JPH0510366A - ダンパー機構 - Google Patents
ダンパー機構Info
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- JPH0510366A JPH0510366A JP3190740A JP19074091A JPH0510366A JP H0510366 A JPH0510366 A JP H0510366A JP 3190740 A JP3190740 A JP 3190740A JP 19074091 A JP19074091 A JP 19074091A JP H0510366 A JPH0510366 A JP H0510366A
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- JP
- Japan
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- cylinder
- valve
- movable
- shaft
- operating oil
- Prior art date
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-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/32—Details
- F16F9/50—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics
- F16F9/516—Special means providing automatic damping adjustment, i.e. self-adjustment of damping by particular sliding movements of a valve element, other than flexions or displacement of valve discs; Special means providing self-adjustment of spring characteristics resulting in the damping effects during contraction being different from the damping effects during extension, i.e. responsive to the direction of movement
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
- F16F9/14—Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16F—SPRINGS; SHOCK-ABSORBERS; MEANS FOR DAMPING VIBRATION
- F16F9/00—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium
- F16F9/10—Springs, vibration-dampers, shock-absorbers, or similarly-constructed movement-dampers using a fluid or the equivalent as damping medium using liquid only; using a fluid of which the nature is immaterial
- F16F9/14—Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect
- F16F9/145—Devices with one or more members, e.g. pistons, vanes, moving to and fro in chambers and using throttling effect involving only rotary movement of the effective parts
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Fluid-Damping Devices (AREA)
Abstract
(57)【要約】
【目的】 作動油を充填のシリンダ内に、正転時は抵抗
力を受けず逆転時に作動油によるダンパー効果が発揮さ
れるよう可動軸が設けられたダンパー機構において、作
動軸とシリンダ内壁面との液密な摺接状態を長期間確保
し、かつ逆止弁の配設を不要とする。 【構成】 シリンダ1の内壁面1kには、可動軸2に回
