JP3301255B2 - 車両用トランクネット配設構造 - Google Patents
車両用トランクネット配設構造Info
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- JP3301255B2 JP3301255B2 JP04519795A JP4519795A JP3301255B2 JP 3301255 B2 JP3301255 B2 JP 3301255B2 JP 04519795 A JP04519795 A JP 04519795A JP 4519795 A JP4519795 A JP 4519795A JP 3301255 B2 JP3301255 B2 JP 3301255B2
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- B—PERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
- B60—VEHICLES IN GENERAL
- B60R—VEHICLES, VEHICLE FITTINGS, OR VEHICLE PARTS, NOT OTHERWISE PROVIDED FOR
- B60R7/00—Stowing or holding appliances inside vehicle primarily intended for personal property smaller than suit-cases, e.g. travelling articles, or maps
- B60R7/005—Nets or elastic pockets tensioned against walls or backrests
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- Engineering & Computer Science (AREA)
- Mechanical Engineering (AREA)
- Vehicle Step Arrangements And Article Storage (AREA)
Description
【０００１】
【産業上の利用分野】この発明は、自動車のトランクル
ーム内の荷物を押えたり、収納したりするトランクネッ
ト配設構造に関するものである。
ーム内の荷物を押えたり、収納したりするトランクネッ
ト配設構造に関するものである。
【０００２】
【従来の技術】従来のこの種のものとしては、例えば図
１５及び図１６に示すようなものがある（実開昭５８ー
１５８７３６号参照）。図中符号１はトランクルーム
で、このトランクルーム１のフロアパネル１ａには、図
１５に示すように、ブラケット２を介して留め部材３が
取り付けられ、この留め部材３にトランクネット４のフ
ックが引っ掛けられて、このネット４により、フロアパ
ネル１ａ上の荷物５を押えるようにしている。
１５及び図１６に示すようなものがある（実開昭５８ー
１５８７３６号参照）。図中符号１はトランクルーム
で、このトランクルーム１のフロアパネル１ａには、図
１５に示すように、ブラケット２を介して留め部材３が
取り付けられ、この留め部材３にトランクネット４のフ
ックが引っ掛けられて、このネット４により、フロアパ
ネル１ａ上の荷物５を押えるようにしている。
【０００３】
【発明が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな従来のものにあっては、このトランクネット４によ
り、フロアパネル１ａ上に載置した荷物５を押えるのみ
で、荷物５そのものを種類別に仕分けしたい場合には、
荷物５を入れるケースを代えるなどしか手段がなく、荷
物５の識別が困難である。
うな従来のものにあっては、このトランクネット４によ
り、フロアパネル１ａ上に載置した荷物５を押えるのみ
で、荷物５そのものを種類別に仕分けしたい場合には、
荷物５を入れるケースを代えるなどしか手段がなく、荷
物５の識別が困難である。
【０００４】また、トランクネット４を介して留め部材
３に大きな荷重が作用すると、ブラケット２を介してフ
ロアパネル１ａが変形したり、場合によっては、ブラケ
ット２を取り付けているビス６を破断させる虞がある。
３に大きな荷重が作用すると、ブラケット２を介してフ
ロアパネル１ａが変形したり、場合によっては、ブラケ
ット２を取り付けているビス６を破断させる虞がある。
【０００５】そこで、この発明は、色々なバリエーショ
ンで使用でき、荷物の識別が容易で、しかも、大きな荷
重がネット取付部に作用した場合でも車体パネルの変形
を防止し、最小限の部品の損傷にとどめることができる
車両用トランクネット配設構造を提供することにある。
ンで使用でき、荷物の識別が容易で、しかも、大きな荷
重がネット取付部に作用した場合でも車体パネルの変形
を防止し、最小限の部品の損傷にとどめることができる
車両用トランクネット配設構造を提供することにある。
【０００６】
【課題を解決するための手段】かかる課題に着目してな
されたもので、請求項１に記載された発明は、トランク
ネットは、トランクルームのフロアパネル上の荷物を押
える第１ネット部と、トランクリヤパネルとの間に荷物
を介在させる第２ネット部とを有し、該各ネット部を支
持する支持手段が、前記トランクルーム内に配設されて
いることを特徴としている。
されたもので、請求項１に記載された発明は、トランク
ネットは、トランクルームのフロアパネル上の荷物を押
える第１ネット部と、トランクリヤパネルとの間に荷物
を介在させる第２ネット部とを有し、該各ネット部を支
持する支持手段が、前記トランクルーム内に配設されて
