JP4496887B2 - クランプ - Google Patents

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Description

本発明は、楽器本体等の相手取付体に、束線を固定状態にするためのクランプに関する。
従来、楽器本体、自動車の車体、パネル、ビーム等の相手取付体に、配線等を束ねた束線をベルト等を介して固定するためのクランプが知られている。例えば、下記特許文献1では、クランプに一体に形成されたリング状のバンド取り付け部に、互いに係合する多数の係止部、係合部を両面に設けたベルト(バンド)を通し、このベルトで束線を巻いてベルトの両面を当接係合させることで貼り付け、束線がクランプに固定される。
ところで、例えば、電子楽器においては、スピーカ等のように、楽器本体とは別個に搬送して後で結線を行うのが都合がよい場合がある。その場合、同じ箇所に固定されるべき多数の線は、作業の効率上、何らかの形で束として事前にまとめておくのが好ましい。さらに、メンテナンス時等のように、束線を事後的に相手取付体から取り外したり、束線を組み直したりしたい場合もある。
特開2003−134648号公報
しかしながら、上記特許文献1では、ベルトをリング状のバンド取り付け部に装着するために、長いベルトをその端部からバンド取り付け部に通す作業が必要となり、取り外しの際にはそれとは逆の作業が必要となり、ベルト装着及び取り外し作業が煩雑であるという問題があった。
上記特許文献1ではまた、束線を相手取付体に固定する際、ベルトで束線を巻いた状態ではベルトをバンド取り付け部に装着することができないので、ベルトを先にバンド取り付け部に装着した後に束線にベルトを巻き付けることになる。その際、束線中の多数の線を予めテープ等で束ねておかない場合は、ベルトを束線に巻き付ける際に個々の線を1つにまとめなければならないので、作業が困難となる。一方、一旦固定された束線を相手取付体から外す際にも、ベルトの、貼り付いている両面を剥がして束線をベルトから解放することになるので、束線をテープ等で束ねていない場合は、束線中の各線がばらけてしまう。従って、事後の場合も含め、束線の着脱作業が容易でないという問題があった。
本発明は上記従来技術の問題を解決するためになされたものであり、その目的は、使用時においてはベルトが外れにくく、且つ、ベルトの意図的な着脱を容易にし、しかも、ベルトを、束線を保持させたままの状態でクランプに対して着脱可能にすることができるクランプを提供することにある。
上記目的を達成するために本発明の請求項1のクランプは、束線を巻いて保持するベルトを該ベルトの幅方向が当該クランプの幅方向と一致するように装着可能であると共に、裏面が相手取付体に対向するように前記相手取付体に取り付け可能なクランプであって、基部(21)と、前記基部に対向する壁部(22)と、先端部を有し、前記基部から、当該クランプの幅方向である前記壁部方向に延設され、前記ベルトと係合して前記ベルトを当該クランプに対して装着状態にする延設部(26)であって、前記先端部と前記壁部との間に、前記ベルトを該延設部に係合させる際に前記ベルトを通すための間隙(C1)を有したものと、当該クランプの表面における前記基部に隣接する位置と前記壁部とに隣接する位置とに設けられ、それぞれ当該クランプの幅方向両端部から表側に延びた後、互いに内側方向に屈曲し、鉤状を成して対向している一対のベルト係止部であって、前記束線を巻いている状態の前記ベルトの部分のうち前記束線を巻いている部分よりも自由端側の部分を係止するためのものとを有することを特徴とする。
この構成によれば、ベルトは、間隙を介して延設部の先端部から係合し得るので、延設部にベルトの端部から通すという作業が不要となり、ベルトを延設部に係合させやすく、また係合の解除もしやすい。しかも、ベルトを、束線を保持させたままの状態であっても、クランプに対して着脱することが可能である。また、基部に対向する壁部を有するので、使用時において装着状態にあるベルトが延設部の長手方向にずれても、ベルトは壁部と当接し、延設部から勝手に抜けることが回避される。よって、使用時においてはベルトが外れにくく、且つ、ベルトの意図的な着脱を容易にし、しかも、ベルトを、束線を保持させたままの状態でクランプに対して着脱可能にすることができる。
