JPS5852882B2 - 流動性の材料をひだ付ケ−シング内に填充するための填充装置および方法 - Google Patents

流動性の材料をひだ付ケ−シング内に填充するための填充装置および方法

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JPS5852882B2
JPS5852882B2 JP51129589A JP12958976A JPS5852882B2 JP S5852882 B2 JPS5852882 B2 JP S5852882B2 JP 51129589 A JP51129589 A JP 51129589A JP 12958976 A JP12958976 A JP 12958976A JP S5852882 B2 JPS5852882 B2 JP S5852882B2
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filling
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tube
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アントン・レロイ・ミカ
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    • AHUMAN NECESSITIES
    • A22BUTCHERING; MEAT TREATMENT; PROCESSING POULTRY OR FISH
    • A22CPROCESSING MEAT, POULTRY, OR FISH
    • A22C11/00Sausage making ; Apparatus for handling or conveying sausage products during manufacture
    • A22C11/02Sausage filling or stuffing machines
    • A22C11/0245Controlling devices
    • A22C11/0254Sizing means

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、食品エマルジョンのような流動可能な材料を
可撓性のチューブ状ケーシングに填充して所定の寸法の
ケーシング詰製品を連続的に製造するための填充装置に
使用する感知手段に関する。
この感知手段は、ひだ付チューブ状ケーシングの後行端
が動いたのを感知すると、填充装置の填充工程を中断さ
せるための制御手段を作動させ、ひだ付ケーシングが完
全に費消されてし1わないうちに材料の供給を停止させ
るようにするものである。
食肉包装業に釦いているいろの形式のケーシングに粘性
食肉エマルジョンを自動的又は半自動的に填充するため
のいろいろの技法が知られている。
一般的にいえば、それらの技法は、一定の長さの連続的
な薄膜ケーシングを填充ホーンに嵌挿し、次いでそのケ
ーシングのひだを連続的にのばしながら、ひだのばしさ
れたケーシング部分の中に填充ホーンから圧送されてく
る粘性の食肉エマルジョンを填充することを伴う。
ここで用いる「ケーシング」又は「チューブ状ケーシン
グ」という用語は、天然又は人工の素材でできたチュー
ブを意味し、「ケーシング長物」という用語は、一定の
長さの連続したチューブ状ケーシングを意味する。
この連続したケーシング長物に次々に食肉エマルジョン
を填充することによって例えば個々のケーシング詰ソー
セージ製品を形成する。
ひだ付チューブケーシングは、業界では「スティック」
とも称されているが、「スティック」とは、相当大きい
内孔を有する長い長さのケーシングにひだ付けし、それ
を自己保形性を有するコンパクトな短い長さに圧縮した
ものであり、あるいは長い長さのケーシングにひだ付け
しそれを圧縮して保持スリーブ内に挿入して戒るパッケ
ージである。
セルロ−ス質でできたひだ付チューブ状食品ケーシング
を製造するための方法及び装置は食品ケーシングの分野
に釦いて周知であり、代表的なものとしては米国特許第
2983949号及び2984574号に開示されてい
る方法及び装置を挙げることができる。
これらの装置は、圧縮比(ひだ付けされていないときの
ステックの長さとひだ付けされた後のスティックの長さ
の比率)が少くとも約40二1から約100:1程度の
割合、あるいはそれ以上の割合になるようなひだ付圧縮
チューブ状ケーシングを製造するのに使用することがで
きる。
適当な食品填充機を使用すれば、そのようなケーシング
長物に材料を填充し、一連の例えば食肉エマルジョン等
の粒状又は細片状の粘性材料のケーシング詰単位寸法リ
ンク(分節体)を形成することができる。
ソーセージやそれに類する食品を製造する業界に釦いて
は、一般にエマルジョンと称されている細かく粉砕され
た食肉組成物は、従来から、先に述べたように天然又は
人工の素材でできた長い長さのチューブ状ケーシングに
詰められている。
多数のスライス(切片)を詰めたパッケージ製品を製造
するために、後に薄切(スライス)にするための大型ソ
ーセージ製品は、通常、業界の基準番号4P6(直径1
01mm)から+9(直径129mm)の範囲のケーシ
ングに詰められている。
そのような大型ソーセージ製品の製造にかいては、予め
切断された一定長の、一端をクリップで止めたケーシン
グを、捷ず手操作によって填充ホーンの端部な被って嵌
挿した後、ケーシング内に食品エマルジョンを填充し、
次いで填充ずみケーシングの端部を結束し、捻回又はク
リップ止めし、所定の単位長さの円筒状パッケージに形
成する。
このようにして填充され包装された食品エマルジョンは
、その後、慣用の処理工程に従って調理され固化される
これらのソーセージ製品の大部分は、後に薄切(スライ
ス)にされ、小売用として所定の重量×スライス枚数の
計数を有するユニットとして包装される。
このようなパッケージ(包装)作業に使用される高速薄
切装置は、均一な重量のユニットパッケージを得るのに
使用するための特定の重量×スライス枚数の計数が得ら
れるように予めセットされる。
従って、商業的に容認することのできる大型ソーセージ
製品として重要なことは、完成時のチューブ状加工ソー
セージ製品が一端から他端1で実質的に均一な直径を有
してかり、かつ、順次製造される各製品が同じ所定の寸
法を有することである。
更に、各スライスが一般に使用されている予備形成され
た剛性のパッケージの中に確実に嵌入するようにするた
めには各スライスの直径が均一で正確でなげればならな
い。
食品エマルジョンを填充した大型ソーセージケーシング
はほぼ半球状の丸味のある両端を有しているので、それ
らの丸味端は、一般には、等重量のスライス入りパッケ
ージを製造するのには使用されず、廃棄されるか、ある
いは再加工される。
従って、商業的に重要なもう1つの点は、均一な、きつ
く詰った両端を有する大型ソーセージケーシングを形成
し、それによってソーセージの円筒状部分から切捨てら
れる部分の量を最少限にすることである。
例えば無支持の、あるいは補強繊維入りのセルロースか
ら形成された人工ノーセージケーシングを永年に亘って
商業的に利用してきたことにより、各種等級のソーセー
ジ製品のための最適の填充条件及び加工処理条件が経験
的に定められている。
一般に、ソーセージは、そのような最適条件を得るため
に選定され、あるいは推せんされている「生」の、即ち
未加工時の直径になるように填充即ちケーシング詰めし
なければならない。
ソーセージ製品カのための指針として、各寸法及び各形
式のケーシングごとの望捷しい填充直径がケーシングメ
ーカによって設定されてかり、ケーシングメーカによっ
