JPH05268470A - 画像信号処理装置 - Google Patents
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- JPH05268470A JPH05268470A JP4063270A JP6327092A JPH05268470A JP H05268470 A JPH05268470 A JP H05268470A JP 4063270 A JP4063270 A JP 4063270A JP 6327092 A JP6327092 A JP 6327092A JP H05268470 A JPH05268470 A JP H05268470A
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Classifications
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/40—Picture signal circuits
- H04N1/401—Compensating positionally unequal response of the pick-up or reproducing head
-
- H—ELECTRICITY
- H04—ELECTRIC COMMUNICATION TECHNIQUE
- H04N—PICTORIAL COMMUNICATION, e.g. TELEVISION
- H04N1/00—Scanning, transmission or reproduction of documents or the like, e.g. facsimile transmission; Details thereof
- H04N1/23—Reproducing arrangements
Landscapes
- Engineering & Computer Science (AREA)
- Multimedia (AREA)
- Signal Processing (AREA)
- Facsimile Image Signal Circuits (AREA)
- Image Input (AREA)
- Image Processing (AREA)
Abstract
(57)【要約】 (修正有)
【目的】CCDあるいは密着センサなどの光電変換素子
を用いて入力した画像信号を、小規模な回路構成で、高
い画質を得るための、信号処理方式、及び装置構成を実
現する。 【構成】シェーディング補正手段の白基準信号dビッ
ト、エッジ強調手段の隣接複数画素信号fビット、誤差
拡散処理手段の誤差成分jビットのとき、参照する信号
のデータ幅を、それぞれ1画素あたりd+f+j≦8と
する。あるいは、誤差拡散処理手段において複数画素
(N画素)で共用する誤差成分を、一画素あたりのデー
タ幅をj’=j/Nとすることで、d+f+j’≦8と
する。 【効果】それぞれの信号処理において参照する信号のデ
ータ幅を低減すると共に、信号処理の精度を十分に満た
し、例えば、メモリ部を同一のLSIに搭載することも
容易となり、必要とするメモリを、1画素当り8ビット
とすることができ安価なメモリ構成を利用できる。
を用いて入力した画像信号を、小規模な回路構成で、高
い画質を得るための、信号処理方式、及び装置構成を実
現する。 【構成】シェーディング補正手段の白基準信号dビッ
ト、エッジ強調手段の隣接複数画素信号fビット、誤差
拡散処理手段の誤差成分jビットのとき、参照する信号
のデータ幅を、それぞれ1画素あたりd+f+j≦8と
する。あるいは、誤差拡散処理手段において複数画素
(N画素)で共用する誤差成分を、一画素あたりのデー
タ幅をj’=j/Nとすることで、d+f+j’≦8と
する。 【効果】それぞれの信号処理において参照する信号のデ
ータ幅を低減すると共に、信号処理の精度を十分に満た
し、例えば、メモリ部を同一のLSIに搭載することも
容易となり、必要とするメモリを、1画素当り8ビット
とすることができ安価なメモリ構成を利用できる。
Description
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は画像信号を入力するスキ
ャナ等の画像信号処理装置に適用できる。
ャナ等の画像信号処理装置に適用できる。
【0002】
【従来の技術】ファクシミリなどの画像入力装置では、
CCD(チャージカプルドデバイス)あるいは密着セン
サなどの光電変換素子を用いて入力した画像信号を、蓄
積、電送などの目的に適した信号に変換する、画像信号
処理を行なっている。この信号処理の例を、以下に示
す。
CCD(チャージカプルドデバイス)あるいは密着セン
サなどの光電変換素子を用いて入力した画像信号を、蓄
積、電送などの目的に適した信号に変換する、画像信号
処理を行なっている。この信号処理の例を、以下に示
す。
【0003】(1)シェーディング補正 CCD(チャージカプルドデバイス)あるいは密着セン
