JPH04339005A - リヤアクスルビームの取付装置 - Google Patents

リヤアクスルビームの取付装置

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JPH04339005A
JPH04339005A JP3138483A JP13848391A JPH04339005A JP H04339005 A JPH04339005 A JP H04339005A JP 3138483 A JP3138483 A JP 3138483A JP 13848391 A JP13848391 A JP 13848391A JP H04339005 A JPH04339005 A JP H04339005A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
rear axle
mount rubber
bracket
axle support
axle beam
Prior art date
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Pending
Application number
JP3138483A
Other languages
English (en)
Inventor
Akira Izumi
明 泉
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toyota Industries Corp
Original Assignee
Toyoda Automatic Loom Works Ltd
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Filing date
Publication date
Application filed by Toyoda Automatic Loom Works Ltd filed Critical Toyoda Automatic Loom Works Ltd
Priority to JP3138483A priority Critical patent/JPH04339005A/ja
Publication of JPH04339005A publication Critical patent/JPH04339005A/ja
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  • Vibration Prevention Devices (AREA)

Abstract

(57)【要約】本公報は電子出願前の出願データであるた
め要約のデータは記録されません。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は,直進性に優れ,ガタつ
きおよび異音発生のない,フォークリフトトラックにお
ける,リヤアクスルビームの取付装置に関する。
【0002】
【従来技術】図5ないし図9に示すごとく,カウンタ式
フォークリフトトラック7において,その後輪71を支
持するためのリヤアクスルビーム9は,車台4の下方に
設けたリヤアクスルサポート42に軸ピン8を介して,
回動(揺動)可能に取付けられている。そして,従来,
上記リヤアクスルビーム9とリヤアクスルサポート42
との取付状態は,図7,図8に示すごとく,車台4にリ
ヤアクスルサポート42,42を垂設し,各リヤアクス
ルサポート42にはマウントゴム90を介して,リヤア
クスルビーム9の軸ピン8を挿入,枢着している。また
,軸ピン8の基部81は,リヤアクスルビーム9の取付
サポート95に溶接により固定してある。
【0003】上記軸ピン8は,フォークリフトトラック
7の前後方向に沿って設けられている(図5,図6参照
)。また,軸ピン8は楕円柱状をなしている。上記マウ
ントゴム90は,図7〜図9に示すごとく,長方形立方
体をなすと共にその内部に上記軸ピン8を挿入するため
の軸穴901を有する。軸ピン8と軸穴901とは,ほ
ぼ同形状である。そして,マウントゴム90の外側面に
接触するリヤアクスルサポート42の内面の形状は,マ
ウントゴム90とほぼ同じ四角形状である(図8,図9
参照)。また,図7,図8に示すごとく,車体後方側の
リヤアクスルサポート42とマウントゴム90との間に
は,スペーサ92が圧入してある。なお,同図において
符号91はマウントゴム90及びリヤアクスルサポート
42の下方に取付ける下板である。
【0004】
【解決しようとする課題】ところで,従来のリヤアクス
ルビーム取付装置においては,図9に示すごとく,リヤ
アクスルサポート42の内面421とマウントゴム90
との間に,その上方及び左右に隙間G1,G2及びG3
を生ずることがある。そのため,フォークリフトトラッ
