JP4248039B2 - チェーンソー用ガイドレール - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、一体の鋼板が、ガイドレールの長手方向に延びる、鋸チェーン案内用の周溝と、鋼板の長さの一部と高さの一部にわたって延びる少なくとも1つの開口とを備え、この開口に、材料部分がぴったり合うように嵌込まれて収容され、この材料部分寄りの上記開口の縁部が、鋼板の平面(E)内にある複数のアンダーカットを備え、これらアンダーカットに材料部分が形状補完的に係合しており、上記アンダーカットが開口の縁部にわたって均一に分布している、チェーンソーの鋸チェーンのためのガイドレールにに関する。
【0002】
【従来の技術】
ガイドレールはチェーンソーの一端に取外し可能に締付け固定され、そこからその全長にわたって前方へ突出している。この片側の固定に基づいて、ガイドレールはその自由端に応力が発生する際に大きな力を受け止めなければならない。その際、大きな曲げ力およびまたはねじり力がガイドレールに加わる。これらの応力は、ガイドレールが長ければ長いほど、強く作用する。従って、ガイドレールは大きな強度を有していなければならず、この大きな強度を得るためには重量が重くなる。しかしながら、重いガイドレールは持ち運び可能な手動操作式チェーンソーの場合、必然的に取扱い操作が困難になるので不利である。
【0003】
ドイツ連邦共和国特許出願公開第4108663号公報により、一体の鋼板からなるガイドレールが知られている。このガイドレールは無垢レールとも呼ばれる。鋼板はレール平面内に開口を有する。この開口はガイドレールのほぼ全長と高さの大部分にわたって延びている。この開口には、比較的に軽い材料、ここでは合成樹脂部材が挿入されている。この合成樹脂部材は鋼板に緊密に連結するために、例えばエポキシ樹脂をベースとした接着剤によって開口の縁部に固定される。このように構成された無垢レールの場合には、特に長さが長いときに、固有強度の問題、特にプロが長期間使用するときの固有強度の問題が生じる。
【0004】
【発明が解決しようとする課題】
本発明の根底をなす課題は、軽量であると共に、曲げ応力、圧縮応力およびねじり応力に対して大きな強度が得られるように、冒頭に述べたガイドレール(無垢レール)を改良することである。
【0005】
【課題を解決するための手段】
この課題は本発明に従い、0.5パーセント〜1パーセントの収縮率を有し、合成樹脂、アルミニウム又はアルミニウム合金である材料が、開口に鋳込まれ、硬化した材料部分が、ガイドレールの無負荷状態にて開口の縁部と緊密にかみ合うことで、ガイドレールの平面(E)内で、収縮によってほぼ均一に分布した初期応力を加えることによって解決される。
【0006】
比較的に軽い材料、例えば合成樹脂の硬化時の収縮は、軽い材料が開口の縁部に形状補完的に係合することに基づいて、鋼板内で硬化した材料に固定することになる張力を生じる。ガイドレールが負荷されていない状態で、ガイドレールの平面内で鋼板に初期応力が作用する。この初期応力はガイドレールに大きな曲げ強度およびねじり強度を付与する。従って、材料は、曲げ力、圧縮力またはねじり力がガイドレールに加えられる前に既に、ガイドレールを補強する。比較的に軽い材料の収縮によって生じる張力は更に、ガイドレールの平面に対して垂直に材料部分を摩擦連結的に固定する。
【0007】
アンダーカットは好ましくは開口の縁部に形成された隙間として設けられている。この場合、各々の隙間は縁部の周方向に互いに間隔をおいて設けられた2個のピンによって画成され、このピンは開口の平面内に突出し、相互の方に傾斜している。互いに向き合ったピンによって形成されたアンダーカットによって、ピンの各々の基部で、ガイドレールの鋼板に力が加わる。すなわち、開口の縁の周囲にわたって多数の個所で力が加わり、均一な固定が達成される。隙間は好ましくは開口の長手縁部にわたって均一に分配配置されている。特に、開口の互いにほぼ平行な長手縁部の隙間が互いに向き合っている。
【0008】
【発明の実施の形態】
本発明の他の特徴は、他の請求項、以下の記載および図から明らかである。図には、次に詳細に説明する本発明の実施の形態が示してある。
【0009】
