JPH05147001A - 積層構造の案内レールおよびその製作方法 - Google Patents
積層構造の案内レールおよびその製作方法Info
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- JPH05147001A JPH05147001A JP4123539A JP12353992A JPH05147001A JP H05147001 A JPH05147001 A JP H05147001A JP 4123539 A JP4123539 A JP 4123539A JP 12353992 A JP12353992 A JP 12353992A JP H05147001 A JPH05147001 A JP H05147001A
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- B27—WORKING OR PRESERVING WOOD OR SIMILAR MATERIAL; NAILING OR STAPLING MACHINES IN GENERAL
- B27B—SAWS FOR WOOD OR SIMILAR MATERIAL; COMPONENTS OR ACCESSORIES THEREFOR
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Abstract
の鋸鎖のための案内溝17が外周側に設けられ、平行な
2個の側方部分2,3が固定連結され、側方部分が外周
側でスペーサ19により溝17の幅に相当する間隔に保
持され、スペーサが側方部分を相互支持している。スペ
ーサ19は両側方部分2,3の少なくとも一方に設けら
れかつ他方の側方部分の方へ向いている突出部のみによ
って形成されている。案内レールを製作するための方法
の場合には、側方部分2,3が先ず中実の材料から切り
取られ、続いてスペーサとして設けられた個所が成形さ
れ、そして切欠きを形成するために打ち抜かれ、その後
互いに連結される。
Description
動力鎖鋸の鋸鎖のための案内溝と、固定連結された平行
な2個の側方部分とを具備し、側方部分が外周側でスペ
ーサにより溝の幅に相当する間隔に保持され、スペーサ
が側方部分を相互支持する、積層構造の案内レールおよ
びその製作方法に関する。
共和国特許出願公開第3518990号明細書および同
第3730171号明細書)は三層構造となっている。
すなわち、案内レールは二つの側方部分とその間に設け
られた中央部分とからなっている。この中央部分は側方
部分を相互支持し、案内溝の幅に相当する離隔間隔を決
定するスペーサとしての働きをする。案内レールをでき
るだけ軽量に、しかも曲げ負荷やねじり負荷に対して安
定するよう形成するために、中央部分はフレームとして
形成される。このフレームには合成樹脂が充填され(ド
イツ連邦共和国特許出願公開第3518990号明細
書)、そして側方部分もフレーム状に形成可能である
(ドイツ連邦共和国特許出願公開第3730171号明
細書)。しかし、すべての積層案内レールの場合、三層
構造となっている。すなわち、中央部分が必要である。
題は、案内レールの構造を簡単にすることである。この
場合、充分な安定性が得られ、できるだけ軽量化される
ようにすべきである。
た種類の案内レールにおいて、スペーサが両側方部分の
少なくとも一方に設けられかつ他方の側方部分の方へ向
いている突出部のみによって形成されていることによっ
て解決される。
は二つの部分から構成されている。すなわち、両側方部
分と、この側方部分がフレーム状に形成される場合には
軽量の充填材からなっている。案内溝は、スペーサが一
方または両方の側方部分の突出部によって形成されるこ
とによって生じる。この場合、突出部は他方の側方部分
の方へ向き、溝幅に相当する、側方部分の離隔距離を決
定する。
内レールの非常に経済的な製作を可能にする。本発明は
更に、案内レールの製作方法に関する。この場合、側方
部分が先ず中実の材料から切り取られ、続いてスペーサ
として設けられた個所が成形され、そして切欠きを形成
するために打ち抜かれ、その後互いに連結される。
て、一方の側方部分をその長手中心線回りに回転するこ
とにより側方部分が組み立てられ、互いに連結可能であ
る。それによって、案内レールの製作を非常に経済的に
行うことができる。
成および図に関連する以下の説明から明らかになる。
