JPH0447093Y2 - - Google Patents
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- JPH0447093Y2 JPH0447093Y2 JP1983112456U JP11245683U JPH0447093Y2 JP H0447093 Y2 JPH0447093 Y2 JP H0447093Y2 JP 1983112456 U JP1983112456 U JP 1983112456U JP 11245683 U JP11245683 U JP 11245683U JP H0447093 Y2 JPH0447093 Y2 JP H0447093Y2
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- insertion hole
- degaussing coil
- degaussing
- ratchet
- shaped strap
- Prior art date
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- 230000037431 insertion Effects 0.000 claims description 51
- 238000003780 insertion Methods 0.000 claims description 51
- 210000000078 claw Anatomy 0.000 claims description 20
- 230000000694 effects Effects 0.000 description 1
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 description 1
- 238000004904 shortening Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J29/00—Details of cathode-ray tubes or of electron-beam tubes of the types covered by group H01J31/00
- H01J29/003—Arrangements for eliminating unwanted electromagnetic effects, e.g. demagnetisation arrangements, shielding coils
-
- F—MECHANICAL ENGINEERING; LIGHTING; HEATING; WEAPONS; BLASTING
- F16—ENGINEERING ELEMENTS AND UNITS; GENERAL MEASURES FOR PRODUCING AND MAINTAINING EFFECTIVE FUNCTIONING OF MACHINES OR INSTALLATIONS; THERMAL INSULATION IN GENERAL
- F16B—DEVICES FOR FASTENING OR SECURING CONSTRUCTIONAL ELEMENTS OR MACHINE PARTS TOGETHER, e.g. NAILS, BOLTS, CIRCLIPS, CLAMPS, CLIPS OR WEDGES; JOINTS OR JOINTING
- F16B2/00—Friction-grip releasable fastenings
- F16B2/02—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening
- F16B2/06—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action
- F16B2/08—Clamps, i.e. with gripping action effected by positive means other than the inherent resistance to deformation of the material of the fastening external, i.e. with contracting action using bands
-
- H—ELECTRICITY
- H01—ELECTRIC ELEMENTS
- H01J—ELECTRIC DISCHARGE TUBES OR DISCHARGE LAMPS
- H01J2229/00—Details of cathode ray tubes or electron beam tubes
- H01J2229/0007—Elimination of unwanted or stray electromagnetic effects
- H01J2229/0046—Preventing or cancelling fields within the enclosure
- H01J2229/0053—Demagnetisation
-
- Y—GENERAL TAGGING OF NEW TECHNOLOGICAL DEVELOPMENTS; GENERAL TAGGING OF CROSS-SECTIONAL TECHNOLOGIES SPANNING OVER SEVERAL SECTIONS OF THE IPC; TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC CROSS-REFERENCE ART COLLECTIONS [XRACs] AND DIGESTS
- Y10—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER USPC
- Y10T—TECHNICAL SUBJECTS COVERED BY FORMER US CLASSIFICATION
- Y10T24/00—Buckles, buttons, clasps, etc.