いることを特徴としている。
【０００７】請求項２に記載された発明は、前記支持手
段は、車体パネルの係止孔に挿入される嵌合部を有する
グロメットと、該グロメットに取り付けられて前記第１
ネット部，第２ネット部のフックが引っ掛けられるホル
ダー部と、前記嵌合部に挿入、引出しされて前記嵌合部
を拡径・縮径させるピンとを有し、前記嵌合部が拡径さ
れた時に係止孔の周縁部に係止され、縮径された時に係
止孔の周縁部に対して係止状態が解除されるように設定
したことを特徴としている。
段は、車体パネルの係止孔に挿入される嵌合部を有する
グロメットと、該グロメットに取り付けられて前記第１
ネット部，第２ネット部のフックが引っ掛けられるホル
ダー部と、前記嵌合部に挿入、引出しされて前記嵌合部
を拡径・縮径させるピンとを有し、前記嵌合部が拡径さ
れた時に係止孔の周縁部に係止され、縮径された時に係
止孔の周縁部に対して係止状態が解除されるように設定
したことを特徴としている。
【０００８】請求項３に記載された発明は、前記ホルダ
ー部の根元には、該ホルダー部に外力が作用した時に、
車体パネルが変形する力よりも弱い力で、破断するヒュ
ーズ部が形成されていることを特徴としている。
ー部の根元には、該ホルダー部に外力が作用した時に、
車体パネルが変形する力よりも弱い力で、破断するヒュ
ーズ部が形成されていることを特徴としている。
【０００９】請求項４に記載された発明は、前記第１ネ
ット部と第２ネット部とが重ね合わせられるように折り
畳まれ、該両ネット部の端部側の折曲げ部分と該各ネッ
ト部の上部とにフックが設けられ、該フックが前記支持
手段のホルダー部に引っ掛けられて、袋状に使用可能に
設定したことを特徴としている。
ット部と第２ネット部とが重ね合わせられるように折り
畳まれ、該両ネット部の端部側の折曲げ部分と該各ネッ
ト部の上部とにフックが設けられ、該フックが前記支持
手段のホルダー部に引っ掛けられて、袋状に使用可能に
設定したことを特徴としている。
【００１０】
【作 用】請求項１に記載された発明によれば、トラン
クルームのフロアパネル上と、トランクリヤパネルとの
間に荷物を収納させることができるため、従来よりも色
々なバリエーションで使用でき、荷物の識別が容易であ
る。
クルームのフロアパネル上と、トランクリヤパネルとの
間に荷物を収納させることができるため、従来よりも色
々なバリエーションで使用でき、荷物の識別が容易であ
る。
【００１１】
【００１２】請求項２に記載された発明によれば、さら
に、ピンを移動させることにより、嵌合部を拡径・縮径
できて、係止及び解除ができるため、工具を使わずに簡
単に支持手段の係脱を行うことができる。
に、ピンを移動させることにより、嵌合部を拡径・縮径
できて、係止及び解除ができるため、工具を使わずに簡
単に支持手段の係脱を行うことができる。
【００１３】請求項３に記載された発明によれば、ホル
ダー部の根元にヒューズ部が形成されることにより、こ
のホルダー部に外力が作用した時に、車体パネルが変形
する力よりも弱い力で、ヒューズ部が破断することか
ら、取付状態の外れや車体パネルの変形等を防止でき
る。
ダー部の根元にヒューズ部が形成されることにより、こ
のホルダー部に外力が作用した時に、車体パネルが変形
する力よりも弱い力で、ヒューズ部が破断することか
ら、取付状態の外れや車体パネルの変形等を防止でき
る。
【００１４】請求項４に記載された発明によれば、トラ
ンクネットを袋状にして使用できるため、よりバリエー
ションが広がることとなる。
ンクネットを袋状にして使用できるため、よりバリエー
ションが広がることとなる。
【００１５】
【実施例】以下、この発明の実施例を図面に基づいて説
明する。
明する。
【００１６】図１乃至図１４は、この発明の一実施例を
示すものである。
示すものである。
【００１７】まず構成を説明すると、この実施例のトラ
ンクネット１１は、図２に示すように、ラッセル編みさ
れた長方形状のネット１２の周囲の３辺に、コ字状に第
１ゴム紐１３が挿通され、他の１辺に第２ゴム紐１４が
挿通されている。
ンクネット１１は、図２に示すように、ラッセル編みさ
れた長方形状のネット１２の周囲の３辺に、コ字状に第
１ゴム紐１３が挿通され、他の１辺に第２ゴム紐１４が
挿通されている。
【００１８】この第１ゴム紐１３の長辺部分１３ａに
は、第１布テープ１５が設けられ、この第１布テープ１
５を折り畳むようにして、長辺部分１３ａが挟持される
ようになっている。この状態で、一対の断面Ｕ字状の第
１ホック１６が、第１布テープ１５の上側から装着さ
れ、大カシメ１７により固定されている。そして、この
第１ホック１６にビラカン１８を介してＳ字状の第１フ
ック１９が設けられている。この第１布テープ１５の長
さＬ１は、図２に示すように、１０００ｍｍ程度であ
る。
は、第１布テープ１５が設けられ、この第１布テープ１
５を折り畳むようにして、長辺部分１３ａが挟持される
ようになっている。この状態で、一対の断面Ｕ字状の第
１ホック１６が、第１布テープ１５の上側から装着さ
れ、大カシメ１７により固定されている。そして、この
第１ホック１６にビラカン１８を介してＳ字状の第１フ
ック１９が設けられている。この第１布テープ１５の長
さＬ１は、図２に示すように、１０００ｍｍ程度であ
る。
【００１９】また、第２ゴム紐１４にも、第２布テープ
２０が設けられると共に、この第２布テープ２０の両端
部にも大カシメ１７により一対の第２ホック２１が設け
られ、この第２ホック２１にビラカン２２を介してＳ字
状の第２フック２３が設けられている。この第２布テー
プ２０の長さＬ２は、図２に示すように、１２４０ｍｍ
程度である。