案内レールは図2〜6に異なる断面が示してある。案内
レールは金属、例えば鋼からなる二つの側方部分2,3
を備えている。側方部分がそれぞれ最大長さにわたって
延びる凹部を備えているので、フレーム4は幅の狭い縦
方向ウェブ5,6によって形成されている。この縦方向
ウェブは一方のレール端部において頭部分7により、そ
して他方のレール端部において挟持部分8により、側方
部分の剛性のある一体フレーム4に連結されている。挟
持部分8は案内レールを動力鎖鋸に固定するための普通
の細長スリットと、二つの潤滑油孔10,11を備えて
いる。更に、側方部分にはそれぞれ2個のリベット穴1
2,13(図2)と2個の窪み14,15(図3)が設
けられている。このリベット穴と窪みは両側方部分を連
結するために役立つ。側方部分はその頭部分7において
リベット16により連結されている。このリベットは更
に、側方部分の間にある、図示していない鋸鎖の図示し
ていない案内スプロケットのための軸受を保持してい
る。
によって外周側の案内溝17の側方境界を形成する。案
内溝は縦方向ウェブ5,6の全長およびそれを連結する
頭部分7にわたって延び、図示していない鋸鎖を収容お
よび案内する働きをする。
の離隔は、両側方部分の構成部品であるスペーサによっ
て達成される。図1〜6の実施例の場合、フレーム4の
縦方向ウェブ5,6に舌片8が設けられている。この舌
片は側方部分の外面に対して垂直な案内レールの長手中
心平面A−Aの方へ延び、内方へ向いた突起19を備え
ている。この突起がスペーサを形成する。頭部分7の近
くには、互いに対向する二つの舌片18が連結ウェブ2
0と一体的に形成されている。この連結ウェブは中央の
軸受穴の側で拡がっている。
するスペーサ19が、詳しく後述するように、溶接によ
って連結されている。両窪み14と窪み15も互いに溶
接されている。窪みは両挟持部分8を溝幅に相当する間
隔に保持する(図3)。リベット穴12,13の範囲に
おいて、側方部分の離隔はリベット継手で行われる。こ
のリベット継手は本実施例では合成樹脂からなってい
る。しかし、この個所に、図3のように、溶接された窪
みを設けてもよい。
口は、重量を節約するためにできるだけ大きく形成さ
れ、図示の実施例では合成樹脂21が充填されている。
この合成樹脂は好ましくは両側方部分を連結した後注入
(射出成形)され、図2〜6に示すように、案内溝17
の底を形成する。合成樹脂が内方へ曲がったスペーサ1
9のところで舌片18を覆っている。従って、案内レー
ルの側面は完全に平らである。射出される合成樹脂の代
わりに、予め成形された一つまたは複数の合成樹脂板
を、フレーム4の充填のために使用してもよい。
して軸対称である。従って、全く同一に形成された二つ
の側方部分はその一方を裏返すことによって図示のよう
に組み立て可能である。このように両側方部分を同一に
形成したので、案内レールの製作が非常に経済的であ
る。
たは4が横方向ウェブ22を備えている点が、前記実施
例と異なる。この横方向ウェブは両縦方向ウェブ5,6
のところで二つの舌片18を互いに連結している。横方
向ウェブ22は長手中心平面A−Aに対して斜めに延び
ている。この場合、連結された両舌片18は縦方向ウェ
ブ5または6に設けられた二つの舌片の間隔だけ互いに
ずれている。この実施例の場合にも、両側方部分2,3
は長手中心平面A−Aに関して次のように形成されてい
る。すなわち、側方部分の一方を裏返すことによって組
み立てることができ、その際横方向ウェブ22を除いて
合同となるように形成されている。横方向ウェブは側方
部分の組み立ての後で、図7に示すように互いに交叉す
る。舌片18は図1の実施例の場合のように、等しい間
隔で縦方向ウェブ5,6に設けられている。この間隔
は、材質や材料の厚さおよびスペーサの連結方法を考慮
して両側方部分の必要な連結強度が保証されるように、
定められる。本実施例では、二つの舌片の間隔は舌片の
幅の約2倍である。この場合、各縦方向ウェブ5または
6に12個の舌片18が設けられている。
たは6の互いに斜めに向き合う中央の二つの舌片18を
連結する。この舌片18は図5に示すように、縦方向ウ
ェブ5または6から同様に曲げられている。舌片はそれ
ぞれ他の曲がり部が所属の横方向ウェブ22に接続して
いる。横方向ウェブの外面は図8に示すように、側方部
分の縦方向ウェブ5,6の外面と同じ平面内に位置して
