JPH0512793B2 - - Google Patents

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JPH0512793B2
JPH0512793B2 JP58112544A JP11254483A JPH0512793B2 JP H0512793 B2 JPH0512793 B2 JP H0512793B2 JP 58112544 A JP58112544 A JP 58112544A JP 11254483 A JP11254483 A JP 11254483A JP H0512793 B2 JPH0512793 B2 JP H0512793B2
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JP
Japan
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dust cover
tape cartridge
cover
locking member
tape
Prior art date
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JP58112544A
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English (en)
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JPS605485A (ja
Inventor
Hiroyoshi Takagi
Toshuki Amaike
Hikari Mizutani
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Maxell Ltd
Original Assignee
Hitachi Maxell Ltd
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Publication date
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Priority to KR1019840003412A priority patent/KR920001699B1/ko
Priority to DE8484107097T priority patent/DE3478069D1/de
Priority to EP84107097A priority patent/EP0129844B1/en
Priority to US06/623,456 priority patent/US4556153A/en
Publication of JPS605485A publication Critical patent/JPS605485A/ja
Publication of JPH0512793B2 publication Critical patent/JPH0512793B2/ja
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    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B23/00Record carriers not specific to the method of recording or reproducing; Accessories, e.g. containers, specially adapted for co-operation with the recording or reproducing apparatus ; Intermediate mediums; Apparatus or processes specially adapted for their manufacture
    • G11B23/02Containers; Storing means both adapted to cooperate with the recording or reproducing means
    • G11B23/04Magazines; Cassettes for webs or filaments
    • G11B23/08Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends
    • G11B23/087Magazines; Cassettes for webs or filaments for housing webs or filaments having two distinct ends using two different reels or cores
    • G11B23/08707Details
    • G11B23/08735Covers
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B25HAND TOOLS; PORTABLE POWER-DRIVEN TOOLS; MANIPULATORS
