JP2574033Y2 - クリップ - Google Patents

クリップ

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JP2574033Y2
JP2574033Y2 JP1993004559U JP455993U JP2574033Y2 JP 2574033 Y2 JP2574033 Y2 JP 2574033Y2 JP 1993004559 U JP1993004559 U JP 1993004559U JP 455993 U JP455993 U JP 455993U JP 2574033 Y2 JP2574033 Y2 JP 2574033Y2
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locking
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JP1993004559U
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圭司 牛山
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Yazaki Corp
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Yazaki Corp
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【考案の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本考案は、例えばワイヤハーネス
を車両パネルに固定する等のために用いる配線用クリッ
プに関し、更に詳述すれば、パネル固定部分での防水効
果を図る防水パッキンが設けられた配線用クリップに関
する。
【0002】
【従来の技術】係る防水パッキン付クリップとして、例
えば実開昭60−138317号公報には、図10に示
すような構造のものが従来例として記載されており、こ
のようなものは従前より一般的に用いられている。すな
わち、このクリップ6は、ワイヤハーネス1を保持する
ため該ワイヤハーネス1と共にテープ巻される取付手段
2と、該取付手段2から突設され、基部に環状平面の押
え手段3および先端部にパネル7に形成された取付孔1
0に弾撥的に嵌合する山型の一対の係止羽根5を夫々備
えた突出片4とを有し、パネル7への取付時、環状シー
ル材からなる防水パッキン8が前記押え手段3の下面と
前記パネル7との間に介装される構成からなる。
【0003】図11および図12により、前記クリップ
6を更に詳述すると、前記防水パッキン8は、クリップ
6がパネル7(図10参照)へ取り付けられる以前の状
態に於いて、前記突出片4に装着されるとともに、前記
係止羽根5(以下、本明細書ではアンカーと呼ぶことが
ある。)の自由端に形成したパネル係止部5aと、前記
押え手段3の周縁とがその両面側に当接した状態で仮保
持されていた。すなわち、前記防水パッキン8は、前記
クリップ6がパネル7へ取り付けられる前に、二箇所の
パネル係止部5aに引っ掛かった状態で二点保持され、
前記突出片4からの抜け出しが阻止されていた。なお、
図11は図10のA−A断面を示しており、また、図1
2は図10のB−B断面を示している。
【0004】
【考案が解決しようとする課題】しかしながら、このよ
うな防水パッキンの係止手段だけでは、前記クリップ6
は、該クリップ6がパネル7に取り付けられる以前の出
荷搬送時やワイヤハーネス取付作業中に前記防水パッキ
ン8が偏倚したり、他の部材と係合などした際に保持で
きなくなり、図13の矢印Fで示すように捲れて前記パ
ネル係止部5aから外れて脱落する不具合を生じた。本
考案は、上記実情に基づいてなされたものであり、クリ
ップ本体に仮保持された防水パッキンが脱落しない配線
用クリップを提供することを目的とする。
【0005】
【課題を解決するための手段】すなわち、本考案の上記
目的は、電線を保持するための基板に支柱を立設し、該
支柱の基部に環状のスカート部を設けるとともに先端部
に、パネルに形成された取付穴に弾撥的に嵌合して係止
する一対の係止羽根を設け、環状の防水パッキンを前記
支柱に嵌挿しかつ前記係止羽根に係止させることで前記
スカート部と前記パネルとの間に配置して該パネルに取
り付ける配線用クリップに於いて、前記支柱に、前記防
水パッキンの抜け出しを前記係止羽根とともに防止する
係止手段が設けられていることを特徴とする配線用クリ
ップにより達成される。
【0006】
