JPH04363967A - 原稿読取り装置 - Google Patents
原稿読取り装置Info
- Publication number
- JPH04363967A JPH04363967A JP3276291A JP27629191A JPH04363967A JP H04363967 A JPH04363967 A JP H04363967A JP 3276291 A JP3276291 A JP 3276291A JP 27629191 A JP27629191 A JP 27629191A JP H04363967 A JPH04363967 A JP H04363967A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- data
- storage means
- read
- output
- element array
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000006243 chemical reaction Methods 0.000 claims abstract description 39
- 230000001934 delay Effects 0.000 claims 1
- 238000003705 background correction Methods 0.000 abstract description 21
- 239000000428 dust Substances 0.000 description 9
- 230000003287 optical effect Effects 0.000 description 8
- 230000007423 decrease Effects 0.000 description 5
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 5
- 239000011521 glass Substances 0.000 description 3
- 238000000034 method Methods 0.000 description 3
- 230000035945 sensitivity Effects 0.000 description 2
- 238000007796 conventional method Methods 0.000 description 1
- 230000003111 delayed effect Effects 0.000 description 1
- 238000005286 illumination Methods 0.000 description 1
Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/407—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level
- H04N1/4076—Control or modification of tonal gradation or of extreme levels, e.g. background level dependent on references outside the picture
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Input (AREA)
Abstract
め要約のデータは記録されません。
Description
クシミリ等に用いられるシエーデイング補正が行われた
原稿読取り装置に関する。
は、原稿を電荷結合素子(CCD)等からなるラインセ
ンサを用いて光電的に読取りを行つている。このライン
センサは、一般に数千個の受光素子を有しているもので
、原稿の1ラインの画像を数千個の画素に分解し、各画
素における濃淡に対応した大きさを有する画像信号を出
力するものである。
発光むら、光学系の光度分布むら、CCD各画素の感度
むら等により、原稿上の同一濃度の画素を読み取つた場
合においても、それら画素間の画像信号出力値が一致し
ないという不都合が生じる。
前に濃度の均一な白基準板からの画像を読取らせ、この
時のCCD各画素の画像信号出力値を基準にして、実際
の原稿読取り時の各画素の画像信号出力値を補正する、
いわゆるシエーデイング補正動作が行われている。
基準となる白基準板にごみ等が付着していると、この付
着部分のシエーデイング補正用データに欠損が生じ、読
取り画像中に白すじを発生させるおそれがある。従来、
このような白すじの発生を防止するため、複数の副走査
ラインに渡つて白基準板からの画像データをサンプリン
グし、個々のCCD画素に対して得られた複数の出力値
のうち、最大のものをその画素のシエーデイング補正用
データとして採用する方式が特開昭62−189871
号として提案されている。
中には、画像信号を処理するアナログ回路の信号対雑音
比(S/N)も含めて、ノイズ成分が含まれているので
、前記出力値の最大のものを採用する従来の方式では、
ノイズを含むシエーデイング補正用データが得られるこ
ととなり、良好なシエーデイング補正特性を得ることは
できないという欠点があつた。
されたもので、良好なシエーデイング補正データが得ら
れる原稿読取り装置を提供することを目的としている。
に、本発明は、1次元に配列されたCCD等の光電変換
素子アレイと、この光電変換素子アレイの配列方向と直
交する方向に走査を行う原稿走査手段と、前記光電変換
素子アレイの出力を1主走査ラインに渡つてデジタルデ
ータに変換するA/D変換手段と、このデジタルデータ
を記憶する記憶手段と、白基準板読取り時に、前記A/
D変換手段の出力データと、前記記憶手段から読出した
