JPH0444348B2 - - Google Patents

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JPH0444348B2
JPH0444348B2 JP57120442A JP12044282A JPH0444348B2 JP H0444348 B2 JPH0444348 B2 JP H0444348B2 JP 57120442 A JP57120442 A JP 57120442A JP 12044282 A JP12044282 A JP 12044282A JP H0444348 B2 JPH0444348 B2 JP H0444348B2
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JP
Japan
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fast
track jump
playback
signal
supplied
Prior art date
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JP57120442A
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English (en)
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JPS5911583A (ja
Inventor
Akira Katsuyama
Shuichi Kimura
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Sony Corp
Original Assignee
Sony Corp
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Publication date
Application filed by Sony Corp filed Critical Sony Corp
Priority to JP12044282A priority Critical patent/JPS5911583A/ja
Publication of JPS5911583A publication Critical patent/JPS5911583A/ja
Publication of JPH0444348B2 publication Critical patent/JPH0444348B2/ja
Granted legal-status Critical Current

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Classifications

    • GPHYSICS
    • G11INFORMATION STORAGE
    • G11BINFORMATION STORAGE BASED ON RELATIVE MOVEMENT BETWEEN RECORD CARRIER AND TRANSDUCER
    • G11B7/00Recording or reproducing by optical means, e.g. recording using a thermal beam of optical radiation by modifying optical properties or the physical structure, reproducing using an optical beam at lower power by sensing optical properties; Record carriers therefor
    • G11B7/08Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers
    • G11B7/085Disposition or mounting of heads or light sources relatively to record carriers with provision for moving the light beam into, or out of, its operative position or across tracks, otherwise than during the transducing operation, e.g. for adjustment or preliminary positioning or track change or selection
