JPH0465219A - ブロー成形型 - Google Patents
ブロー成形型Info
- Publication number
- JPH0465219A JPH0465219A JP17805590A JP17805590A JPH0465219A JP H0465219 A JPH0465219 A JP H0465219A JP 17805590 A JP17805590 A JP 17805590A JP 17805590 A JP17805590 A JP 17805590A JP H0465219 A JPH0465219 A JP H0465219A
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- JP
- Japan
- Prior art keywords
- groove
- parison
- die
- pinch
- mold
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- Pending
Links
- 238000000071 blow moulding Methods 0.000 title claims description 6
- 238000000465 moulding Methods 0.000 claims abstract description 15
- 230000013011 mating Effects 0.000 abstract description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 abstract description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 abstract 2
- 238000007493 shaping process Methods 0.000 abstract 1
- 101150093335 KIN1 gene Proteins 0.000 description 1
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 238000005516 engineering process Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 239000012768 molten material Substances 0.000 description 1
- 239000002245 particle Substances 0.000 description 1
- 239000011347 resin Substances 0.000 description 1
- 229920005989 resin Polymers 0.000 description 1
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
産業上の利用分野
この発明は、ブロー成形型に関するものである。
従来の技術
一般にブロー成形は、第９図に示すように上方から供給
されたパリソンＰを金型Ｉと金型２とで挟み込み、パリ
ソンＰ内にエアを供給して成形品を成形するものである
。
されたパリソンＰを金型Ｉと金型２とで挟み込み、パリ
ソンＰ内にエアを供給して成形品を成形するものである
。
ここで、金型】と金型２との合わせ部分はピンチオフ部
３となっており、型締め時にパリソンＰがこのピンチオ
フ部３により分離除去され製品となる（特開昭６２−１
０８０３１号公報参照）。
３となっており、型締め時にパリソンＰがこのピンチオ
フ部３により分離除去され製品となる（特開昭６２−１
０８０３１号公報参照）。
発明が解決しようとする課題
パリソンＰが第１０図に示すように、金型１と金型２の
ピンチオフ部３で押圧されると押圧された部位のパリソ
ンＰの熱が吸収されるため、ここが周囲に先立って硬化
すると共に、ピンチオフで押圧され、押圧されたパリソ
ンＰが第１１図に示すように凸部５を形成する。型締め
後にエアを供給した場合に硬化した凸部５の近接部は製
品２３を成形する成形面２２に密接せず凹部４となる。
ピンチオフ部３で押圧されると押圧された部位のパリソ
ンＰの熱が吸収されるため、ここが周囲に先立って硬化
すると共に、ピンチオフで押圧され、押圧されたパリソ
ンＰが第１１図に示すように凸部５を形成する。型締め
後にエアを供給した場合に硬化した凸部５の近接部は製
品２３を成形する成形面２２に密接せず凹部４となる。
この為製品２３の表面は凹凸状となり製品の外観品質を
損ねてしまい、平坦に削り、仕上げ加工しなければなら
ない。又製品表面を削ると板厚が薄くなり、更にノツチ
１４に依り集中応力が生じ、製品の強度低下となってい
るという問題がある。
損ねてしまい、平坦に削り、仕上げ加工しなければなら
ない。又製品表面を削ると板厚が薄くなり、更にノツチ
１４に依り集中応力が生じ、製品の強度低下となってい
るという問題がある。
そこで、この発明は、製品の表面に凹凸が生ずるのを防
止し、製品の品質を向上することができ、又製品強度向
上を図るブロー成形型を提供するものである。
止し、製品の品質を向上することができ、又製品強度向
上を図るブロー成形型を提供するものである。
課題を解決するための手段
相対向する成形面が設けられた一対の金型間でパリソン
を挟み込みエアを供給して成形するブロー成形装置にお
いて、各金型の合わせ目部分に、型締め時に、金型内側
で溝となる段差部が形成され、上記溝の底面となる部分
にパリソンを押圧するピンチオフ部が設定されている。
を挟み込みエアを供給して成形するブロー成形装置にお
いて、各金型の合わせ目部分に、型締め時に、金型内側
で溝となる段差部が形成され、上記溝の底面となる部分
にパリソンを押圧するピンチオフ部が設定されている。
作用
ピンチオフ部に当接する成形品の凹凸状部分は、後に製
品から除去されるバリとなる溝内に形成される。
品から除去されるバリとなる溝内に形成される。
実施例
以下、この発明の一実施例を図面と共に前記従来と同一
態様部分に同一符号を付して説明する。
態様部分に同一符号を付して説明する。
第１〜３図において、１は金型としてのキャビ型、２は
金型としてのコア型を示し、これらキャビ型１とコア型
２の合わせ目部分でパリソンＰを挟持し樹脂製品を成形