て定められた望捷しい作業工程別に一覧表に1とめられ
ている。
推せんされている「生」の直径から外れてケーシングの
填充が不足してかり、直径が小さくなった場合は、それ
を加工処理したとき、一般に、一端から他端1での直径
が均一でない製品ができ、各製品の間でも直径にばらつ
きができる。
又、加工された製品の外面には望渣しくないしわが形成
され、加工されたソーセージには陥没を生じ、望ましい
脂や液体の溜筺りを生じることがある。
反則に、推せんされた「生」の直径から外れて過剰填充
となりケーシングの直径が大きくなった場合には、ケー
シングが填充装置の填充部署に釦いて、あるいはその後
の加工部署へ搬送される途中で、あるいは調理/薫製加
工工程中に裂開又は破裂することがある。
その結果、高価な肉を無駄にするばかりでなく、その後
始末や掃除のために労力と費用を必要とすることになる
ケーシング詰食品、特に大直径のケーシングに詰めた食
品を形成するための方法及び装置は、所定の長さのソー
セージリンク又はパッケージを形成するための食品エマ
ルジョンの填充態様を制御する面では、従来から長い開
平操作に頼っていたが、近年になって、技術の進歩によ
り、均一な寸法のケーシング詰製品を製造するために填
充操作を機械制御するための装置が開発さ九ている。
例えば、米国特許第2871508号、2999270
号、3264679号、3317950号、34549
80号、3457588号、 3553769号、3621513号、 3659317号及び3751764号に開示されてい
るものがそれである。
このような従来技術の填充装置の多くは、一般に、所望
の直径の填充ケーシング製品を製造するためにかなり広
い範囲の調節を可能にしているが、その調節は、通常、
操作者の判断に任されるものであり、従って、ケーシン
グメーカによって推せんされている最適直径寸法から外
れることにより填充不足又は填充過剰を起すことがある
更に、従来の填充装置は、填充されるケーシングの先行
端及び後行端の両方に釦ける形及び填充の詰1り度合を
制御するための手段を備えていない。
しかしながら、本出願人の米国特許第4044426号
には、ケーシングのひだをのばされた一方の閉鎖端の内
部に嵌着された直径寸法ぎめ手段と、ケーシングに填充
する際ケーシングを自動的に伸張させ、かつ所定の直径
に拘束するための手段を包含したひだ付チューブ状ケー
シング体の中に流動性の物質を填充するための装置であ
って、クリップ止めされた填充ケーシングの前端及び後
端の形を調整するための手段を備えた装置が開示されて
いる。
この自動填充装置の細部構造については上記米国特許を
参照されたい。
又、米国特許第3975795号には、常態に釦いて可
撓性の薄膜チューブ内に冷い粘性製品を填充して所定の
長さ及び直径を有するチューブ状ケーシング詰製品を製
造するための装置が開示されている。
その構造の詳細については上記特許願を参照されたい。
チューブ状ケーシングに連続的ペースで填充するための
従来の填充装置の1つの欠点は、操作者が填充ホーンに
装填しであるひだ付ケーシングが使い尽される直前に填
充工程を停止させることができるように填充場所につい
ていなげればたらないことである。
もし、ケーシングがなくなる前に供給材料の流れを止め
なかったとすれば、粘性の材料が供給ホーンの出口端か
らあふれ出て填充装置全体を汚してし−i5ので、材料
を無駄にするばかりでなく、填充サイクルを再開するた
めに機械の清浄を行うのに時間を要する。
更に、たとえ操作者が材料が機械の上に散逸されないよ
うに充分前にサイクルを停止するとしても、完全に填充
されたリンク(「リンク」とば、例えば一連のじゆずつ
なぎに連結されたケーシング詰ソーセージの1節をいう
)が完成されないうちに填充サイクルを停止してし1う
場合b;あり、一部分填充されていないところを有する
リンクが形成されることになる。
このような一部分填充されていkいリンクは、廃棄され
て無駄にされるか、あるいは時間をかけて、中の材料を
ケーシングから抜き取って再使用に供される。
従って、本発明の目的は、填充装置の填充ホーン組立体
に装填したひだ付チューブ状ケーシングの後行端部分を
自動的に検知して、ひだ付ケーシングがなくならないう
ちに填充ホーンへの材料の送給を停止させるための手段
を作動させるようにした感知手段を提供することである
本発明の他の目的は、填充装置に釦いて使用されるひだ
付ケーシングな無駄なく最大限に有効に使用するために
填充装置に連関して使用する感知制御手段を提供するこ
とである。
本発明の更に他の目的は、填充装置の填充ホーン上に残
っているひだ付ケーシングの長さが所望の長さのケーシ
ング詰製品を形成するのに十分な長さでないときは、該
填充装置の填充作業を自動的に停止させるための感知手
段を提供することである。
本発明の更に他の目的は、填充ホーンに装填されている
ひだ付ケーシングの後端部分の動きを検知して、その結
果自動的に填充ホーン内を通る材料の流れを停止させ、
それによってひだ付ケーシングが費消し尽されないうち
に材料の流れを止めるようにする方法を提供することで
ある。
本発明は、総括的にいえば、流動性の材料をひだ付ケー
シング内に増光するための装置の改良に関するものであ
り、加圧供給源から流動性の材料を受取るための入口端
と該材料を排出させるための排出端を有する管を備え、
ひだ付チューブ状ケーシングを装填するように構成した
増光ホーン組立体と、前記管の排出端から前記増光ホー
ン組立体に装填したひだ付ケーシング内への加圧材料の
流れを通す第1の位置及び鉄管の排出端を通しての加圧
材料の流出を阻止する第2の位置へ選択的に割出すこと
ができるように構成した材料遮断装置と、前記増光ホー
ン組立体に連関させて配設し、一定の長さのケーシング
部分への材料の増光が行われた後ケーシングに閉鎖部を
施すように構成した装置と、所望の長さのケーシング詰
製品を形成するように増光及び閉鎖工程の連続的サイク
ルを自動的に行わせるための第1制御装置とから成る増
光装置にかいて、 前記増光ホーン組立体に装填したひだ付ケーシングの後
端部分の動きを検知するようにした感知装置と、該感知
装置に連関させて配設し、前記ひだ付ケーシングが完全
に費消される前に前記管からの材料の流れを停止させる
ように前記増光及び閉鎖工程を中断させろための第2制
御装置とを設けたことを特徴とする増光装置を提供する
上述した閉鎖装置を使用することにより、一連のじゆず
つなぎ状のケーシング詰リンクを製造することができる
父、一定長の増光ずみケーシングの後端に閉鎖部を施し
、後続の未増光ケーシングの前端に閉鎖部を施し、該後
端閉鎖部と前端閉鎖部の中間でケーシングを切断するた
めの閉鎖及び切断装置を配設すれば、前記米国特許願第
627252号に記載されている制御装置を使用するこ
とによって増光、閉鎖、切断の連続サイクルを自動的に
実施させることができ、それぞれ一定の長さを有する個
別のケーシング詰製品を製造することができる。
その場合、本発明の感知装置及び制御装置は、ひだ付ケ
ーシングが完全に費消されてし捷う前に管からの材料の
流出を止めるようにするために、ケーシングの後端部分
の動きを検知したとき増光、閉鎖、切断工程を中断させ
るのに使用することができる。
本発明による感知装置は、ひだ付ケーシングの後端の動
きを感知することができるように配置してもよく、ある
いは、ケーシングの後行端より一定距離だけ上流にかい
てケーシングの動きを感知するように配置してもよい。
その正確な感知位置は、一つには、製造すべきケーシン
グ詰製品の所定の長さによって決められる。
例えば、製造すべき製品の長さがひだ付ケーシングを装
填する前記増光ホーン組立体の管の長さより長い場合、
そして、そのような所定長さ以外の製品が決して形成さ
れないようにしたい場合は、最後に完全に増光される製