いる。横方向ウェブ22と縦方向ウェブ5,6は注入さ
れたまたは嵌め込まれた合成樹脂21と面一になってい
る(図8)。横方向ウェブ22は縦方向ウェブ5,6と
同じ厚さを有し、そして舌片18に形成された曲げ部に
より、交叉個所で互いに離れている。この離隔距離は図
8から判るように、案内溝17の幅に等しい。しかし、
この交叉個所で両横方向ウェブ22を互いに連結するこ
とができる。この連結は例えば図1と3の窪み14また
は15に対応する窪みにより行われるかあるいはリベッ
ト穴とそれを貫通する合成樹脂によって形成された、図
2の充填されたリベット穴12または13に対応するリ
ベット継手により行われる。横方向ウェブ22はいかな
る場合でも、その長さ全体が案内レール1の外面に位置
するので、外面に対して平行な中心平面B−Bから最も
離れている。それによって、横方向ウェブ22は案内レ
ールに曲げ応力が生じたときに発生する引張り力と圧縮
力を受け止めることができ、従って両フレーム4は横方
向ウェブ22によって補強される。引張り力と圧縮力を
受け止めるためには、両横方向ウェブ22が互いに交叉
していることが望ましい。なぜなら、曲げ応力がレール
の一方の側に生じたときに当該の横方向ウェブ22で受
け止められる引張り力が、レールの他方の側にある横方
向ウェブ22が受け止める圧縮力に一致するからであ
る。案内レール1の外面における横方向ウェブ22の位
置は更に、金属からなる横方向ウェブの外面がレール外
面の一部を形成するので、この外面の耐摩耗性が高まる
という利点がある。図9〜12は、フレーム4にそれぞ
れ複数の横方向ウェブ22aが設けられている実施例を
示している。図示実施例では、縦方向ウェブ5または6
の一つおきの舌片18が舌片から曲がった横方向ウェブ
22aと一体に形成されている。横方向ウェブはこの舌
片を他の縦方向ウェブの斜めに向き合う舌片18に連結
している。舌片が図示の数だけ設けられている場合に
は、フレーム4当たり5個の横方向ウェブ22aが設け
られている。図10と11の断面図に示すように、横方
向ウェブ22aはその交叉個所で内側へ曲がっており、
そこに舌片18と同様にスペーサ19を形成している。
これに応じて、横方向ウェブはその長さの一部だけが案
内レール1の外面(図10)上にある。しかし、横方向
ウェブは図7,8の横方向ウェブ22のように、その全
長が中心平面B−Bから離して配置することができる。
図9の互いに交叉する横方向ウェブ22aを備えた複数
の対のウェブの配置構造は、案内レールの曲げ強度とね
じり強度を非常に大きくする。対のウェブ22aがな
す、縦方向ウェブ5または6の方へ開放した角度aはそ
れぞれ約120°である。一方、図7の対応する角度a
は約60°である。この角度は図9または7の実施例に
とって、圧縮力と引張り力を受け止めるために非常に望
ましい。
を示している。この案内レールの場合には、各側方部分
2または3のフレーム4が中央ウェブ23を備えてい
る。この中央ウェブの中心線は長手中心平面A−A内に
あり、中央ウェブは挟持部分8から連結ウェブ20まで
延びている。しかし、連結ウェブ20が設けられていな
い場合には、中央ウェブ23は頭部分7まで達するよう
にしてもよい。横方向ウェブ22bは中央ウェブ23お
よびそれぞれ一つの舌片18と一体に形成されている。
横方向ウェブは中央ウェブ23に対してほぼ直角に向い
ている。縦方向ウェブ5または6の一つおきの舌片18
は横方向ウェブ22bまで延長している。この横方向ウ
ェブは所属の舌片18から外側へ曲げられているので、
中央ウェブ23と横方向ウェブ22bは図17に示すよ
うに、その長さの大部分がそれぞれの側方部分2または
3の外面に位置している。
方部分2だけが示してある。この場合、曲げ部はまだ形
成されていない。この図から判るように、縦方向ウェブ
5に接続する二つの横方向ウェブ22bの間に、露出す
る3個の舌片18が設けられている。同様に、連結ウェ
ブ20と次の横方向ウェブ22bの間には、露出する3
個の舌片18が設けられている。。挟持部分8には、露
出する2個の舌片18を有するフレーム開口が接続して
いる。長手中心平面A−Aに関して対向する側におい
て、連結ウェブ20のほかに3個の横方向ウェブ22b
が設けられている。この横方向ウェブは他の側の横方向
ウェブ22bに対してずらして設けられ、露出した3個
の舌片18を有する2個のフレーム開口を画成してい
る。縦方向ウェブ5または6を備えたフレームの両側