好ましくは、取り付け用係合部(27)を有し、当該クランプは、前記相手取付体に対して前記取り付け用係合部を介して取り付け部材(13)により取り付けられ、前記取り付け用係合部には、前記取り付け部材が前記相手取付体に対して取り外された状態で前記取り付け部材と該取り付け用係合部との係合を維持することで、当該クランプからの前記取り付け部材の脱落を防止する脱落防止機構部(28)が設けられる(請求項)。ここで、例えば、取り付け部材は雄ねじ(13)であり、取り付け用係合部は穴(27)であり、脱落防止機構部は、前記取り付け用係合部内に形成され、前記取り付け部材のネジ山(27a)と係合する爪部(28)である。さらに好ましくは、前記延設部の前記先端部のうち前記ベルトが係合する側の部分に、前記先端部にいくにつれて前記延設部が薄くなるようなテーパ面(26b)が形成される(請求項)。
なお、上記括弧内の符号は例示である。
本発明によれば、使用時においてはベルトが外れにくく、且つ、ベルトの意図的な着脱を容易にし、しかも、ベルトを、束線を保持させたままの状態でクランプに対して着脱可能にすることができる。
以下、本発明の実施の形態を図面を参照して説明する。
(第1の実施の形態)
図1は、本発明の第1の実施の形態に係るクランプを含むクランプ構造を示す斜視図である。本実施の形態のクランプ20は、束線12を、相手取付体の一例である楽器本体10に固定するために用いられる。束線12は、電気配線(個々には図示せず)を多数束ねたものであり、各線がばらけないように外周をテープ等で巻いてまとめてあるか否かを問わない。束線12は、帯状のベルト11を介してクランプ20に固定される。クランプ20は、雄ねじ13によって楽器本体10に固定される。
図2(a)は、束線12を楽器本体10に対して固定した状態を示すクランプ構造の外観斜視図である。図2(b)は、同状態におけるクランプ構造の側面図である。図3(a)は、クランプ20の部分裏面図、図3(b)は図1のA−A線に沿う断面図である。図4(a)は、図1のB−B線に沿う断面図である。図4(b)は、クランプ20に対して保持状態とされた雄ねじ13の断面図である。
図1に示すように、クランプ20は、樹脂で平面視長方形に一体に形成され、長手方向における一端部23にはネジ係合穴27が貫通して設けられる。また、クランプ20の他端部24には、一対のベルト係止部25(25A、25B)が形成される。ベルト係止部25A、25Bは、クランプ20の上面20aにおいて、クランプ20の幅方向両端部から上方に延びた後、互いに内側方向に屈曲し、鉤状を成して対向している(図3(b)も参照)。クランプ20の長手方向略中央部には、枠部S1が貫通して形成され、一端部23と他端部24とが、連結壁21、22で連結されている。連結壁21からは、ベルト11が係合固定されるための突設棒26が突設されている。
図3(b)に示すように、連結壁21の内側面21aと連結壁22の内側面22aとは対向しており、突設棒26は、枠部S1(図1参照)内において、連結壁21を基部として、連結壁21の内側面21aから連結壁22の内側面22aの方向に向かって真っ直ぐ延設されている。そして、突設棒26の先端部26aと内側面22aとの間には、間隙C1が生じている。突設棒26は枠部S1内に埋没しており、枠部S1の上下の開口より出っ張ってはいない。突設棒26の先端部26aの上部は丸く形成され、一方、先端部26aの下部は先端部26a方向にいくにつれて上方に傾斜するテーパ面26bとなっている(図3(a)も参照)。
図3(a)、図4(a)に示すように、ネジ係合穴27中には、「雄ねじ脱落防止機構部」としての3つの爪部28が形成されている。各爪部28は等間隔に配置されていずれも同様に構成される。図4(a)に示すように、各爪部28は、クランプ20の上部の基端部28bから下方に垂下して設けられ、その下端部が、ネジ係合穴27の外周方向に少し撓むことができるようになっている。各爪部28の下端部には、ネジ係合穴27の内周方向に少し屈曲した係止部28aが形成されている。