動自在なるよう嵌合の可動弁9が摺接自在である。可動
軸2の矢印b方向回転時は可動弁9の弁部9bが作動油
10による受圧で内壁面1kから離れて開弁状態とな
り、可動軸2の回転に抗する作動油10の抵抗力は作用
しない。逆の矢印a方向回転時には弁部9bが内壁面1
kに押当するよう作動油10が可動弁9を回動させて閉
弁液密状態が確保され、この際作動油10はシリンダ1
内のA室から隙間16を介してのみB室へ流入するだけ
となり、作動油10によるダンパー効果が発揮される。
力を受けず逆転時に作動油によるダンパー効果が発揮さ
れるよう可動軸が設けられたダンパー機構において、作
動軸とシリンダ内壁面との液密な摺接状態を長期間確保
し、かつ逆止弁の配設を不要とする。 【構成】 シリンダ1の内壁面1kには、可動軸2に回
動自在なるよう嵌合の可動弁9が摺接自在である。可動
軸2の矢印b方向回転時は可動弁9の弁部9bが作動油
10による受圧で内壁面1kから離れて開弁状態とな
り、可動軸2の回転に抗する作動油10の抵抗力は作用
しない。逆の矢印a方向回転時には弁部9bが内壁面1
kに押当するよう作動油10が可動弁9を回動させて閉
弁液密状態が確保され、この際作動油10はシリンダ1
内のA室から隙間16を介してのみB室へ流入するだけ
となり、作動油10によるダンパー効果が発揮される。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、作動油を用い、その圧
力を利用することにより抵抗力を得るようにし、当該抵
抗力によって外力に対する緩衝作用、即ち制動力を発揮
させるようにした各種の用途に供し得るダンパー機構に
関する。
力を利用することにより抵抗力を得るようにし、当該抵
抗力によって外力に対する緩衝作用、即ち制動力を発揮
させるようにした各種の用途に供し得るダンパー機構に
関する。
【0002】
【従来の技術】従来、この種のダンパー機構としては、
図5に示した如く、シリンダaと、このシリンダaの内
壁面を摺動する羽根cを有する羽根軸bと、この羽根軸
を上記シリンダa内に回転自在に保持する図示しない上
部固定軸受及び下部固定軸受と、上記羽根cによって、
シリンダ内dが縦に仕切られているA、B各室に充填の
作動油eとを備えてなるものが知られている。
図5に示した如く、シリンダaと、このシリンダaの内
壁面を摺動する羽根cを有する羽根軸bと、この羽根軸
を上記シリンダa内に回転自在に保持する図示しない上
部固定軸受及び下部固定軸受と、上記羽根cによって、
シリンダ内dが縦に仕切られているA、B各室に充填の
作動油eとを備えてなるものが知られている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】しかし、上記構造のダ
ンパーにおいては、シリンダaの内壁面a′と羽根cと
の間にギャップが存すると、羽根軸bの回転時、このギ
ャップを作動油eが流過(漏れ)してしまうこととな
り、このためダンパーとしての性能が損われることとな
る。そこで、これを防止するのにシリンダaの内壁面
a′や羽根軸b及び羽根c等の部品を精密加工して組立
てることが行われている。
ンパーにおいては、シリンダaの内壁面a′と羽根cと
の間にギャップが存すると、羽根軸bの回転時、このギ
ャップを作動油eが流過(漏れ)してしまうこととな
り、このためダンパーとしての性能が損われることとな
る。そこで、これを防止するのにシリンダaの内壁面
a′や羽根軸b及び羽根c等の部品を精密加工して組立
てることが行われている。
【0004】しかし、上記したギャップが零となると、
羽根cの摺動が円滑でなくなるから、当該摺動が滑らか
で、かつ作動油漏れを生じないようにするには、加工精
度がさらに厳しくなり、生産性が著しく低下し、また、
このように羽根cが摺動する構造体では、シリンダaの
内壁面a′や羽根cの損耗が避けられず、その耐久性も
乏しいものとなる。
羽根cの摺動が円滑でなくなるから、当該摺動が滑らか
で、かつ作動油漏れを生じないようにするには、加工精
度がさらに厳しくなり、生産性が著しく低下し、また、
このように羽根cが摺動する構造体では、シリンダaの
内壁面a′や羽根cの損耗が避けられず、その耐久性も
乏しいものとなる。
【0005】そこで、最近、上記加工精度の厳しさを緩
和するために、羽根cにゴム等の可撓性部材fを装着し
たものや、可撓性を有するシール部材を取付け、作動油
漏れの防止をすることも提案されている。このようにす
れば、部品の加工精度は緩和され、組立ても容易になる
が、加工精度を緩和することで、摺動面の粗さが大きく
なると、可撓性部材やシール部材の耐久性が低下してし
まうことになる。
和するために、羽根cにゴム等の可撓性部材fを装着し
たものや、可撓性を有するシール部材を取付け、作動油