    • B25JMANIPULATORS; CHAMBERS PROVIDED WITH MANIPULATION DEVICES
    • B25J19/00Accessories fitted to manipulators, e.g. for monitoring, for viewing; Safety devices combined with or specially adapted for use in connection with manipulators

Description

【発明の詳細な説明】 技術分野 この発明は、本体ケースの前面に前蓋とダスト
カバーとを開閉操作可能に枢着した構造のテープ
カートリツジに係り、不使用時にこのダストカバ
ーを閉じ姿勢に保持するロツク手段を設けたもの
である。
例えば、第3図および第4図に示す如きビデオ
用のテープカートリツジにおいては、本体ケース
1の前面にテープ保護用の前蓋6を開閉操作可能
に枢着し、不使用時には該前蓋6でケース前面に
導出したテープ2の表面側を左右間にわたつてカ
バーし、磁気記録装置に装填すると前蓋6が上開
き回動してケース前面のポケツト15に下方から
突入して来る磁気記録装置側のテープローデイン
グ部材でテープ2がケース前方に引き出し可能な
スタンバイ状態になる。
この種のテープカートリツジにおいて、本体ケ
ース1の前面に前記ポケツト15が大きく入り込
み状に凹設形成されているものでは、特にポケツ
ト15の開口下面から侵入して来る塵埃がテープ
2に付着するのを防止する必要がある。そのため
に、ポケツト15の存在箇所において前蓋6の裏
側にダストカバー16を付設し、不使用時に前蓋
6とダストカバー16とでテープ2の表裏を包み
込むようにすることが提案されている。
このダストカバー16は第5図に示す如く前蓋
6に連結軸17で連結されていて前蓋6の開閉動
作に連動する。すなわち、前蓋6が閉じ姿勢にあ
るときダストカバー16は第5図の実線図に示す
閉じ状態にあり、前蓋6の上開き回動に伴つてダ
ストカバー16は軸17まわりに回動しながら、
カバー側の案内軸19が本体ケース側の案内溝2
0に沿つて摺動し、最終的に第5図の仮想線図に
示す如く前蓋6とダストカバー16とが共に上方
に開き回動する。
従来技術 しかるに、従来は第1図に示す如く前蓋6をば
ね部材13で閉じ姿勢に回動付勢するとともに、
ロツク具70およびばね71を含むロツク手段7
3で前蓋6のみを閉じ姿勢に作動ロツクし、この
閉蓋ロツク状態が磁気記録装置側の部材で解除さ
れるものとなつており、ダストカバー16には特
別のロツク手段がない。そのため、不使用時にお
けるダストカバー16の遊動阻止が不充分であ
り、該カバー16がこれの下側からポケツト15
を介して人の手等により押し上げられたり、振動
が加わつたりすると第2図に示すように揺動して
前蓋6とダストカバー16との下側接当箇所に隙
間gが生じ、この隙間gから塵埃が侵入したり、
テープ2に弛みが生じている場合にはテープ2が
該隙間gからはみ出して損傷を受けるなどの不具
合が認められた。
本発明の目的 この発明は、かかる事実に着目して、不使用時
にダストカバー16をこれが開き作動しないよう
に保持することによつてダストカバー16の遊動
に伴う従来の不具合を解消し、前蓋6とダストカ
バー16による不使用時のテープ保護機能を更に
高めることを目的とする。
テープカートリツジの基本構造 以下、その詳細を図面に基づき説明すると、第
3図および第4図は本発明が対象とするテープカ
ートリツジの基本構造を示しており、1は本体ケ
ースである。これはプラスチツク製の上下ケース
1a,1bを蓋合わせ状にねじ結合してなり、内
部左右にテープ2が巻かれるテープリール3,3
を有する。テープリール3,3は本体ケース1の
底壁4に透設した左右の各駆動軸挿入孔上にあつ
て回転し、一方のリール3から繰り出されたテー
プ2は本体ケース内の前方左右に有るテープパス
規制ピン5,5を介してケース前面に導出された
のち他方のリール3に巻き取られる。
前蓋の構造 本体ケース1にはこれの前面に導出されたテー
プ2の表面外側をカバーする前蓋6が開閉操作可
能に装着されている。この前蓋6は、本体ケース
1の前面を左右間にわたつて閉合する前面板7
と、該前面板7の左右両端から後向きに連出した
連結片8,8と、両連結片8,8の内面に対向状
に突設した枢軸9,9とを有するプラスチツク成
形品である。左右の連結片8,8は本体ケース1
の左右側壁10,10の凹み状の前端外面部10
a,10aに外嵌し、枢軸9,9が該前端外面部
10a,10a(上ケース1a側)に設けた枢支
孔12,12にそれぞれ嵌合枢支され、前蓋6は
該枢軸9のまわりにケース前面を覆う閉じ姿勢と
上開き姿勢とにわたつて回動自在であり、図上右
側の枢軸9に装着のばね部材13(第7図)で閉
じ姿勢に回動付勢されている。テープカートリツ
ジの不使用時には前蓋6は閉じられていて、テー