    • G11B7/08505Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head
    • G11B7/08517Methods for track change, selection or preliminary positioning by moving the head with tracking pull-in only

Landscapes

  • Indexing, Searching, Synchronizing, And The Amount Of Synchronization Travel Of Record Carriers (AREA)
  • Moving Of Head For Track Selection And Changing (AREA)
  • Moving Of The Head For Recording And Reproducing By Optical Means (AREA)

Description

【発明の詳細な説明】 本発明は、デイジタル・オーデイオ・デイスク
等の如く情報信号が螺旋状の記録トラツクをもつ
て記録されたデイスクから、情報信号を情報読取
手段で読み取るデイスク再生装置に関し、特に、
情報読取り手段によるデイスク上に於ける読取り
位置を、ノーマル再生時に比して速い速度でもつ
て記録トラツクを横切る方向に移動せしめる、い
わゆる、速送り動作を利用して所望の情報を検索
する場合、その検索態様に適した速さでの速送り
動作を行うことができるようにされたデイスク再
生装置に関する。
回転されるデイスク状記録媒体に、デイジタル
化された音声信号を、プログラム情報として螺旋
状の記録トラツクに記録してデイジタル・オーデ
イオ・デイスクを形成し、この音声信号が記録さ
れたデイジタル・オーデイオ・デイスクをデイス
ク再生装置で再生することにより、再生音声信号
を得るようにしたデイジタル・オーデイオ・デイ
スク・システムが、質の良い再生音声信号を比較
的手軽に得ることができるシステムとして提案さ
れている。斯かるデイジタル・オーデイオ・デイ
スク等のデイスクは、通常、プログラム情報に伴
つてアドレス情報が一体的に記録されている。こ
のアドレス情報は、プログラム情報の特定部分を
示すものとして記録されており、デイスクの再生
時に於いては、プログラム情報の現に再生されて
いる部分を示すものとして、視覚的な表示がなさ
れる表示装置等によりその内容を表示することが
できる。また、アドレス情報は、情報読取り手
段、例えば、光ビームを利用した光学ヘツドによ
る読取り位置をデイスク上の所望の位置に移動せ
しめる場合に利用される。即ち、所望のプログラ
ム情報が再生されるには光学ヘツドからの光ビー
ムが、記録トラツク上の所望のプログラム情報が
記録されている部分に入射されなければならない
が、光学ヘツドからの光ビームをその所望の部分
に移動させるにあたり、移動中に於いて斯かるア
ドレス情報を読み取ることにより、所望のプログ
ラム情報の記録位置を検知することができるので
ある。
一般に、上述の光学ヘツドによるデイスク上の
読取り位置の移動は、自動的に行われる場合と所
望のプログラム情報を検索すべく手動的な操作に
より行われる場合とがある。自動的に行われる場
合には、あらかじめ目的地が定められ、その目的
地をあらわすアドレス情報のデータが指定され
て、その指定データと記録トラツクに記録されて
いるアドレス情報のデータとが自動的に比較さ
れ、両者が一致する位置へ自動的に光学ヘツドの
読取り位置が移動せしめられる。この自動的に行
われる光学ヘツドによる読取り位置の移動は、記
録トラツク上に於ける各プログラム情報の冒頭部
分を検索する、いわゆる、頭出し操作を行う場合
等になされる。
一方、手動的な操作での光学ヘツドによる読取
り位置の移動は、記録トラツク上に於ける特定の
プログラム情報の中途部分が検索される場合等に
行われ、その場合、例えば、操作パネルに備えら
れている操作キーが操作されることによりなされ