漏れの防止をすることも提案されている。このようにす
れば、部品の加工精度は緩和され、組立ても容易になる
が、加工精度を緩和することで、摺動面の粗さが大きく
なると、可撓性部材やシール部材の耐久性が低下してし
まうことになる。
【0006】また、この種のダンパーにあっては、図5
に示す如く羽根cの外側に固設した固定羽根gに通油孔
hを貫通し、これに逆止弁iを配設しておかねばならな
い構成であるから、それだけコスト高となってしまう難
点もある。
に示す如く羽根cの外側に固設した固定羽根gに通油孔
hを貫通し、これに逆止弁iを配設しておかねばならな
い構成であるから、それだけコスト高となってしまう難
点もある。
【0007】本発明は、上記従来技術の有するこのよう
な問題点に鑑み、シリンダ内に、可動軸と共に回転され
ることで、シリンダ内壁面を摺動する可動弁が可動軸の
外一側にあって、回転自在なるよう枢設された構成を具
備させることで配設し、該可動弁が、可動軸と共に一方
向へ回転されるときは、シリンダ内に充填した作動油の
圧力で開弁状態となり、逆方向へ回転されるときは、作
動油の圧力で閉弁状態となってシリンダ内壁面と摺動さ
れるようにし、このことによって、従来例における羽根
及び逆止弁の機能を1個の可動弁によってまかなうこと
ができるようにし、しかも、シリンダ内壁面や可動弁の
加工精度を充分に緩和することができ、かつ耐久性の点
でも満足すべき結果が得られ、ダンパーとしての高い性
能を長期にわたって保持しようとするのがその目的であ
る。
な問題点に鑑み、シリンダ内に、可動軸と共に回転され
ることで、シリンダ内壁面を摺動する可動弁が可動軸の
外一側にあって、回転自在なるよう枢設された構成を具
備させることで配設し、該可動弁が、可動軸と共に一方
向へ回転されるときは、シリンダ内に充填した作動油の
圧力で開弁状態となり、逆方向へ回転されるときは、作
動油の圧力で閉弁状態となってシリンダ内壁面と摺動さ
れるようにし、このことによって、従来例における羽根
及び逆止弁の機能を1個の可動弁によってまかなうこと
ができるようにし、しかも、シリンダ内壁面や可動弁の
加工精度を充分に緩和することができ、かつ耐久性の点
でも満足すべき結果が得られ、ダンパーとしての高い性
能を長期にわたって保持しようとするのがその目的であ
る。
【0008】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記の目的を
達成するため、シリンダ内に、外力により回転自在とし
た可動軸と共に回転され、かつその回転によってシリン
ダの内壁面を摺動する可動弁が上記可動軸の一側に回転
自在なるよう嵌合配設され、この可動弁によって、シリ
ンダ内部を縦方向に仕切って形成したA、B各室に作動
油が充填され、上記可動弁には、可動軸と共に回転され
る際、その回転方向の正逆によってシリンダの内壁面か
ら離れ、または当接方向へ回動して、夫々開弁作動状
態、または閉弁動作状態となる方向へ上記作動油の圧力
が加えられる弁部を形成するようにしたことを特徴とす
るダンパー機構を提供しようとするものである。
達成するため、シリンダ内に、外力により回転自在とし
た可動軸と共に回転され、かつその回転によってシリン
ダの内壁面を摺動する可動弁が上記可動軸の一側に回転
自在なるよう嵌合配設され、この可動弁によって、シリ
ンダ内部を縦方向に仕切って形成したA、B各室に作動
油が充填され、上記可動弁には、可動軸と共に回転され
る際、その回転方向の正逆によってシリンダの内壁面か
ら離れ、または当接方向へ回動して、夫々開弁作動状
態、または閉弁動作状態となる方向へ上記作動油の圧力
が加えられる弁部を形成するようにしたことを特徴とす
るダンパー機構を提供しようとするものである。
【0009】
【作用】外力が可動軸に回転力として加えられること
で、該可動軸が回転されると、これに枢設の可動弁も共
に同一方向へ回転される。可動軸が一方向へ回転された
ときは、可動弁によってシリンダ内部の縦方向に仕切ら
れ、かつ、作動油が充填されている2室のうち、一方の
室の作動油の圧力により当該可動弁は押圧されて内側す
なわち、シリンダ内壁面から遠ざかる方向へ回転され
て、シリンダ内壁面との間に隙間が形成される。換言す
れば可動弁は開弁動作状態となり、これによって一方の
室の作動油は、上記隙間を通して他方の室内部に流入す
るから、作動油によるダンパー効果としての抵抗力は生
じない。
で、該可動軸が回転されると、これに枢設の可動弁も共
に同一方向へ回転される。可動軸が一方向へ回転された
ときは、可動弁によってシリンダ内部の縦方向に仕切ら
れ、かつ、作動油が充填されている2室のうち、一方の
室の作動油の圧力により当該可動弁は押圧されて内側す