プ2の表面側を覆つて保護し、テープカートリツ
ジを磁気記録装置に装填すると、前蓋6が上向き
に開き回動し、本体ケース1の前面の左右中央部
に大きく入り込み状に形成したポケツト15に磁
気記録装置側のテープローデイング部材が突入し
てテープ2をケース前方に引き出す。
ダストカバーの構造 第5図および第6図において前蓋6の裏側にダ
ストカバー16が連結されている。このダストカ
バー16は、ポケツト15の存在箇所において閉
じ姿勢にある前蓋6の前面板7の後方にテープ2
をはさんで対向するカバー本体16aと、カバー
本体16aの上端に連設されてポケツト15の開
口上面を含む本体ケース1の左右間を閉塞する天
板部16bと、ポケツト15の存在箇所において
カバー本体16aの下端に形成されて前面板7の
下端部に接当する下端接当部16cとを有するプ
ラスチツク成形品であつて、カバー本体16aの
左右端に設けた連結軸17,17が前面板7の上
端から垂設の軸受18,18にそれぞれ回動自在
に枢支連結され、カバー本体16aの左右端にお
いて該連結軸17,17より下方に一体形成され
た案内軸19,19がポケツト15の左右側壁に
設けた案内溝20,20に摺動自在に係合連結さ
れている。このダストカバー16は、不使用時に
テープ2の下側方を含む裏面側およびポケツト1
5の開口上面を閉じて(第5図の実線図の状態)、
ポケツト15の上下開口面から塵埃が侵入してテ
ープ2に付着するのを防止し、前蓋6の開放に伴
つて連結軸17を中心に回転しながら案内軸19
が案内溝20に沿つて摺動し、前蓋6と共にテー
プ2に干渉することなく上方に開き回動する(第
5図の仮想線図の状態)。
前蓋の閉蓋付勢手段 前蓋6の前面板7には右端寄りの下端に切欠き
部21を設けてあり、本体ケース1の右側壁10
の前端外面部10aと前蓋6の右側連結片8との
間に、該切欠き部21に臨む間隙22を有し、こ
の間隙22内に前記ばね部材13が組み付けられ
ている。すなわち、第7図においてばね部材13
は中間コイル部13aが前記枢軸9に嵌装され、
一端13bがケース右側壁10の前端外面部10
aに設けた縦方向の溝25に係入支持され、他端
13cが前蓋6の右側連結片8の内面に設けたば
ね受26に受け止め支持されている。
本発明の具体的内容 本発明はかかる基本構成のテープカートリツジ
においてこれが不使用時にダストカバー16を閉
じ姿勢に保持するロツク手段に特徴を有する。次
にこのロツク手段の実施例を順に説明する。
第1実施例 第7図ないし第9図は本発明の第1実施例を示
しており、ダストカバー16のロツク手段とし
て、前記間隙22にロツク部材23が装着されて
いる。このロツク部材23は基部27の左右横側
面に支軸28,28を突設し、該基部27から下
向きに前後のアーム29,30を連設したプラス
チツク成形品である。前側のアーム29は枢軸9
およびばね部材13の下方より前方に延出し、そ
の上向き延出端に係合部31が形成され、後側の
アーム30の下端前面に被押圧部32が形成され
ている。このロツク部材23はケース右側壁10
に形成された軸受凹部33,33に支軸28,2
8を介して前後方向に摺動自在に吊り掛け支持
し、下ケース1b側のばね受け壁34に受け止め
支持したロツクばね35でロツク部材23これ全
体を前方に揺動付勢している。
ダストカバー16の天板部16bには図上右端
寄りの内面に被係合部36が下向きに突設されて
いる。この被係合部36は前蓋6の枢軸9よりも
前方側に位置し、ロツク部材23を前方へ揺動付
勢した状態において前側のアーム29の係合部3
1が閉じ姿勢にあるときのダストカバー16の被
係合部36に下方から回り込んで接当係合する配
置関係にある。
しかるときは、テープカートリツジの不使用時
にはロツクばね35で前方に押圧付勢されたロツ
ク部材23の係合部31が第7図に示す如く閉じ
姿勢にあるダストカバー16の被係合部36に下
方から回り込んで接当係合しており、ダストカバ
ー16が連結軸17まわりにA矢視方向に回動す
るのを阻止する。つまり、このダストカバー16
の開き移動をロツクする。この状態において前蓋
6は直接にロツクされておらない。しかし、ダス
トカバー16の天板部16bの前端部が前蓋前面
板7の上端庇部7aの上面にオーバーラツプして
いるので、前蓋6これ自体も同時一体的に上開き
回動することが阻止され、閉じ姿勢に維持され
る。
テープカートリツジを磁気記録装置に装填する
と、第8図に示す如く磁気記録装置側のロツク解
除部材37が前方から相対的に案内されて前蓋6
の前面板7に設けた前記切欠き部21を介して間
隙22内に入り、ロツク部材23の後側のアーム
30の被押圧部32に押圧接当する。これでロツ
ク部材23が支軸28まわりにロツクばね35に
抗して揺動し、ロツク部材23の係合部31がダ
ストカバー16の被係合部36から下方に外れ、
ダストカバー16の作動ロツクが解除される。次
に前蓋6は前面板7の下端縁に接当作用する磁気
記録装置側の部材(図示せず)でばね部材13に
抗して上開き回動し、これに伴つてダストカバー
