JPH0456130A - 半導体装置の製造方法 - Google Patents
半導体装置の製造方法Info
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- JPH0456130A JPH0456130A JP16337390A JP16337390A JPH0456130A JP H0456130 A JPH0456130 A JP H0456130A JP 16337390 A JP16337390 A JP 16337390A JP 16337390 A JP16337390 A JP 16337390A JP H0456130 A JPH0456130 A JP H0456130A
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Landscapes
- Electrodes Of Semiconductors (AREA)
- Internal Circuitry In Semiconductor Integrated Circuit Devices (AREA)
- Exposure Of Semiconductors, Excluding Electron Or Ion Beam Exposure (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
[産業上の利用分野コ
本発明は半導体装置の製造方法に関し、特に、金属膜を
使用して電極又は配線をパターン形成する際の成膜時に
金属膜の表面に凹凸部が形成されやすい場合に好適の半
導体装置の製造方法に関する。
使用して電極又は配線をパターン形成する際の成膜時に
金属膜の表面に凹凸部が形成されやすい場合に好適の半
導体装置の製造方法に関する。
[従来の技術]
従来、半導体装置の電極又は配線を形成する場合、先ず
、化学的気相成長法(CVD法)又はスパッタリング法
により半導体基板上にタングステン等の金属材料を被着
して金属膜を成膜する。CVD法はスパッタリング法に
比してステップカバレージが優れているため、下地段差
が大きい場合又は下地に開孔したピアホールを埋め込む
場合に有効である。次いで、前記金属膜上にフォトレジ
スト膜を被着した後、フォトリングラフィ工程において
前記フォトレジスト膜を選択的に露光することによりパ
ターン形成する。その後、このフォトレジスト膜をマス
クとして前記金属膜を選択的に除去することにより電極
又は配線をパターン形成する。
、化学的気相成長法(CVD法)又はスパッタリング法
により半導体基板上にタングステン等の金属材料を被着
して金属膜を成膜する。CVD法はスパッタリング法に
比してステップカバレージが優れているため、下地段差
が大きい場合又は下地に開孔したピアホールを埋め込む
場合に有効である。次いで、前記金属膜上にフォトレジ
スト膜を被着した後、フォトリングラフィ工程において
前記フォトレジスト膜を選択的に露光することによりパ
ターン形成する。その後、このフォトレジスト膜をマス
クとして前記金属膜を選択的に除去することにより電極
又は配線をパターン形成する。
[発明が解決しようとする課題]
しかしながら、上述した従来の半導体装置の製造方法に
おいては、CVD法により成膜する金属膜は結晶粒界が
大きいため、表面の凹凸が激しい。
おいては、CVD法により成膜する金属膜は結晶粒界が
大きいため、表面の凹凸が激しい。
例えば、CVD法により形成したタングステン膜の場合
、その表面に高さ及び大きさが約2000人の凹凸部が
存在する。このため、このように表面に凹凸部を有する
金属膜上にフォトレジスト膜を被着し、このフォトレジ
スト膜を選択的に露光すると、前記凹凸部による反射散
乱光の影響が大きいので、フォトレジスト膜を所望の形
状にパターン形成することが困難である。従って、所望
の形状の電極又は配線を得ることができないという問題
点がある。
、その表面に高さ及び大きさが約2000人の凹凸部が
存在する。このため、このように表面に凹凸部を有する
金属膜上にフォトレジスト膜を被着し、このフォトレジ
スト膜を選択的に露光すると、前記凹凸部による反射散
乱光の影響が大きいので、フォトレジスト膜を所望の形
状にパターン形成することが困難である。従って、所望
の形状の電極又は配線を得ることができないという問題
点がある。
本発明はかかる問題点に鑑みてなされたものであって、
電極又は配線を高精度でパターン形成することができる