- Y10T24/14—Bale and package ties, hose clamps
- Y10T24/1498—Plastic band
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- General Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Physics & Mathematics (AREA)
- Electromagnetism (AREA)
- Video Image Reproduction Devices For Color Tv Systems (AREA)
- Package Frames And Binding Bands (AREA)
- Clamps And Clips (AREA)
Description
【考案の詳細な説明】
[産業上の利用分野]
本考案は電気製品、特にテレビジヨン受信機に
装着される消磁コイルの保持具に係わるものであ
る。
装着される消磁コイルの保持具に係わるものであ
る。
[従来技術]
テレビジヨン受信機には陰極線管の錐面に密接
して消磁コイルがとりつけられ、容積効率を高め
る構造となつている。陰極線管をテレビジヨン受
信機の箱体に取付けるために、一般には表示面に
近接した矩形外周面に鉢巻状にテンシヨンバンド
が張設され、該バンドの各曲り各部から放射状に
突設された4個の取付金具によつて取付けが行な
われている。そのため消磁コイルの取付もこの放
射状突設の取付金具を利用して行なわれている。
周知のように陰極線管にはその錐面に高圧部があ
つて、高圧部は矩形錐の一方の長辺側の錐面に設
けられている。又、消磁コイルの取付位置も長辺
側錐面に沿つて、取付けられる。高圧部のない長
辺側錐面に消磁コイルをループ状に取付けるに当
つて、ループが錐面に沿つて頂点に向け移動した
としても高圧部に接しないので差支えないが、高
圧部のある長辺側錐面にループ状に取付けるに
は、ループが高圧部に接しないように施さねばな
らない。従来、個々の大きさの陰極線管について
は夫々の大きさの陰極線管の大きさに見合つて、
消磁コイルを高圧部の側で錐面に取付けるに適す
る保持具が開発されている。しかし、陰極線管の
最も需要度の高い数種の形式において長辺側の長
さの違う多数のものの間に共通して使用される消
磁コイルの保持具については未だ提案されていな
い。
して消磁コイルがとりつけられ、容積効率を高め
る構造となつている。陰極線管をテレビジヨン受
信機の箱体に取付けるために、一般には表示面に
近接した矩形外周面に鉢巻状にテンシヨンバンド
が張設され、該バンドの各曲り各部から放射状に
突設された4個の取付金具によつて取付けが行な
われている。そのため消磁コイルの取付もこの放
射状突設の取付金具を利用して行なわれている。
周知のように陰極線管にはその錐面に高圧部があ
つて、高圧部は矩形錐の一方の長辺側の錐面に設
けられている。又、消磁コイルの取付位置も長辺
側錐面に沿つて、取付けられる。高圧部のない長
辺側錐面に消磁コイルをループ状に取付けるに当
つて、ループが錐面に沿つて頂点に向け移動した
としても高圧部に接しないので差支えないが、高
圧部のある長辺側錐面にループ状に取付けるに
は、ループが高圧部に接しないように施さねばな
らない。従来、個々の大きさの陰極線管について
は夫々の大きさの陰極線管の大きさに見合つて、
消磁コイルを高圧部の側で錐面に取付けるに適す
る保持具が開発されている。しかし、陰極線管の
最も需要度の高い数種の形式において長辺側の長
さの違う多数のものの間に共通して使用される消
磁コイルの保持具については未だ提案されていな
い。
[考案の目的]
本考案は、例えば高圧部のない長辺側錐面に取
り付けられた消磁コイルと高圧部のある長辺側錐
面に取り付けられた消磁コイルとの間に取り付け
られるもので、陰極線管の長辺の長さが異なる数
種のものに適用できると共に、両消磁コイル間の
距離を微妙に調整することができ、しかも嵩ばら
ず、取扱いが簡単で容積効率の増加を目論んだ消
磁コイル保持具を提供することを目的とする。