クの走行時において,マウントゴム90がリヤアクスル
サポート42内において僅かではあるが移動する。それ
故,走行直進性に影響を及ぼし,また乗り心地が悪い。 また,上記揺動によりキシミ音,ガタ音等の異音が発生
する。
【0005】そこで,上記隙間発生を防止すべく,リヤ
アクスルサポート42の内形状に応じたマウントゴム9
0を作製する必要がある。しかし,リヤアクスルサポー
ト42の内形状は,全製品において全て同一ではなく,
若干の寸法誤差がある。それ故,リヤアクスルサポート
42の内形状に一致させてマウントゴム90を作製する
には,装着すべき両部品毎にその寸法精度をチェックす
る必要がある。また,弾力性のあるマウントゴム90を
,リヤアクスルサポート42の内側に,隙間を生じさせ
ることなく装着することは困難で,マウントゴムの組付
性が悪い。本発明は,かかる問題点に鑑み,走行直進性
に優れ,異音発生がなく,またマウントゴムの組付性に
優れたリヤアクスルビームの取付装置を提供しようとす
るものである。
【0006】
【課題の解決手段】本発明は,車台のリヤアクスルサポ
ートにマウントゴムを介して枢着した一対の軸ピンと,
該軸ピンに支承されたリヤアクスルビームとを有するフ
ォークリフトトラックにおいて,上記マウントゴムは,
断面U字状のブラケットの内部に一体成形されて溶着さ
れており,該ブラケットを介してリヤアクスルサポート
に装着されていることを特徴とするフォークリフトトラ
ックのリヤアクスルビームの取付装置にある。本発明に
おいて最も注目すべきことは,マウントゴムが上記ブラ
ケットの内部に一体成形され,かつ溶着されていること
,及びマウントゴムはブラケットを介してリヤアクスル
サポートに装着されていることである。
【0007】上記一体成形は,例えば,マウントゴム用
のゴム練生地を,上記ブラケット内に流し込み,加硫さ
せることにより行う。なお,この成形時には,U字状ブ
ラケットの両側開口部に仮蓋を設けておく。また,ブラ
ケットの内部には軸穴形成用の中子を配置しておく。そ
して,加硫後は両側の仮蓋と中子を取り外す。これによ
り,ブラケットの内部に一体成形され,かつブラケット
に溶着されたマウントゴムが得られる。該マウントゴム
は,上記ブラケットを介してリヤアクスルサポートに取
付けられる。
【0008】また,マウントゴムは,通常は,その上面
がU字状ブラケットの上端面と同じ高さに成形される(
図1参照)。また,マウントゴムを,その上面がリヤア
クスルサポートによって若干押圧される状態に取付ける
場合には,マウントゴムの上面をブラケットの上端面よ
り若干突出させて成形しておく(図3参照)。また,マ
ウントゴムの軸穴を軸ピンの直径よりも若干小さく形成
しておくこともできる(図4参照)。この場合には,軸
ピンを,マウントゴムの軸穴に強固に固定できる。また
,マウントゴムは,ゴム或いはゴム変性プラスチックス
などの弾性体により作製する。
【0009】
【作用及び効果】本発明においては,マウントゴムがブ
ラケットの内部に一体成形され,かつ溶着されている。 そして,該ブラケットは,リヤアクスルサポートに固定
されている。そのため,従来のごとく,マウントゴムの
上面及び両側面とリヤアクスルサポートとの間に隙間が
発生し,フォークリフトトラックの走行中においてマウ
ントゴムが移動するということは全くない。それ故,フ
ォークリフトトラックの走行中に直進性が阻害されるこ
ともなく,乗り心地も良い。また,キシミ音,ガタ音等
の異音の発生もない。また,マウントゴムは,一体化さ
れたブラケットを介してリヤアクスルサポートに取付け
るので,その組付が容易である。それ故,走行直進性に
優れ,異音発生がなく,またマウントゴムの組付性に優
れたリヤアクスルビームの取付構造を提供することがで
きる。
【0010】
【実施例】
実施例1 本発明の実施例にかかるリヤアクスルビームの取付装置
につき,図1及び図2を用いて説明する。本例の取付装
置は,マウントゴム1が断面U字状のブラケット2の内
部に一体成形されて溶着されている。そして,マウント
ゴム1は,該ブラケット2を介してリヤアクスルサポー
ト42に装着されている。即ち,まずブラケット2は,
図1に示すごとく断面U字状で,上端部両側に外方へ拡
開したフランジ部22を有する。また,該フランジ部2
2は,ボルト28を挿通するための取付穴を有する(図
示略)。
【0011】そして,ブラケット2の内部には,マウン
トゴム1が充填され,マウントゴム1はブラケット2の
内壁21に溶着している。また,該マウントゴム1は,
リヤアクスルビーム9の軸ピン8を挿入するための,楕
円状の軸穴101を有している。次に,マウントゴム1
をブラケット2と一体成形するに当たっては,まずブラ
ケット2の両側にある開口部を仮板により閉止すると共
に,ブラケット2内に軸穴101形成用の中子を配置す