図1に示したガイドレール1は、例えばドイツ連邦共和国特許出願公開第3730171号公報に記載されているようなチェーンソーの鋸チェーンを循環案内する働きをする。無垢レールとも呼ばれるガイドレール1は実質的に、一体の鋼板4からなっている。この鋼板の後側の取付け端部2は、ガイドレール1の長手中心軸線5上にある、固定ボルトを貫通させるための長穴3を備えている。この固定ボルトによってガイドレール1は公知のごとくチェーンソーに固定される。取付け端部2と反対側の鋼板4の前端部6は、鋸チェーンを方向変換するために、レールヘッド7を備えている。このレールヘッドは図示した実施の形態では案内溝内に、回転可能に支承された放射形の方向変換部材(案内部材)8を備えている。レールヘッド7は鋼板4と一体に形成してもよい。
【0010】
ガイドレール1上に保持された鋸チェーンを循環案内するために、ガイドレールの外周には、周溝9が形成されている。
一体の鋼板4は軽量化のために、ガイドレール1の長さの一部と高さの一部にわたって延びる少なくとも1つの開口10を備えている。この開口は図示した実施の形態では1つの開口として設けられ、ほぼ長方形であり、ガイドレール1の長手中心軸線の方向に向いている。図9に示す実施の形態を除いて、この1つの開口10は、鋼板4の後側の取付け端部2から、レールヘッド7を保持する前端部6まで、鋼板のほぼ半分の高さにわたって延びている。図1,6,7,9に示した実施の形態の場合、開口10は側方から見たときに長手中心軸線5に対して正確に対称に形成されている。
【0011】
鋼板4ひいてはガイドレール1に大きなねじれ剛性を付与するために、開口10には、比較的に軽い材料、特に合成樹脂が充填されている。この材料はガイドレール1の平面E内において、アンダーカットとして形成された隙間12に係合している。比較的に軽い材料は約0.5〜1パーセントまたはそれ以上の収縮率を有し、開口10の容積全体に充填されるまで開口に鋳込まれているかまたは注入されている。硬化時に発生するこの比較的に軽い材料の収縮によって、鋼板4またはガイドレール1の平面E(図3〜5参照)において張力が加えられ、この張力の成分が開口10内に向いている。このようにして平面E内で加えられた初期応力がガイドレール1のねじれ剛性を大幅に高めるので、困難な条件の下でも作業するための軽量でねじれにくいガイドレールが供される。特に長い場合に、ガイドレール1の大幅な軽量化、ひいては良好な取扱い操作性と共に、充分なねじれ剛性が得られる。
【0012】
次に、比較的に軽い材料の例として合成樹脂について述べる。この合成樹脂は容易に加工可能であり、要求に合わせて容易に修正可能であり、小さな比重を有する。アルミニウムやアルミニウム合金のような他の比較的に軽い材料も有利に使用可能である。
【0013】
ガイドレール内で硬化した合成樹脂11は合成樹脂部分19(図2参照)を形成する。この合成樹脂部分は基板4の平面内で、開口10の縁部13のアンダーカット12に形状補完的に嵌め込まれているので、合成樹脂の硬化時に収縮によって加えられる張力は、鋼板4に確実に伝えられる。鋼板4の平面内で作用する、開口10の縁部13との緊密な嵌め合い部により、硬化した合成樹脂部分19は縁部13との摩擦連結作用に基づいて、ガイドレール4の平面に対して垂直に摩擦的に保持される。
【0014】
開口10の縁部13内に設けられたアンダーカットは隙間12として設けられている。この隙間は側面図でほぼ燕尾形(ありみぞ状)に形成されている。この場合、図示した実施の形態では、各々の隙間12が縁部の周方向において互いに間隔aをおいて設けられた2個のピン14によって画成されている。このピンは開口10の平面内に突出し、アンダーカットを形成するために相互の方へ傾斜している。互いに向き合ったピン14の傾斜角度15は好ましくは互いに同じであり、図示した実施の形態では約30〜60°、特に45°である。その際、ピンは好ましくは鋼板5と同じ厚さを有する。
【0015】
開口10の縁部13の外周にわたって複数の隙間12またはピン14が均一に配置されているので、張力はほぼ均一に分配される。
図1,6,7に示した実施の形態では、長手縁部13aの隙間12は特に他方の長手縁部13bの隙間12に正確に向き合っている。互いに向き合ったほぼ平行な長手縁部13a,13bの隙間12の垂直中心線16(図2参照)は、互いに同じ線上にあり、ガイドレール4の長手中心軸線5に直角に交差している。
【0016】
図8に示すように、一方の縁部13aの隙間12を他方の縁部13bの隙間12に対してずらして配置すると合目的である。
図1に示すように、長手縁部13a,13bは隙間17で終わっている。この隙間17は180°、特に90°よりも小さな開放角度18で部分円状に形成されている。隙間17は開口10の長手縁部13a,13bと短辺13c,13dを接続する。
【0017】
