JP4029083B2 - 織機のための綜絖 - Google Patents

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Description

本発明は織機のための綜絖に関する。
綜絖は織機において、例えば杼口を形成するために使用される。綜絖は上方の綜絖棒と下方の綜絖棒とを有していて、これら綜絖棒の端部は側方支持体によって互いに結合されている。上方の綜絖棒と下方の綜絖棒とには綜絖子支持レールが設けられており、この綜絖子支持レール上には綜絖子が多数、互いに平行に保持されている。例えば製品を変更するために織機を調整する際には綜絖はしばしば織機から取り外さなければならない。この場合、例えば綜絖子の変更のために、側方支持体を綜絖棒から取り外して綜絖を組み外す必要もある。
高出力の織機では、綜絖は極めて高い振動負荷をかけられる。この振動負荷により綜絖のいかなる個所においても、たとえ綜絖の端部であっても、材料の亀裂や振動の破壊が起きてはならない。
側方支持体と綜絖棒との間の結合部の形状は、過去に様々な改善が試みられている。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19612404号明細書により、側方支持体と綜絖棒との間の解離可能な角隅結合部を有した綜絖が公知である。各角隅結合部では、当該中空室に、綜絖棒内に形成された中空室の側壁にリベット結合されている角隅結合体が挿入されている。角隅結合部の切欠には、側方支持体に設けられたピン状の突起が進入している。この突起はこの切欠内で、締め付けねじによって固定されている。締め付けねじの解除後に側方支持体を取り外すことができる。
この明細書には、別の構成の角隅結合体も開示されている。この角隅結合体では、ピン状の突起に弾性的な支承部が設けられている。この支承部は扁平なピンに、上面、端面、下面で係合している。支承部14は振動を緩衝するように作用する。
ドイツ連邦共和国特許第19858013号明細書により、架台のない綜絖子システムを有した綜絖における、綜絖棒と側方支持体との間の結合部が公知である。結合部には、綜絖棒の中空室に導入される結合部材が設けられている。この結合部材には、側方支持体に設けられたピンを収容するための切欠が設けられている。このピンは、プラスチックから成る中間部材を支持していて、この中間部材が前記切欠に係合する。ピンを長手方向で貫通する固定ねじは、綜絖棒の中空室内に挿入される結合部材に装着されたねじ山付き部材における固定を行う。結合部材は側方支持体長手方向での中空室における所定の可動性を有している。この場合、結合部材は、一方の方向で2つの圧縮ばねによって支持されている。結合部材は上面ではねじによって支持されている。このねじによって、結合部材の正確な位置が調節可能である。このような装置により、綜絖子の遊びが調節可能である。
織機の作業速度が高い場合には、綜絖は極めて大きく加速され、制動される。これにより特に、側方支持体と綜絖棒との間の結合個所の領域で大きな力が生じる。このような力により、側方支持体および綜絖棒において損傷が生じてはならない。この場合、特にピンを長手方向で貫通するねじまたは綜絖棒の側壁を貫通するリベットが脆弱個所であることがわかっている。さらに角隅結合部はできるだけ簡単に製造することができ特別な工具を必要としないのが望ましい。
ドイツ連邦共和国特許出願公開第19612404号明細書 ドイツ連邦共和国特許第19858013号明細書
そこで本発明の課題は、迅速かつ簡単に組み付け、組み外し可能で、この場合高い耐負荷性を有しているような、織機のための綜絖を提供することである。
この課題は、請求項1記載の綜絖により解決された。
本発明による綜絖は、綜絖棒の端部側で開かれた中空室内に接合され、ここで係止固定される結合部材を有している。この結合部材はいわば挿入クランプされるようにはめ込まれ、このために特別な技術や特別な工具は不要である。従って角隅結合部は迅速かつ簡単に形成することができる。結合部材がプラスチックから製造されているならば、同時に緩衝作用も得られる。結合部材は一体的なプラスチック射出成形部分として製造することができるので、製造コストは僅かである。
