JPH04500349A - 肉用包装ホースまたは包装袋 - Google Patents

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるため要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、場合によっては溶接可能な材料、例えば食品に対して耐久性のある気 密なプラスチック材料からなる包装ホースまたは包装袋に関する。そのようなホ ースは知られているが、詰め込み後ホースから空気を取り去ってホースの端部を 溶接するなおその他の装置も知られている。

特にこのようにして肉を包装する際に、特に例えば発送のために問屋で断片を包 装するときに、肉の横断面が変形して不利になることが明らかになっている。

例えば、骨のないあばら肉のような豚肉は、包装後横断面がその円い形状を保持 するという結果が生じる。

同じことが肉のロール巻きローストにも当てはまる。

ローストビーフ、ランプステーキおよび同様なもののような牛肉の包装のときに 、空気を取り去ることによりおよび公知技術に従って行われた包装により、肉が 平らに圧縮されるので、その円くない形状が保持されまたはその上なおいっそう 偏平になる。この変形は、ホースが側方に全く継ぎ目をもたないときにも行われ る。横断面が圧縮されるそのような肉は、これが本当であろうとあるまいと、消 費者により粗悪な品質としてみなされる。他の面では、あばら肉やロール巻きロ ーストの横断面が同じ包装方法でその日い形状を保持しそして消費者により品質 的にいっそう高く評価されることが見出された。

実験によれば、あばら肉またはロール巻きローストのような豚肉の場合横断面を 守ることが確保されることが明らかになりた。なぜなら、この肉の種類は景初か らゴム網に導入されるので、肉にはゴム網に導入後横断面で半径方向に負荷が存 在し、すなわち絹糸が肉を横断面で「円い」形状にそのままにしておくかまたは この肉をその上円い横断面形状に押圧するからである。このことは、肉をひもま たは同様なものにより縛りつけるときにも当てはまる。

この理由から、基本的にそのような綱つけまたは縛りつけ過程を牛肉（ロースト ビーフ、生ヒレ肉および同様なもの）の場合にも実施することはできよう、しか しながら、これは費用上不都合でありかつ問屋業の価格を著しく値上げしてしま う、縛りつけ過程は消費者にとって好ましくない、なぜなら、肉の販売前に縛り っけを除去しなければならず、かつ肉に縛りつけにより印刻が後に残るからであ る。

本発明の課題は、肉が包装された状態で横断面でその通例の円くない形状から円 形の形状に変わるように、包装ホース（袋）ならびに肉の包装方法を企てること である。

この課題は、請求の範囲ｌの特徴事項により、場合によっては請求の範囲１１に よる方法により解決される。

ホースが今や自己弾性的でありかつ肉が通例濾斗状の開口を通ってホースに導入 されることにより、このホースが横断面で収縮しながら肉の上に不動にのしかか り、そして横断面で卵形の形状から円い（円形の）形状に変わる。これにより、 肉の品質が購入者を考慮して改善される。

肉自体は網状のゴムひもまたは同様なもので結ぶことができ、それと共にこれは 円い横断面を維持するまたは達成する課題を付加的に促進する。

ホースの収縮により、スリーブが実際に特別に空気を取り去らずに肉の上に不動 にのしかかっているので、望まれる場合には、ホースを開放端で最終的に溶接す る前に残りの空気をホースから取り去るためになおわずかな技術的手段を実施す るだけでよいという別の利点が達成される。

図面に本発明の実施例を示し、しかも 第１図は第一の実施例を側面図で示し、第２図は第１図による包装された肉片を 示し、第３図は変更された形成を示し、第４図は第３図の縦断面を示し、第５図 は肉詰め込み装置の変更された形成を示し、第６図は本発明の別の実施例を示す 。

第１図によると、濾斗状体ｌを通って肉片２が押し込まれ、この肉片２は濾斗状 体の端部３で圧縮される。

弾性的なフィルムホース４は、濾斗状体の上の左端４ａで広がりそして濾斗状体 の上の右端４ｂでその最も狭い直径を有するように濾斗状体ｌの上を引き伸ばさ れる。フィルムホースは、濾斗状体１の上に申し分のない貯蔵状態で存在する。

肉片２は濾斗状体開口３を通って横断面の押しつぶされた断片５として横断面の いっそう小さいフィルムホース片６に押しこまれ、それ故肉片はフィルムホース の一端を予め溶接しないでもこれを連行する。通例、フィルムホースの始めと終 ｉノリ゛ご１番慣するために余りをそのままにしておき、それからその余りで溶 接が行われる。そのとき、フィルムホース４はフィルム片４Ｃとして肉片２の上 に弾性的に不動にのしかかるので、肉片をホースに押し込んだ後、なお場合によ っては必要な空気の取り去りおよび溶接のみを行えばよい。

