JP4067848B2 - 綜絖枠の隅結合構造 - Google Patents
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Description
【発明の属する技術分野】
本発明は、織機の綜絖枠における横梁とサイドスティとの隅結合構造に関する。
【0002】
【従来の技術・発明が解決しようとする課題】
近代の織機では、機械部材の精度を上げることがますます要求されている。この事は、特に綜絖枠に関して適用される。綜絖枠は、製織中非常に高い加速度を受ける。これによる負荷の増大を回避するために、例えば綜絖枠を十分正確に案内することが不可欠である。この際必須の要件として、綜絖枠を十分な精度で仕上げる必要がある。更に、綜絖枠は、そのサイドスティを綜絖の引通しのために簡単に分解し、その後本来の精度をもって再び組立ができるように構成する必要がある。織物の品種変更をしばしば行うことの結果として、横梁とサイドスティは互いに混ぜられる。生産ロット間には不可避的に大きな品質変動が生じるが、生産をより肌目細かく行うだけではほんの一部の問題を解決するのみである。従って、織機における新しい構成による解決が必要とされる。現在知られている綜絖枠の隅結合構造は、この要件を満たしていない。
【0003】
従って、本発明の目的は、綜絖枠において、横梁とサイドスティとを常に1つの面内に保証する簡単かつ高精度な構造による隅結合構造を提供することである。本発明では、サイドスティと横梁のそれぞれの互換性を実現する一方、組立の場合に特別の手段を要することなく再び必要な精度を得ることを目的とする。
【0004】
主たる目的は、横梁と2つのサイドスティを1つの面内に配する簡単かつ再生可能に作られた構造である。種々の部材構成が知られている。サイドスティの高精度の構造は、その最初の成立の時点では上述の問題解決を目的としたものではなかったことが認められるので、達成された精度が今日の要求に合わないことは驚きではない。従って、スイス特許427688による解決は、十分な精度を確保するためでなく、遊びの対策のためのみにねじ穴とねじを設けることを開示している。十分な解決としては、米国特許3180367を引用できようが、ここでは、ねじ20は取付けボルトであり、これに対応する精度を有する穴にこのねじを装着するものと思われる。このような解決は、綜絖枠が置かれている今日の要件には、最早実現されることはない。凸状通路13は最早そのようには存在しないか、又は、長手方向穴によって弱められることはない。また、日本実用新案公開昭56−39478では、十分な精度の実現を可能とする部材を欠いている。日本実用新案公開昭56−143286やロシア特許105143においても同様である。
【0005】
この問題の解決は日本特許37−31581において開示されている。しかしながら、これは設けられるべきシャフト形状を大きく異にするため近代の綜絖枠には最早適用することはできない。
【0006】
従って、本発明の課題は、綜絖枠において、サイドスティと横梁の簡単かつ高精度な構造を保証するのみならず、綜絖枠が置かれた今日の要件にも完全に合致する綜絖枠の隅結合構造を提供することである。
【0007】
【課題を解決するための手段】
本発明による綜絖枠の隅結合構造においては、横梁、又は、その内部にこの横梁の長手方向軸線に対してほぼ平行に伸びるガイド面を有する対のガイド部材が前記横梁に固定して設けられ、かつ、このガイド面は、これに対応するようにサイドスティの突出部に設けられて前記サイドスティに対してほぼ垂直に伸びる少くとも1つの更なるガイド面と形状一致による互いに受入れ係合を形成してなり、かつ、前記突出部の内部に、前記横梁(1)に対向する部分が開口する隙間状の空洞を有し同空洞の深さは前記突出部(11)の長さの最大3/4であり、前記ガイド部材の一方(3)はねじ貫通穴を備え、前記ガイド部材の他方(4)はねじ穴を備え、かつ、前記対のガイド部材(3、4)は、前記ねじ貫通穴を通って前記ねじ穴内に伸びるねじによって互いに引きつけ可能に作られ、これにより前記対のガイド部材の間に配された前記サイドスティ(2)の突出部(11)は、前記横梁(1)と前記サイドスティ(2)とを結合するように締付け可能にされる。