有利には結合部材は、綜絖棒の2つのウエブの間に挿入されてロックされる。さらに結合部材は駆動力を、側方支持体から綜絖棒へと、有利には面的にウエブへと伝える。これにより、僅かな綜絖棒への負荷は僅かとなり耐疲労性が高くなる。角隅結合部の製造のためには特別な工具または特別な技術は不要である。
結合部材は、綜絖棒の長手方向に関して係止突起によって位置固定されている。力の伝達は、係止突起に隣接して配置されている中間部材の当接面によって動かされる。その反対側には、結合部材を支持するための手段として有利にはばね手段が設けられている。付加的にこの場合、クランプ部材を挿入することができる。このクランプ部材には、外部から操作されるクランプねじが設けられていて、結合部材の係止突起とは反対側の面に押し付けられ、これにより係止突起をクランプ固定する。この場合クランプ部材は上面に、綜絖棒のウエブの内面のための当接面とねじ山付き孔とを有している。このねじ山付き孔内には緊締ねじが装着される。これにより力の伝達が大面積で行われる。
有利な構成では、結合部材が、ピンに係合する保持部材を有している。この保持部材の端部にはばね手段が設けられている。このばね手段は、側方支持体のためのばね弾性的な当接部を形成する。このことは結合部の振動耐性を増強し、その他の面でも有利である。
係止開口が貫通孔であって、この貫通孔によって係止突起が外部から見えるならばさらに有利である。このことは、例えば種々異なる色の結合部材が既に保持されていれば、結合部材がどの色を有しているかを外部から一目で認識することができるという利点を有している。例えば異なる綜絖子の遊びを調節する寸法的に異なる構成の結合部材が提供されるならば、織機の調節は極めて簡単にされる。例えば短い綜絖においては、小さい綜絖子の遊びを調節する結合部材が使用され、長い綜絖においては、大きな綜絖の遊びを調節する別の色の結合部材が使用される。有利にはこのために、複数の種々様々な結合部材のセットが準備されている。このセットでは、同じ色有した結合部材はと同じ寸法を、異なる色を有した結合部材は異なる寸法を有している。
統一的な結合部材を使用すること、およびピンと結合部材との間に中間部材を設けることもできる。中間部材は特に緩衝特性またはばね特性を有している。さらに中間部材は、結合部材に関して上述したように、種々異なる綜絖子の遊びを調節するために、種々異なる色と寸法を有していても良い。このことは結合部材がどのように綜絖棒に固定されているかには関わらず当てはまることである。
同様に、結合部材と綜絖棒との間の結合部の具体的な構成とは無関係に、結合部材または中間部材が、ピンを綜絖棒の側壁から離れるように保持するように形成されていると有利である。このことは結合部材もしくは中間部材と、ピンとの間の形状接続によって得られる。この場合、ピンは横断面で(綜絖棒の側壁に対して垂直に測定して)、中空室の内法の幅よりも薄い。結合部材及び/又は中間部材は、中空室の側壁に支持されていて、ピンを綜絖棒の側壁から間隔をおいて保持する。有利にはピンは中空室においてセンタリングされている。
総じて本発明の構成では次のような利点が維持される。このような利点は構成に応じて個々に得られるか、または付加的に得られる。
綜絖子の遊びを調節するための上記手段により、支持レール上に綜絖子がクランプするのを防止することができる。さらに綜絖子の破損、綜絖子の傾斜位置、縦糸の損傷が防止される。さらに綜絖子の遊びの必要に応じた調節によって、支持レールと綜絖子の摩耗ならびに綜絖から発せられる騒音を減じることができる。さらに製造誤差を補償するまたは修正することができる。綜絖子の遊びを綜絖子の長さに合わせることができる。保持部材は、プラスチックから製造されているならば、軽量であり、振動緩衝作用もある。角隅結合部は所定の可動性を有していて、このことは振動による破損を阻止する。例えば、綜絖子の遊びを調節するため、または修理のための結合部材の交換は、特別な工具なしに、係止結合により簡単に行うことができる。
