JPH0466075A - 味付け乾燥昆布の製造方法 - Google Patents
味付け乾燥昆布の製造方法Info
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- JPH0466075A JPH0466075A JP2179149A JP17914990A JPH0466075A JP H0466075 A JPH0466075 A JP H0466075A JP 2179149 A JP2179149 A JP 2179149A JP 17914990 A JP17914990 A JP 17914990A JP H0466075 A JPH0466075 A JP H0466075A
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Landscapes
- Edible Seaweed (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
〔産業上の利用分野〕
本発明は、一般に、海産物の食品加工において、特に、
健康指向食としての加工性を高めた味付は乾燥昆布の製
造方法に関する。
健康指向食としての加工性を高めた味付は乾燥昆布の製
造方法に関する。
従来より、おやつあるいはおつまみとして食品化された
味付は乾燥昆布は、種々の名称で開発され、当初から、
手軽な健康指向食としての需要があり、今日までそれに
応えて、一般に周知の製品として定着してきた。
味付は乾燥昆布は、種々の名称で開発され、当初から、
手軽な健康指向食としての需要があり、今日までそれに
応えて、一般に周知の製品として定着してきた。
こうしたなかで、製品開発の方向は、かたさと嗜好上の
色あいおよび風味等において、技術的課題をもとめてき
た。
色あいおよび風味等において、技術的課題をもとめてき
た。
なかでも、かたさを克服するために、その加工において
、煮沸する、蒸すおよび化学処理する等が講じられてき
たが、同時に、色あい、風味を犠牲にする結果を生じ、
満足できる解決を得るに至らなかった。
、煮沸する、蒸すおよび化学処理する等が講じられてき
たが、同時に、色あい、風味を犠牲にする結果を生じ、
満足できる解決を得るに至らなかった。
上記のように、天然の利点を温存しようとするとき、従
来の加工方法では、かたさ、色合いおよび風味等におい
て、難点をのこしてきた。
来の加工方法では、かたさ、色合いおよび風味等におい
て、難点をのこしてきた。
近年、特に、健康・自然および機能性をテーマとした食
品に関心が高まり、これにともなって、同時に嗜好性を
重視した食品開発が求められている。
品に関心が高まり、これにともなって、同時に嗜好性を
重視した食品開発が求められている。
本発明は、このような事情に鑑みなされたものであって
、上記欠点を解消し、昆布自体の天然の利点を温存する
とともに、嗜好に応需した調製を可能とする、味付は乾
燥昆布の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
、上記欠点を解消し、昆布自体の天然の利点を温存する
とともに、嗜好に応需した調製を可能とする、味付は乾
燥昆布の製造方法を提供することを目的とするものであ
る。
上記目的を達成するために、本発明は、以下に述べる各
工程から構成される。
工程から構成される。
第一工程は、若芽の時期に間引きによって採取した生育
前の生昆布を、湯通しした後、塩蔵する、原料化工程と
する。
前の生昆布を、湯通しした後、塩蔵する、原料化工程と
する。
第二工程は、第一工程で得た生昆布を、脱塩し、ひきつ
づいて30〜40℃程度の温度域で調味液に浸漬する、
味付け・軟化工程とする。
づいて30〜40℃程度の温度域で調味液に浸漬する、
味付け・軟化工程とする。
第三工程は、第二工程で得た生昆布を、同様の温度域で
除湿乾燥により水分調整を行う、乾燥工程とする。
除湿乾燥により水分調整を行う、乾燥工程とする。
浸漬による原材料の味付け・軟化と、温度管理による脱
・変色の防止がなされて、昆布本来の栄養を損なうこと
なく、かたさ、色あいおよび風味が調製される。
・変色の防止がなされて、昆布本来の栄養を損なうこと
なく、かたさ、色あいおよび風味が調製される。
本発明の要旨を代表する好適な一実施例をあげ、加工条
件および製造過程を説明する。
件および製造過程を説明する。
若芽時期に間引き採取した生昆布を、第一工程において
原料化する。
原料化する。
ひきつづく工程においては、温度管理と処理時間が、本
発明の効果を奏する支配的な実施要件であるが、本発明
の方法は、上述したように、各工程によって示される一
般的な構成要件こそが、所期の効果を達成するための必
須の要件あり、実施例で挙げる数値的要件は好適な一実
施要件としておき、多少の効率の悪化を許容できれば、
−桁程度の数値誤差をゆるして採用してもよい。
発明の効果を奏する支配的な実施要件であるが、本発明
の方法は、上述したように、各工程によって示される一
般的な構成要件こそが、所期の効果を達成するための必
須の要件あり、実施例で挙げる数値的要件は好適な一実
施要件としておき、多少の効率の悪化を許容できれば、
−桁程度の数値誤差をゆるして採用してもよい。
第二工程における調味液の温度域は、30〜40℃とし
、浸漬時間は、3分間とするのが好ましい。
、浸漬時間は、3分間とするのが好ましい。
第三工程における乾燥温度域は、同様の30〜40℃と
