JPH0453798B2 - - Google Patents

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JPH0453798B2
JPH0453798B2 JP25746585A JP25746585A JPH0453798B2 JP H0453798 B2 JPH0453798 B2 JP H0453798B2 JP 25746585 A JP25746585 A JP 25746585A JP 25746585 A JP25746585 A JP 25746585A JP H0453798 B2 JPH0453798 B2 JP H0453798B2
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JP
Japan
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valve
circuit
relief
hoisting
pressure
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JP25746585A
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JPS62116495A (ja
Inventor
Hideo Goto
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Kobe Steel Ltd
Original Assignee
Kobe Steel Ltd
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Publication date
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  • Fluid-Pressure Circuits (AREA)
  • Control And Safety Of Cranes (AREA)
  • Surgical Instruments (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 (産業上の利用分野) 本発明は、二組の油圧駆動ウインチを備えたク
レーン等の巻上装置に関するものである。
(従来技術) 従来、二組の油圧駆動ウインチを備えたクレー
ン等の巻上装置において、バケツト作業を行う時
の操作を簡略化するための装置として、たとえば
特開昭54−27153号公報に示されるものが知られ
ている。しかしこの装置では、バケツト作業時に
支持側の巻方向切替弁を常時巻上位置に切替え、
かつ、クラツチをオンしたままであり、支持側の
油圧モータは常時駆動されているため、エネルギ
ー損失が大きく、かつ、バケツトの自由降下時に
支持ロープにかかる負荷によつて支持側のドラム
駆動用油圧モータが許容回転数を大幅に越える高
速で巻下回転される場合があり、モータを破損す
るおそれがある。また、この自由降下時には、上
記支持ロープにかかる負荷によつて高速巻下回転
される油圧モータからの過大な排出流量と、ポン
プからモータ側に時時供給される吐出油との和に
相当する流量が上記可変リリーフ弁の通過流量と
なり、このため、可変リリーフ弁には大型のリリ
ーフ弁が必要となり、非常に不経済である。さら
に、上記自由降下時における支持側の油圧モータ
の高速巻下回転に対処するためにキヤビテーシヨ
ン防止回路が必要である等の数多くの問題があつ
た。
(発明の目的) 本発明は、このような従来の問題を解消するた
めになされたものであり、簡単な操作でバケツト
作業を効率良く行うことができるとともに、エネ
ルギー損失が少なく、かつ、支持側の油圧モータ
の高速巻下回転による破損を防止できるととも
に、リリーフ弁を大型化する必要もなく、キヤビ
テーシヨン防止回路も省略してコストダウンを図
ることができるクレーン等の巻上装置を提供する
ものである。