一方、雄ねじ13は外周部にネジ山13aを有し(図1、図4(b)参照)、ネジ係合穴27を介して楽器本体10に螺合されることで、クランプ20を楽器本体10に固定する。ここで、雄ねじ13をネジ係合穴27に回転させつつ挿入していくと、図4(b)に示すように、3つの爪部28の下端部が、各々、ネジ係合穴27の外周方向に少し撓んだ状態で、雄ねじ13のネジ山13aの一部分が各係止部28aに係合する。この状態で、雄ねじ13を上方に引き抜こうとしても、ネジ山13aの爪部28の下端より下方にある部分が爪部28に引っかかって、雄ねじ13は簡単には抜けない。従って、雄ねじ13を楽器本体10に螺合する際、事前にネジ係合穴27内に雄ねじ13を脱落させることなく保持しておくことができ、作業性が良好である。また、一旦螺合された雄ねじ13を緩めて、楽器本体10からの螺合を解いた直後においても、ネジ山13aと係止部28aとの係合により、雄ねじ13はネジ係合穴27から直ちには外れにくいことから、脱落が防止される。
図1、図2(a)、(b)に示すように、ベルト11はテープ状に形成され、ベルト11の一端部は幅広部11aとなっており、幅広部11aを除く他端部11bまでの領域はほぼ同じ幅に形成されている。なお、ベルト11は、幅広部11aを設けることなく、全長に亘って一様の幅に形成してもよい。ベルト11としては、マジックテープ(登録商標)等が採用され、ベルト11の第1面11cと第2面11dには、不図示の係止及び被係止部が多数設けられ、両者が互いに係合して第1面11cと第2面11dとを貼着状態にすることができるようになっている。なお、ベルト11は、両面を貼着状態にできることが好ましいが、それは必須ではなく、柔らかい材料で構成される各種の部材が採用可能である。
次に、本クランプ構造における固定作業の手順を説明する。本クランプ構造が適用される楽器の製造段階における通常の手順としては、まず、クランプ20にベルト11を装着し、その後、ベルト11で束線12の外周を巻いて、クランプ20を楽器本体10に固定する。すなわち、図1に示すように、ベルト11(束線12を巻いていないとする)を側面視V字状に撓ませ、V字の谷の部分を、間隙C1を通じて突設棒26の先端部26aから突設棒26の下方に通す。この作業は、長いベルト11の一方の端部(他端部11b等)を、枠部S1内における突設棒26の側部において下方に通して反端側の側部から上方に出すという作業に比し、容易である。
その後、図2(b)、(c)に示すように、束線12の外周にベルト11を1周巻いて、ベルト11の第1面11cと第2面11dとを当接貼着することで、ベルト11に束線12を保持させる。さらに、ベルト11の、他端部11b側であって束線12を巻いている部分に近接した部分を、ベルト係止部25A、25Bに係止する。ベルト係止部25A、25Bによりベルト11がめくれたり剥がれたりすることが回避され、ベルト11による束線12の保持状態が長期に亘って安定的に維持される。その後、雄ねじ13をクランプ20のネジ係合穴27に通し、楽器本体10に螺合することで、クランプ20を楽器本体10に螺着固定する。
このようにして、束線12を楽器本体10に対して固定状態にすることができる。図2(a)、(b)に示す固定状態においては、ベルト11は、突設棒26と係合している部分が湾曲しているので、クランプ20に対してベルト11がその長手方向にずれることはほとんどない。それだけでなく、仮に、ベルト11が突設棒26の先端部26aから抜ける方向(突設棒26の長手方向であって先端部26a方向)に移動したとしても、連結壁22の内側面22a(図3(b)参照)にベルト11が当接するので、通常、ベルト11が突設棒26から勝手に抜けることがない。しかも、ベルト11の第1面11cと第2面11dとが貼着状態にあること、及び、上記したベルト係止部25A、25Bの作用によって、通常の使用態様においては、ベルト11がクランプ20から容易に外れることはない。
また、他の固定作業の手順として、先にベルト11で束線12の外周を巻いてから、クランプ20にベルト11を装着し、その後、クランプ20を楽器本体10に固定するようにしてもよい。すなわち、束線12の外周をベルト11で1周巻き、ベルト11に束線12を保持させた状態で、ベルト11を少し撓ませるようにして、ベルト11と束線12との間に突設棒26が挿通されるようにベルト11をクランプ20に装着する。その後の作業は上記と同様である。
これらのような手順によれば、クランプ20を楽器本体10に固定する前の段階で、束線12中の各線をベルト11によってひとまとめにしておけるので、各線をテープ等の別部材で束ねておく必要がなく、束線12の扱いが簡単で、結線時にも煩雑さが少ない。例えば、スピーカ等を、楽器本体10とは別個に搬送して後で結線を行う場合等に好都合である。