２０が設けられると共に、この第２布テープ２０の両端
部にも大カシメ１７により一対の第２ホック２１が設け
られ、この第２ホック２１にビラカン２２を介してＳ字
状の第２フック２３が設けられている。この第２布テー
プ２０の長さＬ２は、図２に示すように、１２４０ｍｍ
程度である。
【００２０】さらに、この第２ゴム紐１４の両端部には
折返し部１４ａが形成され、この折返し部１４ａにＳ字
状の第３フック２４が設けられている。
折返し部１４ａが形成され、この折返し部１４ａにＳ字
状の第３フック２４が設けられている。
【００２１】さらにまた、ネット１２の図２中上下方向
の略中央部には、横方向に第３ゴム紐２５が挿通され、
この第３ゴム紐２５の両端部には、Ｓ字状の第４フック
２６が設けられている。この第３ゴム紐２５により、第
１ネット部２７と第２ネット部２８とに仕切られてい
る。
の略中央部には、横方向に第３ゴム紐２５が挿通され、
この第３ゴム紐２５の両端部には、Ｓ字状の第４フック
２６が設けられている。この第３ゴム紐２５により、第
１ネット部２７と第２ネット部２８とに仕切られてい
る。
【００２２】そして、第１，第２布テープ１５，２０に
は、複数のゴム縫製部２９…が設けられ、各ゴム紐１
３，１４が縮んだ状態では、各布テープ１５，２０が蛇
腹状に縮んだ状態となっている。
は、複数のゴム縫製部２９…が設けられ、各ゴム紐１
３，１４が縮んだ状態では、各布テープ１５，２０が蛇
腹状に縮んだ状態となっている。
【００２３】一方、図１は、トランクネット１１を配設
するトランクルーム３１を概略的に示しており、このト
ランクルーム３１は、フロアパネル６１，トランクフロ
ントパネル６２，トランクリヤパネル６３，トランク左
側サイドパネル６４，トランク右側サイドパネル６５及
びパーセルパネル６６により画成され、このトランクフ
ロントパネル６２にはトランクフロントトリム６８が、
トランクリヤパネル６３にはトランクリヤトリム６９
が、トランク左側サイドパネル６４及びトランク右側サ
イドパネル６５のそれぞれにはトランク左側サイドトリ
ム７０及びトランク右側サイドトリム７１が配設されて
いる。なお、図１では、各トリム６８…と各パネル６２
…とは、便宜上、同一箇所に符号を付している。
するトランクルーム３１を概略的に示しており、このト
ランクルーム３１は、フロアパネル６１，トランクフロ
ントパネル６２，トランクリヤパネル６３，トランク左
側サイドパネル６４，トランク右側サイドパネル６５及
びパーセルパネル６６により画成され、このトランクフ
ロントパネル６２にはトランクフロントトリム６８が、
トランクリヤパネル６３にはトランクリヤトリム６９
が、トランク左側サイドパネル６４及びトランク右側サ
イドパネル６５のそれぞれにはトランク左側サイドトリ
ム７０及びトランク右側サイドトリム７１が配設されて
いる。なお、図１では、各トリム６８…と各パネル６２
…とは、便宜上、同一箇所に符号を付している。
【００２４】そして、かかるトランクルーム３１内に
は、図１に示すように、計１０箇所の取付位置Ａ１〜Ａ
７，取付位置Ｂ，取付位置Ｃ１，Ｃ２が設定され、この
取付位置Ａ１〜Ａ７にトランクネット１１を引っ掛ける
「支持手段」としての第１支持部材３２が、取付位置Ｂ
に同じく「支持手段」としての第２支持部材３３が、取
付位置Ｃ１，Ｃ２に第３支持部材３４がそれぞれ配設さ
れるようになっている。
は、図１に示すように、計１０箇所の取付位置Ａ１〜Ａ
７，取付位置Ｂ，取付位置Ｃ１，Ｃ２が設定され、この
取付位置Ａ１〜Ａ７にトランクネット１１を引っ掛ける
「支持手段」としての第１支持部材３２が、取付位置Ｂ
に同じく「支持手段」としての第２支持部材３３が、取
付位置Ｃ１，Ｃ２に第３支持部材３４がそれぞれ配設さ
れるようになっている。
【００２５】この第１支持部材３２を例えば取付位置Ａ
６，Ａ７に取り付けられるものについて、図３及び図４
を参照して説明すると、この第１支持部材３２は、円盤
形状のグロメット３６に略半円形状のホルダー部３７が
回動自在に配設されると共に、このグロメット３６の略
中央部にピン３８が挿入されている。
６，Ａ７に取り付けられるものについて、図３及び図４
を参照して説明すると、この第１支持部材３２は、円盤
形状のグロメット３６に略半円形状のホルダー部３７が
回動自在に配設されると共に、このグロメット３６の略
中央部にピン３８が挿入されている。
【００２６】より詳しくは、グロメット３６には、「車
体パネル」としてのトランクフロントパネル６２及び
「トリム」としてのトランクフロントトリム６８に形成
された係止孔６２ａ，６８ａに挿入される嵌合部３６ｂ
が突設されている。この嵌合部３６ｂは、大略筒状を呈
し、複数のスリット３６ｃが形成されることにより、拡
径縮径可能となっており、拡径された状態で、この嵌合
部３６ｂの外周面部が、係止孔６２ａ，６８ａの周縁部
に係止するようになっている。
体パネル」としてのトランクフロントパネル６２及び
「トリム」としてのトランクフロントトリム６８に形成
された係止孔６２ａ，６８ａに挿入される嵌合部３６ｂ
が突設されている。この嵌合部３６ｂは、大略筒状を呈
し、複数のスリット３６ｃが形成されることにより、拡
径縮径可能となっており、拡径された状態で、この嵌合
部３６ｂの外周面部が、係止孔６２ａ，６８ａの周縁部
に係止するようになっている。
【００２７】また、ピン３８は、その嵌合部３６ｂを拡
縮径させるもので、頭部３８ａと挿入部３８ｂとを有
し、この挿入部３８ｂをグロメット嵌合部３６ｂ内に図
４に示すように挿入することにより、その挿入部３８ｂ
の拡径部３８ｃにて嵌合部３６ｂが拡径されて、係止孔
６２ａ，６８ａの周縁部に係止され、第１支持部材３２
