JPH07309111A - 車体へのサスペンションの取付構造 - Google Patents

車体へのサスペンションの取付構造

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JPH07309111A
JPH07309111A JP10274694A JP10274694A JPH07309111A JP H07309111 A JPH07309111 A JP H07309111A JP 10274694 A JP10274694 A JP 10274694A JP 10274694 A JP10274694 A JP 10274694A JP H07309111 A JPH07309111 A JP H07309111A
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torsion bar
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恵一郎 柴田
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    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2200/00Indexing codes relating to suspension types
    • B60G2200/30Rigid axle suspensions
    • B60G2200/34Stabilising mechanisms, e.g. for lateral stability
    • B60G2200/341Panhard rod
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/10Mounting of suspension elements
    • B60G2204/14Mounting of suspension arms
    • B60G2204/143Mounting of suspension arms on the vehicle body or chassis
    • BPERFORMING OPERATIONS; TRANSPORTING
    • B60VEHICLES IN GENERAL
    • B60GVEHICLE SUSPENSION ARRANGEMENTS
    • B60G2204/00Indexing codes related to suspensions per se or to auxiliary parts
    • B60G2204/40Auxiliary suspension parts; Adjustment of suspensions
    • B60G2204/43Fittings, brackets or knuckles
    • B60G2204/4302Fittings, brackets or knuckles for fixing suspension arm on the vehicle body or chassis

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  • Cooling, Air Intake And Gas Exhaust, And Fuel Tank Arrangements In Propulsion Units (AREA)
  • Body Structure For Vehicles (AREA)
  • Vehicle Body Suspensions (AREA)

Abstract

(57)【要約】 【構成】 車体の幅方向に延びるトーションバー12、
およびトーションバー12の一端部とトーションバー1
2の他端部側における車体フレームとを連結するパナー
ルロッド13を備えている。車体の両側部に設けられた
リヤサイドフレーム4・4間におけるパナールロッド1
3の上方にクロスメンバ7が設けられ、このクロスメン
バ7にリヤサイドフレーム4よりも下方に突出する下方
突出部7aが形成され、車体フレームとなるこの下方突
出部7aにパナールロッド13の車体フレーム側端部が
ブラケット19を介して連結されている。 【効果】 ブラケット19を小型化して、コストダウン
を図り得る。