16も共に上方へ開き移動するものとした。
第2実施例 第10図および第11図は上記実施例に変形を
加えた本発明の第2実施例を示しており、これで
は前記間隙22内において係合部31と被押圧部
32とを有する逆L字形状のロツク部材23を支
軸28まわりに揺動自在に枢支してロツクばね3
5で一方向に揺動付勢し、係合部31が閉じ姿勢
にあるダストカバー16の天板部16bの後端切
欠き部38に設けた被係合部36の上面側に常に
接当係合するものとし、ダストカバー16がA方
向に回動するのを規制している。テープカートリ
ツジを磁気記録装置に装填したときは、ばね部材
35に抗してロツク部材23の係合部31が被係
合部36の前側下方に回り込み揺動して被係合部
36から外れ、第1実施例と同様に閉じロツク状
態が解除される。
第3実施例 第12図および第13図は本発明の第3実施例
を示しており、これではケース側壁10の外面側
に前記案内溝20を形成し、該案内溝20にダス
トカバー16の案内軸19を摺動自在に係合連結
し、間隙22内において支軸28まわりに揺動自
在に枢支した逆Y字形状のロツク部材23をロツ
クばね35で前方に揺動付勢し、その係合部31
が前記案内軸19に後方側から突つ張る状態で接
当係合してダストカバー16のA方向への遊動を
規制し、その他の構成は第1実施例と実質的に同
一のものとなつている。この場合もテープカート
リツジを磁気記録装置に装填したときはロツク部
材23がロツクばね35に抗して後方に揺動する
ことにより閉じロツク状態が解除される。
第4実施例 第14図ないし第16図は本発明の第4実施例
を示しており、これではダストカバー16のロツ
ク部材23とは別に前蓋6のロツク具40を備え
ている点が上記の各実施例と異なる。
すなわち、前蓋6のロツク具40は第1図に示
す従来例のものとほぼ同様であつて、基部41の
左右側面に支軸28,28を有し、該基部41か
ら下向きに前後のアーム42,43を連設したプ
ラスチツク成形品であり、前側のアーム42の先
端に係合部45が形成され、後側のアーム43の
下端前面に被押圧部46が形成されたものとし、
ケース右側壁10に形成した軸受凹部47に支軸
28を介して前後方向に揺動自在に吊り掛け支持
する。そして、第1実施例と実質的に同一形状に
したダストカバー16のロツク部材23の基部2
7を前記支軸28を利用して揺動自在に支持し、
該ロツク部材23の後側アーム30に一体形成し
た舌片状のばね片49でロツク具40これ全体を
前方に揺動付勢している。一方、前蓋6の右側連
結片8の内面には被係合部50を突設してあり、
この被係合部50が前蓋6の枢軸9よりも後方側
に位置していて、ロツク具40が前方に揺動付勢
された状態において前側のアーム42の先端係合
部45が閉じ姿勢にある前蓋6側の被係合部50
に下方から回り込んで接当係合する配置関係にあ
る。そのうえで、下ケース1bのばね受け壁34
に受け止め支持したロツクばね35でロツク部材
23を支軸28まわりに揺動付勢し、ロツク部材
23の先端係合部31が閉じ姿勢にあるダストカ
バー16の被係合部36に下方から回り込んで係
合するものとした。
この第4実施例においては前蓋6を閉じ姿勢に
維持するロツク具40を別に備えているので、不
使用時における前蓋6およびダストカバー16の
閉じロツクが更に完璧なものになる。ダストカバ
ー16の天板部16bの前端部分が前蓋6の前面
板7の上端庇部7aにオーバーラツプしていなく
てもよい。
なお、ばね片49はロツクばね35よりも弾発
力の弱いものとしてある。その結果、テープカー
トリツジを磁気記録装置に装填したときダストカ
バー16は前蓋6よりも僅かに開き作動のタイミ
ングが遅れるので、前蓋6が枢軸部の遊びなどで
多少ガタついてもダストカバー16がなお作動ロ
ツク状態にあつて、両者6,16間に従来例の如
き隙間gが生じることを有効に防止する。尤も、
前蓋6およびダストカバー16が同時に開き作動
するものであつてもよい。
第5実施例 第17図は本発明の第5実施例を示しており、
これでは第4実施例が前蓋6とダストカバー16
を別々のロツク部材23とロツク具40とでそれ
ぞれ閉じ姿勢に作動ロツクするようにしたのに代
えて、両者23,40の機能を備えたひとつのロ
ツク部材23で前蓋6とダストカバー16とをそ
れぞれロツクするようにしたものであり、その余
の構成は第1および第4実施例と同じである。
すなわち、第1実施例と基本的には同一形状の
ロツク部材23の基部27をケース側壁10に一
体の又は別体の支軸28を介して前後揺動自在に
支持し、該基部27から前方に延出した前側アー
ム29の中途部に前蓋6側の被係合部50に係合
する係合部45を一体に形成したものとなつてい
る。
第1ないし第5実施例の変形例 上記の各実施例におけるダストカバー16の天
板部16bは本体ケース1の左右間にわたつて存
在するものとしたが、デザインその他の都合で該
天板部16bがポケツト15の開口上面のみを閉
じる左右長さのものであつてもよい。そうした場
合などには、ダストカバー16のロツク部材23