データから所定値を引いたデータのうち大きい方を選択
する選択手段と、この選択手段の出力データと前記記憶
手段から読出したデータとの間で所定の演算を行い、こ
の演算結果を主走査1ラインに渡つて前記記憶手段に書
込む演算手段と、原稿読取り時に、前記記憶手段からの
読出しデータに基づいて前記A/D変換手段の出力デー
タを補正する補正手段とからなる第1の手段を備える。
、1次元に配列された光電変換素子アレイと、この光電
変換素子アレイの配列方向と直交する方向に走査を行う
原稿走査手段と、前記光電変換素子アレイの出力を1主
走査ラインに渡つてデジタルデータに変換するA/D変
換手段と、このデジタルデータを記憶する記憶手段と、
白基準板読取り時に、前記A/D変換手段の出力データ
と、前記記憶手段から読出したデータとの間で所定の演
算を行い、この演算結果を主走査1ラインに渡つて前記
記憶手段に書込む演算手段と、前記A/D変換手段の出
力データが前記記憶手段から読出した対応する画素のデ
ータより所定値以上小さいとき、前記記憶手段に書込む
データを読出したデータと一致させるように働く切換手
段と、原稿読取り時に、前記記憶手段からの読出しデー
タに基づいて前記A/D変換手段の出力データを補正す
る補正手段とからなる第2の手段を備える。
、第1および第2の手段における記憶手段に1主走査ラ
インのデータを遅延をさせるラインメモリを用いた第3
の手段を備える。
は、第1および第2の手段における演算手段で、n番目
のライン走査に基づくA/D変換手段の出力データa1
,n ・a2 ,n …aj ,n と、nより一つ
前のm番目のライン走査に基づく記憶手段からの読出し
データD1 ,m ・D2 ,m…Dj ,m との間
においてDk,n =A/(A+B)・ak,n +B
/(A+B)・Dk,m (但し、k=1,2…j) なる演算を行う第4の手段を備える。
A/D変換手段の出力データと、記憶手段から読出した
データから所定値を引いたデータのうち大きい方を選択
し、記憶手段から読出したデータとの間で所定の演算を
行い、この演算結果を主走査1ラインに渡つて記憶手段
に書込むと共に、原稿読取り時に、記憶手段に書込まれ
たデータに基づいてA/D変換手段の出力を補正するこ
とにより、良好なシエーデイング補正用データが得られ
る。
に、A/D変換手段の出力データと、記憶手段から読出
したデータとの間で所定の演算を行い、この演算結果を
主走査1ラインに渡つて記憶手段に書込むと共に、A/
D変換手段の出力が記憶手段から読出した対応する画素
のデータより所定値N以上小さいとき、記憶手段に書込
むデータを読出したデータと一致させるように働かせ、
原稿読取り時に、記憶手段に書込まれたデータに基づい
てA/D変換手段の出力データを補正することにより、
ランダムノイズ等の影響を受けないシエーデイング補正
用データが得られる。
インメモリで1主走査ラインのデータを遅延させること
により、同一画素からのデータを補正することが可能に
なる。
D変換手段の前記出力データa1 ,n ・a2 ,n
…aj ,n と、記憶手段からの前記読出しデータ
D1 ,m ・D2 ,m …aj ,m との間にお
いてDk,n =A/(A+B)・ak,n +B/(
A+B)・Dk,m (但し、k=1,2…j) なる演算を行うことにより、さらに良好なシエーデイン
グ補正が行われる。
る。図2は本発明に係わる原稿読取り装置の構成図を示
す。図において、1は反射ミラー、2は蛍光灯、3は原
稿台ガラス、4,5は反射ミラー、6はガードレール、
7は光学レンズ、8はCCDからなるラインセンサ、9
は白基準板である。原稿は、原稿台ガラス3の上に下向
きに置かれ、蛍光灯2で照明される。その際、反射ミラ
ー1,4,5、光学レンズ7は、CCD8上に原稿像を
結像させ、CCD8により主走査方向の原稿の読取りが
行われる。また、反射ミラー1、蛍光灯2、反射ミラー
4,5は、図示されない光学系駆動モータによつて、ガ
ードレール6に沿つて間歇的に移動され、副走査方向の
原稿の読取りが行われる。そして、原稿走査に先立つて
、白基準板9の走査読取りを行い、この読取りデータを
以下に述べるように処理し、処理された出力データを基
にして、原稿走査時の出力データを補正することにより
、反射ミラー1,4,5、蛍光灯2、光学レンズ7等の
光学部品に起因する光度分布むら、および、CCD8が
有する各画素毎の感度むらの是正を行つている。なお、
白基準板9としては、濃度が均一な部材または表面を均
一に白塗装したものを用いる。
制御ブロツク図の一実施例を示す。図において、10は
CCD8の出力データを増幅する増幅回路、11は増幅
回路10の出力データをデジタル変換するアナログ−デ
ジタル(A/D)変換器、12は入力データ値から補正
用データの減少臨界値Nを減算する減算回路、13はA
/D変換器11と減算回路12の各出力データを比較す
る比較器、14は比較器13の出力で切換えられる第1
切換回路、15,16はAおよびBを所要の数値に選定
したとき、入力データにそれぞれA/(A+B)、B/
(A+B)を乗算する第1および第2演算回路、17は
両演算回路15,16の出力データを加算する加算回路
、18は3つの接点S3,S4,S5を有する第2切換
回路、19は主走査1ライン分のデータを記憶するライ
ンメモリ、20はA/D変換器11の出力データをライ
ンメモリ19の読出しデータに基づいて補正する補正回
路であり、図1と共通の構成要素については同じ符号を
付して説明を省略する。
れた原稿像は、CCD8において各画素毎に光電変換さ
れ、CCD8から主走査1ライン分のアナログデータが
主走査の同期信号に合わせて出力される。このアナログ
データは増幅回路10で増幅された後、A/D変換器1
1でデジタルデータに変換される。