り付けられた消磁コイルと高圧部のある長辺側錐
面に取り付けられた消磁コイルとの間に取り付け
られるもので、陰極線管の長辺の長さが異なる数
種のものに適用できると共に、両消磁コイル間の
距離を微妙に調整することができ、しかも嵩ばら
ず、取扱いが簡単で容積効率の増加を目論んだ消
磁コイル保持具を提供することを目的とする。
[考案の構成]
本考案の要旨は、左右位置で互いに隣接する第
1、第2の挿通孔を備え、おのおのの挿通孔内に
は互いに反対向きで付勢されて突出する第1、第
2の掛止爪を設けた係着片と、一端に消磁コイル
を保持する消磁コイル保持部を備え、前記第1挿
通孔へ他端を挿通して、該第1挿通孔内に設けた
前記第1掛止爪と係合するラチエツトセレーシヨ
ンを片面に一連に備えた帯状ストラツプと、から
なり、しかも、前記第1挿通孔に挿通された帯状
ストラツプは、前記消磁コイル保持部で保持され
た消磁コイルから所定距離だけ離れた消磁コイル
の位置で折り返して、前記他端を前記第2挿通孔
へ前記第1挿通孔の挿通方向とは反対方向の開口
面から挿通し、該第2挿通孔内に設けられた前記
第2掛止爪に前記ラチエツトセレーシヨンを係合
できる長さを有すると共に、前記第1、第2掛止
爪は、これら掛止爪とラチエツトセレーシヨンと
の係合を解除するためのアンロツクレバーをそれ
ぞれ一体的に備えてなることを特徴とする消磁コ
イル保持具に存する。
1、第2の挿通孔を備え、おのおのの挿通孔内に
は互いに反対向きで付勢されて突出する第1、第
2の掛止爪を設けた係着片と、一端に消磁コイル
を保持する消磁コイル保持部を備え、前記第1挿
通孔へ他端を挿通して、該第1挿通孔内に設けた
前記第1掛止爪と係合するラチエツトセレーシヨ
ンを片面に一連に備えた帯状ストラツプと、から
なり、しかも、前記第1挿通孔に挿通された帯状
ストラツプは、前記消磁コイル保持部で保持され
た消磁コイルから所定距離だけ離れた消磁コイル
の位置で折り返して、前記他端を前記第2挿通孔
へ前記第1挿通孔の挿通方向とは反対方向の開口
面から挿通し、該第2挿通孔内に設けられた前記
第2掛止爪に前記ラチエツトセレーシヨンを係合
できる長さを有すると共に、前記第1、第2掛止
爪は、これら掛止爪とラチエツトセレーシヨンと
の係合を解除するためのアンロツクレバーをそれ
ぞれ一体的に備えてなることを特徴とする消磁コ
イル保持具に存する。
[作用]
以上のように構成された本考案の消磁コイル保
持具は、第1挿通孔に挿通された帯状ストラツプ
を、消磁コイル保持部で保持された消磁コイルか
ら所定距離だけ離れた消磁コイルの位置で折り返
して、消磁コイル保持部の反対側の他端を第2挿
通孔へ第1挿通孔の挿通方向とは反対方向の開口
面から挿通し、第2挿通孔内に設けられた第2掛
止爪にラチエツトセレーシヨンを係合して、使用
される。こうした状態において、帯状ストラツプ
8は、係着片1の係合を介して係着片1と同一平
面上に折り返されているため、帯状ストラツプ8
が係着片1と同一平面上外に位置するようなこと
がない。また帯状ストラツプ8は、ラチエツトセ
レーシヨンにより係着片の第1、第2挿通孔内に
設けられた第1、第2掛止爪と係合しており、消
磁コイル間の引つ張り力が大きくなつてもその係
合が解除されることはない。またアンロツクレバ
ーを用いることにより各掛止爪とラチエツトセレ
ーシヨンとの係合が容易に解除される。
持具は、第1挿通孔に挿通された帯状ストラツプ
を、消磁コイル保持部で保持された消磁コイルか
ら所定距離だけ離れた消磁コイルの位置で折り返
して、消磁コイル保持部の反対側の他端を第2挿
通孔へ第1挿通孔の挿通方向とは反対方向の開口
面から挿通し、第2挿通孔内に設けられた第2掛
止爪にラチエツトセレーシヨンを係合して、使用
される。こうした状態において、帯状ストラツプ
8は、係着片1の係合を介して係着片1と同一平
面上に折り返されているため、帯状ストラツプ8
が係着片1と同一平面上外に位置するようなこと
がない。また帯状ストラツプ8は、ラチエツトセ
レーシヨンにより係着片の第1、第2挿通孔内に
設けられた第1、第2掛止爪と係合しており、消
磁コイル間の引つ張り力が大きくなつてもその係