は本体ケース1のポケツト15に臨む部位に配設
してあつてもよい。また、配設箇所を問わずロツ
ク部材23は直線的にロツク位置とロツク解除位
置とにわたつて移動するものとしてもよい。
また、ロツク手段というも、ダストカバー16
のロツク部材23はダストカバー16側の被係合
部36にばね手段で単に弾圧接当して、このダス
トカバー16を閉じ勝手に付勢しているだけの場
合も含むものである。
また、ロツク部材23に作用するばね35は必
ずしも必要ではなく、ロツク部材23がロツク位
置とロツク解除位置の2位置に安定的に保持され
て、手で又は磁気記録装置側の部材で切換えられ
るようにしてもよい。ばね35を設ける場合、そ
のばね35はロツク部材23から一体に連出した
舌片状のものとしてもよいこと云うまでもない。
更に、ダストカバー16のロツク部材23とは
別の前蓋6のロツク具40を設ける前述の第4実
施例の如き場合において、このロツク部材23と
ロツク具40との配設位置を異ならせることも考
えられる。そうした場合などには、前蓋6の開閉
動作に連動してダストカバー16が前蓋6と共に
開放するものに代えて、前蓋6とダストカバー1
6とがそれぞれ独自に開閉する形態にしてもよ
い。
第6実施例 第18図ないし第21図は本発明の第6実施例
を示しており、これでは本体ケース1とダストカ
バー16とを跨いでロツク部材23が装着された
ものとなつている。
すなわち、本体ケース1の上壁52の前端部、
好ましくは左右中央部位の上面に前方開口状の案
内凹部53を凹設形成し、ダストカバー16の天
板部16bの上面に後方開口状の係合凹部54を
前記案内凹部53と対向状に凹設形成してあり、
案内凹部53にロツク部材23が装着されてい
る。このロツク部材23は平板状の操作片56の
下面から連結片57を突設したプラスチツク成形
品であつて、案内凹部53の底壁に透設の前後向
き長孔58に連結片57が挿通され、この連結片
57の下端に抜け止め片59が連結されていて、
操作片56が案内凹部53内を上方への抜け止め
が図られて前後方向にスライド自在である。
テープカートリツジの不使用時には、第20図
に示す如くロツク部材23は操作片56を介して
前方にスライド変位させて閉じ姿勢にあるダスト
カバー16の係合凹部54に嵌係入させておく。
しかるときは、ダストカバー16の天板部16b
が操作片56の前端部で上方から押え込まれるの
で、ダストカバー16は連結軸17まわりにA矢
視方向に回動するのが接当規制される。と同時に
ダストカバー16のガタつきも抑えられる。この
状態において、前蓋6とダストカバー16とが連
動して開閉する形態のものであれば、前蓋6も既
に述べたように閉じ姿勢にロツクされることにな
る。テープカートリツジを磁気記録装置に装填す
る際には、第21図に示す如く、ロツク部材23
をこれの先端が係合凹部54から外れて案内凹部
53内に納まる後方のロツク解除位置にまで後退
させ、これでダストカバー16のロツクを解除す
ることになる。
第7実施例 第22図および第23図は第6実施例を発展さ
せた本発明の第7実施例を示しており、これでは
手指や筆記具でロツク部材23を手動操作する第
6実施例に代えて磁気記録装置側のロツク解除部
材37でスライド操作するようにしたものであ
る。
すなわち、ケース上壁52の下面側に捩りばね
からなるばね部材61を組み込み、このばね部材
61でロツク部材23を前方のロツク位置に押圧
付勢することにより、不使用時にはロツク部材2
3がダストカバー16の係合凹部54に常に係合
する形態にする。そして、テープカートリツジを
磁気記録装置に押し込む装填すると、磁気記録装
置側のロツク解除部材37がロツク部材23の操
作片56の上面に突設した接当部62に接当作用
し、ロツク部材23を案内凹部53内へ退入させ
てダストカバー16の作動ロツクを解除するもの
となつている。
この第7実施例ではロツク部材23が常にロツ
ク位置にスライド付勢されていてダストカバー1
6が不使用時の閉じ姿勢にある限り、該カバー1
6の開き作動をロツクしている。したがつて、図
示例の如く前蓋6とダストカバー16とが互いに
連動して開閉作動する形態を採る限りにおいて、
ダストカバー16の開き作動をロツクすれば前蓋
6の開き作動もロツクできることになる。尤も、
前蓋6とダストカバー16とが連動して開閉しな
い場合も考えられ、そうした場合には前蓋6のロ
ツク手段は有れば好ましいと言える。
第8実施例 第24図は本発明の第8実施例を示しており、
これでは第6・第7実施例を更に発展改良してロ
ツク部材23を回動操作することによつてロツク
状態とロツク解除状態とに切り換えられるように
した。
すなわち、ケース上壁52の前端部の上面にロ
ツク部材23が回動可能な半円形状の案内凹部5
3を形成する一方、ダストカバー16の天板部1
6bの上面に該案内凹部53と対向する1/4円形
状の係合凹部54を形成する。ロツク部材23は
上面に操作摘み63を設け、案内凹部53の底壁
に透設した円弧状の長孔58に抜け止め状に挿通
係止されて該長孔58に沿つて回動する。不使用