が取り付けられるようになっている。この第１支持部材
３２は、トランクフロントトリム６８をトランクフロン
トパネル６２に取り付ける機能をも果たす。さらに、こ
の挿入部３８ｂの先端部には、ストッパ部３８ｄが設け
られ、図３の（ｃ）に示すように、ピン３８が引かれた
状態で、グロメット嵌合部３６ｂの先端周縁部に係止し
て、このピン３８の脱落を防止するようになっている。
縮径させるもので、頭部３８ａと挿入部３８ｂとを有
し、この挿入部３８ｂをグロメット嵌合部３６ｂ内に図
４に示すように挿入することにより、その挿入部３８ｂ
の拡径部３８ｃにて嵌合部３６ｂが拡径されて、係止孔
６２ａ，６８ａの周縁部に係止され、第１支持部材３２
が取り付けられるようになっている。この第１支持部材
３２は、トランクフロントトリム６８をトランクフロン
トパネル６２に取り付ける機能をも果たす。さらに、こ
の挿入部３８ｂの先端部には、ストッパ部３８ｄが設け
られ、図３の（ｃ）に示すように、ピン３８が引かれた
状態で、グロメット嵌合部３６ｂの先端周縁部に係止し
て、このピン３８の脱落を防止するようになっている。
【００２８】さらに、グロメット３６には、半径方向の
延長線上の両端部に係止部３６ａが設けられ、この両係
止部３６ａに、ホルダー部３７両端部の内側に折曲され
たヒューズ部３７ａが回動自在に嵌合されている。この
ヒューズ部３７ａは、他の部位より小径に形成されてお
り、外力が作用した時に、トランクフロントパネル６２
が変形する力よりも弱い力で、破断するように設定され
ている。
延長線上の両端部に係止部３６ａが設けられ、この両係
止部３６ａに、ホルダー部３７両端部の内側に折曲され
たヒューズ部３７ａが回動自在に嵌合されている。この
ヒューズ部３７ａは、他の部位より小径に形成されてお
り、外力が作用した時に、トランクフロントパネル６２
が変形する力よりも弱い力で、破断するように設定され
ている。
【００２９】この第２支持部材３３は、図５及び図６に
示すように、円盤形状のグロメット４０の上側に蓋体４
１が回転自在に装着され、この両者４０，４１の協働に
より略半円形状のホルダー部４２が回動自在に保持さ
れ、タップスクリュー４３により車体、ここではトラン
ク左側サイドパネル６４に取り付けられるようになって
いる。
示すように、円盤形状のグロメット４０の上側に蓋体４
１が回転自在に装着され、この両者４０，４１の協働に
より略半円形状のホルダー部４２が回動自在に保持さ
れ、タップスクリュー４３により車体、ここではトラン
ク左側サイドパネル６４に取り付けられるようになって
いる。
【００３０】より詳しくは、グロメット４０は、中央部
に孔４０ａが形成され、この孔４０ａの内壁に、係止突
起４０ｂが突設されている。また、グロメット４０の周
囲には、半径方向の延長線上の両端部に係止部４０ｃが
設けられ、この両係止部４０ｃに、ホルダー部４２両端
部の内側に折曲されたヒューズ部４２ａが回動自在に嵌
合され、上方から蓋体４１に押えられることにより、ホ
ルダー部４２が保持されている。このヒューズ部４２ａ
は、他の部位より小径に形成されており、外力が作用し
た時に、車体パネルが変形する力よりも弱い力で、破断
するように設定されている。
に孔４０ａが形成され、この孔４０ａの内壁に、係止突
起４０ｂが突設されている。また、グロメット４０の周
囲には、半径方向の延長線上の両端部に係止部４０ｃが
設けられ、この両係止部４０ｃに、ホルダー部４２両端
部の内側に折曲されたヒューズ部４２ａが回動自在に嵌
合され、上方から蓋体４１に押えられることにより、ホ
ルダー部４２が保持されている。このヒューズ部４２ａ
は、他の部位より小径に形成されており、外力が作用し
た時に、車体パネルが変形する力よりも弱い力で、破断
するように設定されている。
【００３１】また、蓋体４１には、グロメット４０の孔
４０ａに挿入される筒部４１ａが突設され、この筒部４
１ａの外周面部に、前記グロメット４０の係止突起４０
ｂに係止する係止突起４１ｂが突設されている。
４０ａに挿入される筒部４１ａが突設され、この筒部４
１ａの外周面部に、前記グロメット４０の係止突起４０
ｂに係止する係止突起４１ｂが突設されている。
【００３２】そして、このベース筒部４１ａに、タップ
スクリュー４３が挿入されて、このタップスクリュー４
３がトランク左側サイドトリム７０の挿通孔７０ａを介
してトランク左側サイドパネル６４のバーリング孔６４
ａに螺合されるようになっている（図６参照）。
スクリュー４３が挿入されて、このタップスクリュー４
３がトランク左側サイドトリム７０の挿通孔７０ａを介
してトランク左側サイドパネル６４のバーリング孔６４
ａに螺合されるようになっている（図６参照）。
【００３３】さらに、第３支持部材３２は、図７及び図
８に示すように、合成樹脂により一体成形されており、
長円形状のベース部３４ａには、片側の略中央部に大略
四角筒状の嵌合部３４ｂが突設され、反対側には半円形
状のホルダー部３４ｃが突設されている。そして、この
嵌合部３４ｂは、パーセルパネル６６の四角形の係止孔
６６ａに挿入されるようになっており、この嵌合部３４
ｂの外周面部に形成された係止突起３４ｆが、その係止
孔６６ａの周縁部に係止されるようになっている。これ
により、第３支持部材３４がパーセルパネル６６の裏側
に取り付けられるようになっている（図８参照）。
８に示すように、合成樹脂により一体成形されており、
長円形状のベース部３４ａには、片側の略中央部に大略
四角筒状の嵌合部３４ｂが突設され、反対側には半円形
状のホルダー部３４ｃが突設されている。そして、この
嵌合部３４ｂは、パーセルパネル６６の四角形の係止孔