【0008】
上記の手段により構成される隅結合構造によれば、サイドスティの構造が簡単化されると共に、部材を組立てる場合の一様な位置決め精度が保証される。位置決め精度は、部材相互間のねじれ及び1つの面内で構成することに関係する。本発明においては、位置決めは、横梁の隅部とサイドスティの突出部のそれぞれにガイド面を設け、これらのガイド面が互いに噛合うことにより正確な位置決めを確保するようにして実施される。また、このような結合の解除及び部材の再組立の場合も同様に正確な位置決めが達成される。
【0009】
本発明による隅結合構造では、サイドスティのガイド面はサイドスティの突出部に直接設けられ、一方、横梁においては、横梁、又は、その内部に、対応するガイド面を有するガイド部材が設けられ、このガイド部材が例えばリベット締めにより横梁に取付けられ、これらのサイドスティのガイド面と横梁のガイド面が綜絖枠内で互いに噛合っている。横梁におけるガイド部材のガイド面は、例えば凸状の山形に形成され、これに対し、サイドスティのガイド面は凹状の溝形に形成される。これを逆にした形態、即ち、横梁のガイド面を凹状に、サイドスティのガイド面を凸状に形成することも勿論可能であり、どちらも本発明の効果に変わりはない。つまり、この効果は両ガイド面が形状一致により互いにしっかりと噛合うことで達成される。
【0010】
横梁とサイドスティの結合を行うために、サイドスティの突出部が横梁内に挿入される。これにより両ガイド面の全部分が互いに噛合い係合する。この噛合いを確実なものとするために、横梁に取付けられた対のガイド部材を、例えば引きつけねじによって、互いに引きつけるようにすることにより、サイドスティをその突出部において締付け固定することができる。横梁にこの締付けに必要な弾性を付与するために、両ガイド部材の間の横梁の部分に横梁の長手方向軸線に平行にスリットを設けることができる。更に、横梁に設けられた対のガイド部材の一方には引きつけねじを装着するためのねじ部を設けることができる。サイドスティの突出部は、その内部に、組立後の綜絖枠の面に対して平行に伸びる隙間状の空洞を有するようにして、この面の横断方向における空洞の巾を引きつけねじの直径よりも若干大きく作ることができる。空洞の深さは、サイドスティと横梁を組立てた状態において引きつけねじが自由に回転可能な寸法に作られる一方、この深さはサイドスティの突出部の長さの最大約3/4に作ることができる。この空洞は、横梁に対向する部分が開口しており、これにより、引きつけねじを若干緩めるだけでサイドスティを横梁から分離することができる。即ち、引きつけねじをねじ部から完全に引出したり、横梁から取はずすことは不要である。従って、引きつけねじの紛失も排除される。サイドスティと横梁の組立の場合も、同様に引きつけねじをわずかに回すだけで実施することができる。
【0011】
横梁は、好ましくは、アルミニウム又は鋼で作られる。また、サイドスティは、好ましくは、アルミニウム形状材又は鋼管で作られ、このサイドスティにおける他部材との接合部は、好ましくは、溶接で実施される。更に、横梁及び/又はサイドスティは、繊維強化プラスチック、又は、種々の金属と繊維強化プラスチックとの組合せにより作ることもできる。
【0012】
【発明の実施の形態】
本発明を、付随する図面を参照して例示により更に説明する。
【0013】