時にはロツク部材23を時計回り方向に回動して
係合凹部54に係合させ、ロツク解除時にはロツ
ク部材23を反時計回り方向に回動して案内凹部
53に納まるようにしたものである。
第9実施例 第25図ないし第28図は本発明の第9実施例
を示しており、これではダストカバー16と前蓋
6とを跨いでロツク部材23を配置したものであ
り、その他の点は第6実施例と考え方において同
じである。
すなわち、前蓋6の前面板7の上端庇部7aと
ダストカバー16の天板部16bとを跨いでロツ
ク部材23が左右方向にスライド可能な案内凹部
53と係合凹部54を形成する。そして、前蓋6
側の案内凹部53にはロツク部材23の抜け止め
片59をスライド可能に挿通係止する左右向きの
長孔58を透設し、ダストカバー16側の係合凹
部54にロツク解除用の切欠き貫通部64とロツ
ク部材23の操作片56が係合する舌片状の係合
部65とを左右に設ける。しかるときは、不使用
時に第26図および第27図の実線図に示す如く
ロツク部材23を右方へスライド操作して係合部
65の上面に乗り上げ係合させておけば、ダスト
カバー16は該係合部65と、前記連結軸17
と、ダストカバー16の下端接当部16cの3点
で前蓋6に固定保持され、ダストカバー16の開
き作動が規制されるとともに、前蓋6の開き作動
も同時にロツクされる。ロツクを解除するときは
第26図および第27図の想像線図に示す如くロ
ツク部材23を左方へスライド操作して切欠き貫
通部64上に位置させれば、ダストカバー16お
よび前蓋6は自由に回動するロツク解除状態とな
る。因に、前蓋6には第1図に示す如きロツク手
段73が不要ではあるが、ロツク部材23の装着
部位における機械的強度に不安があるときは前蓋
6のロツク手段を別に設ければよい。その場合は
該ロツク部材23の操作でダストカバー16のみ
がロツク状態とロツク解除状態とに切換えられる
ことになる。
第6ないし第9実施例の変形例 上記のロツク部材23はこれのほぼ全体が外部
に臨むものとしたが、本発明はこれに限られるも
のではなく、ロツク部材23の一部が外部に臨ん
でいて、この外部に臨む操作部を介して移動操作
ができればよい。例えば、第6ないし第8実施例
においてロツク部材23の後部は本体ケース1の
上壁52の内面側にあつて前端部のみがダストカ
バー16の外表面一部に露出して係合するもので
あつてもよく、勿論これの逆も考えられる。第9
実施例においてロツク部材23の前端部が前蓋6
の外表面一部に臨み、後端部がダストカバー16
の天板部16bの内面側の一部に接当係合する形
態であつてもよいし、この逆でもよい。
また、第6ないし第8実施例に示されたロツク
部材23の装着方をそのまま第9実施例に示す如
く前蓋6とダストカバー16との間にロツク部材
23を装着する場合に適用してもよいこと云うま
でもない。第6ないし第9実施例のいずれにおい
てもロツク部材23をダストカバー16の天板部
16b側に抜け止め状に装着することも又必要に
応じて設計変更できるところである。
第10実施例 第29図ないし第32図は本発明の第10実施例
を示しており、これでは前蓋6とダストカバー1
6との間にロツク部材23が着脱自在に係合する
ものとなつている。
すなわち、この場合のロツク部材23は弾性変
形可能なプラスチツク材で一体成形され、連結板
23aの前後に係合板23b,23cが上向きに
連出された縦断側面視で略V字形状をなしてお
り、両係合部23b,23cの上端に係合部6
6,67がそれぞれ内向き対向状に突設されてい
る。このロツク部材23に対応して第31図に示
す如く前蓋6の外面に係合凹部68が、ダストカ
バー16の裏面にも係合凹部69がそれぞれ形成
されている。
しかるときは、ポケツト15の存在箇所におい
て、閉じ姿勢にある前蓋6とダストカバー16と
の間にロツク部材23を下方から案内し、ロツク
部材23の前後の係合板23b,23cを拡開状
態に弾性変形させて両係合板23b,23cの係
合部66,67を係合凹部68,69に抜け止め
状に係合し、以てロツク部材23で両者6,16
の下端部を挟着する。これで、ダストカバー16
の下端部16cが第31図中のA方向への動きが
阻止されて前蓋6の下端内面に密着接当し、両者
6,16の下端接当部に冒述せる隙間gが生じな
いようにしたものである。この場合、前蓋6を第
1図に示す如きロツク手段73で閉じ姿勢に作動
ロツクしておくことが望まれるが、かかるロツク
手段73を省略しても前述したように前蓋6およ
びダストカバー16はロツク部材23で一体化さ
れて本体ケース側に連結されているので同様に開
き作動をしない。なお、テープカートリツジを磁
気記録装置に装填するに際してはロツク部材23
をこれ自体の弾性を利用して下方に無理抜きする
ことになる。
第11実施例 第33図は第10実施例を発展改良した本発明の
第11実施例を示しており、これではロツク部材2
3を前蓋6の前面板7とダストカバー16の天板
部16bに跨つて前方外側から着脱自在に係合す
る形状に形成し、両者6,16の上半部で固定す
るものとなつている。