は、長手中心平面A−Aに関して非対称であるが、両側
方部分2,3は同一に形成可能であり、長手中心平面A
−A内にある中心線を中心に一方の側方部分をひっくり
返すことにより、両フレーム4からなる共通の連結フレ
ームを組み立てることができる。その際、図14の側面
図では、両フレームのそれぞれ2個の横方向ウェブ22
bが互いに重なり、この2対のウェブの間には、互いに
対向し横方向ウェブまで延長していない2個の舌片18
が両縦方向ウェブ5,6に設けられている。互いに対向
するこの両舌片18の間の範囲にそれぞれ、中央ウェブ
23が内側へ曲がっている。そして、互いに接触し互い
に連結された両中央ウェブ23の曲がった部分が、曲が
った舌片18に相応して、スペーサ19を形成する。
Aに対して横方向に作用する曲げ力に関しても非常に大
きな曲げ強度が生じる。なぜなら、中央ウェブ23が同
様に、主として案内レールの外面に、すなわち中心平面
B−Bから離して設けられ、長手中心平面A−Aに対し
て垂直に生じる圧縮力と引張り力を受け止めるからであ
る。この案内レールは、横方向ウェブ22bと中央ウェ
ブ23によるフレームの補強により、大きな曲げ強度お
よびねじれ強度を有する。両フレーム4からなる連結フ
レームには同様に、合成樹脂21が充填されている。こ
の合成樹脂は射出されるかまたは鋳込まれ、曲がったウ
ェブ部分を被覆する。
いろな実施例を示している。
ェブ5の部分拡大図である。図18のbとcは図18の
aに記入された切断線に沿った断面図である。この場
合、所属の舌片を備えた二つの縦方向ウェブ5の、舌片
の溶接前の状態と溶接後の状態が示してある。各舌片1
8は所属の縦方向ウェブ5から他の縦方向ウェブ5の対
向する舌片18の方へ曲げられている。曲げは型押しに
よって行われる。同時に、各舌片18には円形の凹部2
5が型押しされている。それによって、両舌片18は互
いに向き合ったその側に、それぞれ一つの膨らみ部25
aを有する。両舌片は溶接電流をかけて同時に押圧する
ことによって互いに溶接される。この場合、電流は両膨
らみ部25aの接触個所を経て流れる。それによって、
金属が流動化するので、両舌片18が互いに溶接され、
押圧力を加えながら図18のcの平らな形となる。舌片
18の溶接部分はスペーサ19を形成する。
線に沿った、縦方向ウェブ5から曲げられた舌片18が
示してある。この場合、曲げられた範囲にリベット穴2
6が設けられている。この実施例の場合には、曲げ部が
互いに接する二つの舌片18がリベットによって連結さ
れる。このリベットは図2のリベット穴12の継手と同
様に、注入された合成樹脂によって形成可能である。そ
の際、溶接が省略されるので、案内レールの製作が非常
に経済的になる。曲げによって形成された凹部27に
は、両フレーム4からなる連結フレームを射出成形する
際に合成樹脂を充填することができる。この場合、舌片
18と縦方向ウェブ5または6の外面と共に、平らな表
面が案内レールの外面として生じる。
ェブ5の内側縁部5aと一直線上に並ぶ直線18aに沿
って曲げられている。これは特に、連結された両フレー
ム4を充填するために、例えば合成樹脂からなる予め成
形された板が使用されるときに有利である。この嵌込み
板は、フレーム4の内側縁部の形に対応する、ほぼ連続
的に延びる外側輪郭によって形成可能である。嵌込み板
が厚い場合には、舌片18のために凹部を設けることが
できる。図7,9,14に相応してフレームが横方向ウ
ェブおよび場合によっては中央ウェブを備えている場合
には、このように嵌め込まれた合成樹脂板は付加的な切
欠きを備えているだけでよい。この切欠きは、横方向ウ
ェブまたは中央ウェブの外面が縦方向ウェブ5,6の外
面と同じ平面内にある場所に設けられる。
に、舌片18は図19に示すように形成される。この場
合、曲げ線18bは弧状に延びている。本実施例では、
凹部25の中心に対して同心的に円弧状に延びている。
凹部は図18bのように形成され、溶接のための隆起部
を形成している。舌片はここでも型押しによって曲げら
れている。この場合、弧状の曲げ線18bは成形中に、
図18のaに示すような曲げ直線18aよりも望ましい
材料応力状態をもたらす。更に、直線状の曲げと比べ
て、連結フレームの強度が大きくなる。なぜなら、弧状
に曲げられた舌片が縦方向ウェブ5または6への移行部
に大きな曲げ強度を有するからである。図19のbは、