サなどの光電変換素子を用いて入力した画像信号には、
照明のムラ、あるいは各光電変換素子の特性ばらつきな
どの歪成分を含むため、この歪を補正し、均一な画像信
号を再生するためのシェーディング補正を行なう。
サなどの光電変換素子を用いて入力した画像信号には、
照明のムラ、あるいは各光電変換素子の特性ばらつきな
どの歪成分を含むため、この歪を補正し、均一な画像信
号を再生するためのシェーディング補正を行なう。
【0004】(2)エッジ強調(MTF補正) 光学系あるいはセンサの持つMTF特性を補正し、また
エッジ特性を向上させるため、エッジ強調処理を行な
う。
エッジ特性を向上させるため、エッジ強調処理を行な
う。
【0005】(3)疑似中間調 また、白黒記録のプリンタにおいて中間調画像を疑似的
に再現するため、誤差拡散処理と呼ばれる信号処理方法
を行なう。
に再現するため、誤差拡散処理と呼ばれる信号処理方法
を行なう。
【0006】これらの他に、入力信号のレベル変換を行
なうガンマ処理、文書画像等の信号出力するための2値
化処理、写真等の中間調画像部分と文書画像等の白黒2
値画像部分の領域分離するための信号処理等が提案され
ている。
なうガンマ処理、文書画像等の信号出力するための2値
化処理、写真等の中間調画像部分と文書画像等の白黒2
値画像部分の領域分離するための信号処理等が提案され
ている。
【0007】これらの信号処理方法については、例え
ば、日刊工業新聞社発行の「画像のディジタル信号処
理」に一般的な記述がある。
ば、日刊工業新聞社発行の「画像のディジタル信号処
理」に一般的な記述がある。
【0008】
【発明が解決しようとする課題】上記信号処理を実現す
るにおいて、それぞれの信号処理において参照する信号
を記憶するメモリが必要である。
るにおいて、それぞれの信号処理において参照する信号
を記憶するメモリが必要である。
【0009】従来は、それぞれの信号処理の実現手段と
メモリを個別に組み合わせることで構成していたが、装
置全体としてはメモリインタフェースが複数となり回路
規模が増大したり、メモリに未使用部分が生じる等の問
題点があった。
メモリを個別に組み合わせることで構成していたが、装
置全体としてはメモリインタフェースが複数となり回路
規模が増大したり、メモリに未使用部分が生じる等の問
題点があった。
【0010】本発明は、上記の信号処理を実現するため
のメモリ容量を低減し、メモリとのデータ入出力を簡易
な構成とし、且つ高い画質の画像を得ることを目的とす
る。
のメモリ容量を低減し、メモリとのデータ入出力を簡易
な構成とし、且つ高い画質の画像を得ることを目的とす
る。
【0011】
【課題を解決するための手段】本発明は、上記課題を解
決するために、画像信号(a bit/画素)を白基準信号(b
bit/画素)を用いて補正し出力信号(c bit/画素)を求
めるシェーディング補正手段において、それぞれのデー
タ幅を、a=c、a>bと設定し、白基準信号(b bit/画
素)は、該信号を圧縮伸長する手段と、圧縮した白基準
信号(d bit/画素)で蓄積する手段を用いて、各データ
幅をb>dと設定し、注目する画素の信号(e bit/画素)
を、隣接する複数の画素の信号(f bit/画素)を用いて
補正し出力信号(g bit/画素)を求めるエッジ強調手段
において、それぞれのデータ幅を、e≧fと設定し、注目
する画素の信号(i bit/画素)と2値化処理前後におけ
る誤差成分(j bit/画素)を用いて、あらかじめ定めた
演算手順に基づき2値化した出力信号(k bit/画素)を
求める誤差拡散処理手段において、それぞれのデータ幅
を、i>j、k=1と設定し、1画素あたり8ビットのメモ
リを上記手段のため分配し、d+f+j=8とする。
決するために、画像信号(a bit/画素)を白基準信号(b
bit/画素)を用いて補正し出力信号(c bit/画素)を求
めるシェーディング補正手段において、それぞれのデー
タ幅を、a=c、a>bと設定し、白基準信号(b bit/画
素)は、該信号を圧縮伸長する手段と、圧縮した白基準
信号(d bit/画素)で蓄積する手段を用いて、各データ
幅をb>dと設定し、注目する画素の信号(e bit/画素)
を、隣接する複数の画素の信号(f bit/画素)を用いて
補正し出力信号(g bit/画素)を求めるエッジ強調手段
において、それぞれのデータ幅を、e≧fと設定し、注目
する画素の信号(i bit/画素)と2値化処理前後におけ
る誤差成分(j bit/画素)を用いて、あらかじめ定めた
演算手順に基づき2値化した出力信号(k bit/画素)を
求める誤差拡散処理手段において、それぞれのデータ幅
を、i>j、k=1と設定し、1画素あたり8ビットのメモ
リを上記手段のため分配し、d+f+j=8とする。
【0012】あるいは、複数画素(N画素)で共用する
誤差成分を設定し、一画素あたりのデータ幅をj’=j
/Nとすることで、d+f+j’=8とする。