合が解除されることはない。またアンロツクレバ
ーを用いることにより各掛止爪とラチエツトセレ
ーシヨンとの係合が容易に解除される。
[実施例]
以下、本考案を一実施例を示す図面に基づいて
説明する。
説明する。
第1図〜第4図は本考案の消磁コイル保持具の
一部を構成する係着片を示すもので、第1図は平
面図、第2図は正面図、第3図は左側面図、第4
図は右側面図、第5図は第2図のX−X′線断面
図、第6図は同じくY−Y′線断面図である。ま
た、第7図は本考案の消磁コイル保持具の他の一
部を構成する帯状ストラツプの側面図を示す。
一部を構成する係着片を示すもので、第1図は平
面図、第2図は正面図、第3図は左側面図、第4
図は右側面図、第5図は第2図のX−X′線断面
図、第6図は同じくY−Y′線断面図である。ま
た、第7図は本考案の消磁コイル保持具の他の一
部を構成する帯状ストラツプの側面図を示す。
これらの図において、1は係着片でこれには後
述する帯状ストラツプを挿入する挿通孔2、およ
び3が互いに隣接し、左右に位置して設けられ、
正面からみたとき開口面が偏平な形状で貫通され
ており、挿通孔2内には開口面に向つて突出する
掛止爪4が、また挿通孔3内には同じく掛止爪5
が前記掛止爪4の突出する開口面とは反対側の開
口面に向つて突出して設けられている。掛止爪
4、および5は第5および6図の断面図で示すよ
うに、係着片1に一体的にアンロツクレバー4a
および5aを備え付勢して設けられ、さらに、ア
ンロツクレバー4aおよび5aは、挿通孔2,3
方向に伸びてそれぞれ開口面から飛出した構造と
なつている。付着片1における上面1aには、掛
止爪4および5と、後述する帯状ストラツプのラ
チエツトセレーシヨンとの係合の解除の際、掛止
爪のアンロツクレバー4a,5aを指で持ち上げ
ることができるように、掛止爪4、および5に対
応する位置にそれらよりもやや広幅切欠きスリツ
ト6および7が設けられている。また、そのとき
アンロツクレバー4a,5aに指がかけ易いよう
に、該アンロツクレバー4a,5aの飛出た開口
面には、それぞれ切欠部1b,1cが設けられ
る。なお、上面1a上には図示するように、矢印
Mが浮ぼりして設けられているが、これは後期帯
状ストラツプの挿通方向を示すもので、場合によ
つては省略してもよい。
述する帯状ストラツプを挿入する挿通孔2、およ
び3が互いに隣接し、左右に位置して設けられ、
正面からみたとき開口面が偏平な形状で貫通され
ており、挿通孔2内には開口面に向つて突出する
掛止爪4が、また挿通孔3内には同じく掛止爪5
が前記掛止爪4の突出する開口面とは反対側の開
口面に向つて突出して設けられている。掛止爪
4、および5は第5および6図の断面図で示すよ
うに、係着片1に一体的にアンロツクレバー4a
および5aを備え付勢して設けられ、さらに、ア
ンロツクレバー4aおよび5aは、挿通孔2,3
方向に伸びてそれぞれ開口面から飛出した構造と
なつている。付着片1における上面1aには、掛
止爪4および5と、後述する帯状ストラツプのラ
チエツトセレーシヨンとの係合の解除の際、掛止
爪のアンロツクレバー4a,5aを指で持ち上げ
ることができるように、掛止爪4、および5に対
応する位置にそれらよりもやや広幅切欠きスリツ
ト6および7が設けられている。また、そのとき
アンロツクレバー4a,5aに指がかけ易いよう
に、該アンロツクレバー4a,5aの飛出た開口
面には、それぞれ切欠部1b,1cが設けられ
る。なお、上面1a上には図示するように、矢印
Mが浮ぼりして設けられているが、これは後期帯
状ストラツプの挿通方向を示すもので、場合によ
つては省略してもよい。
第7図において8は前記係着片1の挿通孔2お
よび3に挿入される帯状ストラツプで、その片面
には多数の山から成るラチエツトセレーシヨン9
が一連に刻設してある。帯状ストラツプ8の一端
には第8図の一部を断面で表わした部分側面図で
示すように、係合爪10を挿通方向(矢印で示
す)に向けて内設した挿通孔11を有するヘツド
12が一体的に接続して設けられ、他端13を該
ヘツド12の挿通孔11に挿通することにより、
テレビジヨン受信機の陰極線管に密着して取り付