(発明の構成) 本発明は、ウインチドラムと、ドラム駆動用油
圧モータと、油圧ポンプと、上記油圧ポンプから
油圧モータに対する圧油の給排方向を制御する巻
方向切替弁と、上記油圧モータの回転をウインチ
ドラムに伝達するクラツチと、レバー操作により
巻上側または巻下側の二次圧回路に二次圧力を導
いて上記巻方向切替弁を切替えるとともにクラツ
チをオンさせる操作弁とを備えた油圧駆動ウイン
チが二組設けられ、かつ、第1の油圧モータとそ
のモータ制御用の第1の巻方向切替弁との間に、
巻上側回路から巻下側回路へのリリーフ通路を備
えているとともにリリーフ態様の制御が可能なリ
リーフ弁が設けられ、第1の巻方向切替弁の巻上
側への切替用パイロツト回路および第1のクラツ
チをオンさせるパイロツト回路を、第1の操作弁
の巻上側二次圧回路と、第2の操作弁の巻上側二
次圧回路とに選択的に接続する補助選択弁が設け
られ、上記リリーフ弁に対する制御回路に、リリ
ーフ圧を低圧にする第1制御位置と、リリーフ圧
を所定値以上にする第2制御位置とに切替自在の
作業選択弁が接続されていることを特徴とするも
のである。
(実施例) 第1図において、左側に第1のウインチ、右側
に第2のウインチを示し、以下、第1のウインチ
を基準に説明する。括弧内の符号は第2のウイン
チ側のものを示す。
油圧ポンプ1,2の吐出回路3,4に巻方向切
替弁5,6を介してドラム駆動用油圧モータ1
1,12の両側回路7,9,8,10が切替自在
に接続されている。巻方向切替弁5,6は巻上側
パイロツト回路5a,6aと巻下側パイロツト回
路5b,6bに導かれるパイロツト圧によつて切
替えられる。13,14はメインリリーフ弁、1
5,16はカウンタバランス弁、17,18はオ
ーバーロードリリーフ弁である。
上記モータ11,12の出力軸には減速装置1
9,20を介してドラム軸21,22が連結さ
れ、ドラム軸21,22にウインチドラム23,
24が回動自在に支持されている。
クラツチ25,26はクラツチシリンダ27,
28により作動されて上記ドラム23,24をド
ラム軸21,22に連結させる。クラツチ回路2
9,30にはクラツチ弁31,32が接続され、
クラツチ弁31,32はその左右の切換用パイロ
ツト回路31a,31b,32a,32bに導か
れるパイロツト圧によつて切替えられる。33は
操作用油圧源、35はタンクである。
ブレーキ37,38はブレーキシリンダ39,
40により作動されて上記ドラム23,24を制
動させる。ブレーキ回路41,42は、ブレーキ
ペダル43,44によつて操作される可変減圧弁
45,46の二次側に接続され、この可変減圧弁
45,46の一次側は上記操作用油圧源33に接
続されている。
操作弁は一対の可変減圧弁からなる巻上操作弁
47,48と巻下操作弁49,50とを備え、各
操作弁の一次側は上記操作用油圧源33に接続さ
れ、巻上操作レバー51,52の操作により各操
作弁の二次圧回路53,54および55,56に
操作用二次圧力(パイロツト圧)が導かれる。な
お、巻下操作弁49,50の二次圧回路55,5
6は、巻方向切替弁5,6の巻下切替用パイロツ
ト回路5b,6bと、クラツチ弁31,32の一
方の切替用パイロツト回路31b,32bに接続
されている。
一方、巻上操作側において、第2の巻上操作弁
48の二次圧回路54は、第2の巻方向切替弁6
の巻上切替用パイロツト回路6aと、クラツチ弁
32の他方の切替用パイロツト回路32aおよび
補助パイロツト回路58に接続され、この補助パ
イロツト回路58と第1の巻上操作弁47の二次
圧回路53とが、補助選択弁57を介して第1の
巻方向切替弁5の巻上切替用パイロツト回路5a
およびクラツチ弁31の他方の切替用パイロツト
回路31aに対して切替自在に接続される。
また、第1の巻方向切替弁5とカウンタバラン
ス弁15との間に低圧リリーフ弁61が設けら
れ、そのベント回路63と、上記補助選択弁57
の切替用パイロツト回路59とが作業選択弁65
に接続されている。作業選択弁65は、上記回路
59をタンク35に接続するとともに回路63を
