JPS62116495A - クレ−ン等の巻上装置 - Google Patents
クレ−ン等の巻上装置Info
- Publication number
- JPS62116495A JPS62116495A JP25746585A JP25746585A JPS62116495A JP S62116495 A JPS62116495 A JP S62116495A JP 25746585 A JP25746585 A JP 25746585A JP 25746585 A JP25746585 A JP 25746585A JP S62116495 A JPS62116495 A JP S62116495A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- valve
- circuit
- relief
- hoisting
- pressure
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
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- Control And Safety Of Cranes (AREA)
- Surgical Instruments (AREA)
- Fluid-Pressure Circuits (AREA)
Abstract
(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。
め要約のデータは記録されません。
Description
【発明の詳細な説明】
(産業上の利用分野
本発明は、二組の油圧駆動ウィンチを備えたクレーン等
の巻上装置に関するものである。
の巻上装置に関するものである。
(従来技術)
従来、二組の油圧駆動ウィンチを備えたクレーン等の巻
上装置において、パケット作業を行う時の操作を簡略化
するための装置として、たとえば特開昭54−2715
3M公報に示されるものが知られている。しかしこの¥
R’llでは、パケット作業時に支持側の巻方向切替弁
を常時巻上位置に切替え、かつ、クラップをオンしたま
まであり、支持側の油1モモータは常時駆動ざれている
ため、エネルギー損失が大きく、かつ、パケットの自由
降工時に支持ロープにかかる負荷によって支持側のドラ
ム駆動用油圧モータが許容回転数を大幅に越える高速で
巻下回転される場合があり、モータを破損するおそれが
ある。また、この自由降下時には、上記支持ローブにが
かる【1荷によって高速巻下回転される油圧モータから
の過大な排出流量と、ポンプからモータ側に常時供給さ
れる吐出油との和に相当する流量が上記可変リリーフ弁
の通過流量となり、このため、可変リリーフ弁には大型
のリリーフ弁が必要となり、非常に不経済である。
上装置において、パケット作業を行う時の操作を簡略化
するための装置として、たとえば特開昭54−2715
3M公報に示されるものが知られている。しかしこの¥
R’llでは、パケット作業時に支持側の巻方向切替弁
を常時巻上位置に切替え、かつ、クラップをオンしたま
まであり、支持側の油1モモータは常時駆動ざれている
ため、エネルギー損失が大きく、かつ、パケットの自由
降工時に支持ロープにかかる負荷によって支持側のドラ
ム駆動用油圧モータが許容回転数を大幅に越える高速で
巻下回転される場合があり、モータを破損するおそれが
ある。また、この自由降下時には、上記支持ローブにが
かる【1荷によって高速巻下回転される油圧モータから
の過大な排出流量と、ポンプからモータ側に常時供給さ
れる吐出油との和に相当する流量が上記可変リリーフ弁
の通過流量となり、このため、可変リリーフ弁には大型
のリリーフ弁が必要となり、非常に不経済である。
さらに、上記自由降下時における支持側の油圧モータの
高速巻下回転に対処するためにキャヒテーション防止回
路が必要である等の数多くの問題があった。
高速巻下回転に対処するためにキャヒテーション防止回
路が必要である等の数多くの問題があった。
(発明の目的)
本発明は、このような従来の問題を解消するためになさ
れたちのであり、簡単な操作でパケット作業を効率良く
行うことができるとともに、エネルギー損失が少なく、
かつ、支持側の油圧モータの高速巻下回転による破損を
防止できるとともに、リリーフ弁を大型化ザる必要もな