なわち、シリンダ内壁面から遠ざかる方向へ回転され
て、シリンダ内壁面との間に隙間が形成される。換言す
れば可動弁は開弁動作状態となり、これによって一方の
室の作動油は、上記隙間を通して他方の室内部に流入す
るから、作動油によるダンパー効果としての抵抗力は生
じない。
【0010】次に、可動軸と共に可動弁が逆方向へ回転
されると、可動弁は、他室内の作動油の圧力を受けて押
圧され、外側へ向けて回転し、シリンダの内壁面に密に
接触し、可動弁は閉弁動作状態となる。これによって、
他室の作動油が、シリンダ内壁面と可動弁間を通して一
方の室へ流入しなくなるので、他方の室の油圧が高ま
り、作動油による抵抗力が生じ、可動軸の外力に対して
ダンパー効果が発揮される。
されると、可動弁は、他室内の作動油の圧力を受けて押
圧され、外側へ向けて回転し、シリンダの内壁面に密に
接触し、可動弁は閉弁動作状態となる。これによって、
他室の作動油が、シリンダ内壁面と可動弁間を通して一
方の室へ流入しなくなるので、他方の室の油圧が高ま
り、作動油による抵抗力が生じ、可動軸の外力に対して
ダンパー効果が発揮される。
【0011】この時、他室の作動油は、可動軸と調節ブ
ロックとの間の隙間を通して一方の室へ流入するが、上
記隙間は、調節ねじによる調節ブロックの移動調節によ
り、任意に調整されるので、これによって流量は調節さ
れ、抵抗力が制御されることとなる。以上は、シリンダ
を固定し、可動軸を回転する場合につき説明したが、こ
れとは逆に、可動軸を固定し、シリンダを回転するよう
にしてもよく、何れの場合も同一の作用効果が達成され
る。
ロックとの間の隙間を通して一方の室へ流入するが、上
記隙間は、調節ねじによる調節ブロックの移動調節によ
り、任意に調整されるので、これによって流量は調節さ
れ、抵抗力が制御されることとなる。以上は、シリンダ
を固定し、可動軸を回転する場合につき説明したが、こ
れとは逆に、可動軸を固定し、シリンダを回転するよう
にしてもよく、何れの場合も同一の作用効果が達成され
る。
【0012】
【実施例】以下、本発明の実施例について図面を参照し
て説明する。図1及び図2に示したように、シリンダ1
は、断面略凹字状とした本体1aと、その雌ねじ部1b
に気密状態に螺着した蓋板1cとで形成されている。可
動軸2は、内軸2aと、該内軸2aの中間部に設けられ
たスプライン軸部2bに噛み合わせることで、当該内軸
2aの外周に同心円状に配設した外軸2cとで形成され
ている。上記可動軸2の内軸2aは、その上端部に設け
たスプライン軸部2bに軸受キャップ3が噛み合せられ
た状態にて止めねじ4により固定されている。
て説明する。図1及び図2に示したように、シリンダ1
は、断面略凹字状とした本体1aと、その雌ねじ部1b
に気密状態に螺着した蓋板1cとで形成されている。可
動軸2は、内軸2aと、該内軸2aの中間部に設けられ
たスプライン軸部2bに噛み合わせることで、当該内軸
2aの外周に同心円状に配設した外軸2cとで形成され
ている。上記可動軸2の内軸2aは、その上端部に設け
たスプライン軸部2bに軸受キャップ3が噛み合せられ
た状態にて止めねじ4により固定されている。
【0013】上記可動軸2は、その下端部が上記シリン
ダ1における本体1aの底壁1dにあって、その中心に
貫通した軸孔1eに軸受5を介して貫通され、また、上
端に固定の軸受キャップ3を、蓋板1cの中心に貫通し
た軸孔1fに挿通し、さらに、外軸2cの周壁2eにお
ける下端部と上端部とが、本体1aの底壁1dと蓋板1
cの内面とにあって、上記各軸孔1e、1fと同心円状
に凹設した環状の軸承凹部1g1hに夫々嵌合され、こ
れにより、上記シリンダ1の軸心線上にあって、軸回り
方向へ回転自在に支持されている。
ダ1における本体1aの底壁1dにあって、その中心に
貫通した軸孔1eに軸受5を介して貫通され、また、上
端に固定の軸受キャップ3を、蓋板1cの中心に貫通し
た軸孔1fに挿通し、さらに、外軸2cの周壁2eにお
ける下端部と上端部とが、本体1aの底壁1dと蓋板1
cの内面とにあって、上記各軸孔1e、1fと同心円状
に凹設した環状の軸承凹部1g1hに夫々嵌合され、こ
れにより、上記シリンダ1の軸心線上にあって、軸回り
方向へ回転自在に支持されている。
【0014】ここで、上記底壁1d及び蓋板1cの内面
から各々突設した各軸承部1i、1jと、上記外軸2c
の周壁2eとの間には各々Oリング6、7が介在され、
これにより、可動軸2はシリンダ1内に気密状態に支持
されている。
から各々突設した各軸承部1i、1jと、上記外軸2c
の周壁2eとの間には各々Oリング6、7が介在され、
これにより、可動軸2はシリンダ1内に気密状態に支持
されている。
【0015】上記可動軸2における外軸2cの外周一側