けられる消磁コイル(図示せず)を緊締するよう
にしたリング14が形成されている。また帯状ス
トラツプ8は、後述するように用いられて所定の
距離を空けて配置された消磁コイルを保持できる
ような長さを有するものである。
よび3に挿入される帯状ストラツプで、その片面
には多数の山から成るラチエツトセレーシヨン9
が一連に刻設してある。帯状ストラツプ8の一端
には第8図の一部を断面で表わした部分側面図で
示すように、係合爪10を挿通方向(矢印で示
す)に向けて内設した挿通孔11を有するヘツド
12が一体的に接続して設けられ、他端13を該
ヘツド12の挿通孔11に挿通することにより、
テレビジヨン受信機の陰極線管に密着して取り付
けられる消磁コイル(図示せず)を緊締するよう
にしたリング14が形成されている。また帯状ス
トラツプ8は、後述するように用いられて所定の
距離を空けて配置された消磁コイルを保持できる
ような長さを有するものである。
本考案の消磁コイル保持具は第9図に示すよう
にして使用される。第9図に示すように、先ず、
リング14でテレビジヨン受信機の陰極線管に密
着して取り付けられる消磁コイル(図示せず)を
緊締した帯状ストラツプ8の他端13を、係着片
1を指で支えながら挿通孔3へ挿通(方向を印A
で示す)する。第10図はこの場合における挿通
孔3に帯状ストラツプ8を挿入した拡大断面図
で、同図に示すように、挿通孔3内に設けられた
掛止爪5が帯状ストラツプ8の片面に設けられた
ラチエツトセレーシヨン9と係合している。再び
第9図に戻り、次いで、挿通孔3へ挿通された帯
状ストラツプ8を、折り返して、前記リング14
で緊締された消磁コイルから所定距離だけ離れた
他の消磁コイル(図示せず)を保持するリング1
4aを形成して、他端13を、係着片1を指で支
えながら挿通孔2へ挿通(方向を印Bで示す)す
る。第11図はこの場合における挿通孔2に帯状
ストラツプ8を挿入した拡大断面図で、同図に示
すように挿通孔2内に設けられた掛止爪4が帯状
ストラツプ8の片面に設けられたラチエツトセレ
ーシヨン9と係合している。
にして使用される。第9図に示すように、先ず、
リング14でテレビジヨン受信機の陰極線管に密
着して取り付けられる消磁コイル(図示せず)を
緊締した帯状ストラツプ8の他端13を、係着片
1を指で支えながら挿通孔3へ挿通(方向を印A
で示す)する。第10図はこの場合における挿通
孔3に帯状ストラツプ8を挿入した拡大断面図
で、同図に示すように、挿通孔3内に設けられた
掛止爪5が帯状ストラツプ8の片面に設けられた
ラチエツトセレーシヨン9と係合している。再び
第9図に戻り、次いで、挿通孔3へ挿通された帯
状ストラツプ8を、折り返して、前記リング14
で緊締された消磁コイルから所定距離だけ離れた
他の消磁コイル(図示せず)を保持するリング1
4aを形成して、他端13を、係着片1を指で支
えながら挿通孔2へ挿通(方向を印Bで示す)す
る。第11図はこの場合における挿通孔2に帯状
ストラツプ8を挿入した拡大断面図で、同図に示
すように挿通孔2内に設けられた掛止爪4が帯状
ストラツプ8の片面に設けられたラチエツトセレ
ーシヨン9と係合している。
本実施例の消磁コイル保持具は、こうして所定
距離だけ離れた消磁コイル間にセツトされ、これ
ら消磁コイル間にテンシヨンをかけて両消磁コイ
ルを定位置に保持している。なお、消磁コイル間
に、より強いテンシヨンをかけて両コイル間の距
離を縮めたい場合は、帯状ストラツプ8の他端1
3を引つ張り帯状ストラツプ8の挿通孔2への挿
通長さを増加すればよく、また消磁コイル間の距
離を拡げたい場合は、アンロツクレバー4aを指
で矢印M方向に引き戻して、掛止爪4とラチエツ
トセレーシヨン8との係合を解き帯状ストラツプ
8の挿通孔2への挿通長さを短くすればよく、消
磁コイル間の距離を容易に調節することができ
る。特に、帯状ストラツプ8の他端13を寸法a
だけ引つ張つてやれば消磁コイル間の距離をa/
2だけ短くすることができ、消磁コイル間の距離
を微調整することができる。なお、一旦消磁コイ
ル保持具をセツテングしたら、係止片1や帯状ス