隣接する舌片18を溶接した後の状態の、図19のaに
記入した切断線に沿った断面を示している。凹部25は
図18のbに示すような溶接隆起部を形成し、同じよう
に溶接されるので、隣接する円形の舌片区間がスペーサ
19を形成する。図19のcに示した変形例の場合に
は、舌片18の鉢形の成形によって、凹部27aが形成
されている。この凹部の底にはリベット穴26aが設け
られている。従って、この場合には、隣接する舌片18
がそれぞれリベットによって連結される。このリベット
は図18のdに関連して説明したような注入合成樹脂に
よって形成可能である。同様に、舌片18も図18のb
と図19のbに従って形成可能であるので、舌片は溶接
隆起部25aの代わりに、リベットを収容するための凹
部を備えていてもよい。
他の変形例では、連結個所のために、それぞれ両縦方向
ウェブ5の一方にだけ、曲がった舌片18が設けられ、
他方の舌片は他方の縦方向ウェブと同じ平面内にある。
その際、スペーサを形成するために、曲がった舌片が曲
がっていない舌片に対向するように、曲がった舌片と曲
がっていない舌片を両縦方向ウェブの各々に交互に設け
ることができる。
る。この舌片18は端面側に円形の縁部24を備えてい
る。円形縁部は舌片18の側方縁部に接続し、この側方
縁部は縦方向ウェブ5の内側縁部5aに対してほぼ直角
に延びている。図20のbは図20のaに記入された切
断線に沿った断面を示している。この図から判るよう
に、舌片18の弧状の縁部24だけが曲がり、舌片のそ
の他の部分は所属の縦方向ウェブ5と同じ平面内に位置
している。両舌片18の曲がった両縁部24は互いに溶
接され、スペーサ19を形成している。この実施例は特
に、両フレーム4またはそれからなる複合フレームに嵌
込み板が埋められるときに有利である。嵌込み板は軽量
材料、特に合成樹脂からなっている。このような嵌込み
板は舌片18の個所に、対応して形成された切欠きを備
えている。この切欠きは舌片の側方縁部と曲がった縁部
24に接する。フレーム4が図7,9または14に相応
して横方向ウェブと場合によっては中央ウェブを備えて
いると、このウェブが案内レールの外面の一部を形成す
る個所において、切欠きまたは凹部を嵌込み板に設ける
ことができる。図14の中央ウェブがスペーサ19とし
て曲げ部を備えている場合には(図16)、嵌込み板は
対応する凹部を備えていなければならない。図20の舌
片に対応して切欠きを有する嵌込み板を形成すると、案
内レールの両側にほほ平らな外面が生じる。なぜなら、
舌片とそれぞれの嵌込み板との間に、無視できるほど幅
の狭い隙間だけしか存在しないからである。場合によっ
て設けられる横方向ウェブと中央ウェブ(図7,9,1
4)に対する境界線上でも、平らな外面が形成されるほ
ど隙間幅が狭い。
0と同様に、曲がった縁部によって形成されている実施
例を示している。図21のaに記入された切断線に沿っ
た断面を示す図21のbでは、それぞれの縦方向ウェブ
5に、短い舌片18が設けられている。この舌片の端面
側の縁部24aが縦方向ウェブ5の内側縁部5aの近く
で折り曲げられているので、この曲がった縁部24aは
スペーサ19を形成する。図21のbの実施例の場合に
は、両舌片18がこのように折り曲げられている。図2
1のcは、両縦方向ウェブ5の一方だけがこのような直
線状で曲げられた縁部24aを備え得ることを示してい
る。この縁部24aはスペーサ19を形成し、全体が平
らに形成された他方の縦方向ウェブ5に載っている。平
らな縦方向ウェブ5は図21のaの図示に対応して、ス
ペーサ19の個所に、突出する舌片18を備えている。
しかし、図21のaに記入された曲がった縁部24aは
備えていない。図21のdは、曲がった縁部24aを他
の縦方向ウェブ5の舌片18に溶接する前の状態を、図
21のcに記入された矢印の方向から見た図である。縁
部24aはこの状態で、高さhの2個の突起28,29
を有する。この突起は図18のbの溶接隆起部25aと
同じような溶接隆起部を形成する。溶接隆起部の金属は
溶接電流によって流動体となり、押圧力によって変形
し、縁部24aと舌片18の間に直線状の溶接縁部が生
じる。このような溶接隆起部28,29は、両縦方向ウ
ェブ5が図21のbに相応して、曲がった舌片18を備
えているときにも設けることができる。両縦方向ウェブ
の一方にだけ設けられた、図21のcと図21のdに対
応する、縁側が曲がった舌片は、図20の舌片形状の場
