JPH0492044A - 軒天見切縁 - Google Patents

軒天見切縁

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Publication number
JPH0492044A
JPH0492044A JP2209695A JP20969590A JPH0492044A JP H0492044 A JPH0492044 A JP H0492044A JP 2209695 A JP2209695 A JP 2209695A JP 20969590 A JP20969590 A JP 20969590A JP H0492044 A JPH0492044 A JP H0492044A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
wall
groove
eaves top
eaves
boundary
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2209695A
Other languages
English (en)
Inventor
Toshiyuki Sato
俊之 佐藤
Yoshikazu Nakamura
良和 中村
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Sekisui Chemical Co Ltd
Original Assignee
Sekisui Chemical Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Sekisui Chemical Co Ltd filed Critical Sekisui Chemical Co Ltd
Priority to JP2209695A priority Critical patent/JPH0492044A/ja
Publication of JPH0492044A publication Critical patent/JPH0492044A/ja
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Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、外壁と軒天との境に設けられる軒天見切縁に
関する。
(従来の技術) 従来の軒天見切縁としては、第3図に示すようなものが
ある。
この軒天見切縁100は、断面形状が台形を成す見切本
体部101の上端に突条102が突設されたもので、外
壁103と軒天104との境に設ける場合には、前記突
条102の上端部を軒天104の後端部上面に突き付け
、前記見切本体部101を外壁103の上端部表面に押
し当てて固定することになる。特開昭60−25363
7号公報にも同様の軒天見切構造が記載されている。
(発明が解決しようとする課題) しかしながら、このような従来の軒天見切縁100にあ
っては、軒天104の下面に凹凸がある場合には、軒天
104の凸部105に突条102の上端が突き付けられ
ることになり、軒天見切縁100と軒天104の凹部1
06との間に隙間ができる。従って、第3図に矢印で示
したように、その隙間を通して雨水あるいは炎が室内側
へ浸入する恐れがあるという問題があった。
本発明は、上記従来の問題に着目し、軒天の下面に凹凸
がある場合でも、外壁と軒天との境に隙間が生じないよ
うにすることができる軒天見切縁を提供することを目的
としている。
(課題を解決するだめの手段) 本発明は、上述のような課題を解決することを目的とし
てなされたもので、この目的達成のために、本発明の軒
天見切縁は、外壁の上端部表面に固定される見切本体部
の上端に、軒天の後端部を差し込み可能な溝形部が形成
され、前記見切本体部と溝形部とが防火性金属板で一体
成形されているものである、。
(作 用) 本発明の軒天見切縁は、見切本体部の上端に、軒天の後
端部を差し込み可能な溝形部が形成されているので、こ
の溝形部で軒天井の後端部を下面から上面゛にかけて包
み込むJ′とができる。即ち、軒天の下面に凹凸がある
場合でも、外壁と軒天との境に隙間が生じないようにす
ることができる。
(実施例) 以下1.本発明の実施例を図面により詳述する。
まず、実施例の構成を説明する。
第1図は本発明実施例の軒天見切縁か取すイ(1けられ
た軒先を示す断面図、第2図は第1図の要部■を示ず断
面図で、図中1は外壁、2は軒天見切縁、3は軒天であ
る。
外壁1は、外壁面材11の裏面に壁枠材12が固定され
たもので、前記外壁面材11の上端部には薄肉部111
が形成されでいる。
前記軒天見切縁2は、鋼板等の防火性金属板を折り曲げ
加]、した一体成形量で、見切本体部21と、溝形部2
2とで構成されている。
即ち、前記見切本体部21は、左右の側壁211.21
2が平行であり、底壁213と天井壁214が−・方の
側壁211に向けて拡開(,7た台形形状に形成されて
おり、前記底壁213には、釘打ち用穴215が形成さ
れている。そ(7て、前記見切本体部21は、側壁21
1を外壁面材11の薄肉部111表面に接合させた状態
で釘10 a lより外壁面材11に固定されている。
尚、この見切本体部21を外壁面材11に固定するにあ
た−)では、側壁211を外壁面材11の薄肉部111