トラツプ8に触れない限り、消磁コイルの張力に
より消磁コイルは固定され、消磁コイル間の距離
の変動がない。
距離だけ離れた消磁コイル間にセツトされ、これ
ら消磁コイル間にテンシヨンをかけて両消磁コイ
ルを定位置に保持している。なお、消磁コイル間
に、より強いテンシヨンをかけて両コイル間の距
離を縮めたい場合は、帯状ストラツプ8の他端1
3を引つ張り帯状ストラツプ8の挿通孔2への挿
通長さを増加すればよく、また消磁コイル間の距
離を拡げたい場合は、アンロツクレバー4aを指
で矢印M方向に引き戻して、掛止爪4とラチエツ
トセレーシヨン8との係合を解き帯状ストラツプ
8の挿通孔2への挿通長さを短くすればよく、消
磁コイル間の距離を容易に調節することができ
る。特に、帯状ストラツプ8の他端13を寸法a
だけ引つ張つてやれば消磁コイル間の距離をa/
2だけ短くすることができ、消磁コイル間の距離
を微調整することができる。なお、一旦消磁コイ
ル保持具をセツテングしたら、係止片1や帯状ス
トラツプ8に触れない限り、消磁コイルの張力に
より消磁コイルは固定され、消磁コイル間の距離
の変動がない。
また消磁コイル間に過度のテンシヨンがかかつ
た場合に、帯状ストラツプ8による係着片1の引
つ張り力が大きくなり、係着片1が傾斜するため
に、使用者は、この傾斜により消磁コイル間にか
かつたテンシヨンの程度を簡単に知ることがで
き、消磁コイル間の距離を調整することができ
る。
た場合に、帯状ストラツプ8による係着片1の引
つ張り力が大きくなり、係着片1が傾斜するため
に、使用者は、この傾斜により消磁コイル間にか
かつたテンシヨンの程度を簡単に知ることがで
き、消磁コイル間の距離を調整することができ
る。
更に、帯状ストラツプ8は、係着片1の係合を
介して係着片1と同一平面上で折り返されている
ため、容積効率に優れ、陰極線管の裏側に位置す
る各種電子部品等の邪魔になることが少ない。
介して係着片1と同一平面上で折り返されている
ため、容積効率に優れ、陰極線管の裏側に位置す
る各種電子部品等の邪魔になることが少ない。
更に、この消磁コイル保持具の取り付けの際に
陰極線管の裏側に位置する各種電子部品等により
係着片1が邪魔になるときは、アンロツクレバー
4aを矢印M方向へ引き戻して掛止爪4とラチエ
ツトセレーシヨン8との係合を解き係着片1を第
9図における上方向に移動したり(挿通孔3内に
設けられた掛止爪5とラチエツトセレーシヨン9
とは第10図に示すように係合しているため、掛
止爪5の係合を解除することなしに係着片1を上
方向へ移動することができる。)、あるいはアンロ
ツクレバー5aを矢印M方向へ引き戻して掛止爪
5とラチエツトセレーシヨン8との係合を解き係
着片1を第9図における下方向に移動することに
より(同様に掛止爪4の係合を解除することなし
に係着片1を下方向へ移動することができる。)、
リング14,14aに緊締した消磁コイル間の距
離を一定のままにし、上記電子部品等を回避する
ことができる。
陰極線管の裏側に位置する各種電子部品等により
係着片1が邪魔になるときは、アンロツクレバー
4aを矢印M方向へ引き戻して掛止爪4とラチエ
ツトセレーシヨン8との係合を解き係着片1を第
9図における上方向に移動したり(挿通孔3内に
設けられた掛止爪5とラチエツトセレーシヨン9
とは第10図に示すように係合しているため、掛
止爪5の係合を解除することなしに係着片1を上
方向へ移動することができる。)、あるいはアンロ
ツクレバー5aを矢印M方向へ引き戻して掛止爪
5とラチエツトセレーシヨン8との係合を解き係
着片1を第9図における下方向に移動することに
より(同様に掛止爪4の係合を解除することなし
に係着片1を下方向へ移動することができる。)、
リング14,14aに緊締した消磁コイル間の距
離を一定のままにし、上記電子部品等を回避する
ことができる。
[考案の効果]
本考案の消磁コイル保持具は、左右位置で隣接
する二つの挿通孔のうちの第1挿通孔に1本の帯
状ストラツプを挿通して、その帯状ストラツプを
同一平面上で折り返して第2挿通孔へ第1挿通孔
の挿通方向とは反対方向の開口面から挿通して使