誤差成分を設定し、一画素あたりのデータ幅をj’=j
/Nとすることで、d+f+j’=8とする。
【0013】
【作用】上記手段を用いることで、シェーディング補正
手段においては、シェーディング歪を含む基準信号の信
号振幅範囲が、補正の対象とする画像信号の信号振幅範
囲よりも、狭いことがあらかじめ明らかであるならば、
それぞれのデータ幅をa=c、a>bと設定することで、演
算上の精度を満たすことができる。
手段においては、シェーディング歪を含む基準信号の信
号振幅範囲が、補正の対象とする画像信号の信号振幅範
囲よりも、狭いことがあらかじめ明らかであるならば、
それぞれのデータ幅をa=c、a>bと設定することで、演
算上の精度を満たすことができる。
【0014】白基準信号(b bit/画素)は、該信号を圧
縮伸長する手段、圧縮した白基準信号(d bit/画素)で
蓄積する手段を用いて、それぞれのデータ幅をb>dと設
定することで、メモリ容量を低減することができる。
縮伸長する手段、圧縮した白基準信号(d bit/画素)で
蓄積する手段を用いて、それぞれのデータ幅をb>dと設
定することで、メモリ容量を低減することができる。
【0015】エッジ強調手段の入力信号にはガンマ変換
による信号変換が行なわれている。ガンマ変換では、入
力信号の複数ステップが1ステップの出力信号に変換さ
れる信号領域、あるいは、入力信号の1ステップが複数
ステップの出力信号に変換される信号領域がある。この
ため、信号領域の多くでは、データ幅を、e>fと設定す
ることで、演算上の精度を満たすことができる。
による信号変換が行なわれている。ガンマ変換では、入
力信号の複数ステップが1ステップの出力信号に変換さ
れる信号領域、あるいは、入力信号の1ステップが複数
ステップの出力信号に変換される信号領域がある。この
ため、信号領域の多くでは、データ幅を、e>fと設定す
ることで、演算上の精度を満たすことができる。
【0016】誤差拡散処理手段においては、隣接した複
数画素(N画素)の誤差成分を平均化等の信号処理によ
って算出しN画素で共通利用する。このように、平均化
により信号変動を抑えることから、それぞれのデータ幅
を、i>j、k=1と設定することができる。
数画素(N画素)の誤差成分を平均化等の信号処理によ
って算出しN画素で共通利用する。このように、平均化
により信号変動を抑えることから、それぞれのデータ幅
を、i>j、k=1と設定することができる。
【0017】上記構成で画像信号処理を実現すること
で、それぞれの信号処理において参照する信号のデータ
幅を低減すると共に、それぞれの信号処理において信号
の精度を十分に満たし、高い画質の画像信号を得ること
ができる。
で、それぞれの信号処理において参照する信号のデータ
幅を低減すると共に、それぞれの信号処理において信号
の精度を十分に満たし、高い画質の画像信号を得ること
ができる。
【0018】上記構成で画像信号処理を実現すること
で、それぞれの信号処理で用いるメモリを統合し、該メ
モリのデータ入出力のタイミングを共通化するととも
に、1度に入出力するデータをそれぞれの信号処理に分
割利用することで、画像信号処理を実現する装置の構成
を簡易にし、高い画質の画像信号を得ることができる。
で、それぞれの信号処理で用いるメモリを統合し、該メ
モリのデータ入出力のタイミングを共通化するととも
に、1度に入出力するデータをそれぞれの信号処理に分
割利用することで、画像信号処理を実現する装置の構成
を簡易にし、高い画質の画像信号を得ることができる。
【0019】また、誤差拡散処理で参照する誤差成分に
関する信号を、2画素で共有して参照することで、必要
とするメモリ容量を低減することができる。
関する信号を、2画素で共有して参照することで、必要
とするメモリ容量を低減することができる。
【0020】画像信号処理に必要とするメモリ容量を低
減することで、画像信号処理を実現する回路にメモリ部
を容易に組み込むことが出来るわけであり、例えば、L
SIにて回路を構成する場合には、上記メモリ部を同一
のLSIに搭載することも容易となる。
減することで、画像信号処理を実現する回路にメモリ部
を容易に組み込むことが出来るわけであり、例えば、L
SIにて回路を構成する場合には、上記メモリ部を同一
のLSIに搭載することも容易となる。
【0021】また、上記のような作用を得ることで、全
ての画像信号処理に必要とするメモリ容量を、1画素当
り8ビットとすることができる。これは、広く使用され
ている標準的なメモリの構成が、8ビットを単位とした
信号入出力を行なっていることから、標準的すなわち安
価なメモリを利用できるという効果がある。
ての画像信号処理に必要とするメモリ容量を、1画素当
り8ビットとすることができる。これは、広く使用され
ている標準的なメモリの構成が、8ビットを単位とした
信号入出力を行なっていることから、標準的すなわち安
価なメモリを利用できるという効果がある。
【0022】
【実施例】図1に、本発明の具体例を示す。