には、ブラケット8が水平状態にてシリンダ1内に突設
され、該ブラケット8には、その先端中央部にあって、
軸承凹部8aが平面略半円形状にして、かつシリンダ1
の内壁面1k側へ向けて開口するよう凹設されている。
には、ブラケット8が水平状態にてシリンダ1内に突設
され、該ブラケット8には、その先端中央部にあって、
軸承凹部8aが平面略半円形状にして、かつシリンダ1
の内壁面1k側へ向けて開口するよう凹設されている。
【0016】別途用意された可動弁9は、その基端部に
おける円柱状とした軸部9aと、該軸部9aの一側から
半径方向へ突設した弁部9bとにより一体に形成された
ものである。この可動弁9は、その軸部9aを上記軸承
凹部8aに嵌合することにより、軸回り方向へ回転自在
なるよう上記可動軸2に支持され、これによって可動軸
2と共に回転されることで、弁部9bが、シリンダ1の
内壁面1kと摺接するようにしてある。
おける円柱状とした軸部9aと、該軸部9aの一側から
半径方向へ突設した弁部9bとにより一体に形成された
ものである。この可動弁9は、その軸部9aを上記軸承
凹部8aに嵌合することにより、軸回り方向へ回転自在
なるよう上記可動軸2に支持され、これによって可動軸
2と共に回転されることで、弁部9bが、シリンダ1の
内壁面1kと摺接するようにしてある。
【0017】また、上記可動弁9の弁部9bは、その一
方の側面に直線状の平面9cが、他方の側面に外側へ突
出する円弧状面9dが夫々設けられており、これによ
り、平面略新月状に形成され、上記シリンダ1の内壁面
1kに、上記の円弧状面9dにおける先端部が接離自在
に摺接可能となっている。すなわち、上記可動弁9は、
シリンダ1の内壁面1kに対して所要の傾斜角度αをも
って接触されるよう配設されている。
方の側面に直線状の平面9cが、他方の側面に外側へ突
出する円弧状面9dが夫々設けられており、これによ
り、平面略新月状に形成され、上記シリンダ1の内壁面
1kに、上記の円弧状面9dにおける先端部が接離自在
に摺接可能となっている。すなわち、上記可動弁9は、
シリンダ1の内壁面1kに対して所要の傾斜角度αをも
って接触されるよう配設されている。
【0018】上記シリンダ1の内部は、上記可動弁9に
よってA室とB室の2つに縦方向にて仕切られることと
なり、これらのA、B各室には作動油10が充填されて
いる。
よってA室とB室の2つに縦方向にて仕切られることと
なり、これらのA、B各室には作動油10が充填されて
いる。
【0019】そこで、可動弁9が可動軸2と共に図1に
矢印aが示す時計回り方向へ回転されると、弁部9bの
平面9cが、A室内部における作動油10の圧力を図示
の矢印c方向に受けることになり、可動弁9は反時計回
り方向へ押圧回転されて、その弁部9bにおける円弧状
面9dは、図1の実線が示す如くシリンダ1の内壁面1
kに密着して閉弁動作状態となる。この結果A室内部の
作動油10は、上記内壁面1kと可動弁9間からB室に
流入することなく可動弁9は内壁面1kに摺動して行
く。また、可動弁9が可動軸2と共に、図1に矢印bで
示した反時計回り方向へ回転されると、弁部9bの円弧
状面9dで、B室内部の作動油10の圧力を図示の矢印
d方向に受け、これにより、可動弁9は時計回り方向へ
押圧回転されて、その弁部9bはシリンダ1の内壁面1
kから離れ、図1の二点鎖線が示すように開弁動作状態
となり、上記内壁面1kと可動弁9との間に隙間が形成
されることで、B室内部の作動油10は、上記隙間を通
してA室内へ流入する。
矢印aが示す時計回り方向へ回転されると、弁部9bの
平面9cが、A室内部における作動油10の圧力を図示
の矢印c方向に受けることになり、可動弁9は反時計回
り方向へ押圧回転されて、その弁部9bにおける円弧状
面9dは、図1の実線が示す如くシリンダ1の内壁面1
kに密着して閉弁動作状態となる。この結果A室内部の
作動油10は、上記内壁面1kと可動弁9間からB室に
流入することなく可動弁9は内壁面1kに摺動して行
く。また、可動弁9が可動軸2と共に、図1に矢印bで
示した反時計回り方向へ回転されると、弁部9bの円弧
状面9dで、B室内部の作動油10の圧力を図示の矢印
d方向に受け、これにより、可動弁9は時計回り方向へ
押圧回転されて、その弁部9bはシリンダ1の内壁面1
kから離れ、図1の二点鎖線が示すように開弁動作状態
となり、上記内壁面1kと可動弁9との間に隙間が形成
されることで、B室内部の作動油10は、上記隙間を通
してA室内へ流入する。
【0020】また、可動軸2を固定しておき、シリンダ
1を回転する場合は、図1において、シリンダ1を矢印
a′方向へ回転することで可動弁9が閉弁動作状態とな
り、矢印b′方向へ回転すれば、可動弁9は開弁作動状