第12実施例 第34図は本発明の第10実施例を更に発展改良
した第12実施例を示しており、これでは前蓋6と
ダストカバー16とを横側方から固定すべくロツ
ク部材23が前蓋6の連結片8とダストカバー1
6の天板部16bとを跨いで着脱自在に係合する
形状のものとしてある。
以上説明したように、この発明によれば前蓋6
が閉じ姿勢にある不使用状態においてロツク部材
23でダストカバー16を閉じ姿勢に作動ロツク
するものとしたから、外力や振動等によつて前蓋
6とダストカバー16との接当部に従来の如き隙
間gが生じることがない。したがつて不使用時に
おける塵埃の侵入やテープ2の損傷を防ぐに効果
的である。また、図示例の如くダストカバー16
が前蓋6に連動して開閉作動する形態を採るとき
は、不使用状態において前蓋6も同時に閉じ姿勢
に維持でき、前蓋6のロツク手段を省略できるこ
とにもなるから、構造的にも従来のものより複雑
化することがなくて特にテープカートリツジの小
型化を図る際に有利である。
【図面の簡単な説明】
第1図は従来例における前蓋のロツク手段を示
す縦断側面図、第2図は従来例におけるダストカ
バーの不具合な開き状態を説明する縦断側面図で
ある。第3図ないし第6図は本発明が対象とする
テープカートリツジの基本構造を例示しており、
第3図は全体の外観斜視図、第4図はその一部切
欠き平面図、第5図は第4図における−線断
面図、第6図はダストカバーの斜視図である。第
7図ないし第9図は本発明の第1実施例を示して
おり、第7図は第4図における−線断面図、
第8図は前蓋およびダストカバーの開放状態にお
ける要部の縦断側面図、第9図は要部の斜視図で
ある。第10図および第11図は本発明の第2実
施例を示しており、第10図は要部の縦断側面
図、第11図は分解斜視図である。第12図およ
び第13図は本発明の第3実施例を示しており、
第12図は要部の縦断側面図、第13図は斜視図
である。第14図ないし第16図は本発明の第4
実施例を示しており、第14図は前蓋およびダス
トカバーの閉じ状態における要部の縦断側面図、
第15図は前蓋およびダストカバーの開放状態に
おける要部の縦断側面図、第16図は分解斜視図
である。第17図は本発明の第5実施例を示す要
部の縦断側面図である。第18図ないし第21図
は本発明の第6実施例を示しており、第18図は
テープカートリツジの要部の外観斜視図、第19
図は要部の分解斜視図、第20図は前蓋およびダ
ストカバーの閉じ状態における要部の縦断側面
図、第21図は前蓋およびダストカバーの開放状
態における要部の縦断側面図である。第22図お
よび第23図は本発明の第7実施例を示してお
り、第22図は前蓋およびダストカバーの閉じ状
態における要部の縦断側面図、第23図は前蓋お
よびダストカバーの開放状態における要部の縦断
側面図である。第24図は本発明の第8実施例を
示す要部の平面図である。第25図ないし第28
図は本発明の第9実施例を示しており、第25図
は要部の縦断側面図、第26図は要部の平面図、
第27図は要部の縦断正面図、第28図は分解斜
視図である。第29図ないし第32図は本発明の
第10実施例を示しており、第29図はテープカー
トリツジの要部の外観斜視図、第30図はロツク
部材の斜視図、第31図は前蓋およびダストカバ
ーを閉じてロツク部材を装着した状態での要部の
縦断側面図、第32図は前蓋およびダストカバー
の開放状態における要部の縦断側面図である。第
33図は本発明の第11実施例を示す要部の縦断側
面図である。第34図は本発明の第12実施例を示
す要部の縦断正面図である。 1……本体ケース、2……テープ、6……前
蓋、7……前蓋の前面板、7a……前面板の上端
庇部、8……前蓋の左右の連結片、9……前蓋の
枢軸、10……本体ケースの左右側壁、10a…
…本体ケースの左右側壁の前端外面部、13……
ばね部材、15……ポケツト、16……ダストカ
バー、16a……ダストカバーのカバー本体、1
6b……ダストカバーの天板部、16c……ダス
トカバーの下端接当部、17……連結軸、18…
…軸受、19……案内軸、20……案内溝、22
……間隙、23……ロツク部材、35……ロツク
ばね、37……磁気記録装置側のロツク解除部
材、52……本体ケースの上壁。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 本体ケース1にこれの前面に導出したテープ
    2の表面側を覆う前蓋6と、該テープ2の裏面側
    を覆うダストカバー16とをそれぞれ開閉操作可
    能に枢着してあり、ダストカバー16を閉じ姿勢
    に維持するロツク部材23を備えているテープカ
    ートリツジ。 2 本体ケース1側にロツク部材23が閉じ姿勢
    にあるダストカバー16の一部に係脱自在に接当
    係合するよう装着してある特許請求の範囲第1項
    記載のテープカートリツジ。 3 本体ケース1と閉じ姿勢にあるダストカバー
    16とを跨ぐようにロツク部材23が装着されて
    いる特許請求の範囲第1項記載のテープカートリ