る。斯かる場合の操作キーの操作に関しては、操
作者が視覚的な表示がなされる表示装置等を介し
て得られる、光学ヘツドによる読取り位置の移動
中に読み取られるアドレス情報の内容を見ながら
行う状態と、スピーカ等を介して得られる、光学
ヘツドによる読取り位置の移動中に読み取られる
プログラム情報にもとずく断続的な再生音を聴取
しながら行う状態とが考えられる。そして、これ
らいずれの状態に於いても、光学ヘツドによる読
取り位置の移動は、通常、光学ヘツドによる読取
り位置をノーマル再生時に比して速い速度で記録
トラツクを横切る方向に移動せしめる、いわゆ
る、速送り状態がとられて行われる。即ち、光学
ヘツドによるデイスク上の読取り位置が、記録ト
ラツクを横切る方向に、デイスクの中心部から外
周部へ向う向き、もしくは、その逆の向きをもつ
て、ノーマル再生時より速い速度で移動せしめら
れて、所望の位置に到達せしめられるのである。
この速送り状態は、光学ヘツドによる読取り位
置が、或る記録トラツクから所定の間隔をもつて
離れている他の記録トラツクへ、記録トラツクを
横切る方向に急速に移動せしめられる。いわゆ
る、トラツクジヤンプ動作が適宜繰り返されるこ
とによつて実現される。この各トラツクジヤンプ
動作中に於いては記録トラツクからの情報の読取
りは行われないが、1回のトラツクジヤンプ動作
が完了してから次のトラツクジヤンプ動作までの
間に於いてノーマル再生状態がとられ、その部分
に記録されている情報が読み取られる。従つて、
トラツクジヤンプ動作間に於いて、読み取られた
プログラム情報にもとずく音声出力が得られ、ま
た、読み取られたアドレス情報の内容が視覚的な
表示として得られる。このように、読取りがされ
る記録トラツクと読取りがされない記録トラツク
とができるので、速送り状態に於いてデイスクか
ら得られる再生情報は断続的なものとなる。
ところで、速送り状態に於ける速送りの速度を
速くするには、1回のトラツクジヤンプ動作によ
りジヤンプされる記録トラツクの本数を多くすれ
ばよく、また、逆に速送りの速度を遅くするに
は、1回のトラツクジヤンプ動作によりジヤンプ
される記録トラツクの本数を少なくすればよい。
一般に、速送りの速度は速い方が望ましい。しか
しながら、操作者が再生音を聴取しながら行う手
動的な操作による速送りの場合は、その速度をあ
まり速くすることは適当でない。なぜなら、上述
した如く、速送り状態で得られる再生情報は断続
的なものとなるため、操作者は順次得られる断続
的な再生プログラム情報にもとずく再生音声を聴
取することになり、速送りの速度が速すぎると再
生音の不連続性が著しくなつて内容認識が困難と
なるからである。従つて、操作者が表示装置を介
して得られるアドレス情報の内容を見ながら行う
手動的な操作による速送りの場合は、例えば、
100本の記録トラツクをジヤンプする100トラツク
ジヤンプ動作が行われ、一方、操作者が再生音声
を聴取しながら行う速送りの場合には、例えば、
10本の記録トラツクをジヤンプするる10トラツク
ジヤンプ動作が行われるのが適当である。また、
夫々の場合に於いて、低速での速送りも必要とな
るので、例えば、ある記録トラツクから隣りの記
録トラツクへ移る1トラツクジヤンプ動作による
速送りが行われ得るようにされるのがよい。従つ
て、100トラツクジヤンプ動作の如くの大規模ト
ラツクジヤンプ動作、10トラツクジヤンプ動作の
如くの中規模トラツクジヤンプ動作及び1トラツ
クジヤンプ動作の如くの小規模トラツクジヤンプ
動作の3種類のトラツクジヤンプ動作による速送
りを、選択的に行えるようにされるのが便利であ
る。
しかしながら、このような速送り送度の切換え
機能を具えるデイスク再生装置に於いては、速送
りの速度に応じた3種類の操作キーが必要であ
り、また、夫々の速度での速送りの向きに対応し
た操作キーを考慮すると、計6種類の操作キーが
必要とされることになる。このような操作キーに
よると、操作者は、各態様の速送り、即ち、表示
装置を見ながらの手動的な操作による、再生音が
得られない状態での速送り、及びスピーカからの
再生音を聴取しながらの手動的な操作による、再
生音が断続的に得られる状態での速送りに応じ
て、6種類の操作キーを適宜選択して操作しなけ
ればならないので、操作が極めて煩雑となつてし
まう。また、操作キーが多いことは、デイスク再