品が正しく所定の寸法になるようにするために、ケーシ
ングの後行端より一定距離だけ上流に釦いてケーシング
の動きを検知することができるように上記感知装置を配
置すればよい。
又、ケーシングの全部を有効に使用したい場合には、慣
用の調時装置(タイマー)を上記感知装置に接続し、増
光サイクルを中断させるための前記制御装置の作動を一
定時間が経過する捷で遅延させるようにすればよい。
例えば、増光ホーンが20単位の長さであるのに列して
増光されるケーシング詰製品の1節の長さが5単位の長
さであるとして、感知装置が増光ホーンより20単位長
さだけ上流に卦いてケーシングの後行端の動きを検知す
るように配置する場合、該感知装置に接続するタイマー
即ち遅延装置は、増光サイクルを中断させるための前記
制御装置を、約15単位長さ分のケーシングに増光され
る捷で遅延させるようにセットしてかげばよい。
この場合、僅か5単位長のケーシングを増光ホーン上に
残しただけで増光サイクルを中断させることができる。
従って、タイマー(遅延装置)を使用して、あるいは使
用せずに、ケーシングの後行端部分に対する感知装置の
位置を選択的に定めることによって、ひだ付ケーシング
が完全に費消されてし1う前に、増光ホーンからの材料
の流れを停止させるための制御装置を始動させるように
し、それによって一連の所定寸法のケーシング詰製品を
製造する際ケーシングを有効に使用することができるよ
うにする。
本発明の感知装置及び制御装置と関連して使用するため
の増光装置のうちの上述した機構のうちの一部は、米国
特許第3621513号及び第3860996号、第4
017941号及び第4044426号に記載されてい
る増光装置の機構と同様なものである。
上述の米国特許及び米国特許願に開示されているものの
他に、本発明に卦いて使用するのに適している材料の流
れ閉塞装置がいずれも本出願人の米国特許第38906
75号及び第3860996号に記載されている。
これらの特許に記載されている材料閉塞装置は、増光ホ
ーンの内部に同軸的に配置されてふ・す、材料の流れを
ホーン内を通し該閉塞装置の周りを通してケーシング内
へ流入すせる第1位置とホーンの排出端を閉塞すること
によって材料の流れを止める第2位置の間で適当な手段
によって選択的に移動されるようになされている。
本発明は又、増光ホーン組立体に装填したひだ付チュー
ブ状ケーシングが完全に費消されてし渣う前に該増光ホ
ーン組立体を通る材料の流れを自動的に停止させるため
の方法に釦いて、 a)材料の入口端と排出端を有する増光ホーン組立体の
ホーン上に前端を閉鎖したひだ付チューブ状ケーシング
を嵌挿して該ケーシングの閉鎖した前端を該ホーンの排
出端に近接して配置し、b)必要ならば、前記ケーシン
グの閉鎖した前端のひだをのばし、 C)加圧された流動性材料を前記ホーンの排出端から釈
放し、該材料によって前記ケーシングのひだをのばさせ
ながら材料をケーシング内に漸次填充させ、 d)所定の長さのケーシング部分に材料が増光された後
加圧材料の流れを停止させ、 e)必要ならば、前記増光ずみのケーシング部分を前記
増光ホーンの排出端からケーシング閉鎖部署へ前進させ
、 f)前記閉鎖部署に釦いて前記増光ずみケーシング部分
の後端に閉鎖部分を施し、 g)工程C)からg) −jでを繰返し、h)前記増光
ホーン組立体のホーンに嵌挿したひだ付チューブ状ケー
シングの後行端部分の動きを自動的に検知して前記工程
C)から2通でを中断させ、それによって、該ひだ付ケ
ーシングが完全に費消されてし1う前に前記ホーンの排
出端からの材料の流れを停止させることから成る方法を
提供する。
例えば、工程d)を中断させ、他の工程e)からf)
−1でを続けて最後のサイクルを完了させるようにして
もよい。
又、本発明は、増光ホーン組立体に装填したひた付チュ
ーブ状ケーシングが完全に枯渇する前に該増光ホーン組
立体を通る材料の流れを自動的に停止させるための方法
にかいて、 a)材料人口端と排出端を有する増光ホーン組立体のホ
ーン上に前端を閉鎖したひだ付チューブ状ケーシングを
嵌挿して該ケーシングの閉鎖した前端を該ホーンの排出
端に近接して配置し、b)必要ならば、前記ケーシング
の閉鎖した前端のひだをのばし、 C)加圧された流動性材料を前記ホーンの排出端から釈
放し、該材料によって前記ケーシングのひだをのばさせ
ながら材料をケーシング内に漸次填充させ、 d)所定の長さのケーシング部分に材料が増光された後
加圧材料の流れを停止させ、 e)必要ならば、前記増光ずみのケーシング部分を前記
増光ホーンの排出端からケーシング閉鎖部署へ前進させ
、 f)前記閉鎖部署にかいて前記増光ずみケーシング部分
の後端に閉鎖部材を施し、 g)必要ならば、後続の未填充ケーシングを前記ケーシ
ング閉鎖部署に位置づけさせるように前記増光ずみケー
シング部分を更に前進させ、h)前記後続の未填充ケー
シングの前端に閉鎖部材を施し、 i)@記増光ずみケーシング部分の前記後端閉鎖部と前
記後続の未填充ケーシングの前端閉鎖部との間でケーシ
ングを切断し、 j)工程C)からj)捷でを繰返し、 k)@記増光ホーン組立体のホーンに嵌挿したひだ付チ
ューブ状ケーシングの後行端部分の動きを自動的に検知
して前記工程C)〜j)を中断させ、それによって、該
ひだ付ケーシングが完全に枯渇する前に前記ホーンの排
出端からの材料の流れを停止させることから戒る方法を
提供する。
例えば、工程d)を中断させて停止させ、他の工程e)
からf)tでとh)又はi)を続けて最後のサイクルを
完了させるようにしてもよい。
本発明の装置及び方法は、以下に図面を参照して記述し
た好捷しい実施例の説明から一層明瞭になるであろう。
第1図を参照すると、本発明による増光装置が示されて
いる。
この装置の各構成部品を収容することのできるフレーム
は、符号10によって総体的に示しである。
フレーム10は、食品(以後「エマルジョン」と称する
)の供給源に近接する側の装置の構成部品を支持する後
端部14と、増光工程中チューブ状ケーシングを供給す
る機構の構成部品を収容する前端部12を有する。
後端部14に近い側のフレーム10に増光ホーン組立体
16を取外し自在に固定しである。
増光ホーン組立体16は、フレームの後端部14から前
端部12の方に向って長手方向に延長した総体的に円筒
形の中央支持管18を有する。
中央支持管18はフレームの後端部14のところに位置
する人口端20を有する。
入口端20は、第12図に示されるように加圧されたエ
マルジョン供給源に着脱自在に取付ける。
支持管18には更に、鉄管を通して排出口24へ向ける
エマルジョンの流れを流線状にするように構成したテー
パ状プラグ22を設ける。
中央支持管18はその入口端20の近くに釦いてフレー
ム10の肩付きボス26に取外し自在に固定しである。
第1及び7図に明示されるように、中央支持管18の排
出口24は、例えばテーパ状プラグ22によってほぼ半
円形状に形成されてかり、後述するようにエマルジョン
遮断装置と協同して排出口24を通してのエマルジョン
の通過を制御する0 増光ホーン組立体16は又、中央支持管18に同軸的に
被せたエマルジョン遮断管28を有する。
遮断管28は、排出口24に近接する側の端部に釦いて
支持管18上に回転自在に座着させ、他端はボス28の
ブツシュ30内に回転自在に装着する。
このように構成したことにより、エマルジョン遮断管2
8は、フレーム10に対して固定関係に保持された中央
支持管18の長手軸線の周りに回転することができる。
エマルジョン遮断管28の出口端32は、中央支持管1
8の排出口24に近接して配置しである。
第1.3及び7図にみられるように、遮断管28の出口
端32は、鉄管を適当に回転させたとき中央支持管18
の排出口24と整合するように構成した半円形の遮断オ
リフィス36を備えた端壁34を有している。