図2に示すように、縁部13の周面の区間21,23は好ましくは開口10の周囲にわたって変化する角度20,22によって形成されている。図2に示すように、一方の長手縁部13aでは、周面が区間21にわたってガイドレール4の平面Eに対して傾斜し、区間21の周面が鋼板4の一方の外面Aの方に向いている。反対側の長手縁部13bに区間23にわたって平面Eに対して異なる角度22で形成された周面は、鋼板4の他方の外面Bに向けて設けられている。角度20と22の値は同じとすることができる。しかし、一方の角度20は鋼板4の外面Aの方に開放し、他方の角度22は鋼板4の他方の外面Bの方に開放している。これは図4,5からも判る。一方の長手縁部の周面21の角度20は異なるように形成可能であり、従って、一方のピン14が図4または5に示すように形成され、同じ長手縁部の隣接するピン14は図3に示すように形成されている。
【0018】
内側の長手縁部13の周面の区間は、図3に示すように、開口10の外周にわたってガイドレール1の平面Eに対して正確に直角に配置されている。他の区間23では、周面は一方の側面Aから他方の側面Bまで下降傾斜している。それによって、外面Bの方へ開放する開放角度22が形成されている。他の区間21では、長手縁部13の周面は開放角度20をなして平面Eに対して傾斜している。この場合、開放角度20は外面Aの方に開放している。異なる角度20,22で形成された、開口縁部13の周面の区間21,23により、硬化した合成樹脂部分19がガイドレール1の平面Eに対して垂直に形状補完的に固着される。それによって、合成樹脂部分11は摩擦連結によってガイドレール1の平面Eに対して垂直にピン14に保持されるだけでなく、上記の構造的手段によって平面Eに対して垂直に形状補完的に固定される。
【0019】
開口10は好ましくはレーザー切断によって外面A,Bから製作される。この加工の際、切断ビームの角度を変更することによって、鋼板4の平面Eに対して変化する角度を有する開口の周縁を簡単に形成可能である。その際、一方の区間21の角度20から他方の区間23の角度22への移行部は滑らかに形成されている。区間21,23の周面は鋼板4の厚さd全体にわたって傾斜するように形成されている。この場合、区間は周方向においてピン14とこのピンによって画成された隙間12を経て延びていてもよい。
【0020】
開口10はレーザー切断だけでなく、打抜きによっても製作可能である。この場合、打抜きによるくり抜き作業の際に、内側の縁部13の周面をやや傾斜させることができる。全部で2つの打抜き工程で開口10が形成される。この場合、各々の側から1回打抜いてくり抜くと、アンダーカットが形成される。
【0021】
レーザー切断の際にも、方法的に容易なアンダーカットが形成される。というのは、レーザービームが焦点の前後でそれぞれ幾分拡がるからである。
図6〜8の実施の形態では、取付け端部の方向にガイドレールの剛性を高めた形状が示してある。
【0022】
図1の形状と異なり、開口10は取付け端部2の方に狭くなるように形成されている。すなわち、取付け端部2寄りの端区間10aは残りの開口10よりも高さが低くなっている。図6の実施の形態では、端区間10aの開口10の長手縁部13a,13bが互いに近接し、部分円状の隙間17に互いに接続している。部分円状の隙間17と、端区間10aと、隣接して設けられた隙間12の直線状に延びるピン14との間にある接続区間27は、側方から見て、四分の一円のように形成されている。この四分の一円はガイドレール1の長手中心軸線5に対して対称である。縁部13aと13bを互いに接続する、開口端区間10a内の部分円状の隙間17は、接続範囲27の方に開口し、同様にガイドレール1の長手中心軸線5に対して対称である。
【0023】
切断ヘッド7寄りの開口10の端部10bは同様に、長手中心軸線5に対して対称であるほぼ四分の一円として形成されている。長手中心軸線5の両側において部分円状の隙間17がこの四分の一円に接続している。この隙間17は図1,2の実施の形態で説明したように、開口の短辺13dとその長手縁部13a,13bとの間の接続部を形成している。
【0024】
開口10に充填される比較的に軽い材料、特に合成樹脂は、硬化時に収縮する。この場合、アンダーカットとして形成された隙間17に基づいて、ガイドレール1が長手方向に拘束され、剛性が高まる。
【0025】