生装置の外観も損われ、さらに製造上に於いても
不利なことである。
そこで、本発明は上述の如くの不都合に鑑み
て、速送り動作に関する改良がなされ、操作性の
向上がはかられた光学式デイスク再生装置を提供
するものである。以下、本発明の実施例について
述べる。
第1図は本発明に係る光学式デイスク再生装置
の一例の要部を示す。ここで、1は回転記録媒
体、例えば、デイジタル・オーデイオ・デイスク
等のデイスクで、プログラム情報及びアドレス情
報を表わすデイジタル信号が一定の記録密度で記
録された螺旋状の記録トラツクを有している。こ
のデイスク1はデイスク装着部2に装着されてお
り、デイスク装着部2は、デイスク1を回動せし
める回転駆動手段、例えば、デイスク回動用モー
タ3の回転軸に取り付けられている。そして、デ
イスク回動用モータ3は、モータ制御回路4によ
り、デイスク1を一定の線速で回動せしめるよう
駆動される。
5は情報読取り手段で、例えば、レーザ光ビー
ムをデイスク1に入射せしめ、デイスク1から
の、記録されたデイジタル信号に応じて変調され
た反射レーザ光を受けるようにされ、また、フオ
ーカス制御手段及びレーザ光ビームのデイスク1
上の到達位置、即ち、読取り位置を、記録トラツ
クを横切る方向に移動せしめる光ビーム駆動手段
を形成するトラツキング制御手段が設けられた光
学ヘツド6と、光学ヘツド6からの反射レーザ光
を検出して再生デイジタル信号、トラツキング・
エラー信号及びフオーカス・エラー信号を発生す
る受光部7とで構成される。受光部7からの再生
デイジタル信号は、受光部7の第1の出力端から
デコーダ8の入力端に供給され、デコーダ8に於
いて所定の処理がなされて、そのデコーダ8の一
方の出力端に再生プログラム情報が得られる。こ
の再生プログラム情報は、処理回路9に供給さ
れ、処理回路9に於いて所定の処理が施されて、
その出力端に再生音声信号Sが得られる。この再
生音声信号Sが、スイツチ10の第1の切換接点
t1に供給されるとともに、減衰回路11を介して
スイツチ10の第2の切換接点t2に供給され、さ
らに、スイツチ10の可動接点t3を通じてスピー
カ12に供給されることにより、スピーカ12か
ら再生音が得られる。即ち、デコーダ8、処理回
路9、スイツチ10、減衰回路11、及び、スピ
ーカ12を含む部分によつて、音声再生部が形成
されているのである。また、デコーダ8の他方の
出力端からは再生アドレス情報が得られ、これが
所定の処理がなされた後表示装置13に供給され
て、表示装置13に於いて再生アドレス情報の内
容が視覚的に表示される。
一方、受光部7からのフオーカス・エラー信号
は、受光部7の第2の出力端からフオーカス制御
回路14の入力端に供給されて、このフオーカ
ス・エラー信号に応じた制御信号がフオーカス制
御回路14の出力端に得られ、光学ヘツド6に設
けられたフオーカス制御手段に供給されて、フオ
ーカス制御がが行われる。また、受光部7からの
トラツキング・エラー信号は、受光部7の第3の
出力端から光ビーム制御回路15に供給される。
この光ビーム制御回路15には、動作指令部16
からのノーマル再生動作状態を指示する指令信号
So、トラツクジヤンプ動作の周期を指示する指令
信号Sa、小規模トラツクジヤンプ動作である1ト
ラツクジヤンプ動作を指示する指令信号S1、中規
模トラツクジヤンプ動作である10トラツクジヤン
プ動作を指示する指令信号S10、大規模トラツク
ジヤンプ動作である100トラツクジヤンプ動作を
指示する指令信号S100、順方向(例えば、デイス
ク1の中心部から外周部へ向う方向)の速送りを
指示する指令信号Sf及び逆方向(例えば、デイス
ク1の外周部から中心部へ向う方向)の速送りを
指示する指令信号Srが、適宜供給される。そし
て、光ビーム制御回路15は、光学ヘツド6に、
供給された指令信号に応じてのノーマル再生動作
やトラツクジヤンプ動作をとらせる。これらの指
令信号は、以下に述べる各操作部からの信号が、
動作指令部16に選択的に供給されることにより
発生せしめられるものである。即ち、再生音が断
続的に得られる状態での速送り動作が行われる第
1の速送り状態をとらしめるための操作部17か
らの信号PL、再生音が得られない状態での速送
り動作が行われる第2の速送り状態をとらしめる
ための操作部18からの信号PO、順方向への低
速での速送り動作を行わしめるための操作部19
