JPH05151093A - マイクロコントローラのプログラミング方式 - Google Patents

マイクロコントローラのプログラミング方式

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Publication number
JPH05151093A
JPH05151093A JP3312443A JP31244391A JPH05151093A JP H05151093 A JPH05151093 A JP H05151093A JP 3312443 A JP3312443 A JP 3312443A JP 31244391 A JP31244391 A JP 31244391A JP H05151093 A JPH05151093 A JP H05151093A
Authority
JP
Japan
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program
data
programs
memory
area
Prior art date
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Withdrawn
Application number
JP3312443A
Other languages
English (en)
Inventor
Shiro Arima
史郎 有馬
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
NEC Corp
Original Assignee
NEC Corp
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Filing date
Publication date
Application filed by NEC Corp filed Critical NEC Corp
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Publication of JPH05151093A publication Critical patent/JPH05151093A/ja
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Abstract

(57)【要約】 【目的】 マイクロコントローラのメモリの一部に欠陥
が生じてもプログラムの実行を可能にする。 【構成】 プログラム及びデータをメモリ上に多重配置
することにより、メモリの一部に欠陥が生じても、欠陥
の無い部分のプログラム及びデータ領域を使用し、プロ
グラムを実行する。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、マイクロコントローラ
のプログラミング方式に関する。
【0002】
【従来の技術】従来のプログラミング方式は、プログラ
ム及びデータをメモリ上の予め決めた単一の領域に配置
していた。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、この従
来のプログラミング方式では、プログラム及びデータを
メモリ上の予め決めた単一の領域に配置する為、その領
域に相当するメモリに欠陥が生じた場合、プログラムの
実行が不可能になるという問題点があった。
【0004】そこで、本発明の技術的課題は、上記欠点
に鑑み、マイクロコントローラのメモリの一部に欠陥が
生じても、プログラムの実行が可能なマイクロコントロ
ーラのプログラミング方式を提供することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】本発明によれば、プログ
ラム及びデータを格納するメモリと、プログラムを実行
するCPU及び周辺制御回路を有するマイクロコントロ
ーラのプログラミング方式において、前記プログラムを
前記メモリ上に多重配置してなることを特徴とするマイ
クロコントローラのプログラミング方式が得られる。
【0006】また、本発明によれば、プログラム及びデ
ータを格納するメモリと、プログラムを実行するCPU
及び周辺制御回路を有するマイクロコントローラのプロ
グラミング方式において、前記プログラム及び前記デー
タを前記メモリ上に多重配置してなることを特徴とする
プログラミング方式が得られる。
【0007】即ち、本発明のプログラミング方式は、プ
ログラム又は、プログラム及びデータをメモリ上で多重
配置する。
【0008】
【実施例】次に本発明の実施例について図面を参照して
説明する。
【0009】図1は、本発明の一実施例のマイクロコン
トローラ100のブロック図である。周辺制御回路4は
タイマー、I/Oコントローラ等である。メモリは、プ
ログラム及び固定データを格納してあるROM2とその
他データを格納するRAM3とから構成される。CPU
1は、ROM2,RAM3を参照し、周辺制御回路4を
制御しながらプログラムを実行する。
【0010】図2は、プログラムを多重配置した場合
(3重配置)のメモリマップ例を示す。ROM2の領域
には、各種初期設定処理及びROM2,RAM3の動作
チェックを行なう初期診断ルーチン10と実際のプログ
ラムであるプログラムA11,プログラムA′12,プ
ログラムA″13が格納されている。プログラムA1
1,プログラムA′12,プログラムA″13は同一処
理のプログラムであり、固定データもその中に含む。R