ブロツクする第1制御位置65aと、回路59を
操作用油圧源33に接続するとともに回路63を
タンク35に接続する第2制御位置65bとに切
替自在の電磁弁が用いられている。なお、作業選
択弁65は手動切替弁でもよい。
上記の構成において、一般的なクレーン作業を
行う場合、作業選択弁65を図示の第1作業位置
65aに保持させておく。こうすれば第1のウイ
ンチにおいて、補助選択弁57のパイロツト回路
59がタンク35に連通され、同弁27が図示の
位置に保持されるとともに、低圧リリーフ弁61
のベント回路63がブロツクされ、このリリーフ
弁61がリリーフ機能を発揮しなくなり、第1と
第2のウインチが互いに独立して機能することに
なる。
このクレーン作業時には、たとえば第1のドラ
ム23を補巻用とし、第2のドラム24を主巻用
として用いるもので、それらの操作レバー51,
52をたとえば巻上方向に操作することにより、
各巻上操作弁47,48からの二次圧力によつて
巻方向切替弁5,6が巻上位置に切替えられ、各
モータ11,12が巻上方向に回転されるととも
に、上記二次圧力によつてクラツチ弁31,32
が作業位置に切替えられてクラツチ25,26が
オンされ、上記各モータ11,12の回転が減速
装置19,20およびドラム軸21,22と、ク
ラツチ25,26を介してドラム23,24に伝
達され、補巻および主巻の各巻上作業が互いに独
立して行われる。
次に、バケツト作業を行う場合について説明す
る。この場合、第2図に示すように第1のドラム
23から導出したロープ67をバケツト70の支
持用とし、第2のドラム24から導出したロープ
68をバケツト70の開閉用とする。そして、作
業選択弁65を第2作業位置65bに切替えてお
く。これにより操作用油圧源33からの圧油が補
助選択弁57のパイロツト回路59に導かれ、同
弁57が左位置に切替えられ、回路58が回路5
a,31aに連通されるとともに、低圧リリーフ
弁61のベント回路63がタンク35に連通さ
れ、同リリーフ弁61のリリーフ圧が低圧にセツ
トされる。
この状態で、まず図示しないブームの俯仰およ
び旋回操作によりバケツト70を所定の位置まで
移動させた後、各操作レバー51,52を中立位
置に保持したままで、開閉側のブレーキ38を解
放するとともに、支持側のブレーキペダル43を
ハーフブレーキ操作すると、各巻方向切替弁5,
6が中立で各モータ11,12はカウンタバラン
ス弁15,16により停止され、各クラツチ弁3
1,32が中立で各クラツチ25,26がオフさ
れた状態で、開閉側のドラム24が上記ブレーキ
38の解放に伴つて自由降下となり、開閉ロープ
68がバケツト70の自重によりドラム24から
フリーに繰り出されるとともに、支持側のドラム
23に対する上記ブレーキ37のハーフブレーキ
作用により支持ロープ67が開閉ロープ68より
遅れて繰り出され、これによつてバケツト70が
開かれたままで自由降下される。
こうしてバケツト70を開いたままで所定の位
置まで自由降下させた後、上記ペダル43のハー
フブレーキ操作を解除するとともに、開閉側の操
作レバー52を巻上方向イに操作すると、巻上操
作弁48の二次圧回路54に二次圧力が導かれ、
その圧力により巻方向切替弁6が巻上位置に切替
えられるとともに、クラツチ弁32も作業位置に
切替えられ、モータ12が巻上方向に回転される
とともに、クラツチ26がオンされて開閉側のド
ラム24が巻上方向に回転され、上記開閉ロープ
68が巻上げられ、バケツト70が閉じられ、荷
が掴まれる。
その後、上記レバー52を巻上方向イに倒した
ままで保持しておくと、上記開閉側のドラム24
が巻上方向に回転され続け、開閉ロープ68がさ
らに巻上げられ、バケツト70が荷を掴んだまま
で巻上げられる。
このとき、作業選択弁65が第2作業位置65
bに切替えられ、補助選択弁57が右位置に切替
えられているので、上記開閉側の巻上操作弁48
の二次圧力が補助回路58から補助選択弁57を
経て回路5a,31aにも導かれ、支持側の巻方