図1は、本発明の一つの実施の形態による綜絖枠の隅結合構造を示す長手方向に沿った側面図で、一部を切欠いて内部を示す。綜絖支持レール9を固定保持する中空の横梁1に、又は、その内部に固定配置された対のガイド部材として、当接部材3とねじ穴付部材4が設けられ、これらの部材3、4の間にはサイドスティ2の突出部11が噛合い係合している。横梁1に、又は、その内部に固定された当接部材3と、同様に横梁1に、又は、その内部に固定されたねじ穴付部材4の間には、サイドスティ2の突出部11が引きつけねじ5によりしっかりと保持され、ここにおいて当接部材3はねじ穴付部材4に向って締付けられている。この締付は、横梁1の隅部にスリット6を設けることにより横梁1が一定の弾性を有することにより達成される。当接部材3は、加工された当接面10を有し、この当接面10は横梁1の長手方向におけるサイドスティ2の位置決めに使用される。更に、図1の実施の形態においては、綜絖枠のための駆動部材7が、例えばリベット締め8により、サイドスティ2に固定されている。
【0014】
図2は、本発明の別の実施の形態による綜絖枠の隅結合構造を、図1と実質的に同様の形態において示す図である。ここにおいて、当接部材3は図1のものより実質的に大きく作られ、これにより綜絖枠の駆動部材7は、例えば図1のようにサイドスティ2に固定する代りに、直接当接部材3に固定することができる。更に、引きつけねじ5は、図1のように横梁1の長手方向に垂直でなく、これに対して傾斜して配置されている。
【0015】
図3は、図1におけるガイド部材としての当接部材3の典型的な形態を図1の場合とは上下180°逆にして示す斜視図である。ここにおいて、位置決めを行う当接面10とガイド面14が明示されている。当接面10は、実質的にサイドスティ2の位置決めを行う当接面を形成している。同様に明示されたガイド面14は、これに対応する断面が図5において符号20により示されており、その機能は後述される。
【0016】
穴13は一つの例として示されたもので、これは横梁1の中空空間内における当接部材3の固定用のリベット穴として使用される。リベットの他にも、適用される材料に応じて、例えば溶接や接着を固定手段として適用することができる。符号12は、図1に示した引きつけねじ5のねじ貫通穴である。
【0017】
図4は、図2におけるガイド部材としての当接部材3の典型的な形態を示す斜視図である。ここにおいて、位置決めを行う当接面10′及びガイド面14′が明示されている。当接面10′は、実質的にサイドスティ2との当接面を形成している。ガイド面14′は、これに対応する断面が図5において符号20により示されており、その機能は後述される。
【0018】
穴13′は一つの例として示されたもので、これは横梁1の中空空間内における当接部材3′の固定用のリベット穴として使用される。リベットの他にも、適用される材料に応じて、例えば溶接や接着を固定手段として適用することができる。符号12′は、図2に示した引きつけねじ5のねじ貫通穴である。
【0019】
図5は、図1における線A−Aに沿った断面に基づいて、本発明の隅結合構造におけるガイド面による位置決めの関係を説明する略式図である。図3における当接部材3のガイド面14に対応する断面は、図5において符号20により示される。断面20は、Y軸方向の位置決めを行う面23、23′とX軸方向の位置決めを行う面24、24′を備え、これらの面が図3の当接部材3のガイド面部分を形成している。
【0020】
図1におけるサイドスティ2の突出部11の断面は、図5において符号21により示される。当接部材3の面23、23′及び24、24′には、これらの面に対向して接触する突出部11の面25、25′及び26、26′がそれぞれ形成される。突出部11の断面21には、また、面28、28′及び27、27′が形成される。図1におけるねじ穴付部材4の長手方向部分の断面は、図5において符号22により示され、ここにおいて、上記と同様に突出部11の面28、28′及び27、27′に対応するねじ穴付部材4の面30、30′及び29、29′がそれぞれ形成されている。
【0021】
この断面22により示されたねじ穴付部材4において、面30、30′は、断面21により示された図1のサイドスティ2の突出部11に対して、Y軸方向の位置決めに使用され、また、面29、29′はX軸方向の位置決めに使用される。
【0022】
上述の位置決め用の面は、図2に示された実施の形態においても、形状及び機能において、図1のものと同様に適用される。