AM3の領域は、プログラムA11,プログラムA′1
2,プログラムA″13を実行するに当って、データ2
0を格納する。
【0011】図3は、図2の処理のフローチャート例で
ある。初期診断ルーチン10により、ROM2の動作チ
ェックを行ない(ステップS1)、プログラムA11の
領域が正常であれば、プログラムA11を実行する(ス
テップS2)。プログラムA11の領域のROM2が正
常でなければ、プログラムA′12の領域について判定
し(ステップS3)、正常であれば、プログラムA′1
2を実行する(ステップS4)。同様に、プログラム
A′12の領域のROM2が正常でなければ、プログラ
ムA″13の領域について判断し(ステップS5)、正
常ならば、プログラムA″13を実行し(ステップS
6)、正常でなければ、エラー処理を行なう(ステップ
S7)。
【0012】通常、ROM領域の動作チェックは、領域
全データを演算(排他的論理和又は加算)して、0にな
る様に、チェックサムデータを予め対象領域に書き込ん
でおき、演算結果により正常か否かを判断する。
【0013】図4は、プログラム及びデータを多重配置
(3重配置)した場合のメモリマップ例を示す。
【0014】RAM3が、データA21,データA′2
2,データA″23に分割されており、各々、プログラ
ムA11,プログラムA′12,プログラムA″13の
データを格納する領域として使用する。それ以外は、図
2と同様である。
【0015】図5は、図4の処理のフローチャート例で
あり、ROM2の動作チェックに加えて、RAM3の動
作チェックも同時に実施し、ROM2及びRAM3の対
応する各領域が正常なプログラムA11,A′12,
A″13を実行する。それ以外は、図3と同様である。
【0016】すなわち、初期診断ルーチン10により、
ROM2の動作チェックを行ない(ステップS11)、
プログラムA11の領域が正常であれば、RAM3の動
作チェックを行い(ステップS12)、データA21の
領域が正常であれば、プログラムA11を実行する(ス
テップS13)。プログラムA11の領域のROM2が
正常でなければ、プログラムA′12の領域について判
定し(ステップS14)、正常であれば、データA′2
2の領域について判定し(ステップS15)、正常であ
れば、プログラムA′12を実行する(ステップS1
6)。
【0017】同様に、プログラムA′12の領域のRO
M2が正常でなければ、プログラムA″13の領域につ
いて判断し(ステップS17)、正常ならば、データ
A″23の領域について判定し(ステップS18)、正
常であれば、プログラムA″13を実行し(ステップS
19)、正常でなければ、エラー処理を行なう(ステッ
プS20)。
【0018】なお、通常RAM領域のチェックは、デー
タを書き込み、読み出しを行ない、データの内容を比較
して行なう。
【0019】
【発明の効果】以上説明したように、本発明はプログラ
ム又は、プログラム及びデータをメモリ上に多重配置し
たので、メモリの一部に欠陥が生じても、プログラムの
実行が可能となるという結果を有する。
【0020】特に、現在、マイクロコントローラのメモ
リが大容量化しており本発明のプログラミング方式は有
効である。
【図面の簡単な説明】
【図1】本発明の一実施例のマイクロコントローラのブ
ロック図である。
【図2】図1で、プログラムを3重配置した場合のメモ
リマップ例である。
【図3】図1で、プログラムを3重配置した場合のフロ
ーチャート例である。
【図4】図1でプログラム及びデータを3重配置した場
合のメモリマップ例である。
【図5】図1でプログラム及びデータを3重配置した場
合のフローチャート例である。
【符号の説明】
100 マイクロコントローラ 1 CPU 2 ROM 3 RAM 10 初期診断ルーチン 11 プログラムA 12 プログラムA′ 13 プログラムA″ 20 データ 21 データA 22 データA′ 23 データA″

Claims (2)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】 プログラム及びデータを格納するメモリ
    と、プログラムを実行するCPU及び周辺制御回路を有
    するマイクロコントローラのプログラミング方式におい
    て、 前記プログラムを前記メモリ上に多重配置してなること
    を特徴とするマイクロコントローラのプログラミング方
    式。
  2. 【請求項2】 プログラム及びデータを格納するメモリ
    と、プログラムを実行するCPU及び周辺制御回路を有
    するマイクロコントローラのプログラミング方式におい
    て、 前記プログラム及び前記データを前記メモリ上に多重配
    置してなることを特徴とするプログラミング方式。
JP3312443A 1991-11-27 1991-11-27 マイクロコントローラのプログラミング方式 Withdrawn JPH05151093A (ja)

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Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2005215824A (ja) * 2004-01-28 2005-08-11 Sony Corp 半導体装置およびその起動処理方法

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Effective date: 19990204