結合部材と綜絖棒との間の係止結合により、結合部材の位置を正しく固定することができる。結合部材を係止した後、対応する固定ねじをさらに調節することなしに締め付けることができる。このために例えばトルクレンチのような特別な工具は不要である。側方支持体には横方向孔は不要であり、これにより本発明による綜絖では、特に高出力織機に推奨できる。製造コストは僅かである。結合は高価なねじ、リベット、接着なしに、極めて僅かな個別部分で可能である。
次に図面につき本発明の実施の形態を詳しく説明する。
図1には綜絖1が示されている。この綜絖1には、上側綜絖棒2と下側綜絖棒3と2つの側方支持体4,5とが設けられている。両綜絖棒2,3は側方支持体4,5によって端部で互いに結合されていて、これにより互いに平行に間隔をおいて保持されている。両綜絖棒2,3は、図2の綜絖棒2の例で示したようにそれぞれ1つの綜絖子支持レール6を支持している。この綜絖子支持レール6には複数の綜絖子7がその端部孔で保持されている。
図1に示した綜絖1は特に、綜絖棒2,3と側方支持体4,5との間の結合の形式を特徴としている。このような結合が、4つ全ての角隅結合を代表して図2に示されている。
角隅結合の主要なエレメントは、プラスチック射出形成部材によって形成することのできる結合部材8である。この結合部材8は綜絖棒2の中空室9に挿入されている。この中空室9は、上下ではそれぞれウエブ11,12によって、並びに側壁13,14によって制限されていて、有利にはほぼ長方形の横断面を有している。綜絖棒2は単数または複数のこのような中空室9を有している。中空室9の横断面は有利には、その高さよりもずっと小さい幅(図2で見て図平面に対して垂直方向)を有している。高さとはウエブ11,12の間の間隔である。高さは図2では図平面に対して平行に鉛直方向に示されている。
結合部材8は例えば成形体であって、この成形体は下面で、その長さ全体にわたって延び、ウエブ12の幅を占めるプレートまたはリブ15を有している。このリブ15は、側方支持体5に面した端部で脚16に移行している。脚16は、さらに述べるが、側方支持体5に一体成形されたピン17を支承するために働く。リブ15は、脚16とは反対側の端部で係止突起18を支持している。この係止突起18は、リブ15を制限する下方の扁平面を越えて下方に向かって突出していて、ウエブ12に形成された係止孔19に係合している。
リブ15は係止突起18を起点として、まず最初にU字型に、次いで反対方向にC字型に屈曲された区分21へと、ウエブ11の方向で続いている。さらに、リブ15は、係止突起18と脚16との間で、ウエブ12に対して直角にウエブ11の方向に延びるように分岐している。リブ15のこのような区分22はリブ15の上方の区分にまで続いていて脚23を形成している。従って脚16,23と区分22とは、ピン17のための開口状の収容開口を制限している。区分22と区分21との間には、結合部材8を補強するために有利にはリブ15に一体に形成されたプレート24が配置されている。このプレート24の上方では、区分21,22が短いウエブ25によって結合されている。このウエブ25は区分21の上方部分と、リブ15のばね区分26とによって開口27を制限している。ばね区分26は、ウエブ11の方向で湾曲されていて、このウエブ11に湾曲部28で当接している。
綜絖棒2と側方支持体5との間のさらなる結合のためにクランプ部材29が働いている。このクランプ部材29は、U字形に湾曲されたU字形金属によって形成されている。このクランプ部材29の、ウエブ11に密接している上方の脚はねじ山付き孔31を有していて、このねじ山付き孔31内に締め付けねじ32が装着される。この締め付けねじ32は端面側の端部で、クランプ部材29の下方の脚に支持されている。この下方の脚は脚23に接して位置している。締め付けねじ32は貫通孔33において上方のウエブ11も貫通し、これにより締め付けねじ32の頭部34は綜絖棒2の外側に位置する。