次に、一旦、図2(a)、(b)に示すような固定状態とした後、メンテナンス等の必要により、その固定状態を解く手順を説明する。まず、雄ねじ13の螺合を解いて、クランプ20を楽器本体10から取り外す。このとき、上述したように、雄ねじ13がネジ係合穴27の爪部28に係合し、ネジ係合穴27に保持されたままの状態が維持されるので、脱落、紛失が防止され、再度の固定作業の効率が向上する。その後、束線12をクランプ20から解放するには、束線12を巻いているベルト11を解放するか、または、束線12を保持したままのベルト11を束線12ごとクランプ20から取り外す。
束線12を巻いているベルト11を解放する場合は、依然としてベルト11が突設棒26に係合しているので、ベルト11がクランプ20から抜け落ちることがなく、再度の固定作業がやりやすく、また、束線12のみを組み替えたい場合に好都合である。一方、ベルト11を束線12ごとクランプ20から取り外す場合は、束線12中の各線をテープ等で束ねておかなくてもばらけることがないので、再度の固定作業がやりやすい。
ところで、メンテナンス等を行う際において、上記のように、束線12のみを解放したり、ベルト11を束線12ごと取り外したりすることは、クランプ20を楽器本体10に固定したままでも可能である。
本実施の形態によれば、ベルト11は、間隙C1を介して突設棒26の先端部26aから係合させることができるので、ベルト11をクランプ20に対して意図的に装着しやすく、また取り外しもしやすい。しかも、突設棒26の先端部26aの上部は丸く、下部にはテーパ面26bが設けられたので、ベルト11の突設棒26への係合、係合解除が一層円滑となり、ベルト11のクランプ20への着脱を一層容易にすることができる。その一方、ベルト11は、突設棒26の長手方向にずれても、連結壁22の内側面22aに当接し、突設棒26から勝手に抜けることがないので、ベルト11が意に反してクランプ20から外れることは生じにくい。また、ベルト係止部25A、25Bによりベルト11が係止されるので、ベルト11の剥がれやめくれを防止して、ベルト11による束線12の保持状態を長期に亘って安定的に維持することができる。さらに、ベルト11を、束線12ごとクランプ20に対して着脱することが可能であるので、束線12をまとめるテープ等がなくても、束線12のクランプ20に対する着脱作業が容易であり、メンテナンス等の事後の作業も同様に容易である。
また、雄ねじ13がネジ係合穴27の爪部28に係合して保持されるようにしたので、雄ねじ13の脱落、紛失を防止して、クランプ20の楽器本体10に対する着脱の作業性を向上させることができる。しかも、爪部28の係止部28aは、雄ねじ13のネジ山13aと係合して雄ねじ13を保持し、ネジ山13aは雄ねじ13に必須の要素でもあることから、雄ねじ13の構成が複雑化せず、また、一般的な雄ねじを採用可能である。
なお、楽器本体10にクランプ20を固定するための取り付け部材は、雄ねじ13に限定されず、クリップ等であってもよい。特に、爪部28に係合して脱落が防止されるようにする観点からは、ネジ山13aに相当する部分を有する取り付け部材であればよい。
(第2の実施の形態)
図5は、本発明の第2の実施の形態に係るクランプの斜視図である。本実施の形態のクランプ30は、上記第1の実施の形態のクランプ20に対して、枠部S2が枠部S1に比しクランプ30の長手方向に長い点が異なり、枠部S2内の構成も枠部S1の構成と異なる。その他の部分の構成はクランプ20と同様であるので、説明を省略し、異なる部分についてのみ説明する。
クランプ30は、クランプ20の連結壁21、22に相当する連結壁31、32を有し、さらに、枠部S2内に、突設棒26に相当する2本の突設棒36と、クランプ20には設けられていない連結棒39とを有する。連結棒39は、連結壁31と連結壁32とを接続している。2本の突設棒36は、クランプ30の長手方向における連結棒39の両側に設けられ、いずれも、連結壁31から連結壁32に向かって延設されている。突設棒36の形状を含む構成は突設棒26と全く同様であり、連結壁32との間に、間隙C1と同様の間隙C2がそれぞれ生じている。
かかる構成において、ベルト11をクランプ30に装着する際には、ベルト11を側面視W字状に撓ませ、W字の2つの谷の部分を、間隙C2を通じて2つの突設棒36の下方に通す。これにより、ベルト11は、両突設棒36の下と連結棒39の上を通り、これら両突設棒36及び連結棒39に係合する。従って、ベルト11のいずれかの端部を連結棒39の側部において下方に通して反端側の側部から上方に出すという作業は必要なく、この点で、第1の実施の形態と同様である。