【0023】シェーディング補正手段は、画像信号をC
CDあるいは密着センサ等の光電変換素子から入力し、
シェーディング補正のための基準信号を蓄積したメモリ
と信号の入出力をおこないながら、シェーディング補正
の終了した信号を出力する。
CDあるいは密着センサ等の光電変換素子から入力し、
シェーディング補正のための基準信号を蓄積したメモリ
と信号の入出力をおこないながら、シェーディング補正
の終了した信号を出力する。
【0024】エッジ強調手段は、シェーディング補正の
終了した信号を入力し、隣接した画像信号を蓄積したメ
モリと信号の入出力をおこないながら、あらかじめ設定
した係数に基づくフィルタ処理を行ない、信号を出力す
る。
終了した信号を入力し、隣接した画像信号を蓄積したメ
モリと信号の入出力をおこないながら、あらかじめ設定
した係数に基づくフィルタ処理を行ない、信号を出力す
る。
【0025】誤差拡散手段は、疑似中間調画像が選択さ
れた場合に、シェーディング補正およびエッジ強調等の
信号処理の終了した信号を入力し、隣接した画素に分配
する誤差成分を蓄積したメモリと信号の入出力をおこな
いながら、誤差拡散処理を実行し、信号出力を行なう。
れた場合に、シェーディング補正およびエッジ強調等の
信号処理の終了した信号を入力し、隣接した画素に分配
する誤差成分を蓄積したメモリと信号の入出力をおこな
いながら、誤差拡散処理を実行し、信号出力を行なう。
【0026】その他に、画像信号の濃淡特性を変換する
ためのガンマ処理、白黒2値画像の白黒を判定するため
の2値化回路などがある。本発明は、これらの、シェー
ディング補正、エッジ強調、誤差拡散、ガンマ処理、2
値化等の具体的信号処理手順の詳細に依存するものでは
なく、原理に基づく信号処理であれば良い。
ためのガンマ処理、白黒2値画像の白黒を判定するため
の2値化回路などがある。本発明は、これらの、シェー
ディング補正、エッジ強調、誤差拡散、ガンマ処理、2
値化等の具体的信号処理手順の詳細に依存するものでは
なく、原理に基づく信号処理であれば良い。
【0027】上記、シェーディング補正、エッジ強調、
誤差拡散を実行するためには、それぞれの信号処理のた
めに、最低1ライン分の信号蓄積手段が必要である。
誤差拡散を実行するためには、それぞれの信号処理のた
めに、最低1ライン分の信号蓄積手段が必要である。
【0028】以下、センサ出力信号をA/D変換して入
力する画像信号を6ビット/画素の場合について、それ
ぞれの信号処理で使うデータの幅を演算に必要な精度に
限定することで、該信号遅延手段の構成を1画素あたり
8ビットの1ライン分のメモリとする例について説明す
る。
力する画像信号を6ビット/画素の場合について、それ
ぞれの信号処理で使うデータの幅を演算に必要な精度に
限定することで、該信号遅延手段の構成を1画素あたり
8ビットの1ライン分のメモリとする例について説明す
る。
【0029】シェーディング補正手段では、図2に示す
ように、白基準信号の圧縮、伸長手段を設け、1画素1
ビット(d=1)の形式で白基準信号を記憶する。白基
準信号の波形再生時に、圧縮、伸長による信号劣化のな
いことが、シェーディング補正を正確に実行するに必要
な条件である。ここで、図3に示すように、白基準信号
の歪が白を基準とした振幅範囲の50%内であるなら
ば、入力した画像信号(a=6)よりも再生した白基準
信号のデータ幅bは狭くて良く(a>b)、例えば前者
が6ビットであるならば後者は5ビットで良く、シェー
ディング補正の結果6ビット幅(c=6)の補正信号を
得ることができる。
ように、白基準信号の圧縮、伸長手段を設け、1画素1
ビット(d=1)の形式で白基準信号を記憶する。白基
準信号の波形再生時に、圧縮、伸長による信号劣化のな
いことが、シェーディング補正を正確に実行するに必要
な条件である。ここで、図3に示すように、白基準信号
の歪が白を基準とした振幅範囲の50%内であるなら
ば、入力した画像信号(a=6)よりも再生した白基準
信号のデータ幅bは狭くて良く(a>b)、例えば前者
が6ビットであるならば後者は5ビットで良く、シェー
ディング補正の結果6ビット幅(c=6)の補正信号を
得ることができる。
【0030】エッジ強調手段では、ガンマ変換後の画像
信号を対象に、前ラインの画像信号を参照してフィルタ
処理を実行する。ここで、図4に示すように、ガンマ変
換処理では、変換曲線の設定を考慮すれば、入力信号の
データ幅e以下のデータ幅fで出力信号を表現すること
ができる(e>f)。例えば前者が6ビットであるなら
ば後者は5ビットで良いことから、参照信号は、5ビッ
ト幅以下のデータとすることができる。図5に示すよう
に1ライン分のメモリを用意し、前ラインの5ビット幅
のデータを参照して、2×3、あるいは2×5の係数マ
トリックスを用いた処理を実行する。
信号を対象に、前ラインの画像信号を参照してフィルタ
処理を実行する。ここで、図4に示すように、ガンマ変
換処理では、変換曲線の設定を考慮すれば、入力信号の