Description

【発明の詳細な説明】
【0001】
【産業上の利用分野】本発明は、トーションバーとパナ
ールロッドとを備えたサスペンションを車体に取り付け
るための、車体へのサスペンションの取付構造に関する
ものである。
【0002】
【従来の技術】トーションバーを使用したサスペンショ
ンには、実願昭63−70409号に開示されているよ
うに、トーションバーが車輪軸方向に設けられ、このト
ーションバーと略平行にパナールロッドが設けられたも
のがある。図6に示すように、上記パナールロッド10
1は、ラテラルロッドとも称され、一端部がトーション
バー102の一端部に接続され、他端部がトーションバ
ーの他端部方向へ延び、車体側の強度部材であるサイド
フレーム103に接続されている。このサイドフレーム
103は、車体の左右両側において車体前後方向に延び
ているものである。また、パナールロッド101とサイ
ドフレーム103との接続については、サイドフレーム
に下方へ突出するブラケット104が設けられ、このブ
ラケット104にパナールロッド101の上記他端部が
接続されている。
【0003】
【発明が解決しようとする課題】ところが、上記のよう
に、パナールロッド101の他端部をサイドフレーム1
03に設けられたブラケット104にて支持する構成で
は、下方へ長く延びたブラケット104が必要となる。
また、この構成では、サイドフレーム103における車
輪軸方向、即ちトーションバー102方向の幅が狭いた
めに、この方向におけるブラケット104の取付け面積
が狭くなる。従って、パナールロッド101に対する十
分な支持強度を確保するためには、大型のブラケット1
04が必要である。この結果、サイドフレーム103下
方の構造が大型化するという問題点を有している。
【0004】
【課題を解決するための手段】上記の課題を解決するた
めに、請求項1の発明の車体へのサスペンションの取付
構造は、車体の幅方向に延びるトーションバー、および
このトーションバーの一端部とトーションバーの他端部
側に位置する車体フレームとを連結するパナールロッド
を備えている車体へのサスペンションの取付構造におい
て、車体の両側部に設けられたサイドフレーム間におけ
る上記パナールロッドの上方にクロスメンバが設けら
れ、このクロスメンバには上記サイドフレームよりも下
方に突出する下方突出部が形成され、上記車体フレーム
となるこの下方突出部に上記パナールロッドの端部がブ
ラケットを介して連結されていることを特徴としてい
る。
【0005】また、請求項2の発明の車体へのサスペン
ションの取付構造は、請求項1の発明の車体へのサスペ
ンションの取付構造において、上記クロスメンバ上には
スペアタイヤパンが配設され、このスペアタイヤパンの
下方への突出形状に沿って、クロスメンバに上記下方突
出部が形成されていることを特徴としている。
【0006】また、請求項3の発明の車体へのサスペン
ションの取付構造は、請求項2の発明の車体へのサスペ
ンションの取付構造において、上記トーションバーが、
車体前後方向における燃料タンクの後方位置、かつ車輪
軸と略同軸位置に設けられていることを特徴としてい
る。
【0007】また、請求項4の発明の車体へのサスペン
ションの取付構造は、請求項3の発明の車体へのサスペ
ンションの取付構造において、上記燃料タンクは、前端
部が上記クロスメンバの前方に設けられた他のクロスメ
ンバに近接して配され、このクロスメンバにより前後方
向に支持される一方、後端部が車体における左右のタイ
ヤハウス部に近接して配され、これらタイヤハウス部に
より左右方向に支持されていることを特徴としている。
【0008】
【作用】請求項1の構成によれば、パナールロッドの車
体フレーム側端部が連結されたブラケットは、クロスメ
ンバにおけるサイドフレームよりも下方に突出した下方
突出部に設けられているので、ブラケット自体の長さを
短くすることができる。また、上記ブラケットは、車輪
軸方向へ延びるクロスメンバに設けられているので、車
輪軸方向に十分な取り付け長さを設定することができ
る。これにより、ブラケットは、小型のものであっても
高い支持強度を確保することができる。従って、上記ブ
ラケットの小型化により、サイドフレームの下方の構造
を小型化し得るとともに、コストダウンが可能である。
【0009】また、上記ブラケットがクロスメンバに設
けられていることにより、上記ブラケットがサイドフレ
ームのみに設けられている場合と比較して、パナールロ
ッドの長さが短くなる。従って、上記ブラケットによる
パナールロッドの支持強度が高くなり、さらにブラケッ
トの小型化が可能となる。
【0010】請求項2の構成によれば、クロスメンバの
下方突出部は、スペアタイヤパンの下方への突出形状に
沿って形成されたものであるから、クロスメンバに上記
ブラケットを取り付けるための専用の下方突出部を形成
する必要がない。従って、請求項1のサスペンションの
取付構造を容易に実現することができる。
【0011】請求項3の構成によれば、請求項2の構成
によりブラケットは支持強度が高くなって小型化するこ
とができるので、スペアタイヤパンの下方にトーション
バーとパナールロッドとを備えたサスペンションを配置
しても車高を抑制することができる。従って、車高を抑
制しつつ、トーションバーの前方位置に配される燃料タ
ンクの容量を大きくすることができる。
【0012】即ち、仮に上記ブラケットがサイドフレー
ムのみに設けられた構造では、パナールロッドの支持強
度を高くするため、上記ブラケットが大型のものとな
る。この場合には、スペアタイヤパンの下方にサスペン
ションを設けると車高が高くなり過ぎるので、サスペン
ションをスペアタイヤパンとずらしてスペアタイヤパン