半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
電極又は配線を高精度でパターン形成することができる
半導体装置の製造方法を提供することを目的とする。
口課題を解決するための手段]
本発明に係る半導体装置の製造方法は、半導体基板上に
電極用又は配線用の金属材料を被着して金属膜を成膜す
る工程と、等方性の乾式蝕刻法により前記金属膜の表面
を蝕刻処理する工程と、前記1iE膜上にフォトレジス
ト膜をパターン形成する工程と、前記フォトレジスト膜
をマスクとして前記金属膜を選択的に除去する工程とを
有することを特徴とする。
電極用又は配線用の金属材料を被着して金属膜を成膜す
る工程と、等方性の乾式蝕刻法により前記金属膜の表面
を蝕刻処理する工程と、前記1iE膜上にフォトレジス
ト膜をパターン形成する工程と、前記フォトレジスト膜
をマスクとして前記金属膜を選択的に除去する工程とを
有することを特徴とする。
[作用コ
本発明においては、先ず、半導体基板上に電極用又は配
線用の金属材料を被着して金属膜を形成する。このとき
、特に、ステップカバレージが優れた化学的気相成長法
(CVD法)により前記金属膜を成膜すると、前記金属
膜の結晶粒界が大きくなるため、前記金属膜の表面には
比較的大きな凹凸部が形成されやすい。そこで、この成
膜後に、等方性の乾式蝕刻法により前記金属膜の表面を
蝕刻処理することにより、前記金属膜の表面を平滑化す
る。このため、金属膜上にフォトレジスト膜を被着した
後に、このフォトレジスト膜を選択的に露光すると、前
記金属膜の表面が平滑化されているため、露光時の反射
散乱光を低減することができ、前記フォトレジスト膜を
正確にパターン形成することができる。従って、このよ
うに精度が高いフォトレジスト膜をマスクとして前記金
属膜を選択的に除去するため、前記金属膜からなる電極
又は配線を高精度でパターン形成することができる。
線用の金属材料を被着して金属膜を形成する。このとき
、特に、ステップカバレージが優れた化学的気相成長法
(CVD法)により前記金属膜を成膜すると、前記金属
膜の結晶粒界が大きくなるため、前記金属膜の表面には
比較的大きな凹凸部が形成されやすい。そこで、この成
膜後に、等方性の乾式蝕刻法により前記金属膜の表面を
蝕刻処理することにより、前記金属膜の表面を平滑化す
る。このため、金属膜上にフォトレジスト膜を被着した
後に、このフォトレジスト膜を選択的に露光すると、前
記金属膜の表面が平滑化されているため、露光時の反射
散乱光を低減することができ、前記フォトレジスト膜を
正確にパターン形成することができる。従って、このよ
うに精度が高いフォトレジスト膜をマスクとして前記金
属膜を選択的に除去するため、前記金属膜からなる電極
又は配線を高精度でパターン形成することができる。
なお、金属膜の表面に形成される結晶粒界の平均寸法を
dとした場合、金属膜の表面の蝕刻処理の深さがd/2
未満であると、金属膜表面の平滑化が不十分となり、露
光時における反射散乱光を十分に低減させることができ
ない。一方、結晶粒界の平均寸法dを超えて更に深くま
で蝕刻処理を行なっても、表面平滑化による散乱光の低
減効果がそれ以上向上せず、無駄である。このため、金
属膜の表面の蝕刻処理の深さは、前記金属膜の表面に形
成される結晶粒界の平均寸法をdとすると、d/2乃至
dにすることが好ましい。
dとした場合、金属膜の表面の蝕刻処理の深さがd/2
未満であると、金属膜表面の平滑化が不十分となり、露
光時における反射散乱光を十分に低減させることができ
ない。一方、結晶粒界の平均寸法dを超えて更に深くま
で蝕刻処理を行なっても、表面平滑化による散乱光の低
減効果がそれ以上向上せず、無駄である。このため、金
属膜の表面の蝕刻処理の深さは、前記金属膜の表面に形
成される結晶粒界の平均寸法をdとすると、d/2乃至
dにすることが好ましい。
また、CVD法によりタングステン膜を成膜すると、そ
の表面に凹凸部が比較的大きく形成される。このため、
本発明は電極用又は配線用の金属材料としてタングステ
ンを使用し、CVD2.!=によりタングステン膜を成
膜する場合に極めて有効である。
の表面に凹凸部が比較的大きく形成される。このため、
本発明は電極用又は配線用の金属材料としてタングステ
ンを使用し、CVD2.!=によりタングステン膜を成
膜する場合に極めて有効である。
C実施例]
次に、本発明の実施例について添付の図面を参照して説
明する。
明する。
第1図(a)乃至(e)は本発明の第1の実施例に係る