図7のガイドレールは図6のガイドレールにほぼ一致している。しかし、図6のガイドレールと異なり、開口10の端区間10aの接続部分27は側方から見て、ほぼ台形に形成されている。この場合、長い底辺が開口10寄りに位置し、短い上辺が取付け端部2に隣接している。短い上辺には更に、部分円状の隙間17が設けられている。この場合、隙間17と接続区間27はガイドレールの長手中心軸線5に対して対称である。更に、切断ヘッド7寄りの開口10の端部10bは図6の実施の形態と異なり、側方から見て台形の基本形状を有する。この場合、台形の長い底辺は開口10寄りに位置し、台形の短い上辺はレールヘッド7寄りに位置している。この台形の端部10bも、長手中心軸線5に対して対称である。
【0026】
図8の実施の形態は基本構造が図7に一致している。しかし、対向する縁部13a,13bの隙間12は互いにずれている。その際、このずれを、隙間の間隔に対して対称に配向することができる。剛性を高めるために非対称に配置してもよい。
【0027】
図9のガイドレールは他の実施の形態と異なり、複数の開口10を備えている。図示した実施の形態では、9個の開口が長手中心軸線5の方向に等間隔に並べて設けられている。円の形に形成された各々の開口は全周にわたって均一に分配配置された4つのアンダーカット112を備えているので、2つずつのアンダーカット112が円の中心に関して互いに直径方向に対向している。アンダーカット112は、長手中心軸線5に関して1つの開口10の2つずつのアンダーカットが長手中心軸線5の各々の側に設けられるように配置されている。すなわち、長手通信軸線5は同時に対称軸線を形成している。
【0028】
図1,6は切断ヘッド7を取付けた無垢レールを示し一方、図7,8,9は切断ヘッドが残りのガイドレールと一体に形成された無垢レールを示している。
図10〜22は開口の縁に設けられるアンダーカットの他の形状を示している。
【0029】
図10は縁部13の2個のピン14によって形成された、アンダーカットとしての隙間12を示している。この隙間は図1,2に示した隙間と同じである。図10に示したピン14はそれを形成または固定した縁13の方へ曲げられている。
【0030】
図11の実施の形態では、図10の図示に対応して曲げられたピン14が設けられている。この場合、ピン14はそれを配置した縁部13の方に曲げられている。アンダーカット12は縁部13とピン14によって画成され、縁部13の周方向に開放している。開口に挿入された材料部分は縁部13に対して垂直にピン14の背後からピンに係合しているので、力をガイドレールの長手中心軸線に対して横方向に鋼板4に加えることができる。
【0031】
図12の実施の形態では、互いに反対側に向いた図11の2個のピン14の代わりに、ピン14が1個だけ設けられている。このピンは縁部13と共にアンダーカット12を画成している。図12の実施の形態では、すべてのアンダーカット12が同じ方向に開放し、図11の実施の形態の場合にはアンダーカット12は交互に変わる方向に開放している。
【0032】
図13の実施の形態では、縁部13と共にアンダーカット12を画成するピン14がきつく曲げられ、その自由端14aが縁部13に近接している。この実施の形態の場合にも、アンダーカット12は縁部13の周方向にしかもすべてが一方向に開放している。アンダーカット12が交互に変わる方向に開放するように、きつく曲げたピン14を配置してもよい。
【0033】
図14〜17の実施の形態では、側方から見てL字形のピン114がいろいろな配置構造で示してある。このすべての実施の形態において、L字形のピン114の長い脚部114aの自由端部が開口の縁部13に接続している。その際、鋼板4と一体に形成された長い脚部114aは、ガイドレールの長手中心軸線に対してほぼ直角である。短い脚部114bはそれに隣接する縁部13に対してほぼ平行であり、この縁部と共に開口の縁部内にアンダーカット12を形成している。図14の実施の形態では、隣接する短い脚部114bが相互に方に向いているので、ピン114は対をなして隙間を画成している。この隙間は互いに向き合った脚部114bによって開口10の方に狭くなっている。
【0034】
図15の実施の形態では、短い脚部114bが互いに離れるように向いているので、図11の実施の形態のようなアンダーカット12が生じる。このアンダーカットは縁部13の周方向にかつ交互に変化する方向に開放している。
【0035】
図16の実施の形態では、短い脚部114bが縁部13の周方向に向いているので、この短い脚部によって画成されたアンダーカットはそれぞれ、縁部13の一方の周方向に開放している。
【0036】