表面に沿わせた後、前記底壁213のE珪■ち用穴21
5から見切本体部21内に釘10aを差し込み、この釘
10を見切本体部21の側壁211及び外壁面材11に
貫通させることになる。
前記溝形部22は、軒天3の後端部を差し込み可能に形
成され、前記見切本体部21の側壁211上端から斜め
上方に延設された支持壁221と、該支持壁221の上
端から直角に后ち上げられた立ち上り壁222と、該立
ち上り壁222の上端から斜め下方に折り返された押え
壁223とで形成されている。そして、前記押え壁22
3を垂木4の下面に接合させた状態で釘1Obにより垂
木4に固定されている。
軒天3は、下面に凹凸(凹部31.突部32)が形成さ
れた硬質木片セメント板等の板から成り、凹凸が1出方
向に延在するように設置され、垂木4の下面に固定され
ている。そして、この軒天3は、後端部が軒天見切縁2
の溝形部221こ差し込まれ、前端部が鼻先板5の内側
に納められている。尚、鼻先板5は、鼻隠し板6に対し
てスペーサ7を介して固定されており、その表面には、
軒樋8を支持した樋吊具9が固定されている。
次に、実施例の作用を説明する。
上述のように、本実施例の軒天見切縁2は、見切本体部
21の上端に、軒天3の後端部を差(7込み可能な溝形
部22が形成されているので、この溝形部22で軒天3
の後端部を下面から上面にかけて包み込むことができる
。即ち、軒天3の下面に凹凸がある場合でも、外壁1と
軒天3との境に隙間が生じないようにすることができる
ので、外壁1と軒天3との境の納まりの防水性を高める
ことができる。また、前記見切本体部21と溝形部22
とは防火性金属板で一体成形されているので、外壁1と
軒天3との境の納まりの防火性も高めることができる。
尚、軒天見切縁2は、見切本体部21の内部にできるだ
け水が浸入しないように防火性金属板を折り曲げ加工す
ることが望ましいが、金属板の端部から台形形状を成す
見切本体部21の内部に雨水が浸入したとしても、雨水
は釘+]ち用穴215から外に流れ出るようになってい
る。
また、本実施例の軒天見切縁2は、溝形部22で軒天3
の後端部を支持することができる。従って、軒天3を垂
木4に固定する際には、最初に後端部を溝形部22に差
し込んで仮甘め(2、その後、前端部を垂木4に固定す
ればよく、作業性が良い。
以上、本発明の実施例を図面により詳述してきたが、具
体的な構成はこの実施例に限られるものではなく本発明
の要旨を逸脱しない範囲の設訂変更等があっても本発明
に含まれる。
例えば、実施例では、見切本体部の断面゛形状を台形形
状にしたが、その形状は実施例に限定されるものではな
く、外壁の表面形状等に応じで変更し一〇もよい。
(発明の効果) 以上説明(7てさたように、本発明の軒天見切縁にあっ
ては、軒天井の下面−に凹凸がある場合でも外壁と軒天
との境に隙間が生じないようにすることができるので、
外壁と軒天との境の納まりの防水性を高めることができ
る。また、前記見切本体部と溝形部とは防火性金属板で
一体成形されCいるので、外壁と軒天との境の納まりの
防火性も高めることができるという効果が得られる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明実施例の軒天見切縁が取すイ【1けられ
た軒先を示す断面図、第2図は第1図の要部1’lを示
す断面図、第3図は従来の軒天見切縁が取り付けられた
軒先を示す断面図である。 1・−・外壁 2・・・軒天見切縁 21・・・見切本体部 22・・・溝形部 3・・・軒天 31・・・凹部 32・・・突部

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1)外壁の上端部表面に固定される見切本体部の上端に
    、軒天の後端部を差し込み可能な溝形部が形成され、前
    記見切本体部と溝形部とが防火性金属板で一体成形され
    ていることを特徴とする軒天見切縁。
JP2209695A 1990-08-07 1990-08-07 軒天見切縁 Pending JPH0492044A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209695A JPH0492044A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 軒天見切縁

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2209695A JPH0492044A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 軒天見切縁

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Publication Number Publication Date
JPH0492044A true JPH0492044A (ja) 1992-03-25

Family

ID=16577106

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JP2209695A Pending JPH0492044A (ja) 1990-08-07 1990-08-07 軒天見切縁

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