半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。な
お、本実施例は電極用の金属材料としてタングステンを
使用し、CVD法により成膜したタングステン膜を使用
して電極をパターン形成したものである。
半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。な
お、本実施例は電極用の金属材料としてタングステンを
使用し、CVD法により成膜したタングステン膜を使用
して電極をパターン形成したものである。
先ず、第1図(a)に示すように、原料として六フッ化
タングステン(WF、)を使用した熱CVD法により、
シリコン基板2上に厚さが例えば約8000 Aのタン
グステン膜1を成長させる。このときの成長条件は、基
板温度を例えば約400℃とし、六フッ化タングステン
の流量を例えば約50cc7分とする。また、還元剤と
して、水素(H2)を11/分の流量で添加する。この
場合、CVD法により成膜したタングステン膜1の表面
には、高さが約2000人の凹凸部が形成される。
タングステン(WF、)を使用した熱CVD法により、
シリコン基板2上に厚さが例えば約8000 Aのタン
グステン膜1を成長させる。このときの成長条件は、基
板温度を例えば約400℃とし、六フッ化タングステン
の流量を例えば約50cc7分とする。また、還元剤と
して、水素(H2)を11/分の流量で添加する。この
場合、CVD法により成膜したタングステン膜1の表面
には、高さが約2000人の凹凸部が形成される。
次に、第1図(b)に示すように、等方性の乾式蝕刻法
によりタングステン膜1の表面をtooo乃至2000
人の深さでエツチングすることにより、上述の凹凸部を
除去してタングステン膜1の表面を平滑化する。この場
合、タングステン膜1のエツチングには、平行平板電極
を有するRIE(反応性イオンエツチング)装置を使用
することができる。そして、反応ガスとして六フッ化硫
黄(SF6)を25cc/分の速度で前記RIE装置に
導入し、この反応ガスの圧力を15Paに調整する。
によりタングステン膜1の表面をtooo乃至2000
人の深さでエツチングすることにより、上述の凹凸部を
除去してタングステン膜1の表面を平滑化する。この場
合、タングステン膜1のエツチングには、平行平板電極
を有するRIE(反応性イオンエツチング)装置を使用
することができる。そして、反応ガスとして六フッ化硫
黄(SF6)を25cc/分の速度で前記RIE装置に
導入し、この反応ガスの圧力を15Paに調整する。
また、前記平行平板電極に約300Wの高周波電力(1
3,56MHz)を供給することにより、前記反応ガス
を励起させてプラズマを発生させる。このガスプラズマ
によりタングステン膜1の表面を等方的にエツチングす
る。なお、このときのエツチング速度は約2000λ/
分となる。
3,56MHz)を供給することにより、前記反応ガス
を励起させてプラズマを発生させる。このガスプラズマ
によりタングステン膜1の表面を等方的にエツチングす
る。なお、このときのエツチング速度は約2000λ/
分となる。
次に、第1図(C)に示すように、このように平坦化さ
れたタングステン膜1上にフォトレジスト膜3を塗布し
た後に、フォトリングラフィ工程においてフォトレジス
ト膜3を選択的に露光し、これを現像する。これにより
、フォトレジスト膜3を所望の形状にパターン形成する
。
れたタングステン膜1上にフォトレジスト膜3を塗布し
た後に、フォトリングラフィ工程においてフォトレジス
ト膜3を選択的に露光し、これを現像する。これにより
、フォトレジスト膜3を所望の形状にパターン形成する
。
次に、第1図(d)に示すように、フォトレジスト膜3
をマスクとして反応性イオンエツチング(RI E)に
よりタングステン膜1を選択的に除去する。これにより
、タングステン膜1を所望の形状にパターン形成する。
をマスクとして反応性イオンエツチング(RI E)に
よりタングステン膜1を選択的に除去する。これにより
、タングステン膜1を所望の形状にパターン形成する。
この場合、タングステン膜1のエツチングには、平行平
板電極を有するRIE装置を使用すればよい。そして、
反応ガスとして六フッ化硫黄(SFe )及びフロン2
3(CHF3)を夫々20cc/分及び25cc/分の
速度でRIE装置に導入し、これらの反応ガスの圧力を
15Paに調整する。また、゛前記平行平板電極に約3
00Wの高周波電力(13,5[iMH2)を供給する