態となる。
1を回転する場合は、図1において、シリンダ1を矢印
a′方向へ回転することで可動弁9が閉弁動作状態とな
り、矢印b′方向へ回転すれば、可動弁9は開弁作動状
態となる。
【0021】さらに、上記シリンダ1内の一側には、A
室、B室の作動油10が相互に流動する際の流量を調整
するため、調節ブロック11が配設されている。この調
節ブロック11は、図3に明示の如く、下端から略中間
部までにあって、狭幅の凹条溝11aと拡幅の凹条溝1
1bとが連通状態にて形成され、これらの凹条溝11
a、11bに調節ねじ12の首部12aと頭部12bと
が回転自在に係合されており、上記調節ブロック11
は、上記シリンダ1における本体1aの周壁に設けられ
ている孔13に、上記可動軸2の半径方向へ摺動自在な
るよう嵌合され、一方、調節ねじ12は、上記本体1a
の周壁にあって、上記孔13と連通して貫通したねじ孔
14に、Oリング15を介して液密の状態にて螺合され
ている。
室、B室の作動油10が相互に流動する際の流量を調整
するため、調節ブロック11が配設されている。この調
節ブロック11は、図3に明示の如く、下端から略中間
部までにあって、狭幅の凹条溝11aと拡幅の凹条溝1
1bとが連通状態にて形成され、これらの凹条溝11
a、11bに調節ねじ12の首部12aと頭部12bと
が回転自在に係合されており、上記調節ブロック11
は、上記シリンダ1における本体1aの周壁に設けられ
ている孔13に、上記可動軸2の半径方向へ摺動自在な
るよう嵌合され、一方、調節ねじ12は、上記本体1a
の周壁にあって、上記孔13と連通して貫通したねじ孔
14に、Oリング15を介して液密の状態にて螺合され
ている。
【0022】上記調節ねじ12を螺動操作すれば、調節
ブロック11は、上記可動軸2、すなわち外軸2cの外
周面に対して接近したり、離れる方向へ移動されること
となり、これにより当該調節ブロック11と、外軸2c
の外周面との間の隙間16は広狭自在に調節されて、前
記作動油10の流量が調節される。
ブロック11は、上記可動軸2、すなわち外軸2cの外
周面に対して接近したり、離れる方向へ移動されること
となり、これにより当該調節ブロック11と、外軸2c
の外周面との間の隙間16は広狭自在に調節されて、前
記作動油10の流量が調節される。
【0023】図1において、17はアームを示し、18
は後述するドアの開き角度調節ねじを示し、図2の19
は、上記した可動軸2の下端にあって設けられているセ
レーション軸部2fに、噛合により固定した取付け金具
を示す。
は後述するドアの開き角度調節ねじを示し、図2の19
は、上記した可動軸2の下端にあって設けられているセ
レーション軸部2fに、噛合により固定した取付け金具
を示す。
【0024】図4は、本発明のダンパー機構をラップト
ップドアに使用した一例を示している。図示の如く、当
該ダンパー機構は、上記した取付金具19を図示しない
ビスにてキャビネット20における側板21の内面に固
定し、上記のシリンダ1に固定されたアーム17の先端
にあって、基端を枢着してあるアーム22の先端が、取
付金具23に枢着されている。さらに、上記キャビネッ
ト20には、その開口部を開閉自在なるようヒンジ24
にてドア25が枢着され、その内面に、上記取付金具2
3が図示しないビスにて固定される。
ップドアに使用した一例を示している。図示の如く、当
該ダンパー機構は、上記した取付金具19を図示しない
ビスにてキャビネット20における側板21の内面に固
定し、上記のシリンダ1に固定されたアーム17の先端
にあって、基端を枢着してあるアーム22の先端が、取
付金具23に枢着されている。さらに、上記キャビネッ
ト20には、その開口部を開閉自在なるようヒンジ24
にてドア25が枢着され、その内面に、上記取付金具2
3が図示しないビスにて固定される。
【0025】このようにして、キャビネット20に取付
けられているドア25を、図中実線で示した閉ドア位置
から上方へ開いていくことにより、取付金具19によっ
てキャビネット20に固定された可動軸に対して、シリ
ンダ1がアーム17、22を介して図示の矢印b′方向
へ回転されるが、このとき図1において、前述したよう
に可動弁9が開弁動作状態となることで、B室の作動油
10はA室内へ速やかに流入し、これによりダンパー力
は使用せず、従って、ドア25は軽く開かれることとな
る。
けられているドア25を、図中実線で示した閉ドア位置
から上方へ開いていくことにより、取付金具19によっ
てキャビネット20に固定された可動軸に対して、シリ
ンダ1がアーム17、22を介して図示の矢印b′方向
へ回転されるが、このとき図1において、前述したよう
に可動弁9が開弁動作状態となることで、B室の作動油