エマルジョン遮断管28は、その作動位置にあるときは
、遮断オリフィス36が排出口24と整合して加圧エマ
ルジョンを通過させる状態に置かれている。
非作動位置即ち閉鎖位置に釦いては、遮断管28は18
0°回転されて遮断オリフィス366!−テーパ状プラ
グ22に整合し、端壁34が排出口24に隣接してエマ
ルジョンのh流を阻止する状態に置かれている。
エマルジョン遮断管28の適当な回転は、後述する制御
装置を介して空気圧モータとプーリによって行われる。
第1及び11図を参照して説明すると、フレーム10の
後端部14に面するエマルジョン遮断管28の端部には
プーリ38を固定し、該プーリな、空気圧モータ44に
よって駆動されるプーリ42に調時ベルト40を介して
連結する。
これによって、遮断管28を作動位置又は不作動位置へ
回転させる。
増光ホーン組立体16は、更に、エマルジョン遮断管2
B上に摺動自在に支承させた支持スリーブ46(第1,
3及び10図)を有する。
支持スリーブ46は装置の後端に対して近接又は離間す
る方向に限られた範囲内で移動することができるO この目的のために、支持スリーブ46の後端には第1及
び10図に示されるように取付板48を設けてあり、該
取付板をフレーム10に固定した空気圧シリンダ52の
ロッド50に固定する。
第1図から分るように、支持スリーブ460前後移動は
、空気圧シリンダ52によって行われ、調節自在の後端
側停止体54と調節自在の前端側停止体56によって制
限される。
支持スリーブ46は、ひだ付チューブ状ケーシング体を
支持し、着脱自在に固定するように構成しである。
ケーシング体は、そのひだをのばされた部分又はひだを
つけてない部分の中に嵌着されたケーシングの直径寸法
ぎめ部材を有している。
本発明に釦いて使用するためのひだ付チューブ状ケーシ
ングは、第2図に示されている。
これは、本出願人の米国特許第4007761号に開示
されているものであり、詳細については同出願の記載を
参照されたい。
=般的にいえば、ひだ付チューブ状ケーシング体58は
、第2図に示されるように、例えばユニオン・カーバイ
ド社の45.7mの長さの+6繊維質製ケーシングを約
61cmの長さに1で圧縮して形成したひだ付ケーシン
グ長物60を有する。
ケーシング長物の素材は、無支持の、又は繊維材で補強
したセルロース、塩化ポリビニリデン、塩化ポリビニル
、ポリエステル、コラーゲン、ポリエチレンのようなポ
リオレフィン又はその他の適当な材料から形威したフィ
ルムであるのが普通である。
先に述べたように、ケーシング長物60には、米国特許
第2983949号及び2984574号に開示されて
いる方法及び装置によって約4〇二1ないし100:1
の圧縮比でひだを付けることができる。
ひだ付チューブ状ケーシング体58にはほぼ環状形の寸
法ぎめディスク62を装着しである。
ディスク62は、支持スリーブ46の前端に形威した肩
部66の径より僅かに大きい内径を画定する中央孔を有
している(第3,8及び9図)。
寸法ぎめディスク62は、使用中それに課せられる応力
にたえることのできる任意の材料で形成することができ
る。
単に例としていえば、寸法ぎめディスク62は、ステン
レス鋼のような金属、又は、ポリエチレン、ナイロン、
ポリテトラフルオロエチレン等のプラスチックで形成す
ることができる。
ひだ付チューブ状ケーシング体58を支持スリーブ46
に錠止あるいは固定するために、寸法ぎめディスク62
には、支持スリーブ46に設けた錠止部材に合致するス
ロット手段を設けである。
そのような錠止手段の1形態が第3,8及び9図に示さ
れている。
即ち、図示の形態の錠止手段は、支持スリーブ46の前
端に設けた肩部66と、該肩部に滑り嵌めするディスク
孔64と、該ディスク孔の周壁に設けた複数の凹部68
と、支持スリーブ46に固定した保持用肩付き又は耳付
き部材70とから成り、凹部68と肩付き部材70とが
嵌合するように形威しである。
かくして、ディスク孔周壁の凹部68を保持用肩付き部
材70に押し嵌めした後、ディスク62をねじることに
よって、差込型又はねじり型錠止又は固定手段が得られ
、それによってひだ付チューブ状ケーシング体5Bを支
持スリーブ46に固定する。
第2図に示されるように、ひだ付チューブ状ケーシング
体58のケーシング長物60はひだのついていない、あ
るいはひだをのばされた部分72を有してかり、該部分
72は、先行端金属クリップ74によってクリップ止め
されている。
ひだ付チューブ状ケーンング体58は又、ケーシング体
の輸送中、あるいはケーシング体を支持スリーブ46に
固定する際、ひだ付ケーシング長物60を保護し、保持
するための、好1しくは可撓性の合成ポリマー材ででき
た上包みフィルム76を有している。
ひだ付ケーシング体58を支持スリーブ46に装填する
には、該ケーシング体の開放端77(第1図)を支持ス
リーブ46に被せて嵌挿し、先に述べたようにしてケー
シング体をスリーブ46に固定すればよい。
次いで、ケーシング長物にエマルジョンを填充するため
に上包みフィルムT6を除去すればよい。
増光ホーン組立体16に連関して、該組立体に対して周
期的に前進し後退するようになされた制動キャリッジ7
8を設ける。
制動キャリッジ78は、完成した別品をクリップ止めし
て切断する働きをする機構を有すると共に、寸法ぎめデ
ィスク62と協同して、増光作業中ひだをのばされたケ
ーシング長物60を停止させて拘束するための拘束手段
を提供する。
第1及び16図に示されるように、制動キャリッジ78
は、副フレーム80に摺動自在に取付げてあり、増光ホ
ーン組立体16に対して長手方向及び横方向に移動する
ことができる。
制動キャリッジ78の長手方向即ち前後方向の移動は以
下の構成によって行われる。
即ち、制動キャリッジ78に一体的に取付けられ、滑り
棒86.86’ に摺動自在に嵌着された滑り軸受8
4.84’に支持腕82を突設し、該支持腕の延長部9
2に空気圧シリンダ88のピストンロッド90の一端を
固定する。
かくして、空気圧シリンダ8Bを作動させてピストンロ
ッド90を前方又は後方に移動させることによって、制
動キャリッジ78を前後に移動させることができ、それ
によって制動キャリッジの閉鎖(クリップ止め)機構を
順次に作動させることも可能にする。
第1.3.4及び5図から分るように、制動キャリッジ
78は、エマルジョン遮断管28の前端の円周より僅か
に大きい内周を有する中央開口を固定する環状リング9
4を担持している。
環状リング94の前後に離隔させて、これを横切るよう
に延在させた1幻の慣用の空気圧作動式ケーシング結束
及びクリップ止め装置即ち先行端クリップ止め装置96
及び後行端クリップ止め装置98を支持腕82If−取
付けである。
クリップ止めの終ったケーシングを切断するための切断
ナイフ100は、環状リング94のスロット102内へ
進入するように構成しである。
切断ナイフ100の移動は、該ナイフに連結した空気圧
シリンダ104を作動させる制御機構によって順次調時
される。
以上の説明から明らかたように、空気圧シリンダ88が
作動されると、キャリッジ78が前進又は後退し、キャ
リッジと共に環状リング94及びクリップ止め装置96
.98及び切断装置100も前進又は後退する。
かくして、環状リング94は、増光ホーン組立体16を
同軸的に被って前進させ、あるいはそれから後退させる
ことができる。
副フレーム80に摺動自在に取付けた制動キャリッジ7
8の横方向の移動は、ホーン組立体16から終端に1で
後退されたときに行うことができる。
第16図に明示されているように、副フレーム80は、
フレーム10に端部を固定したフレーム部材108にそ
れぞれ両端を固定された滑り棒106.106’に沿っ
て手操作によって横方向に移動させることができる。
ひだ付ケーシングへのエマルジョンの増光が完了した後