図17の実施の形態には、1個のピン114が示してある。このピンは、短い脚部114bと縁部13の間に、長手中心軸線に対して横方向に作用するアンダーカット12を形成するために充分である。
【0037】
図18,19の実施の形態では、側方から見てT字形のピン214が設けられている。この場合、T字の基部は鋼板4の縁部13に一体的に接続している。T字の基部と脚部の間にあるウェブ214aはガイドレールの長手中心軸線に対してほぼ垂直であり、頭部214bは長手中心軸線または隣接する縁部13に対してほぼ平行である。ウェブ214aの右側と左側の頭部214bの突出部は縁部13と共に、ガイドレールの長手中心軸線に対して横方向に作用するアンダーカット12を画成している。図18に従って、ウェブ214aは頭部214bよりも長く形成可能である。図19の実施の形態では、ウェブ214aが頭部214bよりも短いので、頭部214bは縁部13に隣接している。
【0038】
図20の実施の形態はピン314を示している。このピンは側方から見てほぼ円形の頭部314bを備えている。この頭部はウェブ314aを介して鋼板4の開口の縁部13に接続している。ウェブ314aはガイドレールの長手中心軸線またはこのウェブに隣接する縁部13の区間に対してほぼ垂直である。ウェブ314aは円形頭部3141bの直径よりも幅が狭いので、ウェブの左側と右側に存在する突出部によって、ガイドレールの長手中心軸線に対して横方向に作用するアンダーカット12が形成されている。
【0039】
図21の実施の形態では、側方から見て円形のピン414が設けられている。このピンは鋼板4の開口の縁部13に直接接続している。その際、円形のピン414の円中心400は縁部13から離れているので、ガイドレールの長手中心軸線に対して横方向に作用するアンダーカット12が形成されている。
【0040】
アンダーカットとして、鋼板4の開口の縁部13に凹部117が設けられると有利である。この凹部は図22に図示した実施の形態に従って、180〜360°の円周角を有する円の形に形成されている。このような凹部117には、比較的に軽い材料が係合する。それによって、張力を加えるためのかみ合いが材料の収縮によって保証される。
【0041】
ピン214,314,414と凹部117は、ガイドレールの長手中心軸線に対して直角の対称軸線70を有する。
鋼板4の開口10がレーザー切断によって製作される場合、切断ビームの切断角度を変更すること、すなわちレーザービームが鋼板4に対して垂直に材料と交差しないで、垂直と異なる角度で交差することが合目的である。レーザービームを屈曲させることによっても切断角度を変化させることができる。これは特に、ピン114(図17参照)を切断するときに有利である。なぜなら、それによって、鋼板4の一方の側の縁部500と鋼板4の他方の側の縁部600との間に所望のずれが生じるからである。このずれは比較的に軽い材料からなるインサートのを付加的に固定する。
【図面の簡単な説明】
【図1】比較的に軽い材料、特に合成樹脂によって充填される開口を有する、一体の鋼板からなるガイドレールの斜視図である。
【図2】比較的に軽い材料によって充填された開口を有する、図1のガイドレールの一部の拡大図である。
【図3】図2の矢印III方向から見た、開口の縁部の隙間の平面図である。
【図4】図2のIV−IV線に沿った、開口の縁部の断面図である。
【図5】図2のV−V線に沿った、開口の縁部の断面図である。
【図6】レール端部の方に先細になっている開口を有するガイドレールの他の実施の形態の側面図である。
【図7】本発明によるカイドレールの他の実施の形態の側面図である。
【図8】互いにずらして配置したアンダーカットを備えた本発明によるガイドレールの他の実施の形態の斜視図である。
【図9】長手方向に互いに間隔をおいて設けた多数の開口を有する本発明によるガイドレールの斜視図である。
【図10】ピンによって形成された燕尾形のアンダーカットの拡大図である。
【図11】アンダーカットを形成するための曲げられたピンの拡大図である。
【図12】アンダーカットを形成するための曲げられたピンの拡大図である。
【図13】アンダーカットを形成するための曲げられたピンの拡大図である。
【図14】アンダーカットを形成するためのL字形のピンの拡大図である。
【図15】アンダーカットを形成するためのL字形のピンの拡大図である。
【図16】アンダーカットを形成するためのL字形のピンの拡大図である。
【図17】アンダーカットを形成するためのL字形のピンの拡大図である。
【図18】アンダーカットを形成するためのT字形のピンの拡大図である。