10はA室内へ速やかに流入し、これによりダンパー力
は使用せず、従って、ドア25は軽く開かれることとな
る。
【0026】開成位置にあるドア25に、閉じ方向の力
が加えられると、シリンダ1が図示の矢印a′方向へ回
転されるので、図1においてA室の容積は低減し、B室
の容積が増大することで、可動弁9はA室内の作動油1
0の圧力を受けて閉弁動作状態となり、該可動弁9とシ
リンダ1の内壁面1k間を作動油10が流れなくなるこ
とから、該作動油10は、可動軸2と調節ブロック11
間の隙間16を通してA室からB室内へ流入するが、上
記隙間16を流れる作動油10の流量は少量であるた
め、ダンパー力が作用し、ドア25は緩徐に閉動して行
くこととなる。
が加えられると、シリンダ1が図示の矢印a′方向へ回
転されるので、図1においてA室の容積は低減し、B室
の容積が増大することで、可動弁9はA室内の作動油1
0の圧力を受けて閉弁動作状態となり、該可動弁9とシ
リンダ1の内壁面1k間を作動油10が流れなくなるこ
とから、該作動油10は、可動軸2と調節ブロック11
間の隙間16を通してA室からB室内へ流入するが、上
記隙間16を流れる作動油10の流量は少量であるた
め、ダンパー力が作用し、ドア25は緩徐に閉動して行
くこととなる。
【0027】上記ダンパー力は、隙間16を流通する作
動油10の流量によって決定されるから、調節ねじ12
の操作により調節ブロック11を介して上記隙間16を
調整すれば、ドア25の閉じる速度は任意に調整でき
る。
動油10の流量によって決定されるから、調節ねじ12
の操作により調節ブロック11を介して上記隙間16を
調整すれば、ドア25の閉じる速度は任意に調整でき
る。
【0028】
【発明の効果】本発明は、以上のようにして構成される
から、可動弁は、可動軸と共に回転され、その回転方向
によって、シリンダ内の作動油にて押圧回転されること
で、開弁動作状態か閉弁動作状態となることから、シリ
ンダ内壁面や可動弁の加工精度を緩和させ得ることとな
り、しかも、上記の可動弁1個を付加することで、従来
例における羽根と逆止弁との両機能を満足することがで
きるから、構造上も簡素化できて製造コストを削減でき
る。さらにシリンダ内壁面及び可動弁の接触する部位が
摩耗しても、この摩耗量が可動弁の回転度合いによって
補足されることとなり、耐久性の点でも満足すべき結果
が得られる。
から、可動弁は、可動軸と共に回転され、その回転方向
によって、シリンダ内の作動油にて押圧回転されること
で、開弁動作状態か閉弁動作状態となることから、シリ
ンダ内壁面や可動弁の加工精度を緩和させ得ることとな
り、しかも、上記の可動弁1個を付加することで、従来
例における羽根と逆止弁との両機能を満足することがで
きるから、構造上も簡素化できて製造コストを削減でき
る。さらにシリンダ内壁面及び可動弁の接触する部位が
摩耗しても、この摩耗量が可動弁の回転度合いによって
補足されることとなり、耐久性の点でも満足すべき結果
が得られる。
【図1】本発明に係るダンパー機構の実施例を示した横
断平面図である。
断平面図である。
【図2】図1におけるA−A線矢視断面図である。
【図3】同上ダンパー機構における調節ブロックの斜視
図である。
図である。
【図4】同上ダンパー機構の一使用例を示した側面図で
ある。
ある。
【図5】従来のダンパー機構を例示した横断面図であ
る。
る。
1 シリンダ 1k シリンダの内壁面 2 可動軸 9 可動弁 9b 弁部 10 作動油 A シリンダ内の室 B シリンダ内の室
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 【請求項1】 シリンダ内に、外力により回転自在とし
た可動軸と共に回転され、かつその回転によってシリン
ダの内壁面を摺動する可動弁が上記可動軸の一側に回転
自在なるよう嵌合配設され、この可動弁によって、シリ
ンダ内部を縦方向に仕切って形成したA、B各室に作動
油が充填され、上記可動弁には、可動軸と共に回転され
る際、その回転方向の正逆によってシリンダの内壁面か
ら離れ、または当接方向へ回動して、夫々開弁作動状
態、または閉弁動作状態となる方向へ上記作動油の圧力
が加えられる弁部を形成するようにしたことを特徴とす
るダンパー機構。
Priority Applications (8)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
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US07/980,795 US5353899A (en) | 1991-07-04 | 1991-11-30 | Damper mechanism |