る。その後,ブラケット2内にマウントゴム材料である
ゴム練生地を投入する。そして,加熱を行い,ゴムを加
硫する。これにより,マウントゴムが,一体成形される
と共にブラケット2の内壁21に溶着する。その後,上
記仮板,中子を取去する。
【0012】このようにして形成された,マウントゴム
1とブラケット2の一体成形物を,図1,図2に示すご
とく,リヤアクスルサポート42に装着する。上記マウ
ントゴムの装着に当たっては,まずリヤアクスルビーム
9の両側の軸ピン8に,一体化された上記マウントゴム
1の軸穴101を嵌合する。その後ブラケット2のフラ
ンジ部22の取付穴に,ボルト28を挿入すると共に該
ボルト28をリヤアクスルサポート42のボルト穴42
1に螺合し,マウントゴム1を装着する。この装着によ
り,フランジ部22、マウントゴム1の上面は,リヤア
クスルサポート42の下面に当接する。なお,図1,図
2は,上記装着途中の状態を示している。
【0013】本例においては,上記のごとく,マウント
ゴム1が,ブラケット2と一体成形され,かつ該ブラケ
ット2によってリヤアクスルサポート42に装着されて
いる。  そのため,マウントゴム1の上面及び両側面
とリヤアクスルサポート42との間に隙間が生じ(図9
参照),フォークリフトトラック走行中においてマウン
トゴムが移動するということはない。それ故,フォーク
リフトトラックの直進性が阻害されず,乗り心地も良い
。 また,キシミ音,ガタ音の発生もない。また,マウント
ゴム1は,一体化されたブラケット2により,リヤアク
スルサポート42に装着するので,その組付性も優れて
いる。
【0014】実施例2 本例は,図3に示すごとく,マウントゴム1の上面13
を,ブラケット2のフランジ部22の上端面221より
突出させ,つぶし代25を設けたものである。その他は
実施例1と同様である。本例においては,マウントゴム
1に上記つぶし代25を設けたので,マウントゴム1と
リヤアクスルサポート42との密着性が向上する。また
,実施例1と同様の効果を得ることができる。
【0015】実施例3 本例は,図4に示すごとく,マウントゴム1における軸
穴101の内径を,嵌入すべき軸ピン8の外形状よりも
若干小さく形成した例である。本例によれば,軸穴10
1の内径が軸ピン8よりも小さいため,両者が強く結合
される。また,実施例1と同様の効果を得ることができ
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】実施例1におけるマウントゴム装着途中の説明
図。
【図2】図1のA−A線矢視断面図。
【図3】実施例2における,マウントゴムの側面図。
【図4】実施例3における,マウントゴムの側面図。
【図5】フォークリフトトラックにリヤアクスルビーム
を装着した状態を示す側面図。
【図6】リヤアクスルビームの平面図。
【図7】リヤアクスルビームの展開部。
【図8】リヤアクスルビームの側面図。
【図9】リヤアクスルサポートに装着したマウントゴム
の背面図。
【符号の説明】
1...マウントゴム, 101...軸穴, 4...車台, 42...リヤアクスルサポート, 8...軸ピン, 9...リヤアクスルビーム, 90...従来のマウントゴム,

Claims (1)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】  車台のリヤアクスルサポートにマウン
    トゴムを介して枢着した一対の軸ピンと,該軸ピンに支
    承されたリヤアクスルビームとを有するフォークリフト
    トラックにおいて,上記マウントゴムは,断面U字状の
    ブラケットの内部に一体成形されて溶着されており,該
    ブラケットを介してリヤアクスルサポートに装着されて
    いることを特徴とするフォークリフトトラックのリヤア
    クスルビームの取付装置。
JP3138483A 1991-05-14 1991-05-14 リヤアクスルビームの取付装置 Pending JPH04339005A (ja)

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Publication number Priority date Publication date Assignee Title
US6959936B2 (en) 2002-12-13 2005-11-01 Nmhg Oregon, Inc. Vehicle suspension system
WO2008096793A1 (ja) 2007-02-08 2008-08-14 Mitsubishi Heavy Industries, Ltd. フォークリフトのリアアクスル取付構造及びこれを備えたフォークリフト

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