    ツジ。 4 共に閉じ姿勢にある前蓋6とダストカバー1
    6とを跨ぐようにロツク部材23が装着されてい
    る特許請求の範囲第1項記載のテープカートリツ
    ジ。 5 前蓋6にダストカバー16が前蓋6の開閉作
    動に連動して開閉するよう連結されている特許請
    求の範囲第1項又は第2項又は第3項又は第4項
    記載のテープカートリツジ。 6 前蓋6が、本体ケース1の前面を左右間にわ
    たつて閉合する前面板7と、該前面板7の左右端
    から後向きに連設した連結片8,8と、両連結片
    8,8の内面に対向状に突設した枢軸9,9とを
    有し、左右の連結片8,8が本体ケース1の左右
    側壁10,10の前端外面部10a,10aに外
    嵌し、前蓋6が該前端外面部10a,10aに前
    記枢軸9,9を介して回動自在に枢支連結されて
    いる特許請求の範囲第1項記載のテープカートリ
    ツジ。 7 前蓋6が閉じ姿勢に回動付勢されている特許
    請求の範囲第1項又は第6項記載のテープカート
    リツジ。 8 ダストカバー16が、本体ケース1の前面の
    ほぼ左右中央部に凹設形成されたポケツト15の
    存在箇所において閉じ姿勢にある前蓋6の前面板
    7の後方にテープ2をはさんで対向するカバー本
    体16aと、該カバー本体16aの上端に連設さ
    れて少なくともポケツト15の開口上面を閉塞す
    る天板部16bと、ポケツト15の存在箇所にお
    いてカバー本体16aの下端に形成されて前面板
    7の下端部に接当する下端接当部16cとを有す
    る特許請求の範囲第6項又は第7項記載のテープ
    カートリツジ。 9 ダストカバー16のカバー本体16aの左右
    端に設けた連結軸17,17が前蓋6の前面板7
    側の軸受18,18にそれぞれ回動自在に枢支連
    結され、カバー本体16aの左右端において該連
    結軸17,17より下方に形成された案内軸1
    9,19がポケツト15の左右側壁に設けた案内
    溝20,20に摺動自在に係合連結されている特
    許請求の範囲第8項記載のテープカートリツジ。 10 ダストカバー16の天板部16bの前端部
    が、前蓋6の前面板7の上端庇部7aの上面にオ
    ーバーラツプしている特許請求の範囲第8項又は
    第9項記載のテープカートリツジ。 11 本体ケース1の左右の一側壁10とこれに
    対向する前蓋6の連結片8との間に間隙22が形
    成されており、ダストカバー16の天板部16b
    が該間隙22の上方に延びている特許請求の範囲
    第8項又は第9項又は第10項記載のテープカー
    トリツジ。 12 前記間隙22に臨む本体ケース1の左右の
    一側壁10に、ロツク部材23がダストカバー1
    6の天板部16bに係合するロツク位置と該天板
    部16bから外れるロツク解除位置とにわたつて
    移動操作可能に装着されている特許請求の範囲第
    1項記載のテープカートリツジ。 13 ロツク部材23が本体ケース1の前記ポケ
    ツト15に臨む位置に装着されている特許請求の
    範囲第8項又は第9項又は第10項記載のテープ
    カートリツジ。 14 ロツク部材23が本体ケース1の上壁52
    と閉じ姿勢にあるダストカバー16の天板部16
    bとを跨いで装着され、ロツク部材23がダスト
    カバー16の開き作動を阻止するロツク位置とダ
    ストカバー16の開き作動を許すロツク解除位置
    とにわたつて切換え操作可能である特許請求の範
    囲第8項又は第9項又は第10項記載のテープカ
    ートリツジ。 15 ロツク部材23の少なくとも一部が外部に
    臨んでいて、ロツク部材23がロツク位置とロツ
    ク解除位置とに手で動かされる特許請求の範囲第
    14項記載のテープカートリツジ。 16 ロツク部材23の少なくとも一部が外部に
    臨んでいて、ロツク部材23が磁気記録装置側の
    ロツク解除部材37にてロツク位置からロツク解
    除位置に動かされる特許請求の範囲第14項記載
    のテープカートリツジ。 17 ロツク部材23が前蓋6の前面板7の上端
    庇部7aと閉じ姿勢にあるダストカバー16の天
    板部16bとを跨いで装着され、ロツク部材23
    がダストカバー16の開き作動を阻止するロツク
    位置とダストカバー16の開き作動を許すロツク
    解除とにわたつて切換え操作可能である特許請求
    の範囲第8項又は第9項又は第10項記載のテー
    プカートリツジ。 18 ロツク部材23が共に閉じ姿勢にある前蓋
    6とダストカバー16の両者間に跨がつて着脱自
    在に係合する特許請求の範囲第8項又は第9項又
    は第10項又は第11項記載のテープカートリツ
    ジ。
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