ピン17はほぼディスク状に形成されている。ピン17の、図平面に対して垂直方向で測定した幅は、中空室9の内法幅よりも小さい。ピン17の、側壁13,14に面した側面には扁平面51,52(図7参照)が設けられていて、脚16,23に面した側は半円筒状または弓状に湾曲されている。脚16,23とピン17との間には有利には、図3に個別に示されているような中間部材35が装着されている。中間部材35は、内側でピン17に適合する、かつ外側で脚16,23と区分22とに適合する輪郭を有している。原則的にはこの中間部材35はΩ型に形成されている。中間部材35の上方の脚36と下方の脚37とは同じ、または図3に示したように異なる高さX,Yを有している。これにより、2つの異なる綜絖子の遊びを、中間部材35がどの方向でピン17に被せられているかに応じて調節することができる。これを可能にするために、ピン17の上方の輪郭および下方の輪郭は有利には同様に形成されている。脚36,37の自由端部には図3に示したように、一直線上に位置する短い延長部38,39が設けられている。この延長部は、側方支持体5と綜絖棒2との間の正確な間隔を調節すると同時に、ここに存在するギャップ41の緩衝中間層として働く(図2参照)。
綜絖棒2と側方支持体5との間の結合部材の製造は次のように行われる。
準備段階として綜絖棒2には、設けられていないならばまず最初に係止開口19を設ける。この場合、この係止開口19は図2に示されているように下方のウエブ12に、かつ点線で示したように、場合によっては側壁の一方、例えば側壁14にフライス操作によって設けられる。係止開口19はウエブ12を貫通するように直角に形成されている。側壁14へと延びる部分は覗き孔を形成する。結合部材8はクランプ部材29と一緒に中空室9内に導入される。この場合、ばね区分26が下方に向かって撓められ、係止突起18がウエブ12に沿って、係止開口19内に入るまで滑動する。ばね区分26の作用下で係止突起18は係止開口19に係合する。次いでピン17に中間部材35が設けられて中空室9内に押し込まれる。今や貫通孔33のねじ山付き孔31に締め付けねじ32をねじ込むことができ、ねじ固定することができる。これにより脚23は中間部材35に押し付けられ、これによりピン17がクランプ固定される。
中間部材35は有利には、硬すぎず幾分弾性的な緩衝性のプラスチックから形成されているので、綜絖棒2と側方支持体5との間の振動減衰性の結合が得られる。力の伝達は主として、ウエブ11,12と、クランプ部材29と、ピン17と、脚16とによって行われる。側方支持体5と綜絖棒2の局所的な脆弱化は問題にならない程度である。
側方支持体5を取り外す場合、結合部材8は綜絖棒2に残されている。中間部材35が設けられていない場合は、綜絖子の遊びを変更するためだけに、結合部材8の代わりに、異なる構成の別の結合部材8が使用されても良い。中間部材35が設けられる場合には、中間部材35は側方支持体5のピン17上に組み付けられ、もしくはクランプ保持され、綜絖子の遊びを変更するために、この中間部材35は、別の構成の別の中間部材35によって置き換えられる。
図4にはウエブ1と角隅結合部の変化実施例が示されている。上記説明した実施例と同じ構成部分または機能に関しては再度説明はしないので、同じ符号に基づき上記説明を参照されたい。その他の部分は次の通りである。
結合部材8は、中間部材の中間層なしに円弧状に制限されたピン17を取り囲んでいる。脚16,23と区分22とによって制限された開口は円弧を描いている。特に図5に示したように、脚16,23の自由端部には、撓みばねとして働く、小さな曲率半径で円弧状に湾曲された当接区分42,43が設けられている。これらの当接区分42,43は図4に示したように、側方支持体5にばね弾性的に支持されている。
その他に、結合部材8の上方のばね区分26が、開口27と同様に円弧状に形成されている。ばね区分26は、係止突起18を係止開口19に保持するばねを形成する。
U字形に湾曲されたクランプ部材29の代わりに単に、脚23に当接するまっすぐなクランププレート44が設けられている。このクランププレート44は円弧状の端部45で、結合部材8の相応の切欠に支承されている。締め付けねじ32はこの場合、上方のウエブ11に形成されたねじ山付き孔46内に固定されている。ウエブ11はウエブ12よりも極めて大きな厚さを有している。