ことにより、前記反応ガスを励起させてプラズマを発生
させる。
板電極を有するRIE装置を使用すればよい。そして、
反応ガスとして六フッ化硫黄(SFe )及びフロン2
3(CHF3)を夫々20cc/分及び25cc/分の
速度でRIE装置に導入し、これらの反応ガスの圧力を
15Paに調整する。また、゛前記平行平板電極に約3
00Wの高周波電力(13,5[iMH2)を供給する
ことにより、前記反応ガスを励起させてプラズマを発生
させる。
このガスプラズマによりタングステン膜1をエツチング
する。なお、このときのエツチング速度は約2000λ
/分となる。
する。なお、このときのエツチング速度は約2000λ
/分となる。
次いで、第1図(e)に示すように、フォトレジスト膜
3を剥離する。このようにして、タングステンからなる
電極が得られる。
3を剥離する。このようにして、タングステンからなる
電極が得られる。
本実施例においては、スパッタリング法に比してステッ
プカバレージが優れたCVD法によりタングステン膜1
を成膜する。このため、タングステンatの表面に高さ
が約2000人の凹凸部が形成されてしまう。しかしな
がら、次工程においてタングステン膜1の表面を100
0乃至2000人の深さで等方的にエツチングする。こ
れにより、タングステン膜1の表面が平滑化される。従
って、タングステン膜1上にフォトレジスト膜3を形成
し、これを露光する場合、タングステン膜1の表面が平
滑化されているため、露光時の反射散乱光を低減するこ
とができる。このため、フォトレジスト膜3を正確にパ
ターン形成することができ、延いては、このフォトレジ
スト膜3をマスクとして所望の電極を高精度でパターン
形成することができる。
プカバレージが優れたCVD法によりタングステン膜1
を成膜する。このため、タングステンatの表面に高さ
が約2000人の凹凸部が形成されてしまう。しかしな
がら、次工程においてタングステン膜1の表面を100
0乃至2000人の深さで等方的にエツチングする。こ
れにより、タングステン膜1の表面が平滑化される。従
って、タングステン膜1上にフォトレジスト膜3を形成
し、これを露光する場合、タングステン膜1の表面が平
滑化されているため、露光時の反射散乱光を低減するこ
とができる。このため、フォトレジスト膜3を正確にパ
ターン形成することができ、延いては、このフォトレジ
スト膜3をマスクとして所望の電極を高精度でパターン
形成することができる。
第2図(a)乃至(e)は本発明の第2の実施例に係る
半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。な
お、本実施例は配線用の金属材料としてタングステンを
使用し、CVD法により成膜したタングステン膜を使用
して配線をパターン形成したものである。
半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図である。な
お、本実施例は配線用の金属材料としてタングステンを
使用し、CVD法により成膜したタングステン膜を使用
して配線をパターン形成したものである。
先ず、第2図(a)に示すように、シリコン基板13上
に厚さが例えば約1μmの層間絶縁膜12を成膜した後
に、フォトリングラフィ及びエツチングにより眉間絶縁
膜12を選択的に除去してピアホールを開孔する。次に
、原料として六フッ化タングステン(WFe)を使用し
た熱CVD法により、前記ピアホール内にタングステン
を埋め込むと共に、全面に層間絶縁膜12上での厚さが
例えば約8000人のタングステン膜11を成長させる
。このときの成長条件は、基板温度を例えば約400℃
とし、六フッ化タングステンの流量を例えば約50cc
/分とする。また、還元剤として、水素(H2)を1!
/分の流量で添加する。この場合、CVD法により成膜
したタングステン膜11の表面には、高さが約2000
人の凹凸部が形成される。
に厚さが例えば約1μmの層間絶縁膜12を成膜した後
に、フォトリングラフィ及びエツチングにより眉間絶縁
膜12を選択的に除去してピアホールを開孔する。次に
、原料として六フッ化タングステン(WFe)を使用し
た熱CVD法により、前記ピアホール内にタングステン
を埋め込むと共に、全面に層間絶縁膜12上での厚さが
例えば約8000人のタングステン膜11を成長させる
。このときの成長条件は、基板温度を例えば約400℃
とし、六フッ化タングステンの流量を例えば約50cc
/分とする。また、還元剤として、水素(H2)を1!