く、キセビ7−シ」ン防止回路も省略してコストダウン
を図ることがでさるクレーン等の巻上装置を提供するも
のである。
れたちのであり、簡単な操作でパケット作業を効率良く
行うことができるとともに、エネルギー損失が少なく、
かつ、支持側の油圧モータの高速巻下回転による破損を
防止できるとともに、リリーフ弁を大型化ザる必要もな
く、キセビ7−シ」ン防止回路も省略してコストダウン
を図ることがでさるクレーン等の巻上装置を提供するも
のである。
(発明の構成)
本発明は、ウィンチドラムと、ドラム駆動用油圧モータ
と、油圧ポンプと、上記油圧ポンプから油圧モータに対
する圧油の給排方向を制御する巻方向切替弁と、上記油
圧モータの回転をウィンチドラムに伝達するクラッチと
、レバー操作により巻上側または巻下側の二次迂回路に
二次j[力を導いて上記巻方向切替弁を切替えるととも
にクラッチをオンさせる操作弁とを備えた油圧駆動ウィ
ンチが二組設けられ、かつ、第1の油圧モータとイの七
−夕制御用の第1の巻方向切替弁との間に、巻上側回路
から巻下側回路へのリリーフ通路を備えているとともに
リリーフ態様の制御が可能なリリーフ弁が設けられ、第
1の巻方向切替弁の巻」−側への切替用パイロット回路
および第1のクラッチをオンさせるパイロット回路を、
第1の操作弁の巻上側二次迂回路と、第2の操作弁の巻
上側二次迂回路とに選択的に接続する補助選択弁が設け
られ、上記リリーフ弁に対する制御回路に、リリーフ圧
を低圧にする第1制御位置と、リリーフ圧を所定値以上
にする第2制御位置とに切替自在の作業選択弁が接続さ
れていることを特徴とするものである。
と、油圧ポンプと、上記油圧ポンプから油圧モータに対
する圧油の給排方向を制御する巻方向切替弁と、上記油
圧モータの回転をウィンチドラムに伝達するクラッチと
、レバー操作により巻上側または巻下側の二次迂回路に
二次j[力を導いて上記巻方向切替弁を切替えるととも
にクラッチをオンさせる操作弁とを備えた油圧駆動ウィ
ンチが二組設けられ、かつ、第1の油圧モータとイの七
−夕制御用の第1の巻方向切替弁との間に、巻上側回路
から巻下側回路へのリリーフ通路を備えているとともに
リリーフ態様の制御が可能なリリーフ弁が設けられ、第
1の巻方向切替弁の巻」−側への切替用パイロット回路
および第1のクラッチをオンさせるパイロット回路を、
第1の操作弁の巻上側二次迂回路と、第2の操作弁の巻
上側二次迂回路とに選択的に接続する補助選択弁が設け
られ、上記リリーフ弁に対する制御回路に、リリーフ圧
を低圧にする第1制御位置と、リリーフ圧を所定値以上
にする第2制御位置とに切替自在の作業選択弁が接続さ
れていることを特徴とするものである。
(実施例)
第1図において、左側に第1のウィンチ、右側に第2の
ウィンチを示し、以下、第1のウインブを基準に説明す
る。括弧内の符号は第2のウインヂ側のものを示す。
ウィンチを示し、以下、第1のウインブを基準に説明す
る。括弧内の符号は第2のウインヂ側のものを示す。
油圧ポンプ1(2)の吐出回路3(4)に巻方向切替弁
5(6)を介してドラム駆動用油圧モータ11(12)
の両側回路7.9(8,10>が切替自在に接続されて
いる。巻方向切替弁5(6)は巻上側パイロット回路5
a (6a)と巻下側バイ[]ット回路5b (6b)
に導かれるパイロット圧によって切替えられる。13(
14)はメインリリーフ弁、15(16)はカウンタバ
ランス弁、17(18)tよオーバーロートリリーフ弁
である。
5(6)を介してドラム駆動用油圧モータ11(12)
の両側回路7.9(8,10>が切替自在に接続されて
いる。巻方向切替弁5(6)は巻上側パイロット回路5
a (6a)と巻下側バイ[]ット回路5b (6b)
に導かれるパイロット圧によって切替えられる。13(
14)はメインリリーフ弁、15(16)はカウンタバ
ランス弁、17(18)tよオーバーロートリリーフ弁
である。
上闇七−タ11(12)の出力軸には減速5A胃19(
20)を介してドラム軸21 (22)が連結され、ド
ラム軸21 (22>にウィンチドラム23’(24>
が回動自在に支持されている。
20)を介してドラム軸21 (22)が連結され、ド
ラム軸21 (22>にウィンチドラム23’(24>
が回動自在に支持されている。
クラッチ25 (26)はクラッチシリンダ27(28
