第3図
中のバス使用権調停回路の構成を示す回路図であ−る。 図において、(lO)はマイクロプロセッサ、(11)
はマイクロプロセッサに含まれる割り込み受付は回路、
(12)は受付けられた割り込みの優先順位を示す割り
込み優先順位信号線、(13)はマイクロプロセッサに
含まれるバス使用権調停回路、(14)はマイクロプロ
セッサのバス放棄指令信号、(15)はマイクロプロセ
ッサのバス使用中信号、(20)はDMAコントローラ
、(30)は割り込み要求信号線、(40)はバス使用
権要求信号線、(50)はバス使用権要求認知信号線、
(60)はDMAコントローラに対するバス放棄要求゛
信号線、(70)はデータバス、アドレスバス、バス制
御信号線を含むバスである。 なお、図中、同一符号は同一 または相当部分を示す。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. ディジタルデータ処理システムにおけるバス使用権調停
    回路であって、前記処理システムはバスとバスマスタに
    なりうる複数の装置を備え、少なくとも1つの前記装置
    は割込み処理機能を持ち、割込み要因のそれぞれには複
    数の優先順位の内の1つが定義され、前記1つの装置に
    よって受付けられた割込みの優先順位を示す信号線が存
    在し、前記バス使用権調停回路には前記複数の装置から
    のバス使用権要求信号とともに前記優先順位を示す信号
    線が入力され、この入力された優先順位の値によってバ
    スの使用権の調停結果を変更するバス使用権調停回路。
JP29161789A 1989-11-08 1989-11-08 バス使用権調停回路 Pending JPH03152648A (ja)

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JP29161789A JPH03152648A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 バス使用権調停回路

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JP29161789A JPH03152648A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 バス使用権調停回路

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JPH03152648A true JPH03152648A (ja) 1991-06-28

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JP29161789A Pending JPH03152648A (ja) 1989-11-08 1989-11-08 バス使用権調停回路

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JP (1) JPH03152648A (ja)

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05151143A (ja) * 1991-11-27 1993-06-18 Mitsubishi Electric Corp Dmaコントローラ内蔵コンピユータの割り込み処理方式
US5974479A (en) * 1996-08-16 1999-10-26 Nec Corporation System for executing, canceling, or suspending a DMA transfer based upon internal priority comparison between a DMA transfer and an interrupt request

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPH05151143A (ja) * 1991-11-27 1993-06-18 Mitsubishi Electric Corp Dmaコントローラ内蔵コンピユータの割り込み処理方式
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