結合部材8の主要な特徴は図6に示されている。脚16,23の内輪郭に、必要とあらば区分22の内輪郭にも有利には真ん中にリブ47が形成されている。このリブ47は、隣接する内室内に突出している。このリブ47の機能は図7により明らかである。ピン17の外輪郭には溝48が設けられていて、この溝48はリブ47を僅かな遊びで収容できる程の大きさである。さらにピン17の、扁平面51,52の間で測定した幅は、中空室9の内法の幅よりも小さい。扁平面51,52はこれにより間隔をおいて側壁13,14に対して平行に保持されている。リブ47と、このリブ47と溝48との形状接続とによりピン17は側壁13,14の間でこれらに接触することなくセンタリングされて保持されている。従ってリブ47と溝48とは、ピン17を整合させるための形状接続的に働く手段49を形成している。
上述した結合部材はそれぞれ1つの係止突起18と、例えばばね区分26のような対応するばね手段を有している。しかしながら図8に概略的に示したように、2つの係止突起18a,18bを設けることもできる。これらの係止突起18a,18bは例えば結合部材8の、互いに平行に向けられているほぼ弾性的な脚53,54に保持されている。図9に概略的に示したように、脚53,54のうち一方にだけ係止突起18が設けられていても十分である。さらに、係止突起18が、図10に示されたように結合部材8の側面に配置されていても良い。このような構成によれば、結合部材8の一方のまたは両方の扁平面に、係止舌片55の形状の係止手段を設けることができる。この係止手段は、対応する側壁13または14に設けられた相応の係止開口に係合する。
綜絖棒2と側方支持体5との間の角隅結合のさらに別の構成は図11に示されている。この構成では係止手段を有していない結合部材8が形成されている。側壁13,14には、円形の、互いに整合する貫通孔56が設けられていて、この貫通孔56には円筒状のアンカ57が装着される。中間部材35が保持されるピン17にも横方向孔58が設けられていて、この横方向孔58には、横方向で貫通するねじ山付き孔が設けられた円筒状のアンカ59が配置されている。ねじ山付きピン61はアンカ57を貫通し、この場合、アンカ57に支持されていて、アンカ59のねじ山付き孔にねじ込まれている。これにより側方支持体5は綜絖棒2に向かって引きつけられる。ねじ山付きピン61の操作のために少なくとも側壁13に、有利には側壁13と側壁14とにそれぞれ1つの縦長のアクセス開口62が設けられている。これはねじ山付きピン61の頭部への接近を保証する。さらに、結合部材8は中空室9を埋めている。結合部材8の環状のリブ15は下方でウエブ12に上方でウエブ11に当接している。脚16,23はウエブ12,11に当接している。
図11の角隅結合の構成では、上記全ての構成と同様に、図示した結合部材8と中間部材35とを寸法的に異なる構成で保持することができる。相違点は単に、脚16,23,36,37の厚さに関する。両脚16,23もしくは36,37の間の内法の幅はこの場合常に同じであって、周囲の輪郭は、それぞれピン17の輪郭と同じである。脚の厚さが異なることにより、種々異なる結合部材8もしくは種々異なる中間部材35が、ピン17とウエブ11,12との間の種々様々な相対位置を調節することができ、これにより、種々様々な結合部材8もしくは中間部材35を使用する際に、綜絖棒2,3の間の間隔を段階的に変更することができる。このことは綜絖子の遊びを調節するために行われる。特に、図11に示した結合部材8(中間部材35)は僅かに非対称的に形成されていてよく、これにより、概略的に示された軸線63を中心とした180°の旋回により、綜絖子の遊びを変更させることができる。