PCT/JP1991/001681 WO1993001425A1 (fr) | 1991-07-04 | 1991-11-30 | Mecanisme d'amortissement |
CA002089756A CA2089756C (en) | 1991-07-04 | 1991-11-30 | Damper mechanism |
DE69124268T DE69124268T2 (de) | 1991-07-04 | 1991-11-30 | Dämpfungsmechanismus |
KR1019930700648A KR960007971B1 (ko) | 1991-07-04 | 1991-11-30 | 댐퍼기구 |
EP91920777A EP0576672B1 (en) | 1991-07-04 | 1991-11-30 | Damper mechanism |
AU89364/91A AU644498B2 (en) | 1991-07-04 | 1991-11-30 | Damper mechanism |
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Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP3190740A JP2896616B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | ダンパ機構 |
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Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0510366A true JPH0510366A (ja) | 1993-01-19 |
JP2896616B2 JP2896616B2 (ja) | 1999-05-31 |
Family
ID=16262978
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP3190740A Expired - Fee Related JP2896616B2 (ja) | 1991-07-04 | 1991-07-04 | ダンパ機構 |
Country Status (8)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5353899A (ja) |
EP (1) | EP0576672B1 (ja) |
JP (1) | JP2896616B2 (ja) |
KR (1) | KR960007971B1 (ja) |
AU (1) | AU644498B2 (ja) |
CA (1) | CA2089756C (ja) |
DE (1) | DE69124268T2 (ja) |
WO (1) | WO1993001425A1 (ja) |
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-
1991
- 1991-07-04 JP JP3190740A patent/JP2896616B2/ja not_active Expired - Fee Related
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- 1991-11-30 CA CA002089756A patent/CA2089756C/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-30 EP EP91920777A patent/EP0576672B1/en not_active Expired - Lifetime
- 1991-11-30 AU AU89364/91A patent/AU644498B2/en not_active Ceased
- 1991-11-30 WO PCT/JP1991/001681 patent/WO1993001425A1/ja active IP Right Grant
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- 1991-11-30 US US07/980,795 patent/US5353899A/en not_active Expired - Lifetime
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AU8936491A (en) | 1993-02-11 |
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