向切替弁5が巻上位置に切替えられるとともに、
クラツチ弁31が作業位置に切替えられる。この
ために支持側のモータ11も巻上方向に回転され
るとともに、クラツチ25もオンされて支持側の
ドラム23も巻上方向に回転される。ただしこの
場合、支持側モータ11の両側回路7,9間に設
けられた低圧リリーフ弁61のベント回路63が
タンク35に連通され、同リリーフ弁61がオー
バーロードリリーフ弁17より低圧でリリーフ可
能な状態となつているので、支持側モータ11は
この低圧リリーフ弁61のリリーフ圧により低圧
で巻上方向に回転駆動される。従つて、支持ロー
プ67にはバケツト70を巻上げる程の力は働か
ず、上記開閉ロープ68によるバケツト70の巻
上げに追従して支持ロープ67が支持側のドラム
23に巻取られる。これにより支持ロープ67の
弛みが吸収され、支持ロープ67が開閉ロープ6
8に引掛かつたり、シーブから外れたりすること
が防止される。
こうして1本の操作レバー52を操作するだけ
で、開閉ロープ68の巻上げと、支持ロープ67
の追従巻上げとを同時に行うことができる。従つ
て、一方の手で上記レバー52を操作してバケツ
ト70を巻上げながら、他方の手で図示しない旋
回操作レバーを操作して旋回あるいはブームレバ
ーを操作してバケツト70を水平移動させる等の
複合作業を容易に行うことができる。
次に、上記バケツト70を所定位置まで移動さ
せた後、上記レバー52を中立に戻すと、各方向
切替弁5,6が中立位置に戻され、各モータ1
1,12がそれぞれカウンタバランス弁15,1
6により停止されるとともに、各クラツチ弁3
1,32も中立位置に戻されて各クラツチ25,
26がオフされ、各ドラム23,24がドラム軸
21,22に対してフリーとなる。この状態で支
持側のブレーキ37を解放し、開閉側のブレーキ
ペダル44をハーフブレーキ操作することによ
り、開閉側のドラム24から開閉ロープ68がハ
ーフブレーキ状態で繰り出され、上記のように荷
を掴んだバケツト70が閉じられたままで自由降
下され、これに伴つて支持ロープ67も支持側の
ドラム23から自由降下状態で繰り出される。
また、このバケツト70の自由降下時には、両
クラツチ25,26がいずれもオフされているの
で、各モータ11,12が従来のようにバケツト
70等の負荷によつて巻下側に高速回転されるこ
とはなく、いずれもカウンタバランス弁15,1
6により停止されており、モータ11,12が破
損されるおそれはなく、また、キヤビテーシヨン
防止のための自給回路を設ける必要もなくなる。
なお、支持側のドラム23を自由降下状態にし
たままで、上記レバー52を巻下側に操作すれ
ば、開閉側の巻方向切替弁6が巻下位置に切替え
られるとともに、クラツチ弁32が作業位置に切
替えられてクラツチ26がオンされ、開閉側のド
ラム24が巻下方向に回転駆動され、開閉ロープ
68が動力的に繰り出され、バケツト70の動力
巻下が行われる。
その後、各レバー51,52が中立で、各ドラ
ム23,24を自由降下にした状態で、開閉側の
ブレーキ38を解放し、支持側のブレーキペダル
43を踏んでブレーキ37をオンすることによ
り、支持側ドラム23が制動され、支持ロープ6
7の繰り出しが停止されたままで、荷の荷重によ
つて開閉ロープ68が開閉側ドラム24から繰り
出されながらバケツト70が開かれ、放荷され
る。以下、上記行程を繰返すことによりバケツト
作業が円滑に行われる。
第3図は別の実施例を示すものであり、この実
施例では、第1図の低圧リリーフ弁61を省略す
るとともに、支持側のオーバーロードリリーフ弁
17にバランスピストン型リリーフ弁71を用
い、そのリリーフ圧制御回路72に作業選択弁7
3を接続している。なお、他の構成は第1図の場
合と同様である。そして、一般的なクレーン作業
を行う時は、作業選択弁73を図示の第1作業位
置73aに保持しておくことにより、上記オーバ
ーロードリリーフ弁71のリリーフ圧制御回路7
2をタンク35に連通させてリリーフ圧を高圧に
セツトするとともに、補助選択弁57を図示の位