)により作動されて上記ドラム23 (24)をドラム
軸21 (22)に連結させる。クラッチ回路29 (
30)にはクラッチ弁31 (32)が接続され、クラ
ップ弁31 (32)はその左右の切替用パイロット回
路31a、31b (32a。
)により作動されて上記ドラム23 (24)をドラム
軸21 (22)に連結させる。クラッチ回路29 (
30)にはクラッチ弁31 (32)が接続され、クラ
ップ弁31 (32)はその左右の切替用パイロット回
路31a、31b (32a。
32b)に導かれるパイロット圧によって切替λられる
。33は操作用油圧源、35はタンクである。
。33は操作用油圧源、35はタンクである。
ブレーキ37(38)はIシー4シリンダ3C:)(+
10>により作動されて上記ドラム23(24)を制動
させる。ブレーキ回路41 (42)は、プレーギベダ
ル43 (44)によって操作されるnJ変減圧弁7′
15(46)の二次側に接続され、この可変減Jf弁4
5 (46)の−次側は上記操作川油圧源33に接続さ
れている。
10>により作動されて上記ドラム23(24)を制動
させる。ブレーキ回路41 (42)は、プレーギベダ
ル43 (44)によって操作されるnJ変減圧弁7′
15(46)の二次側に接続され、この可変減Jf弁4
5 (46)の−次側は上記操作川油圧源33に接続さ
れている。
操作弁は一対の可変減圧弁からなる巻上操作弁47 (
48)と巻下操作弁49 (50)とを備え、各操作弁
の一次側は上記操作用油圧源33に接続され、巻上操作
レバー51 (52)の操作により各操作弁の二次迂回
路53(り4)およびり5(56)に操作用二次圧力(
バイ1」ット圧)が導かれる。なお、巻下操作弁49
(50)の二次迂回路55 (56)は、巻方向切替弁
5(6)の巻下切替用パイロット回路5b(6b)と、
クラッチ弁31 (32)の一方の切替用バイ1]ット
回路31b(32t))に接続されている。
48)と巻下操作弁49 (50)とを備え、各操作弁
の一次側は上記操作用油圧源33に接続され、巻上操作
レバー51 (52)の操作により各操作弁の二次迂回
路53(り4)およびり5(56)に操作用二次圧力(
バイ1」ット圧)が導かれる。なお、巻下操作弁49
(50)の二次迂回路55 (56)は、巻方向切替弁
5(6)の巻下切替用パイロット回路5b(6b)と、
クラッチ弁31 (32)の一方の切替用バイ1]ット
回路31b(32t))に接続されている。
−・方、巻上操作側において、第2の巻上操作弁48の
二次迂回路54は、第2の巻方向切替弁6の巻上切替用
パイロット回路6aと、クラッチ弁32の他方の切替用
パイロット回路32aおよび補助パイロット回路58に
接続され、この補助パイロット回路58と第1の巻上操
作弁47の二次迂回路53とが、補助選択弁57を介し
て第1の巻方向切替弁5の巻上切替用パイロット回路5
aおよびクラッチ弁31の他方の切替用パイロット回路
31aに対して切替自在に接続される。
二次迂回路54は、第2の巻方向切替弁6の巻上切替用
パイロット回路6aと、クラッチ弁32の他方の切替用
パイロット回路32aおよび補助パイロット回路58に
接続され、この補助パイロット回路58と第1の巻上操
作弁47の二次迂回路53とが、補助選択弁57を介し
て第1の巻方向切替弁5の巻上切替用パイロット回路5
aおよびクラッチ弁31の他方の切替用パイロット回路
31aに対して切替自在に接続される。
また、第1の巻方面切8弁5とカウンタバランス弁15
との間に低圧リリーフ弁61が設けられ、そのベント回
路63と、上記補助選択弁57の切替用パイロット回路
59とが作業選択弁65に接続されている。作業選択弁
65は、上記回路59をタンク35に接続づるとともに
回路63をブlコックする第1制御位置65aと、回路
59を操作用油圧源33に接続するとともに回路63を
タンク35に接続する第2υ1wJ位置65bとに切替
自在の電磁弁が用いられている。なお、作業選択弁65
は手動切替弁でもよい。
との間に低圧リリーフ弁61が設けられ、そのベント回
路63と、上記補助選択弁57の切替用パイロット回路
59とが作業選択弁65に接続されている。作業選択弁
65は、上記回路59をタンク35に接続づるとともに
回路63をブlコックする第1制御位置65aと、回路