の前方に設けなければならない。このような構造では、
スペアタイヤパンの前方に設けられている燃料タンクの
配置可能領域が狭くなり、燃料タンクは小型のものとな
る。これに対し、本サスペンションの取付構造では、車
高を抑制しつつ、燃料タンクについての大きな配置可能
領域を確保することができるので、大型の燃料タンクを
設けることができる。
【0013】請求項4の構成によれば、燃料タンクは、
車体の前後方向および左右方向で支持されるので、前後
方向および左右方向の振動に対しての支持強度を高める
ことができる。
【0014】
【実施例】本発明の一実施例を図1ないし図5に基づい
て以下に説明する。
【0015】本実施例のサスペンションの取付構造を適
用している自動車は、図2に示すように、車体1の両側
部における外方側にサイドシル2を有し、内方側にフロ
ントフレーム3を有し、サイドシル2の後方側にリヤサ
イドフレーム4を有している。これら、サイドシル2、
フロントフレーム3およびリヤサイドフレーム4は、車
体において高い強度を有する強度部材であって、車体の
前後方向に延び、左右で一対となっている。
【0016】サイドシル2は、サイドシルアウタ2aと
サイドシルインナ2bとからなる。フロントフレーム3
は後端部付近の側部がサイドシル2と接続され、リヤサ
イドフレーム4は前端部がサイドシル2と接続されてい
る。リヤサイドフレーム4は、図2にけおるB−B矢視
断面図である図1(a)、および同図(a)の構造を下
方から見た斜視図である図3に示すように、スペアタイ
ヤパン5が上面側に設けられることにより、閉断面構造
となっている。
【0017】図2に示すように、左右のフロントフレー
ム3・3におけるサイドシル2と接続されている後部間
には、車体1における前から第3番目のクロスメンバで
あるクロスメンバ6(他のクロスメンバ)が設けられて
いる。また、左右のリヤサイドフレーム4・4における
車体内方へ湾曲したタイヤハウス部4a・4a間には、
車体1における前から第4番目のクロスメンバであるク
ロスメンバ7が設けられている。
【0018】上記クロスメンバ6、クロスメンバ7、左
右のフロントフレーム3・3および左右のリヤサイドフ
レーム4・4で囲まれた領域には、燃料タンク8が設け
られている。この燃料タンク8は、前縁部の両端部がク
ロスメンバ6と接続され、両側縁部の後端部がリヤサイ
ドフレーム4・4のタイヤハウス部4a・4aと接続さ
れることにより支持されている。上記接続構造を詳細に
示すと、図4(a)(b)に示すように、燃料タンク8
は周囲にフランジ部8aを有しており、クロスメンバ6
との接続においては、上記フランジ部8aがクロスメン
バ6の下面側に配され、ねじ9にて締結される一方、リ
ヤサイドフレーム4との接続においては、上記フランジ
部8aがリヤサイドフレーム4のタイヤハウス部4aに
設けられたブラケット10にねじ9にて締結されてい
る。
【0019】上記のクロスメンバ7は、図1(a)およ
び図3に示すように、スペアタイヤ11を載置する凹部
状のスペアタイヤパン5の形状に沿って、中央部がリヤ
サイドフレーム4よりも下方に突出した下方突出部7a
となっている。そして、このクロスメンバ7上に前記ス
ペアタイヤパン5が設けられている。
【0020】クロスメンバ7の下方位置付近には、車体
1後部のサスペンションの要部を構成するトーションバ
ー12、パナールロッド13およびトレーリングアーム
14が設けられている。トーションバー12は車輪軸と
略同一軸位置に設けられ、トーションバー12の両端部
には、周知の接続構造を介して車輪15・15が設けら
れている。パナールロッド13は、トーションバー12
と略平行に配され、一方側端部がトーションバー12の
一方側端部付近にボルト(図示せず)とナット16とに
より接続されている。パナールロッド13の他方側端部
は、図1(b)に示すボルト17とナット18とによ
り、クロスメンバ7に設けられたブラケット19と接続
されている。
【0021】このブラケット19は、クロスメンバ7の
下方突出部7aにおけるトーションバー12の他方側端
部に対応する他方側端部付近から、上記他方側端部に対
応するリヤサイドフレーム4に渡って取り付けられ、ト
ーションバー12の軸方向に長い逆山形状となってい
る。ブラケット19は、図5に示すように、部分的に接
続されて互いに対向する2枚の板状部を有する本体部1
9aと、この本体部19aの上記2枚の板状部を接続す
る接続板19bとからなる。そして、ブラケット19
は、本体部19aに接続板19bが設けられ、この状態
でクロスメンバ7およびリヤサイドフレーム4に取り付
けられることにより、高い強度を備えた閉断面構造を有
するものとなっている。また、クロスメンバ7の下方突
出部7aにおける一方側端部付近には、上方へ揺動した
パナールロッド13との衝突を回避するための凹部7b
が形成されている。また、トレーリングアーム14は、
トーションバー12の両端部に設けられ、一端部がトー
ションバー12と接続され、他端部がリヤサイドフレー
ム4におけるトーションバー12の前方位置と接続され
ている。
【0022】上記の構成において、パナールロッド13
が接続されたブラケット19は、クロスメンバ7におけ
るリヤサイドフレーム4よりも下方に突出した下方突出
部7aを利用して設けられているので、ブラケット19
自体の長さを短くすることができる。また、ブラケット
19は、車輪軸方向へ延びるクロスメンバ7に設けられ
ているので、車輪軸方向に十分な取り付け長さを設定す
ることができる。これにより、ブラケット19は小型の
ものであっても、高い支持強度を確保することができ
る。従って、ブラケット19の小型化により、リヤサイ