からの信号SF、順方向への高速での速送り動作
を行わしめるための操作部20からの信号FF、
逆方向への低速での速送り動作を行わしめるため
の操作部21からの信号SR及び逆方向への高速
での速送り動作を行わしめるための操作部22か
らの信号FR及びノーマル再生動作を行わしめる
ための操作部23からの信号Nが、選択的に動作
指令部16に供給され、それにもとずいて上述の
各指令信号が発生せしめられるのである。
操作部17からの信号PLはスイツチ10の第
1の制御端にも供給され、これにより、スイツチ
10の可動接点t3が第2の切換接点t2に接続され
る。この場合、減衰回路11で、例えば、12dB
程度減衰された再生音声信号Sが、スイツチ10
を通じてスピーカ12に供給されることになり、
第1の速送り状態がとられるときには、通常より
少なる音量の再生音が得られることになる。ま
た、操作部18かららの信号POはスイツチ10
の第2の制御端にも供給され、これにより、スイ
ツチ10の可動接点t3が第3の切換点t4に接続さ
れる。従つて、第2の速送り状態がとられるとき
には、処理回路9からの再生音声信号Sがスピー
カ12に供給されない状態となる。さらに、操作
部23からの信号Nがスイツチ10の第3の制御
端にも供給され、これにより、スイツチ10の可
動接点t3が第1の切換接点t1に接続される。この
場合、処理回路9からの再生音声信号Sがスイツ
チ10を通じて直接スピーカ12に供給され、所
定の音量の再生音が得られる。なお、各操作部か
らの信号は、例えば、各操作部に設けられている
操作キーを操作することにより発生せしめられ
る。
次に、各操作部からの信号にもとずいて動作指
令部16で得られる指令信号及びそれにもとずく
動作状態について述べる。先ず、操作部17から
の信号PLと操作部19からの信号SFが動作指令
部16に供給されると、その出力端に指令信号
Sa,S1及びSfの夫々が得られて、光ビーム制御回
路15に供給される。これにより、光学ヘツド6
による読取り位置についての順方向1トラツクジ
ヤンプ動作が繰返し行われ、順方向、かつ、低速
での第1の速送り状態がとられることとなる。ま
た、操作部17からの信号PLと操作部20から
の信号FFが動作指令部16に供給されると、そ
の出力端に指令信号Sa,S10及びSfの夫々が得ら
れて、光ビーム制御回路15に供給される。これ
により、順方向10トラツクジヤンプ動作が繰返し
行われ、順方向、かつ、高速での第1の速送り状
態がとられる。さらに、操作部17からの信号
PLと操作部21からの信号SRが動作指令部16
に供給されると、その出力端に指令信号Sa,S1
びSrの夫々が得られて、光ビーム制御回路15に
供給される。これにより、逆方向1トラツクジヤ
ンプ動作を繰返し行われ、逆方向、かつ、低速で
の第1の速送り状態がとられる。そして、操作部
17からの信号PLと操作部22からの信号FRが
動作指令部16に供給されると、その出力端に指
令信号Sa,S10及びSrの夫々が得られて、光ビー
ム制御回路15に供給される。これにより、逆方
向10トラツクジヤンプ動作が繰返し行われ、逆方
向、かつ、高速での第1の速送り状態がとられ
る。
一方、操作部18からの信号POと操作部19
からの信号SFが動作指令部16に供給されると、
その出力端に指令信号Sa,S1及びSfの夫々が得ら
れて、光ビーム制御回路15に供給される。これ
により、順方向1トラツクジヤンプ動作による、
順方向、かつ、低速での第2の速送り状態がとら
れることとなる。また、操作部18からの信号
POと操作部20からの信号FFが動作指令部16
に供給されると、その出力端に指令信号Sa,S100
及びSfの夫々が得られ、光ビーム制御回路15に
供給される。これにより、順方向100トラツクジ
ヤンプ動作による、順方向、かつ、高速での第2
の速送り状態がとられる。操作部18からの信号
POと操作部21からの信号SRが動作指令部16
に供給されると、その出力端に指令信号Sa,S1
びSrの夫々が得られて、光ビーム制御回路15に
供給される。これにより、逆方向1トラツクジヤ
ンプ動作による、逆方向、かつ、低速での第2の
速送り状態がとられる。そして、操作部18から
の信号POと操作部22からの信号FRが動作指令
部16に供給されると、その出力端に指令信号
Sa,S100及びSrの夫々が得られて、光ビーム制御
回路15に供給される。これにより、逆方向100