59を操作用油圧源33に接続するとともに回路63を
タンク35に接続する第2υ1wJ位置65bとに切替
自在の電磁弁が用いられている。なお、作業選択弁65
は手動切替弁でもよい。
上記の構成において、一般的なりレーン作業を行う場合
、作業選択弁65を図示の第1作業位置65aに保持さ
せておく。こうすれば第1のウィンチにおいて、補助選
択弁57のパイロット回路59がタンク35に連通され
、同左57が図示の位置に保持されるとともに、低圧リ
リーフ弁61のベント回路63がブ〔1ツクされ、この
リリーフ弁61がリリーフ機能を発揮しなくなり、第1
と第2のウィンチが互いに独立して機能することになる
。
、作業選択弁65を図示の第1作業位置65aに保持さ
せておく。こうすれば第1のウィンチにおいて、補助選
択弁57のパイロット回路59がタンク35に連通され
、同左57が図示の位置に保持されるとともに、低圧リ
リーフ弁61のベント回路63がブ〔1ツクされ、この
リリーフ弁61がリリーフ機能を発揮しなくなり、第1
と第2のウィンチが互いに独立して機能することになる
。
このクレーン作業時には、たとえば第1のドラム23を
補巻用とし、第2のドラム24を主巻用として用いるも
ので、それらの操作レバー51゜52をたとえば巻上方
向に操作することにより、各巻上操作弁47.48から
の二次圧力によって巻方向切替弁5,6が巻上位置に切
替えられ、各モータ11.12が巻上方向に回転される
とともに、上記二次圧力によってクラッチ弁31.32
が作業位置に切替えられてクラッチ25.26がオンさ
れ、上記各モータ11,12の回転が減速装置19.2
0およびドラム軸21.22と、クラッチ25.26を
介してドラム23.24に伝達され、補巻および主巻の
各巻上作業がnいに独立して行われる。
補巻用とし、第2のドラム24を主巻用として用いるも
ので、それらの操作レバー51゜52をたとえば巻上方
向に操作することにより、各巻上操作弁47.48から
の二次圧力によって巻方向切替弁5,6が巻上位置に切
替えられ、各モータ11.12が巻上方向に回転される
とともに、上記二次圧力によってクラッチ弁31.32
が作業位置に切替えられてクラッチ25.26がオンさ
れ、上記各モータ11,12の回転が減速装置19.2
0およびドラム軸21.22と、クラッチ25.26を
介してドラム23.24に伝達され、補巻および主巻の
各巻上作業がnいに独立して行われる。
次に、パケット作業を行う場合について説明する。この
場合、第2図に示すように第1のドラム23から導出し
たロープ67をパケット70の支持I…とし、第2のド
ラム24から導出したロー768をパケット70の開閉
用とする。そして、作業選択弁65を第2作業位置65
bに切替えておく。これにより操作用油圧源33からの
圧油が補助選択弁57のパイロット回路59に導かれ、
同左57が左位置に切替えられ、回路58が回路5a、
31aに連通されるとともに、低圧リリーフ弁61のベ
ント回路63がタンク35に連通され、同リリーフ弁6
1のリリーフ圧が低圧にレットされる。
場合、第2図に示すように第1のドラム23から導出し
たロープ67をパケット70の支持I…とし、第2のド
ラム24から導出したロー768をパケット70の開閉
用とする。そして、作業選択弁65を第2作業位置65
bに切替えておく。これにより操作用油圧源33からの
圧油が補助選択弁57のパイロット回路59に導かれ、
同左57が左位置に切替えられ、回路58が回路5a、
31aに連通されるとともに、低圧リリーフ弁61のベ
ント回路63がタンク35に連通され、同リリーフ弁6
1のリリーフ圧が低圧にレットされる。
この状態で、まず図示しないブームの俯仰および旋回操
作によりパケット70を所定の位置まで移動させた後、
各操作レバー51.52を中立位置に保持したままで、
開閉側のブレーキ38を解放するとともに、支持側のブ
レーキペダル43をハーフブレーキ操作すると、各巻方
向切替弁5゜6が中立で各モータ11.12はカウンタ
バランス弁15.16により停止され、各クラッチ弁3
1.32が中立で各クラッチ25.26がオフされた状
態で、開閉側のドラム24が上記ブレーキ38の解放に
伴って自由降下となり、1ift閉ローゾロ8がパケッ
ト70の自重によりドラム24からフリーに繰り出され
るとともに、支持側のドラム23に対する上記ブレーキ