/分の流量で添加する。この場合、CVD法により成膜
したタングステン膜11の表面には、高さが約2000
人の凹凸部が形成される。
次に、第2図(b)に示すように、等方性の乾式蝕刻法
によりタングステン膜11の表面を1000乃至200
0人の深さでエツチングすることにより、上述の凹凸部
を除去してタングステン膜11の表面を平滑化する。こ
の場合、タングステン膜11のエツチングには、平行平
板電極を有するRIE装置を使用することができる。そ
して、反応ガスとして四フッ化炭素(CF4)及び酸素
(0゜)を夫々25cc/分及び10cc1分の速度で
前記RIE装置に導入し、これらの反応ガスの圧力を2
0Paに調整する。また、前記平行平板電極に約400
Wの高周波電力(13,56MHz)を供給することに
より、前記反応ガスを励起させてプラズマを発生させる
。
によりタングステン膜11の表面を1000乃至200
0人の深さでエツチングすることにより、上述の凹凸部
を除去してタングステン膜11の表面を平滑化する。こ
の場合、タングステン膜11のエツチングには、平行平
板電極を有するRIE装置を使用することができる。そ
して、反応ガスとして四フッ化炭素(CF4)及び酸素
(0゜)を夫々25cc/分及び10cc1分の速度で
前記RIE装置に導入し、これらの反応ガスの圧力を2
0Paに調整する。また、前記平行平板電極に約400
Wの高周波電力(13,56MHz)を供給することに
より、前記反応ガスを励起させてプラズマを発生させる
。
このガスプラズマによりタングステン膜11の表面を等
方的にエツチングする。なお、このときのエツチング速
度は約1500λ/分となる。
方的にエツチングする。なお、このときのエツチング速
度は約1500λ/分となる。
次に、第2図(C)に示すように、このように平坦化さ
れたタングステン膜11上にフォトレジスト膜14を塗
布した後に、フォトリソグラフィ工程においてフォトレ
ジスト膜14を選択的に露光し、これを現像する。これ
により、2つの前記ピアホールに跨がるようにしてフォ
トレジスト膜14を所望の形状にパターン形成する。
れたタングステン膜11上にフォトレジスト膜14を塗
布した後に、フォトリソグラフィ工程においてフォトレ
ジスト膜14を選択的に露光し、これを現像する。これ
により、2つの前記ピアホールに跨がるようにしてフォ
トレジスト膜14を所望の形状にパターン形成する。
次に、第2図(d)に示すように、フォトレジスト膜1
4をマスクとして反応性イオンエツチング(RIE)に
よりタングステン膜11を選択的に除去する。これによ
り、2つの前記ピアホールに跨がるようにしてタングス
テン膜11を所望の形状にパターン形成する。この場合
、タングステン膜11のエツチングには、平行平板電極
を有するRIE装置を使用することができる。そして、
反応ガスとして六フッ化硫黄(SF、)及びフロン23
(CHF3)を夫々20cc/分及び25cc/分の速
度でRIE装置に導入し、これらの反応ガスの圧力を1
5Paに調整する。また、前記平行平板電極に約300
Wの高周波電力(13,56MHz)を供給することに
より、前記反応ガスを励起させてプラズマを発生させる
。このガスプラズマによりタングステン膜11をエツチ
ングする。なお、このときのエツチング速度は約200
0λ/分となる。
4をマスクとして反応性イオンエツチング(RIE)に
よりタングステン膜11を選択的に除去する。これによ
り、2つの前記ピアホールに跨がるようにしてタングス
テン膜11を所望の形状にパターン形成する。この場合
、タングステン膜11のエツチングには、平行平板電極
を有するRIE装置を使用することができる。そして、
反応ガスとして六フッ化硫黄(SF、)及びフロン23
(CHF3)を夫々20cc/分及び25cc/分の速
度でRIE装置に導入し、これらの反応ガスの圧力を1
5Paに調整する。また、前記平行平板電極に約300
Wの高周波電力(13,56MHz)を供給することに
より、前記反応ガスを励起させてプラズマを発生させる
。このガスプラズマによりタングステン膜11をエツチ
ングする。なお、このときのエツチング速度は約200
0λ/分となる。
次いで、第2図(e)に示すように、フォトレジスト膜
14を剥離する。このようにして、2つのピアホールに
跨がってこの各ピアホール内のシリコン基板13の表面
を相互に接続するタングステン配線が得られる。
14を剥離する。このようにして、2つのピアホールに
跨がってこの各ピアホール内のシリコン基板13の表面
を相互に接続するタングステン配線が得られる。
本実施例においても、第1の実施例と同様にして、所望
の配線を高精度でパターン形成することができる。
の配線を高精度でパターン形成することができる。
[発明の効果コ
以上説明したように本発明によれば、金属膜を成膜した
後に等方性の乾式蝕刻法により前記金属膜の表面を蝕刻
処理するから、前記金属膜上に被着されたフォトレジス
ト膜を露光する際の反射散乱光を低減することができる
。従って、前記フォトレジスト膜を正確にパターン形成
することができるので、前記金属膜からなる電極又は配
線を高精度でパターン形成することができる。
後に等方性の乾式蝕刻法により前記金属膜の表面を蝕刻
処理するから、前記金属膜上に被着されたフォトレジス
ト膜を露光する際の反射散乱光を低減することができる
。従って、前記フォトレジスト膜を正確にパターン形成
することができるので、前記金属膜からなる電極又は配
線を高精度でパターン形成することができる。
第1図(a)乃至(e)は本発明の第1の実施例に係る
半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図、第2図(
a)乃至(e)は本発明の第2の実施例に係る半導体装
置の製造方法を工程順に示す断面図である。 1.11;タングステン膜、2,13;シリコン基板、