図12には中間部材35a,35b,35c,35d,35e,35fの種々様々な構成が示されている。例えば中間部材は、35a,35b,35c,35d,35eのように対称的に、または選択的に中間部材35fのように非対称的に形成されていて良い。非対称形はこの場合、異なる厚さの脚36f,37fから成っている。必要とあらば、中間部材35aの場合のように、脚36a,37aをばねエレメントとして形成することができる。このために脚36a,37aは、側方支持体5の長手方向で圧縮可能性を得るために、増大された厚さと切欠とを有している。
中間部材35b,35c,35d,35eの当接区分42b,42c,42d,42eおよび43b,43c,43d,43eのように当接区分42,43を種々様々にばね弾性的に形成することもできる。これにより種々異なるばね硬さと減衰作用とが得られる。
図13には図7に対して選択的に、ピン17をセンタリングする、または何か側壁13,14から離すように保持する形状接続的な手段の別の構成が示されている。図示の実施例では、脚16,23,36,37のそれぞれ異なる構成が(数字符号に小文字のアルファベットで)示されている。例えばピン17a,17bは滑らかな外周面を有している。ピン17aをセンタリングするためには例えば扁平面51a,51bに当接するフィンガ64,65が設けられている。これらのフィンガ64,65は結合部材8の区分22から延びている。脚16b,23bもしくは36b,37bに扁平面51b,52bに係合する縁部が設けられていても良い。脚16c,23cもしくは36c,37cが、さらに台形状の横断面を有しておいても良い。この場合ピン17cは、三角形状にぐるりと延びる溝を有している。脚16d,23dもしくは36d,37dと対応するピン17dのように配置がこれと逆であっても良い。ピン17eを取り囲む方形の溝が設けられていても良く、またはピン17fに環状のリブが設けられていても良い。この場合、脚16e,23eならびに16f,23fはそれぞれ相補的に形成されている。
ピン17は半円筒状または方形状に形成されなくても良い。図14に示したように、ピン17と、対応する相補的に成形された中間部材35または相補的に成形された結合部材8との間の形状接続を形成する種々異なるように成形されたピン17g〜17kを使用することもできる。
本発明の別の側面は、種々様々な脚の寸法を有した結合部材8のセットの使用にある。または図15に示したように、同じ外輪郭と同じ内輪郭と異なる厚さの脚36,37とを有した中間部材35,35−1,35−2,35−3から成るセット66の使用にある。例えば脚37−1,37−2,37−3が互いに寸法的に1:3:5であって、脚36−1,36−2,36−3が互いに寸法的に6:4:2であるならば、各中間部材35−1,35−2,35−3が逆転可能である、即ち内側と外側が対称的に形成されているならば、異なる6つの遊びの寸法を調節することができる。セット66の中間部材35は有利には、例えば異なる色、異なる端部長さ等のような異なる特徴的な識別手段を有している。これにより中間部材は視覚的に見分けることができ、組み付け位置を一目で確認することができる。図3〜図15に示したように中間部材35には見分け手段として、例えば切り欠き50,50−1,50−2,50−3を形成することができる。その位置は脚の厚さの特徴を示す。このような手段または類似の手段は、結合部材に寸法的な特徴として設けることができる。
綜絖のための新しい角隅結合手段は、係止突起18,26を有していて、これにより角隅結合手段は綜絖棒2に保持することができる。負荷をかけられたロックは、クランプ装置により係止手段とは無関係に行われる。このクランプ装置は綜絖棒2のウエブ11,12の間で働く。
綜絖を概略的に示した正面図である 図1の綜絖の一部を部分的に断面して異なる縮尺で示した図である 図2に示した角隅結合部における中間部材を個別に示した図である 異なる構成の綜絖の一部を部分的に断面して示した図である 図4の綜絖の結合部材を示した正面図である 図5の結合部材をVI−VI線に沿って断面した図である 図4の綜絖をVII−VII線に沿って断面した図である 綜絖のための結合部材の一構成を示した側方図である 綜絖のための結合部材の別の構成を示した側方図である 綜絖のための結合部材のさらに別の構成を示した側方図である 異なる構成の綜絖を概略的に部分的に示した側方図である 種々異なる構成の綜絖のための中間部材を、相応の結合部材に使用するためにそれぞれ概略的に示した図である 種々異なる構成のピンと中間部材もしくは結合部材を図7の断面図に相応して示した図である 種々異なる構成の側方支持体およびその保持ピンをそれぞれ概略的な側方図で示した図である 種々異なる綜絖子の遊びのための中間部材のセットを概略的に示した側方図である