37のハーフブレーキ作用により支持ローブ6アが開閉
1]−プロ8より遅れて繰り出され、これによってパケ
ット・70が聞かれたままで自由降下される。
作によりパケット70を所定の位置まで移動させた後、
各操作レバー51.52を中立位置に保持したままで、
開閉側のブレーキ38を解放するとともに、支持側のブ
レーキペダル43をハーフブレーキ操作すると、各巻方
向切替弁5゜6が中立で各モータ11.12はカウンタ
バランス弁15.16により停止され、各クラッチ弁3
1.32が中立で各クラッチ25.26がオフされた状
態で、開閉側のドラム24が上記ブレーキ38の解放に
伴って自由降下となり、1ift閉ローゾロ8がパケッ
ト70の自重によりドラム24からフリーに繰り出され
るとともに、支持側のドラム23に対する上記ブレーキ
37のハーフブレーキ作用により支持ローブ6アが開閉
1]−プロ8より遅れて繰り出され、これによってパケ
ット・70が聞かれたままで自由降下される。
こうしてパケット70を開いたままで所定の位置まで自
由時下させた後、上記ペダル43のハーフブレーキ操作
を解除するとともに、開開側の操作レバー52を巻ト方
向イに操作すると、巻上操作弁4Bの二次圧回路54に
二次圧力が導かれ、その圧力により巻方向切替弁6が巻
上位置に切替えられるとともに、クラッチ弁32も作業
位置に切替えられ、モータ12が巻上方向に回転される
とともに、クラッチ26がオンされて開開側のドラム2
4が巻上方向に回転され、上記開閉1コー168が巻」
−げられ、パケット70が開じられ、荷が掴まれる。
由時下させた後、上記ペダル43のハーフブレーキ操作
を解除するとともに、開開側の操作レバー52を巻ト方
向イに操作すると、巻上操作弁4Bの二次圧回路54に
二次圧力が導かれ、その圧力により巻方向切替弁6が巻
上位置に切替えられるとともに、クラッチ弁32も作業
位置に切替えられ、モータ12が巻上方向に回転される
とともに、クラッチ26がオンされて開開側のドラム2
4が巻上方向に回転され、上記開閉1コー168が巻」
−げられ、パケット70が開じられ、荷が掴まれる。
その侵、上記レバー52を巻上方向イに倒したままで保
持しておくと、上記開閉側のドラム24が巻上方向に回
転され続り、開閉ロー168がざらに巻上げられ、パケ
ット70が荷を掴んだままで巻上げられる。
持しておくと、上記開閉側のドラム24が巻上方向に回
転され続り、開閉ロー168がざらに巻上げられ、パケ
ット70が荷を掴んだままで巻上げられる。
このとき、作業選択弁65が第2作業位置65bに切替
えられ、補助選択弁57が右位置に切替えられているの
で、上記間口1側の巻上操作弁48の二次圧力が補助回
路58から補助選択弁57を経て回路5a、31aにも
導かれ、支持側の巻方向切替弁5が巻上位置に切替えら
れるとともに、クラップ弁31が作業位置に切替えられ
る。このために支持側のモータ11ら巻上方向に回転さ
れるとともに、クラッチ25もオンされて支持側のドラ
ム23も巻上方向に回転される。ただしこの場合、支持
側モータ11の両側回路7,9間に設けられた低圧リリ
ーフ弁61のベント回路63がタンク35に連通され、
同リリーフ弁61がオーバーロードリリーフ#17より
低圧でリリーフ可能な状態となっているので、支持側モ
ータ11はこの低圧リリーフ弁61のリリーフ圧により
低圧で巻上方向に回転駆動される。従って、支持ローブ
67にはパケット70を巻上げる程の力は働かず、上記
開閉ロー168によるパケット70の巻−Lげに追従し
て支持ローブ67が支持側のドラム23に巻取られる。
えられ、補助選択弁57が右位置に切替えられているの
で、上記間口1側の巻上操作弁48の二次圧力が補助回
路58から補助選択弁57を経て回路5a、31aにも
導かれ、支持側の巻方向切替弁5が巻上位置に切替えら
れるとともに、クラップ弁31が作業位置に切替えられ
る。このために支持側のモータ11ら巻上方向に回転さ
れるとともに、クラッチ25もオンされて支持側のドラ
ム23も巻上方向に回転される。ただしこの場合、支持
側モータ11の両側回路7,9間に設けられた低圧リリ
ーフ弁61のベント回路63がタンク35に連通され、
同リリーフ弁61がオーバーロードリリーフ#17より
低圧でリリーフ可能な状態となっているので、支持側モ
ータ11はこの低圧リリーフ弁61のリリーフ圧により