【0023】
面23、23′及び24、24′並びにこれらに対応する面25、25′及び26、26′を十分に大きなサイズで構成するようにすれば、これらと対称して配される面27、27′及び28、28′並びにこれらに対応する面29、29′及び30、30′は設けないようにすることもできる。しかしながら、面の高精度の加工は、サイズの増大と共に困難、かつ、コスト高となるので、実施の形態においては、図5における断面形状が適用されている。
【0024】
互いに隣接する面23、23′と24、24′並びに30、30′と29、29′は、たとえサイズが小さくとも、突出部11の断面21のZ軸周りのねじれとこれに伴うサイドスティ2の横梁1に関するねじれをしっかりと阻止する。これは重要な機能であり、これによって綜絖枠の全体構成の平面性をまず保証することができる。従来の綜絖枠においてはいずれも横梁の中空空間に噛合せられたサイドスティの突出部は、平面性を保証する要件を満たしていなかったが、これは横梁の中空空間内において十分に高精度の加工が困難、かつ、高コストであったためである。本発明により提案されたガイド支持方式は、簡単な手段により精度よく、かつ、量産による再生産を可能とするように製造することができ、かつ、低い製造コストを実現する。
【0025】
互いに対向する面24、24′と26、26′並びに29、29′と27、27′の別の実施の形態では、これらの面は傾斜配置され、即ち、断面21の部分において傾斜壁を有する2つの凹状の溝とこれに噛合うように対向側において楔断面形状に形成された傾斜側壁を有する凸状部により形成される。
【0026】
図2に示された実施の形態は、綜絖枠の駆動部材7を横梁1の外側端に固定すべき場合の好ましい形態として適用される。この場合の本発明による当接部材3の形状は、駆動部材7に働く駆動力が、横梁1を介することなく、従って横梁1に負荷を与えることなく、直接サイドスティ2又はその突出部11に伝達されることを保証するように作られる。引きつけねじ5の装着に関しても同様であり、駆動部材7の位置との関係において可能である限り、引きつけねじ5は、図1に示したように、横梁1の長手方向に垂直をなすように装着される。但し、このような装着は、サイドスティ2が十分に離隔している場合である。
【0027】
図6は、図2における当接部材3及びねじ穴付部材4、並びに突出部11を有するサイドスティ2の互いの噛合い関係を説明するように略式表示する斜視図である。同様に引きつけねじ5が貫通する空洞18が示される。空洞18は、突出部11の内部に隙間状に設けられ、横梁1に対向する部分が開口している。
【0028】
図7は、横梁1、1′及びサイドスティ2、2′を有する綜絖枠を示す略式図である。本発明は、横梁1、1′の隅部とサイドスティ2、2′との間の隅結合構造に関する。
【図面の簡単な説明】
【図1】 本発明の一つの実施の形態としての綜絖枠の隅結合構造を示す側面図で一部を切欠いて内部を示している。
【図2】 本発明の別の実施の形態としての綜絖枠の隅結合構造を示す側面図で一部を切欠いて内部を示している。
【図3】 図1の実施の形態におけるガイド部材としての当接部材を示す斜視図。
【図4】 図2の実施の形態におけるガイド部材としての当接部材を示す斜視図。
【図5】 図1における線A−Aに沿った断面に基づいて、本発明の隅結合構造における位置決めのためにガイド部材と突出部との間の形状一致によるしっかりとした噛合い係合を実施するガイド面を説明する図。
【図6】 図2の実施の形態における当接部材、ねじ穴付部材及びサイドスティの互いの噛合い関係を説明する略式斜視図。
【図7】 綜絖枠の略式側面図。
【符号の説明】
1、1′ 横梁
2、2′ サイドスティ
3、3′ ガイド部材(当接部材)
4 ガイド部材(ねじ穴付部材)
5 引きつけねじ
6 スリット
7 駆動部材
8 リベット締め
9 綜絖支持レール
10、10′ 当接面
11 突出部
12、12′ ねじ貫通穴
13、13′ 穴
14、14′ ガイド面