トラツクジヤンプ動作による、逆方向、かつ、高
速での第2の速送り状態がとられる。さらに、操
作部23からの信号Nが動作指令部16に供給さ
れると、その出力端に指令信号Soが得られて、光
ビーム制御回路15に供給されることにより、ノ
ーマル再生動作状態がとられる。このようにし
て、第1の速送り状態がとられるときには、低速
の場合は1トラツクジヤンプ動作で行われて、高
速の場合は10トラツクジヤンプ動作で行われるこ
とになり、一方、第2の速送り状態がとられると
きには、低速の場合は、第1の速送り状態と同様
に、1トラツクジヤンプ動作で行われるが、高速
の場合は100トラツクジヤンプ動作で行われるこ
とになるのである。
次に、上述の光ビーム制御回路15の一例を参
照して、各指令信号にもとずいて行われる各トラ
ツクジヤンプ動作による速送り動作を説明する。
なお、ここでは、いずれの場合も、順方向への速
送り動作を例にとる。
第2図は、本発明に係るデイスク再生装置の一
例の一部を構成する光ビーム制御回路15の一例
を示す。この例で、端子30は受光部7からのト
ラツキング・エラー信号Stが供給される端子であ
り、また、端子31,32,33,34,35,
36及び37は、夫々、動作指令部16からの指
令信号So,Sa,S1,S10,S100,Sf及びSrが供給さ
れる端子である。
斯かる光ビーム制御回路15が用いられて、1
トラツクジヤンプ動作による速送り動作が行われ
る場合には、動作指令部16の出力端から光ビー
ム制御回路15の端子32,33及び36に、指
令信号Sa,S1及びSfが夫々供給される。これらの
うち、指令信号Saはトラツクジヤンプ周期指定回
路38に供給される。このトラツクジヤンプ周期
指定回路38は、トラツクジヤンプ動作の周期を
指令信号Saにより指定されたものとするもので、
第3図Aに示される如くの、指令信号Saに応じた
周期T1を有するパルスPaを発生する。このパル
スPaは、スイツチ39の一方の接点に供給され
る。スイツチ39は、その制御端に端子33から
の指令信号S1が供給されてオンとされ、これによ
り、パルスPaがスイツチ39を通じて1トラツ
クジヤンプ指定回路40に供給される。また、こ
の1トラツクジヤンプ指定回路40には端子36
からの順方向の速送りを指示する指令信号Sfが供
給される。そして、1トラツクジヤンプ指定回路
40の2つの出力端の一方に、第3図Bに示され
る如くの、パルスPaの前縁に一致した前縁を有
し、1トラツクジヤンプ動作に適した所定の幅
T2を有した駆動パルスPD1が、例えば、正極性で
得られ、また、2つの出力端の他方に第3図Cに
示される如くの、駆動パルスPD1の後縁に一致し
た前縁を有し、1トラツクジヤンプ動作に適した
所定の幅T3を有した制動パルスPB1が負極性で得
られる。
1トラツクジヤンプ指定回路40からの駆動パ
ルスPD1及び制動パルスPB1は、パルス発生回路4
1及びトラツクジヤンプ動作用パルス発生回路4
2に供給される。これにより、パルス発生回路4
1からは、第3図Dに示される如くの、駆動パル
スPD1の前縁に一致する前縁と、制動パルスPB1
後縁に一致する後縁とを有した幅T4(=T2+T3
のパルスP10が得られ、また、トラツクジヤンプ
動作用パルス発生回路42からは、第3図Eに示
される如く、駆動パルスPD1と制動パルスPB1とが
合成された全幅をT4とする1トラツクジヤンプ
動作用パルスPJが、周期T1をもつて発生されて、
スイツチ43の切換接点cに供給される。そし
て、パルスP10がスイツチ43の制御端に供給さ
れ、スイツチ43の可動接点aが、パルスP10
幅T4の期間のみ、実線で示す如く、切換接点c
に接続され、他の期間は切換接点bに接続される
ようになされる。従つて、スイツチ43の可動接
点a側には、1トラツクジヤンプ動作用パルスPJ
と端子30からのトラツキング・エラー信号St
が交互に得られて、トラツキング駆動回路44に
供給される。トラツキング駆動回路44は1トラ
ツクジヤンプ動作用パルスPJを受ける毎に、トラ
ツクジヤンプ動作用制御信号を光学ヘツド6に設
けられたトラツキング制御手段45に供給して1
トラツクジヤンプ動作用パルスPJの駆動パルス
PD1に応じてトラツキング制御手段45を駆動し、
また、制動パルスPB1に応じてトラツキング制御
手段45に制動をかけ、1トラツクジヤンプ動作