低圧で巻上方向に回転駆動される。従って、支持ローブ
67にはパケット70を巻上げる程の力は働かず、上記
開閉ロー168によるパケット70の巻−Lげに追従し
て支持ローブ67が支持側のドラム23に巻取られる。
これにより支持ローブ67の弛みが吸収され、支持ロー
ブ67がnmローブ68に引掛かったり、シーブから外
れたりすることが防止される。
ブ67がnmローブ68に引掛かったり、シーブから外
れたりすることが防止される。
こうして1本の操作レバー52を操作するだけで、開閉
ローブ68の巻上げと、支持ローブ67の追従巻上げと
を1同時に行うことができる。従って、−・方の手で上
記レバー52を操作してパケット70を巻]−げながら
、他方の手で図示しない旋回操作レバーを操作して旋回
あるいはブームレバーを操作してパケット70を水平移
動させる笠の複合作業を容易に行うことができる。
ローブ68の巻上げと、支持ローブ67の追従巻上げと
を1同時に行うことができる。従って、−・方の手で上
記レバー52を操作してパケット70を巻]−げながら
、他方の手で図示しない旋回操作レバーを操作して旋回
あるいはブームレバーを操作してパケット70を水平移
動させる笠の複合作業を容易に行うことができる。
次に、上記パケット70を所定位1nまで移動させた後
、上記レバー52を中立に戻すと、各方向切換弁5,6
が中立位置に戻され、各モータ11゜12がそれぞれカ
ウンタバランス弁↑15.16により停止されるととも
に、各クラッチ弁31.32も中立位置に戻されて各ク
ラッチ25.26がオフされ、各ドラム23.24がド
ラム軸21゜22に対してフリーとなる。この状態で支
持側のブレーキ37を解放し、開閉側のル−キベダル4
4をハーフブレーキ操作することにより、開閉側のドラ
ム24から開閉[]−168がハーフブレーキ状態で繰
り出され、上記のように荷を掴んだパケット70が閉じ
られたままで自由Il′fドされ、これに伴って支持ロ
ー767も支持側のドラム23から自由降下状態で繰り
出される。
、上記レバー52を中立に戻すと、各方向切換弁5,6
が中立位置に戻され、各モータ11゜12がそれぞれカ
ウンタバランス弁↑15.16により停止されるととも
に、各クラッチ弁31.32も中立位置に戻されて各ク
ラッチ25.26がオフされ、各ドラム23.24がド
ラム軸21゜22に対してフリーとなる。この状態で支
持側のブレーキ37を解放し、開閉側のル−キベダル4
4をハーフブレーキ操作することにより、開閉側のドラ
ム24から開閉[]−168がハーフブレーキ状態で繰
り出され、上記のように荷を掴んだパケット70が閉じ
られたままで自由Il′fドされ、これに伴って支持ロ
ー767も支持側のドラム23から自由降下状態で繰り
出される。
また、このバケツ1〜70の自由陣″ト1B5には、両
クラッチ25.26がいずれもオフされているので、各
モータ11.12が従来のようにパケット70等の負荷
によって巻下側に高速回転されることはなく、いずれも
カウンタバランス弁15.16により停止されて、33
す、モータ11,12が破損されるおそれはなく、また
、キセビテーション防止のための自給回路を設ける必要
もなくなる。
クラッチ25.26がいずれもオフされているので、各
モータ11.12が従来のようにパケット70等の負荷
によって巻下側に高速回転されることはなく、いずれも
カウンタバランス弁15.16により停止されて、33
す、モータ11,12が破損されるおそれはなく、また
、キセビテーション防止のための自給回路を設ける必要
もなくなる。
なお、支持側のドラム23を自由降下状態にしたままで
、−ト記レバー52を巻下側に操作すれば、開閉側の巻
方向切替弁6が巻1;位置に切替えられるとともに、ク
ラッチ弁32が作業位19に切替えられてクラッチ26
がオンされ、開閉側のドラム24が巻下方向に回転駆動
され、開閉ロー168が動力的に繰り出され、パケット
70の動力巻下が行われる。
、−ト記レバー52を巻下側に操作すれば、開閉側の巻
方向切替弁6が巻1;位置に切替えられるとともに、ク
ラッチ弁32が作業位19に切替えられてクラッチ26
がオンされ、開閉側のドラム24が巻下方向に回転駆動
され、開閉ロー168が動力的に繰り出され、パケット
70の動力巻下が行われる。
その後、各レバー51.52が中立で、各ドラム23.