本実施の形態によれば、第1の実施の形態に比し、ベルト11のクランプ30に対する脱着が多少はやりにくくなるが、ベルト11の端部から通す、という作業に比べれば依然として容易であり、ベルト11をクランプ30に対して着脱容易にすることに関して、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。また、突設棒36が2本であり、これと連結棒39とでベルト11が保持されるので、ベルト11のクランプ30に対する装着状態が一層安定する。その結果、ベルト11は、束線12を解放した状態であっても、クランプ30から一層抜け落ちにくくなる。
(第の実施の形態)
(a)は、本発明の第の実施の形態に係るクランプの非締結状態を示す斜視図である。図(b)は、同クランプの締結状態を示す斜視図である。図(a)は、同クランプの側面図、図(b)は、同図(b)のC−C線に沿う断面図である。本実施の形態のクランプ50は、上記第1の実施の形態におけるクランプ20とベルト11の機能を併せ持ち、従って、ベルト11は使用されない。
クランプ50は樹脂で一体に形成され、一端部50a、胴部50e、他端部50bを有して略帯状に形成される。一端部50aには、ネジ係合穴57が貫通して設けられ、さらに、一端部50aにおける第1面50c側には、一対のベルト係止部51(51A、51B)が突出して設けられる。ベルト係止部51A、51Bは、クランプ50の幅方向両端部から延びた後、互いに内側方向に屈曲し、鉤状を成して対向している。ベルト係止部51A、51Bの互いに対向する内側面には、波状部52(52A、52B)が形成されている。
胴部50eにおける第1面50c側及び第2面50d(図(b)参照)側には、クランプ50の幅方向に沿って、それぞれ突条部54、55が多数形成されている。クランプ50を束線12に合わせて丸める際には、突条部54、55が節となって、クランプ50が束線12を包み込む方向に曲がりやすくなっている。他端部50bには、クランプ50の長手方向に長い長穴56が貫通して設けられる。他端部50bにおける、クランプ50の両側部には、ベルト係止部51A、51Bの波状部52A、52Bに対応する形状を有する対応波状部53(53A、53B)が形成されている。
(a)、(b)に示すように、ネジ係合穴57には、内径方向に向かって6枚の係止爪58が延設されている。係止爪58は、上記第1の実施の形態におけるクランプ20のネジ係合穴27の爪部28と同様の機能を果たし、雄ねじ13のネジ山13aの一部分と係合して、雄ねじ13を脱落させることなく保持することができる。
(a)、図(b)に示すように、ベルト係止部51A、51Bの波状部52A、52Bはそれぞれ2つの山部52Aa、52Baを有する。山部52Aa、52Baには、テーパが設けられ、ベルト係止部51A、51Bの先端方向にいくにつれてクランプ50の幅方向内側に傾斜している。一方、図(a)、図(a)に示すように、対応波状部53A、53Bは、山部52Aa、52Baに嵌合的な形状をした各4つの谷部53Aa、53Baを有する。
かかる構成において、図(b)に示すように、クランプ50を、第1面50cが内側となるように丸めて束線12を巻き、一端部50aと他端部50bとを当接させる。そして、ベルト係止部51A、51Bに対応波状部53A、53Bを係止する。このとき、対応波状部53A、53Bの谷部53Aa、53Baの各2つと波状部52A、52Bの山部52Aa、52Baとを嵌合させることで、一端部50aと他端部50bとのクランプ50の長手方向における位置関係が固定される。また、対応波状部53A、53Bはベルト係止部51A、51Bに係止されて簡単には外れないので、一端部50aと他端部50bとが安定的な仮当接状態となる。
ここで、谷部53Aa、53Baは各4つ、山部52Aa、52Baは各2つであるとしたので、各4つの谷部53Aa、53Baのうち、隣接する2つを各2つの山部52Aa、52Baに嵌合させる。従って、一端部50aと他端部50bとの位置関係は、3段階で調節可能となっている。しかも、いずれの位置においても、ネジ係合穴57が長穴56の範囲に位置するようになっており、ネジ係合穴57を介して雄ねじ13を楽器本体10に螺合することに関して不都合はない。