合にも設けることができる。
している。この場合、舌片18はその端面側が折り曲げ
られないで、縦方向ウェブ5の内側縁部5aに対して直
角の両側方部が折り曲げられている。従って、曲げられ
た直線状の二つの縁部24aが形成される。この縁部は
スペーサ19を形成し、他方の縦方向ウェブの対応する
舌片に、図21のbと図21のdに基づいて説明したよ
うに溶接可能である。それぞれ一方の縦方向ウェブの舌
片だけが曲げられ、他方の縦方向ウェブの舌片が平らで
ある図21のcの実施例の場合には、製作上の理由か
ら、両フレーム4の縦方向ウェブ5,6のところでそれ
ぞれ一つおきの舌片が曲げられ、その間の舌片は平らで
ある。側方部分2,3は他の実施例の場合のように全く
同一に形成されている。従って、側方部分は平面A−A
(図1)内にある長手中心線の回りに一方の側方部分を
回転させた後、組み立てて互いに溶接することが可能で
ある。
に、両フレーム4を充填するために、適当に成形され
た、軽量材料からなる板を使用することができるという
利点がある。この場合、合成樹脂のほかに、アルミニウ
ムまたは類似の軽金属を使用することができる。しか
も、側方部分をこのように形成する場合、両フレーム4
を溶接して形成した複合フレームに、適当な材料特に合
成樹脂を注入または鋳込むことができる。
に、図19のaの切断線に沿った断面を拡大して示して
いる。
に、平らな鋼板から先ず、すべての凹部を有する側方部
分の輪郭を打ち抜くことができる。それによって、フレ
ーム4が形成され、頭部分7と挟持部分8に所定の凹部
が形成される。しかし先ず、特に型押しによる予備成形
によって、中実の鋼板に、スペーサを形成するために必
要な成形を行うことが有利である。図23にはウェブ5
と舌片18の断面が一点鎖線で補足的に示してあるの
で、先ず最初に型押しされた形が見える。先ず、鉢状の
窪み30が形成された。この場合同時に、凹部25が型
押し成形され、それによって隆起部25aが生じた(図
18のb)。続いて、フレーム4が打ち抜かれた。この
場合、舌片18が打ち抜かれ、一点鎖線で記入した部分
が除去された。これにより、舌片18が生じる。型押し
の際、縦方向ウェブ5から舌片18への移行と、凹部2
5または隆起部25aの範囲への移行は、この曲げ部に
よって材料の割れが生じないように選択される。図23
は更に、型押し方法の特徴を示している。窪み30とそ
れに続く舌片18の部分の間の移行個所には、型押し部
31が形成されている。それによって、曲げられた部分
の表面32に対してほぼ垂直な当接面33が形成され
る。この当接面は曲げ線18b(図19のa)に対応し
て円形に延びている。充填物質、特に合成樹脂がフレー
ム内または両フレーム4によって形成された複合フレー
ム内に注入されるかまたは鋳込まれると、充填物質は流
れて当接面33に当たり、それによって充填物質からフ
レームへの、全く隙間のない移行部が形成される。後で
打ち抜き加工される部分の一点鎖線で示す縁部34に示
すような斜めに延びる移行の場合には、充填物質からフ
レームへの隙間のない移行は不可能である。なぜなら、
注入または鋳込まれた材料が斜めの角度の中を完全に埋
めることができないからである。
填する凹部を形成するすべての曲げ部、例えば図18の
舌片図7,9,14の横方向ウェブ22,22a,22
bおよび中央ウェブ23に設けることができる。
複合フレームに充填するために合成樹脂が注入されるフ
レームを備えた案内レールの上記すべての実施例の場
合、案内溝17の底は、図2〜6,8,10〜12,1
5〜17に示すように、合成樹脂からなっている。これ
は、このような案内レールを備えた鎖鋸の運転にとって
きわめて有利である。鋸鎖はその除去リンクまたは駆動
リンクが案内溝17に係合する。一方、他のチェーンリ
ンクは側方部分2,3の端面上を滑動する。この端面に
は不可避の摩耗が発生するので、もし除去リンクまたは
駆動リンクが比較的に摩耗しにくい材料からなる溝底上
を滑動する場合には、鋸鎖は案内レールから幾分離れ
る。これが鋸鎖の除去リンクの係合深さよりも溝の深さ
を深くすることにより回避される場合には、潤滑油の必
要量が増える。これに対して、案内溝17の底が合成樹
脂あるいは耐摩耗性でない材料によって形成されると、
案内溝に係合するチェーンリンクが溝底の材料を幾分削
るので、側方部分2,3の端面が摩耗しても、鋸鎖の係
合深さは保たれる。
むことにより、前述のように、図2に示すようにスペー