６６ａに挿入されるようになっており、この嵌合部３４
ｂの外周面部に形成された係止突起３４ｆが、その係止
孔６６ａの周縁部に係止されるようになっている。これ
により、第３支持部材３４がパーセルパネル６６の裏側
に取り付けられるようになっている（図８参照）。
【００３４】次に、作用について説明する。
【００３５】まず、予め、第１支持部材３２を取付位置
Ａ１乃至Ａ７に、第２支持部材３３を取付位置Ｂに、更
に、第３支持部材３４を取付位置Ｃ１，Ｃ２にそれぞれ
取り付ける。
Ａ１乃至Ａ７に、第２支持部材３３を取付位置Ｂに、更
に、第３支持部材３４を取付位置Ｃ１，Ｃ２にそれぞれ
取り付ける。
【００３６】この第１支持部材３２の取付けは、グロメ
ット３６の嵌合部３６ｂを、各係止孔６２ａ，６８ａ等
に挿入した後、ピン３８を押し込むことにより、嵌合部
３６ｂを拡径させて係止孔６２ａ等の周縁部に係止させ
る。この係止により、各トリム６８，６９，７１を各パ
ネル６２，６３，６５に取り付ける機能も果たす。従っ
て、他の位置での「クリップ取付け手段」としての図示
省略のクリップ取付点数を減少させることができる。ま
た、ピン３８の頭部３８ａを持って引出せば、嵌合部３
６ｂを縮径させることができ、簡単に第１支持部材３２
を取り外すことができる。
ット３６の嵌合部３６ｂを、各係止孔６２ａ，６８ａ等
に挿入した後、ピン３８を押し込むことにより、嵌合部
３６ｂを拡径させて係止孔６２ａ等の周縁部に係止させ
る。この係止により、各トリム６８，６９，７１を各パ
ネル６２，６３，６５に取り付ける機能も果たす。従っ
て、他の位置での「クリップ取付け手段」としての図示
省略のクリップ取付点数を減少させることができる。ま
た、ピン３８の頭部３８ａを持って引出せば、嵌合部３
６ｂを縮径させることができ、簡単に第１支持部材３２
を取り外すことができる。
【００３７】また、第２支持部材３３の取付は、タップ
スクリュー４３をトランク左側サイドパネル６４のバー
リング孔６４ａに螺合させることにより行う。これも、
トランク左側サイドトリム７０をトランク左側サイドパ
ネル６４に取り付ける機能を果たす。
スクリュー４３をトランク左側サイドパネル６４のバー
リング孔６４ａに螺合させることにより行う。これも、
トランク左側サイドトリム７０をトランク左側サイドパ
ネル６４に取り付ける機能を果たす。
【００３８】さらに、第３支持部材３４の取付けは、四
角形の嵌合部３４ｂをパーセルパネル６６の四角形の係
止孔６２ａに挿入し、係止突起３４ｆをパーセルパネル
６６の係止孔６６ａの周縁部に係止させる。
角形の嵌合部３４ｂをパーセルパネル６６の四角形の係
止孔６２ａに挿入し、係止突起３４ｆをパーセルパネル
６６の係止孔６６ａの周縁部に係止させる。
【００３９】このような支持部材３２，３３，３４を利
用することにより、以下に示すように、トランクネット
１１の６タイプの使用を行うことができる。
用することにより、以下に示すように、トランクネット
１１の６タイプの使用を行うことができる。
【００４０】 タイプ１ 図９に示すように、フロアパネル６１上に荷物を載せる
場合である。この場合には、トランクネット１１の第１
フック１９を、取付位置Ａ１，Ａ２の第１支持部材３２
のホルダー部３７に引っ掛けると共に、第２フック２３
を取付位置Ａ６，Ａ７の第１支持部材３２のホルダー部
３７に引っ掛けることにより、トランクネット１１をセ
ットする。
場合である。この場合には、トランクネット１１の第１
フック１９を、取付位置Ａ１，Ａ２の第１支持部材３２
のホルダー部３７に引っ掛けると共に、第２フック２３
を取付位置Ａ６，Ａ７の第１支持部材３２のホルダー部
３７に引っ掛けることにより、トランクネット１１をセ
ットする。
【００４１】 タイプ２ 図１０に示すように、フロアパネル６１上の後側に荷物
を載せる場合である。これは、第３フック２４を取付位
置Ａ５の第１支持部材３２のホルダー部３７及び取付位
置Ｂの第２支持部材３３のホルダー部４２に引っ掛け、
更に、第１フック１９を取付位置Ａ１，Ａ２の第１支持
部材３２のホルダー部３７に引っ掛けてトランクネット
１１をセットする。
を載せる場合である。これは、第３フック２４を取付位
置Ａ５の第１支持部材３２のホルダー部３７及び取付位
置Ｂの第２支持部材３３のホルダー部４２に引っ掛け、
更に、第１フック１９を取付位置Ａ１，Ａ２の第１支持
部材３２のホルダー部３７に引っ掛けてトランクネット
１１をセットする。
【００４２】 タイプ３ 図１０に示すように、フロアパネル６１上の前側に荷物
を載せる場合である。これは、第３フック２４を取付位
置Ａ５の第１支持部材３２のホルダー部３７及び取付位
置Ｂの第２支持部材３３のホルダー部４２に引っ掛け、
更に、第１フック１９を取付位置Ａ６，Ａ７の第１支持
部材３２のホルダー部３７に引っ掛けてトランクネット
１１をセットする。
を載せる場合である。これは、第３フック２４を取付位
置Ａ５の第１支持部材３２のホルダー部３７及び取付位
置Ｂの第２支持部材３３のホルダー部４２に引っ掛け、
更に、第１フック１９を取付位置Ａ６，Ａ７の第１支持
部材３２のホルダー部３７に引っ掛けてトランクネット
１１をセットする。
【００４３】 タイプ４図１１及び図１３に示すよう
に、トランクネット１１を第１ネット部２７と第２ネッ
ト部２８とが合わさるように折り畳み、袋状にして使用
するタイプであり、各ネット部２７，２８端部に設けら
れた第１，第２フック１９，２３とを取付位置Ａ３，Ａ
４の第１支持部材３２のホルダー部３７に引っ掛けると
共に、折曲げ部分に設けられた第４フック２６を取付位
置Ａ１，Ａ２の第１支持部材３２のホルダー部３７に引
っ掛けてトランクネット１１をセットする。