3,14;フォトレジスト膜、12;層間絶縁膜
半導体装置の製造方法を工程順に示す断面図、第2図(
a)乃至(e)は本発明の第2の実施例に係る半導体装
置の製造方法を工程順に示す断面図である。 1.11;タングステン膜、2,13;シリコン基板、
3,14;フォトレジスト膜、12;層間絶縁膜
Claims (3)
- (1)半導体基板上に電極用又は配線用の金属材料を被
着して金属膜を成膜する工程と、等方性の乾式蝕刻法に
より前記金属膜の表面を蝕刻処理する工程と、前記金属
膜上にフォトレジスト膜をパターン形成する工程と、前
記フォトレジスト膜をマスクとして前記金属膜を選択的
に除去する工程とを有することを特徴とする半導体装置
の製造方法。 - (2)前記蝕刻処理の深さは前記金属膜の表面に形成さ
れる結晶粒界の平均寸法をdとするとd/2乃至dであ
ることを特徴とする請求項1に記載の半導体装置の製造
方法。 - (3)前記金属膜はタングステンを化学的気相成長させ
ることにより形成することを特徴とする請求項1又は2
に記載の半導体装置の製造方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163373A JP3019367B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 半導体装置の製造方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2163373A JP3019367B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 半導体装置の製造方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH0456130A true JPH0456130A (ja) | 1992-02-24 |
JP3019367B2 JP3019367B2 (ja) | 2000-03-13 |
Family
ID=15772650
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2163373A Expired - Lifetime JP3019367B2 (ja) | 1990-06-21 | 1990-06-21 | 半導体装置の製造方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP3019367B2 (ja) |
Cited By (12)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
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US8835317B2 (en) | 2009-08-04 | 2014-09-16 | Novellus Systems, Inc. | Depositing tungsten into high aspect ratio features |
US9034768B2 (en) | 2010-07-09 | 2015-05-19 | Novellus Systems, Inc. | Depositing tungsten into high aspect ratio features |
US9082826B2 (en) | 2013-05-24 | 2015-07-14 | Lam Research Corporation | Methods and apparatuses for void-free tungsten fill in three-dimensional semiconductor features |
US9126773B2 (en) | 2009-12-10 | 2015-09-08 | Sintokogio, Ltd. | Machine, a system, and a method for suctioning powders and granular materials |
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US9653353B2 (en) | 2009-08-04 | 2017-05-16 | Novellus Systems, Inc. | Tungsten feature fill |
US9972504B2 (en) | 2015-08-07 | 2018-05-15 | Lam Research Corporation | Atomic layer etching of tungsten for enhanced tungsten deposition fill |
US9978610B2 (en) | 2015-08-21 | 2018-05-22 | Lam Research Corporation | Pulsing RF power in etch process to enhance tungsten gapfill performance |
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US10566211B2 (en) | 2016-08-30 | 2020-02-18 | Lam Research Corporation | Continuous and pulsed RF plasma for etching metals |
-
1990
- 1990-06-21 JP JP2163373A patent/JP3019367B2/ja not_active Expired - Lifetime
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