するものである。
金型としてのコア型を示し、これらキャビ型１とコア型
２の合わせ目部分でパリソンＰを挟持し樹脂製品を成形
するものである。
上記キャビ型ｌとコア型２との合わせ目部分には製品２
３を成形する成形面２２の外側に全周に渡り段差部６が
形成され、この段差部６により型締め時に溝７が形成さ
れるようになっている。
３を成形する成形面２２の外側に全周に渡り段差部６が
形成され、この段差部６により型締め時に溝７が形成さ
れるようになっている。
上記溝７にはキャビ型１の成形面２２とコア型２の成形
面２２を結ぶ線上にコア型２側から鋭角の突出部８が形
成され、この突出部８は、製品成形後に溝７により形成
されたバリ９を除去する際のカットガイド１０となるも
のである。
面２２を結ぶ線上にコア型２側から鋭角の突出部８が形
成され、この突出部８は、製品成形後に溝７により形成
されたバリ９を除去する際のカットガイド１０となるも
のである。
そして、上記溝７の底面にキャビ型１とコア型２とで余
剰のパリソンＰを挟み込んで除去するピンチオフ部１１
が設定されている。
剰のパリソンＰを挟み込んで除去するピンチオフ部１１
が設定されている。
ここで、上記溝７の寸法は以下のように決定される。
即ち、型締め時に上記溝７にパリソンＰを挟み込むと、
この部分にもピンチオフ部１１の近傍に凸部１３とこの
凸部１３の近接部に凹部１２が形成されるが、この凹部
１２の深さを１１幅をｈとしたとき溝７の幅ＴがＴ≧ｈ
１溝７の深さＬがＬ≧１なる関係となるように溝寸法が
決定される。
この部分にもピンチオフ部１１の近傍に凸部１３とこの
凸部１３の近接部に凹部１２が形成されるが、この凹部
１２の深さを１１幅をｈとしたとき溝７の幅ＴがＴ≧ｈ
１溝７の深さＬがＬ≧１なる関係となるように溝寸法が
決定される。
上記実施例構造によれば、キャビ型１とコア型２とを型
締めし、パリソンＰ内にエアを供給すると、第２図に示
すようにパリソンＰがキャビ型１とコア型２との成形面
２２に密接する。
締めし、パリソンＰ内にエアを供給すると、第２図に示
すようにパリソンＰがキャビ型１とコア型２との成形面
２２に密接する。
このとき、溝７内にもパリソンＰが挾み込まれ、溝７に
挟み込んだパリソンＰには、ピンチオフ部１１の近傍に
凹部１２と凸部１３が形成されるが、これら凹部１２と
凸部１３が溝７内から外側（製品２３側）に形成される
ことはない。
挟み込んだパリソンＰには、ピンチオフ部１１の近傍に
凹部１２と凸部１３が形成されるが、これら凹部１２と
凸部１３が溝７内から外側（製品２３側）に形成される
ことはない。
そして、成形品の全周に渡って残った溝７にあるバリ９
をカットガイド１０から切除する。
をカットガイド１０から切除する。
したがって、上記バリ９を切除するだけで、簡単に外観
品質の高い製品が得られる。
品質の高い製品が得られる。
又、溝７は成形面全周に設ける必要はなくパリソンＰを
押圧するピンチオフ部のみでよい。
押圧するピンチオフ部のみでよい。
ここで、第４図に示すのは、上記実施例において製品内
面のノツチ１４（製品内部に金型の合わせ目部分に沿っ
て発生する筋）をなくすようにしたものである。
面のノツチ１４（製品内部に金型の合わせ目部分に沿っ
て発生する筋）をなくすようにしたものである。
具体的には、溝７に挟み込まれたパリソンＰの一部を型
締め時にノツチ１４側に押し出すことで上記ノツチ１４
の部分に盛り上げ部１５が形成されるようにしたもので
あり、溝７の幅Ｔを、凹部１２の幅Ｈとパリソンの板厚
ｔとの関係でｈ５Ｔ＜２ｔに設定することで（２ｔ−Ｔ
）ＸＬの溶融材料（クロスハツチで示す）がノツチ１４
側に押し出されるため、ノツチ１４をうめ、盛り上がり
部１５が形成される。
締め時にノツチ１４側に押し出すことで上記ノツチ１４
の部分に盛り上げ部１５が形成されるようにしたもので
あり、溝７の幅Ｔを、凹部１２の幅Ｈとパリソンの板厚
ｔとの関係でｈ５Ｔ＜２ｔに設定することで（２ｔ−Ｔ
）ＸＬの溶融材料（クロスハツチで示す）がノツチ１４
側に押し出されるため、ノツチ１４をうめ、盛り上がり
部１５が形成される。
したがって、この実施例では、ノツチ１４がある場合に
問題となる応力集中がなくなり、製品強度が高まる。
問題となる応力集中がなくなり、製品強度が高まる。
尚、この発明は上記実施例に限られるものではなく、例
えば、溝７は第５図に示すように突出部のないもの、第
６図に示すように逆三角形状のもの、第７図に示すよう
に逆三角形状で突出部８が一対設けられているもの、第
８図に示すように湾曲形状で突出部８があるもの、等が
自由に選択できる。
えば、溝７は第５図に示すように突出部のないもの、第
６図に示すように逆三角形状のもの、第７図に示すよう
に逆三角形状で突出部８が一対設けられているもの、第
８図に示すように湾曲形状で突出部８があるもの、等が
自由に選択できる。
発明の詳細
な説明してきたようにこの発明によれば、従来ピンチオ
フ部の当接部分に形成されていた凹凸部分が後に製品か
ら除去される溝内に形成されるため、上記溝に対応する
成形品のパリを除去するだけで簡単に外観品質の高い製
品が得られるという効果かある。又ノツチをなくし盛り
上がり部を形成する為応力集中がなくなり製品強度が高
まる。
フ部の当接部分に形成されていた凹凸部分が後に製品か
ら除去される溝内に形成されるため、上記溝に対応する
成形品のパリを除去するだけで簡単に外観品質の高い製
品が得られるという効果かある。又ノツチをなくし盛り
上がり部を形成する為応力集中がなくなり製品強度が高
まる。
第１〜８図は、この発明の実施例を示し、第１図は第３
図のＩ部拡大図、第２図は同成形時の第３図の■部拡大
図、第３図は全体断面図、第４図は第２実施例の第２図
相当断面図、第５〜８図は各々別の実施例の第１図相当
断面図、第９図は従来技術の断面図、第１Ｏ図は型締直
前の拡大断面図、第１１図は型締め後の拡大断面図であ
る。 １・・・キャビ型（金型）、２・・・コア型（金型）、
６・・段差部、７・・・溝、１１・−ピンチオフ部、２
２・・・成形面。 第３図 第４図 −午マビ型−（金１の ］７型（金シＤ −饅差沖 二１−１ ピンチオフ部 第２図 第９図 Ｐ 第１１図
図のＩ部拡大図、第２図は同成形時の第３図の■部拡大
図、第３図は全体断面図、第４図は第２実施例の第２図
相当断面図、第５〜８図は各々別の実施例の第１図相当
断面図、第９図は従来技術の断面図、第１Ｏ図は型締直