データ幅e以下のデータ幅fで出力信号を表現すること
ができる(e>f)。例えば前者が6ビットであるなら
ば後者は5ビットで良いことから、参照信号は、5ビッ
ト幅以下のデータとすることができる。図5に示すよう
に1ライン分のメモリを用意し、前ラインの5ビット幅
のデータを参照して、2×3、あるいは2×5の係数マ
トリックスを用いた処理を実行する。
【0031】誤差拡散処理では、複数の画素における2
値化処理の前後の誤差成分を重み付け加算して、順次フ
ィードバックする形をとるため、それぞれの誤差成分の
データ幅jを注目画素の画像信号のデータ幅iと同一と
しなくても(i>jとする)、大局的な画像の濃度は保
存されることになる。また、誤差拡散手段では、隣接す
るN画素の誤差成分を平均化し、N画素分のメモリで該
誤差成分を記憶することで、画素単位で必要とするメモ
リ容量を低減することができる。このため、図6に示す
ように、隣接する2画素(N=2)で誤差成分を平均化
し4ビット幅(j=4)のデータとしたうえで、1画素
あたり2ビット(j’=j/N)でメモリに蓄積する。
メモリに蓄積した誤差成分の参照は、図7に示すように
実行する。
値化処理の前後の誤差成分を重み付け加算して、順次フ
ィードバックする形をとるため、それぞれの誤差成分の
データ幅jを注目画素の画像信号のデータ幅iと同一と
しなくても(i>jとする)、大局的な画像の濃度は保
存されることになる。また、誤差拡散手段では、隣接す
るN画素の誤差成分を平均化し、N画素分のメモリで該
誤差成分を記憶することで、画素単位で必要とするメモ
リ容量を低減することができる。このため、図6に示す
ように、隣接する2画素(N=2)で誤差成分を平均化
し4ビット幅(j=4)のデータとしたうえで、1画素
あたり2ビット(j’=j/N)でメモリに蓄積する。
メモリに蓄積した誤差成分の参照は、図7に示すように
実行する。
【0032】このようにして、シェーディング補正、エ
ッジ強調、誤差拡散の信号処理で参照する信号を、1画
素あたり8ビットとする。そして、図8に示すように、
各信号処理手段にデータの配分を行なう手段を用いるこ
とで、1度のアクセスで8ビットのデータ入出力を行な
うメモリを用いることができる。一般に、8ビットを単
位としたメモリ構成が広く使われており、このため、種
類の豊富な汎用で安価なメモリを利用することができ、
装置の簡易化、低価格化を実現することができる。LS
Iチップに、画像処理回路とメモリ回路を組み込むこと
も容易に行なえる。
ッジ強調、誤差拡散の信号処理で参照する信号を、1画
素あたり8ビットとする。そして、図8に示すように、
各信号処理手段にデータの配分を行なう手段を用いるこ
とで、1度のアクセスで8ビットのデータ入出力を行な
うメモリを用いることができる。一般に、8ビットを単
位としたメモリ構成が広く使われており、このため、種
類の豊富な汎用で安価なメモリを利用することができ、
装置の簡易化、低価格化を実現することができる。LS
Iチップに、画像処理回路とメモリ回路を組み込むこと
も容易に行なえる。
【0033】また、ラインメモリを画処理手段の外付け
回路として構成する場合には、8ビットを単位としたデ
ータ入出力を行なうメモリを、1ラインあたりの画素数
に応じて構成し、メモリ容量を設定することができる。
例えば、B4サイズの原稿を1mmあたり8画素で読み
取る場合には、1ラインは2048画素で構成されるた
め、2048バイトのメモリを利用すれば十分である。
回路として構成する場合には、8ビットを単位としたデ
ータ入出力を行なうメモリを、1ラインあたりの画素数
に応じて構成し、メモリ容量を設定することができる。
例えば、B4サイズの原稿を1mmあたり8画素で読み
取る場合には、1ラインは2048画素で構成されるた
め、2048バイトのメモリを利用すれば十分である。
【0034】該メモリは、それぞれの信号処理手段のみ
ならず、プログラムに基づく信号処理を実行する制御装
置(CPU等)からのデータ入出力手段を用意すること
で、さらに効果をもたらすことができる。例えば、シェ
ーディング補正のための白基準信号を設定するために、
白基準とする対象物を読み取った画像信号を、シェーデ
ィング補正、エッジ強調、誤差拡散の信号処理を行なう
ことなく入力して、CPUを用いて、あらかじめ定めた
ソフトウェアに基づく信号手順を実行した後、算出した
基準信号を該メモリに書き込むことで、任意のアルゴリ
ズムにより算出した白基準信号を用いてシェーディング
補正を実行することができる。
ならず、プログラムに基づく信号処理を実行する制御装
置(CPU等)からのデータ入出力手段を用意すること
で、さらに効果をもたらすことができる。例えば、シェ
ーディング補正のための白基準信号を設定するために、
白基準とする対象物を読み取った画像信号を、シェーデ
ィング補正、エッジ強調、誤差拡散の信号処理を行なう
ことなく入力して、CPUを用いて、あらかじめ定めた