24を自由降下にした状態で、開閉側のブレーキ38を
解放し、支持側のブレーキペダル43を踏んでブレーキ
37をオンすることにより、支持側ドラム23がi!、
il動され、支持[J−ブロアの繰り出しが停止された
ままで、荷の荷重によって聞1fflローブ68が開閉
側ドラム24から繰り出されながらパケット70が間か
れ、放荷される。以下、上記行程を繰返すことによりパ
ケット作業が円滑に行われる。
24を自由降下にした状態で、開閉側のブレーキ38を
解放し、支持側のブレーキペダル43を踏んでブレーキ
37をオンすることにより、支持側ドラム23がi!、
il動され、支持[J−ブロアの繰り出しが停止された
ままで、荷の荷重によって聞1fflローブ68が開閉
側ドラム24から繰り出されながらパケット70が間か
れ、放荷される。以下、上記行程を繰返すことによりパ
ケット作業が円滑に行われる。
第3図は別の実施例を示ずものであり、この実施例では
、第1図の低圧リリーフ弁61を省略覆るとともに、支
持側のオーバーロードリリーフ弁17にバランスピスト
ンへ11リリーフ弁71を用い、そのリリーフ圧制御回
路72に作業選択ft73を接続している。なお、他の
描成は第1図の場合と同様である。そして、一般的なり
レーン作業を行う時は、fI業泗択弁73を図示の第1
作業(◇胃73aに保持してd′3<ことにより、上記
オーバー1]−トリリーフ弁71のリリーフ圧制御回路
72をタンク35に連通させてリリーフ圧を高圧にセッ
トするとともに、補助選択弁57を図示の位置に保持ざ
V1第1.第2のウィンチをNいに独立して機能さけ、
また、パケット作業を行う時は1.1記作業選択弁73
を第2作業位置73bに切替えることにより、−トリリ
ーフ弁んす仰回路72に操竹用油圧源33から一次圧力
を導いて上記リリーフ弁71のリリーフ圧を低圧にレッ
1〜するとともに、補助選択弁57を右位首に切替えて
回路5(3を回路5a、31aに接続し、以下、上記ど
同様の操作によってバケッ[・作業を行えるようにして
いる。この場合も開閉側のレバー52ど、ブレーキペダ
ル43または44の操作だけでパケット作業を容易に行
うことができる。
、第1図の低圧リリーフ弁61を省略覆るとともに、支
持側のオーバーロードリリーフ弁17にバランスピスト
ンへ11リリーフ弁71を用い、そのリリーフ圧制御回
路72に作業選択ft73を接続している。なお、他の
描成は第1図の場合と同様である。そして、一般的なり
レーン作業を行う時は、fI業泗択弁73を図示の第1
作業(◇胃73aに保持してd′3<ことにより、上記
オーバー1]−トリリーフ弁71のリリーフ圧制御回路
72をタンク35に連通させてリリーフ圧を高圧にセッ
トするとともに、補助選択弁57を図示の位置に保持ざ
V1第1.第2のウィンチをNいに独立して機能さけ、
また、パケット作業を行う時は1.1記作業選択弁73
を第2作業位置73bに切替えることにより、−トリリ
ーフ弁んす仰回路72に操竹用油圧源33から一次圧力
を導いて上記リリーフ弁71のリリーフ圧を低圧にレッ
1〜するとともに、補助選択弁57を右位首に切替えて
回路5(3を回路5a、31aに接続し、以下、上記ど
同様の操作によってバケッ[・作業を行えるようにして
いる。この場合も開閉側のレバー52ど、ブレーキペダ
ル43または44の操作だけでパケット作業を容易に行
うことができる。
(発明の効果)
以上のように本発明は、作業選択弁の切替えによって一
般的なりレーン作業と、パケット作業のいずれも遜色な
く行うことができ、かつ、パケット作業時に、1;■閉
側の1本のレバー操作と、両ドラムのブレーキ操作によ
り、r!!i+iな操作で、パケット作業業と旋回J3
J:びブーム等との複合作業を容易に行うことができる
。とくに、パケットの自由降下時に、各モータを停止さ
せ、各クラッチをAフしたままで、ブレーキ操作だけで
パケットの自由降下を行うことができるので、エネルギ
ー損失を少なくでき、しかし、各1−夕がパケット等の
0荷によって高速回転されることなく、セータの破損を
防止でさるとともに、従来のようにリリーフ弁を大型化
する必要もなく、VVビテーション防止回路も省略して
コメ1〜ダウンを図ることができるものである。
般的なりレーン作業と、パケット作業のいずれも遜色な
く行うことができ、かつ、パケット作業時に、1;■閉
側の1本のレバー操作と、両ドラムのブレーキ操作によ
り、r!!i+iな操作で、パケット作業業と旋回J3
J:びブーム等との複合作業を容易に行うことができる
。とくに、パケットの自由降下時に、各モータを停止さ
せ、各クラッチをAフしたままで、ブレーキ操作だけで
パケットの自由降下を行うことができるので、エネルギ