18 空洞
20 当接部材断面
21 突出部断面
22 ねじ穴付部材断面
23、23′ 当接部材の面
24、24′ 当接部材の面
25、25′ 突出部の面
26、26′ 突出部の面
27、27′ 突出部の面
28、28′ 突出部の面
29、29′ ねじ穴付部材の面
30、30′ ねじ穴付部材の面
Claims (11)
- 綜絖枠における横梁(1)とサイドスティ(2)との隅結合構造において、前記横梁(1)、又は、その内部には前記横梁(1)の長手方向軸線に対してほぼ平行に伸びるガイド面(24、24′;29、29′)を有する対のガイド部材(3、4)が前記横梁(1)に固定して設けられ、かつ、前記ガイド面(24、24′;29、29′)は、これに対応するように前記サイドスティ(2)の突出部(11)に設けられて前記サイドスティ(2)に対してほぼ垂直に伸びる少くとも1つの更なるガイド面(26、26′;27、27′)と形状一致による互いに受入れ係合を形成してなり、かつ、前記突出部の内部に、前記横梁(1)に対向する部分が開口する隙間状の空洞を有し同空洞の深さは前記突出部(11)の長さの最大3/4であり、前記ガイド部材の一方(3)はねじ貫通穴を備え、前記ガイド部材の他方(4)はねじ穴を備え、かつ、前記対のガイド部材(3、4)は、前記ねじ貫通穴を通って前記ねじ穴内に伸びるねじによって互いに引きつけ可能に作られ、これにより前記対のガイド部材の間に配された前記サイドスティ(2)の突出部(11)は、前記横梁(1)と前記サイドスティ(2)とを結合するように締付け可能にされてなることを特徴とする綜絖枠の隅結合構造。
- 前記横梁(1)、又は、その内部に設けられた少くとも1つのガイド面と前記突出部(11)に設けられた少くとも1つのガイド面が締付け力により互いに噛合い係合を形成してなることを特徴とする請求項1に記載の綜絖枠の隅結合構造。
- 前記横梁(1)におけるガイド部材(3、4)のガイド面は凸状に形成され、かつ、前記サイドスティ(2)の突出部(11)における更なるガイド面は凹状に形成されてなることを特徴とする請求項1ないし2のいずれかに記載の綜絖枠の隅結合構造。
- 前記横梁(1)におけるガイド部材(3、4)のガイド面は凹状に形成され、かつ、前記サイドスティ(2)の突出部(11)における更なるガイド面は凸状に形成されてなることを特徴とする請求項1ないし3のいずれかに記載の綜絖枠の隅結合構造。
- 前記横梁(1)に設けられたガイド部材(3、4)の少くとも1つは、前記サイドスティ(2)に当接する当接面(10)を備えてなることを特徴とする請求項1ないし4のいずれかに記載の綜絖枠の隅結合構造。
- 対の前記ガイド部材(3、4)の間にある前記横梁(1)の部分には、前記横梁(1)の内方に向ってスリット(6)が設けられてなることを特徴とする請求項1ないし5のいずれかに記載の綜絖枠の隅結合構造。
- 前記横梁(1)はアルミニウム又は鋼により作られてなることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の綜絖枠の隅結合構造。
- 前記サイドスティ(2)は、アルミニウム形状材又は鋼管で作られ、かつ、溶接された接合部を備えてなることを特徴とする請求項1ないし7のいずれかに記載の綜絖枠の隅結合構造。
- 前記横梁(1)及び/又は前記サイドスティ(2)は、繊維強化プラスチックにより作られ、又は、種々の金属と繊維強化プラスチックとの組合せにより作られてなることを特徴とする請求項1ないし6のいずれかに記載の綜絖枠の隅結合構造。
- 前記サイドスティ(2)には、綜絖枠のための駆動機能が付与されてなることを特徴とする請求項1ないし9のいずれかに記載の綜絖枠の隅結合構造。
- 前記横梁(1)に設けられたガイド部材(3、4)の1つには、綜絖枠のための駆動部材が取付け、又は、結合されてなることを特徴とする請求項1ないし10のいずれかに記載の綜絖枠の隅結合構造。
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