用されるので従来のものよりも厚さが少く、それ
だけ容積効率がよいので陰極線管に密着させて設
置される所定の距離だけ離れた消磁コイルの保持
具としてかつこうの部材である。また、第1、第
2掛止爪にラチエツトセレーシヨンが係合し、ア
ンロツクレバーによりその係合を自在に解除可能
な構造としてなるので、所定距離だけ離れた消磁
コイル間の保持具として以下に示す多くの長所を
有する。即ち、帯状ストラツプの消磁コイル保持
部と反対側の端部の移動量を調整することによ
り、消磁コイル保持部間の距離をその移動量の1/
2だけ変更することができ、消磁コイル間の距離
を微妙に調整することができ、消磁コイル間の保
持テンシヨンを広範囲にわたり微妙に調整するこ
とができる。また、上記テンシヨンの程度が係着
片の傾きによつて確認することができ、更には、
片側のアンロツクレバーで片側の挿通孔内に設け
た掛止爪とラチエツトセレーシヨンとの係合を解
除することにより、消磁コイル保持部に保持する
消磁コイル間の距離が一定のままで係着片をラチ
エツトセレーシヨンに沿つて移動することがで
き、周辺の電子部品等を避けながら係着片を所望
の位置にセツトすることができる。
する二つの挿通孔のうちの第1挿通孔に1本の帯
状ストラツプを挿通して、その帯状ストラツプを
同一平面上で折り返して第2挿通孔へ第1挿通孔
の挿通方向とは反対方向の開口面から挿通して使
用されるので従来のものよりも厚さが少く、それ
だけ容積効率がよいので陰極線管に密着させて設
置される所定の距離だけ離れた消磁コイルの保持
具としてかつこうの部材である。また、第1、第
2掛止爪にラチエツトセレーシヨンが係合し、ア
ンロツクレバーによりその係合を自在に解除可能
な構造としてなるので、所定距離だけ離れた消磁
コイル間の保持具として以下に示す多くの長所を
有する。即ち、帯状ストラツプの消磁コイル保持
部と反対側の端部の移動量を調整することによ
り、消磁コイル保持部間の距離をその移動量の1/
2だけ変更することができ、消磁コイル間の距離
を微妙に調整することができ、消磁コイル間の保
持テンシヨンを広範囲にわたり微妙に調整するこ
とができる。また、上記テンシヨンの程度が係着
片の傾きによつて確認することができ、更には、
片側のアンロツクレバーで片側の挿通孔内に設け
た掛止爪とラチエツトセレーシヨンとの係合を解
除することにより、消磁コイル保持部に保持する
消磁コイル間の距離が一定のままで係着片をラチ
エツトセレーシヨンに沿つて移動することがで
き、周辺の電子部品等を避けながら係着片を所望
の位置にセツトすることができる。
第1図〜第6図はそれぞれ本考案の一実施例に
おける係着片の平面図、正面図、左側面図、右側
面図、第2図のX−X′線における断面図、Y−
Y′線における断面図、第7図は帯状ストラツプ
の側面図、第8図は帯状ストラツプの一部を断面
で表わした部分側面図、第9図は使用状態を示す
斜視図、第10図および第11図は係着片と帯状
ストラツプとの係合状態を示す拡大断面図であ
る。 1……係着片、2,3……挿通孔、5……掛止
爪、4a,5a……アンロツクレバー、6,7…
…スリツト、8……帯状ストラツプ、9……ラチ
エツトセレーシヨン、10……係合爪、11……
挿通孔、12……ヘツド、14,14a……リン
グ。
おける係着片の平面図、正面図、左側面図、右側
面図、第2図のX−X′線における断面図、Y−
Y′線における断面図、第7図は帯状ストラツプ
の側面図、第8図は帯状ストラツプの一部を断面
で表わした部分側面図、第9図は使用状態を示す
斜視図、第10図および第11図は係着片と帯状
ストラツプとの係合状態を示す拡大断面図であ
る。 1……係着片、2,3……挿通孔、5……掛止
爪、4a,5a……アンロツクレバー、6,7…
…スリツト、8……帯状ストラツプ、9……ラチ
エツトセレーシヨン、10……係合爪、11……
挿通孔、12……ヘツド、14,14a……リン
グ。
Claims (1)
- 【実用新案登録請求の範囲】 1 左右位置で互いに隣接する第1、第2の挿通
孔を備え、おのおのの挿通孔内には互いに反対
向きで付勢されて突出する第1、第2の掛止爪