【作用】係止手段は、例えば可撓性を有しかつ防水パッ
キンの内径より張り出した湾曲部位を有する一対のパッ
キン押さえにより設けられており、防水パッキンが該パ
ッキン押さえを通過した位置で支柱に装着されるので、
脱落方向へ作用する外力に対して前記パッキン押さえの
湾曲部位が衝合して該防水パッキンの抜け出しを阻止で
きる。
【0007】
【実施例】以下、本考案による配線用クリップの実施例
を図面を参照して説明する。図1乃至図4は本考案の配
線用クリップの一実施例を示しており、図1は、配線用
クリップの分解斜視図、図2乃至図4は図1のC−C断
面図であり、夫々防水パッキンが装着された状態を示し
いる。図において、本考案の配線用クリップ20は、ワ
イヤハーネス1(図4参照)を保持する基板21に対し
て支柱22を立設し、該支柱22の基部に環状の周縁を
有するスカート部23を設けるとともに、前記支柱22
の先端に、可撓性を有する一対の係止羽根(アンカー)
24を山型に一体に設け、更に、後述する防水パッキン
27の支柱22からの抜け出しを防止する係止手段とし
て、前記一対の係止羽根24間に位置するように一対の
パッキン押さえ25を設けて構成されるものである。前
記防水パッキン27は、環状シール部材として従前通り
構成されたもので、前記支柱22に嵌挿される。
【0008】前記パッキン押さえ25は、前記係止羽根
24と同様、片持ち状に支持されて可撓性を有するとと
もに、前記防水パッキン27の内径bより張り出した略
肘状に設けられている。すなわち、前記パッキン押さえ
25の湾曲部位間の幅aは、前記防水パッキン27の内
径bに対して、a>bに設けられている。前記支柱22
は、前記パッキン押さえ25の内側に於いて、該パッキ
ン押さえ25の自由端に対応した部分に段差26を形成
しており、前記段差26は、前記パッキン押さえ25が
内側へ弾性変形した際に、該パッキン押さえ25を収納
できるように設けられている。又、前記係止羽根24の
自由端には、車両パネル30の取付孔31と係合する嵌
合突起部28,28が夫々形成されている。
【0009】上記のように構成されたクリップ本体およ
び前記防水パッキン27は、該防水パッキン27を前記
支柱22に嵌挿させ、更に、前記係止羽根24および前
記パッキン押さえ25を通過させて前記スカート部23
の周縁に当接させた状態にして一体化される。係る一体
化状態に於いて、前記防水パッキン27は、図2に示す
ように前記パッキン押さえ25の下方(自由端)側に嵌
め込まれると同時に、前記係止羽根24の嵌合突起部2
8,28が係止して仮保持される。因って、前記防水パ
ッキン27は、図3に示すように搬送中などの偏倚によ
って前記嵌合突起部28,28から外れたとしても、前
記パッキン押さえ25の湾曲部位と衝合して脱落が阻止
される。
【0010】このように防水パッキン27を仮保持した
クリップ20は、図4に於いて想像線で示すワイヤハー
ネス1に沿って前記基板21を配置し、更に、ワイヤハ
ーネス1と基板21とをテープ巻して該ワイヤハーネス
1を保持した後、前記支柱22をパネル30の取付孔3
1に挿入すると、前記係止羽根24および前記パッキン
押さえ25が内側に撓み、パネル30に固着される。な
お、前記パッキン押さえ25は、前記クリップ20のパ
ネル30への挿入時に取付孔31に当たるが、図示する
ように該パッキン押さえ25が撓むことによって前記段
差26内に収納されるので、挿入の支障とならない。
又、仮保持状態に於いて仮にパッキン押さえ25まで浮
き上がった防水パッキン27も、パネル30に押されて
所定位置に戻される。すなわち、前記防水パッキン27
は、前記クリップ20がパネル30に嵌着された際に、
前記スカート部23の周縁と前記パネル30との間に配
置されかつ、該パネル30および該スカート部23によ
り圧接される。これにより、前記防水パッキン27は防
水作用を好適に生じる。
【0011】図5乃至図8は、他の実施例を示してい
る。この実施例では、防水パッキンの係止手段に於い
て、先の第1実施例と構成が相違しており、他の部分に
ついては同様に構成されているので、同一符号を用いて
説明は省略する。図5は防水パッキン27が装着される
前の配線用クリップ20の側面図を示しており、図6は
防水パッキン27が装着された状態での側面図を示して
いる。また、図7は図6のX−X断面を示しており、図
8は図7のY−Y断面を夫々示している。
【0012】各図において、基板21に対して立設され
た支柱22は、基部に環状の周縁を有するスカート部2
3と先端に可撓性を有する一対の係止羽根(アンカー)
24とを一体に有して構成されるとともに、防水パッキ