第３図と第４図によれば、フィルムホース１７が、ホースフィルムを肉片の上で 付加的に引っ張るゴム状の綱８と結合されている。

第５図によると、肉が再び濾斗状体を通って押し込まれるが、この濾斗状体は当 面の場合にはプラスチック材料からなる。その端部は、管１の最大重直径にに対 応する。この管１の端部には、弾力的に支承された欅が配置されており、この棒 はその横断面が出口開口まで減少している。出口直径１１は、入口直径１２のほ ぼ半分に対応している。肉片を押し通すことにより、この肉片が圧縮され、そし て棒ｌＯが弾力的に互いに離れるように押圧される０円錐形の要素１に支承され たフィルムは、この形で製造業者が円錐形の要素の上に同じように引き伸ばして 供給することができるが、リング１３を濾斗状体の上を滑らすことにより本来の 押し通し要素と結合される。押し通された肉は棒１０を互いに離れるように押圧 し、それと共に要素１から引き去られたフィルムも押圧するので、このフィルム は出口１１で肉の上に不動にのしかかりそしてこの肉を横断面の円い形に押圧す る。

肉片の始めと終わりで、上に説明したように、空気を取り去った後に溶接可能で あるフィルムの余りを残っているままに１いておく、このとき、溶接は両端で同 時に行われる。

第５図によると、弾性的なフィルムホース４が、第１図の濾斗状体１０代用品と しての円錐形のプラスチック部片９の上に製造業者により供給されそしてすでに フィルムホースが被せられている１部片９は、詰め込み装置１４と結合すること ができる。

第６図によると、濾斗状体１には、長手方向にスリットを形成していてかつ先細 になっているばね鋼束１５が後に付設されている。このばね鯛束は薄板１６（長 手方向に見て弾力のある棒）からなり、この薄板は出口開口に向かって先細にな るように走っており、そしてこれらは弾性的であるので、まず押し通された肉を 押しつぶすことにより、この肉は容易にフィルムホース４の中へ導入することが できるが、出口ではばね鋼と弾性的なホースの助けで再び膨張することができる 。肉は、フィルムホースを通って所望の円い横断面形状に押圧される。肉は薄板 片を出た後に膨張するので、弾性的なフィルムホースにのしかかり、その結果一 方では空気が包装ホースから逃れ去り、そして他方ではホースが肉片を所望の形 状に保つ。

Ｐｉｇ、２　Ｆｉｇ、３ Ｆｉｇ、　６ 補正書の写しく翻訳文）提出書 （特許法第１８４条の８） 平成３年９月１１日

Claims (16)

【特許請求の範囲】
1. １．ホース（４）または袋は少なくともその横断面が弾性的に形成されているこ とを特徴とする肉用包装ホースまたは包装袋。
2. ２．ホースの材料が外の力の作用によりゴム状に広がりそして外の力の作用の完 了後独りでその元の状態に戻ることを特徴とする請求の範囲１によるホース。
3. ３．ホースはその長さにおいても弾性的であることを特徴とする請求の範囲１に よるホース。
4. ４．ホースは食品に対し耐久性のあるプラスチックフィルムからなることを特徴 とする請求の範囲１によるホース。
5. ５．弾性的な半径方向の伸長性が横断面でホース円周の少なくとも５０％になり かつ場合によっては起こり得るその長さ方向伸びが少なくとも２５％になること を特徴とする請求の範囲１によるホース。
6. ６．その弾性が常に存在しておりかつこのためのトリガーとして一定の湿度も一 定の時間も必要でないことを特徴とする請求の範囲１によるホース。
7. ７．ホースは、技術的に実施可能な範囲内で空気不透過性である（完全な気密を 与えない）ことを特徴とする請求の範囲１によるホース。
8. ８．ホースは溶接可能であることを特徴とする請求の範囲１によるホース。
9. ９．ホースは二つの重ね合わせて置かれたフィルムテープからなり、これらのフ ィルムテープはそれらの長手方向縁で互いに溶接されることを特徴とする請求の 範囲１によるホース。
10. １０．ホース（１７）の材料においてまたはその表面においても弾性的なゴム状 の網（８）が設けられていることを特徴とする請求の範囲１によるホース。
11. １１．ホース（４，１７）が、肉をホースに充填するためにその円周および／ま たはその長さにおいて伸ばされ、ホースは食品の詰め込み後独りで収縮して、充 填物を囲む空気の少なくとも一部が逃れ去り、そしてホースが内容物を円い（円 形の）横断面形状に変形することを特徴とする肉の包装方法。
12. １２．肉が弾性的なホースに導人後経済的に活用できる円い横断面形状に押圧さ れることを特徴とする請求の範囲１１による方法。
13. １３．ホース（１４，１７）が、その端部で場合によっては起こり得る空気の取 り去り後溶接され、そしてホースの端部でそのままにして置かれたフィルムの余 りが製品の溶接のために利用されることを特徴とする請求の範囲１１による方法 。
14. １４．肉の詰め込み後ホースから空気が取り去られることを特徴とする請求の範 囲１１による方法。
15. １５．弾性的なホースが、詰め込み機械と接続可能な円筒形のまたは円錐形の要 素に製造業者により取りつけられ、そして円筒形または円錐形の要素が肉供給装 置の開始部分と接続可能であることを特徴とする請求の範囲１１による方法を実 施する装置。
16. １６．円錐形のまたは円筒形の要素が半径方向に弾性的な棒と連結可能であり、 これらの棒はリング状に配置されかつ終端に向かって横断面が先細に走っており 、これらの棒のリング状の直径が円錐形要素との連結個所でほぼ最大の肉直径に 対応することを特徴とする請求の範囲１５による装置。