置に保持させ、第1、第2のウインチを互いに独
立して機能させ、また、バケツト作業を行う時
は、上記作業選択弁73を第2作業位置73bに
切替えることにより、上記リリーフ圧制御回路7
2に操作用油圧源33から一次圧力を導いて上記
リリーフ弁71のリリーフ圧を低圧にセツトする
とともに、補助選択弁57を右位置に切替えて回
路58を回路5a,31aに接続し、以下、上記
と同様の操作によつてバケツト作業を行えるよう
にしている。この場合も開閉側のレバー52と、
ブレーキペダル43または44の操作だけでバケ
ツト作業を容易に行うことができる。
(発明の効果) 以上のように本発明は、作業選択弁の切替えに
よつて一般的なクレーン作業と、バケツト作業の
いずれも遜色なく行うことができ、かつ、バケツ
ト作業時に、開閉側の1本のレバー操作と、両ド
ラムのブレーキ操作により、簡単な操作で、バケ
ツト作業と旋回およびブーム等との複合作業を容
易に行うことができる。とくに、バケツトの自由
降下時に、各モータを停止させ、各クラツチをオ
フしたままで、ブレーキ操作だけでバケツトの自
由降下を行うことができるので、エネルギー損失
を少なくでき、しかも、各モータがバケツト等の
負荷によつて高速回転されることなく、モータの
破損を防止できるとともに、従来のようにリリー
フ弁を大型化する必要もなく、キヤビテーシヨン
防止回路も省略してコストダウンを図ることがで
きるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す油圧回路図、第
2図は各ドラムとロープおよびバケツトとの関係
を示す説明図、第3図は別の実施例を示す油圧回
路図である。 1,2……油圧ポンプ、5,6……第1、第2
の巻方向切替弁、11,12……第1、第2の油
圧モータ、23,24……第1、第2のウインチ
ドラム、25,26……第1、第2のクラツチ、
31,32……第1、第2のクラツチ弁、47,
48……第1、第2の巻上操作弁、49,50…
…第1、第2の巻下操作弁、51,52……第
1、第2の操作レバー、57……補助選択弁、6
1……低圧リリーフ弁、63……ベンント回路、
65……作業選択弁、71……リリーフ圧変更可
能なオーバーロードリリーフ弁、72……リリー
フ圧制御回路、73……作業選択弁。

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 1 ウインチドラムと、ドラム駆動用油圧モータ
    と、油圧ポンプと、上記油圧ポンプから油圧モー
    タに対する圧油の給排方向を制御する巻方向切替
    弁と、上記油圧モータの回転をウインチドラムに
    伝達するクラツチと、レバー操作により巻上側ま
    たは巻下側の二次圧回路に二次圧力を導いて上記
    巻方向切替弁を切替えるとともにクラツチをオン
    させる操作弁とを備えた油圧駆動ウインチが二組
    設けられ、かつ、第1の油圧モータとそのモータ
    制御用の第1の巻方向切替弁との間に、巻上側回
    路から巻下側回路へのリリーフ通路を備えている
    とともにリリーフ態様の制御が可能なリリーフ弁
    が設けられ、第1の巻方向切替弁の巻上側への切
    替用パイロツト回路および第1のクラツチをオン
    させるパイロツト回路を、第1の操作弁の巻上側
    二次圧回路と、第2の操作弁の巻上側二次圧回路
    とに選択的に接続する補助選択弁が設けられ、上
    記リリーフ弁に対する制御回路に、リリーフ圧を
    低圧にする第1制御位置と、リリーフ圧を所定値
    以上にする第2制御位置とに切替自在の作業選択
    弁が接続されていることを特徴とするクレーン等
    の巻上装置。
JP25746585A 1985-11-15 1985-11-15 クレ−ン等の巻上装置 Granted JPS62116495A (ja)

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