ン27が装着されるアンカー先端と前記スカート部23
との間に、前記防水パッキン27を嵌合した際に該防水
パッキン27の係止手段となる環状の溝35が形成され
ている。
【0013】この溝35が形成されたことによって、防
水パッキン27は、前記支柱22に挿入されかつ前記係
止羽根24を通過して装着された状態で、前記係止羽根
24に形成された嵌合突起部28,28と該溝35とで
仮保持されるので、脱落が完璧に阻止される。なお、前
記防水パッキン27には、仮保持状態に設けられている
間、前記係止羽根24の嵌合突起部28,28が係入す
る係入部36が設けられている。また、この実施例で
は、前記溝35は、図5から明らかなように溝底部に相
当する面が前記支柱22の軸方向に沿った垂直面に形成
されているが、これに代わって前記基板21に向かって
拡径した形状の傾斜面に形成することにより、防水パッ
キン27の係止を確実にすることもできる。以上のよう
に構成されたクリップ20は、既述の防水パッキン27
を仮保持した状態で、第1の実施例と同様、図示しない
パネルの取付孔に挿入して該パネルに固着される。
【0014】図9は、先の他の実施例の変更例を示して
おり、係止手段としての溝が、スカート部23側で開放
された段差部37として構成されている。すなわち、防
水パッキン27の脱落を阻止するためには、溝は、少な
くとも係止羽根24の先端側に於いて該防水パッキン2
7を係止できるだけの構成のものでよい。
【0015】
【考案の効果】以上に記載したとおり、本考案による配
線用クリップは、防水パッキンを仮保持するための係止
手段を係止羽根の他に設けているので、前記クリップに
前記防水パッキンを装着後、ワイヤハーネスの組付け作
業時或いは、パネルに嵌合する迄の搬送の間に該防水パ
ッキンを脱落することがない。従って、パネルへの固着
作業を良好に行うことができる。
【図面の簡単な説明】
【図1】本考案の一実施例による配線用クリップの分解
斜視図である。
【図2】図1のC−C断面図である。
【図3】図2と同じく、図1のC−C断面図である。
【図4】図3と同じく、図1のC−C断面図である。
【図5】本考案の他の実施例で、防水パッキンが装着さ
せる前の配線用クリップの側面図である。
【図6】図5の防水パッキンが装着された状態での配線
用クリップの側面図である。
【図7】図6のX−X断面図である。
【図8】図7のY−Y断面図である。
【図9】本考案の他の実施例の変更例を示す配線用クリ
ップの断面図である。
【図10】従来例による配線用クリップの分解斜視図で
ある。
【図11】図10のA−A断面図である。
【図12】図10のB−B断面図である。
【図13】図10の防水パッキンが装着された状態での
配線用クリップの側面図である。
【符号の説明】
1 ワイヤーハーネス 20 配線用クリップ 21 基板 22 支柱 23 スカート部 24 係止羽根 25 パッキン押さえ 26 段差 27 防水パッキン 28 嵌合突起部 30 車両パネル 31 取付孔 35 溝 37 段差部

Claims (2)

    (57)【実用新案登録請求の範囲】
  1. 【請求項1】 電線を保持するための基板に支柱を立設
    し、該支柱の基部に環状のスカート部を設けるとともに
    先端部に、パネルに形成された取付穴に弾撥的に嵌合し
    て係止する一対の係止羽根を設け、環状の防水パッキン
    を前記支柱に嵌挿しかつ前記係止羽根に係止させること
    前記スカート部と前記パネルとの間に配置して該パネ
    ルに取り付ける配線用クリップに於いて、前記支柱に、
    前記防水パッキンの抜け出しを前記係止羽根とともに
    止する係止手段が設けられていることを特徴とする配線
    用クリップ。
  2. 【請求項2】 前記係止手段は可撓性を有しかつ前記防
    水パッキンの内径より張り出した湾曲部を有して前記一
    対の係止羽根間に位置する一対のパッキン押さえよりな
    ることを特徴とする請求項1記載の配線用クリップ。
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JP5776536B2 (ja) * 2011-12-26 2015-09-09 住友電装株式会社 水密部材付きバンドクリップ、ワイヤーハーネス及びバンドクリップ用水密部材
WO2015080153A1 (ja) * 2013-11-29 2015-06-04 株式会社パイオラックス 留め具

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