を行わせる。また、トラツキング駆動回路44に
トラツキング・エラー信号Stが供給されるときに
は、ノーマル再生動作状態となつてトラツキン
グ・サーボ機構によるるトラツキング制御がなさ
れる。従つて、この場合、1トラツクジヤンプ動
作用パルスPJにもとずく1トラツクジヤンプ動作
が周期T1でパルス幅T4の期間ずつ間欠的に行わ
れるとともに、トラツクジヤンプ動作間の期間
T5では正規のトラツキンング制御が行われるノ
ーマル再生動作状態とされる、1トラツクジヤン
プ動作による速送り状態とされるのである。ここ
で、期間T5はパルス幅T4の期間に比して充分長
くされ、この期間T5のノーマル再生動作状態に
於いては、記録トラツクからの情報信号及びアド
レス・データの読取りが適正に行われる。
次に、10トラツクジヤンプ動作による速送り動
作が行われる場合には、動作指令部16の出力端
から光ビーム制御回路15の端子32,34及び
36に、指令信号Sa,S10及びSfが夫々供給され
る。指令信号Saはトラツクジヤンプ周期指定回路
38に供給され、このトラツクジヤンプ周期指定
回路38に於いて、パルスPaが得られ、スイツ
チ46の一方の接点に供給される。このスイツチ
46は、その制御端に端子34からの指令信号
S10が供給されてオンとされ、これにより、パル
スPaがスイツチ46を通じて10トラツクジヤン
プ指定回路47に供給される。また、この10トラ
ツクジヤンプ指定回路47には端子36からの指
令信号Sfが供給される。そして、10トラツクジヤ
ンプ指定回路47の一方の出力端に上述の駆動パ
ルスPD1より大なる幅の駆動パルスPD2が、また、
その他方の出力端に上述の制動パルスPB1より大
なる幅の制動パルスPB2が得られる。その後の動
作は、上述の1トラツクジヤンプ動作による速送
り動作の場合と同様とされて、10トラツクジヤン
プ動作による速送り動作が行われる。
さらに、100トラツクジヤンプ動作による速送
り動作が行われる場合には、動作指令部16の出
力端から光ビーム制御回路15の端子32,35
及び36に、指令信号Sa,S100及びSfが夫々供給
される。指令信号Saはトラツクジヤンプ周期指定
回路38に供給され、こののトラツクジヤンプ周
期指定回路38に於いて、パルスPaが得られ、
スイツチ48の一方の接点に供給される。このス
イツチ48は、その制御端に端子35からの指令
信号S100が供給されてオンとされ、これにより、
パルスPaがスイツチ48を通じて100トラツクジ
ヤンプ指定回路49に供給される。また、この
100トラツクジヤンプ指定回路49に端子36か
らの指令信号Sfが供給される。そして100トラツ
クジヤンプ指定回路49の一方の出力端に上述の
駆動パルスPD2よりさらに大なる幅の駆動パルス
PD3が、また、その他方の出力端に上述の制動パ
ルスPB2よりさらに大なる幅の制動パルスPB3が得
られる。その後の動作は、前述の1トラツクジヤ
ンプ動作、もしくは、10トラツクジヤンプ動作に
よる速送り動作の場合と同様とされて行われる。
なお、上述は順方向への速送り動作の場合であ
るが、逆方向への速送り動作が行われる場合に
は、端子36に供給される指令信号Sfに換えて、
端子37に逆方向の速送りを指示する指令信号Sr
が供給される。また、端子31に指令信号Soが供
給される場合は、この指令信号Soにもとずいて、
スイツチ43の可動接点aが第2図で点線で示さ
れる如く切換接点bに接続される。これにより、
端子30からのトラツキング・エラー信号Stがス
イツチ43を通じてトラツキング駆動回路44に
供給され、トラツキング駆動回路44からトラツ
キング制御信号がトラツキンキ制御手段45に供
給されて、トラツキング・サーボ機構による所定
のトラツキンゲ制御が行われるノーマル再生状態
とされる。
以上説明した如く、本発明に係るデイスク再生
装置によれば、再生音が断続的に得られる状態で
速送り動作を行う場合には、小規模トラツクジヤ
ンプ動作による低速での速送り状態、もしくは、
中規模トラツクジヤンプ動作による高速での速送
り状態のいずれかを選択することができ、一方、
再生音が得られない状態で速送り動作を行う場合
には、小規模トラツクジヤンプ動作による低速で
の速送り状態、もしくは、大規模トラツクジヤン
プ動作による高速での速送り状態のいずれかを選
択することができる。従つて、操作者等がデイス