ー損失を少なくでき、しかし、各1−夕がパケット等の
0荷によって高速回転されることなく、セータの破損を
防止でさるとともに、従来のようにリリーフ弁を大型化
する必要もなく、VVビテーション防止回路も省略して
コメ1〜ダウンを図ることができるものである。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明の実施例を示す油圧回路図、第2図は各
ドラムとローブおよびバケツ1へどの関係を承り説明図
、第3図は別の実施例を示す油圧回路図である。
ドラムとローブおよびバケツ1へどの関係を承り説明図
、第3図は別の実施例を示す油圧回路図である。
Claims (1)
- 1、ウインチドラムと、ドラム駆動用油圧モータと、油
圧ポンプと、上記油圧ポンプから油圧モータに対する圧
油の給排方向を制御する巻方向切替弁と、上記油圧モー
タの回転をウインチドラムに伝達するクラッチと、レバ
ー操作により巻上側または巻下側の二次圧回路に二次圧
力を導いて上記巻方向切替弁を切替えるとともにクラッ
チをオンさせる操作弁とを備えた油圧駆動ウインチが二
組設けられ、かつ、第1の油圧モータとそのモータ制御
用の第1の巻方向切替弁との間に、巻上側回路から巻下
側回路へのリリーフ通路を備えているとともにリリーフ
態様の制御可能なリリーフ弁が設けられ、第1の巻方向
切替弁の巻上側への切替用パイロット回路および第1の
クラッチをオンさせるパイロット回路を、第1の操作弁
の巻上側二次圧回路と、第2の操作弁の巻上側二次圧回
路とに選択的に接続する補助選択弁が設けられ、上記リ
リーフ弁に対する制御回路に、リリーフ圧を低圧にする
第1制御位置と、リリーフ圧を所定値以上にする第2制
御位置とに切替自在の作業選択弁が接続されていること
を特徴とするクレーン等の巻上装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25746585A JPS62116495A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | クレ−ン等の巻上装置 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP25746585A JPS62116495A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | クレ−ン等の巻上装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS62116495A true JPS62116495A (ja) | 1987-05-28 |
JPH0453798B2 JPH0453798B2 (ja) | 1992-08-27 |
Family
ID=17306691
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP25746585A Granted JPS62116495A (ja) | 1985-11-15 | 1985-11-15 | クレ−ン等の巻上装置 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JPS62116495A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004292102A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Hitachi Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd | ウインチの速度制御装置およびクレーン |
-
1985
- 1985-11-15 JP JP25746585A patent/JPS62116495A/ja active Granted
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2004292102A (ja) * | 2003-03-26 | 2004-10-21 | Hitachi Sumitomo Heavy Industries Construction Crane Co Ltd | ウインチの速度制御装置およびクレーン |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JPH0453798B2 (ja) | 1992-08-27 |
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