本実施の形態によれば、クランプ50からの雄ねじ13の脱落、紛失を防止することに関し、第1の実施の形態と同様の効果を奏することができる。また、対応波状部53A、53Bがベルト係止部51A、51Bに係止されて、仮固定状態となることから、クランプ50が容易に開いてしまうことがないので、保持している束線12がクランプ50から外れにくい。これに加えてクランプ50に雄ねじ13が保持された状態では、クランプ50は一層開きにくくなる。そのため、クランプ50に、束線12を事前に固定しておき、後でクランプ50を楽器本体10に螺着するようにする場合、束線12の各線をテープ等で束ねておかなくてもよく、作業が容易である。
本実施の形態によればまた、クランプ50の束線12を保持する部分の内径を3段階で調節可能であるので、複数種類の束線12を固定するのにクランプ50を共用化することができる。また、クランプ50はベルト機能を兼ねるので、ベルトが不要であり、構成が簡単である。
なお、本実施の形態において、ネジ係合穴57に代えて上記第1の実施の形態のクランプ20のネジ係合穴27を採用してもよいし、逆に、ネジ係合穴57を上記第1の実施の形態のクランプ20に採用してもよい。
なお、波状部52A、52Bと対応波状部53A、53Bとで実現される調整段階は3段階に限定されず、より多くの段階で調節可能としてもよい。
本発明の第1の実施の形態に係るクランプを含むクランプ構造を示す斜視図である。 束線を楽器本体に対して固定した状態を示すクランプ構造の外観斜視図(図(a))、及び側面図(図(b))である。 クランプの部分裏面図(図(a))、及び図1のA−A線に沿う断面図(図(b))である。 図1のB−B線に沿う断面図(図(a))、及びクランプに対して保持状態とされた雄ねじの断面図(図(b))である。 本発明の第2の実施の形態に係るクランプの斜視図である。 本発明の第の実施の形態に係るクランプの非締結状態を示す斜視図(図(a))、及び同クランプの締結状態を示す斜視図(図(b))である。 同クランプの側面図(図(a))、及び同図(b)のC−C線に沿う断面図(図(b))である。
符号の説明
10 楽器本体(相手取付体)、 11 ベルト、 12 束線、 13 雄ねじ(取り付け部材)、 20 クランプ、 21 連結壁(基部)、 22 連結壁(壁部)、 25A、25B ベルト係止部、 26 突設棒(延設部)、 26a 先端部、 26b テーパ面、 27 ネジ係合穴(取り付け用係合部)、 28 爪部(脱落防止機構部)、 C1 間隙

Claims (3)

  1. 束線を巻いて保持するベルトを該ベルトの幅方向が当該クランプの幅方向と一致するように装着可能であると共に、裏面が相手取付体に対向するように前記相手取付体に取り付け可能なクランプであって、
    基部と、
    前記基部に対向する壁部と、
    先端部を有し、前記基部から、当該クランプの幅方向である前記壁部方向に延設され、前記ベルトと係合して前記ベルトを当該クランプに対して装着状態にする延設部であって、前記先端部と前記壁部との間に、前記ベルトを該延設部に係合させる際に前記ベルトを通すための間隙を有したものと、
    当該クランプの表面における前記基部に隣接する位置と前記壁部とに隣接する位置とに設けられ、それぞれ当該クランプの幅方向両端部から表側に延びた後、互いに内側方向に屈曲し、鉤状を成して対向している一対のベルト係止部であって、前記束線を巻いている状態の前記ベルトの部分のうち前記束線を巻いている部分よりも自由端側の部分を係止するためのものとを有することを特徴とするクランプ。
  2. 取り付け用係合部を有し、当該クランプは、前記相手取付体に対して前記取り付け用係合部を介して取り付け部材により取り付けられ、前記取り付け用係合部には、前記取り付け部材が前記相手取付体に対して取り外された状態で前記取り付け部材と該取り付け用係合部との係合を維持することで、当該クランプからの前記取り付け部材の脱落を防止する脱落防止機構部が設けられたことを特徴とする請求項記載のクランプ。
  3. 前記延設部の前記先端部のうち前記ベルトが係合する側の部分に、前記先端部にいくにつれて前記延設部が薄くなるようなテーパ面が形成されたことを特徴とする請求項1または2記載のクランプ。
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