は、使用ずみの寸法ぎめディスク62を取外すことがで
き、制動キャリッジ78を増光ホーンの軸線から横方向
へ引込めて、新しいチューブ状ケーシング体58内の新
しい寸法ぎめディスク62をスリーブ46に嵌めて固定
するととb;できるようにする。
かくして、新しいケーシング体58を支持スリーブ46
上に嵌挿することができる。
次いで、制動キャリッジ78を、副フレーム80を滑り
棒106,106’に沿って摺動させることによって、
横方向に押進め、増光ホーン組立体16の軸線に一致す
る位置に1で移動させて、第1図に示されるように自動
増光作業のための準備態勢を整える。
第1図を参照すると、フレーム10の前端に製品コンベ
ヤ110を配設しである。
このコンベヤは、食品エマルジョンを漸次増光されて中
央支持管18の排出口24から前進してくる増光ずみケ
ーシングを支持する。
製品コンベヤ110は、フレーム112と、増光ずみケ
ーシングを転がり支持するように長手方向に間隔を置い
てフレーム112に取付けた複数の横断方向のローラ1
14とから戒る。
フレーム112は、ヒンジ113によってフレーム10
に枢着しである。
フレーム10に固定した滑り山形部材115に製品停止
スイッチ116を調節自在に取付ける。
スイッチ116は、増光ずみ製品の先端を感知して、後
述するように増光作業を終了させる働きをする。
本発明によれば、例えば、本出願人の米国特許第397
5795号及び第4044426号の装置に使用されて
いるような増光ホーンに嵌挿したひだ付ケーシング長物
60が使用し尽くされて残りがなくなったこと(以下単
にケーシングの「残高枯渇」と称する)検知するための
ケーシング感知装置を提供する。
この感知装置は、支持スリーブ46の板48の延長部に
固定したケーシング耳把持装置11Bから戒る。
把持装置118は、ひだ付チューブ状ケーシング体58
の一部分を解放自在に把持することができるように配置
してあり、ひだ付チューブ状ケーシング長物60が完全
に押出されてし1う前に、第12図及び17図を参照し
て以下に述べるように信号装置が増光装置の自動増光サ
イクルを前もって停止させるように構成しである。
ここに例示した増光装置の作動は、第1,4゜5及び6
図に順を追って示されている。
最初に装置の作動を行うに当って、渣ず、中央支持管1
8内にエマルジョンを装入する。
次いで、ひだ付チューブ状ケーシング体58を支持スリ
ーブ46に装填してエマルジョンの増光を行い、自動増
光工程が停止された後ケーシングを結束しクリップ止め
する。
次いで、増光された製品の直径に関して表示された微調
節を行い、増光ずみのチューブ状ケーシング体58の前
端及び後端の形態を整るための調節を行う。
第12図を参照して詳しく説明すると、本発明の増光装
置にひだ付チューブ状ケーシング体58を手操作によっ
て装填するために、1ず制動キャリッジ78を増光ホー
ン組立体16から軸方向に終端に1で後退させ、次いで
中心支持管18の軸線から横方向に引込める。
ケーシング体58の開放端77を支持スリーブ46に被
せ、ケーシングの短い一部分のひだをのばして、該部分
を、あるいはケーシングの後端に取付げた耳片をケーシ
ング感知装置118に慣用のトグル式クランプを用いて
締着させる。
ひだ付ケーシングの一部分の運動を感知するための装置
118としては、その他の形式の感知手段、例えば光学
的感知手段、触感式感知手段、又は、ケーシングを、電
気接点を分離させる絶縁体として使用する手段等を用い
てもよい。
寸法ぎめディスク62を捻回してスリーブ46に錠止し
てケーシング60をスリーブ46に解放自在に固定し、
次いで、制動キャリッジ78を手操作によって中央支持
管18の軸線と整合する位置に捷で戻せば、クリップ止
めされたひだ付ケーシングは、自動増光工程を開始する
ための準備が整えられる。
前述の米国特許第542601号及び第 627252号の装置は、装置の作動及び制御機構のた
めの駆動手段として主として空気圧式駆動装置を使用し
ているが、電気と空気圧の組合わせ、あるいは電気的駆
動装置を使用することもできる。
第17図に概略的に示されているように、ケーシングの
増光、閉鎖(クリップ止め)及び切断の順次作動を制御
するためにモータ駆動されるカムによって作動される複
数の調時スイッチを使用することができる。
第17図に釦いて、調時スイッチ装置3は、増光された
ケーシング詰製品の前端の増光態様及び形を制御し、調
時スイッチ装置21は、ケーシング詰製品の後端の増光
態様及び形と、ケーシング詰製品に対する後端クリップ
の嵌着を制御し、調時スイッチ装置39は、制動キャリ
ッジ78の割出し、前端クリップの嵌着及びケーシング
切断装置の作動を制御し、調時スイッチ装置57は、ケ
ーシングの残高枯渇感知手段118が動作されたときス
イッチ3,21及び390機能を変換させる働きをする
ものである。
自動増光工程は、壕ず、第12図に概略的に示されてい
る始動ボタンを押して、制動キャリッジ78を増光装置
の後端に1で割出させて該キャリッジが始動スイッチ1
28に係合して調時スイッチ装置3を始動させるように
することによって開始される。
第17図に示されるように、始動スイッチ128は、モ
ータM1を作動させ、モータM1は調時スイッチ装置3
の軸を回転させ始める。
その結果、捷ずスイッチ装置3のカム部材5がスイッチ
7に係合して空気圧弁(図示せず)を動作させて導管6
1を介して空気圧シリンダ52に空気を送ることによっ
て増光サイクルを開始させ、スリーブ46及び寸法ぎめ
ディスク62を増光装置ノ後端へ後退させ、それによっ
てケーシング600所定長さの部分のひだをのばす。
その直後に調時順序に従って、調時スイッチ装置3のカ
ム部材9がスイッチ11に係合して空気圧弁を作動させ
、導管63を通して空気玉シリンダ52を逆方向に加圧
させ、それによってスリーブ46及び寸法ぎめディスク
62を増光部署に前進させ、制御された特定の形のケー
シング先行端が形成されるようにする。
スリーブ46及び寸法き:めディスク62が増光部署に
向って前進すると直ちに、スイッチ装置3のカム部材1
3及び17がスイッチ15及び19にそれぞれ係合し、
その結果、スイッチ15はスイッチ130を閉成させて
エマルジョン供給ポンプ132(第12図)を付勢し、
スイッチ19は弁160(第12図)を作動させて空気
圧モータ44を付勢する。
モータ44(第1図)はエマルジョン遮断管28を回動
させてそのオリフィス36を排出口24に整合させ(第
5及び7図)、加圧エマルジョンを最初にひだをのばし
たケーシング部分72に増光し、引続きケーシングの残
りの部分にひだをのばしながら増光する。
増光サイクルの最初にひだをのばすケーシング部分の長
さは、支持スリーブ46の後退運動を停止させるように
した調節自在の停止体54をセットすることによって予
め定めて釦〈。
例えば、後退移動の距離を比較的長くするように停止体
54を調節した場合は、増光されたケーシング先行端F
の形態が第13図に点線F′で示されるように半球体に
たる。
第13図に実線F〃で示されるようにきつく増光された
先行端形態が望ましい場合は、ひだを除去されるケーシ
ング部分の長さが比較的短くなるように停止体54を調
節する。
調時スイッチ装置3のカム5,9.13.17を相互に
調節することによって調時サイクルを調整することがで
き、又、ひだをのばされるケーシング部分の長さをいろ
いろな要素と組合わせて調節することによって増光され
たときのケーシングの先行端の形態をいろいろに変える
ことができる。
加玉エマルジョンはケーシングの先行端Fに形を与え、
ケーシングの先行端を寸法ぎめディスク62を被って押
出しながらケーシング長物60を制御された直径になる
1で充満し続ける。
第14図は、空気圧シリンダ52が支持スリーブ46に