符号の説明
1 綜絖、 2,3 綜絖棒、 4,5 側方支持体、 6 綜絖子支持レール、 7綜絖子、 8 結合部材、 9 中空室、 11,12 ウエブ、 13,14 側壁、 15 リブ、 16 脚、 17 ピン、 18 係止突起、 19 係止開口、 21,22 区分、 23 脚、 24 プレート、 25 ウエブ、 26 ばね区分、 27 開口、 28 湾曲部、 29 クランプ部材、 31 ねじ山付き孔、 32 締め付けねじ、 33 貫通孔、 34 頭部、 35 中間部材、 36,37 脚、 38,39 延長部、 41 ギャップ、 42,43 当接区分、 44 クランプ小板、 45 端部、 46 ねじ山付き孔、 47 リブ、 48 溝、 49 手段、 50 切欠、 51,52 扁平面、 53,54 脚、 55 係止舌片、 56 貫通孔、 57 アンカ、 58 横方向孔、 59 アンカ、 61 ねじ山付きボルト、 62 アクセス開口、 63 軸線、 64,65 フィンガ、 66 セット

Claims (6)

  1. 織機のための綜絖(1)であって、
    少なくとも1つの綜絖棒(2)が設けられており、該綜絖棒には綜絖子支持装置(6)が設けられていて、前記綜絖棒(2)は、端部側で開かれた中空室(9)を壁(11,12,13,14)で取り囲んでいて、該壁には係止開口(19)が形成されており、
    少なくとも1つの側方支持体(5)が設けられており、該側方支持体(5)は前記綜絖棒(2)の端部に結合されており、この綜絖棒(2)に対してほぼ直角に延びていて、前記側方支持体(5)には、中空室(9)内に延びる側方のピン(17)が設けられており、
    結合部材(8)が設けられており、該結合部材(8)は、ピン(17)に係合する保持脚(16,23)を有しており、中空室(9)内に保持されていて、前記結合部材(8)が、係止開口(19)に配属される係止突起(18)と、該係止突起(18)の反対側に位置するように配置された、壁(11,12,13,14)に支持される手段(26)とを有しており、
    結合部材(8)が下方にリブ(15)を有しており、このリブ(15)には、該リブを越えて延びる前記係止突起(18)が結合されていて、
    該係止突起(18)の反対側にクランプばねが配置されており、このクランプばねは、結合部材(8)を成すプラスチックエレメントの一体的な構成部分であって、湾曲された区分(26,28)から成っていて、
    クランプばねは、綜絖棒(2)の上方のウエブ(11)に支持されていて、係止突起(18)を係止開口(19)内に押し込んでおり、
    係止突起(18)及びクランプばねは、側方支持体(5)と綜絖棒(2)との間の結合のために働く、綜絖棒(2)の中空室(9)に押し込まれている前記プラスチックエレメントの構成部分であることを特徴とする、織機のための綜絖。
  2. 前記手段(26)がばね手段である、請求項1記載の綜絖。
  3. 前記脚(16,23)の端部に、ばね弾性的に形成された当接区分(42,43)が設けられている、請求項1記載の綜絖。
  4. 係止開口(19)が貫通孔であって、該貫通孔(19)から係止突起(18)を外部から見ることができる、請求項1記載の綜絖。
  5. 結合部材(8)の脚(16,23)とピン(17)との間に中間部材(35)が配置されている、請求項1記載の綜絖。
  6. 中間部材(35)が、端部領域に形成された延長部(38,39)を備えたばね弾性的な2つの脚(36,37)を有している、請求項5記載の綜絖。
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