ドフレーム4の下方の構造を小型化し得るとともに、コ
ストダウンが可能である。また、ブラケット19がクロ
スメンバ7に設けられていることにより、ブラケット1
9がリヤサイドフレーム4のみに設けられている場合と
比較して、パナールロッド13の長さが短くなる。従っ
て、ブラケット19によるパナールロッド13の支持強
度が高くなり、さらにブラケット19の小型化が可能と
なる。
【0023】また、上記クロスメンバ7の下方突出部7
aは、スペアタイヤパン5を形成するための構造である
から、パナールロッド13の支持構造において、スペア
タイヤパン5を有効に利用したものとなっている。
【0024】また、上記のように、ブラケット19は支
持強度が高くなって小型化することができることによ
り、本サスペンションの取付構造では、スペアタイヤパ
ン5の下方にトーションバー12とパナールロッド13
とを要部とするサスペンションを配置しても、車高を抑
制することができるので、この構造が可能となってい
る。これにより、燃料タンク8の容量を大きくすること
ができる。
【0025】即ち、ブラケット19がリヤサイドフレー
ム4のみに設けられた従来の構造では、パナールロッド
13の支持強度を高くするため、ブラケット19が大型
のものとなる。この場合には、スペアタイヤパン5の下
方にサスペンションを設けると車高が高くなり過ぎる。
従って、サスペンションをスペアタイヤパン5とずらし
て車体1におけるスペアタイヤパン5の前方に設けなけ
ればならない。このような構造では、スペアタイヤパン
5の前方に設けられている燃料タンク8の配置可能領域
が狭くなり、この場合の燃料タンク8´は、例えば図2
に二点鎖線で示すように、小型のものとなる。これに対
し、本サスペンションの取付構造では、車高を抑制しつ
つ、燃料タンク8についての大きな配置可能領域を確保
することができるので、大型の燃料タンク8を設けるこ
とができる。
【0026】また、燃料タンク8は、前部がクロスメン
バ6に取り付けられる一方、後部がリヤサイドフレーム
4のタイヤハウス部4aに取り付けられ、車体1の前後
方向および左右方向で支持されいる。これにより、前後
方向および左右方向の振動に対しての支持強度を高める
ことができる。
【0027】
【発明の効果】以上のように、請求項1の発明の車体へ
のサスペンションの取付構造は、車体の両側部に設けら
れたサイドフレーム間における上記パナールロッドの上
方にクロスメンバが設けられ、このクロスメンバには上
記サイドフレームよりも下方に突出する下方突出部が形
成され、上記車体フレームとなるこの下方突出部に上記
パナールロッドの端部がブラケットを介して連結されて
いる構成である。
【0028】これにより、ブラケットを小型化して、サ
イドフレームの下方の構造を小型化し、コストダウンを
図り得るという効果を奏する。
【0029】また、請求項2の発明の車体へのサスペン
ションの取付構造は、請求項1の発明の車体へのサスペ
ンションの取付構造において、上記クロスメンバ上には
スペアタイヤパンが配設され、このスペアタイヤパンの
下方への突出形状に沿って、クロスメンバに上記下方突
出部が形成されている構成である。
【0030】これにより、請求項1の発明の効果に加
え、クロスメンバにブラケットを取り付けるための専用
の下方突出部を形成する必要がなく、請求項1のサスペ
ンションの取付構造を容易に実現することができるとい
う効果を奏する。
【0031】また、請求項3の発明の車体へのサスペン
ションの取付構造は、請求項2の発明の車体へのサスペ
ンションの取付構造において、上記トーションバーが、
車体前後方向における燃料タンクの後方位置、かつ車輪
軸と略同軸位置に設けられている構成である。
【0032】これにより、請求項2の発明の効果に加
え、スペアタイヤパンの下方にトーションバーとパナー
ルロッドとを備えたサスペンションを有する構成におい
て、車高を抑制しつつ、トーションバーの前方位置に配
される燃料タンクの容量を大きくすることができるとい
う効果を奏する。
【0033】また、請求項4の発明の車体へのサスペン
ションの取付構造は、請求項3の発明の車体へのサスペ
ンションの取付構造において、上記燃料タンクは、前端
部が上記クロスメンバの前方に設けられた他のクロスメ
ンバに近接して配され、このクロスメンバにより前後方
向に支持される一方、後端部が車体における左右のタイ
ヤハウス部に近接して配され、これらタイヤハウス部に
より左右方向に支持されている構成である。
【0034】これにより、請求項3の発明の効果に加
え、前後方向および左右方向の振動に対しての燃料タン
クの支持強度を高めることができるという効果を奏す
る。
【図面の簡単な説明】
【図1】同図(a)は、本発明の車体へのサスペンショ
ンの取付構造の一実施例を示すものであって、図2にお
けるB−B線矢視断面図、同図(b)は同図(a)にお
けるA−A線矢視断面図である。
【図2】上記サスペンションの取付構造を備えた車体の
要部を示す概略の平面図である。
【図3】図1(a)に示した構造を車体下方から見た斜
視図である。
【図4】同図(a)は図2に示した車体の後部における
要部の拡大平面図、同図(b)は同図(a)に示した構
造の正面図である。
【図5】図1に示したクロスメンバおよびリヤサイドフ
レームへのブラケットの取り付け構造を示す分解斜視図
である。
【図6】従来の車体へのサスペンションの取付構造を示
す縦断面図である。
【符号の説明】
1 車体 4 リヤサイドフレーム 4a タイヤハウス部 5 スペアタイヤパン 6 クロスメンバ(他のクロスメンバ) 7 クロスメンバ 7a 下方突出部 8 燃料タンク 12 トーションバー 13 パナールロッド