取付けられたディスク62を調節自在の停止体56によ
って定められ増光位置に1で前進させたところを示して
いる。
停止体56は、寸法ぎめディスク62の面62bと環状
リング94の面94bとの間の距離りを制御する。
調節自在の距離L(第14図)と寸法ぎめディスク62
の所定の直径とが協同して、該ディスクの周面62aを
被って前進されて伸張され、次いで環状リング94を通
って内方に折込捷れるひだをのばされたケーシングに対
して作用する制動力即ちブレーキ力の大きさを制御する
即ち、寸法ぎめディスク62は、ひだをのばされるケー
シングを伸張させて寸法づけをすることによって増光製
品の直径寸法に列する一次的制御を行い、距離りはケー
シングの直径寸法の二次的即ち微細な調節を行う。
距離りが第14図に符号LXで示されるように短い場合
は、ケーシングはディスク62と環状リングとの間にき
つく制動され(締めつげられ)急激に内方へ折込渣れ、
それによってケーシング製造業者が推せんしている慣用
の増光直径の寸法より僅かに大きい均一な直径DX(第
14図に点線で示されている)を画定する。
距離りを第14図に符号Lyで示されるように長くした
場合には、ケーシングは、寸法ぎめディスク62の周面
62aを被って通過し環状リング94内へ通される際比
較的ゆるく締めつけられ、比較的ゆるやかに内方へ折込
1れるので、第14図に実線Dyで示される比較的小さ
い均一な径を画定する。
この直径は、極めて微細な調整によってケーシング製造
業者の推せん増光直径寸法より僅かに小さい寸法とする
ことができる。
かくして、増光された製品の先行端は選択的にいろいろ
な形に形成され、直径りも制御される。
第12及び17図に示されるように、増光された製品は
、所望の長さに達すると、滑り山形部材115に調節自
在に、固定した製品長さ制御スイッチ138に係合し、
その結果モータM1を逆転させる信号を発生させ、それ
によって調時スイッチ装置3を元の状態に戻すと同時に
、調時スイッチ装置21を制御するモータM2を作動さ
せる。
調時スイッチ装置3は元の不作動状態に戻されたことに
よりスイッチ130が開放されエマルジョン供給ポンプ
132を脱勢すると共に、エマルジョン遮断管28を回
動させて排出口24を閉鎖させ、ケーシング内へのエマ
ルジョンの排出を停止させる。
調時スイッチ装置21のカム部材23は、直ちにスイッ
チ25に係合して空気圧弁(図示せず)を作動させ、導
管61を通して空気圧シリンダ52を加圧し、それによ
ってスリーブ46及び寸法ぎめディスク62を増光装置
の後端へ後退させ、ケーシングの先端の所定の長さの部
分のひだをのばす。
第12図に示されるように、調節自在の停止体54がひ
だを除去されるケーシング部分の長さを制御し、その長
さが得られたとき、調時スイッチ装置のカム部材27−
b″−直ちにスイッチ29を作動させて空気圧弁を作動
させ、導管63を通して空気圧シリンダ52を逆方向に
加圧させ、それによって、スリーブ46及び寸法ぎめデ
ィスク62を増光装置の前端に向って前進させ、ケーシ
ングの上記ひだをのばされた先端部分を緊張から解放さ
せる。
その直後に、カム部材31がスイッチ33に係合して空
気圧弁(図示せず)を作動させ、導管141,141’
を介してそれぞれ後行端空気圧シリンダ142,142
’のピストンを突出させ、それによって増光ずみケーシ
ングの後行端を束ね、第5図に示されるように後行端ク
リップ止めを行う。
増光ずみ製品の後行端にかげるひだをのばされる部分の
長さは、支持スリーブ46の後退運動を停止させるよう
になされた調節自在の停止体54をセットすることによ
って定めることができるが、増光ずみ製品の後行端の閉
鎖(クリップ止め)作業中に作動される空気圧シリンダ
52の行程の長さは、増光ずみ製品の先行端を形成した
際に使用したのと同じ停止体54が使用されるので先行
端を形成した際の行程の長さに等しいから、通常は、サ
イクルの増光作業中上記行程の長さについては調節する
必要がない。
上述したように、製品長さ制御スイッチ138が動作さ
れると、空気圧シリンダ52のピストンロッド50が増
光装置の後端に向って後退せしめられ、次いで前端の方
に向って前進されて該ケーシングの後行端の一定の長さ
部分のひだをのばし、シリンダ142.142’ −b
”−付勢されて増光ずみケーシングの後行端を束ねて後
行端クリップを嵌める。
空気圧シリンダ52のピストンロッドの行程を比較的短
くするように停止体54を調節した等合は、後行端Aは
第15図に実線A′で示されるようにきつく詰ったもの
になる。
反対に、空気圧シリンダ52のピストンロッドの行程を
比較的長くするように停止体54を調節すれば、後行端
Aば第15図に点線A〃で示されるように比較的弛く詰
ったものとなる。
増光製品の後行端をいろいろな形態に形成するためにカ
ム調時サイクルの調節とひだをのばされるケーシング部
分の長さの調節とをいろいろに組合わせて用いることが
できる。
空気圧シリンダ142,142′のピストンが張出し位
置に突出されて増光ずみケーシングの束ねられた後行端
をクリップ止めによって拘束した状態で、調時スイッチ
装置21のカム部材35がスイッチ37に係合して、空
気圧弁(図示せず)を作動させ、導管87を介して空気
圧シリンダ88のピストンロンドを引込めさせ、それに
よって制動キャリッジ78がリミットスイッチ146に
係合する1で該キャリッジを増光装置の前端の方に向っ
て割出す。
第17図に示されるように、リミットスイッチ146は
モータM3を作動させて調時スイッチ装置39の軸を回
転させ、それによってカム部材41を動作させてスイッ
チ43に係合させ、その結果として空気圧弁(図示せず
)を作動させて導管147.147’を介して上転それ
前端クリップ止め用空気圧シリンダ148゜148′を
付勢し、それによって次の未増光ケーシングの前端を束
ね、第6図に示されるように前端クリップを嵌着させる
第6図に示されるように空気圧シリンダ142.142
’及び148゜148′のピストンが張出し位置に突出
されてそれぞれケーシングの後端閉鎖部と前端閉鎖部を
拘束している状態で、カム部材45がスイッチ47に係
合して空気圧弁(図示せず)を作動させ、導管103を
介してばね戻し型単動空気圧シリンダ104を付勢して
切断ナイフ100を突出させ、前端クリップ閉鎖部と後
端クリップ閉鎖部との間でケーシングを切断する。
カム部材45がケーシングの切断を完了させるのに十分
な時間スイッチ41を閉成状態に保持していた後、カム
部41゜45.49はスイッチ43.47.51をそれ
ぞれ開放する。
スイッチ43は、導管149゜149′を介して空気圧
シリンダ148.148’の加圧方向を逆転させ、それ
によって先行端クリップ止め装置96.96’を引込め
させる。
それと併行してスイッチ47はばね戻し型単動空気モジ
リンダ104の空気圧を解放し、それによって切断ナイ
フ100を引込めさせ、スイッチ51は導管143.1
43’を介して空気圧シリンダ142.142/の加圧
方向を逆転させ、それによって後行端クリップ止め装置
98.98’を引込めさせる。
スイッチ43.47.512!1″−不作動にされた後
、カム53−b″−スイッチ55に係合し、その結果と
して空気圧弁を作動させて導管89を介してキャリッジ
78を遮断管28の近傍に1で前進させ、填充サイクル
を繰返す。
スイッチ55を開放すれば、増光装置の自動反復サイク
ルが停止される。
ケーシング枯渇感知装置118はケーシング長物60の
枯渇を感知してスイッチ55を開放させ、それによって
増光装置の自動反復サイクルを停止させるために使用さ
れる。
スイッチ55が感知装置118によって開放されないと
すると、キャリッジ78が増光部署の方に向って前進せ
しめられて始動スイッチ128に係合し、上述したよう