サのリベット連結が可能となる。その際、長持ちするし
っかりした連結を行うために、リベット穴を円錐形に形
成することが望ましい。
かに、他の方法、例えば接着によって行うことができ
る。この連結のために、レーザ溶接も使用可能である。
成された案内レール1の実施例が示してある。両側方部
分2,3はその最大長さにわたって、前記実施例と同じ
フレーム4として形成されている。従って、縦方向ウェ
ブ5,6が非常に狭いので、フレーム開口は案内レール
の安定性にとって充分な大きさに保たれている。この実
施例の場合、ウェブ5,6はその全長にわたって縁部3
5まで段を形成している。頭部分7は図示していない挟
持部分8と同様に、段を付けた内側縁部36を有する。
この内側縁部は縦方向ウェブ5,6の縁部35に接続し
ている。両フレーム4の互いに接する縁部35,36は
互いに等間隔をおいて溶接されている。この場合、図2
5に示すように点溶接でもよいし、図18のbと図18
のcに示すような突起溶接でもよい。両側方部分2,3
または両フレーム4を固定連結するために、溶接個所3
7を充分に多く設けることができる。両フレーム4内に
は、軽量材料、特に合成樹脂からなる板38がそれぞれ
1枚ずつ挿入される。この板38は接着によってフレー
ム4に連結可能である。同様に、この板は金属フレーム
内にクリップ止めしてもよいし、互いにクリップ止めし
てもよい。フレームへの合成樹脂の注入、すなわち射出
は、内側輪郭が閉じているので、非常に簡単である。更
に、溶接継手の代わりに、個所37にリベット穴を設
け、隣接する両フレームに合成樹脂または他の軽量材料
を注入または鋳込むことができる。この場合、両フレー
ムまたは側方部分の連結はそのように形成されたリベッ
ト継手によって行われる。
部分2,3の段形成縁部35が案内溝17の底を形成す
る。案内レールを二つの部分によって形成すると、製作
が簡単で経済的であり、連結フレーム4の内側開口を大
きく形成して軽量材料を充填するので重量が非常に軽く
なる。それにもかかわらず、案内レールの曲げ強度とね
じれ強度は充分である。強度を高めるために、図7,9
に示すように横方向ウェブを設けてもよい。この横方向
ウェブは所属のフレーム4と一体に形成されているが、
後からフレームに挿入してもよい。
有利な構成を列記すると、次の通りである。
の成形によって形成されることを特徴とする案内レー
ル。
大長さにわたって延びる縦方向ウェブ5,6を備えたフ
レーム4を形成し、縦方向ウェブが案内溝17の側方を
画成し、スペーサ19が縦方向ウェブ5,6の内側縁部
の近く設けられていることを特徴とする上記第1項の案
内レール。
あり、この舌片がフレーム4の縦方向ウェブ5,6と一
体に形成され、かつ側方部分2,3の外面に対して垂直
な案内レール1の長手中心平面A−Aの方へ延びている
ことを特徴とする上記第2項の案内レール。
の曲げた範囲によって形成されていることを特徴とする
上記第1〜3項のいずれか一つの案内レール。
ていることを特徴とする上記第4項の案内レール。
ブ5,6に設けられていることを特徴とする上記第3〜
5項のいずれか一つの案内レール。
の縁から曲げられていることを特徴とする上記第3〜6
項のいずれか一つの案内レール。
に曲げられ、曲げ部の弧状の縁部18bが縦方向ウェブ
5,6と舌片18の部分範囲によって形成された平らな
面に接していることを特徴とする上記第3〜7項のいず
れか一つの案内レール。
共通の一つの平面内にあり、その縁部24が曲げられて
いることを特徴とする上記第3〜6項のいずれか一つの
案内レール。
を特徴とする上記第9項の案内レール。
とを特徴とする上記第9項の案内レール 。
て互いに固定連結されていることを特徴とする上記第1
〜11項のいずれか一つの案内レール。
19が他方の側方部分、特にそのスペーサ19に溶接さ
れていることを特徴とする上記第13項の案内レール。
19が互いにリベット止めされていることを特徴とする
上記第12項の案内レール。
たフレーム4の縦方向ウェブ5,6が少なくとも1個の
横方向ウェブ22,22a,22bによって連結され、
この横方向ウェブがフレーム4を補強していることを特
徴とする上記第2〜14項のいずれか一つの案内レー
ル。
外面が少なくともその長さの主要部分にわたって縦方向
ウェブ5,6の外面と共通の平面内にあることを特徴と
する上記第15項の案内レール。
ル1の長手中心平面A−Aに対して斜めに延びているこ