Claims (4)

    【特許請求の範囲】
  1. 【請求項1】車体の幅方向に延びるトーションバー、お
    よびこのトーションバーの一端部とトーションバーの他
    端部側に位置する車体フレームとを連結するパナールロ
    ッドを備えている車体へのサスペンションの取付構造に
    おいて、 車体の両側部に設けられたサイドフレーム間における上
    記パナールロッドの上方にクロスメンバが設けられ、こ
    のクロスメンバには上記サイドフレームよりも下方に突
    出する下方突出部が形成され、上記車体フレームとなる
    この下方突出部に上記パナールロッドの端部がブラケッ
    トを介して連結されていることを特徴とする車体へのサ
    スペンションの取付構造。
  2. 【請求項2】上記クロスメンバ上にはスペアタイヤパン
    が配設され、このスペアタイヤパンの下方への突出形状
    に沿って、クロスメンバに上記下方突出部が形成されて
    いることを特徴とする請求項1に記載の車体へのサスペ
    ンションの取付構造。
  3. 【請求項3】上記トーションバーは、車体前後方向にお
    ける燃料タンクの後方位置、かつ車輪軸と略同軸位置に
    設けられていることを特徴とする請求項2に記載の車体
    へのサスペンションの取付構造。
  4. 【請求項4】上記燃料タンクは、前端部が上記クロスメ
    ンバの前方に設けられた他のクロスメンバに近接して配
    され、このクロスメンバにより前後方向に支持される一
    方、後端部が車体における左右のタイヤハウス部に近接
    して配され、これらタイヤハウス部により左右方向に支
    持されていることを特徴とする請求項3に記載の車体へ
    のサスペンションの取付構造。
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Cited By (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2001247058A (ja) * 2000-03-07 2001-09-11 Mitsubishi Motors Corp 車体構造
JP2010241176A (ja) * 2009-04-01 2010-10-28 Honda Motor Co Ltd 車体後部構造
CN113993725A (zh) * 2019-06-14 2022-01-28 标致雪铁龙汽车股份有限公司 用于机动车辆潘哈德杆的装配导向件

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