に、トランクネット１１を第１ネット部２７と第２ネッ
ト部２８とが合わさるように折り畳み、袋状にして使用
するタイプであり、各ネット部２７，２８端部に設けら
れた第１，第２フック１９，２３とを取付位置Ａ３，Ａ
４の第１支持部材３２のホルダー部３７に引っ掛けると
共に、折曲げ部分に設けられた第４フック２６を取付位
置Ａ１，Ａ２の第１支持部材３２のホルダー部３７に引
っ掛けてトランクネット１１をセットする。
【００４４】 タイプ５ 図１２に示すように、第３フック２４を取付位置Ａ５の
第１支持部材３２のホルダー部３７及び取付位置Ｂの第
２支持部材３３のホルダー部４２に引っ掛け、更に、第
１フック１９を取付位置Ｃ１，Ｃ２の第２支持部材３４
のホルダー部３４ｃに引っ掛けてトランクネット１１を
セットする。このトランクネット１１により、前側と後
側に画成でき、両者に分けて荷物を収納することができ
る。
第１支持部材３２のホルダー部３７及び取付位置Ｂの第
２支持部材３３のホルダー部４２に引っ掛け、更に、第
１フック１９を取付位置Ｃ１，Ｃ２の第２支持部材３４
のホルダー部３４ｃに引っ掛けてトランクネット１１を
セットする。このトランクネット１１により、前側と後
側に画成でき、両者に分けて荷物を収納することができ
る。
【００４５】 タイプ６ 図１２及び図１４に示すように、第３フック２４を取付
位置Ａ５の第１支持部材３２のホルダー部３７及び取付
位置Ｂの第２支持部材３３のホルダー部４２に引っ掛
け、又、第４フック２６を取付位置Ａ１，Ａ２の第１支
持部材３２のホルダー部３７に引っ掛け、更に、第１フ
ック１９を取付位置Ａ３，Ａ４の第１支持部材３２のホ
ルダー部３７に引っ掛けてトランクネット１１をセット
する。
位置Ａ５の第１支持部材３２のホルダー部３７及び取付
位置Ｂの第２支持部材３３のホルダー部４２に引っ掛
け、又、第４フック２６を取付位置Ａ１，Ａ２の第１支
持部材３２のホルダー部３７に引っ掛け、更に、第１フ
ック１９を取付位置Ａ３，Ａ４の第１支持部材３２のホ
ルダー部３７に引っ掛けてトランクネット１１をセット
する。
【００４６】このトランクネット１１により、図１４の
（ａ）に示すように、荷物は、フロアパネル６１と第１
ネット部２７との間、トランクリヤトリム６９と第２ネ
ット部２８との間にそれぞれ荷物を収納させることがで
きる。
（ａ）に示すように、荷物は、フロアパネル６１と第１
ネット部２７との間、トランクリヤトリム６９と第２ネ
ット部２８との間にそれぞれ荷物を収納させることがで
きる。
【００４７】また、この状態から、図１４の（ｂ）に示
すように、第３フック２４を外し、代わりに第２フック
２３を取付位置Ａ３，Ａ４の第１支持部材３２のホルダ
ー部３７に引っ掛けることにより、簡単に上記タイプ４
の取付状態とすることができる。
すように、第３フック２４を外し、代わりに第２フック
２３を取付位置Ａ３，Ａ４の第１支持部材３２のホルダ
ー部３７に引っ掛けることにより、簡単に上記タイプ４
の取付状態とすることができる。
【００４８】このようにトランクネット１１を色々なタ
イプに使用できるため、荷物の種類に応じて適切な収納
状態とすることができると共に、例えばタイプ６に示す
ように仕分けして収納すれば、荷物の識別も容易に行う
ことができる。また、ドライバー等の工具を使用する必
要なく、トランクネット１１を着脱できるため、作業性
が良好である。
イプに使用できるため、荷物の種類に応じて適切な収納
状態とすることができると共に、例えばタイプ６に示す
ように仕分けして収納すれば、荷物の識別も容易に行う
ことができる。また、ドライバー等の工具を使用する必
要なく、トランクネット１１を着脱できるため、作業性
が良好である。
【００４９】一方、トランクネット１１を介して第１，
第２支持部材３２，３３のホルダー部３７，４２に大き
な荷重が作用すると、これらホルダー部３７，４２は、
ヒューズ部３７ａ，４２ａが切断することにより、各パ
ネル６２等が変形したり、第１，第２支持部材３２，３
３が外れたりすることがない。従って、各トリム６８等
の車体への取付け状態は維持できる。なお、各ホルダー
部３７，４２の交換は、第１，第２支持部材３２，３３
を外した後、ヒューズ部３７ａ，４２ａを係止部３６
ａ．４０ｃに係止するだけで、簡単に交換することがで
きる。
第２支持部材３２，３３のホルダー部３７，４２に大き
な荷重が作用すると、これらホルダー部３７，４２は、
ヒューズ部３７ａ，４２ａが切断することにより、各パ
ネル６２等が変形したり、第１，第２支持部材３２，３
３が外れたりすることがない。従って、各トリム６８等
の車体への取付け状態は維持できる。なお、各ホルダー
部３７，４２の交換は、第１，第２支持部材３２，３３
を外した後、ヒューズ部３７ａ，４２ａを係止部３６
ａ．４０ｃに係止するだけで、簡単に交換することがで
きる。
【００５０】なお、上記実施例では、取付位置Ｂ，Ｃ
１，Ｃ２については、第２，第３支持部材３３，３４を
配設したが、これに限らず、これらの位置についても第
１支持部材３２を配設すようにすることもできる。
１，Ｃ２については、第２，第３支持部材３３，３４を
配設したが、これに限らず、これらの位置についても第
１支持部材３２を配設すようにすることもできる。
【００５１】
【発明の効果】以上説明してきたように、請求項１に記
載された発明によれば、トランクルームのフロアパネル
上と、トランクリヤパネルとの間に荷物を収納させるこ
とができるため、従来よりも色々なバリエーションで使
用でき、荷物の識別を容易にできる。
載された発明によれば、トランクルームのフロアパネル
上と、トランクリヤパネルとの間に荷物を収納させるこ