板読取り、原稿読取りの3段階に分かれており、第2切
換回路18は前記3段階に応じて接点S3,S4,S5
に切換え接続される。始めに、白基準板9の配置位置よ
り前の部分を走査する前走査時には、第2切換回路18
は接点S3に切換え接続され、A/D変換器11の出力
デジタルデータがそのままラインメモリ19に入力され
、そこに読込まれる。次に、走査ラインが白基準板9の
読取り位置にくる白基準板読取り時には、第2切換回路
18は接点S4に切換え接続され、第1演算回路15に
より演算されたA/D変換器11の出力デジタルデータ
と、第2演算回路16により演算されたラインメモリ1
9の読出しデータとを加算回路17で加算したデータが
再びラインメモリ19に入力され、そこに読込まれる。
/D変換器11の出力デジタルデータをa1 ,n・a
2 ,n… aj ,nとし、nより1つ前のm番目
のライン走査に基づくラインメモリ19から読出したデ
ジタルデータをD1 ,m・D2 ,m…Dj ,mと
すると、加算回路17の出力に得られるデータDk ,
nは、Dk ,n=A/(A+B)・ak ,n+B/
(A+B)・Dk ,m 但し、k=1,2,…… ,jになる。
器13、第1切換回路14において、対応する画素毎に
、A/D変換器11の出力デジタルデータと、ラインメ
モリ19の読出しデータから補正用データの減少臨界値
Nを引いたものとが比較器13で比較され、それらの内
の大きいものが第1切換回路14を介して第1演算回路
15に供給されるように構成されている。このため、白
基準板9にごみ等が付着したことにより、その部分のC
CD8の出力が低下しても、ラインメモリ19に格納さ
れるデータの減少量は一定{N・A/(A+B)}に保
たれるので、ごみ等の付着により補正用データが受ける
影響を最小限に留めることができる。
N=4に選定し、ある画素に対応したラインメモリ19
内のデータ値が200であるとき、ごみ等の付着により
同じ画素のCCD8の出力データ値が150に低下した
場合について見ると、このときにはA/D変換器11の
出力デジタルデータは減算回路12の出力データよりも
小さくなつているため、第1切換回路14は接点S2側
に切換えられ、第1および第2演算回路15,16にお
いては減算回路12の出力データとラインメモリ19の
読出しデータの演算が行われ、それらの演算結果が加算
回路17で加算されるため、ラインメモリ19に読込ま
れるデータ値は、 {200×3/(1+3)}+{(200−4)×1/
(1+3)}=199となり、その値が僅かに1だけ低
下するに過ぎない。
インに渡つて繰り返し行つた後に、走査ラインが原稿の
読取り位置に来ると、原稿読取り時に入る。この時には
、第2切換回路18は接点S5に切換え接続され、ライ
ンメモリ19の読出しデータは前記接点S5を介して再
びラインメモリ19の入力に戻されて、ラインメモリ1
9は保持モードになる。このため、補正回路20におい
て、原稿読取り時のA/D変換器11の出力デジタルデ
ータは、ラインメモリ19に保持された対応する画素の
補正用データに基づいてシエーデイング補正が行われる
。この場合、ラインメモリ19には、FIFO(フアー
ストイン・フアーストアウト)メモリを用いてもよいし
、通常のRAMを複数用いて主走査ライン毎に交互に書
込みモード、読出しモードに設定してもよい。
インまでのデータと、現在の主走査ラインの読取りデー
タとの間で加重平均演算を行つているため、ランダムノ
イズ等に強く影響されることのない良好なシエーデイン
グ補正が行われる。
得られた主走査ラインまでのデータに対して極端に減少
している場合であつても、前記演算結果は減少に対して
大きな時定数を持たせてあるため(つまり、僅かずつし
か減少しないため)、万が一白基準板9にごみ等が付着
していてもその影響を軽減できる。
御ブロツクの他の実施例を示す。本実施例においては、
減算回路12、比較器13、第1切換回路14において
、対応する画素毎に、A/D変換器11の出力デジタル
データと、ラインメモリ19の読出しデータから減少臨
界値Nを引いたものとが比較器13で比較され、前者が
大きいときには前者が第1切換回路14の接点S1を介
して第1演算回路15に供給され、また、後者が大きい
ときにはラインメモリ19からの読出しデータが第1切
換回路14の接点S2を介して第1演算回路15に供給
されるように構成されている。このため、白基準板9に
ごみ等が付着したことにより、その部分のCCD8の出
力が低下し、そのデータ値が前記補正用データの減少臨
界値N以上小さいときには、ラインメモリ19の読出し
データが減算回路12、第1切換回路14を介して第1
演算回路15に供給されるので、結果的に、加算回路1
7の出力データはラインメモリ19の読出しデータその
ままの形で、ラインメモリ19に再度入力され、そこに
読込まれる。
り、白基準板9の濃度が0.0から0.1に変化した場
合であつて、前記濃度が0.0のときにデータ値が20
0であるとすると、濃度が0.1に変化すると、データ
値は159に低下する。ところが前記減少臨界値Nを適
当な値、例えば、10に設定すると、このような変化分
は見掛上カツトされ、もとのデータ値の200に維持さ
れる。
インに渡つて繰り返し行つた後に、走査ラインが原稿の
読取り位置に来ると、原稿読取り時に入る。この時には
、第2切換回路18は接点S5に切換え接続され、ライ
ンメモリ19の読出しデータは前記接点S5を介して再
びラインメモリ19の入力に戻されて、ラインメモリ1
9は保持モードになる。このため、補正回路20におい
て、原稿読取り時のA/D変換器11の出力デジタルデ
ータは、ラインメモリ19に保持された対応する画素の
補正用データに基づいてシエーデイング補正が行われる
。この場合、ラインメモリ19には、FIFO(フアー