とを特徴とする上記第15項または第16項の案内レー
ル。 18.横方向ウェブ22,22aが両縦方向 ウェブ5ま
たは6の各々に所属する2個の舌片18を連結し、かつ
特に両舌片と一体に形成されていることを特徴とする上
記第15〜17項のいずれか一つの案内レール。
2,22aが互いに交叉し、それぞれの縦方向ウェブ
5,6の方へ開放した角度aが約60〜120°である
ことを特徴とする上記第17項または第18項の案内レ
ール。
な複数の横方向ウェブ22,22aが設けられているこ
とを特徴とする上記第15〜19項のいずれか一つの案
内レール。
2aが交叉個所で内側へ曲げられ、互いに連結されてい
ることを特徴とする上記第19項または第20項の案内
レール。
て延びる中央ウェブ23と少なくとも2個の横方向ウェ
ブ22bを備え、横方向ウェブが両縦方向ウェブ5,6
の各々一つを中央ウェブ23に連結していることを特徴
とする上記第15〜17項のいずれか一つの案内レー
ル。
案内レール1がその外面に対して垂直な長手中心平面A
−Aに関して対称に形成されていることを特徴とする上
記第1〜22項のいずれか一つの案内レール。
案内レール1の中心平面A−A内に、突起として形成れ
たスペーサ19が設けられていることを特徴とする上記
第15〜23項のいずれか一つの案内レール。
度の大きな合金、特に鋼からなり、連結された両フレー
ム4に軽量の材料が充填されていることを特徴とする上
記第2〜24項のいずれか一つの案内レール。
脂21であることを特徴とする上記第25項の案内レー
ル。
なくとも1枚の板が挿入され、そこで形状補完的に保持
されていることを特徴とする上記第25項または第26
項の案内レール。
フレームに、注入または鋳込み合成樹脂が充填され、こ
の合成樹脂がスペーサの外側を被覆していることを特徴
とする上記第26項の案内レール。
成されていることを特徴とする上記第1〜28項のいず
れか一つの案内レール。
が形成され、両側方部分を連結した後、両フレームから
なる複合フレームに合成樹脂が充填され、合成樹脂の外
面が縦方向ウェブの外面およびフレームの端面と面一に
なっていることを特徴とする案内レールの製作方法。
た後で、先ず成形され、そして打ち抜かれることを特徴
とする上記第30項の案内レールの製作方法。
た後で、先ずフレームの輪郭に対応して打ち抜かれ、続
いてスペーサとして設けた個所が成形されることを特徴
とする上記第30項の案内レールの製作方法。
この外面に対してほぼ垂直な合成樹脂用当接面が形成さ
れるよう、材料が曲げ部の型押しによって成形されてい
ることを特徴とする上記第30〜32項のいずれか一つ
の案内レールの製作方法。
ルは、充分な安定性が得られかつ軽量化されると共に、
構造が簡単であるというすぐれた利点を有する。
る。
る。
図である。
る。
方部分の側面図である。
図である。
る。
である。
内レールの部分図であり、aは正面図、bは隣接する両
舌片の連結前の状態の断面図、cは隣接する両舌片の連
結後の状態の断面図、dは舌片の変形例を示す断面図で
ある。
と同様な部分図であり、aは正面図、bは両舌片の連結
後の状態の断面図、cは舌片の変形例を示す断面図であ
る。
部分図であり、aは正面図、bは断面図である。
8と同様な部分図であり、aは正面図、bは断面図、c
は曲げられた舌片が1個だけ設けられている案内レール
断面図、dは舌片を隣接する側方部分に連結する前の状
態を、図21のcの矢印方向に見た図である。
分図である。
る。
る。
Claims (2)
- 【請求項1】 外周側に設けられた、動力鎖鋸の鋸鎖の
ための案内溝と、固定連結された平行な2個の側方部分
とを具備し、側方部分が外周側でスペーサにより溝の幅
に相当する間隔に保持され、スペーサが側方部分を相互
支持する、積層構造の案内レールにおいて、スペーサ
(19)が両側方部分(2;3)の少なくとも一方に設
けられかつ他方の側方部分の方へ向いている突出部のみ
によって形成されていることを特徴とする案内レール。 - 【請求項2】 請求項1の案内レールを製作するための
方法において、側方部分(2,3)が先ず中実の材料か
ら切り取られ、続いてスペーサとして設けられた個所が
成形され、そして切欠きを形成するために打ち抜かれ、
その後互いに連結されることを特徴とする方法。
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