とができるため、従来よりも色々なバリエーションで使
用でき、荷物の識別を容易にできる。
【００５２】
【００５３】請求項２に記載された発明によれば、ピン
を移動させることにより、嵌合部を拡径・縮径できて、
係止及び解除ができるため、工具を使わずに簡単に支持
手段の係脱を行うことができる。
を移動させることにより、嵌合部を拡径・縮径できて、
係止及び解除ができるため、工具を使わずに簡単に支持
手段の係脱を行うことができる。
【００５４】請求項３に記載された発明によれば、ホル
ダー部の根元にヒューズ部が形成されることにより、こ
のホルダー部に外力が作用した時に、弱い力でヒューズ
部が破断することから、取付状態の外れや車体パネルの
変形等を防止できる。
ダー部の根元にヒューズ部が形成されることにより、こ
のホルダー部に外力が作用した時に、弱い力でヒューズ
部が破断することから、取付状態の外れや車体パネルの
変形等を防止できる。
【００５５】請求項４に記載された発明によれば、トラ
ンクネットを袋状にして使用できるため、よりバリエー
ションを広げることができる、という実用上有益な効果
を発揮する。
ンクネットを袋状にして使用できるため、よりバリエー
ションを広げることができる、という実用上有益な効果
を発揮する。
【図１】この発明の一実施例を示すトランクルームの概
略斜視図である。
略斜視図である。
【図２】同一実施例を示すトランクネットの平面図であ
る。
る。
【図３】同一実施例の第１支持部材を示す図で、（ａ）
は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は（ａ）の右側面図
である。
は平面図、（ｂ）は正面図、（ｃ）は（ａ）の右側面図
である。
【図４】同一実施例の第１支持部材の取付状態を示す断
面図である。
面図である。
【図５】同一実施例の第２支持部材を示す図で、（ａ）
は平面図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ線に沿う断面図、
（ｃ）は（ａ）の右側面図、（ｄ）は（ａ）のＢ−Ｂ線
に沿う断面図である。
は平面図、（ｂ）は（ａ）のＡ−Ａ線に沿う断面図、
（ｃ）は（ａ）の右側面図、（ｄ）は（ａ）のＢ−Ｂ線
に沿う断面図である。
【図６】同一実施例の第２支持部材の取付状態を示す断
面図である。
面図である。
【図７】同一実施例の第３支持部材を示す図で、（ａ）
は正面図、（ｂ）は（ａ）の底面図、（ｃ）は（ａ）の
平面図である。
は正面図、（ｂ）は（ａ）の底面図、（ｃ）は（ａ）の
平面図である。
【図８】同一実施例の第３支持部材の取付状態を示す断
面図である。
面図である。
【図９】同一実施例を示すタイプ１の使用状態を示すト
ランクルームの概略斜視図である。
ランクルームの概略斜視図である。
【図１０】同一実施例を示すタイプ２，３の使用状態を
示すトランクルームの概略斜視図である。
示すトランクルームの概略斜視図である。
【図１１】同一実施例を示すタイプ４の使用状態を示す
トランクルームの概略斜視図である。
トランクルームの概略斜視図である。
【図１２】同一実施例を示すタイプ５，６の使用状態を
示すトランクルームの概略斜視図である。
示すトランクルームの概略斜視図である。
【図１３】同一実施例を示すタイプ４の使用状態のトラ
ンクネットを折り畳んだ状態の斜視図である。
ンクネットを折り畳んだ状態の斜視図である。
【図１４】同一実施例を示すタイプ６の使用状態の概略
図である。
図である。
【図１５】従来例を示すトランクネット使用状態の斜視
図である。
図である。
【図１６】同従来例を示すブラケット及び留め部材等の
分解斜視図である。
分解斜視図である。
11 トランクネット 19 第１フック 23 第２フック 24 第３フック 26 第４フック 27 第１ネット部 28 第２ネット部 31 トランクルーム 32 第１支持部材（支持手段） 33 第２支持部材（支持手段） 36,40 グロメット 36b 嵌合部 37,42 ホルダー部 37a,42a ヒューズ部 38 ピン 61 フロアパネル 63 トランクリヤパネル 69 トランクリヤトリム
Claims (4)
- 【請求項１】 トランクネットは、トランクルームのフ
ロアパネル上の荷物を押える第１ネット部と、トランク
リヤパネルとの間に荷物を介在させる第２ネット部とを
有し、該各ネット部を支持する支持手段が、前記トラン
クルーム内に配設されていることを特徴とする車両用ト
ランクネット配設構造。 - 【請求項２】 前記支持手段は、車体パネルの係止孔に
挿入される嵌合部を有するグロメットと、該グロメット
に取り付けられて前記第１，第２ネット部のフックが引
っ掛けられるホルダー部と、前記嵌合部に挿入、引出し
されて前記嵌合部を拡径・縮径させるピンとを有し、前
記嵌合部が拡径された時に係止孔の周縁部に係止され、
縮径された時に係止孔の周縁部に対して係止状態が解除
されるように設定したことを特徴とする請求項１記載の
車両用トランクネット配設構造。 - 【請求項３】 前記ホルダー部の根元には、該ホルダー
部に外力が作用した時に、車体パネルが変形する力より
も弱い力で、破断するヒューズ部が形成されていること
を特徴とする請求項２記載の車両用トランクネット配設
構造。 - 【請求項４】 前記第１ネット部と第２ネット部とが重
ね合わせられるように折り畳まれ、該両ネット部の折曲
げ部分と該各ネット部の端部とにフックが設けられ、該
フックが前記支持手段のホルダー部に引っ掛けられて、
袋状に使用可能に設定したことを特徴とする請求項１〜
３のいずれか１項に記載の車両用トランクネット配設構
造。