ストイン・フアーストアウト)メモリを用いてもよいし
、通常のRAMを複数用いて主走査ライン毎に交互に書
込みモード、読出しモードに設定してもよい。
インまでのデータと、現在の主走査ラインの読取りデー
タとの間で加重平均演算を行つているため、ランダムノ
イズ等に強く影響されることのない良好なシエーデイン
グ補正が行われる。
得られた主走査ラインまでのデータに対して前記値N以
上小さい場合であつても、前記演算結果は前に得られた
主走査ラインまでのデータと同じ値に保持されるため、
白基準板9にごみ等が付着していてもその影響を軽減で
きる。
明によれば、白基準板読取り時に、A/D変換手段の出
力データと、記憶手段から読出したデータから所定値を
引いたデータのうち大きい方を選択し、記憶手段から読
出したデータとの間で所定の演算を行い、この演算結果
を主走査1ラインに渡つて記憶手段に書込むと共に、原
稿読取り時に、記憶手段に書込まれたデータに基づいて
A/D変換手段の出力データを補正するようにしている
ので、良好なシエーデイング補正用データを得ることが
でき、ランダムノイズに強く影響されないシエーデイン
グ補正を行うことができる。
取り時に、A/D変換手段の出力データと、記憶手段か
ら読出したデータとの間で所定の演算を行い、この演算
結果を主走査1ラインに渡つて記憶手段に書込むと共に
、A/D変換手段の出力データが記憶手段から読出した
対応する画素のデータより所定値以上小さいとき、記憶
手段に書込むデータを読出したデータと一致させ、さら
に原稿読取り時に、記憶手段に書込まれたデータに基づ
いてA/D変換手段の出力データを補正するようにして
いるので、良好なシエーデイング補正用データを得るこ
とができ、ランダムノイズに強く影響されないシエーデ
イング補正を行うことができる。
リで1主走査ラインのデータを遅延させているので、同
一画素からのデータを対応させて補正することが可能に
なる。
前述の所要の演算を行つているので、より良好なシエー
デイング補正用データを得ることができる。
の一実施例である。
図である。
の他の実施例である。
Claims (4)
- 【請求項1】 1次元に配列された光電変換素子アレ
イと、この光電変換素子アレイの配列方向と直交する方
向に走査を行う原稿走査手段と、前記光電変換素子アレ
イの出力を1主走査ラインに渡つてデジタルデータに変
換するA/D変換手段と、このデジタルデータを記憶す
る記憶手段と、白基準板読取り時に、前記A/D変換手
段の出力データと、前記記憶手段から読出したデータか
ら所定値を引いたデータとのうち大きい方を選択する選
択手段と、この選択手段の出力データと前記記憶手段か
ら読出したデータとの間で所定の演算を行い、この演算
結果を主走査1ラインに渡つて前記記憶手段に書込む演
算手段と、原稿読取り時に、前記記憶手段の読出しデー
タに基づいて前記A/D変換手段の出力データを補正す
る補正手段とを備えたことを特徴とする原稿読取り装置
。 - 【請求項2】 1次元に配列された光電変換素子アレ
イと、この光電変換素子アレイの配列方向と直交する方
向に走査を行う原稿走査手段と、前記光電変換素子アレ
イの出力を1主走査ラインに渡つてデジタルデータに変
換するA/D変換手段と、このデジタルデータを記憶す
る記憶手段と、白基準板読取り時に、前記A/D変換手
段の出力データと、前記記憶手段から読出したデータと
の間で所定の演算を行い、この演算結果を主走査1ライ
ンに渡つて前記記憶手段に書込む演算手段と、前記A/
D変換手段の出力データが前記記憶手段から読出した対
応する画素のデータより所定値以上小さいとき、前記記
憶手段に書込むデータを読出したデータと一致させるよ
うに働く切換手段と、原稿読取り時に、前記記憶手段か
らの読出しデータに基づいて前記A/D変換手段の出力
データを補正する補正手段とを備えたことを特徴とする
原稿読取り装置。 - 【請求項3】 前記記憶手段は1主走査ラインのデー
タを遅延させるラインメモリからなることを特徴とする
請求項1および2記載の原稿読取り装置。 - 【請求項4】 前記演算手段は、n番目のライン走査
に基づくA/D変換手段の出力データa1 ,n ・a
2 ,n …aj ,n と、nより一つ前のm番目の
ライン走査に基づく記憶手段からの読出しデータD1
,m ・D2 ,m …Dj ,m との間において Dk,n =A/(A+B)・ak,n +B/(A+
B)・Dk,m (但し、k=1,2…j) なる演算を行うことを特徴とする請求項1および2記載
の原稿読取り装置。
Priority Applications (2)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP03276291A JP3130593B2 (ja) | 1991-01-08 | 1991-09-30 | 原稿読取り装置 |
US07/816,671 US5317421A (en) | 1991-01-08 | 1992-01-03 | White reference data generating unit applied to shading correction system |
Applications Claiming Priority (5)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP1152291 | 1991-01-08 | ||
JP3-11551 | 1991-01-08 | ||
JP1155191 | 1991-01-08 | ||
JP3-11522 | 1991-01-08 | ||