ソフトウェアに基づく信号手順を実行した後、算出した
基準信号を該メモリに書き込むことで、任意のアルゴリ
ズムにより算出した白基準信号を用いてシェーディング
補正を実行することができる。
【0035】ラインメモリに蓄積された画像信号を用い
て、複数の画素で構成される領域の画像信号を用いた、
信号性質の判定を行なうことができる。このための領域
判定手段は、あらかじめ固定的に設定した信号処理手順
を用いることができるのは当然であるほか、入力した画
像信号を統計的あるいはニューロ計算機で代表されるよ
うな学習手段を用いて、適応的に設定することもでき
る。
て、複数の画素で構成される領域の画像信号を用いた、
信号性質の判定を行なうことができる。このための領域
判定手段は、あらかじめ固定的に設定した信号処理手順
を用いることができるのは当然であるほか、入力した画
像信号を統計的あるいはニューロ計算機で代表されるよ
うな学習手段を用いて、適応的に設定することもでき
る。
【0036】例えば、ニューロ計算機を用いた信号性質
の判定を行なう手順を次に示す。
の判定を行なう手順を次に示す。
【0037】(1)バックプロパゲーション等の学習過
程を用いて回路(ソフトウェアで実現することもでき
る)を設定する。
程を用いて回路(ソフトウェアで実現することもでき
る)を設定する。
【0038】(2)複数の画素で構成される微小領域の
画像信号を該回路に入力し、該微小領域の判定結果を出
力しながら、順次画面をスキャンしていく。
画像信号を該回路に入力し、該微小領域の判定結果を出
力しながら、順次画面をスキャンしていく。
【0039】(3)該微小領域の判定結果を用いて、よ
り広域の画面における領域を分割し、それぞれの領域に
適した画像信号処理を実行する。
り広域の画面における領域を分割し、それぞれの領域に
適した画像信号処理を実行する。
【0040】ここで、微小領域を構成する複数の画素信
号は、ラインメモリ等に蓄積しておく必要があるが、前
記した信号処理手段で用いるラインメモリと、その蓄積
信号を利用することができる。このため、新たなメモリ
を用意する必要なく、領域内の信号性質の判定のための
信号処理を実現することができる。そして、エッジ強調
の係数マトリックスの設定、誤差拡散における誤差成分
の拡散係数の設定、さらには2値画像と中間調画像の領
域分離等に利用することができる。
号は、ラインメモリ等に蓄積しておく必要があるが、前
記した信号処理手段で用いるラインメモリと、その蓄積
信号を利用することができる。このため、新たなメモリ
を用意する必要なく、領域内の信号性質の判定のための
信号処理を実現することができる。そして、エッジ強調
の係数マトリックスの設定、誤差拡散における誤差成分
の拡散係数の設定、さらには2値画像と中間調画像の領
域分離等に利用することができる。
【0041】
【発明の効果】それぞれの信号処理において参照する信
号のデータ幅を低減すると共に、信号処理の精度を十分
に満たし、高い画質の画像信号を得ることができる。
号のデータ幅を低減すると共に、信号処理の精度を十分
に満たし、高い画質の画像信号を得ることができる。
【0042】例えば、LSIにて回路を構成する場合に
は、上記メモリ部を同一のLSIに搭載することも容易
となる。
は、上記メモリ部を同一のLSIに搭載することも容易
となる。
【0043】画像信号処理に必要とするメモリを、1画
素当り8ビットとすることができ安価なメモリ構成を利
用できるという効果がある。
素当り8ビットとすることができ安価なメモリ構成を利
用できるという効果がある。
【0044】このように、本発明によれば、読み取り信
号の画像処理全体を考慮した回路構成を、小規模に実現
し、かつ、高い画質を得ることができる。
号の画像処理全体を考慮した回路構成を、小規模に実現
し、かつ、高い画質を得ることができる。
【図1】本発明の具体例を示す図、
【図2】シェーディング補正手段の構成図、
【図3】シェーディング補正用白基準波形の説明図、
【図4】ガンマ変換の説明図、
【図5】エッジ強調手段の構成図、
【図6】誤差拡散手段の構成図、
【図7】誤差拡散処理の説明図、
【図8】ラインメモリのデータ入出力の説明図。
100…ラインメモリ。
───────────────────────────────────────────────────── フロントページの続き (51)Int.Cl.5 識別記号 庁内整理番号 FI 技術表示箇所 H04N 1/40 D 9068−5C (72)発明者 小嶋 康行 神奈川県横浜市戸塚区戸塚町216番地株式 会社日立製作所情報通信事業部内
Claims (8)
- 【請求項1】光電変換素子を用いて入力した画像信号の
信号処理において、 シェーディング補正のための白基準信号(b bit/画素)
を1画素あたりd bit(データ幅はb>dとする)に圧縮
伸長する手段、 注目する画素の信号(e bit/画素)を、隣接した複数の
画素の信号(f bit/画素)を用いてエッジ強調する手