に増光、閉鎖及び切断サイクルを反復させる。
制動キャリッジ78は、増光部署へ前進せしめられたと
き、掛止弁158を開放させ、それによってフレーム1
12に取付けである空気圧シリンダ(図示せず)を加圧
してコンベヤ110をヒンジ113を中心として傾動さ
せ、増光ずみ製品を製品コンベヤ110のローラ114
から吐出させる。
製品が吐出されたことによって製品長さ制御スイッチ1
38は、次の増光ずみ製品の先行端を感知するようにリ
セットされる。
本発明のケーシング感知装置は、第1図及び第12図に
要素118として示されている。
ケーシング長物60の後行端部分が移動したことが要素
118によって感知されると、信号が発信され、それに
よって回転スイッチ装置57から成る制御器を作動させ
る。
即ち、感知器118からの信号は、モータM4を作動さ
せて調時スイッチ装置57の軸を回転させ、それによっ
てカム部材59を動作させてスイッチ61aを作動させ
、モータM2従って調時スイッチ21を作動させるため
の信号を発生させる。
モータM2!l″−作動されるのと同時に、スイッチ装
置57のカム部材63がスイッチ65に係合して信号を
発生させスイッチ装置3のモータM1を不作動にさせて
カム13.17を介して管18の排出口24を閉鎖させ
、エマルジョンポンプ132を消勢させるように調時し
てある。
感知器118からモータM4を介して送られるこれらの
制御信号は、製品長さ制御スイッチ138から送られる
信号に類似している。
かくしてエマルジョンの流れは停止されるが、モータM
2は、スイッチ37がキャリッジ78を管28から離れ
る方向に割出して該キャリッジをスイッチ146に係合
させる1で、調時スイッチ装置21の順序作動を引続き
制御する。
スイッチ146が作動されると、調時スイッチ装置39
のモータM3を始動させ、スイッチ43.47゜51を
制御してケーシングの後端及び次のケーシングの前端を
閉鎖(クリップ止め)させ、最後に増光されるケーシン
グの前端とその前の増光ずみケーシングの後端との間で
ケーシング長物を切断させる。
ケーシング残高枯渇感知装置118が作動されて増光/
クリップ止め作業の自動反復サイクルが上述した態様で
中断されると、装置118は自動操作を再設するように
リセットされる。
装置118が作動位置に置かれた状態では、スイッチ装
置57のスイッチ65はスイッチ装置3を不作動状態に
保持してかり、それによって自動反復サイクルを停止さ
せている。
感知装置118がリセットされると、スイッチ65がリ
セットされる。
最後のケーシングに前端クリップを嵌着させないで、ケ
ーシング枯渇感知手段118によって増光作業を停止さ
せたい場合は、上述の制御順序を改変して、前端閉鎖ク
リップ74を嵌める段階と、キャリッジ78を遮断管2
8の近くへ割出す段階を排除するようにすればよい。
このような制御態様は、第12図に釦いてスイッチ57
とスイッチ39との間を結ぶ点線によって示されるよう
にスイッチ65がスイッチ43.55を不作動にさせ、
その結果前端クリップ止め作業とキャリッジ78の割出
し動作が行われないようにすることによって遠戚するこ
とができる。
又、この制御順序は、スイッチ47を不作動にシテケー
シング切断装置104を作動させないように改変させる
こともできる。
先に述べたように、ケーシング残高枯渇感知装置118
は、最後に完全に増光される製品が適正な所定の長さに
なるようにしたい場合、ケーシングの後行端より上流に
釦いてケーシングの移動を検知することができるように
配置することができる。
ケーシング長物の全部を有効に使用したい場合は、感知
手段118に連関する第2制御器に可変時間遅延装置を
組入れてケーシングが完全に費消されないうちに増光/
閉鎖作業を終了させるようにすることができる。
代表的な例としては、慣用の可変時間遅延装置169(
第17図)を回転調時スイッチ装置57のスイッチ61
aに連結してもよく、あるいはカム部材59及び63a
をその軸に列して反時計方向にずらせて取付けてもよい
それによって、所定の時間間隔が経過する1で回転スイ
ッチ装置21及び3の作動を遅延させる。
かくして、増光された製品の先行端が製品長さ制御スイ
ッチ138に1で達してそれを作動させるに至らないう
ちに、即ち、増光されたケーシングが所定の製品長さに
達しないうちにケーシングが尻切れトンボになることの
ないようにする。
換言すれば、最終の増光製品が寸づ捷りのものになるこ
とがないようにする。
以上の説明から明らかなように、感知装置118は、増
光装置の増光、閉鎖(クリップ止め)及び切断サイクル
のどの部分をも中断させるように信号を発信させるのに
使用することができる。
父、本発明の感知制御装置は、単一クリップ又はダブル
クリップによってじゆずっなぎに連結された一連のリン
ク(ソーセージ等の一部)−あるいは個個の増光製品あ
るいはその他の形態の増光製品を連続ベースで製造する
いかなる増光装置にも適用することができる。
なんとなれば、本発明のケーシング感知及び制御装置は
ひだ付ケーシングb’5E全に枯渇しないうちに増光ホ
ーンからのエマルジョンの排出を停止させるように、全
体の増光工程のうちのどの部分でも中断させるように信
号を発信するのに使用することができるからである。
本発明は、油脂、チーズ、アイスクリーム、スクラプル
、挽肉製品のような粘性物並びにラード、動物性マーガ
リン、その他通常ケーシングに増光されるものを包装す
るためのいろいろな増光装置に適用することができる。
本発明は、その精神及び範囲内に釦いているいろな態様
で実施することができることを理解されたい。
【図面の簡単な説明】
第1図は、本発明の感知装置を組入れた増光装置の1実
施形態の一部断面による倒立面図である。 第2図は、第1図に示した増光装置に使用される予備包
装されたひだ付ケーシング体の透視図である。 第3図は、第1図の装置の一部分の分解透視図であり、
製品コンベヤの一部分と、制動装置の一部分と、増光ホ
ーン組立体の一部分を示し、填充ホーンの一部を切除し
て該組立体の権威要素である支持スリーブと中央支持管
とエマルジョン遮断管とを示し、制動装置の一部を権威
する環状リングが中央支持管の軸線から横方向に引込め
られたときの状態は仮想線で示しである。 第4図は、第1図の増光装置の前端部分の図であり、制
動キャリッジが中央支持管の排出端と軸方向に整タ]ル
ーtJ支持管を被うように前進せしめられたところを示
し、ケーシングへの増光工程が実質的に完了したところ
を示す。 第5図は、第4図と同様た図であるb;、増光ずみのケ
ーシングが中央支持管より前進せしめられ、クリップ止
め装置によって該増光ずみケーシングの後行端にクリッ
プを嵌めたところを示す。 第6図は、第4及び5図と同様な図であるが、クリップ
止めされた増光ずみケーシングが更に前進せしめられ、
制動キャリッジが増光ホーン組立体から後退せしめられ
、クリップ止め装置が後続のケーシングの先行端にクリ
ップを嵌め、切断装置が上記後行端クリップと先行端ク
リップの間でケーシングを切断したところを示す。 第7図は、第1図の線7−7に沿ってみた拡大垂直断面
図であり、エマルジョン遮断管とひだをのばされたケー
シングの先行端を示す。 第8図は、第1図の線8−8に沿ってみた拡大垂直断面
図であり、エマルジョン遮断管及び中央支持管に同軸的
に担持させた支持スリーブに固定されたケーシングの寸
法ぎめディスクを示す。 第9図は、第8図に示した装置の各構成部品を一部断面
で示す倒立面図である。 第10図は、第1図の線10−10に沿ってみた拡大垂
直断面図であり、同軸的に配設した管と、支持スリーブ
と、スリーブ取付板を示す。 第11図は、第1図の線11−11に沿ってみた垂直断
面図であり、エマルジョン遮断管を作動させるための手
段を示す。 第12図は、第1図及び第3〜11図に示した増光装置