JP03276291A JP3130593B2 (ja) | 1991-01-08 | 1991-09-30 | 原稿読取り装置 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JPH04363967A true JPH04363967A (ja) | 1992-12-16 |
JP3130593B2 JP3130593B2 (ja) | 2001-01-31 |
Family
ID=27279457
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP03276291A Expired - Lifetime JP3130593B2 (ja) | 1991-01-08 | 1991-09-30 | 原稿読取り装置 |
Country Status (2)
Country | Link |
---|---|
US (1) | US5317421A (ja) |
JP (1) | JP3130593B2 (ja) |
Families Citing this family (18)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH05268470A (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-15 | Hitachi Ltd | 画像信号処理装置 |
JPH06245068A (ja) * | 1993-02-15 | 1994-09-02 | Fujitsu Ltd | 白レベル補正回路 |
US5404232A (en) * | 1993-10-04 | 1995-04-04 | Xerox Corporation | Calibration system for a raster input scanner |
US5644409A (en) * | 1994-01-13 | 1997-07-01 | Mita Industrial Co., Ltd. | Shading correcting method and shading correcting apparatus for use in image forming apparatuses |
KR100193795B1 (ko) * | 1995-07-21 | 1999-06-15 | 윤종용 | 쉐이딩 보정회로 및 방법 |
US5801962A (en) * | 1996-04-05 | 1998-09-01 | Must System Inc. | Method and apparatus for calibrating image system |
KR0181157B1 (ko) | 1996-04-10 | 1999-05-01 | 김광호 | 중간조처리 및 쉐이딩 보정을 위한 화상 처리장치 및 그 방법 |
US5901243A (en) * | 1996-09-30 | 1999-05-04 | Hewlett-Packard Company | Dynamic exposure control in single-scan digital input devices |
US6192163B1 (en) * | 1996-10-29 | 2001-02-20 | Seiko Epson Corporation | Image processing method and image processing apparatus |
US5978379A (en) * | 1997-01-23 | 1999-11-02 | Gadzoox Networks, Inc. | Fiber channel learning bridge, learning half bridge, and protocol |
JP3332791B2 (ja) * | 1997-04-11 | 2002-10-07 | キヤノン株式会社 | 読み取り装置及び読み取り方法 |
JP3754870B2 (ja) * | 2000-04-28 | 2006-03-15 | キヤノン株式会社 | 画像読取装置、シェーディング補正方法、及び記憶媒体 |
JP2003087531A (ja) * | 2001-09-12 | 2003-03-20 | Seiko Epson Corp | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 |
JP2004357190A (ja) * | 2003-05-30 | 2004-12-16 | Ricoh Co Ltd | 画像読取装置 |
JP4442272B2 (ja) * | 2004-03-22 | 2010-03-31 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像読み取り装置、基準部材の異物検知方法 |
JP4539424B2 (ja) * | 2005-04-28 | 2010-09-08 | ブラザー工業株式会社 | 画像読取装置 |
DE102006003596A1 (de) * | 2006-01-25 | 2007-07-26 | Sick Ag | Verfahren und Vorrichtung zur Korrektur der Helligkeit eines durch eine Sensormatrix erzeugten Rohbilds |
JP2013070163A (ja) * | 2011-09-21 | 2013-04-18 | Fuji Xerox Co Ltd | 画像読取装置、画像形成装置、及び画像読取プログラム |
Family Cites Families (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US4783836A (en) * | 1984-08-31 | 1988-11-08 | Fuji Xerox Co., Ltd. | Information reading apparatus |