前の拡大断面図、第１１図は型締め後の拡大断面図であ
る。 １・・・キャビ型（金型）、２・・・コア型（金型）、
６・・段差部、７・・・溝、１１・−ピンチオフ部、２
２・・・成形面。 第３図 第４図 −午マビ型−（金１の ］７型（金シＤ −饅差沖 二１−１ ピンチオフ部 第２図 第９図 Ｐ 第１１図
Claims (1)
- （１）相対向する成形面が設けられた一対の金型間でパ
リソンを挟み込みエアを供給して成形するブロー成形装
置において、各金型の合わせ目部分に、型締め時に、金
型内側で溝となる段差部が形成され、上記溝の底面とな
る部分にパリソンを押圧するピンチオフ部が設定されて
いることを特徴とするブロー成形型。
Priority Applications (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17805590A JPH0465219A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | ブロー成形型 |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP17805590A JPH0465219A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | ブロー成形型 |
Publications (1)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH0465219A true JPH0465219A (ja) | 1992-03-02 |
Family
ID=16041816
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP17805590A Pending JPH0465219A (ja) | 1990-07-05 | 1990-07-05 | ブロー成形型 |
Country Status (1)
| Country | Link |
|---|---|
| JP (1) | JPH0465219A (ja) |
Cited By (5)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| AU676126B3 (en) * | 1995-06-06 | 1997-02-27 | Decor Corporation Pty Ltd, The | Process for producing a blow molded article and articles produced according to the process |
| JP2007253444A (ja) * | 2006-03-23 | 2007-10-04 | Honda Motor Co Ltd | ブロー成形方法及びブロー成形装置 |
| US7390187B2 (en) * | 2003-10-02 | 2008-06-24 | Plastipak Packaging, Inc. | Blow molding apparatus having raised pinches and compression lands |
| US7621543B2 (en) | 2006-08-23 | 2009-11-24 | Mattel, Inc. | Blow-molded wheels having undercut treads, methods for producing the same, and children's ride-on vehicles including the same |
| US7905305B2 (en) | 2006-07-07 | 2011-03-15 | Mattel, Inc. | Blow-molded wheels having undulating treads, methods for producing the same, and children's ride-on vehicles including the same |
Citations (4)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JPS53120774A (en) * | 1977-03-31 | 1978-10-21 | Masahiro Furusawa | Metal mold for blow molding |
| JPS5472271A (en) * | 1977-11-19 | 1979-06-09 | Showa Yuka Kk | Method of making laminated container |
| JPS58220738A (ja) * | 1982-06-18 | 1983-12-22 | 日産自動車株式会社 | ブロ−成形容器 |
| JPS6444576A (en) * | 1987-08-12 | 1989-02-16 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | Arithmetic circuit |
-
1990
- 1990-07-05 JP JP17805590A patent/JPH0465219A/ja active Pending
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| US7939008B2 (en) | 2006-08-23 | 2011-05-10 | Mattel, Inc. | Blow-molded wheels having undercut treads, methods for producing the same, and children's ride-on vehicles including the same |
| US8348285B2 (en) | 2006-08-23 | 2013-01-08 | Mattel, Inc. | Blow-molded wheels having undercut treads, methods for producing the same, and children's ride-on vehicles including the same |
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