ク上の目的情報を検索するにあたり、手動的な操
作による速送り動作を行う場合に、その検索態様
に最適な速送り状態をとることができる。
また、本発明に係るデイスク再生装置に於いて
は、速送り動作を行わしめる操作キーのうち、中
規模トラツクジヤンプ動作による速送り動作用の
操作キーと大規模トラツクジヤンプ動作による速
送り動作用の操作キーとが兼用され、再生音が断
続的に得られる状態と再生音が得られない状態と
で、中規模トラツクジヤンプ動作による速送り動
作と大規模トラツクジヤンプ動作による速送り動
作の選択が自動的になされるので、検索態様に応
じて操作すべき操作キーの個数が少となつて、極
めて使い勝手が良いものとなる。さらに、操作キ
ーが少なくされることにより外観的にも優れ、ま
た、製造コストの低減をはかることができるもの
となる。
【図面の簡単な説明】
第1図は本発明に係るデイスク再生装置の一例
の要部を示す構成図、第2図は第1図に示される
例の一部を形成する光ビーム制御回路の具体的構
成の一例を示す回路接続図、第3図は第2図に示
される回路の説明に供される波形図である。 図中、1はデイスク、6は光学ヘツド、7は受
光部、8はデコーダ、9は処理回路、10はスイ
ツチ、11は減衰回路、12はスピーカ、13は
表示装置、15は光ビーム制御回路、16は動作
指令部、17〜23は操作部である。

Claims (1)

  1. 【特許請求の範囲】 1 プログラム情報を含む情報が記録された螺旋
    状の記録トラツクを有するデイスクに光ビームを
    入射させる光学ヘツド、及び、上記デイスクから
    の光ビームを受けて再生プログラム情報を含む再
    生情報を発生する受光部を備えて成り、上記デイ
    スク上における光ビームの到達位置を読取り位置
    とする情報読取り手段と、 上記受光部から得られる再生プログラム情報を
    処理して再生音声信号を得、該再生音声信号にも
    とずく再生音を発する状態を選択的にとる音声再
    生部と、 該音声再生部から再生音が断続的に得られる状
    態のもとで、上記情報読取り手段による読取り位
    置をノーマル再生時より速い速度をもつて上記記
    録トラツクを横切る方向に移動させる第1の速送
    り状態、及び、上記音声再生部から再生音が得ら
    れない状態のもとで、上記情報読取り手段による
    読取り位置をノーマル再生時より速い速度をもつ
    て上記記録トラツクを横切る方向に移動させる第
    2の速送り状態を選択的に得べく指令信号を発す
    る動作指令部と、 該動作指令部からの指令信号が供給され、上記
    動作指令部が第1の速送り状態を得べく指令信号
    を発するとき、上記光学ヘツドに中規模トラツク
    ジヤンプ動作による速送り動作もしくは小規模ト
    ラツクジヤンプ動作による速送り動作を行わせ、
    また、上記動作指令部が上記第2の速送り状態を
    得べく指令信号が発するとき、上記光学ヘツドに
    大規模トラツクジヤンプ動作による速送り動作も
    しくは小規模トラツクジヤンプ動作による速送り
    動作を行わせる光ビーム制御部と、 を備えて構成されるデイスク再生装置。
JP12044282A 1982-07-10 1982-07-10 デイスク再生装置 Granted JPS5911583A (ja)

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JPS60256927A (ja) * 1984-06-01 1985-12-18 Nippon Gakki Seizo Kk 光学式デイスク再生装置の読取り制御装置
JPH06101190B2 (ja) * 1985-05-28 1994-12-12 松下電器産業株式会社 コンパクトデイスクプレ−ヤの操作モ−ド制御装置

Citations (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS57105866A (en) * 1980-12-23 1982-07-01 Matsushita Electric Ind Co Ltd Pcm-audio disc playback device

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