段、 疑似中間調画像を算出するために注目する画素の信号と
既に2値化処理を行なった画素の誤差成分(j bit/画
素)を用いて2値化した出力信号を求める誤差拡散手
段、 1画素あたりの信号のデータ幅をd+f+j=8として
信号蓄積を行なうラインメモリから構成することを特徴
とする画像信号処理装置。 - 【請求項2】請求項1記載の誤差拡散処理手段におい
て、 既に2値化処理を行なった画素の誤差成分(j bit/画
素)を複数画素(N画素)に渡り平均化する手段、 該平均化した誤差成分を一画素あたりj’=j/Nのデ
ータ幅に分配する手段、を設けて、 1画素あたりの信号のデータ幅をd+f+j’=8とし
て信号蓄積を行なうラインメモリから構成することを特
徴とする画像信号処理装置。 - 【請求項3】請求項1および2記載の信号蓄積を行なう
ラインメモリは、前記した圧縮伸長手段、エッジ強調手
段、誤差拡散手段による信号入出力と、CPUによる信
号入出力を、切り換え手段により選択できることを特徴
とする画像信号処理装置。 - 【請求項4】上記したシェーディング補正手段、エッジ
強調手段、誤差拡散の手段、およびこれらの手段で参照
する信号を蓄積するラインメモリを、一つのLSIチッ
プ上に構成することを特徴とする画像信号処理装置。 - 【請求項5】上記ラインメモリは、上記画像信号処理手
段以外の外部機器から読みだし、書き込みを可能とする
ことを特徴とする画像信号処理装置。 - 【請求項6】白基準とする画像信号をシェーディング補
正、エッジ強調、誤差拡散処理を行なうことなく入力
し、該信号をあらかじめ定めたソフトウェアに基づき信
号処理した結果を前記シェーディング補正のための白基
準信号蓄積手段に書き込んだ後、該蓄積手段の信号を基
準として、画像信号のシェーディング補正を実行するこ
とを特徴とする画像信号処理装置。 - 【請求項7】前記したラインメモリに蓄積した複数画素
の画像信号を用いて画像性質に関する状態値を出力する
領域判別手段によって、前記したエッジ強調手段、誤差
拡散手段に用いるパラメータ等を変化させることで、画
像性質に適した信号処理を実行することを特徴とする画
像信号処理装置。 - 【請求項8】入力および蓄積した画像信号を、あらかじ
め構成したニューロ計算機に入力し、画像性質に関する
状態値を出力することによって、前記したエッジ強調手
段、誤差拡散手段に用いるパラメータ等を変化させるこ
とで、画像性質に適した信号処理を実行することを特徴
とする画像信号処理装置。
Priority Applications (7)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP4063270A JPH05268470A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 画像信号処理装置 |
KR1019930003471A KR960014313B1 (ko) | 1992-03-19 | 1993-03-09 | 화상신호처리장치 |
EP93103844A EP0565861B1 (en) | 1992-03-19 | 1993-03-10 | Image signal processing apparatus |
DE69315247T DE69315247T2 (de) | 1992-03-19 | 1993-03-10 | Bildsignalverarbeitungsgerät |
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US08/656,874 US5812274A (en) | 1992-03-19 | 1996-05-30 | Image signal processing apparatus |
US08/984,110 US6437825B1 (en) | 1992-03-19 | 1997-12-03 | Image processing apparatus having plural image processors and apparatus which merges data to be input and output to the image processors |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|---|---|
JP4063270A JPH05268470A (ja) | 1992-03-19 | 1992-03-19 | 画像信号処理装置 |
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Family
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Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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JP (1) | JPH05268470A (ja) |