を設けた係着片と、 一端に消磁コイルを保持する消磁コイル保持
部を備え、前記第1挿通孔へ他端を挿通して、
該第1挿通孔内に設けた前記第1掛止爪と係合
するラチエツトセレーシヨンを片面に一連に備
えた帯状ストラツプと、からなり、 しかも、前記第1挿通孔に挿通された帯状ス
トラツプは、前記消磁コイル保持部で保持され
た消磁コイルから所定距離だけ離れた消磁コイ
ルの位置で折り返して、前記他端を前記第2挿
通孔へ前記第1挿通孔の挿通方向とは反対方向
の開口面から挿通し、該第2挿通孔内に設けら
れた前記第2掛止爪に前記ラチエツトセレーシ
ヨンを係合できる長さを有すると共に、 前記第1、第2掛止爪は、これら掛止爪とラ
チエツトセレーシヨンとの係合を解除するため
のアンロツクレバーをそれぞれ一体的に備えて
なることを特徴とする消磁コイル保持具。 2 消磁コイル保持部が、帯状ストラツプの一端
に一体的に接続するヘツドの挿通孔に他端を挿
入することにより、該挿通孔内に付勢して突設
した掛止爪と、帯状ストラツプの片面に設けた
ラチエツトセレーシヨンとが係合して形成され
る締着リングからなる実用新案登録請求の範囲
第1項記載の消磁コイル保持具。
Priority Applications (6)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983112456U JPS6021458U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 消磁コイル保持具 |
GB08417693A GB2143891B (en) | 1983-07-20 | 1984-07-11 | Degaussing coil holder |
US06/631,206 US4665588A (en) | 1983-07-20 | 1984-07-16 | Degaussing coil holder |
DE3426254A DE3426254C2 (de) | 1983-07-20 | 1984-07-17 | Entmagnetisierungsspulenhalter |
DE19848421279U DE8421279U1 (de) | 1983-07-20 | 1984-07-17 | Entmagnetisierungsspulenhalter |
FR848411362A FR2549637B1 (fr) | 1983-07-20 | 1984-07-18 | Support de bobine de demagnetisation |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1983112456U JPS6021458U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 消磁コイル保持具 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPS6021458U JPS6021458U (ja) | 1985-02-14 |
JPH0447093Y2 true JPH0447093Y2 (ja) | 1992-11-06 |
Family
ID=14587086
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP1983112456U Granted JPS6021458U (ja) | 1983-07-20 | 1983-07-20 | 消磁コイル保持具 |
Country Status (5)
Country | Link |
---|---|
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JP (1) | JPS6021458U (ja) |
DE (2) | DE3426254C2 (ja) |
FR (1) | FR2549637B1 (ja) |
GB (1) | GB2143891B (ja) |
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