し、送風とともに水分が13〜16%の範囲に達するま
で除湿乾燥を行う。この水分調整のための乾燥時間は、
3〜4時間とするのが好ましい。
し、送風とともに水分が13〜16%の範囲に達するま
で除湿乾燥を行う。この水分調整のための乾燥時間は、
3〜4時間とするのが好ましい。
また、調味液の処方例を第1表に示すが、バランスのと
れた糖質を含むことを基本とする。
れた糖質を含むことを基本とする。
第1表
〔発明の効果〕
以上詳述したように、本発明の構成する製、遣方法によ
れば、昆布本来の栄養素・風味を温存し、葉緑素の色あ
いと適度な骨格を有した、やわらかく歯ざわりの良い味
付は乾燥昆布が提供される。
れば、昆布本来の栄養素・風味を温存し、葉緑素の色あ
いと適度な骨格を有した、やわらかく歯ざわりの良い味
付は乾燥昆布が提供される。
また、昆布と類似の性質を有する海産物に対して、本発
明の構成する範囲内で、適用実施可能であり、産業上、
寄与するところは大である。
明の構成する範囲内で、適用実施可能であり、産業上、
寄与するところは大である。
Claims (1)
- 【特許請求の範囲】 昆布の味付け乾燥加工・製造法において、生育前に収穫
された生昆布を、つぎの各工程、(a)湯通しして塩蔵
する第一工程 (b)脱塩後、調味液に浸漬する第二工程 (c)除湿乾燥により水分調整する第三工程からなり、
昆布自体の天然の利点を温存して調製することを特徴と
する、味付け乾燥昆布の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2179149A JPH0466075A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 味付け乾燥昆布の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2179149A JPH0466075A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 味付け乾燥昆布の製造方法 |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0466075A true JPH0466075A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16060824
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2179149A Pending JPH0466075A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | 味付け乾燥昆布の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPH0466075A (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR100833457B1 (ko) * | 2006-12-28 | 2008-05-29 | 허정현 | 다시마 정과 및 그 제조방법 |
KR100865894B1 (ko) * | 2007-06-29 | 2008-10-29 | 한국식품연구원 | 중간수분을 함유하는 진미 다시마 및 그의 제조방법 |
JP2009278883A (ja) * | 2008-05-20 | 2009-12-03 | Marusho:Kk | ガゴメ昆布食品の製造方法およびガゴメ昆布食品 |
KR101256201B1 (ko) * | 2011-05-25 | 2013-04-19 | (주)청호씨푸드 | 균일 품질의 건조 미역의 제조방법 |
JP2017018090A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | ヒャン−ア フード カンパニー リミテッドHyang−A Food Co.,Ltd. | ケルプチップの製造方法 |
Citations (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS5244263A (en) * | 1975-10-03 | 1977-04-07 | Shinichi Kurosaki | Sea tangle for midafternoon snack |
JPS58198276A (ja) * | 1982-05-12 | 1983-11-18 | Keihan Konbu Kk | 結び昆布の製法 |
JPS6131995A (ja) * | 1984-07-25 | 1986-02-14 | 株式会社東芝 | 原子炉炉心構成要素 |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP2179149A patent/JPH0466075A/ja active Pending
Patent Citations (3)
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JP2017018090A (ja) * | 2015-07-10 | 2017-01-26 | ヒャン−ア フード カンパニー リミテッドHyang−A Food Co.,Ltd. | ケルプチップの製造方法 |
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