KR (1) | KR960014313B1 (ja) |
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US6995872B2 (en) * | 2001-12-14 | 2006-02-07 | Xerox Corporation | Reduced-buffer error diffusion |
JP2004312072A (ja) * | 2003-04-02 | 2004-11-04 | Matsushita Electric Ind Co Ltd | 画像処理装置及びカメラ、並びに画像処理方法 |
JP4476955B2 (ja) * | 2006-03-17 | 2010-06-09 | 富士通マイクロエレクトロニクス株式会社 | シェーディング補正回路とその制御方法 |
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JPH01198870A (ja) * | 1987-10-08 | 1989-08-10 | Ricoh Co Ltd | デジタルカラー画像処理装置 |
US5130822A (en) * | 1989-03-10 | 1992-07-14 | Hitachi, Ltd. | Method and apparatus for correcting an image signal |
JP2810170B2 (ja) * | 1989-12-15 | 1998-10-15 | 株式会社日立製作所 | 多層型ネットワークの学習装置 |
JPH0722337B2 (ja) * | 1990-01-08 | 1995-03-08 | 富士ゼロックス株式会社 | 画像処理装置におけるフィルム画像パラメータ抽出方式 |
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GB2244407B (en) * | 1990-05-07 | 1994-03-02 | Mitsubishi Electric Corp | Color image reading apparatus |
US5091965A (en) * | 1990-07-16 | 1992-02-25 | Sony Corporation | Video image processing apparatus |
JPH04229850A (ja) * | 1990-10-12 | 1992-08-19 | Ricoh Co Ltd | 複写装置 |
US5262873A (en) * | 1990-11-07 | 1993-11-16 | Canon Kabushiki Kaisha | Image signal correcting in image data processing requiring only small memory capacity |
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JPH05268470A (ja) * | 1992-03-19 | 1993-10-15 | Hitachi Ltd | 画像信号処理装置 |
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- 1992-03-19 JP JP4063270A patent/JPH05268470A/ja active Pending
-
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- 1993-03-09 KR KR1019930003471A patent/KR960014313B1/ko not_active IP Right Cessation
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- 1993-03-10 DE DE69315247T patent/DE69315247T2/de not_active Expired - Fee Related
- 1993-03-18 US US08/034,388 patent/US5555095A/en not_active Expired - Fee Related
-
1996
- 1996-05-30 US US08/656,874 patent/US5812274A/en not_active Expired - Fee Related
-
1997
- 1997-12-03 US US08/984,110 patent/US6437825B1/en not_active Expired - Fee Related
Also Published As
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