【図19】アンダーカットを形成するためのT字形のピンの拡大図である。
【図20】アンダーカットを形成するための部分円状のピンの拡大図である。
【図21】アンダーカットを形成するための部分円状のピンの拡大図である。
【図22】アンダーカットを形成するための、開口の縁部に形成された凹部の拡大図である。
【符号の説明】
1 ガイドレール
4 鋼板
9 周溝
10 開口
11 材料
12 アンダーカット
13 縁部
13a,13b 縁部
14 ピン
17 隙間
19 材料部分
20,22 角度
21,23 周面
70 対称軸線
114,214,314,414 ピン
114b,214b,314b 頭部
117 凹部
a 間隔
E 平面
d 厚さ
Claims (16)
- 一体の鋼板(4)が、ガイドレール(1)の長手方向に延びる、鋸チェーン案内用の周溝(9)と、鋼板(4)の長さの一部と高さの一部にわたって延びる少なくとも1つの開口(10)とを備え、この開口に、材料部分(19)が嵌込まれて収容され、この材料部分(19)寄りの上記開口(10)の縁部(13)が、鋼板(4)の平面(E)内にある複数のアンダーカット(12)を備え、これらアンダーカットに材料部分(19)が形状補完的に係合しており、上記アンダーカット(12)が開口(10)の縁部(13)にわたって均一に分布している、チェーンソーの鋸チェーンのためのガイドレールにおいて、
0.5パーセント〜1パーセントの収縮率を有し、合成樹脂、アルミニウム又はアルミニウム合金である材料(11)が、開口(10)に鋳込まれ、硬化した材料部分(19)が、ガイドレール(1)の無負荷状態にて開口(10)の縁部(13)と緊密にかみ合うことで、ガイドレール(1)の平面(E)内で、収縮によってほぼ均一に分布した初期応力を加えることを特徴とするガイドレール。 - アンダーカットが開口(10)の縁部(13)に形成された隙間(12)であることを特徴とする請求項1記載のガイドレール。
- 隙間(12)が鋼板(4)の側方から見てほぼ燕尾形に形成されていることを特徴とする請求項2記載のガイドレール。
- 隙間(12)が縁部(13)の周方向に互いに間隔(a)をおいて設けられた少なくとも2個のピン(14)によって画成され、このピンが開口(10)の平面(E)内に設けられ、かつ相互の方に傾斜していることを特徴とする請求項2または3記載のガイドレール。
- ピン(14)が鋼板(4)と同じ厚さ(d)を有することを特徴とする請求項4記載のガイドレール。
- ピン(14)が真っ直ぐに延びていることを特徴とする請求項4または5記載のガイドレール。
- ピン(14)が縁部(13a,13b)の方向に弓形に延びていることを特徴とする請求項4または5記載のガイドレール。
- 開口(10)の互いに向き合った長手縁部(13a,13b)のアンダーカット(12)が、互いに向き合っていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のガイドレール。
- 開口(10)の互いに向き合った長手縁部(13a,13b)のアンダーカット(12)が互いにずれていることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一項に記載のガイドレール。
- 隙間(17)が鋼板(4)を側方から見て部分円状に形成されていることを特徴とする請求項2記載のガイドレール。
- アンダーカット(12)が開口(10)内に突出するピン(114,214,314,414)の頭部(114b,214b,314b)によって形成されていることを特徴とする請求項1記載のガイドレール。
- 頭部(414)が開口(10)の縁部(13)に直接接続していることを特徴とする請求項11記載のガイドレール。
- ピン(214,314,414)が縁部(13)に対してほぼ垂直な対称軸線を有することを特徴とする請求項11または12記載のガイドレール。
- 縁部(13)の周面(21,23)の少なくとも一部区間が、開口(10)の周囲にわたって、鋼板(4)の平面(E)に対して変化する角度(20,22)で形成されていることを特徴とする請求項1〜13のいずれか一項に記載のガイドレール。
- 一方の角度(20,22)から他方の角度(22,20)の移行部が滑らかであることを特徴とする請求項14記載のガイドレール。
- 開口がレーザービームによる切断によって製作されていることを特徴とする請求項1〜15のいずれか一項に記載のガイドレール。
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