JPS62189871A (ja) * | 1986-02-14 | 1987-08-19 | Canon Inc | 画像情報読取装置 |
JP2566611B2 (ja) * | 1988-04-06 | 1996-12-25 | 大日本スクリーン製造 株式会社 | 平均最大値を利用したシェーディング補正用基準データの生成方法 |
US5146351A (en) * | 1988-08-22 | 1992-09-08 | Matsushita Electric Industrial Co., Ltd. | Image reader |
JPH02111165A (ja) * | 1988-10-20 | 1990-04-24 | Matsushita Graphic Commun Syst Inc | 画信号処理装置 |
JPH0335233A (ja) * | 1989-06-30 | 1991-02-15 | Toshiba Corp | 画像形成装置 |
-
1991
- 1991-09-30 JP JP03276291A patent/JP3130593B2/ja not_active Expired - Lifetime
-
1992
- 1992-01-03 US US07/816,671 patent/US5317421A/en not_active Expired - Lifetime
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP3130593B2 (ja) | 2001-01-31 |
US5317421A (en) | 1994-05-31 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JPH04363967A (ja) | 原稿読取り装置 | |
JP3809226B2 (ja) | リニアイメージセンサの出力画像信号の補正方法 | |
US20030112480A1 (en) | Calibration method of an image scanning system | |
JP3259975B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0380668A (ja) | 高品質イメージスキャナー | |
JP3701094B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH114326A (ja) | 撮像装置 | |
US20020001031A1 (en) | Color image pickup element, image reader using the pickup element, and image reading method | |
JP3203020B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH05191575A (ja) | 画像読取装置 | |
JP3207544B2 (ja) | 画像読取装置 | |
JPH0585159U (ja) | 原稿読取り装置 | |
JPS63155868A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS61257069A (ja) | 光量変化補正方法 | |
JP2000312295A (ja) | 画像読取装置 | |
JPH07162681A (ja) | 画像入力装置 | |
JP2001217990A (ja) | 画像読み取り装置及び画像読み取り方法 | |
JPH01137883A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS63186387A (ja) | 2値化回路 | |
JPH08130608A (ja) | 画像読み取り装置 | |
JPS6235772A (ja) | 画像読取装置 | |
JPS63292870A (ja) | 原稿読取り装置 | |
JPS63290071A (ja) | 原稿読取り装置 | |
JPH0662243A (ja) | イメージスキャナのシェーディング補正の方法 | |
JPH0195669A (ja) | 原稿読取装置 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20071117 Year of fee payment: 7 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081117 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20081117 Year of fee payment: 8 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20091117 Year of fee payment: 9 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20101117 Year of fee payment: 10 |
|
FPAY | Renewal fee payment (event date is renewal date of database) |
Free format text: PAYMENT UNTIL: 20111117 Year of fee payment: 11 |
|
EXPY | Cancellation because of completion of term |