Priority Applications (2)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04519795A JP3301255B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 車両用トランクネット配設構造 |
| US08/606,251 US5924611A (en) | 1995-03-06 | 1996-02-23 | Trunk net structure for vehicle |
Applications Claiming Priority (1)
| Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
|---|---|---|---|
| JP04519795A JP3301255B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 車両用トランクネット配設構造 |
Publications (2)
| Publication Number | Publication Date |
|---|---|
| JPH08238977A JPH08238977A (ja) | 1996-09-17 |
| JP3301255B2 true JP3301255B2 (ja) | 2002-07-15 |
Family
ID=12712554
Family Applications (1)
| Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
|---|---|---|---|
| JP04519795A Expired - Fee Related JP3301255B2 (ja) | 1995-03-06 | 1995-03-06 | 車両用トランクネット配設構造 |
Country Status (2)
| Country | Link |
|---|---|
| US (1) | US5924611A (ja) |
| JP (1) | JP3301255B2 (ja) |
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| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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| US6419433B1 (en) * | 2000-12-06 | 2002-07-16 | An-Chuan Chou | Securing net |
| KR100508264B1 (ko) * | 2000-12-19 | 2005-08-17 | 현대자동차주식회사 | 자동차의 러기지 네트 장착구조 |
| DE20208280U1 (de) * | 2002-05-27 | 2003-10-09 | Nölle-Pepin GmbH & Betriebs KG, 58332 Schwelm | Halteteil zur Anbringung von Metallrahmennetzen, insbesondere von Kofferraumseitennetzen |
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| US6863482B2 (en) | 2003-06-16 | 2005-03-08 | Fred Lockhart | Cargo retention system |
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| US7121601B2 (en) * | 2004-07-28 | 2006-10-17 | Lear Corporation | Integrated expandable cargo system for vehicles |
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| JP4566856B2 (ja) * | 2005-08-01 | 2010-10-20 | 本田技研工業株式会社 | 低床式車両の荷物固定部構造 |
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| FR3095396B1 (fr) * | 2019-04-24 | 2021-10-01 | Renault Sas | Véhicule comprenant un coffre compartimenté |
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- 1995-03-06 JP JP04519795A patent/JP3301255B2/ja not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-02-23 US US08/606,251 patent/US5924611A/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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|---|---|
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| JPH08238977A (ja) | 1996-09-17 |
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