の増光、クリップ止め、及び切断機構を順次に作動させ
るための制御装置の1実施例の概略図である。 第13図は、第1図の増光装置の一部分の概略図であり
、増光されたケーシングの先行端の形を制御するための
作動態様を示す。 第14図は、第1図の増光装置の概略図であり、増光さ
れるケ゛−シングの寸法を制御するための作動態様を示
す。 第15図は、第1図の増光装置の概略図であり、増光さ
れたケーシングの後行端の形を制御するための作動態様
を示す。 第16図は、第1図の線16−16に沿ってみた垂直断
面図であり、副フレームとそれに取付けた作動機構を示
す。 第17図は、第12図と関連させて参照すべき概略図で
あり、第1図の増光装置の増光、クリップ止め、及び切
断サイクルの順次作動を制御するための順序調時装置の
1実施例を示す。 図中主要な部分は次の通りである。 16二填充ホ一ン組立体、18二中央支持管、2〇二人
ロ端、24:排出口、28ニエマルジヨン遮断管、36
:遮断オリフィス、46:支持スリーブ、48:取付板
、52:空気圧シリンダ、54.56:停止体、60:
寸法ぎめディスク、78二制動キヤリツジ、82二支持
腕、84.84’ :滑り軸受、86.86’ :
滑り棒、96.98:クリップ止め(閉鎖)装置、10
0:切断ナイフ、110:製品コンベヤ、116:製品
停止スイッチ、118:ケーシング耳片把持装置、ケー
シング残高枯渇感知装置、128:始動スイッチ、13
0:エマルジョンポンプ用スイッチ、138二製品長さ
制御スイッチ、146ニリ□ットスイッチ、169:時
間遅延装置。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 流動性の材料をひだ付ケーシング内に填充するため
    の填充装置であって、加圧供給源から流動性の材料を受
    取るための人口端と該材料を排出させるための排出端を
    有する管を備え、ひだ付チューブ状ケーソングを装填す
    るように構成した填充ホーン組立体と、前記管の排出端
    から前記填充ホーン組立体に装填したひだ付ケーシング
    内への加圧材料の流れを通す第1の位置及び絞管の排出
    端を通しての加圧材料の流出を阻止する第2の位置へ選
    択的に割出すことができるように構成した材料遮断装置
    と、前記填充ホーン組立体に連関させて配設し、一定の
    長さのケーシング部分への材料の填充が行われた後ケー
    シングに閉鎖部を施すように構成した閉鎖装置と、所望
    の長さのケーシング詰製品を形成するように填充及び閉
    鎖工程の連続的サイクルを自動的に行わせるための第1
    制御装置とから成る填充装置にかいて、 前記填充ホーン組立体に装填したひだ付ケーシングの後
    端部分の動きを検知するようにした感知装置と、該感知
    装置に連関させて配設し、ml己ひだ付ケーシングが完
    全に費消される前に前記管からの材料の流れを停止させ
    るように前記填充及び閉鎖工程を中断させるための第2
    制御装置とを設けたことを特徴とする填充装置。 2、特許請求の範囲第1項記載の装置にかいて、前記填
    充ホーン組立体に連関させて設けた前記閉鎖装置は、一
    定長の填充ずみケーシングの後端に閉鎖部を施し、後続
    の未填充ケーシングの前端に閉鎖部を施し、該後端閉鎖
    部と前端閉鎖部の中間でケーシングな切断するように構
    成し、前記感知装置に連関させて設けた前記第2制御装
    置は、ひだ付ケーシングが完全に費消させてし1う前に
    前記管からの材料の流出を止めるようにするために、前
    記ケーシングの後端部分の動きを検知したとき填充閉鎖
    及び切断工程を中断させるように構成したことを特徴と
    する填充装置。 3 特許請求の範囲第1項記載の装置に釦いて、前記感
    知装置は、前記填充ホーン組立体に装填したひだ付チュ
    ーブ状ケーシングの後行端より一定距離だけ上流に釦い
    て該ケーシングの後行端の動きを検知するように構成上
    たことを特徴とする填充装置。 4 特許請求の範囲第1項記載の装置に釦いて、前記感
    知装置がひだ付チューブ状ケーシングの後行端部分の動
    きを検知した後前記第2制御装置の作動を遅延させるた
    めの時間遅延装置を設けたことを特徴とする填充装置。 5 流動性の材料をひだ付ケーシング内に填充するため
    の方法にふ−いて、填充ホーン組立体に装填したひだ付
    チューブ状ケーシングが完全に費消されてし1う前に該
    填充ホーン組立体を通る材料の流れを自動的に停止させ
    るようにした填充方法であって、 a)材料人口端と排出端を有する填充ホーン組立体のホ
    ーン上に前端を閉鎖したひだ付チューブ状ケーシングを
    嵌挿して該ケーシングの閉鎖した前端を該ホーンの排出
    端に近接して配置し、b)加圧された流動性材料を前記
    ホーンの排出端カラ釈放し、該材料によって前記ケーシ
    ングのひだをのばさせながら所定の長さのケーシング部
    分に材料が填充される1で材料をケーシング内に漸次填
    充させ、 C)所定の長さのケーシング部分に材料が填充された後
    加圧材料の流れを停止させ、 d)前記填充ずみケーシング部分の後端に閉鎖部材を施
    し、 e)工程b) 、 c) kよびd)を順次に繰返し
    、f)前記繰返し工程e)中填充ホーン組立体のホーン
    に嵌挿したひだ付チューブ状ケーシングの残りが少くな
    ったことを表わす、該ケーシングの後行端部分の動きを
    自動的に検知し− g)前記ケーシングの後行端部分の動きが工程b)の途
    中または工程b)が完了した時点で検知された場合は、
    前記ホーンの排出端からの材料の流れを停止させて填充
    ずみケーシング部分の後行端に閉鎖部材を施すことによ
    って繰返し工程e)を終了し、あるいはケーシングの後
    行端部分の動きが工程6)2jZ完了した時点で検知さ
    れた場合は、該填充ずみケーシングの後行端に閉鎖部材
    を施すことによって繰返し工程e)を終了し、あるいは
    、ケーシングの後行端部分の動きが工程d) 6Z完
    了した時点で検知された場合は、直ちに繰返し工程e)
    を終了すること、 から成る填充方法。 6 特許請求の範囲第5項記載の方法に釦いて、前記工
    程a)の後で、かつ、工程b)の前に、前記ひだ付ケー
    シングの前記閉鎖端領域の一部分のひだをのばす工程a
    ’)を含め、前記繰返し工程e)は、前記工程a’)−
    b)s cl 釦よびd)から戒るものであることを
    特徴とする填充方法。 7 特許請求の範囲第5項記載の方法に釦いて、前記工
    程C)の後で、かつ、工程d)の前に、前記填充ずみの
    ケーシング部分を前記填充ホーンの排出端からケーシン
    グ閉鎖部署へ前進させる工程e′)を含め、前記繰返し
    工程e)は、前記工程b)。 c)、 c’) bよびd)から戒るものであることを
    特徴とする填充方法。 8 特許請求の範囲第7項記載の方法に釦いて、前記工
    程g)にかいて前記ひだ付ケーシングの後端部分の動き
    を検知した結果として行われる前記繰返し工程e)の終
    了は、工程cL c’)>よびd)を実施した後に行わ
    れるようにしたことを特徴とする填充方法。
JP51129589A 1975-10-30 1976-10-29 流動性の材料をひだ付ケ−シング内に填充するための填充装置および方法 Expired JPS5852882B2 (ja)

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